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2006/2/27■月曜交流会から

愛の意味の難しさ

@愛はクリエーションが伴う

私たちは宇宙船の仲間からお話をいたします。私たちは今この地球の流れを見ていて、皆さん方の意識がどのように進化していくか、またいずれ訪れる地球の大きな変化にどのように対応していけるのかを調べている仲間たちです。皆さん方はこれまでアダムカドモンや他の宇宙意識などのワークによって宇宙の仲間たちとの繋がりや宇宙的な考え、宇宙的な生き方を学んできました。

そしてそれらは今皆さん方がこの地球という世界で演じている生活の仕方とはかなり異なるものであること、そして意識レベルからの変化が必要とされ、今すぐにでも意識レベルで生活パタンを変えていただくこと、そういったことの積み重ねにより少しずつ宇宙的な流れに入っていく、そのように教わってきております。

ここ数年でも多くの人々が宇宙的な意識に目を向け学びを重ねてきました。しかし私たちの観点から見た時、まだまだ地球人そのものの意識レベルがそれ程進んでおらず、地球の生き方に埋没し、ある人は正当化し、ある人は変える必要がないと思っているくらいにまったく変えようとしておりません。

多くの地球の人々にとっては今の地球の生活の仕方が一番快適であり、何の問題もなく今のままの延長でそのまま宇宙の中に入っていけるものと信じておられるようです。しかし残念なことに今の流れから見た時、かなり多くの人々が自分たちのつくり上げた妄想や幻想を捨て去り、明確に自分の意志で手放さない限り、宇宙の仲間には入りにくい状況と言えます。

おそらく多くの地球の人々から見た時、何が問題なのかすらもわかっていないことと思われます。いわゆる精神世界においては愛することを何度も口に出し、人間関係をよくすることが新たなる世界へのキーワードであるかのように感じておられます。確かに愛は必要です。しかし皆さん方の捉えている愛という概念と宇宙の中で通用している愛の概念がまったく別物であることに気が付く必要があります。

多くの地球の人々が感じている愛は、愛してもらうための愛であり、他の人に愛を説くことによって自分がその愛の恩恵を被ることができる、他の人から愛してもらうために他の人に愛を説く、自分から愛そうとせず愛してもらうことばかりを考えている人が多いように感じられます。自分の方から先に愛を実践する、それを身をもって行動している人がどれだけ存在しているか。

またその愛を実践するにしても愛し易い人をただ愛している人が多い、それが現実と言わざるを得ません。友達とか家族、我が子、愛し易い人をそのまま愛していかにも自分に愛があるかのように錯覚に陥ってしまう。本能的に嫌いな人や合わない人にはもう自分の愛すべき対称ではないという風に初めから分けてしまい、愛すべき人を探して自分の愛を確認しようとしております。

宇宙的な見方から見た時、そういう行動自体がまったく愛とは程遠い行動と言わざるを得ません。愛は愛することが基本であり、愛されることを考えるという余地がまったく入っていません。また、愛すべきものは自分にないものをいかに相手の中に見つけ、自分と繋げて交流していくか、お互いにないものをうまく補い合い、それを交換していく、相手の心の中に自分にはないものを感じた時、自分が持っていて相手にないものとお互いに交換し合ながら繋がりをつくっていく、したがって、愛するという行為にはないもの同士を交換するという波動が入っているために、一般にそれは必ずしも平和的な暖かい状況を生み出すわけではありません。

ないものを入れるということによりまったく新しいものが入ってきて、エネルギー的な拒絶反応、拒否反応を起こしてしまうからです。それは肉体においてもまったく新しいものが来た時、アレルギーや拒絶反応を起こすのと同じようにエネルギー的に見てもまったくないものを入れる時に何らかの抵抗が起こります。でもそれを受け入れていって新しいエネルギーを取り入れ、新しい体に変化していく、そうやって新しい自分に変わっていくものが愛になります。

したがって、愛を実践するということは自分にはない異物を取り入れて、それを自分の中に新たなるものとして融合させていく、そういう気持ちが必要とされるのです。お互いにその気持ちを持ってお互いにそれを交換していく、しかし多くの今の地球の人間のレベルで見た時、自分にはないものを取り入れるという時、とても強い拒絶反応を起こし、またそれによってむしろ敵であるかのように、一番自分にとって嫌な相手であるかのように感じてしまいます。

