20131222 of Central Sun Ascension Report

2013/12/22 冬至ワーク②

不動の心がずれている

このメッセージのいいねポイントは

①自分の出した悪想念を自分で処理する

不動明王として現れたり。皆さん方とお話できることを光栄に思います。私はここで話をしておりますが、私の本来の役割はこの物質世界において人間のつくり出した煩悩、人間の引き寄せる災いや人間の想う悪想念、これら人間のことごとくの害をもたらす波動を見つけだし、それらをこの世から焼き尽くしてしまう働きを行なっております。

これらの悪想念や災いの念はどの人間にも、どの場所にも、どの時空にも存在しており、私たちがそれをいちいち消し去ることは困難となっています。私たちが一つひとつを見つけて消すのではなく、その悪想念を出した人間そのものにまず気づいてもらうこと、邪なる考え、一人よがりの考え、独善的で自己中心で、人のことを考えていない、そういう念が悪想念となって自分の心や他人の心にまとわりつき、災いを招いていく。

その一つひとつの悪想念を分析していき、いつ誰がどのようにして悪想念を出したのか、なぜそういう悪想念を出すに至ったのか、それを分析しながら一人ひとりが気づくように、一人ひとりが目覚めるように仕組んでいく。多くの人間は好き放題に感情をあらわに出し、自分の思いを実現せんとして他者を責めたり、一人よがりな空想、想いによって他者を傷つける、いろいろなことを平気で行なっております。

それらによって引き起こされる悪想念や災いは他者を苦しめるだけではなく、いずれは自分を取り巻くすべての環境において、自らを苦しめる現実をつくり出していきます。一人ひとりのつくり出した現実の中で、いつもいつもつくられ放出される悪想念がたまり、つまってくると、それらが固まってしまい消すことが困難になっていきます。

悪想念が固まり、もうすぐには消すことができなくなるものを、皆さん方はカルマとして呼ぶことがあります。固まってしまうと一瞬で消えることは難しくなり、この世の人生において消すことができず、また別の人間をつくりそのカルマを清算することになります。

私たちはそういう悪想念を一つひとつ見ながら、今回の人生においてカルマを消去するのか、次回の人生においてカルマを消去するのか、あるいは地球上ではもう不可能となり、別の惑星においてカルマを消去するのか、それらを見極め、そのカルマに応じたふさわしい人生を送れるように常に流れを見極めていきます。

皆さん方、光の学びをしているもの、宇宙の学びをしているもの、こういう神や天の学びをしているものこそ、悪想念を多く出す人がたくさんおります。あたかも自分が天に近いかのように錯覚したり、宇宙から守られすぐにアセンションされると勘違いしている人が多く存在し、その悪想念はとても醜い悪想念になっております。

本当の学びをするもの、心正しく学びをするもの、落とし穴に十分注意をし、決してプライドや優越感で他のものを下に見たり、自分が上であるという意識は一粒も持たないように日頃注意をしておいてください。

今日一日かけて皆さん方とさまざまな学びをしていこうと思います。不動としての役割は説明をしましたが、他にもいろいろ仲間がおり、他のものたちと協力し合いながら、この日本を、この地球を変えようと活動している最中になっています。特に私とよく活動しているもう一人の明王がおり、この明王の力がとても素晴らしく、ぜひ皆さん方にその力を感じていただきたいと思っています。

②輝き始めた素晴らしいもの

私は愛染明王。皆さん方がここにいてお話できることを光栄に思います。今不動様からお話があり、皆さん方と繋がりをつくり、ぜひこのパワーを受けとっていただきたいと願っております。私は一人ひとりの心を見抜き、その人それぞれの心の中から目覚めかけている素晴らしいもの、輝き出している素晴らしいものを見つけていき、それを育てる役割を行なっております。

皆さん方の心の中で育ちはじめている素晴らしいもの、それを見つけながらそれを育てていく、これはとても時間のかかることであり、また根気が必要であり、揺るがない心が必要となります。この力をぜひ皆さん方にも受け継いでいただき、皆さん方がそれを使いこなしていただきたいと思うのです。

他の人の心を見たり、他の人の言動を通して触れ合った時、ああ、この人はこういう良いところがあるのだ、ああこの人はこういうところが最近良くなってきた、この人はこういう良い面を持っているのになかなか伸ばしきれていない、そう思った時、その部分にずっと意識を集中させ常にそこがもっともっと輝くように、いろんな話をしてみたり、一緒に行動してみたり、ためになることを言ってみたりしてその部分の光がもっともっと輝くように接していく、目覚め始めたかすかな輝きをもっともっと輝くように接してあげ、導いていき、大きな大きな光にしていく、こういう力を皆さん方が身に付けて行動に移していただきたいのです。

