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2006/1/16■月曜交流会から

素直さ、正直さが原点

@責任逃れやいいわけをやめること

私たちは光のハイアラーキーとしてお話をいたします。今年も新たな年を迎え新たな気持ちで迎えようとしております。一人ひとりがこれまでの流れから新たな流れに入り、今までのことに執着せず後悔せず新しい気持ちで流れに入ろうとしております。一般に日本人は新しい流れに入る時、これまでのことは水に流して新しい雰囲気でやっていこうという気持ちを強く持つ傾向があります。それによって過去のことにこだわらず、惑わされず、心機一転して新しい目標に向って進んでいく、そういう思いを持つようになります。

いちいち過去のことに捕らわれずくよくよせず、むしろ未来に向って新しい気持ちで歩いていく、これは古来から備わっているとても良い波動と言えます。そしてそれと同時に日本人が身に付けてきたものは以前の見たくないもの、嫌なものももみ消してしまってなかったことにする、過去のことはもうお互いに忘れようと言って自分が何もしてなかったかのように新しいことだけを考えていく、そして責任をごまかしたり、ぼかして自分は何も悪いことをしていないかのように進んでいく、こういうところもあります。

過去のことを水に流す、良い波動とまた無責任な波動と両方を伴っており、とても難しい流れをつくり上げていきます。新しいサイクルに入る時、確かに新しい気持ちで希望を持って前向きですべてが良いことの連続であるように入っていく、と同時に過去のことはもう何もなかったことにして自分の間違いや欠点もすべて見なかったことにしてもみ消し、新しいことだけを考えていく、こういったことの積み重ねが今の日本の文化をつくり上げていきます。

責任が明確になっていない、誰の責任かが分からないように進んでいく、日本人が一般に責任に対して曖昧だったりあまり追求しないのはそういったところのエネルギーからもたらされております。それが良いとか悪いとか表現することはできません。確かに過ぎ去ったことにいちいち執着したり、繰り返す波動は好ましくありません。

しかし一人ひとりの進歩、成長ということを考えた時、過去の過ちを二度と繰り返さない過去の過ちを経験として良い方向へと持っていく、こういうやり方も必要であり、そのためには過去の過ちを過ちとしてしっかりと理解し、二度と同じ過ちを起こさないという決意や思いが必要となります。

過去のことを何もなかったかのようにしてもみ消してしまう、それ以上消してしまう、こういったことをやっていると結局同じ間違いを何度も何度も繰り返すことになり、その都度過去のことは忘れよう今までのことはなかったことにしようと言ってごまかしていきます。今の日本の文化を見た時、こうやって積み重なってきた過去に対する責任の部分がどんどん飛躍的に膨らんできており、これがすべて政治や経済、いろんな文化のところに入り込んできています。

これまで責任逃れをしてごまかしてきた、責任を明確にせずにその場その場をしのいできた、そういったことのツケが溜まってきているのです。したがって、今後の日本の流れを見た時、自分たちの行なった行為、責任にはっきりと意識を向ける必要があります。このまま過去のことをうやむやにしてごまかして生きていくとさらにこれは大きな問題となり、そしてこれはいずれ地球全体にも影響を与えていきます。

日本だけではなく地球レベルにおいてあちこちが過去のことの責任逃れをしたり、もみ消しをはかったり、自分の責任を責任転嫁したりする、そういう国があちこちに登場することになります。このエネルギーを断ち切るためにまず一人ひとりが自分の行動について責任を取る必要があります。

過去のことについていちいちぶり返したり、エネルギーを戻す必要はありません。そういう責任逃れや言い逃れをするよりも、まず一瞬、一瞬の行動に責任を持つこと、その時その時々の行動に責任を持つこと、これが必要になります。過去の過ちとか昔やったこととよく表現されますが、実際には過ちをやった時はその時に分かることが大半です。今間違ってしまった、ああこれは違うことをやってしまった、今人に迷惑をかけてしまった、言ってはいけないことを言ってしまった、多くの場合、今間違ったということを理解しています。しかしその時にそれを間違いと自分で認識しなかったり、あるいはその時に自分に嘘をついてこれは間違ってはいない、仕方がなかったんだ、やむを得なかった、あの人が悪い、自分のせいではない、その時にすでに過ちを過ちでない方向へと責任逃れをしようとしたり、言い訳をしようとしています。そしてそれがいつのまにか過去の現象になった時、大きな問題となって現れたり相手との間で溝が深くなった時、改めて自己正当化をするような論理を相手に言っていきます。

私のせいではなくあなたがこうしたからこうしたのだ、あなたのせいでこうなったのだ、こうやって人を責めていきますが出発点としては自分自身が今間違ったという時に素直に自分の間違いを認めることができなかった、素直に自分自身を反省する気持ちがなかった、そこから引き起こされているのです。

過去、これまでの責任、膨らんできた責任という風に過去という風に処理されておりますが、実際には今行なったこと、今行動したこと、それを自分でもみ消してしまったり、うやむやにしたり責任逃れしてしまう、それが過去に繋がっていって膨らんでいき、過去に対する大きな過失として自分に戻ってくるのです。