むしろ同じ波動を持ったもの同士が集まって気持ち良さを感ずる、ただ同じ波動で甘んじている、それを愛と思っている人がたくさんいるのです。同じ波動のままで一緒にいたからといって何の創造も新しいクリエーションもできているわけではありません。それは愛には繋がりません。愛は必ず何か新しいものを生み出す要素が必要なのです。

愛に対しての認識が根本的に間違っている時点において、スピリチュアルな勉強をしていても行き先や方向性自身がまったく間違っている場合があります。愛のある社会をつくろう、愛の溢れた社会とはどういう所でしょうか。自分とはまったく違う波動のものをすべて受け入れるという意志を持っているかどうか。自分には違和感のある人を受け入れる心の広さを持っているかどうか。自分にとって嫌な相手と思っている人の話を聞いたり、一緒に行動する心を持っているかどうか。

愛のある社会はそういう社会です。自分と同じ波動のもの同士が集まってただ気持ち良く時間を過ごす、これは愛ではありません。自分にはないものを持っている人といかにうまく交流しエネルギーを交換していくか、これは初めからそういう意識がないと中々出来上がるものではありません。多くの人は愛についても特に苦労も努力もせずに自然と自動的に何か暖かみが感じられ、与えられるもの、そういう雰囲気を持っている人がおります。

自然と暖かく気持ち良くなるもの、自然と安らぎを得るもの、そういったものを愛と思っている人がおります。それは癒しにはなるでしょうが、愛とはまったく違うものです。愛は自分にはない波動のものといかにエネルギー的な交流をつくって新しいものを生み出していくか、したがって、愛を実践する時には必ず自分にはない波動との格闘が起こるために何らかの刺激的なもの、対立的なもの、そして融合、いろんなステップが必要とされるのです。

愛についていろんな人がこれまで述べていろんな風に使われ多くの人が頭の中ではたくさん理解している人がおります。しかし愛の本質について説いている人がそれほど多くありません。むしろ自分が愛してもらうためにただ人に愛を説いている、愛されるために愛を説く、そういう人があまりにも多いのです。自分が愛されるために愛を説くのではなく、自分とはまったく違う波動のものといかに繋がるか、自分にとって違和感のある人と交流をつくるために愛が必要です。

そうやって自分とはまったく波動の違う人をどんどん、どんどん愛で繋げていき最終的にはいろんな波動の人と繋がりをつくることができる、それがシャンバラの世界になるでしょう。つまりシャンバラというのは単に気持ちの良い人がたくさんいたり、自分と同じような人がたくさんいることを言うのではありません。むしろ自分とはかけ離れた人がたくさんいる、自分と同じ波動を持っている人はどこにも存在せず自分しかいない、他の人はすべて自分と違った波動、しかしそれぞれとエネルギー交換を行うとそれぞれの間でまったく新しいクリエーションができる、まったく新しいものをつくり出していける、そして多くの人がそれを行なうことにより、とても素晴らしいものをつくり出していく、それがシャンバラの世界です。

したがって、シャンバラを実現するためには意識的に理解し、クリエーションするという意志が必要になってきます。何をどのようにクリエーションしていくか、自分の持っている波動をどううまく使ってクリエーションに繋げていくか、自分のエネルギーのことを知らなくては中々クリエーションができません。ただああしたい、こうしたいと願っていただけでは何も創造はできません。実際に創造に持っていくためのエネルギーが必要であり、それが愛なのです。

愛によって自分の波動とまったく違う他の人の波動を繋げて新しいものをつくる。今のこの地球でそれを本当に実践している人がどれだけいるでしょうか。しかしまったくいないわけではなく、現にそういったことをしっかりと行動している人もたくさんおります。異国の地に行って何らかのビジネスをつくり、お互いの国の流れを良くしているもの、まだ分かっていない所にいろんなノウハウを持っていって、それを活用して多くの人が利益を得るように協力しているもの、また学校をつくってあげたり、病院をつくってあげたりして未開の地において一生懸命努力している人もおります。