この光をしっかりと心で観じ、この光を使い他者と接する時に常に何か輝き出すもの、これから光輝いて広がっていくもの、それをぜひ見つけていってもっともっと輝かせるようにしていってください。皆さん方一人ひとりにまさしく今輝き出した、これから広がり出すという心の美しいところがあります。

Aさん、いろんな人間たちの中で自分の存在感を常に分からず、見つけられず、自分なりに迷っておりました。しかしあなたは本質的に命を大事にしており、命がなくなりそうなものや弱っているもの、困っているものに何かしてあげようという心が目覚めております。ただ方法が分からずに困ってしまい、戸惑ったりしているだけです。命を育てていく、これが目覚めはじめたところである。これをいろんなところで見つけ、そしてどんどん輝かせていく、命を大事にし育てていくという心を大きく大きく育てていってください。

Bさん、あなたの心はとても純粋で素朴で人間を大事にしております。傷つくのがとても苦手であるために、つい守ること、場合によっては逃げるという行動をとってしまいます。でもあなたの心の中にはとても素晴らしい優しさがあり、平和を求め、少しでも仲良く平和でそのままで楽しくしていたい、この心が育っております。平和を求める素晴らしい心をもっともっと広げていき、自分が平和を具現化していけば自然と周りも平和になっていく、それを心から実感できるようにもっていってください。

Cさん、あなたの心の中にいろんなことに興味を持ちながらなかなかどれもうまくできず、自分で迷ってしまうことが何度もありました。しかしあなたの心の中には本当に正しいものを見つけ、正しく生きようという思いがあります。周りに邪魔されたりうまくいかないためについできない自分を責めてしまいますが、心は常に正しく持とう、正しくありたいという思いを持っております。この心があれば必ず天に届き、天が助けてくれます。正しい、正しい心、そういう気持ちをしっかりと持ち続け、もっともっと強く明確に実行できるように意識していってください。

Dさん、あなたの心の中にいろんな人に興味を持ちたい、自分からどんどん話しかけていきたい、多くの人と接していきたい、こういう心があり、現実がなかなかうまくいかなくても常に心だけはいろんな人と接していきたいという気持ちを持っております。この心が少しずつ光輝き出し、現実にいろんな人を結びつけるようになっていくでしょう。今はまだ思いが先行して心がついていかない状態ですが、言動を通してもっと強く意識し、そこに向かうように行動していくと本当にいろんな人との心での繋がりができるようになっていき、自然と多くの人があなたと繋がり、心でのいろんな交流ができるようになっていくでしょう。

Eさん、あなたの心の中には本当に純粋な生き方を進め、純粋な人間となり、純粋な人間的な繋がりで天と一緒になろうという思いがあります。この思いはだんだん実現される状態に進んでいきます。純粋な心になり天と繋がるためには、不純な部分を全部切り捨てなければなりません。心の中にある醜き自分のところ、しっかりと自分で意識し整理し自分から捨てていく、心の中に居座っている自分の魔の心をしっかりと見つけ、それを思いっきり取り去ることが必要となります。そうすることにより心は純粋に近づき天との繋がりが明確になってきて、思っていることがどんどん現実化するように進んでいきます。

今日は皆さん方との初めてのお話ができてとても喜びを感じております。これからも皆さん方との繋がりをしっかりとつくっていきたいと願っております。

③自分との戦いに負けないこと

不動として現れたり。皆さん方はいずれ新しい時代をつくるためのいろんな働きをすることになります。それぞれが周りの人との繋がりの中で正しい行動をしていく、正しい光を使っていく、そういう言動によって自分の周りの環境を変えていき、そしておのずとその光が広がっていき、周りの人々が同じように光の生き方を進めていく、そのように流れが進んでいきます。

これまでも多くのものがそのようなチャンスを与えられました。しかしほとんどのものがつぶされてしまい、まったく広がっていきませんでした。どの人間も心弱く、すぐ魔の心に負けてしまうのです。有名になりたい、人より上である、自慢したい、自分についてきてほしい、口答えするな、言う通りにしなさい、こういう言動によって魔が次々と入り込み、ついには光がまったく出なくなり、すべてが闇の中に引きずりこまれてしまいます。

