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2007/4/9■月曜交流会から

地球との関与の仕方は多種多様

@日本人の意識を高めるために外国人が来る

私たちはアルテミスの仲間としてお話をいたします。皆さん方の多くが今の日本の流れについていろいろと興味を抱いております。日本という国の持つエネルギーと、地球が持っているエネルギー、宇宙が持っているエネルギー、これらの関係についていろんな興味を持ち、その中で自分が何をなすべきか、自分の流れがどうなっているのか、それを感じ取ろうとしております。

今の日本のエネルギーは本来の日本のエネルギーとはかなり違う波動に変化してきており、これまで日本の辿ってきた流れが必ずしもこのまま続くとか、このままのやり方で進んでいくとは限らない状態になっています。これまで日本が貢献してきた役割として、日本は他の国とはかなり違う特徴を持ち、本来の光をずっと維持しておく、最初に地球につくられた光を最後まで維持し、いろいろ変化の波動がやってきても当初の思いだけは変わらないように、本来の波動がずっと維持できるようにつくられていた場所と言えます。

地球がいろんな変化を起こし、人々の争いや波動の変化にもこの日本という場所だけは常に変わることなく、本来の波動を維持し続けてきました。今その役割さえもいろんな変化を起こしてきている最中と言えます。これまで日本という場で維持していたエネルギーと、いわゆる日本人として維持していた波動が必ずしも同じにはなっていないからです。

日本という場で維持していた波動、皆さん方の概念でいうと富士の山とか、あるいはこの地球の雛型、大八洲、そのような表現でつくられている土地のエネルギーがあります。この土地のエネルギーにはこの地球をつくるのに関与した神々のすべてがこの日本に関与しており、日本を介すことによって地球との関りをつくっております。

日本という土地自身が持っている神との契約、神との関係の波動があり、これをうまく使うことによって地球との関りを起こしておりました。そしてこの地球との関りにおいて大事なこの場所を守り、維持し、そして良い方向へとエネルギーをつくり変える役割を持っていたのがこの国の人々といえます。そして初期の頃はその役割をこの国の人々は理解し、それぞれが関与している神の使命をまっとうすべく、この国の働きを行なっておりました。

しかし時が経つにつれて、神との間の契約がだんだん記憶から遠ざかり、自分たちの本来の役割や使命も記憶の彼方へと移っていき、いつのまにかただ生活する、ただ生きるという意識に落ちてしまい、神との間の契約を果たす、あるいは神の意志をこの地球に降ろすという役割ができなくなってきております。

それと共にここに住むべき人々の意識を少しでも変えようとして定期的に新たなる人々を受け入れ、いわゆる他の国々から日本にやってくるという流れによってここに住む人々の意識を変えようとしておりました。定期的に他の国から大量にこの国に入ってくる、いわゆる大和民族、弥生民族として入ってきた人々、そういう状況によってこの国の人々の意識を変えようとしていろんな仕組みがつくられていきました。

しかし意識は高まるどころか余計に波動が低くなり、神の役割をなすどころか神の力を逆に利用して自分たちの行為を正当化する、神の力を自分たちの都合の良いようにつくり変えていく、そういう人々が増えていき、結局神のパワーが人間に利用されるという状態になっていきました。

本来のこの国の人々が持っている役割はもう彼方へと消え去り、神との契約もほとんど意識から消えていき、ただ自分たちの毎日の生活を考え、自分たちの少しでも利益の上がるような生き方だけを追求するようになってきております。今この国の人々が本当に神との契約を思い出し神の働きをしなければ、地球に本来の光が戻ってくることはまずありえない状況と言えます。

この国を通して神の光に流れるためであり、この国の人々が神の役割をなさない限り、地球には神の光が入っていかないのです。一人ひとりが何らかの神の波動を持ってこの国に降り立っております。そして必ず何らかの働きをなすことが約束されております。そして一人ひとりの神としての役割一つひとつがこの地球そのものに光をもたらしていきます。