当然こういったことは愛の波動がとても強い人であり、行動力がしっかりと伴っている人です。愛は行動力が必要なのです。頭でいろいろ考えることは誰でもできるでしょう、口でいろいろ言うことも誰でもできます。しかし行動を結果として現わす人はそれ程多くありません。愛はいろんな妄想や幻想で語られるものではなく、むしろ言った結果として語って欲しいものです。どういったことを言って、どういったクリエーションができたのか、どういった苦労を伴いながらもクリエーションが完成したのか、行動の結果として語られるべきものです。

これからの地球人の流れにいろんな変化がやってくるでしょう。そしていかに行動が大事なのか、能書きをたれることではなく行動することがいかに大事なことか、また、単に自分の人気を集めたり評判を良くすることではなく、本当に違う波動の人といかに新しいものをつくり上げていくか、そういったことがこれからはっきりと分かる時代に入っていきます。そしてそれで一人ひとりの愛の強さがはっきりと認識されてきます。

外見ばかり人の評判ばかり気にしていた人は愛がまったくなかったことに気が付いていくでしょう。愛されることばかりを考えていた人は本当の愛が何故必要なのかがはっきりと分かってくるでしょう。一人ひとりの流れをよく見て自分の愛がどこにどのように反映しているか、自分はどのような愛を表現できるのか、自分の愛について考えてみてください。

私たちも宇宙船の仲間としてお話をいたします。今愛についてのお話がありました。愛という言葉は日頃ごく普通に何度も使われており、ある意味ではごく何気ない普通の言葉として認識されているでしょう。しかしこれほど誤解されている言葉も多くありません。どの言葉においてもそれぞれ自分に都合の良いように意味を解釈する傾向があります。

自分に気に入らないもの、自分の望むもの、そういったことによって認識が変化していき、自分を正当化したり自分の都合の良いように言葉の意味がつくりかえられていくのです。それが一人ひとり解釈の違いとなって現れてきます。愛について皆で話をしても一人ひとりの意味が異なり、認識や評価が違ってくるのもそこにあります。基本的には一人ひとりその言葉から受ける解釈、認識、期待、それをどのように理解しているか、それによってすべて変わってくるのです。

したがって、愛に限らず他のどのような言葉においてもそれは本質的に本来の意味を維持しているかどうか、あるいはその人が単純に自分に都合の良いように使った言葉なのか、言葉の使い方についてもよく理解してみる必要があります。日常何気なく使っている言葉、自然と出てくる言葉、しかしそれらにも実際には自分だけの使い方があり、他の人とは違う意味で使っている、他の人は自分とは違う意味で言葉を発している、そういったことに気が付いてきます。

ではコミュニケーションとは何であるのか、会話とは何であるのか、一人ひとりが自分に都合の良いように意味を捉えている時、会話とは何であるのか。本当に会話といっても本当に正しく言葉の意味が伝わっているとは言えないのが普通です。話している方も聞いてる方もそれぞれが自分の都合の良いように解釈しているからです。お互いにまったく違う解釈をしていながらお互い納得するケースもあったりします。本当に不思議な現象と言わざるを得ません。

会話を考えた時、多くの人は言葉というものを使いながらもそこに含まれている何らかの意味を感じようとします。言葉に捕らわれず言葉を利用してそこで本当は何を表現したいのか、何を現わしたいのか、それらを考えていきます。しかしその考え方の傾向が自分自身の持っている概念や認識の仕方で考え方が進められていきます。その考え方は相手の考え方とは違う考え方であるために、自分だけの考え方によって自分だけの論理で進むことになります。

そのため相手が話した本当の言葉が伝わらず、自分だけの解釈が成されてしまうのです。ではそういった誤解をなくし相手の思いをそのまま素直に理解していく、相手の思いをなるべく正確に把握していく、そのためにはどのようにあるべきか。自分の方から相手の波動をしっかりと理解する意識が必要になります。自分の都合の良いように解釈しようとするのではなく、相手が相手の立場で何を表現しようとしているのか、相手は何を訴えようとしているのか、完全に相手の立場で考える必要があります。

しかしどうしても自分の都合の良いように解釈してしまうでしょう。したがって、なるべく意識をして相手が何を言おうとしているのか、相手がどう表現したいのか、本当に相手の身になって考えるという練習を何度も何度もしていく必要があるでしょう。