皆さん方は決してその道を歩んではいけません。どのようなことがあっても自分に負けず、正しき道を歩き、自分に強くなってもらいたいのです。自分に強くなるというのは自分の魔の心に勝つことであり、油断してはいけません。隙を見せてはいけません。

自分との戦いはとても強く、でもそれのみが自分を正しく維持する方法なのです。自分の中の魔の心と戦う、油断せず、常に自分の心を律し、常に何が正しいか何が光かを自分の心で判別できる、こういう生き方を身に付けてもらいたいのです。

皆さん方が光の道を歩きはじめると同じようなものが集まってきます。同じように光を求める、光の道を歩いている、そういう人がやってきて、彼らの道に誘い込もうとしたり、一緒に協力しようというものたちが現れてきます。その時も決して隙を見せないでください。話は正しく聞きます。相手の言うことを正しく聞く、相手の目的を正しく聞く、しかしそれだけではなく能力を使い、しっかりとすべてを見通すのです。

利用されないか、だまされていないか、その言葉の裏に魔の心がないかどうか、十分に注意をしながら、顔は朗らかにニコニコして会話をしていくのです。決して他を否定したり、人間を避けてはいけません。人間は受け入れてください。どのような魔の心を持っていても受け入れてください。

不安や心配を持ってはいけません。相手がどのような魔の心の持ち主であっても大きな心で受け入れ、自分は光だけを見ておいてください。相手の魔の心に意識し負けると自分の魔の心が大きくなってしまいます。決してそこに意識せず、ただ魔の心があるということだけでそれを受け入れようとはせず、相手の光の心を受け入れてください。

相手の光だけを受け入れ、そして自分の光をどのように使っていくか、どのようにこれからの流れを自分で見出していくか、常にそこを考えていってください。魔の心はいろんなことをささやいてきます。だまされないように、間違えないように、相手の口車に乗らないように、常に注意をしながら言葉を選び正しい言葉だけを出していってください。

皆さん方が正しき道をしっかりと歩み、そして自分の道を見極めることができるように、天界から多くの光のサポートが与えられていきます。今しばらく天界からの光を感じてください。

それでは一旦休憩をとります、ありがとうございました。

④心をきれいにしていること

常に身を清めること、肉体をきれいにすること、これがまず大事な心構え。美しく見せるのではない、きれいにみせる、きれいにしておく、エネルギー的な汚れやけがれ、しこりができると流れなくなる。光が回らなくなり肉体が汚れていく。常にエネルギーを肉体に回すために肉体を丁寧に扱うこと。

一般に意識していないところがエネルギーのつまりやすいところ、普段自分が肉体に意識を向けているところは自分ですぐ気がつき、邪気を追い払うことができる。しかし意識していないところは油断しており、邪気がたまりやすく、そこから邪悪なものたちがいろんな仕掛けをつくってくる。普段自分の意識していないところ、なかなか気がつかないところ、そこに意識を向け、肉体の浄化を行なってほしい。

Dは腰の周りや足の裏。Bは背中やわきの下。Cは表面に意外とたまりやすくなっている、お腹、胸、前面のところ。A、後頭部、でん部のあたり、ふくらはぎの後ろ。E、お腹のあたりや腰の周り、足の後ろ側、ここが普段自分ではなかなか意識されず、邪気がたまりやすいところになっている。そこに光を当て体を浄化していってほしい。

身をきれいにしたならば自らの心を洗い清めよ。これまでの心のあり方をよく反省し、弱き心、貧しき心を改め、正しく強くそして人と接することができるように心を整えていくこと。正しさを普段から意識していないことは、天にとって罪となる。常に正しきこと、正しい心を意識すること。

弱き心、情けない、天は弱き心を相手にしない。強き心で自分をしっかりと確立すること。うそをつかないこと、人を騙さないこと、偽りの行動は天にだまされる。天をいくら信じてもうそをついたものは天はうそをついてくる。天を信じてもうまくいかないというものは人にうそをついているからだ。うそをつくと神がうそをついてくる。よく理解するように。

人のせいにしないこと、人のせいにするといつまでたっても人は相手にしてくれない。人は信用してくれない。いくら頼んでも人は自分のためにはやってくれない。人のせいにしないこと。大きな心を持て。些細なことにこだわるな。些細なことにこだわっていると天はそのものを見えなくなってしまう。