過去に対しての責任逃れをする、言い逃れをする、ごまかす、そういうことをする前にまず今自分が間違ったり、誤ったり表現が違っていた時素直に認めることができるかどうか、今自分で自分自身の言動に反省することができるかどうか、それが重要であるということにまず気が付く必要があります。それに気が付けば一瞬、一瞬今にすべてを注ぎ、仮に今間違った言動を取ったり間違ったことをしてもその時に間違いに気付き、自分で直すことができれば過去となって戻ってくることはありません。

過去に対する責任逃れや言い逃れごまかしをする必要もなく、今自分で認めさえすればすべては解決できるのです。日本の文化が過去に対して水に流す、これは確かに他人に対して他人の過失には追及せずに、もう見なかったことにしておこう、他人をいちいち責めたりしないという面においてはとても良い波動と言えます。

しかし実際には自分自身のやましい気持ち、責任逃れやごまかし、言い逃れさえも自分で見なかったことにする、自分自身の過ちすらも過ちと思わないことにする、そういう風なエネルギーがつくられているために、返ってそれは自分にとって良くない波動として戻ってくることになります。他人の過ちに対して寛容になる、他人に対してはいちいち追求しない、これはとても良い波動です。しかし自分についてはしっかりと見る必要があります。

自分自身の過ち、自分自身の責任については明確に理解しておく必要があるのです。自分に対しての見方と他人に対しての見方、それは同じではないということ、常に他人には寛容でありながら自分には厳しくする、この姿勢が大事です。しかし多くの場合どのようなルールや基準ができたとしてもつい自分に甘く他人に厳しくする傾向があります。

しかし基本は他人に寛容であり自分に厳しくすること、これが一番重要な心のあり方になります。最近の一人ひとりの心の持ち方やあり方、生き方として自分に厳しくするという言動が失われてきております。どうしても自分に寛容で自分に甘く優しく自分が楽する方向へと考えていく。他人に厳しくし自分に甘く接することによって自分が得をする、こういう風潮が普通になってきております。だから自分に厳しくするという意味すらも分からなくなってきています。

今年の抱負、皆さん方いろいろと述べておりました。こういったことを表現し合うことはとても良いコミュニケーションと言えるでしょう。改めて自分というものを見る機会になります。自分は今年何を抱負とするのか、何も考えずただその場その場暮らすよりは、やはり抱負や目標のようなものを設定してそれに向かい努力をするということはある意味ではとても良い波動です。

それは自分に厳しくする一歩でもあります。目標も抱負もなければそもそも自分を厳しくする意味も無いでしょう。自分はここに向っている、こうありたい、自分はこれをやる、そうやって自分にノルマを設定することにより自分を厳しくする意味が改めて出てきます。抱負もノルマも目標もつくっていない人は自分を厳しくする意味すらも分からないでしょう。

ただその時その時好きなことをやっていく、その時その時ただを好きなことをやってることがまるで宇宙の意志に沿っているかのような勘違いをしてしまう、その時その時いい加減に生きていることが宇宙と一体化したような勘違いをしている、こういう人がたくさんいるのです。

ただその時何も考えず好きなことをやることと宇宙の意志に合うことはまったく別です。宇宙は進化の法則で動いており、進化の流れに沿っていなくては宇宙の意志には合っていません。普通人間がただ好きなことをなやっていると進化ではなくむしろ怠け者、怠惰の方向へと向っていきます。

進化するためには怠惰に逆らう強い力が必要となります。それが何であるのか、進化させるということは楽ではありません。強さが必要であり意志も必要でありまた自分を守ることも必要です。何もせずして進化することは有り得ないのです。したがって、ただ毎日のんべんだらりと好きなことだけやっていてそれで正しく進化するということはまず起こらないのです。

自分がどこに向っているのか、しっかりとした目標を立てしっかりとした方法を持つもの、それは必ず何らかの進化に導かれるでしょう。皆さん方が先ほど口にした抱負、何気ない抱負かもしれません、しかし口にした以上はそれは皆さん方の誓いの言葉として必ずガイドがそれに力を与えてくれます。

確実にこれを今年中に身に付ける、この能力を今年は身に付けていく、今年はこれを達なする、そういうはっきりとした目標を提言したものは必ずそれに向ってエネルギーが流されていくでしょう。仮にただ好きなことをするともし口にすればそれは進化ではないために、ガイドは何も力を与えないでしょう。あくまでも皆さん方が進化する方向へ、成長する方向へとガイドは働きかけていくのです。

怠惰の方向、怠ける方向へ力を加えることはまずありません。それをしかりと理解してかただく必要があります。光の仲間たちは皆さん方を進化させるために成長するために光を与えているのです。怠け者になるために怠惰のために光を与えているわけではありません。ただその場その場の好きなことをやっていく、勝手なことをやっている、それは進化には繋がりません。自分がどこに向っているのかそれをはっきりと理解しておく必要があります。

