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2006/12/25■月曜交流会から

分かったらテーマは変わる

@一人ひとりの学びは別

私たちはある惑星からお話をいたします。皆さん方、この地球という惑星において今新たなる波動の変化に向け、意識の変革、行動の変化など学んでおります。この地球が今どういう流れにあり、一人ひとりがどういう場を体験しているか、皆さん方のこの地球は今後さらに大きな変革を必要とし、一人ひとりがさらに違った方向へと進むことになります。

皆さん方は以前は人間は皆同じ生活が存在し、皆が同じように同じやり方で同じ宗教で毎日を生きるという意識を持っておりました。しかし一人ひとりの波動の違いが段々明らかになり、今となっては一人ひとりが信ずる神でさえも一人ひとり異なっている。役割も異なり、学ぶべきテーマも異なり、体験すべき場も一人ひとり違っている。

今そこを理解されております。今後この地球が大きな変革を遂げる時、皆さん方の意識はもっと違うものになっていきます。一人ひとりの必要とされているものが何であるか、自分の学びのために必要なもの、自分の成長のために必要なもの、それを必要なものとして体験しております。

皆さんにとって必要なもの、それは体験すべきこと、この意識すらも一人ひとり変わってくるでしょう。体験するという意味が一人ひとり異なってきて、神の意識レベルで体験する人もいれば、マスターや天使レベルで体験する、普通の人間として体験する、いろんな意識レベルが存在してきます。

自分はその中でどういう体験をしていくか、いろんな意識レベルがある中で自分の生き方、自分の存在の仕方にいろんな思いが沸き起こってきます。自分はどういう生き方を望んでいるのか、いろんなツールを使って自分の特性、自分の波動の特徴、持っているもの、いろいろ教わってきた人もいると思われます。しかし一人ひとりが本当に何を求めて何を身に付けるのか、それを表現するのはとても難しい状態にあります。

一人ひとりの体験すべきこと、それは本当に一人ひとり異なっていて、一人ひとりが全く異なる世界の中で学んでいきます。多くの人が自分の生き方、体験の流れに何とかそれを知りたいとか、手に入れたいという思いがあるでしょう。しかし体験するというのは今与えられたものを今体験するということをまず学んでいくのです。

体験すべきことを教えてもらってそれを体験するとか、体験する意味や答えを教えてもらってそれを体験する、ということは有り得ません。分かっていて体験するというのは体験するとは言わないからです。どうなるか分からない、やってみないと分からない、やってみて分かること、それを体験すると言います。したがって、始めに目的を教えてもらうとか、意味を教えてもらう、どうしたら良いか教えてもらう、教えてもらった通りにやってみてうまくいく、ということは本来有り得ないのです。

もし本当にやるべきことが分かって、それが事前に知らされたのであれば、その段階でやるべきことは変わってきます。もうやるべきことは分かってしまっているので、それを理解した段階でテーマが変化するのです。したがって、自分がやるべきこととして思っていたことをそのままやったとしても、もうテーマが異なっているためにそれは正解にはなりません。

分かった段階で新たなテーマが降りてくる、常にそれが繰り返されていくのです。皆さん方が毎日体験をする、いろいろ考え、どうしたら良いのか、どうやって進むのか、考えていきます。で、本当に進むべき道が分かり、そこへ行く必要があるということが分かった時には確実にそこに向うでしょう。

それと同時にそれに向けて新たなテーマが出てきたり、次のステップが与えられていくのです。何かが分かるとすぐ次のステップに移行する、一つ乗り越えるとすぐ次の山が見えてくる、そういう連続で次へ次へと進んでいきます。したがって何か分かった、乗り越えた、うまくできたからといってそれで安心したり、そこを目標と思ってしまうことが、とても危険な状態になります。

もう、すぐに次へ向わねばならないこと、すぐに状況を変える必要があること、そうやって繰り返し次へ進んでいくのです。したがって、この世界、三次元の世界において、体験する意味が分からない、体験する理由を知りたい、そう思ったところでそれに関する答えは宇宙から来ることは一切ありません。

言ってしまった段階でもう答えが変わってしまうからです。皆さん方一人ひとりがそれを理解し、常にただ先へ進んでいく、それの繰り返しで先へ先へと進んでいくことになります。人生というのが何であるのか、一人ひとりがまったく異なる人生を歩んでいる、一人ひとり自分だけの人生を歩んでいる、一人ひとりの流れ、皆さん方の体験しているこの現実においていろんな流れがあります。

一人ひとりの自分の流れがあるでしょう。しかし自分と関係している別の流れもあります。自分はどの程度いろんな流れに関与しているか、決して一つではありません。いろんな流れに関与しているのです。そしていわゆる強くなるということは、いろんな流れを同時に体験し、いろんな流れの中でも自分を壊さない、自分は自分のペースでやり遂げる、こういう強さが必要となるのです。自分がどういう流れの中でどういう学びをしているのか、それを常に理解しておく必要があるのです。自分の流れをどうやって見つけていくか、毎日の人生の中でいろんな思いが沸き起こっているものと思われます。その一つひとつの思い、そこに意味があり、自分はどういう流れを体験しているか、自分の流れをしっかりと見抜いているかどうか。


