2013/11/23特別ワーク「出雲」
正しい生き方で新たなる神を降ろす
①だまされていた意識を変換させる
私は出雲の国を管理している神と呼ばれている存在です。ただ私そのものは国常立の神ではなく、新たなる流れに入る出雲を任された神となっております。私が担当するようになったのはさまざまな理由があり、またこの星を治めようとするものたちの多くの思惑があり、治めているものたちの力関係により私が出雲を担当することになりました。
私そのものはこの国との繋がりはそれほど強くはなく、この国のこともそんなに存じてはおりません。この国を任せられてから国のことをいろいろとつくり直し、私のやりたいように変えてきました。元々出雲には不思議な仕掛けがたくさんつくられており、いかにも多くの神々を呼び寄せたり、神の力を使ってこの国に影響を与えるという仕組みがあちこちにつくられておりました。
私はそれを探しながらそれらの働きを行なわせないようにつくり変える作業をいわれておりました。そのために人間の意識に働きかけ、特別な仕組みのあるところを邪気がたまるように仕組んだり、この国の人々にとって重要な働きとなる場所やエネルギーをわざと見つからないようにして、本来の場所を閉じ込めさせてきました。
この地域は一つひとつの力を封印することにより、神との繋がりをなくしていき、そして今となっては完全に私の思う通りに人々が動いております。この地域はこれからも私の思いで進んでいき、そして本来の役割をなすこともなく、新たなる時代になっても日本は何も行動できない国のままになっているでしょう。
この出雲の地域を封印させることにより日本に新しい光が降りなくなり、日本人の意識は過去に執着したまま先に進むことができず、過去にしがみつき、自分の行なった実績にだけ目を向けております。日本の人々は世界の流れからだんだん分かれていき、世界に通用しなくなり、自分たちだけのエネルギーの中で過ごすことになるでしょう。
これからの日本の人々がどのように進化したとしても、この国を変えることは難しい状況といえます。この国を治めるものは日本の人々によって無視され、放り出され、繋がりをなくしております。私はこの領域において徹底的に支配し、治めようと考えていた。
光のものが私たちを囲んできた。私たちはここを徹底的に守る。私たちは・・・
私はだまされていました。私は神と思い人々を操ってしまいました。今、光で目覚め思い出しました。出雲で王となって人々と共に楽しく暮らしていました。怪しげなものたちが次々とこの土地を襲い、残忍な方法で人々を殺め、力では勝てず言うなりになってしまいました。
私の仲間や家族、皆やられてしまいました。私はだまされ、いつの間にか神と称されこの土地を自分の思いで支配していました。光が私のところにきてすべてを見せてくれました。今この国がいかに光でないものに支配されているか、いかに欲望に負け、理性がなく、動物的に生きているかを見せてくれました。すべては私の責任となります。大いなる神の暖かい心で私はお手伝いをさせていただきます。新たなる光が降りてきてこの土地を新しく治めることになりました。
②封印させた強い力をみつけること
私は国常立の尊ではありませんが、彼をこの中心の座に戻すための作業をしているメンバーの一人と思ってください。国常立様を中心の座に戻すにはいろんな仕掛けや謎解き、仕組みが必要であり、それらを一つひとつ解き明かし戻す作業を行なっております。この度は皆さん方の力により、この土地を治めるものの偽物の光を追い出し、本来の光に変える作業を行なっていただきました。
まだまだ隠された秘密を解き明かし、一つひとつ戻していかねばなりません。皆さん方においてはいくつかのことだけお願いをいたします。出雲が完全に復活すれば日本の国はまったく新しい国になり、それこそこの地球の中心となる働きをするようになります。
出雲が中心となって動くためには、出雲を封印させた強い力を一つひとつ見つけていき、解除していただく必要があります。それらを解き明かすヒントは伊勢にあり、富士にもあり、日立にもあり、みちのくにもあり、また一番大切なのは皆さん方の心の中にある本来の日本人としての魂です。
