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2005/2/21■月曜交流会から

日本を牛耳る支配力

@ライトセンターをつくる心得

私たちは光の仲間としてお話をいたします。今日は日本のエネルギーについて少し違う観点から話をしてみます。皆さん方が今いろんな議論を重ね、日本のエネルギーについてのいろんな状況を話しておられました。

特に金銭やいわゆる喜びをもたらす波動について日本にはいろんなコントロールのエネルギーが入っており、いわゆる普通の人々が自分の力で喜びを体験するのに中々すぐに喜びに繋がらないという状況があります。日本においていろんなコントロールのエネルギーがあちこちに出来上がっており、それが日本人の心にかなりがんじがらめに束縛させている状態にあります。

そのために何か一つを体験して喜びを感じようとしても一つひとつがいろんな仕組みや制度、制限が入っており、そのまま単純に喜びを感ずることができない状況になっています。本当に自分の考えた喜びを達成しようとすると膨大な金銭のエネルギーを使ったり、いろんな制限を突破したりせねばならないために、予想以上のエネルギーを費やしてほとほと疲れてしまうという状況があります。

ちょっとした観光地にいって温泉にでも入って楽しい一泊を過ごそう、そう思ったところで意外と一つひとつの場所における費用が高かったり、スムーズに予約できなかったり、いろんな追加の費用が掛かったり、特に日本においては交通関係の費用がとても高く、移動するだけでも素直にすぐに行けない状態にあります。

何故このようながんじがらめのエネルギーが出来上がってしまったのか、元々歴史的に古いエネルギーがずっと日本の中にあり、日本人のつくり上げた文明の中にこの古いエネルギーが巧妙に入り込んできております。これが他の国の場合には意外と他の民族に支配されたり、あるいはクーデターや皇帝の暗殺などによってまったく別の支配下に入ってしまう、こういった歴史を繰り返しているために一度つくり上げられた制度が完全にリセットされはじめからつくり直していく、常にあるものをすべて崩壊させまったく新しい制度をつくる、こういったことの繰り返しによって歴史がつくられております。

そのために、以前につくられていた制度や仕組みをまったく無視してしまい、まったく新しくやり直す、こういうエネルギーがあるためにそこに住んでいる人々にとっては、古くからの仕組みをすべて体験する必要はなく、新しい主導者のエネルギーだけを体験することになります。

しかし日本のエネルギーに関しては太古からの連綿として続いているエネルギーを未だに皆さんが使い続けているために、一見伝統と歴史のある文化を体験しているように見えながらも、これまでに関与してきたすべての管理者、すべての統治者のエネルギーを皆さん方が今体験していることになります。

したがって、実際には今皆さん方がいろいろ制限を感じたり、自分たちを管理しているエネルギーを感じているのは現在の政治の管理者とか、現在の統治者のエネルギーだけではなく、今の制度をつくり上げるに至ったすべての統治者のエネルギーを感じていることになります。

中には数百年前、数千年前に日本をこうしようと考えていたもの、日本の国民をこうしようと考えていたもの、そういったものたちのエネルギーが未だに関与を続けております。そういった意味において今の税金の話にしても、まさしく初期の頃の年貢のエネルギーを出発点にして、そのエネルギーが未だに日本に影響を続けているのです。これが他の国の場合には数百年も経てば、別の管理者に移行してしまい、まったく新しい制度で動くことになります。

ただごく一部の国家、イギリスとかフランスのように数百年続いている国においてはやはりその間に関与した皇帝たちのエネルギー、王達のエネルギーを今それぞれが体験しております。したがって、そういう国においては同じように歴史と伝統を重んじる反面、深い重いエネルギーがその国民全体を束縛して関与しており、急にシステムが変わらなかったり、何かを変えようとしてもうまくいかない状態にあります。

これまで歴史の浅い国として代表格に上がっていたアメリカですが、確かにアメリカは他の国々に比べるととても若い国家であり、せいぜい二百年足らずの歴史しかありません。日本に比べれば本当に新しいエネルギーしか存在していないために、非常に臨機応変に自体を変えやすい、法制度を変えやすい、仕組みを変えやすいという状態ができております。