天からしっかりと自分を見てもらいたければ大きな心でいるように。小さな心は天には見えない。自分の心をよく反省し、神を目の前にして懺悔せよ。今まで自分が他になしたこと、申し訳ないと思うこと、もう本当に心を改めたいと思うこと、正直に懺悔せよ。


不動の力により心の浄化を行なう。一人ひとりが真剣に心から懺悔した度合いにより心の浄化を行なっていく。自分に正直になること。

一人ひとりは正しく生きることを願っている。正しく生きるとは自分に正直に生きることだ。自分に素直に生きることだ。他人に合わせるのではない。自分の心に従うことだ。そのためには心が正しくなければいけない。心を正しく持つとはどういうことか。常に神に愛され、神と共にある自分を知ることだ。

一人ひとりがしっかりと神に愛され、神と共に歩いている。一人ではない。確実に神と共に歩いている。それに気がつくことだ。知ろうとしてはいけない。知ることだ。常に神はそこにいる。常に自分と共にいる。探す必要はない。見つける必要はない。いつでもどこでもそこにいる。

この神を感ずる心、これが正しい心だ。正しい心があれば常に神と共に歩き、神の道をしっかりと歩き、ぶれることはない。他人の言葉に惑わされることもない、それが自分の道、それが正しい心、しっかりと身に付けるように。

一人ひとり目覚めには時期がある。今すぐに神が分からなくても構わない、焦る必要はない、ただ神はそこにいる、それを信ずることだ。確認しようとしてはいけない、人に頼ってはいけない、自分が信ずることだ。自分の心をしっかりと見つめていき、もう邪なる心が消えていくのを感じること。

もう自分は神と共に素直に正しい道を歩き、自分の道を歩いていくことをしっかりと心で感ずること。神と共にいるこの自分の心を感ずること。

⑤火の剣

私は龍宮乙姫。皆さん方の心を浄化するために火の剣を持ってやってまいりました。この火の剣にて邪なる心を焼きつくし、新たなる心で真実の道を歩けるようにお体を調整させていただきます。

心の浄化を終えました。新しい心で正しい心で歩いていってください。

⑥心は定着している

私たちは不動の仲間としてお話をいたします。今日は不動様のパワーの中で一日のワークが行なわれており、私たちの仲間すべてがこのワークのために協力を行なっております。今日は皆さん方とどのように場をつくり、一人ひとりのエネルギー的なワークを行ない、そして心そのものをどのように修正していくか、いろんな試みが行なわれ、私たちにとっても新しいことを学ぶことができました。

私たちが人間世界において実際に影響を与える働きをすることはほとんどありませんでした。これまではいわゆる別の世界でワークを行なっており、生きている人間そのものに直接影響を与える許可は下りておりませんでした。今日は特別なはからいと同時にある神からの指令によってここの場に招かれ、皆さん方と繋がりをつくることができました。

これにより私たち自身が肉体を持つ人間とかかわりをつくることができ、またどのようにして人間の心に直接影響を与えたり、心を浄化させることができるかをいろんな観点から学ぶことができました。ただ最終的には皆さん方一人ひとりが自分で自分の心を浄化していく、自分で日々反省し、自分で心を正しく持ち、常に反省したら正しい方向へと歩んでいく、これが原則になっております。

いい加減な行動をして後で浄化してもらうという意識は逆に闇の世界に落ちてしまいます。決してそういう心は持たないように、できるだけ自分で最善を尽くし、自分で努力を重ね自分で浄化する気持ちを常に持っておく、これを決して忘れないようにしておいてください。

不動の心をどのようにしてつくり上げていくか。一つひとつの現象に惑わされ、言葉に惑わされ、見るものに惑わされている心、どのように不動の心を身に付けさせるのか。この揺れ動く心は揺れ動いているように見せているだけであり、本来心は揺れ動いていない。まずこれが真実であり、本来は一人ひとりの心はしっかりと不動の心になっている。

しかしそれがいかにも惑わされているように、いかにも心がころころ変わっているかのように思わされている。この幻想に気がつくことが大事である。心が揺れ動くというのは幻想であり、本当は心はしっかりと定着している。この心の定着さは人それぞれの認識によって異なり、どのようにして定着させるかはやり方が異なってくるだろう。