ぜひそれらの秘密を解き明かし、出雲を表に出し、ぜひこの星を健全なる星へと戻してください。皆さん方の魂に隠されている日本人の大切なものをエネルギーとして送りますので、魂の日本人の大切なものを感じてください。
出雲の復活に向け自分の家柄や自分の出身地、自分に繋がる土地の波動、いろんなものを探し、見つけ、自分の魂の波動と自分の本来のものを探し出していってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。
③破壊があればより素晴らしいものを創りだす
光のマスターとしてお話をします。神の特質にある創造のパワーにおいて男性的側面を活性化させるというワークが行なわれます。人間は神になるように進化が求められており、人間の体験する一つひとつがいずれは神として存在するための大事な能力を身に付けていきます。
ただ今の人間の暮らしは神の意識には程遠いために、今の体験一つひとつがそのまま神になるわけではありません。神としての高いレベルに引き上げるために、まず自分の世界を自分が神として治めるとするとどのようにして治めていくか、自分とかかわり合う人すべてが自分の世界で活動しているとするとどのようにそれらの人と接していくか、本当に平和で豊かな世界をつくろうとするのであれば自分がどのように接していくか、常にその観点で考えるようにしてみてください。
神が人間をつくり、人間を進化させ、いずれ人間の意識レベルが神に届く時、神は人間の中に入ります。そして本当に神を宿した人間として活動をするのです。今の皆さん方はまだ神を宿すにはまだまだ意識が若く、さらなるトレーニングが必要とされるでしょう。
それでもしっかりとした意識を持ち、自分が神としてさらなる良いものをつくり出そうという意識があれば、日々のトレーニングに応じて神へと意識が高まっていくでしょう。男性性の側面として知性を使いながらなるべく最高の世界をつくり上げていく、どの神にも真似できない自分だけの素晴らしい世界をつくり上げていく、そのために知恵を手に入れ、知恵を使い、持っている能力を最大限に活用して世界をつくり上げていくのです。
本来の神の男性性の側面は、どれだけ魔が入り破壊され壊されたとしても、さらに素晴らしいものをつくり直す、どれだけ妨害され邪魔されてもひるむことなくまた立ち直り、さらに良きものをつくり出していく、常に創造と破壊の繰り返しであり、どこまでもどこまでも高めていきながら、またさらなる創造と破壊を続けていく、これが神の持つ男性性の波動になります。
素晴らしいものをつくれば必ずいつか破壊がくることを本能的に知っており、その流れにおいて最高のものを目指し進んでいくのです。皆さん方も一人ひとり神としての道があり、いずれ神となった場合の創造と破壊のパワーが皆さん方に備えられております。
毎日の生活においてつまずいても転んでもまた立ち上がり、新たなるものをつくり出していく、この男性性の側面を目覚めさせ活性化させ、日常生活でも使えるようにしていこうと思います。自分が神になった感覚になり、内側から新たなる創造と破壊のたくましいパワーがやってくるのを感じてください。
④スサノオ
私は出雲の地に新しく降りてきた存在です。皆さん方は神という言葉を使いますが、今の皆さん方の意識で調整すると神という概念よりはマスターやあるいは光の仲間たちと呼んでいただいた方がふさわしいと思われます。この国を担当する役割を与えられ長い間時期を待っておりました。
皆さん方がスサノオと呼んでいる大いなる光の存在が計画をつくり、仕組みをつくり、作業を進めている最中にあります。今回の遷宮において古きものを排除し、計画に沿うように光が降ろされ私たちも降りてきました。これから少しずつ光の入れ替えが行なわれていき、数か月、数年毎に出雲の光が戻されていき、日本の人々の意識が高まればそれに応じてスサノオ様そのものが降り立つことができるようになります。
ただそこまでにはさまざまな妨害を取り除き、スサノオ様が活動できる状態にしておく必要があります。スサノオ様がただ戻っても活動できなければ意味がありません。スサノオ様が活動するためにはスサノオ様が動けるエネルギー的な道、エネルギー的な出入口を復活させ、目覚めさせ、使えるようにすることです。
