2013/10/2 特別セミナー
他を生かすエネルギーを増やすこと
①幸せ感を感じるのが女性性
私は女性性という波動を通し皆さん方の脳で認識できるような言語システムを通して表現を現していきます。皆さん方の認識で女性性と呼ばれているものはこの宇宙においては幸せを生み出す根源の波動であり、宇宙を幸せな状態に維持しておく、幸せを常につくり出し新たなる幸せを楽しみとする、一人ひとりが持っている幸せを理解し、その幸せの中に入り新たなる幸せを感じ喜びとする、これがこの宇宙にある女性性と呼ばれている波動になります。
あらゆる生命が本質的に持っている幸せ感、この幸せ感を感じながら一体感を喜びとしさらなる幸せを感じようとする、この宇宙にある女性性の波動が地球に存在する人類と呼ばれている人間の女性という肉体的物質の中に入る時に、肉体的な条件と思考による条件、あるいは魂の持つカルマ的なエネルギー、これらの波動によって一人ひとり異なる女性性に変化されていきます。
総称してみた場合に地球上の女性という肉体的生命は、男性的な権力のあるもの、力のあるものの犠牲を感じながら、その中でいかに幸せ感を見つけ出していくか、支配されるもの、コントロールされるもの、従属的な社会の中に存在しながらその中でいかに幸せ感を感じていくか、これがこの地球における女性的な肉体の特徴になっております。
支配されていて何が幸せなのか、支配されることに幸せなど存在しない、このように考えるのは男性的な認識になります。女性的な認識というのはどのような状況であろうとも、どういう社会の状態であろうとも常に幸せを見つけ出し幸せ感を感じていく、これが本来の女性的な波動になります。
支配されていても支配されているという感覚を持たず、決して自分を否定したり限定したり自分をいつわったりすることなく、本来の自分をそのまま楽しみ、そして他の人の幸せを見つけ出し感じていく、これが本来の女性性の波動になります。
この地球において女性性が否定され、女性性がうまく発揮できない世の中に変化した時、本来の女性性が試される時代に入っていきました。どれだけ支配的な力が強くなろうとも、どれだけ限定する力が強くなったとしても、それらにまったく関与されることなく常に心の中に幸せ感を感じ、相手の幸せを見つけ出しそこと繋がっていく、これが本来の女性性の波動を身に付ける目的でした。
しかしどのような状況でも幸せを感ずるという本来の女性的な波動は次々と否定されると同時に、自分たち自身がそれを認めてしまい、まるで支配されてしまうことが自分自身を否定されてしまうことになってしまい、女性性という波動そのものが否定されるようになってしまいました。
本来の女性性の波動はどのような力や制限が入ってきたとしても決してそれに合わせることなく、どのような状態でも幸せ感を感じることができる、常に幸せ感を感じ自分自身は一切の束縛に負けることなく、人生そのものを幸せとして感じて過ごしていく、これがこの地球の女性に与えられた一つのテーマでした。
今となってはほとんど女性性の波動が否定されてしまい、権力や制限する力に圧倒されてしまい、幸せ感を感ずるということが良くないことであるかのように認識されてしまっています。自らの女性性の波動を忘れ去った頃から、女性という肉体そのものがうまく機能しなくなっていき、本来の女性という肉体の働きが表現できなくなっております。
今この地球は新しい流れを選び、新しいエネルギーの中に入ろうとしております。新しい地球の波動は女性性も男性性も本来のものを思い出し、本来の男性性、本来の女性性をうまく使いながら、人類を動かし肉体を動かしてこの地球を平和な喜びのある社会へと導くことにあります。
そのためにはまず一人ひとりの人間の中にある男性性、女性性という波動を本来の波動に目覚めさせ、復活させ、使うことによって本来の人間としての活動がはじまっていきます。今女性という肉体生命体の中で学びをしている人々は、自分の肉体的な女性という機能に意識を向け、限定された肉体の働きを自分自身で否定したり、うまく使えなくなったり、あるいは肉体の動きに一つひとつ反応している状態になっています。
肉体はただの現れであり、肉体はメッセージでもあります。この肉体のメッセージを一人ひとりが感じ、受けとり、ではどのようにして自分は肉体を使っていくか、どのように意識を変えていくか、それが一人ひとりの役割になっていきます。自分の女性性がうまく発揮できない、女性らしく生きられない、つい男性的に男性と対等になろうとして生きてしまう、これは女性性の問題だけではなく、男性性、女性性、両方のエネルギーの使い方の間違いから起こされる現象になります。
