20131223 of Central Sun Ascension Report

2013/12/23 冬至ワーク③

天照大御神なる太陽神と別の神々

このメッセージのいいねポイントは

①離れてしまった日本の神と日本の人々

私たちは天の世界、天上界、神々の世界からお話をいたします。天と呼ばれている世界は皆さん方の概念で認識すると神々の世界、天使や光輝く存在たちの世界、平和と調和で光輝き、安定した状態を保っている、そのように認識されていることと思われます。今日は一日天との繋がりというワークを行なっていきます。それにあたって天について皆さんに正しく認識をしていただきたいと思います。

いわゆる天と呼ばれている世界は皆さん方と同じように人間的な物質形態から学びを重ねていき、数十万年、数百万年と魂を進化させ、そして魂が光輝き、魂そのものが力を身に付け光を現し、この宇宙の一員となるまで進化してきたもの、この宇宙の一員となっている意識の中で、明らかに自分をつくり出した神なる存在を認識し、神なるものたちの役割や自分のやるべきこと、地球とのかかわり、そして地球上における人間一人ひとりの活動が明らかに分かるようになる、こういう意識状態になった時に、ある集まりのものたちから意識が伝えられ、天の仲間として地上の人間たちを導くように指示が出されてきます。

私たちは皆そのようにして地上の人間を監視したり、見守ったり、保護を行なったりしながら一人ひとりが天に目覚めるように意識を渡しております。皆さん方の認識ではマスター、光のマスター、神という言葉がありますが、実際には私たちはそういう認識はほとんど持っておりません。

それは人間がつくり出した概念、人間の言葉であり、私たちはそういう呼び方は一切行なっておりません。したがって私たちの世界のことを皆さん方に話す時にはとても難しいところがあります。皆さん方が認識できる言葉に変換すると皆さん方の持っている概念の中でとらえられてしまい、間違った天の世界がつくられていくからです。

そのために今日は一日皆さん方の概念に合わせるのではなく、私たちの世界そのものを表現しながら、少しでも皆さん方にこの世界を知ってもらおうと思っております。私たち天と呼ばれている世界には数多くの存在たちがいますが、基本的には人種や宗教、それぞれを心の信念で繋がっているものたちがそれぞれの地上人間たちを見ているために、ある意味ではいくつかの信仰のレベルによって分類されてきます。

しかしだからといってそれぞれが対立したり、争ったりしているわけではなく、単に人間の意識がそこにしか繋がっていないと思っておいてください。特定の宗教を信じている人はその宗教の神しか信じないために、その特定の神と呼ばれる存在にだけ繋がり、他の存在にはなかなか繋がりません。

人間の意識がそうさせているだけであり、天においてはどの存在も皆交流を行なっており、宗教的な対立や信条の違い、教義の違いといったものはまったく存在しておりません。皆さん方のこの集まりは必ずしも特定の宗教に束縛されてはおりません。それでも日本人としての意識の範囲内で神と呼ばれているもの、天と呼ばれているものたちに繋がっているためにどうしても日本神界、日本の神々と呼ばれているものたちがかなり多く繋がりやすくなっております。

ただとても難しいことに日本の神々と繋がりやすいとはいっても現実的に見て今の日本の人々は日本の神々を信じておりません。日本の神々に対する信仰心や敬い、敬意を持つことがほとんどなく、ただ認識だけしている、信じていないけれどもただ知っている、そういう状態になっており、そのまま日本の神々たちも人間に同じことしかできなくなっております。

つまり日本の神々は日本人という人種がいるということを知っていながらあえてそこに興味を持つこともなく、あえて深く入ることもできず、ただそのままにしているという状態にあります。今日はこの離れてしまった日本人と日本の神、あるいは天における存在たちとの繋がりを取り戻し、少しでも多くの人が天と人間との繋がりを回復できるようにワークもやっていきたいと思います。

日本神界、あるいは日本の天上界と呼ばれている世界にはかつて日本の神々と呼ばれているものたちが中心となって指示を出しておりました。皆さん方の認識では天之御中主神、天照大御神、こういう神々がすぐに認識されてくるでしょう。実際に私たちの天の世界においてはまったく別の日本の神々たちが中心となって活動しております。