地球全体を見て何らかの問題があれば、それは必ず日本に問題があることを意味します。日本での問題は必ず他の国々に現れてきます。もし他の国々を見て、混乱している状況とか、困っている状況とか辛い状況とかある時、必ずそれは日本が原因となっております。皆さん方の心の一つひとつがこの地球に住んでいる人の心を動かしているのです。この地球の流れはこの国の人々が大きな役割を担っております。その意識もほとんどなくなっており、世界の人々よりも自分の生き方、自分そのものをまず考えてしまう、地球の全体の流れよりも自分たちの流れ考えてしまう、これが今の日本の人々と言えます。

今後の流れにおいて日本の人々がどこまで意識を高めることができるか、どこまで神と一体化した活動を起こすことができるのか、それによって地球の流れがかなり変化していきます。もし仮に今すぐにでも日本の人々が神との契約を思い出し、なすべきことをなし、すぐに自分の活動をなしたならば、この地球は数年で大きな変化を起こすでしょう。

皆さん方は神が本当に力を下した時何が起こるかまだ理解しておりません。今までこの日本において、大きな大企業でありながらもわずかなトラブルによって破産してしまったり、潰れてしまったり、あるいは大幅に縮小するという出来事が何回か起こっております。誰もが知っている大企業がわずか数日、数ヶ月で姿を消してしまう、そういったことが現実に起こっているのです。

同じことが世界にも言うことができます。世界を牛耳っているような力のある団体がわずか数日で姿を消すことだってありうるのです。本当に神のパワーが発揮されればそういうことだってありうるのです。皆さん方は神のパワーを使おうとせず自分の力で人間のパワーだけで世界を変えようとしております。

人間のパワーだけで世界を変えようとしても、現実には変わることはありません。余計に問題をつくり出す方が多いかもしれません。しかし、神のパワーを使えば場合によっては天変地異で一瞬にして大変化を起こしてしまうのです。もし日本の人々が本気になって神と繋がり、神と一緒になってパワーを使えば本当に地球を変えることができます。

しかし今の時点において本当に神と一緒になって働く日本の人々は、それ程存在していません。神のパワーを信ずることなく人間のパワーを信じ、また人間のつくったお金のパワーを信じているからです。これは根本的な地球を変えることには繋がりません。今の地球のおかれている場を考えた時、人間がいくら頑張って人間の手だけで地球を平和にしようとしてもおそらく平和は実現できないでしょう。

一人ひとり平和の価値観が異なるために、自分が平和と思っても他の国や他の民族から見れば平和にはならないからです。いくら今の人間がどれほど頑張ったところで平和は訪れることはないでしょう。何が平和なのか、自分たちにとっての平和って何なのか、地球にとっての平和とは何なのか、地球のことをちゃんと平和として考えられる人がどれだけいるのか。自分の平和ではなく地球の平和を考える、その中における自分の役割を考えていく、一人ひとりがそういう繋がりをする必要があります。


A地球との契約

私は皆さん方が地球に来る時に関与したマスターと思ってください。地球に来る時にこの地球でなすへき役割が与えられ、皆さん方はそれを理解して私たちと契約をして地球に入ってきました。この地球で学ぶべきテーマがたくさんありました。この地球には地球にしかない波動がたくさんあり、それをどこまで皆さん方が身に付けていくか、一人ひとりが持っている能力に応じてそれが与えられていきました。