しかしこのアメリカにしてもこの歴史をずっと続けていくとむしろそういった自由にすぐに変更できるというエネルギーが段々、段々膠着していき、そのうち自分たちの歴史そのものを自分たちでしっかりと見届けることになり、自分たちの求めていた自由がこういう自由だったのか、自分たちの行なおうとしていた国はどういう状態だったのかを改めて確認するような事態がやってくるでしょう。ただ今の時点においてはまだまだ膠着する状態にはなっておらず、しばらくは他の国に比べると自由に法制度を変えやすい状態が続くことになります。

では皆さん方のこの日本という国において長年の間つくられてきた国民をコントロールするエネルギー、国民を隅から隅まで支配するエネルギーが出来上がっている状態において、国民一人ひとりはどのように接していくのか、新しい事業を起こそうとしても中々すぐに参入できない、新しい家を買おうとしても中々すぐに買うことができない、すぐに変えようとしても中々変わらないこのエネルギーの仕組み、これをどのようにして人々が良い方向へと持っていかせるのか。

まず日本人の一人ひとりの心の中にバイタリティ、変えようという積極的な意志、自分たちの人生は自分たちでしっかりとつくり上げていく、国に頼らず、大きな権力に屈することになく自分たちでつくり上げていこうとするエネルギーがどれだけ養われているのか、これがかなり大きなポイントになってきます。でもほとんどの国民自身が国に任せる、国の決めたものに合わせていく、国の言うなりになる、権力のある人に従う、決まったものに従う、こういう波動になっております。

そのためにそれを利用してコントロールしようとするエネルギーがさらにさらに肥大していき、そう思っている人々を自由に操っていくのです。今の日本という国においてはまさしくそのエネルギーが巧妙に絡まって、支配される側、支配する側、お互いの一致する状態でエネルギーが動いております。

元々多くの国民の意識そのものが国にやってもらう、権力のある人に任せる、力のある人にやってもらう、こういう波動になっているために、力のあるもの、権力のあるもの、国に関与している人が自由に国民を操っているのです。これを抜け出すためには国民そのものが自らの力で目覚め、自らの力でそのエネルギーを断ち切り、自分で自分の生き方を自分でつくっていく、その世界に自ら入っていくしかありません。

今日本においていわゆるスピリチュアルな学びをしている人々、ライトワーカーという言われる人々は一般に一人ひとりの活動になっており、大きな企業や組織として活動をしている人がほとんどおりません。これはまさしく一人ひとりが自立し、国のコントロールするエネルギー、権力でコントロールするエネルギーから自ら解き放たれ、自分の意志でまず自分が自立していく、コントロールの世界から自分が離れていく、むしろそれを学んでいる最中と言えるでしょう。

ライトワーカーと呼ばれる人々が自らの力で権力から離れ、支配から離れ、そして自分が自分の力で自分の人生をつくり上げていく、もしそれが可能になってくればライトワーカーの次から次へとその光が広がり、結局はライトワーカーのほとんどすべてが自分の力で自分の流れをつくることができるようになり、権力や国のコントロールに従うのではなく、自分で自分の流れをつくっていく、それができるようになるとそのライトワーカーのエネルギーが一般の人々に流れ始めていきます。

そうすると一般の人々が次に自立する流れに入っていき、結局はライトワーカーから普通の人々へと自立の波動が広がっていき、日本人一人ひとりが支配やコントロール、権力の世界から逃れることになります。 したがって、今ライトワーカーの世界に押し寄せている波そのものが日本人の自立、日本人の目覚めに直結した働きであること、そのためにもライトワーカーの人々はまず自分で支配や権力、コントロールから逃れる努力をある程度行ない、それを現実化させる必要があるのです。

ライトワーカーとなって自分たちがヒーリングやカウンセリング、アクティベーションの能力を身に付けた、自分一人でやっていけるような環境も出来上がってきた、それを自立して自分のセンターとして立ち上げていく、でもそこに大きな大きなまだギャップがあり、なかなかうまく現実化させないように支配のエネルギー、権力のエネルギーがしっかりと邪魔をして、でもそれに負けることなくライトワーカーとして真の光を使ってエネルギー的な繋がりを断ち切り、自分は宇宙の光、神の光とだけに繋がり、スピリチュアルな波動をうまく具現化して自立していく、これがライトワーカーの使命になります。したがって、先ほど皆さん方の話していた内容一つひとつ、今のライトワーカーにとってとても重要な鍵を握っております。