ただそのほとんどは今の日本人の頭の中には存在していない名前であり、皆さん方が認識してとらえることはとても難しいでしょう。皆さん方が認識している日本の神の中で、この天における神々としてある意味では繋がりやすい存在、問題のない存在としては、天照大御神が確かにいるでしょう。

天照大御神にしても皆さん方がどのように認識しているかはかなり異なりますが、ほとんど人間的な存在とは思わないでください。この天照大御神の本来のご神体は人間的な存在ではなく、あくまでも太陽神の仮の姿としてこの地球に派遣されたものであり、とても素晴らしい輝きを持ち強いパワーを持ち、またしっかりと日本そのものに光を与え続けております。

人間的な意識ではなく人間の意識を超越しこの宇宙全体の中で日本と宇宙との繋がりを保持しており、もし天照大御神の力が弱まれば日本そのものが宇宙との繋がりを弱くしてしまい、宇宙の光を受けとることができなくなってしまいます。

この天照大御神は当初の地球の歴史において、とても大事な役割を行なっておりました。宇宙での大計画がはじまる時に、宇宙での重要な光をすべて地球にもたらすために活躍を行なっていた神であり、天照大御神の働きによって宇宙における重要な光をすべて地球にもたらすことができたのです。

さらにこの地球上において活動しているうち、地球上でのいろんな人類の流れや進化、また支配、破壊が繰り返されるにおよび、どうしても自分の光を集中的に発揮できる人種、天照大御神のもたらした光を十分に発揮できる人種をつくりたいという意志が出され、その意志に基づいてさまざまな神が集められてきました。

日本神界の中でも天照大御神の仲間としては大国主がとてもよく活動を行なっております。大国主は天照大御神の指示によってこの地球上で役割をなすために肉体をつくり、そして天照大御神の光を地上のあらゆるところに広げようとして活動をしておりました。この大国主が地上で活躍を行なえば行なうほどだんだん天照大御神の計画が知られていき、それと共に天照大御神の活動を妨害するものたちが集まってきました。

地上で活動していた大国主はそういう天照大御神の活動を妨害するものたちに次から次と妨害を受けながら、その中でも少しでも天照大御神の光を広げようと活動を行なっておりました。時代が進むにつれ大国主の力もだんだん限界に近づき、どうしても天照大御神の光を末端までは届けることができず、自分自身の人生を終えてしまうことになりました。

そのために天照大御神の光が必ずしもこの地球のすべてに広がったわけではなく、一部の領域とこの光を受け継いだものたちの広がりの範囲内でしか天照大御神の光は流れていきません。この日本という領域はある意味では天照大御神の光を受け継いではいますが、他にも太陽神を崇めている国や宗教、太陽神を前提としている世界は基本的に天照大御神の光を受け継いでいる世界と思って構いません。

他のさまざまな宗教における太陽神と天照大御神はある意味では同じ波動と思っておいてください。この天照大御神の光は地上の人間たちに宇宙の光をもたらすために活動を行なっております。今日本の人々が次第に日本の神々から意識を離れてしまい、繋がらなくなり、天照大御神の光も広がりを狭めてきております。

天照大御神の光を妨害するものたちはこの本来の太陽神の力を封じ込めようとしているものたちであり、ある意味では別の光によって地球を支配しようとしているものたちになります。別の光は太陽神ではない光を広めようとしている存在たちと、別の太陽神をつくり上げ別の太陽神でこの地球を支配しようとしているものたちに分かれてきます。

しかし今皆さん方は十分にこの天照大御神の光を受け入れながら新たなる光の中に入っていこうと願っているのです。本来、天、天上界と認識されていた世界はこの天照大御神様からの光を受けながら、天照大御神様の光をどのようにして地上に広げていくか、そこで集まった仲間たちが天の世界として認識されておりました。

しかし今ではなかなか人間との繋がりが弱くなってきたために、少しずつ天の世界も変化を見せてきております。天照大御神は今でも宇宙の光を地上にもたらすためにできることを最大限行なっております。それとは別に新たなる意識レベルに地上の人間たちを引き上げる段階にきているために、今の多くの人にとって天の世界というのは皆さん方の意識レベルを上げるために活動している存在たち、マスターや天使を含めこれまで天の世界で活動していた仲間たち、そういうものたちが皆さん方にとっての天と認識されてくるでしょう。