日本という社会を見た時、日本人特有の傾向として相手のことを自分なりに察知してもそれを表現しないという傾向があります。お互いに話し合いながら相手のことが何か感じられてきた、相手は自分と違う考え方をしている、相手は自分が考えそうもつかない発想法で考えている、そう感じた場合でもそれを表現せずにそのまま自分は自分の考えで進めることがたくさんあります。しかし相手からすると特に指摘されない限りは自分の考え方、自分の話したことがすべて相手に理解されている、相手から受け入れられているという感覚を得ます。

反論されない限りはすべて受け入れられている、そういう認識です。しかし実際には自分は理解しているわけではありません。こういった勘違いでお互いの会話が進むことがあります。日本人は反論したり、反対の意見を言うことが何か不適切であるかのように、相手に悪いという感覚を持っており、そのため対立する意見を避ける傾向があります。

しかし実際に自分とは違う考えであるために、いくら黙っていても違うものは違った言動として現れてきます。あえて口には出さなかったとしても反対の考えを持っている限り言動は必ず違ってくることになります。それがだんだんたまってくると大きなエネルギーとなり、言動のレベルにおいてまったく違う言動を取ることがあります。突然の変化に相手は驚いたり、衝撃的な体験をすることになります。

したがって、日頃から自分が相手と何か違う感覚を持った時、何か意見が違う感じを持った時にはなるべく早く相手に伝える必要があるでしょう。そこではそのままにしておいて後で言ってももう遅いということが何度もあります。気が付いた時にしっかりと表現して、そしてお互いの了解を得る、こういう練習が必要となります。これからのエネルギーの確立のためにそういう場のつくり方、そういうエネルギーの使い方を学ぶようにしていってください。

それでは皆さん方の今の波動を見てアドバイスをしてみます。

Kumikoさんの波動を見た時、あなたの思考の扱い方にとても面白い傾向があります。何らかの思いの波動がやってきた時、その思いを自分で受け入れ、認識として捉えられていく時、いくつかの分析のパタンが起こり、自分はそれらに対してどのように受け入れていくか、どのように捉えていくかという判断がまず起こります。そして自分なりの判断や認識の仕方ができ上がった時、それを自分のどの部分のエネルギーで現実化、行動に移していくか、そのいろんな選択法が考えられていきます。そして自分の得意な波動、自分の良く使っている波動でまず行動に移せるかどうかを調べていき、それでうまく進めると感じられるとその方向で進んでいく、しかし自分の得意な波動で行動に移せないと分かった時には、そこで思いとして出てきたものそのものが初めからエネルギーが入らずに、そのまま潜在意識の世界へ自分の今の意識の中心から離れていき、もう自分のエネルギーで動かされることはないという状態をつくり出していきます。そのため自分ができること、得意なこと、自分が興味あることに関してはどんどん波動が進んでいきますが、自分には苦手と思うもの、できないと思うもの、無理と思うものに関してはまったくエネルギーが入っていかない状態をつくっていきます。自分が興味のあること、面白いこと、やる気のあることはどんどん率先してエネルギーが入るためにとても強い流れをつくり出していきます。しかし分からないもの、不得手なもの、興味のないものはまったくエネルギーが入らずにずっと取り残された状態になります。したがって、今後の自分の波動の使い方として苦手なものややったことのないもの、不得手なものにもやはり自分からどんどん挑戦してみる、エネルギーを入れていって行動に移してみる、そういうやり方が必要となるでしょう。自分の得意なところだけをやっていくとどうしても人間関係でも付き合う人が限定されてきて、付き合う人と付き合わない人の差がおおきくなってきます。いろんな人との交流をつくるためにも自分の苦手なもの、不得手なものにも積極的にエネルギーを入れ行動に移していく、そういう意識をつくり上げていってください。