自分たちはそのライトワーカーとしての活動の中で結局諦めて元に戻ってしまうのか、それともスピリットを信じ、神の光、宇宙の光をうまく使って自立し、ライトセンターを立ち上げる方向へと進んでいくのか、ライトワーカーとして活動する人々、一人ひとりが皆それを行なう必要があります。

こればかりは誰かにやってもらうとか、誰かうまい人にやってもらおうとすると実は元の木阿弥であり、結局は誰かに任せる、力のある人にやってもらう、権力のある人にやってもらう、結局はこのエネルギーを引き込むことになるのです。

したがって、私たちの観点から見た時、ライトワーカーとして自立しようとする人が結局は面倒くさいので誰かにつくってもらう、誰か権力のある人にやってもらう、誰か経験のある人に任せてしまう、もしそういう波動を出した時には、その流れはうまくいかないようにわざと流れをつくっていきます。そうしないと結局は権力や支配のエネルギーがライトワーカーに流れてきて、権力や支配のエネルギーがライトワーカーから普通の人々に流れてしまうからです。これは絶対あってはならないことであり、本来のライトワーカーの活動そのものを否定してしまうことになるのです。

皆さん方がやるべきことは誰かに任せるとか、要領の良いやり方でやるとか、難しいから誰かにすべてやってもらうというやり方ではなく、自分が自分の力で光を使い、エネルギーを使って自分で支配や権力、コントロールから逃れてくる、自分の力で自立する、これを行なう必要があるのです。

確かにはじめまったく経験したことのない人の場合に、すべてを自立させつくり上げるのは大変でしょう。それまでずっと誰かに任せてきた人が急に自立をしようとしてライトセンターをつくろうとしても中々うまく進むものではありません。今まで育ってきた家庭から離れるだけでも大きな大きなエネルギーを使う人がいるでしょう。

いろんな制限や妨害が確かに入ってくる場合があります。しかし、是非とも皆さん方に信じてもらいたいのは、本当にスピリチュアルの意志に従い、スピリチュアルな光を使ってライトワーカーを立ち上げるのであれば確実に良い方向へと流れていきます。もし、うまくいかなかった場合、予定していた場所や拠点が確保できなかった場合、ちゃんとやっていてうまくいかなかった場合は、それは妨害のエネルギーではなく単純にまだ自分のそこでのエネルギーが出来上がっていなかった場合、あるいはその場所が自分の行なう場所ではなかった場合、自分が本来活動、行動する拠点がそこには入っていなかった場合、そういう場合であると理解しておいてください。

本当に自分の行なうべき場所において、行なうべき時期にきており、そして行なうべきスキルも身に付いた時、本来なら確実にそれは現実化されていきます。現実化されていなかい場合にはどこか別の場所をまた探してみる、あるいは時期をもう少し考えてみる、そういったことをして是非とも確実に自分の光を広げていく拠点を確実につくれるような流れを信じておいてください。


では改めてライトセンター考えたり、つくったりする場合の話をしてみます。

今年ライトセンターを立ち上げて、自立する人、活動をいろいろ広げていく人がたくさん現れてくるでしょう。そしてそれを皆さん方にもとても良い影響を与えていきます。特に皆さん方の後輩となっている人々、皆さん方よりも若い人々が独自の発送でどんどんセンターを立ち上げて良い流れをつくっていった時、それは皆さん方にも良い刺激となって影響を与え、また新しい発想、新しい観点でセンターを理解することができます。

どうしても何か新しいことを始めるとき、大体先駆者、既に行なっている人のことを参考にしてうまくいっている人のやり方をそのまま流用してみたり、参考にして事業をはじめていきます。前回話したようにこれまではそのやり方でうまくいきましたが、今年はそういう先駆者や経験者のやったことを参考にしてもまったく役に立たない時期になっていきます。