Yukiko.Sさんの場合、この地球に関与し始めた時から地球の持つ素晴らしい波動にいつも意識が向き、この地球の素晴らしさを何としてでも自分の波動の中に入れようと思っておりました。そのためにあなたが地球に来る時にあなたの持っている素晴らしい波動と交換し、お互いが最高の状態で取引できるように条件がつくられていきました。あなたの持っている波動、それはこの地球にはなかった波動であり、この地球の流れを変える可能性を秘めておりました。地球にはこれまで関与したいろんな存在たちの波動がありますが、あなたはまだどの存在ももたらしたことのない波動を持っておりました。いろんな人々が関与した時に、常に人間の波動は相手に良くない波動を与えていきます。人間同士が何かをすると必ず相手に何らかの影響を与えていくのです。あなたの持っている波動はその影響を和らげる働きを行なっておりました。そのためにこの地球にとってはとても大事な波動であり、多くの人間が集まると必ず何らかの争いが起こるという波動を変える可能性を持っていたのです。その波動を地球にもたらすと同時に逆にこの地球ではいろんな人間の波動を複雑に組み合わせるという波動を持っておりました。その波動をあなたが逆に持っていくという条件をお互いにつくりました。したがってあなたはいろんな人との関りの中で、なるべくいろんな違った人、いろんな個性のある人の波動をなるべく多く集めていく、そして地球にはそのいろんな人の出会いの中でなるべく否定的な要素が起こらないように、相手を傷付け合わないようにするような波動を残していく、こういう契約で地球との関りがつくられていきました。これをこの場において、日本という場において活動するには、とても狭いために、いろんなところに行って、いろんなところで、いろんな人々との関りで波動を交換するという条件をつくりました。あなたのその波動をしっかりと定着させ、また地球から多くのものを持っていってください。

Hitoe.Oさんのこの地球に関与する時の状況は、あなたがこの地球に関心を向けた時、あなたの流れはすでに決まっておりました。この地球が極めて重大な役割を担っていることにあなたは気付き、どうしてもこの地球に自分の成し遂げたいことを残していくという意識がつくられていきました。これまでのどの惑星においてもうまくいかなかったことがあり、どの惑星に行ってもそれがずっと気がかりとなっておりました。いろんな惑星において、平和をつくろう、良き社会をつくろうと意識しながらも、自由意志を持った人間の世界ではどうしても長続きせず、必ず力のあるものがすべてを牛耳るという結末を迎えておりました。この地球においてあなたは力のあるものがすべてを牛耳るという仕組みをどうしても弱めようとする意識を持ち、パワーを強く集め出したものがいると自然にそのエネルギーを吸収するような、パワーを弱めるような仕組みをつくろうと常に意識しておりました。絶大なパワーを持つ人、権力を持つ人が現れ始めた時に、そのパワーを何とかして分散させる、弱めるという仕組みができないものかどうか、あなたはずっとそれを考え、それのために自分なりの仕組みをいっぱいつくっておきました。パワーを強めるものは必ず他人の目を気にし、自分の評価を常に注意しております。他人の目や評価を常に気にする、それに目を向け、あなたはそういう人々が現れてきた時、他人の評価がむしろ自分にあまり分からないようにさせる、本人は充分な評価が得られるはずだと思っても実際にそういう評価が得られないような仕組みをつくる、そういうことを考えておりました。そのためにパワーを本人に戻ってくる時には弱められたような感じで戻ってくる、いくら本人にパワーがあったとしても自分には感じられないようにする、そういう仕組みをつくり上げ、パワーを求める者が実際には自分にはほとんどパワーがないと錯覚するような仕組みをつくってきました。あなたはそういう仕組みをいろんなところでつくり上げ、そして一人の人がパワーを集めすぎないように、他の人々をコントロールしすぎないようにいろんな仕組みをつくっております。あなたが普通に扱っているいろんなものはほとんどがそれに関係しているものであり、個人の突出したパワーを弱め、他者に広げていく、一ヶ所に集まらないように分散させ、多くの人が分け合うようにする、そういうことに関与したものをたくさん扱っております。そして自分自身のエネルギーもそういう特徴があり、一人の強いパワーを弱めて多くの人に分散させて広げていく、そういう働きを行っております。これをあなたがいなくなっても地球でうまく機能できるように、あなたはいろんな仕組みをつくろうとしております。そしてそれを最終的にどこまで成し遂げ、完成させ、地球に置いていくか、常にあなたはそれを考えている最中と言えるでしょう。パワーゲームのこの地球においてあなたのつくり出すものは大きな影響を与えるでしょう。いろんな意味においてこれは挑戦的な仕事であり、またどこまでうまくいくか、興味のある仕組みとも言えます。自分のパワーをうまく使いながらそれをうまく地球全体に広げていく、自分のやり方で進めていってください。

