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2007/3/26■月曜交流会から

現実を創る意志

@生命と意志

私たちはアルテミスの波動としてお話をいたします。今日は皆さん方のエネルギー、核となっているエネルギーについてお話をいたします。皆さん方が人間として流れをつくり、役割をつくり、そして地球における神々との約束をまっとうして終えていきます。皆さん方はそれぞれ自分の流れがあり、流れの一環としてこの地球にやってきました。

一人ひとり流れが異なり、自分は自分の流れに従って役割をつくっていきます。しかしこの地球にきた時に地球の神々との約束の中で地球における流れをつくり出していきました。地球における流れをつくる時に地球の神々ができること、そして宇宙の神々ができること、いろんなレベルにおける神々が協力をし合って流れをつくります。

皆さん方がこの地球で何を成すか、地球における流れをつくる時にまず一人ひとりの全体の流れの中でこの地球でなければできない役割、この地球においてぜひとも必要な役割が何かを調べ、そしてこの地球における流れをつくり出していきます。この流れをつくる時に地球は地球の流れがあるために、地球の流れに応じて皆さん方の流れをつくり出していきます。

つまり地球は地球の一つの進化の生命体として地球自身の流れがあり、その流れに合うように皆さん方の流れが合わせられてきます。このお互いの流れをうまく合わせていく、一人ひとりの持っているエネルギーがそれに合うかどうか、地球の流れで必要としているエネルギーと皆さん方の持っているエネルギーの質が合っているかどうか、そこで神々たちがいろいろ考え、もし皆さん方にはまだエネルギーが充分に備わっていなくても、この地球ではぜひとも皆さん方に役割を演じてもらいたい、あるいはこの地球に来る流れが本来皆さん方の考えていた流れとは違う流れになったために、地球のために用意してきたエネルギーが必ずしも万全ではなかった。

本来の自分の予定していた流れとは別の流れのエネルギーにぶつかり、地球で体験する流れが変わってしまった、いろんな状況によって流れが変わってエネルギーが合わなくなっている場合があるのです。おそらく皆さん方の多くの人は神々が創った流れだったら初めから終わりまで完璧で、何一つ変更がないと思っているかしもれません。

しかし皆さん方それぞれに自由意志を与えているために、必ずしもすべてが万全の状態できているわけではありません。ただ万全の状態ではないというのがどのレベルで理解しているか、皆さん方をサポートしているマスターや天使、いろんな宇宙の仲間たち、そういったものたちから見て考えていた流れとは違っていた、本来の流れとは違っていた、そのように感じられているものです。本来の根本の神々からすればそれも一つの流れの中だったのかもしれません。

しかし皆さん方自身が自分でいろいろ考え、自分で予定した流れをうまく進めてきても必ずしもその通りにはならないことが何度かあるものです。そしてこの地球においてもそうであり、初め地球にくるために必要なものとしてエマネーションを繰り返し、いろんなエネルギーを身に付けて地球にやってきてもすでに地球の予定していたエネルギーとは違うエネルギーになっており、皆さん方の役割も変えざるを得なくなってしまった、そういうことがあるのです。

そうするとそれぞれが本来思っていた流れとは違う流れで地球に降りることになります。例えばある目的があって地球にやってきても、地球にいろんなことが起こり、いろんな想定外の現象によって自分の目的そのものが達成できなくってしまっている場合、特に人類の進化の流れがかなり乱れてしまい、妨害されてしまったために思うように人類の進化が進まず、予定が大幅に遅れてしまっている。

そういったことより本来自分の流れでは十分に役割を演ずる状況であるにも関らず、現実に地球そのものがまだまったく準備ができていなかった場合、そういうような状況によって自分の予定していた流れと地球の流れがうまく噛み合わない場合があるのです。当然地球は地球でそういう状況にあってもうまくいくように、少々の変更があってもやってくる人類との関連がおかしくならないように、何度も何度も修正が加えられ、変更も適宜行われておりました。

しかしいくらいろんな事情を変えてもどうしてもうまくいかないところも常に起こってきます。これは地球にとってみれば地球そのものの学びであり、それによって地球自身がいろんなことを身に付けていきます。地球という惑星そのものが進化するためにはいろんな人種、いろんな生命体のいろんな事情によって変化する一つひとつの状況にうまく対応していく、適宜波動が変化し、新たなる生命体の進化時期において個別の生命体それぞれにうまく場を与え、進化をさせていく、こういう地球の意識が必要であり、その波動を身に付けるためにいろんな現象が起こっていくのです。