しかし何でもかんでも頭でそういったことばかりをびっしりにさせてしまってマインドがぐちゃぐちゃになっている人、一見周りから見たら賢く思われている人、実際にはマインドレベルで頭が混乱しているだけで、まったくスピリットに繋がっていないケースがあります。知識があるからといって情報を持っているからといってその人が進化しているとは限りません。進化するということと情報を多く手に入れることはまったく関係ありません。

進化するということは愛を身に付けることであり、より多くの人との繋がり、多くの人と心で繋がることが必要です。自分一人の世界に入って知識を蓄えたところでそれは進化とは言いません。光や愛をいかに多く身に付けていくか、そのために多くの人といかに心から繋がっていくか、その流れの上で進化があり成長があり、自分の器が大きくなっていく、あくまでも皆さん方の器をいかに大きくしていくのか、多くの光の仲間たちはそればかりを考えております。

皆さん方にとってみれば試練だのテストだのいろんな表現をとっている場合があるでしょう。しかし一切の抵抗なくして成長があるでしょうか。何一つ抵抗や摩擦がないところにおいて進化や成長、学びがあるでしょうか。皆さん方から見れば成長するためにはわざわざテストを受けている、進化するためにわざわざ辛い試練を受けている、そういう風に理解する人もいるようです。しかしそれは言葉のエネルギーにかなり誤魔化されています。

皆さん方の経験はテストや試練の連続ではなく、それ自体がただの経験です。それを自分がどう切り抜けるか、いつも責任逃れをしてごまかしてばかりいる人はそれが戻ってくるために大きな試練のように感ずるでしょう。実際には一瞬、一瞬自分で間違った時素直に間違ったと相手に宣言し自分の過ちを訂正し修正すれば大きく大きく試練として戻ってくることはありません。

自分でごまかしていたものが大きく戻ってきたのを勝手に試練と勘違いしている、自分が責任を取らずに人のせいにしたのを戻ってきたのをたまたまテストとして言葉を使っている、単にそれだけのことなのです。本当はやるべきことをしっかりとやり、正しく生きていれば試練だのテストだのという表現を使わなくても現実を楽しく豊かに満足のいく流れとしていくらでも過ごすことができます。

自分の意識を変えるために何でもかんでもテストや試練などという言葉でごまかしたりせずに、もし大きなエネルギーが目の前に立ちふさがったら必ずそれは自分の過去の何らかのエネルギーが戻ってきているということ、自分の前に立ちふさがったとしたら必ず過去において誰かを止めてしまったり、立ちふさがらしてしまった原因があるということ、他人の成長を妨害したりたまたま他人の足を引っ張った経験があるということ、それが自分の前に立ちふさがるという現象をつくり上げているということ、それは試練でもテストでもありません。

自分が他人の足を引っ張ったのを引っ張ったと気付かなかったり、引っ張ったと認識してもそれで認めることができずにその人のせいにしてしまったり、その人の力が弱いからそうなるんだとか、その人がやる気がなかったからそうなったのだとか常に他人のせいにしてごまかしてきています、それが自分の前に立ちふさがっているかのように感じているだけのことです。

今年からさらにいろんな動きが出ていくでしょう。しかし一人ひとり自分の生き方は自分で責任を取る必要があります。もう誰のせいでもなく自分の現象に起こることはすべて自分の責任です。一切他人のせいではありません。あの人のせいで私がこうなってしまった、あの人がいるから私はこうなった、あの人の言うことを聞いてこうなってしまった、これはすべて言い逃れであり責任逃れであり、自分のその場その場の行動を自分で自己正当化しているだけのことであり、素直でない自分の表現なのです。これまではそれでも許されたでしょう。でも今年からはそういう言葉でさえも許されない波動になってきています。

そういった他人を否定したり、他人のせいにする波動を口に出した途端により強い波動が自分に戻ってきて、今までとは違う大きな大きな現実を体験することになります。もうそういう言い逃れや他人のせいにする波動すらも口に出すことができない時代になってきているのです。そのためには自分のとった行動一つひとつ自分でしっかりと見極め、今間違った時にすぐに自分で訂正できる素直な気持ち、あ、申し訳ないことを言ってしまった、ごめんなさい、あ、言い過ぎてしまった訂正します、あ、ついあなたのせいにしてしまった私がわがまま言ったからです、その場その場ですぐに自分で反省し、自分で戻す気持ちが必要です。

もし五分十分と遅れてしまった場合にもう二度とそれを回復する時期はなくなってくるでしょう。結局はそれを正当化するために自分自身の勝手な論理を自由につくり出して1週間、一ヶ月、一年経っても常に人のせいにしたもののエネルギーが自分の周りに残ることになります。今後はそのエネルギーは自分にとって自分自身の足を引っ張る働きにしかエネルギーが動きません。すべて自分に戻ってくるのです。