自分の意識レベルを少しでも引き上げていき、新たなる世界に向かっていく、基本的には自分の心を磨く、心を整え、心を浄化して新たなる意識レベルへと引き上げていく、この心の浄化、魂の研磨、こういうことに常に意識を向け皆さん方を導いているのが皆さん方の天の世界、天上界と認識して構いません。

これが他の宗教や他の人種の人になってくると少しずつ変わってきて、中には心についてはまったく認識せずただ考え方だけを説いている宗教があれば、ただ行動の結果だけを判断にして死後の世界を説いている宗教があったりします。でもそれらは人間と天との繋がりの関係においてつくられた仕組みであり、天の存在そのものがそのように教えているわけではありません。

本来、天の世界ではどの人種でも、どの宗教でも、どのような世界においてもまず自らの魂を清め、そして心を少しずつ浄化させ、コントロールしながら意識レベルを上げていく、これについては共通した認識になっております。したがって今皆さん方がここで行なっているいろんな学びにおいて、まず意識レベルを上げていく、魂を磨いていく、心を浄化していく、言動に注意し正しい言動を常にとっていく、この行動のあり方はどの天の世界にも繋がることができます。

皆さん方がどの世界にも繋がることにより、あらゆる天の存在たちとお話をすることもでき、エネルギーをもらうこともできるでしょう。ただ残念なのは日本人という意識がとても強いために、どうしても繋がりやすいのは日本神界の天に入ってきます。日本の多くの人はやはり日本人が素晴らしい、日本人が良いという意識を持ち、それによって自分たちの優位性を唱えております。

地上の人間だけを比較した時、日本人の認識からしたらそのように映るかもしれません。しかし他の国々や他の人種、他の宗教から見ると日本人はそれほど評価する値には入ってこなく、日本人はあまり注目されておりません。何を言っているのかよく分からない、言動が一致していない、あいまいである、自己主張していない、思いやりがない、このように他の国々の人から見られているのです。

したがって日本人が素晴らしいという認識は日本人にしか通用せず、他の国の人にはほとんど通用しないと思っておいてください。ただそうはいっても心について常に思いを馳せ、大事にし、思いやりを持ち相手のことを優先するという日本人の心は天においては素晴らしい心と認識されております。

あとは心ではなく、言動をいかにうまくとっていくか、表現をいかに正しくうまくするか、ここのところがとても問題になっているのです。日本人の多くの人が心だけ良ければ良い、少々言動がおかしくても少々態度が変であっても思いやりがあるから大丈夫、心が素直であるから良い、そのように心を大事にして少々言動がおかしくても大目に見る、あるいは見過ごしたり、あとで大事にしてあげる、そういう心が身に付いております。

しかし他の国々の人々はそういう認識はほとんど持っておりません。この人は良い人だから、心が良いからということだけでその人を許したり、その人を評価することはほとんどありません。むしろ国によってはそういう人は弱い人間としてとらえられていき、どんどんだまされていき利用され、いろんなものを盗まれたりしてしまうでしょう。

日本人が海外に行くとほとんどがそういう状態になってしまいます。利用されてしまう、だまされる、盗まれる。日本の中においてはそういう人はほとんどいないために、安全、安心という感覚がありますが、日本から離れるとそれは無防備、無知、愚か、そのように認識されてしまうのです。

そういう意味において日本の中でしか通用しない日本人の良さ、それをはっきりと認識していただく必要があります。これから波動がどんどん高まりいろんな国々の人、いろんな宗教の人と交流するようになっていくでしょう。世界の垣根がどんどんなくなっていき、いろんな人々と交流するようになっていきます。

その時に日本人だから、日本人はとかいう言葉が常に問題を引き起こすようになっていきます。そのうちいろんなトラブルが目の前に現れてくるでしょう。皆さん方は今のうちにそういう意識を修正していってください。日本人だから、日本人は、こういう意識を取り除いていき、もうこの地球の中で人類は皆同じメンバー、同じファミリー、同じ家族として扱っていく、どの人間も同じ仲間であり兄弟であり家族である、そういう認識を持つように変えていってください。

皆さん方からはじまり、日本の人々それぞれにこの意識が広がっていくと日本全体もだんだん変わっていくでしょう。日本人という小さな意識ではなく、宇宙の中で一つの大きな地球ファミリーとして認識していく、大きな地球家族の一員として地球のために皆で協力し合う、ぜひともこういう認識が必要となるのです。