したがって、皆さん方人類の進化の流れがまったく当初の予定と違っていたり、思うようにいかなかったとしてもそれはそれで地球にとっての大きな学びになっております。今現在この地球において、人類の意識をどのように高め、波動を本来のものに持っていくためにどのような仕組みや計画が必要なのか。そういったことが常にテーマになっております。

一方皆さん方の人間、人類と呼ばれているものたちは今かなり自分たちの意識の高め方や、魂のあり方について考える人が増えてきました。それでも全体的に見るとまだまだ目覚めているものは少なく、自分の好き勝手に行動を取ったり、他人のことについて関心を向けない人がまだたくさんおります。

地球上の人類の一人ひとりがまず自分たちの言動をよく調べ、それが本来の流れに見合っているものかどうか、自分たち自身の流れが本当に良い流れになっているかどうか、そこにしっかりと目を向けていただく時期なのです。今地球という惑星がとても大きな変化の最中であり、今のこの時期においては一つひとつの現象がとても重要な影響を与えていきます。

皆さん方の何気ない一言、何気ない言動でも地球全体に大きな影響を与える場合があります。地球がとても不安定で敏感な状態にあり、ほんのわずかなエネルギーの変化でもこの地球には大きな大きな影響を与えていくのです。皆さん方は今その真実を理解すべき時期に入っているでしょう。自分の言葉のすべてがすぐに地球に影響を与えていく。自分の思っていることがすぐに地球に影響を与える。そういうとても難しい時期なのです。

こういう時期において人間が惑星や宇宙、神々の意志とどこまで一緒に行動していけるか。自分たちの考える基準を宇宙的な考え、天界の考えと同じようにもっていくことができるかどうか、今そういったことが本当に必要とされているのです。今の地球において多くの人がまだのんびりと楽をして生きるということに意識を向けているかもしれません。特に日本は一見平和な日々が続いており、悲惨な戦争という状態や飢餓という状態、破壊という状態にあまり縁がないために、とても平和的な心を普通と思っております。

しかし地球全体で見た時に多くの国が争いの最中であり、場合によっては毎日生活することすらもままならない、今日生きることが必死、そういう状態で生命を続けているものがおります。自分たちの考えや行動の一つひとつでもこの地球にすぐに影響を与えていく、今その時期であるために皆さん方の意識をうまく使ってこの地球が少しでも明るく平和な状態になるように、地球が本当に愛と光に満たされるように皆さん方が積極的に関与する時期なのです。

普通の人間のレベルでこの地球にどのように意識を向けたら良いのだろう、多くの人がそう問いてきております。地球について良い思いを持ったり、お祈りや瞑想をする人も多いでしょう。しかし私たちの観点から見た時、地球に一番必要なものは皆さん方が自分の意志でしっかりと生きるということ、今は自分で生きているように見えながらも実際には自分の意志がほとんど発揮されておらず、自分でも気付いていない別のものの波動で生かされたり、あるいは教育の結果、教わったことや言われたこと、常識、世間の基準に合わせて生きているケースが多いのです。それは意志を使った生き方ではなく、実際には周りのエネルギーで動いているに過ぎません。一人ひとりが自分のために自分はどういう生き方をしていくのか、自分はどういう生き方が一番ふさわしいのか、自分の生き方についてもっともっと目を向ける必要があります。


A流れと現実

私はアルテミスの仲間としてお話をいたします。皆さん方の意識の流れにおいて現実をつくるという時に、自分で思っていないことが現実化したり、思っていることが中々現実化しない、いろんなことをよく口に出してきます。思っているのに中々現実化しない、おそらくそう言っている人は思っているという意味が違うのかもしれません。思うという言葉にもいろんな意味があり、ただ漠然と思っているものから論理的にしっかり思っているもの、あるいは願いのように、あるいは空想のようにいろいろ思う場合もあります。

しかし現実化をするための思いには別の思いが必要となります。現実化をさせるためには、神の意志、宇宙の意志、人間の意志のすべての条件を満たさなくてはなりません。したがって、神の意志を自分は具現化しているかどうか。宇宙の意志に合っているかどうか、そして人間の意識のレベルでそれを求めているかどうか、そういったことが必要となるのです。