Keikoさんの波動を見た時、あなたの意識レベルの深いところにおいてあなたは本当に人のことをとても良く考える波動があります。そしてその人が本当はどういう風にエネルギーを使い行動に移していくのか、そういったことをとても良く考える傾向があります。目の前の人が何か行動に移す時、どういう流れでどういうところからどういう風にして行動に移すのか、そういったことをよく分析しております。それを自分の行動とどのように結びつけていくか、一人ひとりの行動についてよく理解し把握した後、それに自分をどううまく持っていくとトラブルが起こらず流れがスムーズにいくか、なるべく自分のエネルギーがうまく使われながらも流れがスムーズになる方向を常に考え、相手の持っている行動の根本的なエネルギーに合わせるように行動をしていっております。したがって、一見人間関係から見た時周りの人はとても良い流れであるかのように人間関係においてスムーズにいっているかのように理解されております。しかし実際にはあなた自身はいろんなことを考えていたり、相手のことを深く考えているためにエネルギー的にはとても大きなエネルギーを常に使っていることになるのです。そのためにたった一人の人とずっと過ごすだけでもエネルギー的にはとても多く消費しているために疲れていたり、その人とのエネルギー的な繋がりが終わると急に一気に疲れが出てきたりする傾向があります。深く考える傾向はとても良いのですが、エネルギーの使い方としてもっとスムーズに、あるいは分析のためだけに使われるのではなく、もっと効率の良い使い方を考えてみる必要があるでしょう。基本的には自分がうまく流れをつくるために、行動を良い方向へともっていくためにエネルギーを分析しているために、行動の一つひとつがエネルギーの消費をとても多く使っているのです。なるべく楽なレベルでエネルギーを使いながら人間関係を続けていく、もう少し気楽に人間関係を進めていく、そういうエネルギーの使い方を学んでいき、そしてその中でいかに良い関係をつくり上げていくか、自分がその中で良い流れへとどういう風に持っていくか、そういう新しいことを少し工夫してみてください。

Shigeruさんの波動を見た時、あなたの意識レベルにおいて今様々な波動が入ってきて、あなた自身にも大きな意識的な変化を与えております。これまで自分がつくり1上げてきた波動と今入ってきている新しい波動が同居してある意味では新しい自分をつくろうとしていたり、またある意味ではこれまで自分がつくり上げてきた一番大事なものをしっかりと完成させようという意味もあります。自分の行ってきたすべてを否定することはできず、やはり何らかの区切りとして良いものとして完成させる、しかしそれと同時に何らかの新しいものをつくり上げていく、こういった波動が入っております。今後の流れにおいてあなた自身が自分自身のエネルギーをどのように使っていくか、そこに意識を向け自分を本当に成長させる方向、自分が発展する方向へと意識を向けた時、エネルギーの使い方としてとても良い流れができ上がっていくでしょう。単なる現状維持や何かを維持する、言われたことだけをするという範囲においては、今までエネルギーをうまく使うことができませんでした。しかしそういう波動ではなく何らかの新しいものを常につくっていく、新しい方向へと意識を向けるという意識がある限り、あなた自身の波動が必ず何らかの成長をもたらしていきます。そこに向けて自分が今後どういう新しいものを生み出していくか、常にそれを意識して行動するようにしてみてください。

Yokoさんの波動を見た時、あなたの波動にあなた自身が本質的に持っているとても素晴らしい波動がしっかりと根付いております。あなたは多くの人に安らぎを与え、希望を与えていくでしょう。自分自身の悩みや混乱よりもむしろいかに多くの人に喜びを与えていくか、多くの人に幸せを与えていくかを考えております。そのため少々自分の辛いことや悲しいことがあってもあまり気にせずに他の人への喜びを与えること、幸せを与えることに意識を向けております。これはあなた自身がとても良く身に付けている波動であり、またそれを実践できる環境がありました。したがって、これからもその能力をどんどん生かしていく、それを人間関係を通してどんどん広げていく、そういう流れに入っていきます。しかしあなた自身が何を持って喜びと感ずるか、自分自身の喜びをどう感ずるか、これがあなた自身がいつも考えているテーマになるでしょう。他の人が喜ぶこと、他の人が幸せになること、それをやっていて本当に自分がどこまで楽しめるか、他の人はあなたから喜びを与えられ、幸せを与えられたとしても意外と人間はその場だけですぐ忘れてしまったり、また離れるともう意識にまったく入ってこない人もおります。そのためにせっかく他の人のために行動を取っていても、他の人にはまったく理解されていない場合もあったりするのです。時々それが自分で疑問に思ったり、自分でどう考えて良いか分からない時があるでしょう。それすらも自分の喜びとできるかどうか、それらをどのように解釈していくか、それがあなた自身のテーマになっています。これからの人間関係において自分の喜びとは何であるか、自分は何を求めていくのか、深いレベルで考えるようにしてみてください。