Namiko.Tさんの地球に関与したときの状況において、あなたはこの地球から招かれて率先して入ってきた存在といえます。この地球はあなたを必要とし、かなり初期の段階からあなたが地球に来ることを計画しておりました。地球があなたを呼んだのは、あなたの素晴らしい光がこの地球で一大変化を起こすことを理解していたからです。この地球においていろんな神々の波動を使って仕組みをつくり上げながらも、この地球の役割を考えた時、それでもいろんな波動の光を必要とし、まだまだ足りない波動がたくさんありました。その中の一つにあなたの持つ波動があり、あなたの持つ波動によって神の波動そのものが生き返る、神の波動そのものがさらにパワーアップし活性化していく、神の波動そのものがより大きな変化を遂げていく、そういう役割があるのです。これは関与している神々に限らず他のいろんな存在たちにとってもとても興味のある仕組みでした。ここに関与する神々は自分の波動だけで何とかできることを一生懸命考え、時々他の神々と協力し合い、お互いの持っている神々のパワーを組み合わせた時、どんな新しいパワーが出来上がるのか、神々同士の波動の組み合わせによりどういう新しいことができるのか、そこ自体に神の喜びも入っておりました。そしてあなたの持つ波動によって神々のパワーそのものがパワーアップしたり、新たな波動をつくり出していくのです。これは神にとってとても興味のある波動でした。あなたがこの国に入ってくることにより、この国に関与する神々のパワーがかなり大きく変化し、また新しい波動として活動できるようになってきております。したがってあなた自身は自分は必ず神と関与している、神の波動に影響を与えている、自分自身が神の波動を使いこなしている、そういう意識を持つことが必要となります。そしてその意識がある時には神々も本当に協力して、あなたにいろんなクリエイティブな能力を与えていくでしょう。しかしあなた自身に神の意識がまったく入っていない時、神の波動として機能するのが難しくなるために、せっかくの神のパワーが活用されない状況もあります。自分の意識の中にどこまで神としての意識を保っているか、神との共同作業という意識をどこまで持っているか、そこに大きな鍵が入っております。ぜひ言葉の一つひとつすべて神と一緒に活動している、そういう意識を持って活動するようにしてみてください。

Jun-ichi.Tさんの地球に入る時の状況において、あなたがこの地球に関与し始めた時、地球のいろんな神々は本当に祝福を与え、歓迎し、喜びを持ち、またぜひあなたに多くの活動ができるようにと場をつくっていきました。あなたの波動は神の中の特殊な波動に関与しており、その波動によって神の働きが大きく改善することになりました。あなたの持つ波動によってこの国に関与していた神々が新たなる局面を迎えることができました。それまではこの国に関与する神々は、この国の中で、まず仕組みを一通り成し遂げ、それを地球全体に広げるという流れをとっておりました。しかしこの国の中でさえも中々うまく仕事が進まず、この国の人々が完全に神に繋がりにくい波動になっておりました。そこにあなたがやってきてあなたの波動を使うことにより、神の仕組みが少しでもこの国の人々に理解されていく、神の仕組みがこの国の意識に分かりやすく繋がっていく、そういう仕組みをつくることができたのです。あなたの光を使うことにより、この国の人々の意識に神の光が投影され、無意識のうちで神の思いがこの国の人々に伝わっていき、神の思いが何となく感じられるようになっていったのです。それによりそれまで神とはまったく違う行動を取っていた人々も、無意識のうちに神と同じ方向に歩き出したり、神の思いを遂げる人が増えてきました。あなたの光により神とこの人々との繋がりがある程度出来上がってきたのです。今のあなたの働きにおいて、あなたの何気ない言葉、あなたの普通の言葉一つひとつが意外と神の意志であったり、神の思いであったりしています。そうすることにより普通の人が単に話しを聞くだけでも神の思いに触れたり、神の感覚に触ったりするのです。そういうことによって神と関係していなかった人が何となく神の思いを感ずるようになっていく、神の意志を感ずるようになっていく、そういう働きをしているのです。ぜひ自分もこれからいろんな人との繋がりにおいて、神と人々の意識の繋がりをつくっていく、そういう役割を演じていってください。