そういう認識が普通になってくると天の世界も変わっていき、天のほとんどの神々たちも完全に一つになっていき、どの人種であろうが、どの宗教であろうが、どの地域の人であろうが神々同士も協力し合い、いろんな人種、いろんな国々の人々と自由な交流ができるようになっていきます。

今日はそういったところに向けてのワークを行なおうと思います。ぜひ皆さん方からはじまって天と人間との繋がりをつくりながら、人類全体が一つの家族となる、天そのものが一つの天界となる、ぜひこのような方向に向け意識を向けていっていただきたいと思います。

②素直な心を行動で示す

天照大御神様からの言葉を受けとってきました。日本人の良さを身に付けることは大事です。ただ執着しないでください。いちいち言葉に出さなくても良いです。日本人の良さとか、日本人の魂とか、いちいち表現しなくて大丈夫です。ただ良いこと、ただ素晴らしいことを身に付けていき、それを実践するようにして広げていってください。

天照大御神の光を広げるのは行動することによって広がるのです。皆さん方が良き行ないをする、良き行動をとっていく、思いやりやいたわり、相手を親切に敬い、その人のために何かできることを行なっていく、こういうことによって天照大御神の光が広がっていくのです。ぜひ皆さん方の体を通して地球上に光が広がっていくのを望んでおります。それではここで休憩にいたします、ありがとうございました。

③心の核に天照大御神を鎮座させること

天照大御神の言葉を伝えていきます。天照大御神の子供たち、日の本の子供たち、よくぞここまで上がってきた。天照大御神の子供たちがこの日本に降り立って数千年、日ごとに、日ごとに離れていき、遠く遠いところまで去ってしまった。すでに天照大御神の名を忘れ、天照大御神の光が届かず、呼んでも天照大御神の声を聞かず、邪なるものの声ばかりを聞く民になってしまった。

情けない、あれほど決意を強く持ち必ず天照大御神の意をくみて光を届けると約束し、この地上に降り立ちながら、あっという間に姿が見えなくなり、いくら呼べど、いくら光を渡せど誰一人振り向くものはいなかった。天照大御神の光を受けとるもの、どこにいることやら。

ここにいるわずかな人でも天照大御神の光を心の核で心の中心で受けとっているものはほとんどいない。心のわずかな領域で、知識のわずかな領域で天照大御神をとらえているに過ぎない。心の中心でいかにもこの天照大御神と繋がっている人、どこにいる。まだまだ知識の範囲内で天照大御神と繋がっているのみである。

これから一人ひとりがこの日本を、この地球を本当に変えたければ、まず心の核に天照大御神をしっかりと鎮座させることだ。己の心の核に天照大御神を鎮座させ、我が身そのものを天照大御神の現われである、我が口から出る言葉は真実を語る、我が手から行なう奉仕は世のため人のためにあり、我が目が見るこの世界は不義を正し新たなる世界づくりのために見ていく。

一人ひとり我が天照大御神の子として天照大御神直系の人間として行動せねばならない。そのためには知識ではなく、心の中心に天照大御神を鎮座させることだ。私を恐れることなく私を別のものとして認識するのでなく、自分の心の中心にいるもの、自分自身であるとしっかりと認識する必要がある。

(皆さん、心の核で天照大御神を感じておいてください。)

天照大御神の光は人類の意識すべてに届けることができる。地球という認識ではなく、人類の意識すべてに届けることができる。弱っているもの、悩んでいるもの、苦しんでいるもの、すべてに天照大御神の光を届けることができる。天照大御神の光は一人ひとりをしっかりと生かし、正しさを導き、あるべき方向性を見せ、常に生かされている喜びを感じている。そのための光である。

一人ひとりから出ていく天照大御神の光は常に太陽のごとく周りの人々を照らし、周りの人々を明るくし、周りの人々の悩みを解決していく、己の心の中心、天照大御神を鎮座させよ。

Aの心の核の天照大御神は、世の中を正しく見てあるべき行動をしっかりと見ながら、ずれているところ、歪んでいるところ、あるべき状態から外れているものを見た時、そこにしっかりとした光を流すと同時にあるべき方向へと変えていく、正しき行動をとりながらあるべき姿へと修正していく、その天照が育ってきている。不義を見た時、いかさまや偽りを見た時、正しい言動をとってあるべき方向へと変えていく、その行動をまずとっていくように。