Kimioさんの流れを見た時、あなたの今年の流れ、とても順調な流れといえます。自分を成長させ、パワーを使い、高い波動を降ろすことができる、それを達成することができました。自分のスピリチュアルなエネルギーのコントロール、スピリチュアルな世界における対応の仕方を身に付けることができました。でも自分は今後どういう流れに入っていくのか、学んだこと身に付けたことをどの程度生かせるのか、これからの流れにおいて自分のやるべきこと、知るべきこと、そこにかなり意識が向くことになります。今まで身に付けてきたものをどう活用するか、手に入れたものをどのように使っていくのか、今手にしているツールが重要な鍵を握ります。今自分が手にしているものの中でパワーを最大限に引き出し、確実にその場所で使いこなしていく、こういったことが必要になっていきます。自分のエネルギーを最大限に使えるようにする、是非これを身に付けるようにしていってください。

Akikoさんの流れを見た時、これまでの流れで本当に自分に意識を向け、自分が何者でありどこに向うのかを学んできました。そして常に付きまとうのが自分の強さ、これが分からずいろいろと混乱をきたしてきます。自分の強さ、心を強くするにはどうしたら良いか、自分は自分の考えがあり、意見があり、やり方がある、しかし自分自身の考え方や流れをどのようにうまく現実に現わしているか、自分の考え方、意志、思いがあった場合、どのようにうまく現実に残していくか、あなたから見て現実は自分の想像の世界の延長ということになります。あなたから見た時、現実はあなたの想像の世界の流れにあるのです。したがって、現実を見る時、想像の世界だけで現実を見ると見えていない現実が問題を起こしたりします。自分の見えていないところ、目が届いていないところ、そこでいろんなことが起こってしまうのです。現実の中で自分をよく見て、自分のパワーが発揮できないところ、思っていてもできないこと、そういったものをよく見て、自分の現実にどう影響を与えているのか、それらが自分のためにどういう意味があるのか、そういったことを見てもらう必要があります。現実の流れをしっかりと見抜き、そして自分の現実の流れを見ていく、そういう流れで自分を見るようにしていってください。

Atsukoさんの流れを見た時、今あなたの流れはうまく回転しており、いろんな意味においていろんな流れを確認しやすい場になっています。自分のいろんな流れだけではなく、他のいろんなものの流れを見抜くことができます。自分の流れというものが何であるのか、あなたにとって自分をしっかりと表現し現わしていく、これが自分の現れになります。しっかりと表現していく、そうやっていろんな表現を学んだこともあります。今後の流れにおいて自分がどういったところまで関与していくか、一人ひとりの表現にどこまで関与できるのか、そして基本的には自分は自分で自分の身を守る、自分はしっかりと自立して生きていく、そこに辿り着くことになります。来年いろんな流れがある中で自分は自分の流れをしっかりと理解し、自分のペースで進めていく、自分のペースで流れをつくっていく、是非そのやり方を身に付けて自分のやり方でうまく進めることができるように意識を持っていってください。


皆さん方が流れということを理解し、時間を考えようとしています。流れは一定の流れであるわけではなく、その都度その都度必要なものが入ってきて、それがそのまま流れていきます。したがって、流れていて自然であり、とても良い場をつくっていくのです。自分の流れ、それをどういう観点からどのように見つめることができるか、それを正直に素直に見ることができるようになった時、皆さんはとても強力なパワーを手に入れることができるでしょう。自分の流れを大事にして自分だけの流れをつくり上げていってください。それでは少し休憩を取ります、ありがとうございました。

A一人ひとりの自己管理が重要になる

私たちは光のハイアラーキーとしてお話をいたします。今年がこれで最後の交流会となります。毎年毎年波動が少しずつ変化し、流れが良い方向へと向っていきます。ただスピリチュアルな観点から見た場合の流れと、皆さん方一人ひとりが感ずる流れがまったく同じとは限りません。

スピリチュアルな観点から見た時にはスピリチュアルな世界における設計図の通りに進んでいくことであり、そしてそれは確実に着実に一歩一歩進んでいきます。それが皆さん方の物質の世界でどのように展開されていくのか、それは一人ひとりの心の中のエネルギーに依存し、短期間で大きく変わる場合があれば、長い時間掛けてやっと変わる場合があったりします。そしてそれは私たちにも分からないところがたくさんあります。すべて人間に依存し人間一人ひとりの行動によって変わるからであり、多くの人が気づき、全員で一気に何かを行なえば急速に変化し、本来の流れに入っていく、しかし目の前のいろんな学びを見ても、それを学びとせずに、ただやりたい放題にやって何も成長しない、そういう状態であれば、いくら時間が掛かろうとも何も進まない場合があります。

一人ひとりがどの程度、ちゃんと進んでいくのか、これからはそういう一人ひとりの学びが重要になってきます。全員でそのための号令をかけたり、皆で一つの目標に向って進むという時代はもう過ぎ去りました。一人ひとりが自分の目標に向って進んでいく、一人ひとりが自分で自分に号令を出す、そういう時代に入っていきます。

一人ひとりの自己管理が本当に難しくなってきます。自分のことしか分からなくなってきて、他の人にとってはもう意味がなかったり、終わっていたり、或いはずっと後にやってくることだったりして、自分と同じ目線で他の人を見ることができなくなってきます。したがって、一人ひとりが自分は自分のために今何が必要なのか、今自分が抱えている問題が何であるのか、それをはっきりと見ることです。

来年一年間でもいろんなことを学んでいくでしょう。でも一人ひとりが自分のためだけに自分のことを行っていく、これをよく理解しておくようにしておいてください。それではここまでいたします。ありがとうございました。


(c)2006 CentralSun
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