仮に自分は良いこととして何かをやってみたい、良いこととして何かを行なう、そういう意識はとても大事です。しかしそれが現実化しない、その場合には自分では良いことと思っても人間全体の意識レベルから見た時に評価されていなかったり、意味がなかったり、場合によっては現実化の意味がなかったりする場合があります。例えば自分の空想や思いでいっぱいつくり上げた素晴らしい世界、素晴らしい家庭、仲間や兄弟、親友達、そういったものが楽しく暮らしているような社会をずっと夢見ている、しかしいっこうにそういう社会が訪れない、これは現実化しないのではなく、現実化する時期はずっと後になるのです。

今の地球における波動を見た時、一瞬にして今のような社会から完全な愛と平和な社会に切り変わるということはまずあり得ないのです。そこに向けて一人ひとり学ぶべきテーマがあり、解決すべき問題があり、今自分たちがこなさなければならない問題がたくさんあるのです。すべて愛と平和に満ちた社会というのはまだまだずっと後になるのです。したがって、いろんな人たちが楽しい平和な社会を考えた、念じたといってもそれが実現するのはかなり後であり、かなり後になって実現するエネルギーを今つくっているに過ぎません。

では具体的な自分の思っている人、特定の人が今平和な社会で過ごしている、それを皆が思うとどうなるのか。すべてが平和な社会というのはかなり後に訪れる社会であるために、かなり後に訪れる平和な社会においてその人が平和な生き方をしている、そういうエネルギーを皆さん方がつくることになります。そうするとその人はいずれやってくる平和な社会に生まれざるを得なくなってくるのです。

問題はその人がその時に地球に来る流れがあるかどうか、本来その人がもう今回の人生が最後であり、地球に生まれる計画がなかった場合にいくら思いを持ったところでその人は地球に来ることはできないでしょう。ということはいくら思いを持ったとしてもその人が平和な地球に暮らすという現実はありえないのです。でもエネルギーとしてはその人が平和な社会で生きている、そういうエネルギーを皆さん方がつくり上げたとします、その人はもう地球にはやってこない、しかし平和な社会で暮らしているエネルギーができた、これは宇宙規模で見た時に、いずれその人が地球から離れ別の惑星や、別の状態の世界に移った時にそこにたまたま平和な時期、平和な社会が訪れた時に、その人が平和な社会で過ごしていたというエネルギーを使うことになります。

皆さん方が考えたり思ったことは必ずいつかは実現されるものとして使われていきます。それが今すぐに使われるかどうかはまったく分からないのです。皆さん方がいろんな思いをもって夢を語り、希望を語り、現実化させようとして意識を強く持つ、それは必ずいつかは実現される可能性がとても強いのです。しかし今すぐにということは必ずしもならないのです。

でも今思っていることを今実現させたい、そう思うのではあれば今という時間に自分自身が繋がる必要があります。今という時間に自分がどの程度繋がっているかどうか、今という流れの中で、例えば時間に追われる仕事をしていたり、常に他人の多くの人に合わせた仕事をしていたり、現実社会に関係している仕事をしていたり、こういう人は逆に言うと今という時間にとても密接な関係があるために今ということに関してのエネルギーを使いやすい傾向があります。

こういう人はいろいろ考えたり思ったりしたことが今起こりやすいエネルギーを使えるものと思われます。そういった意味において自分の思っていること考えていることを現実化させる時、ただ単に思えば良いというのではなく、実際の社会や周りのエネルギーに自分がどこまで繋がっており、どこまでコントロールできているのかどうか、そういったものとの兼ね合いによって現実化する、現実化しないという差が出てくるのです。