B、あなたの心の中の天照大御神は、有り得ない、信じられない、不思議、こういう現象の時こそそこに神が隠れている。理不尽と思われるもの、おかしいと思われるところこそが神の仕組みである。そこをしっかりと見抜き一見おかしい、不思議だ、変だ、納得できないというところをしっかりと見ながら、そこから神を見出し、すべてが神の計画であること、すべてが神の現われであることを見つけていき、それを人々に伝えていくことだ。それによりすべてが神である、それを多くの人が実感できるようになっていく。

Cの天照大御神は、人とのやり取りの中でこの人は変、この人はおかしい、この人は違う、そういう思いがきた時、その人の本心をできるだけ感じようとする、本当はどうなのか、本心ではどうなのか、できるだけ探ろうとしてください。あなたの中の天照は心の本当のところをあなたに伝えてきます。そしてその人が本当に願っていること、本当の思いがあなたに感じられてきて、結局はその人は良い意味で考え行動している、本心は皆のため、あなたのため、周囲のことを考えて何かをしようとしている、その人自身は本心は決して悪くはない、そういうところが感じとれるようになっていく。それが分かってくるとどの人もどの人も本心においては素晴らしい良い人であり、そして一人ひとりが神に繋がっているということが感じられてくるでしょう。

Dさん、あなたの心の中の神は、尊さ、崇高さ、輝くもの、そういう世界に繋がりやすい波動であり、あなたが神聖なるもの、素晴らしきものに常に意識を向け、そことの繋がりを保持し続けること、常にどのような状態においても崇高なるもの、神聖なるものをとらえておき、そこで天照と繋がることが大事である。その崇高さと常に繋がっているとどのような人間と接していても相手を許し、相手を慈悲とし、生きとし生けるものすべてに大いなる愛を与えることができるようになっていく。輝くべき素晴らしい神聖なるものをしっかりと自分と繋げ、人々に大いなる慈悲を与えていってください。

Eさん、あなたの天照大御神は、あなたの心の中で輝き続けているこの天照大御神は、約束したもの、確実なもの、確かなものをしっかりと根源におきながら、いろんな人々との繋がりを一つひとつ積み重ねていき、より確かなものを構築していく、一人ひとりの確実なもの、確かなものを積み重ねていき大きな大きな人間関係、大きな人の輪をつくる天照大御神である。一人ひとりの繋がりにおいていい加減さや雰囲気で繋がるのではなく、確かなもの、確実なもので人と繋がっていく、この確実なもの、確かなものでいろんな人と繋がりを広げていき、最終的にはとても素晴らしい人の輪ができ上がっていく。あなたはその天照大御神を核に備えている。一人ひとり確かなものを見つけ、確かなところで繋がり、大きな輪をつくり上げていってください。

F、あなたの心の中の天照大御神は、しっかりとした信念を持ち、そしていかに自分が世のため人のために奉仕できるか、本当に世の中のために奉仕したい、本当に貢献したいという心が強く現れております。このあなたの天照大御神はあなたの心の中で力を得、あなたの言葉を使い、あなたに新たなる波動を与えていくでしょう。あなたはその力によりこれから自分がなしたいと思うもの、やり遂げたいと思うものが本当にうまくいくように、自分の願い、自分の思いが本当にうまくいくように力が流れていく。当然その力は世のため人のための力であり、自分のための力ではない。人に何かをしたい、世の中を何かしたいと思う時に力が出てきて実現されていく。この力によりあなたのつくり出す世界がいかにも天照のつくり出した世界になっていき、天の光が充満することになるでしょう。

Gさん、あなたの心の核にある天照大御神は、あなたの体を通して天照大御神の光を常に遠くまで流すことができる体になっていく。どれだけ遠くにいようとも、どれだけ離れていてもあなたの体から出る天照大御神の光は確実にそこへと届いていきます。自分から出ていく天照大御神の光をどのようにして届けるか、あなたが届けたいと思う人をしっかりと意識し、意識でとらえ感じた時に我が天照大御神の分身がまるでそこに行ったように、そこに届いたように感じ、自分の心と相手をしっかりと天照大御神の光で繋ぐこと。それによって本当にあなたの心から天照大御神の光がどこまで離れていても届くようになっていく。ぜひこの力を使って多く人々に光を与え、目覚めさせ、癒しを行なっていってください。