Akikoさんの波動を見た時、あなたの波動の根本的なところに存在するということに対してとても大きなテーマが入っております。存在するということがどういうことか、存在するためには形が必要なのか、存在するのに必要なものが何であるのか、信念が必要であるかどうか、自分というものが確立する必要があるかどうか、存在しているものはすべて確固たる何かがっているのか、存在するということに対してとても関りの強い波動を持っています。あなた自身が存在を示すために何が必要なのか、あなたが存在しているということをどのように示すのか、存在するということ、そして自分はそれをどういう風にして使い、また人々のために使えるのか、存在するということに対していつも何らかのテーマを感じております。自分自身の波動と存在、そしてその本質的な意味が何であるのか、そういった本質的なところに意識を向け今ここの地球において日本において何故これが必要なのか、何故今この波動がやってきたのか、その本当の意味を自分で理解できるようにしていってください。


皆さん方の波動で少しアドバイスをしてみました。皆さん方はこの地球に自分にしか持っていない波動を持ってやってきました。そしてそれを何らかの形で地球と繋げ、地球の人々が使えるように残していきます。どのような形で他の人々に残していくか、どのようにして他の人々と繋がっていくか、自分の波動をどうやって地球に降ろしていくか、一人ひとり地球との関りをよく考えて自分の本来の波動をしっかりと定着できるように考えてみてください。それでは少し休憩をとります、ありがとうございました。


Aイルカ、クジラの王国から

私たちは皆さん方の話していたクジラやイルカに関する管理者と考えてください。今話された多くの波動で皆さん方の周りにイルカやクジラたちが集まってきて皆さん方にエネルギーを与えております。しかし彼らが何のために地球に来ているか、人間に何を行っているかを理解することは難しいでしょう。人間的な解釈からすれば確かに癒しや、人間の成長のため、人間を助けるため、いろんな見方をすることができます。

しかし彼らにも彼らの流れがあり、進化のサイクルがあり、その一貫として人間と関係しているに過ぎません。確かに今この地球という場においては人間のアセンションにとても大きな影響を与えております。しかし人間が無事にアセンションを終え、この地球において新たなる役割を与えられた時、イルカやクジラたちもまた新たなサイクルに入り、今度改めて彼らにとって本来の働きができる時代になっていきます。

人間とイルカやクジラのかかわりは今とはまったく違うものになっていくでしょう。そして明確にコミュニケーションができるようになった時、お互いの役割がはっきりと理解され、会話ができるようになった時に今とはまったく違う場が与えられていくでしょう。人間は人間にしかできない能力があり、イルカやクジラには彼らだけしか持っていない能力があります。

そのお互いの能力をいかにうまく合わせて人間とイルカ、クジラにしかできな力によってこの地球上で何が創造できるのか、それを考えてみるとそれぞれの役割が見えてくるものと思われます。人間は人間にしかできない能力があり、イルカやクジラは彼らだけが持っている能力がある、それをお互いにうまく活用し、この地球を本当に守っていく必要があります。

人間がいくら科学技術を発達させ、いくら能力を増したところで海の中を完全なユートピアにすることはできないでしょう。海の中におけるいろんな王国、いろんな世界を知ることはまだできないでしょう。いくら人間が能力を発達させ知識を発達させても、この地球においての全体の王国のまだほんのわずかしか理解できないのです。

それに比べイルカやクジラ、また他の精霊達は地球のかなりの多くの王国を理解しているのです。人間はそれらと協力関係をつくらねばなりません。協力し合わなければ真の地球はユートピアにならないでしょう。そのためにも皆さん方は人間以外と協力し合う、人間以外のものと会話する、そういったことが絶対的な必要なのです。

今そのために一番近いところに来ているのがイルカでありクジラなのです。是非コミュニケーションを取り、彼らの住んでいる王国を理解し、またまだまだ知らない王国について目を向けてみる、是非そういったところから人間の世界そのものをも大きく大きく広げていってください。十分にエネルギーを感じ、そしていつでもイルカやクジラとの繋がりができるように、いつでも交流し合えるようにマインドのレベルでも繋がりをつくっていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2006 CentralSun
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