Dの、あなたは常に周りのいろんな現象に心が動かされ、自分は何か指摘されないかどうか、何か自分のことを言われないかどうか、何か自分以外の人間が自分に何かをしそうな感じで心が揺れ動いている。あなたの場合の定着した心というのは自分をしっかりと見てほしい、自分のことをちゃんとした人間だと思ってほしい、私はちゃんとやっているということを見てほしい、こういう心で定着している。したがって自分の心の中心は自分のことをちゃんと見てほしい、正しくやっているのを見てほしいという、そこのところである。この核心の心は不動の心とはいっても中心からずれており、本来の望むべき天の心とはかけ離れている。天の心にもっていくためには自分が何かを気にするのではなく、天の心から周りのために何ができるか、自分は周りのために何を行なっていけるか、常に自分から働きかける時に天の心から働きかけるようにしていく、こういうことにより不動の心は核心のところに移っていき、自分がどう思われるかという不動から天と共にある不動の心へと移っていく。

Bの心は、あなたの心は瞬間、瞬間、自分の居場所がよく分からなくなり、正しい言葉とは何なのか、正しい行動とは何なのか、人のことを思うとはどういうことか、自分が正しくあるとはどういうことか、いろんなことを考えている中で本来の自分のあるべき姿や、自分のとるべき理想の姿が見えなくなってしまっている。そのために心が落ち着かず常に何かに反応し、自分はその中で最善を尽くして良い状況をつくり上げようと考えていく。このふらふらした心でも実際にはあなたには不動の心が備わっている。あなたの心の中にある不動の心は、周りの人の中で自分がしっかりと存在している。自分が存在しているという証を手にしたい、自分が存在しているという明確なことを手にしたいという思いが不動の心になっている。いろんな現象、いろんなところにいって自分がちゃんとしている、存在しているという証を確認する、証を手に入れる、常にそこのところで自分が保たれている。これは本来の不動の心からずれており、天なる不動の心に戻すことが必要となる。あまりにもいろんな人に合わせすぎたために自分の中心から離れてしまい、他人の近くのところで不動の心をつくってしまった。それを他人の近くから引き戻し、自分の中心、天のところまで戻していって、常に自分の中心のところから一人ひとりを見、一人ひとりを見る時、人に合わせようとして中心から離れてしまうのではなく、自分の中心から離れることなく一人ひとりと合わせ、一人ひとりと話し、一人ひとりに共感すること。どういう状況で他人と接する場合でも常に自分の中心のままで他人と接し、他人に合わせるのではなく他人と適度の距離を保ちながら他人と良き関係を続けていく、このようにして本来のあるべき自分の中心の心を探り当てていってほしい。

Cの心において、あなたの心も瞬間、瞬間、心が移り変わっていき、自分自身をしっかりと保持しようとする時、自分は楽に大らかに気楽にその場を過ごすことができるが、何か人に交渉してきたり、自分にいろいろと言ってくると途端に心が乱れてしまい、何か自分が責められた感じ、自分が否定された感じに受けとってしまう。このために自分は常に何か言われることに恐れや不安を感じるようになってしまっている。このころころ変わる心において、あなたにも変わらない不動の心が存在している。あなたにある不動の心は自分をしっかりと保持しようとして自分を守ろうとする、いつどういうことを言われても自分を守ろうとする、大きく崩れないように自分が壊されないように、常に自分を守ろうとする心で動いており、これがあなたにとっての不動の心になっている。もちろんこれは本来の正しい不動の心ではない。この不動の心をしっかりと天と繋げる中心のところに戻していく必要がある。天から離れてしまった今の不動の心はただ自分を守ろうとする必死な思いで天から離れてしまった。自分で守らなくても天がしっかりと守ってくれる。自分が中心に戻り天を信ずれば天が自分を守ってくれる。それを信じないのは天を信じていないから。何故天を信じられなくなったのか、いくら自分を信じてもうまくいかない。うまくいかないのは天のせいではなく、あなたが天を信じていないからうまくいかないだけである。自分は天を信じているように見えても実際には天を信じていない。人に対し嫌な思いを持つ、これは天を信じていないからである。一つひとつの現象においてうまくいかない、これは天を信じていないからである。すべてがうまくいっており、うまくいかないという考えそのものが天を信じていないことになる。すべてが天の思い通りにうまくいっている、どんなことであれ天の思う通りに進んでいっている。自分はその天に任せればすべてがうまくいき、最終的に完全な正しい道を歩くことができる。それを確信を持って信ずることが必要となる。天なる正しい道を歩んでいくと必ずしも自分が有名になるとか、お金持ちになるという保証はない。天はそういったことを与えるために存在しているわけではない。したがって天を信じ天と共に歩いたとしても、裕福にはならない。健康にもならない。それらはすべて自分自身の問題となる。ただ天と共に歩けば光がどんどん近づいてきて、新しき光の世界に近づいていく、これだけは保証することができる。新しい光の世界に近づいてきたければ天と共に歩むこと、それを心から信じ自分の生きる唯一の方法として理解していってほしい。