今皆さん方が手にした天照大御神の力、これを使う練習をしていきます。自分の身近な人や毎日の生活、自分の現実や仕事や家庭の中の状況を思い出したり、考えたりしながら、自分の天照大御神の力がそこで発揮されていくイメージしながら、そのパワーが実際に使われている、それを想像して今天照大御神の力を使ってみてください。

ある程度分かるようになってきたら、少しずつ人間の数や周りの世界を大きくしていき、より多くの人々が、より広い世界が天照大御神の光で広がっていくのを練習してください。ただイメージするのではなく信念をもって、本当に天照大御神の光が届き、本当に天照大御神の光で目覚め、癒され、光と繋がっているのを感じながら行なっていってください。

それでは一度エネルギーを楽にしてください。

④心清ければ誰でも天照大御神につながる

天上界からお話があります。天の世界において多くの存在たちが協力し合いながらもこの地球の人間の意識を高めようとしております。どの人間もまだ心が未熟な段階であり、心の修行がまだまだ必要となるでしょう。日本の人でも同じ状態であり、心の修行と言う面においてはまだまだ修行が必要となります。

心を正し強く持つ、何度も言われておりますが、実際の生活においては心弱く、すぐにうちくだれてしまい、自分の非を認めず人のせいにしたり、うそをついたり、自分に素直でない、邪なる心に負けてしまいます。天と繋がるためには正しき心、これのみが天と繋がっていきます。

天との繋がりにおいて皆さん方は天照大御神様の心を核に鎮座させることができました。これはとても素晴らしい印であり、ただの光の子ではなく天照大御神様の子としてはっきりと印が付いております。これからの言動はそれにふさわしい言動が要求されてきます。

正しき心で天の心で人と接し、世の多くの人と接していく、皆様方に与えられた役割をしっかりと行なっていってください。天照大御神は日本人だけを見ているわけではありません。天照大御神様から見て本当に太陽のように人間の進化をとらえているもの、太陽を感じながら感謝を感じ、人々との輪を大切にし、皆で一丸となって人類を進化させていこうと思っているものはすべて天照大御神様に繋がっていきます。

他の国の人や他の宗教の人でも十分に天照大御神に繋がる人がおります。純粋で素直で自然に感謝をしているもの、彼らはすべて天照大御神に繋がる素質を持っています。そこに皆さん方の光を与え、彼らの心に天照大御神の光を繋げていくと、彼らも天照大御神に繋がりやすくなっていきます。

ぜひ自分に与えられた力をうまく使い、他に繋がりやすい人、素直で純粋で真面目で自然に感謝をし、太陽を崇めているものがいれば確実に天照大御神様に繋がりやすくなっていきます。ぜひ広げていってください。

⑤特定の神に執着しないこと

私たちは光のマスターとしてお話をいたします。今日は一人ひとりが天照大御神様と繋がり、パワーを与えられたことを喜びとしております。この地球にはさまざまな宗教があり、さまざまな神の教えがあります。どの宗教も自分たちの神だけを崇め、崇拝するように説いております。

皆さん方は特定の神に執着することなく、他のいろんな神々も認めながらしかし天においてはすべて一つに繋がっており、天の教えは同じであることを理解しておいてください。それぞれの民族性によりそれぞれの習慣により表現が違ってくるでしょう。

しかし根源として教えられているものはすべて共通しております。その共通しているところだけを見ていき、どの宗教であろうが、どの人種であろうが導いている教えは同じであること、それを理解し、その共通しているレベルで人々と接し、人々と繋がり、そして光を広げていってください。

共通点が見つかれば、そこだけを見ていくだけで多くの宗教の神々と繋がっていきます。違いを見つけるのではなく共通しているところ、同じ教え、そこだけを見ていき、すべては同じものであること、同じ教えからきていること、それを理解していってください。

皆さん方が常に天に繋がり、天の加護が得られるように天界から祝福が与えられていきます。ありがとうございました。

⑥日嗣(ひつぎ)の儀式

私は天の光を受け継ぐもの、皆さんに天の光を受け継がせるためにやってきました。天の光を受け継ぐもの、この天の光を受け継ぐというのは天の世界において天と共に常に心を共有し、天のあるべき姿を人間の体を通して人々に見せていく。天のあるべき姿を人々に見せ、天のあるべき言動を人々に見せ、天のあるべき思いを自分が思いを出していく。