Juri.Sさんの現実化のエネルギーを見た時、あなたの現実化に関してあなた自身が持っている現実化はある意味では周りの人にうまく合わせながら自分の流れを進めていくという流れがあります。常に周りの人に合わせながら自分も進めていく、こういうつくり方をしているために、関り合う人がかなりのポイントを握ってきます。自分の関り合う人の持っているエネルギー、それと自分自身の現実化のエネルギー、これが鍵を握るのです。もし自分の今の学びのテーマ、学びのエネルギーとして例えば自立するということを学ぼうとしている時に、周りの人のエネルギーの中であなたの自立に関係するエネルギーを持っているもの、例えば自立してもうまくいくようなエネルギーを持っていたり、どんどん自立させる方向の意志を強く持っている人がたまたま関与していたり、あるいは自立に向けてのヒントを常に与えてくれる人がいたり、周りの人のエネルギーによって自分の流れが進み、自立するという方向へ向うことが起こったりしていきます。常に自分の流れに周りの人のエネルギーが関与することによって自分の流れが進んでいく、そういう現実化の仕方をやっているために、今自分の流れに何が影響しているのか、自分は今何を流れとして学んでいるのか、常にそこに意識を向けてみる必要があります。あなたの今年の一般的な流れを見た時には、まず自分自身の思い、感情と思いのこのエネルギーの区別をどうコントロールし、どううまくそれを良い方向へ使っていくのか、これを学ぶ方向へと周りの人が動いていきます。自分の流れをそういう観点で眺めてみてください。

Kimio.Iさんの現実のつくり方を見た時、あなたの現実のパワーにいろんなエネルギーが関与しており、一つだけで現実ができるわけではありません。したがって、ただ意志を強くしたり、ただ周りの環境を整えたり、ただ流れをうまく細工したところでそれだけでは現実化しないことが普通になります。あなたに一番関与しているのは、宇宙的な観点から見た場合の流れがあり、まずそれに沿っているかどうか、宇宙的な観点を感ずるためにはあなたがあなたのところにやってくるいろんな人の意識の状態を調べてみて、いろんな人の意識がどこを向いているのか、一人ひとりの意識の持ち方がどういう意識の持ち方になているのか、それを調べてみる必要があるのです。一人ひとりの意識はまったく別の意識を持っております。その時に常に成長することだけを考えている人、得することだけを考えている人、自慢することだけを考えている人、いろんな人の意識の中でそれらのすべての人の意識を考えた時、じゃ自分の流れはどこに向うのが自然なのか、いろんな人の意識の学びを考えた時に自分はどういう方向で、自分の流れを見ていくのか、そういう風に考えていった時に必然的に進まねばならない流れが出来上がってきます。その流れが宇宙から見た流れであり、その流れに沿っていればあなたの思いや願いはうまくいく場合があります。その流れに合っていない時には、いくら自分で頑張っても努力してもまったく報われない場合があります。自分の周りにいる人の意識を調べてみる、そういう練習を何度も何度も積んでみてください。

Hitomi.Sさんの現実化の流れを見た時、あなたの体から出てくる現実化のエネルギーには、とても強く現実化が行われる場合と、現実化のエネルギーが逆に相手に利用されてしまい、相手が現実化に使って自分はその反対のエネルギーを受け取る場合があります。自分の体から出てくる現実化のエネルギーはある意味ではとても強いために、純粋な思いで素直に行動すればどんどん先へ進む場合があります。しかしそれを過信したり、つい高い視点から見たり、自分の本来の波動から少し変化してしまうと、その波動は自分の現実化ではなく他の人の現実化に作用し、そしてその人の現実化が自分にとって跳ね返ってくるという作用を持っているのです。何故そのような仕組みをつくったのかというと、あなたは他人の光を完全に美しく反射させるという特徴があり、一人ひとりの波動を反射させて更に別の人に流していく、他の人の波動を反射させて又別の人に渡すという、そういう特徴があるのです。そのために他の人の波動を一度自分に戻して反射させ届けていく、これの初めの練習として他の人のエネルギーを自分に戻す、そして反射させる、それのためにまず現実化のエネルギーを自分から他の人に流し、他の人から自分に戻ってくる仕組みをつくった、そういうやり方で自分に跳ね返るような仕組みをつくっているのです。したがって、これはトレーニングを積むことにより、自分が純粋に素直にあるがままの行動をするだけで本来は現実化のエネルギーは自分を素通りし他人に影響を与えながら、また自分に戻ってきてもそのまま跳ね返って別の人にいく、またその波動が自分に戻ってきてはまた別の人にいく、常に他の人の現実化を促進させ、自分は純粋なただ鏡となって現実化の役割を担っていく、こういう高度な特徴を持っているのです。これは極めて高い領域の現実化のつくり方であり、今までのいろんな学びにおいて、人それぞれの現実化、他人のエネルギーにどう現実化を与えていくかを学んだ末に獲得したエネルギーと言えます。自分が純粋であればあるほど他の人の現実化に影響を与えていく、自分が透明になればなるほど他の人の現実化がスムーズにいくようになる、そういう極めて特徴のある現実化なのです。自分自身の現実化をどう持っていくか、他の人の現実化をうまくさせることによって自分がうまくいく、そういうことを考えていく必要があるのです。他の人の現実化のエネルギーを自分にうまく跳ね返るようにする、ここで純粋さがなくなればそのエネルギーがうまく使われず、自分がとんでもない状況になっていく、つまり自分に良い現実化を起こさせるようにしながらも、純粋なままで高度な意識のままで自分に戻るにようにする、そういうテクニックが必要となるのです。ぜひそれを身に付けて高度な現実化のエネルギーをつくっていってください。