Kimio.Iさんの地球にきた時の状況において、あなたの地球に来た時の波動は、あなた自身はこの地球をものすごく喜びとしてやってきて、この地球の持つ素晴らしさを本当に理解しておりました。この地球に来れたことにとても大きな喜びと感謝を感じておりました。そしてこの地球の中で体験できるということを聞いた時、あなたは心からの喜びを感じておりました。この地球で体験することにより、これまでいろんな領域において手に入れようとしても手に入らなかったものが次々と手に入るからです。今までのいろんな領域においてあなたが常に手に入れようと思っていたもの、それがほとんど今までは手に入りませんでした。それがこの地球に来た時にかなり手に入ることに気が付いたからです。この地球でいろんな体験をすることにより、自分にはまったく手に入らなかった光がたくさん手に入る、特にあなたは宇宙をつくる時の根本的な光としていくつかとても重要な光を見つけておりました。この宇宙をつくる際のクリエーションの波動として重要な光がたくさんあるのです。しかしそのどれも、どの領域でも手に入らなかったのです。それがこの地球において手に入ることに気が付いたのです。宇宙をつくるのに必要なクリエーションの重要な光線が手に入る、それによってあなたは本当のクリエーションのマスターとして機能できるように流れが見えてきたのです。この地球においてぜひともクリエーションのテクニックを教わっていく、そしてこの地球に入ってきました。自分のいろんな流れにおいてつくり出す、クリエーションする、常にここに興味を持っておりました。そしてそれはそれぞれその光線を身に付けるためです。新しいことを生み出していく、不思議なものをつくり出していく、自分で工夫する、これがすべてクリエーションに関係する光線を手に入れる秘訣でした。はじめ思っていたいろんな光線のうち少しずつ自分の身に付いてきました。しかしまだ完全なる状態には至っておりません。まだまだ途中であり、今後もいろんな仕組みを通じてクリエーションに関係する波動を身に付けていく必要があるでしょう。そのためにもまだまだクリエイティブな生活、クリエイティブな生き方、創造ということに関して意識を向ける必要があります。喜びを持っていない人に喜びをクリエーションするためには何が必要か、平和を持っていない国において平和をクリエーションするためには何が必要か、仲が悪いという場において仲を良くするためのクリエーションとして何が必要か、バラバラである状態において一つをクリエーションするためには何が必要か、まだまだクリエーションするための秘密が明かされておりません。ぜひそれらのクリエーションの秘密を紐解き、自分がクリエーションに関与できるように意識を持っていってください。