皆さん方がこれから体験するエネルギー一つひとつしっかりと理解していってください。皆さん方が個別化し一人ひとり自立すればする程他人に与える影響がほとんどなくなっていくのです。他人は他人、自分は自分でエネルギーを動かすためにもう皆さん方が他の人に呪った言葉、言った言葉は実際には他人にはほとんど何の影響も受けなくなっていくのです。すべてが自分に戻ってくるのです。

しかしこれまでの日本のように集団で行動し集団で情を感じ和をつくっていた時代においては、確かに一人のエネルギーが他の人皆に影響を与えた時代もありました。皆で落ち込んだり、皆で悲しむ時代もありました。それは皆で一緒にやるという波動が強かったからつくられていた波動です。しかし今は一人ひとり家族でさえも別々のエネルギーが流れてきているのです。親と子供でさえも別々の波動になっているのです。親がいくら言ったところで子供が聞かない時代になっています。親の波動が子供にはまったく影響を与えない時代になっているのです。

皆さん方の仲間や兄弟、友達の中においてももう同じエネルギーを共有するということが段々減ってきているのです。したがって、相手を呪った言葉は相手には何の影響も与えずただ全部自分に戻ってくるのです。そして自分でそれを体験していくのです。したがって、一瞬、一瞬自分がもし相手に対して間違ったり、相手に対してとんでもない言動を取った時まず素直に相手に謝る、それ自身が自分に対して戻ってくるエネルギーを自分で緩和する、自分で中和している働きになります。

相手のためだけではなく自分のためになっています。ただ相手も当然もし皆さん方から否定的なことを言われたら不快感を抱くでしょう。それは相手の問題になります。その人が不快感を持った場合そのエネルギーはその人本人に戻ってきます。したがって、皆さん方自身は相手に不快感を与えた場合、その人自身を不快にさせてしまった、またそれが本人に戻っていくという、そういう現象までつくり上げているということ、これからのエネルギーの流れ、影響の仕方が変化してきています。

したがって、自分の行動すべき基準がこれまでと違ってきていること、自分自身の一瞬、一瞬の行動や言動が重要な鍵を握っていること、責任逃れしたり、ごまかしたり自己正当化する波動がほとんど役に立たず、全部自分自身の足を引っ張る働きにしかならないということ、そしてそれは自分自身の成長を止め、進化を遅くしているということ、宇宙の進化は法則で決まっており、進化することが皆さん方の流れであり、進化に逆行するということは宇宙にとって大きな大きな損失であるということ、それをしっかりと理解するようにしておいてください。

進化といっても一人ひとりはイメージがつかないかもしれません。また中には認めたくない人もいるでしょう。進化ではなく好きなこと、ただやりたいことをやっていけばそれでいいはずだ、ただ流れに任せておくだけでうまくいくはずだ、それを信じている人もたくさんいるでしょう。あえて努力しなくても苦労しなくてもうまくいくはずだ、そう思っている人もたくさんいるでしょう。

しかし今の地球の姿を見て分かるように実際には一人ひとり、自分の信念に従い、これが正しいはずだ、こうやっていけばうまくいくはずだ、そうやってつくり上げられてきたのがこの社会なのです。皆さん方の目にする社会、これまでの人間がすべて正しいはずだと思ってつくり上げてきた結果、今つくられているものです。

その結果どうでしょう。実際には貧しいもの、一日一日の生活に本当に苦労しているもの、家庭が悲惨な状態に陥っているもの、子供がまったく親からの愛を受けることができないもの、こんな状況がたくさんあります。これまでの人間が良いはずだと思ってつくってきたこの社会の結果がそういう状態をつくり上げているのです。

一人ひとりただ好きにさせておくとこうなってしまう、したがって、本当に皆で良い社会をつくるためには努力が必要であること、何も努力せずにただ好きに任せておくと今のような社会なのです。でも実感を持っていない人もいるでしょう。自分はある程度食べていられるから、自分は仕事があるから、そういう風に思っている人はいずれそういうエネルギーが自分に戻ってきて、逆に今度自分が困った場合にでも誰も助けてくれないという状態を経験するかもしれません。

自分が裕福な時貧しいものがいても無関心、そういうものは自分が貧しくなっても誰一人助けてくれるものがいないなのです。今自分が何をなすべきなのか、今自分が本当に人類の進化のために何をなすべきなのか、心から感ずるようにしてみてください。一人ひとり実際にはとてもすごい強さ、パワー、光の源があります。そしてそれに気付いていない人がたくさんおります。

Hiromiさんの魂を見た時、あなたの魂の中にある強さ、信念、これは大元になっているとても素晴らしい世界からもたらされています。あなた自身は自分で思ったことを必ず成し遂げ、それに向ってひたすら進んでいくという強さが与えられています。ただ自分でその結果を得られない時自信をなくしたり、つい頼ってしまったり、はっきりとしたものにすがってしまうという強さが逆に弱さに移り変わってますが、本来そのものはとても強いパワーを持っているのです。それを強く三次元レベルで引き出すために、自分自身がずっと以前から信じているもの、納得しているもの、分かっているもの、それをどんどん行動に移していく必要があります。心の中で留めておいてもそれは現実には結びついてきません。心の中で確信を持っているもの、信じているものを口に出したり行動に移していく、それによって強さが三次元レベルに引き降ろされていくのです。言動に表されない限り強さは肉体レベルには宿ることができないのです。現実を強く生きるためには魂の強さを言動することによって肉体レベルに降ろしてくれる、是非それを進めるようにしていってください。