Keiko.Iさんの現実化のエネルギーを見た時、あなたの現実化の手法として自分の意識で必要と思うもの、自分の思いの中で一番必要とされているものを考える時に、その考えのすべてのところに常にそれがうまくいくというエネルギーが染みこんでいること、一つひとつの思い、一つひとつの考えにすべてうまくいくという思いが染みこんでいる、この信念が必要になります。あなたの現実化には信念のエネルギーがとても鍵を握っており、本当に強い信念があればほとんどのものが現実化していきます。しかしこの信念はすべてに完全に染み透っている必要があり、何か不安や迷い疑いがあると、この信念のエネルギーは完全に消え去ってしまい、現実化のパワーがほとんどなくなっていきます。すべてを信じきる、完全に信じている、この信念のエネルギーがすべての現実化をつくり出していきます。あなたが完全に強い信念を身に付け、それだけで思いを持ったのであればほとんどすべてのあなたの思いを現実化させることができます。ただその場合でも先ほど述べたように今の現実に関して見た場合には、現実と繋がっている接点があること、現実、あるいは他の人間との接点がある場合にのみ、その現実はしっかりと実現されていきます。信念と現実との繋がり、これをうまく使って自分の思いを現実化させていってください。

Megumi.Mさんの現実化の波動を見た時、あなたの現実化に関し自分自身の思っていること、考えていることがまだ確たる強い思いではなく、漠然とした感じ、あるいは単に考えているという感じであるために、明確な現実化には中々繋がっていきません。これを現実化としてしっかりと現わしたい場合には、自分の思いを単なる思いではなく、それが本当に現実化する、本当に形を持って現れてくる、そこまで意識して考える必要があります。そうやって考えたものは確実に現実に何らかの現わしを示してきます。どのようなことでも明確に強く考えた時に、そのまますべてではなくてもその一部が現実となって現われてきたり、そういう雰囲気のものが現実化されたりしてきます。まずはその関係を調べることです。自分がどの程度強く考えると、どれだけ現実化に現れてくるか。自分が思っていることの半分が現実化する時はどの位強くどういう風に考えた時か、その関係が少しでも分かってくると後はそれを更に良いやり方で具体的に考えていく、自分の理解しやすい考えで表現していく、そういう考え方ができるようになっていきます。そうすることによって現実化するコツが少しずつ分かることになるでしょう。自分の考え方をうまく具体的に進めていってぜひ現実化のコツを見つけていってください。

Madoka.Hさんの現実化の方法を見た時、あなたの現実化に関し、あなたはマインドの中でとてもいろんな情報がユニークに広がっており、ある意味ではとても大きな世界が出来上がっております。この大きな世界はある意味ではエネルギー的に確かに出来上がっております。この大きなエネルギーの世界と現実の接点、ここがうまく繋がっていないために、思っていることと現実化が中々うまく繋がらない状態になっております。では頭の中にあるいろんな思いをどう現実レベルに現わしてくるか、現実の接点となっているところ、そこのところで考え方においてどうしても現実をベースにした考え方よりは少し自分の空想的な頭の中の考えで進めるところがあるために、完全な現実の論理がうまく入り込まないところがあるのです。現実の論理、つまりいろんな人の考え方や行動パタン、一人ひとりの実際の行動のパタンを考えた時に、自分と違う人や自分の考えと合わない人、自分の行動パタンとは違う人、そういう人をすべて受け入れる必要があるのです。現実の人間を否定してしまうと、それだけで現実と繋がらなくなってしまうのです。したがって、現実に降ろしたければ降ろしたいほど現実に生きている人をすべて認めていく必要があるのです。いろんな人の行動パタンや言動、あるがままをすべて受け入れていく、これこそがまさに現実に繋がる一番の大事なポイントなのです。そうすると思っていることが現実と繋がってきて現実化が起こりやすくなっていきます。すべての人の言動や考え、いろんなものをそのまま受け入れていく、ぜひそうやって現実の接点をつくってみてください。