天の光を受け継ぐものはこの天なる言動を現わし、自らが天の受け継ぐ人となりて行動することを意味していきます。本来、この天なる光を受け継ぐものは皆さん方の概念でいえば、イニシエーションという形態を通して一人ひとりに受け継がれていきます。今回は簡易版のイニシエーションのような形で天界からの光を受け継ぐ儀式を行なっていきます。

天の世界へようこそ。皆さん方は天の光を受け継ぐものとして認識され、天界でそのように扱われていきます。皆さん方の言動の一つひとつが天なる言動と一致するように、口から出る言葉は常に相手を思いやり、目から見えるものは美しさばかりであり、聞こえるものは世の中を調和に満たす声ばかりが聞こえてくる、天なる生き方を身に付け、そしてより素晴らしい天の世界をこの地上にもたらすように行動していってください。

今日は皆さん方と天について学びをしながら、天と人間との繋がりがつくられ、さらなる地球の素晴らしい時代に向け波動が高まっていったことを喜びとしております。これまでここの場におけるメッセージは日本的な意識の世界から多くが届けられてきました。

それは十分に働きかけ、皆さん方の心を常に動かしてきました。これからはさらなる大きな地球の光に向け日本の意識に留まらず、宇宙意識の範囲内で皆さん方への学びが進んでいきます。日本人の持つ心、日本人の思いやりなどはそれは十分に大切であり、これからも一人ひとりが学びを続けていくでしょう。

しかしあまり日本、日本とこだわると逆に小さな心になっていきます。日本にこだわらず宇宙に意識を向けてください。宇宙の意識を感ずると日本の心に近いものがたくさん見つかります。日本人が大事にしている正直さ、真面目さ、純粋さ、こういったことは宇宙ではごく普通のことであり、また宇宙意識そのものがそういう状態でのみ感ずることができるのです。

したがって日本の心というよりは宇宙の心、宇宙での大きな心そのものが徳や敬い、素直さ、謙虚さ、思いやり、いたわり、これらはすべて宇宙の心に繋がるものであり、日本独特という意識はもう忘れてしまうようにしてください。これから皆さん方を導くのは大いなる宇宙の心であり、大いなる宇宙の仲間たちがさらに皆さん方を新たなる世界へと導いていきます。

皆さん方は繋がった天の心を大事にし、常に謙虚さ、つつましさ、しかし正しいことをしっかりと口に出す、決して惑わされたり批判したりせずに、自分の道をしっかりと見極め、正しい言動をとっていく、決してこれを忘れないようにしておいてください。

Aさんが天の心としてこれから生きていく時、常に妨害にあうのはあなたの心を突き刺すような言葉、あなたをいらいらさせる言葉使い、むきにさせてしまう心、こういったものがあなたにとっての落とし穴になっていきます。これらにもすべて意味があり決して相手を責めないでください。そういう現象を引き寄せる心がすでにつくられており、あなたはそういう経験を通しながら相手を許し、相手を尊重し、相手のためになることを行なう必要があるのです。どれだけ自分が傷つけられ自分が嫌になったとしても、それでも相手を思いやる心、これができればあなたは本当に天の心を身に付け、天と一体化したことを感ずることになるでしょう。

B、あなたが天の心としてこれから生きていく時、情けない、またやってしまった、また繰り返した、こういうことを何度も思い、自分がいらいらしてくるでしょう。これはあなた自身がつくり上げたドラマであり、あなたが自分で演出してつくり上げたものです。どれだけ自分がうまくいかなくても、そういう自分を笑い飛ばしほめていき、何気ない友として歩んでいってください。いたらない自分自身を自分の友とする、そういう心の人を明るく元気に見てあげ、仲良くしていく、他の人を見た時でもいたっていない人や愚かなように見えたとしても、そういう人を楽しく接していき、暖かく仲良くしていく、これができるようになればあなたは本当に天と繋がり、天の心を感ずることができるようになるでしょう。

Cさん、あなたはこれからの流れの中で難しい問題、できそうもない問題、苦しい問題、そういったことに時々出会うことになるでしょう。その時にいい加減にこなしたり、適当にやったり、無視したり、避けたりするとことごとく自分を苦しめる結果が訪れてきます。どれだけ苦しくても耐えながら最後まで完成させる、どれだけ面倒でも一つひとつ丁寧にこなしていく、やりたくなかったとしても積極的になし遂げていく、こういったことができるようになればあなたの心は天の心にしっかりと繋がり、自分が天のメンバーと一緒だということを感ずるようになっていくでしょう。