Motokoさんの魂を見た時、あなた自身の魂の強さ、あなたが本質的に自分で疑うことのない一つの真理があります。他の人がいろんなことを言ったり、セミナーでいろんなことを言われたとしてもあなた自身、ある一つの方向に関してだけは絶対にこうなるはず、こうでしか有り得ないという確信を持っている真理があります。それは自分とスピリットとの関係でもあり、また自分の魂のあり方でもあるのです。この本質的なところをあなたがまったく譲ることなく確信を持って理解している限り魂は常にあなたの中に輝きを持って存在しています。問題はこの魂の本来の存在している強さを肉体レベルでしっかりと存在しているという強さに降ろすこと、肉体があるという信念、自信をしっかりと身に付けること、それが必要になります。魂が明確に持っている存在価値、それを三次元レベルに引き降ろすためには三次元の世界において何が一番重要なのか、三次元の世界で一番自分に自分らしいもの、自分と繋がっているもの、それを見つけそれをしっかりと自分の中で維持することが必要になります。三次元世界の中でこれだけは絶対自分と同じもの、自分自身である、自分と繋がっている、これこそ自分の現れである、そういったものを見つけそして常にそれを維持するように意識を持っていくのです。そうすることにより三次元的な自分が明確に維持され、そしてそれが魂の確固とした存在価値と繋がることになります。三次元レベルにおける自分、それをしっかりとつくり上げ見つけ、維持するように意識を向けてください。

Takeshiさんの魂を見た時、あなたの魂の中に光輝く一つの印があります。この印はあなたを常に導き、あなたを一つの方向へと進めている働きをしています。あなたはその働きによって導かれ、流れを歩んでいます。この波動をあなたは無意識のうちに自分の概念でつくり上げ、それを自分の本来のものとして感じております。しかしそれはあなたの本来ではなくあくまでもあなたを導いているもの、あなたを進めているものであり、あなた自身ではありません。あなた自身はその導かれているものに今向っているもの、これをまずはっきりと理解する必要があります。自分を導き自分を進めているもの、それを明確に自分の進むべき方向性であり、自分自身はそれに向って進めているもの、まずその意識をしっかり持つことにより、光が本来の流れに戻っていきます。光は波動の高いところから低いところへと流れていく、光の方向性といったものがそこでつくられあなたを導いているものからあなたへとうまく流れが出来上がっていくのです。しかしそれを見失っている時あなたを導いているものとあなた自身の流れがうまく進まないために、自分が何なのかどこに向っているのか、それが分からなくなってしまうのです。まず自分自身の光のエネルギーの方向性、それをしっかりと再構築するようにしていってください。

Mamiさんの魂の波動を見た時、あなたの魂にはとても素晴らしい優しさ、思いやりの波動が満たされており、人を思う気持ち、愛する気持ちがとても良い波動をつくり上げております。人間関係を大事にしそしてその中の自分のあり方を常に見ておられます。あなたの強さ、それは愛する強さであり、また信頼する、人間を信じる強さが備わっております。本当に自分にとって大事だと感じた時にはその人に対する強い愛と信頼がつくり上げられていきます。しかしそれがそのまま逆に働く時、裏切られたときとか信じられなくなった時、それはとても強い反対の波動となって心につくり上げられていきます。それも強さの一つでありあくまでも強さそのものはあなたの中にとても強く現れております。三次元の肉体の現象と照らし合わせて見た時、この強い信頼や愛、人間関係におけるもの、これを三次元のレベルでいかに強いまま維持させておくのか、いかに素晴らしい愛の波動として身に付けておくか、そのためには一旦信じたり愛と思ったことが常にその一定の波動で維持できるように努めておく、つまりそれが反対に憎しみや執着になってしまう時には感情が入ってきてこうあって欲しいとかこうあるべきだ、このまま愛というものがこういう風に定着するはずだとか、いろんな感情が入ってきた時に愛が変化していくのです。そして信頼することがいつのまにか執着になったり人間的な波動でどんどん変化していく現象をつくり上げていきます。つまり感情というものを愛とうまく切り分け、愛の中に無駄な感情を入れないようにコントロールしていく、愛は愛であり感情とは相容れないもの、そういったことを理解し、強い愛のままを行動できるようにしていってください。