A、あなたの心は瞬間、瞬間にいろんなところに意識が届き、自分以外のところに思いを馳せ、さまざまな思いがあなたの心を駆け巡っていく。今この瞬間に集中するというよりはさまざまなところに意識がとどき、さまざまな思いを同時に受けとっている。これは自分の心の中では落ち着きがない、集中していないと感じられてくる。しかしこのあなたにも不動の心が存在しており、いつどのような状況にあっても常に全体の中の自分という意識を持ち続けている。自分は全体の中の自分、常に自分は全体の一部を担当しており、一部としてしっかりと機能している、こういう意識を身に付けている。そのために自分の周り全体のことに関心があり、全体に意識がいき、常に全体を感じながら自分自身を認識している。この不動の心は必ずしも悪いとは言うことができない。本来の天なる中心の心から見た時、それほどずれてはいないが、ただずれているのはまだ人間的な思いで自分と全体を認識しているところがある。人間的な思いで自分という意識を持つのではなく、自分という中心は実際には宇宙の中心でもあり、さまざまな万物の中心でもある。すべてがここに集約されていること、今の自分のところにすべてが集約され、自分の体を使ってすべてを演出している。この宇宙の中心そのものが自分であるという認識に至った時、自分の中心は天の中心と繋がり、本来の不動の心に近づいていく。そのためには日々の毎日の言動でも単なる自分の言葉、自分の言動ではなく自分の宇宙の世界のすべてがここに凝縮され、すべてを認識しながら自分が行動していること、自分が発言していること、それをしっかりと理解していってほしい。

E、あなたの心も瞬間、瞬間揺れ動き、いろんな思いによって心が移り変わっていく。気になるところがいろいろあるとすぐにそこに意識が向き、これは何なのか、これはどういうことか、自分に関係するものや関係しないもの、いろんなところに意識が向き、これは自分にとって良いことか、自分にとって悪いことなのか、何かがあったらどうしよう、人間の意識や視線、考えに敏感になっており、いろんな考えが自分のところに伝わってくる。そのために自分の心で感ずるものは自分の心なのか、他の人の心なのか、だんだんそれが分からなくなってきて自分の心、他人の心の考え方が自分でどう認識して良いか混乱してきている。こういうあなたにもしっかりとした不動の心が存在している。どのような局面にあってもあなたは確実に自分はしっかりと天に繋がり、天と共にある、この気持ちはどこかの片隅に宿っている。自分は天である、自分は天と繋がっている、こういう思いがかすかに残っている。そのために完全に離れるということがなかなか起こらず、わずかの領域で天に繋がっている。この天に繋がっているわずかの心により、どこかですぐに修復することができ、他の人のために何かしてあげたい、かわいそうなことを言った、もっとちゃんとしてあげたい、あの人に心から誤っておきたい、いろんな思いが常に戻ってくる。こうやって常に天に戻ろう、天に帰ろうという思い、これはあなたの心の中でしっかりと身に付いている。しかし本来の天の心に比べるとやはりずれているために、まだまだ自分の欲や願望によって惑わされ、中心から外れてしまっている。自分自身の考え方、思い、それからなるべく脱出していき自分自身の考えにとらわれないようにすること。自分の考えにしがみ付くのではなく、天なる考えへと戻していき、少しでも多くの人のために光をどのように渡していくか、多くの人を明るく元気にさせるためにどのような言動をとるか、常にその本質に戻るように意識をしていってほしい。

一人ひとりの不動の心は基本的にはずれている今の自分の不動の心をまずしっかりと理解し、認識した後、この不動の心を天と繋がる中心の心にしっかりと引き戻すこと、ずれている不動の心を中心の心へと戻すこと、これによって本来の不動の心ができ上がっていく。自分なりに今自分の心をしっかりと見てずれている不動の心をあるべき中心のところへと戻してみてください。

この心を忘れることなく常に自分で気づき、自分で修正し、天に繋がる中心の心を不動の心として定着できるように学びを進めていってください。今日は皆さん方と共に一日を過ごし、繋がりをつくりワークできたことを喜びとしております。それではここまでにいたします、ありがとうございました。




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