自らの体の中の男性性と女性性、両方を目覚めさせ正しく使うことから修正されていきます。女性的な肉体の働きがうまくいかない、この原因は自分自身の女性的な肉体そのものに対する不平不満や自分で嫌っているところ、認めていないところ、つまり自分の意識の中の女性という肉体そのものに向けての意識から起こされるものがあります。
女性として生きていること自体に喜びを感じない、もっと良い女性だったら良かった、いろんな意味において今の自分の肉体を否定している場合、今の自分の肉体そのものが嫌だと思っている場合、自分の肉体の働きがうまく動かなくなっていきます。肉体にそれほど思いがなかったとしても社会一般的に見て女性は損をしている、女性であるが故にうまくいかない、男性の方がうまくやっている、こういう意識を持っていると自分の肉体を認めていても最終的には自分の女性性を否定することになります。
したがって皆さん方の肉体的な症状を少しでも改善するためには自分の肉体的なものをしっかりと認め受けとり喜びを感ずること、そして一般的に女性そのものが素晴らしい価値を持っており、女性のエネルギーを体験できて良かった、女性性のエネルギーをもっともっと活性化させたい、こういう思い、さらにはスピリットレベルでの女性性に繋がり、宇宙での女性的なスピリットの波動を自分の体を通して地球に広げていく、宇宙の素晴らしい女性性をもっともっと地球に広げて幸せ感を感じていく、この三つのレベルで正しく意識が働けば女性的な問題は改善されていきます。
宇宙から女性性の癒しのエネルギーが光として頭から入ってきます。エネルギーを感じ何らかの光やエネルギーを感じたら、このエネルギーをゆっくりと降ろしていき、自分の体、子宮のところまで降ろして光で包み込んでいってください。この癒しの光で肉体的な女性性が修復され、新たなる波動の世界に向けての女性性が活性化されていきます。子宮の周りにしっかりと光を感じ、新しい光に包まれ、本来の女性性が目覚めていくのを感じてください。
新しい地球においての女性性は自分の幸せ感が他の人の幸せ感に繋がり、お互いの幸せ感が一つになってより大きな幸せ感を感じていく、多くの人と繋がれば繋がるほど多くの幸せ感に繋がり、人と繋がることに喜びを感じていく、他の人の幸せ感に繋がるとその人の幸せ感が心から感じられてきて、もっともっと幸せ感をお互いに感じようとする、これが女性性の波動になります。
この女性性の波動をしっかりと使いこなすためにも他の人がどういう幸せ感を持っているか、他の人の幸せ感に繋がり感ずるにはどうするか、そこに興味が湧いてくる、これが女性性の波動になります。日常接する人や自分といろいろ関係のある人、一人ひとりとの繋がりにおいて幸せ感を見つけだし、幸せ感に繋がっていく、いずれはすべての人間が自分の幸せ感で繋がると自分自身も喜びを感じ、多くの人との幸せ感がすべて自分で感じられることになるのです。
これが女性の持つ幸せ感、女性の持つ波動であり、地球のすべての人と繋がれば次は他の星や他の宇宙の幸せ感と繋がっていく、こうやって宇宙のレベルでの女性性が進化していくのです。自分はどういう幸せ感を持っているか、他の人の幸せ感はどういうものなのか、ぜひそこに興味を持ち本来の女性性が目覚めるようにもっていってください。
今日一日癒しの光はずっと体を包み込み、自分の女性性を活性化させるようにもっていってください。それでは休憩をとります、ありがとうございました。
②生命を宿し育むのが子宮の役割
私は子宮という組織のエネルギーです。子宮という組織の使命は人の命を育てる土台であり、また天における生命のエネルギーを現象化させる役割もあります。天において新しい命を生み出す時、それを支給を通して具現化させ新しい生命体をつくり出していきます。
この子宮という組織は生命をつくり維持するという役割の中で、生命を生かすためのすべてのものを準備する必要があります。まだ生命が育っていなかったとしても生命を育てるためのすべてのものを常に用意しておくのです。生命が宿ってから仕組みをつくろうとしてももう間に合わないために、生命が宿る前からすべての準備をして待っているのです。
この子宮というところに何らかの問題がある場合は、育てるための準備をするという意識が弱かったり、生命をつくり育む過程そのものが苦手意識や自分自身の時間がないとか、余裕がない、うまくできないという意識によって正しい子宮の働きを動かないようにさせてしまう状態によってつくられていきます。
したがって正常な子宮を維持するためには、まだ生命が宿っていなかったとしても生命を宿すための準備として意識を向けたり、常に生命を育む意識を持って生命の喜びを感じたり、新たなる生命を受ける喜びや感覚、天から授かる命を受けとれる幸せ感、そういったものが正しい子宮を動かす波動になっていきます。