Akiko.Nさんの魂の波動を見た時、あなたにはとても素晴らしい強い光がありそしてこの光は他のどの人からも強さとは感じられない強さを保っております。あなた自身の強さは決して崩れることのない強さ、決して他人に壊されることのない強さであり、そしてそれは自分自身をしっかりと保っておく強さです。しかしこれは相手がどのように向ってきても相手がどのように姿を変えて接してきても、自分自身はそれに惑わされたり混乱されたり、変化されたりせずに、常に自分のペースで自分の姿をつくり変えていく、自分のやり方で自分の質を変えていく、そういったことが出来る強さです。相手に干渉されない惑わされない、コントロールされない、そういう強さと言えるでしょう。これは他の人から見た時むしろあなたの実態が見えないとか、姿が分からないとか要領が分からないという風に感じられていくでしょう。それ自身があなたの強さであり、あなた自身がむしろ自分自身で何が強いのかすらも分からないところにあなたの強さがあります。しかしそれで人間関係がうまくやっていけるかどうか、多くのものはお互いに相手を限定して相手を一つの枠の中に当てはまめることにより相手を理解したと思ってしまう、あ、この人はこういうタイプだ、この人はこうなんだという風に相手を一つの型に当てはまめることによって相手を理解したと錯覚をしていきます、そして勝手に判断した相手の姿、型に当てはめたものをその人の本心だと思って接していく、多くの人はそういう人間関係を繰り広げていきます。しかしあなたの場合にはあなたの当てはまる型というものを他の人が設定するこひとができないために返ってあなたのことが分からないとか、とらえどころのないという風に理解していきます。そういった考え方そのものが一つの型にあてはめようとしている証であり、あなたはそういう一つの型に当てはめようとする人に対しては常に問題を提言する存在となって現れていきます。既成概念に捕らわれないように常にあなたを現わしていく、あなた自身は本来の自分をただ生きていく、そういう徹した生き方が必要となるでしょう。あなたがむしろ他の人に満足するような型をつくったり、型を現わしたりしたとしても長続きはしないでしょう。またしばらくすると本来のあなたに戻るために一度相手が思い込んだ型は当てはまらなくなっていきます。自分自身の存在がそういう存在であること、そしてそれ自身が自分の強さであること、相手の型にわざわざ当てはめたり相手にコントロールされないために自分は自分の強さを発揮していく、そうやって自分自身の生き方をつくり上げていってください。

Akiko.Kさんの魂を見た時、あなたの魂の強さ、大元からやってくるとても素晴らしい波動があり、それはあなた自身のあらしめる波動とも言えます。自分は何をするのか、自分はどういう風に位置しているのか、常にそれを気付かせる波動がしっかりと出来上がっており、あなたは自分に問い掛け自分自身に質問することによりその回答を得ることができます。自分はどうしたら良いのだろう、自分は何をするのだろう、そういったことを自分自身に問い、自分に向って目を向けると自ずと答えがやってくるのです。多くの人は他の人から他人から答えを得ようとします。しかし所詮それは他人の答えであり、自分の答ではないと気付くまでに時間が掛かり、また分かったとしてもつい他人に聞くという習慣が身に付いているためにまた結局他人に聞いて他人の言葉に惑わされてしまいます。しかしあなたの場合には常に自分自身に問い掛けるすることによりそこに自分を見ることができ自分自身で回答を手にすることができるのです。それ自身があなたの強さであり、あなたはどういう事態に陥っても常に自分に問い、自分から答えを引き出すことにより自分を失うことはありません。そういう自分の真の強さを三次元レベルでどううまく使っていくのか、そこで引き出されるものは確かに魂やスピリットのレベルの回答であるために三次元で何をしたら良いかという時、必ずしも的を得た回答がくるわけではありません。魂やスピリットは三次元に関してはあまり言及しないことが普通であるために、三次元的な問いをしても明確な答えは入ってこないのです。したがって、逆に三次元的なことは自分の頭で考える、三次元的なことに関しては多くの友達と話し合いをしてそれについて詳しく知っている人の情報を優先する、そういう使い分けが必要になるのです。あくまでも自分自身のこと、魂やスピリットに関しては自分自身に質問をする、しかし三次元のことに関しては他の多くの人々の知恵を拝借する、そうやって生きるやり方を身に付けていってください。

Namikoさんの魂の波動を見た時、あなたの魂はとても大きく動きが活発でそして常にいろんな働きを行っております。あなたの働きがさらに目覚しくなり一瞬、一瞬いろんな活動を行っております。三次元の世界においてもいろんなことに思いを巡らしたり、次々と気が変わるのはすべてそこから現れており、あなたの魂そのものが常にいろんなことを同時に行っているのです。したがって、あなた自身自分の魂に付いていけない状態になっています。三次元レベルでそれをうまくやるにはどうしたら良いか。確かに三次元世界においては波動が粗く、一つずつ処理しなければならない状態であるために魂の感じていることすべてを現実化することはできません。したがって、理解すべきことは魂の世界で行われていることは魂の世界の問題であり、三次元のレベルとは別問題であること、魂が必要としていることを必ずしもすべて三次元の世界で表現する必要はないということ、三次元は三次元世界でしかできないことをすること、まずそれをはっきりと理解する必要があります。今は魂の世界ですべきだと思ったこともすべて三次元の世界で成そうとしております。しかし三次元の世界では所詮できないことがたくさんあります。魂の世界でのみ意味があることであり、肉体のレベルではほとんど意味がない場合もあるのです。しかしあなたはそれを感じ取ってしまうために現実の世界でもやろうとしてしまいます。そしてそれがいろんなエネルギー的な干渉をつくり上げてしてしまうのです。したがって、心のレベルでこれは魂の世界だと思うことには魂に任せ、自分は肉体のレベル、三次元のレベルでしかできないこと、三次元世界で意味があること、それだけをするという風にしっかりと意識を向けていく必要があります。はじめはそれが区別がつかないかもしれませんが練習を重ねていくと段々それが分かるようになっていきます。そうするとこれは魂の世界だから肉体でやる必要はない、これは肉体でしかできないので今やる必要がある、そういったことが段々分かるようになっていくでしょう。そういったことを通して自分の現実のつくり方をまた見直してみてください。