Dさん、あなたが天の心へこれから過ごす時、目の前にあなたにとって障害となるものが現れてきたりします。せっかくやる気を出したのにうまくいかない、やろうとしたことがつぶれてしまう、このように意識して計画してやろうとしたことがつぶされてしまう、こういうことが何度か訪れてきます。その時に決して心を激しく思ったり、誰かを責めたり、現象を否定するのではなく、これらのすべての現象が神の思いであり、すべて良い方向に向かっており、すべてあるべき方向を見ているだけである、これを真剣に受け入れることが必要となります。あなたがその心をしっかりと身に付け大きな心を身に付けていくと、あなたは天なる心と繋がっていることを感じていくでしょう。

Eさん、あなたが天なる心を持って生きている時、言葉の一つひとつで相手と問題を起こしたり、いさかいを起こしたり、ついトラブルになってしまう、こういうことが何度か訪れたりするでしょう。しかしここにはすべて意味があり、言葉をつい出してしまう、相手といさかいを起こしてしまう、これらはすべてこれまでの自分を見せるため、無くすべき自分を見せるために現象化されたものであり、一つひとつをすぐ自分で理解し、素直に謙虚に誤り、訂正し、良い思いを持って相手と良い関係を繋げていく、常に謙虚な自分の心を表に出し、相手のために良い言葉、良い思いを出していくと、たちまちにしてお互いの関係が修復され、むしろ良い波動となって戻ってきて、いかにも自分の世界が天の世界に繋がっているということが感じられるようになっていくでしょう。

Fさん、あなたが天なる心を持って生きていく時、あなたの向かう先一つひとつがあなたにとって試練のようなものを感じさせる人間や場所であったりするでしょう。どこに行くにしても誰かと会うにしても一つひとつが困難を感じさせていきます。しかし善なる心を、正しき心を持って接すれば結果的に問題は起こらず、結果的にうまくいき、すべてがただの思い、単なる錯覚で感じられたことと理解されていきます。ただ案ずるのではなく、いざ正しく行動していくと結果的にすべてうまくいく、そういったことを体験する状態が続くことになります。はじめからしっかりと良い考えを持って正しい言動をとれば結果的にすべてがうまくいく、これを感じとれた時、あなたは天なる心をしっかりと身に付け繋がっていることが感じられるようになっていくでしょう。

Gさん、あなたが天なる心を持って生きている時、常にあなたにとって感情的な思いで揺れ動かす現象がやってくるでしょう。一つひとつが気になる、一つひとつが我慢できない、いらいらしてくる、こういう感情を起こさせる現象がつくられていきます。その時にそれらの感情が感じられてきたとしても、これはすべて天界からの贈り物、天界からのプレゼントと理解し、一つひとつが自分を強くさせ、明るくさせる種である、一つひとつを乗り切ることによって自分は強く明るく元気になっていく、この思いをしっかりと感ずることができるようになった時、あなたはすべての現実を心から受け入れ、すべての現実が天からの贈り物であることに目覚めていきます。そして自分が天の光をしっかりと身に付け、天の心を自分のものにしたということを実感するようになっていくでしょう。

皆さん方が天の心をしっかりと身に付け天の心で生きていく時、人間はすべて仲間であり、同じ兄弟であり、また現実はすべて神や天から送られた体験すべき楽しき現実である、お互いが協力し合って、仲良く暮らすことにより地上天国が本当に達成できること、自分たちがそれを行なうことにより地上天国が本当に広がっていき、現実的に可能であること、それを実感できるようになっていきます。

決して夢物語や空想ではなく、本当にその地上天国は誕生するのです。皆さん方がその強い決意を持って心正しく生きていく、常に天界の心と繋がり、天界の心を核に持ちながら正しい行動をとると、ここが天になります。ぜひ地上天国を皆さん方が実現できるように、また私たちも共に活動していきたいと願っております。

皆さん方が今日行なったイニシエーションにより常に天の存在が皆さん方と共にあり、また皆さん方の体を通して天の存在が活動を行なっていきます。決して自分一人の肉体と思わず、多くの天の存在たちが体を使っていること、決してそれを忘れないように毎日を過ごしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。




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