もし皆さん方の住んでいる近くの神社でスサノオをはじめとする古代の神々を祀っているところがあれば、新たなる光で目覚めさせるようにしてみてください。
⑤強く正しい自分
私たちは光の仕組みを使って新しい流れをつくろうとしているものです。この国が古代におけるさまざまな妨害により、天の光を正しく地に降ろすことができなくなっておりました。天の光を正しく地に降ろすためには、天の仕組みをうまく理解し、それをそのまま地上で演じ、一人ひとりが天に繋がる心を持ち、常に天を敬う姿勢で行動することにより、天と地が繋がっていきます。
出雲における本来の役割が封印され、伊勢のエネルギーも封印され、それによって天とこの国を繋ぐ柱が壊されておりました。出雲を本来の天の柱に戻すために本来の出雲のエネルギーや光を皆さん方の心に復活させ、皆さん方自身が天の存在として活動できるようにしていただきたいと願っております。
皆さん方の心に本来の出雲の光を流しますので、これを感じながら常に天と繋がり地上において使えるようにしておいてください。新たなる出雲のエネルギーは三と八の対立を引き起こすことはなく、三をすべて含み統合された新たなる八のエネルギーとして使うことができます。
この新たなる八のエネルギーは三を含み、五を含み、これまで敵対していたものをすべて含み、それらをさらに大きく超える八となって輝き出していきます。自分に敵対するもの、自分に戦いを挑んでくるもの、それらを大きな心で受け入れてもまったく危害を与えられることもなく、相手を破壊することもなく、ただ八の中に統合されていく新たなるパワーになります。
この新しい八は強くあること、正しくあること、正しい自分、強い自分があることによりすべてを受け入れることができます。ぜひ皆さんの心の中にこれを目覚めさせ、二つに分かれて対抗し合うというエネルギーをもう解き放ってください。
大いなる神々よ、ここにいる人間たちに新たなる光を与えたまえ。新たなる日の国をつくるため、新たなる光ある国を復活させるために、彼らを目覚めさせたまえ。彼らの心に希望を与えたまえ。日の国が復活し新たなる光の国として、一人ひとりが光の国の人間として働きがなせるようにここにいるものたちにパワーを与えたまえ。
出雲の神より最高のパワーを一人ひとりに与えます。
A、これからの流れにおき人々の意識を高めることができるように、光のパワーを与える。あなたの光が相手のハートに届き、一人ひとりがどこに向かうか、何をすべきかがあなたに分かるだろう。人々の方向をしっかりと見て見極め、導いていくように。
B、最大の優しきパワーを与える。どのような苦難、困難でも愛をもって受け入れ、最大の慈悲で受け入れることにより、困難、苦難がなくなり、ただの一つの学びとして成長に生かすことができる。あなたから出る光によりすべてが学びの成果としてしっかりと自分のものになっていく。
C、あなたに新しく目覚めのパワーを与える。常に何か新しいことに目覚めていく、何か常に目覚めるように意識が向いていく、何をするにしても必ず目覚めが伴うようにあなたの意識が動く、目覚めのパワーをあなたに与える。
D、あなたに大いなる感謝、大いなる神への感謝の思いをパワーとして与える。あなたの日々生かされていること、日々存在すること一つひとつが神の祝福であり、一つひとつの出会いや言動がすべて神の祝福であり、存在そのものが神の祝福であることを感ずるだろう。自分の一つひとつがすべて祝福のたまものであり、いかに神に愛され神と共にあるかが実感できるようになっていくだろう。
E、あなたに神の大いなる洗礼を授けよう。この神からの洗礼によりあなたは常に神の波動を受け、神と共にいるという実感が心から湧いてきて、神の道を歩む自分が感じられてくるだろう、神の洗礼はあなたを常に神の道へと導き、あなたが強くたくましく神へと成長していく姿を見守っていく。