Madoka.Hさんの地球に来た時の状況において、あなたはこの地球に喜びを持ってやってきました。多くの人が本当にこの地球で最後まで役割がまっとうできるのかどうか、本当に契約した通り自分はできるのかどうか、不安や恐れを持って入ってくるものがたくさんおりました。しかし、あなたは本当に喜びを持ってこの地球に入ってきました。その喜びの程度はとても大きく、あなたと契約した神々もとても良い気持ちで、本当に喜びを持って契約を交わしていきました。あなたがこの地球に入る時、この地球におけるいろんな仕組みの中から自分をつくり変えるのに必要な波動が何であるのか、自分自身を新しい自分にするための波動として何が手に入るか、そこにとても興味を持っておりました。自分には持っていない新しい自分をつくるための波動、それを地球からもらおうと考えておりました。この地球にはあなたの条件を満たす波動がいくつかあり、そのいくつかをあなたに見せたところ、あなたはそのすべてを手に入れるということを約束しました。そのためにあなたをつくり変えるのに必要としているすべての波動をあなたと交換することにしました。この地球においてあなたをつくり変えるのに必要な波動、それはまず自分という意識をつくり変えるところから始まりました。あなたの本来持っている波動を一見見失わせてしまったり、分からなくさせてしまったり、あるいはまったく違う自分であるかのように思わせる仕組みが次々とつくられていきました。それによってあなたはすっかりもう自分が何であったのか、自分の本来がどういうものであったのか完全に忘れ去ってしまい、まったく自分の役割を演ずるようになっております。今のあなたの演じている役割はあなたの本来の波動とはかなり違う波動になっています。でもそれ自体を本来やってきたあなたはとても楽しく、面白く眺めているのです。今の事態そのものも大喜びで眺めているのです。ここまで違う自分をつくることができた。ここまでまったく違う自分が現れている、とても喜びを持っているのです。あなたはさらにいろんな自分の波動を身に付けながらさらに違う自分を見つけ、違う旅を求めたりするでしょう。自分ではない自分をいろいろと求めていきます。そして常に自分は何なのか、本当の私とは何なのか、常にその疑問がつきまとうことになります。これはあなたにとっての自分自身の挑戦であり、また喜びと課題でもあります。あなたが自分で自分につくり上げたテーマであり、本来の自分とは違う自分をわざと地球で演じ、いろんな自分にはない波動を身に付けて地球から戻っていく、地球から出た時にはそれまで持ってきた自分とはまったく違う自分をつくることができ、そこにとても大きな喜びを感ずるでしょう。そして地球に入ったことにとても大きな大きな喜びを得ることになります。しかしそのためには本来の自分とはかなり違う自分を常に演じていく、そういう流れを経ているのです。今の段階であなたが理解すべきことは本来のあなたはまったく違う自分です。自分を探そうとしてもまず自分はみつからないでしょう。それ自体が今のあなたの役割なのです。それを割り切って今の地球での生活を楽しみに過ごすこと、本来の自分を求めるのではなく、割り切って地球での役割を楽しんでいく、それを心から受け入れた時にまったく違う生き方ができるようになっていきます。そしてそれができるようになると、さらに今の自分とは違う役割の自分をわざとつくることができ、いろんな地球での役割を自分一人で演ずることができるようになっていきます。これはかなり先になるかもしれませんが、いろんな自分の役割をいろんなところで別々に演じていく、そういうことができるようになっていきます。改めて自分とは何であるのか、自分とは何かということを決める必要があるのかどうか、本来の自分を見つける必要があるのかどうか、さらに奥深いテーマに入っていくでしょう。ぜひ楽しみながら自分探しの旅を続けていってください。

皆さん方の地球に来た時の役割を、契約、状況についてお話しをしてみました。今日皆さん方がこの話を聞けたのはある意味ではとても喜ぶべきこととも言えます。こういう情報は普段中々出す許可が得られません。今日はハイアラーキーからの特別な許可と、皆さん方自身の成長に応じて許可されたものであり、いつでもどこでもできるという内容ではありません。

今皆さん方がそれによって少しでも意識が広がり、本来の自分に目が行き、そして地球の神との契約をしっかりと遂行して地球のために役割をなしていく、本当にそれを地球の神が願っているからです。ぜひ本来の自分の波動、うまくこの土地で生かして地球のために使っていってください。それでは少し休憩を取ります、ありがとうございました。