Jun-ichiさんの魂の波動を見た時、あなたの魂、日ごとに成長し、スピリットの影響をとても強く受けるようになってきています。あなたの場合にはスピリットの世界でやろうとしていることが三次元の世界で現れてきております。スピリットの本来がやろうとしていること、スピリットのレベルで地球に来る時に思っていたことを今成そうとしているのです。しかし肉体のレベルではスピリットのことをよく理解していないために、どこまでがスピリットでどこまでが現実なのかが分からなくなってきます。それによって混乱したりできると思ってやってみたらまったくできなかったり、あるいは意味があると思ってやってみたらまったく意味がなかったりしているのです。あなたが感じているものは意外とスピリットのレベルで思っていることであり、肉体のレベルとは違うケースが多いのです。したがって、あなたの場合にはどこまでがスピリットでどこまでが肉体なのか、肉体でできることはどこまでなのか、それを理解していく必要があるでしょう。そして基本的にはスピリットの思いはうまく肉体を使うとすべて肉体のレベルで行うことができます。自分の肉体的な行動のすべてがスピリットと合わせることができます。しかしそのためにはスピリットの世界をもっともと詳しく知る必要があります。今はスピリットの世界をよく理解していないためにスピリットと肉体の区別がついておらず、それで混乱することが多いのです。したがって、これからはスピリットとは何であるのか、スピリットの世界はどうなっているのか、そこに意識を向けて勉強するようにしてみてください。

Minoru.Iさんの魂を見た時、あなたの魂がまた成長し、波動を強くし、あなた自身の肉体にできるだけ多くの魂のエネルギーを流そうとしております。魂がパワーアップすればするほど肉体のそのエネルギーを入れようとします。したがって、あなたの肉体は魂からのエネルギーを使えるように、使えるようにとまた膨らんでいくでしょう。しかしあなた自身の肉体のエネルギーの使い方、コントロールの仕方が自分でもはっきりと明確に理解していないために実際のコントロールの段階で自分を見失う場合があります。魂のエネルギーをどうコントロールするのか、どう使い分けるのか、まだそれが明確に分かっていないといえるでしょう。実際には口にする言葉の一つひとつ言霊としてエネルギーが発せられ、言動の一つひとつ、何気ない動作一つひとつでもすべてエネルギーが流れているということ、場合によっては歌ったり踊ったりすることすらもエネルギーが流れているということ、自分の三次元の言動すべてにエネルギーが流れるために、すべてに責任を持つ必要があります。今自分はどのエネルギーを使おうとしているのか、どのエネルギーをどう流そうとしているのか、それをしっかりと理解する必要があります。その理解することによってコントロールすることができます。その場その場の思いだけでやっていくとコントロールできずにエネルギーが垂れ流し状態になっていきます。でも自分としてはまったく意味もなく感じていなかったように見えても相手から見た時、大量のエネルギーが相手に流れてしまったり、逆にエネルギーが切れてしまったりするために、相手が不快感を感ずる場合があるのです。したがって、ただその場に任せてエネルギーを流すのではなくしっかりと意識してコントロールし、必要なエネルギーをしっかりと流していく、まずはそういう意識を持つようにしていってください。

Megumi.Kさんの魂の波動を見た時、あなたの今年の流れに魂がしっかりと向っており、今年何回かの大きな大きな波動の変化を伴うことになります。したがって、今ここで紹介する情報すらも、またいつかの時点がかなり変化するかもしれません。今の段階でいえるのはあなたは契約したいろんなマスターたちとの関りから、自分自身に必要となっている波動やエネルギーを適宜取り入れるように仕組まれております。そしてあなたがただ単にパワーアップするとか強くなるというよりはまったく質の違う魂へと変化していく、まったく質の違うエネルギー的な現れを成していく、そういう風に感じ取られていきます。これはあなたにとってとても良い成長であり、また決まった流れとも言えるでしょう。そしてそこからあなたが何を得るのか、あなたは今まで以上にいろんな人間のことに関り合うケースが増えてくることになります。むしろこれまで縁が無かった人、これまで自分とはまったく関り合わないと思うような人が関り合うようになっていきます。当然のことですが魂の波動が違うと人間関係が変化していきます。これまでとは違う人がどんどんあなたに近づいてくるでしょう。そしてその新しい人というのはこれまであなたが身に付けてきたすべての波動を使って接することができる人です。つまり多くの人から見た時特殊な人とか変わった人、また理解できない人、そういった人が多くなってきます。でもそういった人々は本当はとても繊細で微妙で、むしろ今まで苦労して生きてきた人たちが大半となります。そして誰もアドバイスすることができなかった人たちです。あなたはそういう人たちに対して自分の持っているエネルギーをフルに使い、 本当にその人に必要な情報を与えるこどかできるようになってきます。これまで長年苦労してきた人、誰も自分の気持ちが分からなかったという人があなたによってすくわれていくでしょう。これからそういった方向に向けて魂の波動がどんどん変化していく、そういう今年の流れを理解していってください。