皆さん方の流れと現実についてのお話をしてみました。一人ひとり皆さん方が今現実化に向けてのテーマとなっているもの、うまくいかないところ、これはある意味ではわざとそういう風につくったシステムでもあるのです。地球に来る時の流れにおいてその部分のエネルギーがこの地球では足りなく、地球という意識そのものが現実化するのにとても苦手であった部分なのです。

この地球に備わっていなかった現実化というエネルギー、この地球が中々できなかった現実化、それを皆さん方に分担して行ってもらっているものです。ですから一人ひとりがテーマとなっている現実化、これはこの地球が求めているものであり、この地球がぜひとも皆さんに身に付けていただきたいエネルギーなのです。そういった意味でぜひ大きな観点で自分の現実化を見るようにしてみてください。それでは休憩を取ります、ありがとうございました。


B神の意思と宇宙の意志

私たちはアルテミスの波動としてお話をいたします。皆さん方の話の中で神の意志についての質問がありました。神の意志という言葉にもいろんな解釈があり、おそらく皆さん方が感じている解釈と私たちが述べた解釈が同じとは思えないかもしれません。今皆さん方は頭でいろいろ考え、自分なりにやりたいこと、したいこと、行動の方向性があり、思いや行動の方向性を意志という風に位置付けております。

しかし皆さん方一人ひとりの意志は実際には、この地球人類の全体の集合意識の中の一部を担っているだけであり、一人ひとり個性があってもあくまでも人類の中の一部を担っているに過ぎません。では皆さん方の本来の方向性とこの地球上における人類の方向性がどう関り合うのか、地球人類の集合体の一部を担っている意志を皆さん方の意志と理解しており、そして人類の集合意識の方向性を人間の意志と理解しております。

皆さん方は元々地球に来る前に何らかの意志を持って地球にやってきました。それは皆さん方の一人ひとりのいわゆるハイヤーセルフレベルの意志と思っても構いません。そしてさらに宇宙には宇宙の集合意識のエネルギーがあり、集合意識の存在が宇宙における皆さん方の行動を関与しております。

この宇宙における意志、宇宙の全体としての意志の一部を一人ひとりが担っていることになるのです。宇宙を集合意識として見た時、皆さん方一人ひとりがその一部を担っている、全体で宇宙の意志を表現している、これが宇宙の意志になります。これらは皆さん方の宇宙においては宇宙を創った神が存在しており、宇宙を創った神の意志に従って動いているのです。

したがって、神の意志という場合には皆さん方の宇宙に関して言うと、皆さん方の宇宙を創った神が何らかの意志を持ってこの宇宙に関与している、これが神の意志になります。この神の意志は宇宙を創った本来の意志に関与しており、皆さん方はこの宇宙を創る何らかの役割をまた担っているとも言えるのです。一人ひとりが担っているこの宇宙における大きな目的、神の一部として担っている目的、ある意味ではそれが神の意志とも言えます。

では自分はこの宇宙の中でどういう神の一部を担っているのか、それは自分の神の神聖なる部分に繋がることにより、思い出したり感じたりすることができるのかもしれません。したがって、神の意志とは何であるのかは一人ひとりが現わしている自分の神の部分、自分の神の部分における神の役割、それが神の意志になります。この神の意志の部分はまた一人ひとりまったく異なっております。

自分の神の部分、これは皆さん方の言葉では現すことはおそらくできないでしょう。神という存在は皆さん方の思っているような存在とはまったく違うために、少なくとも宇宙をどういう風にしてつくり、宇宙の進化の流れをどう見ているか、そういったことがはっきりと理解できない限り神の意識は分かることはできないでしょう。今の段階においては単に神の意志の一部が宇宙を創り上げている、宇宙を創る目的があり、宇宙を創る目的として神の意志が働き掛けている、自分はその役割の一部を担っている、自分も神の意志の一部を担って現実を送っている、そういったことを理解して神との繋がりを強くしていってみてください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


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