B宇宙の観点で考えるように

私たちはアルテミスの仲間としてお話をいたします。皆さん方の毎日の生活において、どこまでが自分のコントロールのできる範囲であり、どこまでは決まっているものなのか、多くの人がとても興味を持っているものと思われます。しかし、宇宙の法則からすれば皆さん方は頭の中で考えられることはすべてが行動できるように用意されております。

頭の中にあるものは何を行っても必ず行動できるようになっているのです。逆に言うと行動できるものだけが頭の中に浮かぶようになっております。行動してはいけないことは頭の中には出てきません。頭の中に起こることで自分が何を行動していくのか、それが一人ひとり自分の好きなように行動して構いません。

ただ三次元的にいろんな行動、いろんなやり方があったとしても宇宙から見ればどれをとっても同じ流れに行くことがほとんどです。皆さん方はおそらくこれまでいろんな高校や大学、受験をして合格したり不合格であったりしたでしょう。もし不合格であった時にはもっと良いところに入っていれば良かったのに、そういろいろ考えたかもしれません。

でも実際に学生生活を振り返って見た時、やはり自分の学生生活は今の意識の中でいかにも自分にふさわしい流れだったと思われます。自分にとって一番ふさわしい学校生活を演じてきていると思われます。どの学校に入ろうが基本的には同じ流れになります。どの学校に入っても体験のエネルギーはほとんど同じなのです。それと同様に皆さん方一つひとつの選択において、どれを選択しても基本的にはあまり変わりないことがあります。

先ほどの子供とかいろんな話において、自分が不安を持ってしまう、確かに不安を持つことによって子供はアレルギーになったり、いろんな不安を抱えて生まれてきてしまいます。しかし子供が基本的に生まれるかどうかという本質的なところはあまり変化はありません。自分が望んでいる、望まない、基本的にはそれに左右されず生まれる子供そのものは初めからの状態によって決まっております。

また場合によっては子供自身が生まれる時のいろんな状況において、ある程度自分のつくった人生のためにわざと過酷な生まれ方をつくり上げたり、わざと病気を持って生まれてきたりする場合もあります。わざと病気を持って生まれさせるためにわざと仲の悪い夫婦のところに生まれてくる場合もあったりします。

大きな流れから見ればすべて流れの通りに進んでいることになります。じゃ、何も意識しなくても何も考えなくて良いのか、先ほどの子供がわざと仲の悪いところに生まれてくる、仲の悪いところに病気を持って生まれてきた時、逆にそれによって夫婦が協力し合って仲が良くなる場合があったりします。あるいは病気を直そうとして夫婦が一生懸命医学の勉強をしたり、病気について勉強をしたりして、それまではなかった勉強をすることができる場合もあります。

何をもって良しとするのか、子供が健康なことを良しとするのか、あるいは仲の悪かったところを仲の良い夫婦につくり変えることが良いのか、何を尺度に考えるかによって価値観が変わってくるでしょう。皆さん方はあくまでも家庭が平和とか、仲が良いこと、皆が健康であること、それを良い事と思っているかもしれません。

しかし宇宙の観点から見た時、今地球には喜びをつくり出すという人がいないというところに、夫婦の仲が良くなるという波動を持ってきたり、新しい工夫をしなかったところに新しい工夫をするようになる、こういう新しいものをつくり出すということは宇宙から見てとても良いことなのです。

何をもって良いこととするのか、その辺の価値観をやはり根本から考えてみる必要があると思われます。夫婦が貧しい中で病気を持った子供を必死になって育てている、今の現代人から見たら不幸と思うかもしれません。しかし宇宙の存在の誰一人不幸と思う人は存在しておりません。むしろその中でいかに一人ひとりが光を持って、前向きで楽しい生活をしているかどうか、一人ひとりの意識で評価をしていきます。皆さん方は意識ではなく、物質的な評価でしているに過ぎません。物質的な評価ではなく、宇宙の意識、宇宙の観点、神の観点から見てどうなのか、そういう考え方を身に付けるようにしていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2007 CentralSun
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