皆さん方の今年の流れと強さを見てきました。一人ひとり自分には本当に強い部分があるということ、魂の中に強さを持っているということ、まずそれを自分自身で信ずることが必要です。多くの日本人は謙遜することが美徳されているために、どうせ私は普通ですとか、私はそんなものではありませんという癖がついています。

これは今までの日本の社会においては美徳とされ、今までの社会においてはうまく機能していたかもしれまぜん。しかし今日本の波動すらも大幅に変化してきており、今は地球の中で世界の国々の中で活動する時期にきています。皆さん方には他のどの国にも持っていない強い波動がたくさん与えられているのです。それをむしろ積極的に現わしていく時期にきています。

私は何もできないとか、弱いとか言うのではなく心の中でこの強さを他の人に与えていこう、私のこの持っている強さを全員に分身のように流していこう、常にそういう意識を持って皆さんの強さを他の人に分け与えていってください。それでは少し休憩を取ります、ありがとうございました。


A愛や光を具体的に感ずること

私たちは光の世界からお話をいたします。また今年もいろんなセッションが進められ皆さん方の意識の成長、光や愛の増長に向けてのいろんなサポートが演じられていくでしょう。しかし光とか愛とかいう言葉は一見軽々しく口に出すことはあっても、その実態が中々つかめない状況にあると思われます。

あの人は光が溢れているとか光を放っている、愛をいっぱい身に付けている、いろんな表現を取ったとしても、では具体的に何を意味するのか、自分と他人との間において光や愛の違いが本当に存在しているのだろうか、いろんなことが感じられていることと思われます。今までのスピリチュアルな勉強というとこういう言葉をいっぱい口にしたり、本とかで書くことによって一見スピリチュアルな勉強をしたり、分かっているような状態になっている人がほとんどでした。

しかしもう今の皆さん方のレベルになってきた時、愛とか光とかいう言葉でごまかしたり解決したり、それで結論付けてしまうのではなくその人の光の部分として何が顕現されたのか、その人の愛がどのような愛で現れてきたのか、本当に分かっていない人に何とか分かってもらおうとして一生懸命説明している、自分はやることがいっぱいあるにもかかわらず自分の時間を惜しんで他の人に教えようとしている、自分のつらい痛みを持っているにもかかわらず目の前の人をとにかく楽しませようとして一生懸命面白い話をしている、いろんなことがあります。

そういった一つひとつを取り上げてみて光がどう現れているのか、愛がどう具現化されているのか、そういったことを見ていく必要があります。一般にそういった三次元の言動に無関心でただ言葉だけ概念として愛だ光だと唱えている人が多いために結果的に言動を見ても愛とか光を感じられなくなっているのです。

結局概念だけの学びになっており、三次元の言動としての愛と光の学びになっていないのです。しかし皆さん方にとって愛が必要とか光が必要という場合には愛を伴ったどういう言動が必要なのか、光を取り入れたどういうことが必要なのか、それをブレイクダウンして、それを自分で言動に表していくことが必要なのです。

目の前で深いな言葉を言われてしまった、あなたに愛がないからそういう言い返すのか、それともそれによって自分の言動としてその人の言っていることを認めてあげるためにどうもありがとうございましたという言葉を放つ、それが愛であり光であるということ、言動の一つひとつ愛や光がどう具現化されているのか、それを見ていく必要があります。そういう行動を伴った愛と光の勉強が皆さん方に要求されてきます。

今までは抽象的な概念だけで愛があるとか、愛がないとか、光があるとかごまかしてきました。それは全然分かっている証にはならないのです。むしろどういう言動が愛を示しているのか、どういう状況の時にどう行動すれば良いのか、三次元の言動のレベルで愛と光を見るようにしていってください。そして自分が愛と光に満ち溢れた行動を取るということはどういうことなのか、それが分かれば分かるほど、それを具現化しやすくなってきます。そしてそれを見つけていくと自分の取っている言動が愛に満ち溢れているのか、愛がないのかが自分で分かるようになっていきます。他の人のことを言うよりも自分の言動に愛と光を見つけていくこと、それを今年の目標としてまた付け加えてみてください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


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