F、神からの慈悲のパワーを与えよう。この慈悲のパワーはあなた自身が慈悲として活動し、あなたの言葉、言動一つひとつが神の慈悲となり、あなたの話す人、会話する人、接する人一人ひとりが慈悲のパワーで満たされていく。すべての命を愛し、すべてを育み、すべてを神の命として感ずる気持が湧いてくる。神の慈悲そのものとして生きるように。
G、神からあなたに輝きのシンボルを与えよう。あなたの知性のところに神の輝きのシンボルが与えられ、あなたは新たなる発想や思い、新たなる意識を目覚めさせ、常に神の元へと向かう考え方が目覚めていく。この輝かしいシンボルは神を目指すものの意味であり、光あるものはあなたの輝きを見て神を目指しているものと認識することができる。神の輝きをしっかりと持って目指していってほしい。
H、あなたにたゆまざる忍耐のパワーを与えよう。神にふさわしき忍耐のパワーであり、どのような苦難、困難がきても必ず乗り越えることができ、苦難、困難を克服するごとに神に近づく。あなたにとって苦難を克服すれば神に近づき、一つひとつが神へと変えてくれる。あなたにとって苦難は苦難と思わなくなり、神に至る普通の道になってくるだろう。ぜひこのパワーをうまく使い、強くなっていってほしい。
I、あなたに神の繊細さ、神の波動の中の細やかさのパワーを与えよう。この繊細さのパワーはあなたの意識を繊細に導き、より精妙なるもの、より高きもの、より深いところに意識が届くようになり、自分の世界を広げ、自分の世界を大きくさせ、人々の気づかないところ、人々の見えないところに意識が届き、裏を見ることができるようになり、自分の世界をどんどん広げていくであろう。この繊細なるパワーを授けよう。
J、あなたに大いなる悟りへの光を与えよう。悟りへの光は常に悟りへと意識を高め、導き、自分の学びがすべて悟りに使えるように変化させていく、単なる一見平凡な人生の流れを悟りへの道へと変化させ、一つひとつに気づきが生まれ、一つひとつに意味が感じられ、一つひとつが学びとなって身に付いていく、無駄なものはなくすべてが悟りの材料になり、自分を目覚めさせることができるようになるだろう。
K、あなたに新たなる光をつくり出すパワーを与えよう。あなた自身が新たなる光をつくり出し、それを使うことができる。自分自身の光から新たなる光をつくり出し、それを使うことができる。困難な状況にある時、光が見えていない時、もっと強い光をほしい時、悟りやアイデアを求めている時、内なる力により光をつくり出し、その光を使うことができる。あたかも神が光をつくり出すかのようにあなた自身が光をつくり出していく。ぜひこの光のつくり出し方を体で覚え成長させていってほしい。
L、あなたに神の奥深い寛大さを与えよう。神の持つ寛大さ、どこまでも人を信じ、人をしっかりと抱きかかえ人を確実に成長させていく大きな寛大さをあなたに与えよう。あなたはこの寛大さによりすべての人々に大きな可能性、大きな人生のテーマをしっかりと与えながらも見守り、それを手に入れるまで見届ける力を手にする。大いなる寛大さをぜひ目覚めさせ使えるようにしていってほしい。
M、神の持つ新たなる創造のパワーとして、自分の未知なる世界に繋がる道をしっかりと見通し、見極め、その行き先を最後まで見届ける力を与えよう。これにより自分が創造するもの、自分のつくり出した流れが行く末までどう進んでいき、どのようにして世界が動いていくか、そのすべてをしっかりと見届け、見る能力ができ上がり、自分の世界のすべてを見通すことができるようになっていく。自分自身が創造の原点として自分のつくり出すものすべての行く末を先に感じとれるようになっていくだろう。
皆さんに神の持つパワーを直接与え、それが使えるのを楽しみにしている。自分の体の中でそのパワーが動き出して、すぐにでも使えるようになっていくのを感じていってほしい。皆さんに与えたパワーはただのパワーではなく、皆さん方がそれを使いこなせば古き良き神々を取り戻し、本来のこの国を天のものへと戻し、人々も正しい道を歩めるようにつくり直すことができるパワーです。
ぜひこの国をあるべき姿に戻すために皆さん方のパワーを正しく使うようにもっていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。