今の肉体的に女性の人の場合は、生きることが大変であり、他の生命を宿すというよりは自分が生きる方に意識を向け、自分自身の存在や生命そのものに完全でない状態がつくられております。自分自身が完全でないために子宮を通して他の生命を育むという力はもっと弱くなってしまい、どうしても自分自身がしっかりと生きる方向へと意識を向けてしまいます。
そのために宿す、新しい生命を宿すという力が弱くなり、子宮の働きがうまく動かなくなることがあるのです。今のこの地球の状態においては新しい生命を宿すことに強い抵抗を持つ人が現れてきています。育てるのが困難、産むのが困難、金銭的な理由から、家庭的な理由から新しい命を育てるのが難しい、こういう意識を持っている人が多くいます。
それによって新しい生命が生まれることが難しくなり、新しい生命が生まれようとしても肉体的なエネルギーが動かせないという状態になっています。したがってまずまだ時期でなかったとしても命を授かることの喜びを感じている、育てる喜びや楽しさ、新しい生命に対する満足感、いろんなものをしっかりと身に付けておく必要があります。
自分は産みたくないけれども親や周りの人が言うから産まなければならない、自分は育てるのは得意じゃないけれども生まれたら仕方がない、こういう意識を持っている人は実際には育てるというエネルギーがとても弱いために子供は十分に育つことが難しくなってしまいます。
子供を産むからにはしっかりと自分の力で自分の育てようとする意志によって子供を育てていく、ぜひ強い気持ちを持って子供を育てるようにしていってください。
Aさんの子宮を見た時、あなたの子宮のエネルギーはある程度最低限の機能は果たすようになっており、致命的に問題となることは起こらないでしょう。このわずかなエネルギー的な状況は、自分自身の体の中にある育む力、育てる力、この弱さから起こされています。子供を育てる、子供を育んでいく、この生命を生かす、育てるという力が少し弱いために、それが影響を与えております。生きることの喜びや楽しさ、他の生命を育てる喜び、こういったものを感じ心からそれらを喜びとして維持することができるようになれば、子宮はもっともっと活性化していき本来の役割を正しくなしていくでしょう。
Bさんの子宮は、あなたの子宮はかなり疲れ傷ついている状態にあります。これは自分でつくり出したエネルギーだけではなく、周囲からのエネルギーによって起こされた状況ともいえます。周囲からのエネルギー、特に子供への期待感や思い、あるいはあなた自身に対するいろんな思い、こういうものによって子宮自身のエネルギーが固まってしまい、動くのが不安定になっております。自分としては正しく機能させ維持させようとしてエネルギーを送っていますが、あなたの知らないエネルギーの世界で周囲からやってくるエネルギーが強く影響を与え、不安定にさせております。これを改善させるためには、まず人間関係を良くしていき自分自身を明るく元気な人間であるように行動させること、周りの人がそれによって人間的にあなたに愛を感じ、人間的に良い関係をつくり出していく、そうなることにより周囲からの否定的なエネルギーが抑えられ、今度は良いエネルギーで体を包むようになります。そうすると子宮を抑えていた否定的なエネルギーが少しずつ改善されていき、本来の役割を取り戻していくでしょう。周囲のいろんな人と良い人間関係をつくってエネルギーを修復していく、そのやり方をするようにしてみてください。
Cさんの子宮を見ると、あなたの子宮はまだ活発な機能のレベルで動いており、大きな問題というものは表には出ていません。ただ気づかないレベルの波動として、男性的な意識の状態が子宮に影響を与えているところがあります。他を生かすというエネルギーがうまく働かなくなった時、つい他を攻撃してしまったり、他に対してぶつかってしまう波動が出てくると、それが子宮に現れてしまい生命を攻撃する、生命にぶつけてしまうというエネルギーが子宮の中で動き出してしまいます。今はまだ深刻な状態にはなっていませんが、日常の生活の中で他を攻撃したり、他と競い合ったり、他との関係においてぶつかるような波動を出すと、それが子宮の中で動き出し新しい生命に対して攻撃的になる波動が動き出してしまいます。したがって今のうちから他を認め尊重し、良い関係をつくり上げていく、人間関係を喜びのある繋がりで維持していき、生命を良い関係で感じていく、そういうエネルギーで日常を過ごすようにしてみてください。
Dさんの子宮は、あなたの子宮の多くの部分が自分を尊重し、自分を認めようという思いで動いております。日常の生活の中で自分を認め、自分を尊重する、この波動が強く現れており、それはそのまま子宮にも影響を与えております。自分を認め尊重するというのは今の社会の中ではある意味では普通のエネルギーであり、普通に自分を良くしようとする思いにも繋がっていきます。しかしあまりにもこれが強くなると他人とのかかわりにおいてつい独善的になったり、他を批判したりするようなエネルギーに変わってしまいます。子宮のエネルギーも同じように良い関係の時には自分は良い思いでいられますが、一度関係が悪くなると他を非難したり否定したりするようなエネルギーに変わってしまいます。このエネルギーが強くなると子宮のところで炎症を起こしたりする可能性があります。したがってまず自分自身をしっかりと維持した上で他人との関係を良くもっていき、他人を認める他人を評価する、他人の良いところをしっかりと見つけていく、こういうエネルギーに変えていき、他人との関係を改善することによって子宮のエネルギーを良い状態へともっていくことができます。周りとのいろんな関係において周りの人を良いように思い、感じ、接していく、ぜひこのエネルギーをつくり出しそのエネルギーを子宮に流せるようにしておいてください。
Eさんの子宮を見た時、あなたの子宮の波動はある意味では弱っており、エネルギー的にもっとエネルギーを望んでいる状態にあります。子宮が弱っているという表現は生命を育み生かす、新たなる生命の喜びを感ずる、この力が弱くなっている証であり、他を生かす、生命を生かす、他の人を認めていく、こういう波動が大事になります。今のエネルギーそのものはこれまでのさまざまな人生の流れからつくられたものであり、今という瞬間のエネルギーを現しているわけではありません。今の子宮の中のエネルギーの大部分はまだ小さい頃の自分や、もう少し若い頃の自分の思いからつくられたものであり、生きていくのがなぜこんなに辛いのか、生きていくのが困難、そのような意識の時につくられたエネルギーといえます。この生きていく時の辛さや困難さが子宮に影響を与えたままで影響を保持しておりました。少しずつ学びを進めていき、いかに人間の世界が面白いか、人間が楽しいか、いろんな人間関係を喜びをもって接することができるようになってきた時、少しずつエネルギー的なものも変化を起こしてきました。今は子宮に対して良いエネルギーとこれまでのエネルギーの二種類が流れております。いろんな人間と共に楽しい社会をつくる、喜びのある社会をつくる、このエネルギーは良いエネルギーとして子宮にも影響を与えております。しかし自分だけが辛く自分だけが苦しんでしまう、自分だけが辛い生き方をしてしまう、こういう意識があると子宮の生命力が弱くなってしまい、結果的に自分自身の生命力も弱まってしまいます。自分の生命力を強くさせ生きるためにも、いろんな人生を喜びをもって体験してみる、良い観点から楽しい観点から人生を見ていき、自分は十分に満足している、この人生を喜びをもって楽しんでいる、こういう意識を持つことが必要といえます。どのような状態でも自分は満足している、明るく元気である、こういう意識を持つことができれば子宮は良くなっていきます。決して自分を否定することなくすべてを受け入れ、あるがままの人生を楽しんで生きていく、ぜひこの生き方を身に付けるようにしていってください。
Fさんの子宮を見てみると、あなたの子宮には数多くの不安や恐れ、心配がからみ合っています。完全に支配しているわけではないのでそこまで不安や心配を感ずる必要はありません。ただ自分自身が生命に対して何らかの不安や恐れを持っており、それが子宮の新しい生命に対して不安や恐れを感じさせるような状態になっております。自分自身の生命を喜びとしてとらえていき、新しい生命を新しい喜びとして受け入れていく、これができれば子宮は正しく行動をとっていくでしょう。しかし今はまだ不安や心配が強いために、子宮そのものがまだどこかで正しく反応しないところが起こっております。新しい生命に対し喜びを持ち積極的に取り組んでいく、こういう意識を持つことにより子宮が正しく反応し、不安や恐れは追い出されていき自分の生命力で生命を育むことができるようになっていくでしょう。
皆さん方の子宮を調べてみました。基本的には自分自身の生命力が大事であり、自分が生きる喜び、自分が生きていてうれしいという波動がまず最初に必要とされます。自分の生命力に対し自信がない人や弱い人はどうしても子宮も弱くなってしまい、新しい生命を生かすことが困難になっていきます。
まず自分自身が生きていてうれしい、良かった、だからこの良い人生を新しい生命にも体験させてあげたい、これによって新しい生命が正しく動いていくのです。一人ひとりがまず今自分の人生を喜びをもって生きていく、まずそれを実感し女性性を目覚めさせ生きる喜びを体感できるようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。