これまでうまくいった人の例を参考にしても役に立たないのです。したがって、今年ライトセンターを立ち上げたり、今年新しいことをやる時にうまくいった人のやり方とか、既にやっている人のやり方を参考にるすのではなく、自分は自分でまったく新しい観点で考えてみる、むしろこれまでとはまったく違うやり方を自分がやるとする場合どういったやり方が可能なのだろうか、これまでとはまったく違うやり方をむしろ考えてみた時、どういったことができるのか、こういう観点でやった方がうまくいく場合があるのです。

段々皆さん方と同じようなセンターや同じようなヒーリングの場所が増えてくると同じようなことをしても差別化がなくなってきて返って何の特色も感じられない状態になってくるのです。数が増えてきた時そこで必要なのは同じようなセンターではなくむしろ自分だけの特別なセンター、自分にしかない特徴のあるもの、自分にしかできないこと、こういったものが要求されてきます。

そのためにも既にあるうまくいった例を参考にするよりは、自分だったらどういう風に持っていきたいのか、自分のどういったところを事業にいかしていくのか、そういう観点で新しいセンターを考えてみると良いと思われます。

それではアドバイスをしてみます。

Minoruさんの今年の奉仕について、あなたはいろいろ今学びをはじめていろんな観点からいろんな発想から新しい考え方、新しい意識をつくりつつあります。これまでも自分の学びにおいていろいろ理解し、分かってきたこと、理解できたことがありましたが、やはり最近ここ数ヶ月の学びによってその整理がかなり急速に必要とされているのを感じ、本当の自分に見合う学びの仕方、自分に見合う奉仕の仕方を今考えている最中と言えるでしょう。はじめ考えていた自分の奉仕の仕方ではなく、むしろ自分に見合う奉仕として何が一番適しているのだろうか、自分の能力をフルに使う奉仕として何がふさわしいのか、今まさしくそれを自分で痛感している状況と言えます。今年自分の能力についていろいろ気づきや発見が出てくるでしょう。今まで教わったツールだけではなくさらに新しいツールを今年いくつか身に付け、その中には本当に自分がこれだと思うもの、本当に自分に適しているものにいくつか出会うことになります。そしてそれを本当に使いこなすことによって自分として一番能力の発揮できるもの、自分が得意な分野そういったものをつくり上げることができます。そして初めはそれを完全に自分のものにし、自分が使いこなすことによってそれだけでも十分に自分に満足のできる状態をつくり上げていきます。今年はそういった意味で本当の意味で自分のものになるツール、自分が完全にマスターしたツール、そういったものに出会うことになります。しかしそういったものも何もしなくて身に付くわけではなく、やはり散々使いこなし、練習に練習を重ねた上に出来あがるツールであいること、本当に自分のエネルギーと一致して使いこなしたうえで可能になること、そういったことを理解していろんな学びをするようにしてみてください。

Namikoさんの今年の奉仕において、あなたの奉仕において今年はさらに大きな広がりを感じさせ、あなた自身のエネルギーの広大さ、エネルギーの多様さが公にもっともっと展開することになります。これまで自分で何をやっても自分のものになったかどうか確認できないままいろんなツールを確かめてきました。本当に自分に見合うツールが何であるのか、まだ自分で模索している最中と感じております。実際にはあなた自身の場合にはその中のどれか一つを選ぶよりもそれらを巧妙にうまく自分に合うように変換させ、組み合わせ、自分だけのものとしてつくり上げた一つのやり方があります。あなたはそれを今年少し気が付き、体系化できるかもしれません。これまで学んできたいろんなものは一つひとつの部品であり、それらを巧妙に組み合わせ、新しく使いこなしたり、別の観点から使ってみたり、まったく予想もつかない使い方をすることによってあなただけの本来の自分のワークが分かってくるようになります。そしてそれはあなたにしかできないやり方であり、あなただけにできる自分のものに出会うことになります。したがって、これまでいろいろと確かめてきたもの、いろいろとやってきたもの、それはそれで構いませんが、それらをちょっと使い方を変えてみたり、工夫してみたりしてまたいろんなものを組み合わせていく、いろんなものを集めて一つにしてみる、そういった練習を何度も何度も繰り返してみてください。そしてそこに直観、インスピレーションが入って、あ、こうやれば良いのか、あ、こういうやり方ができそう、そういうインスピレーションを大事にして積み重ねていった時、あなたの本来の能力が一番目覚めるツールが完なされることになります。是非ともそういう意識をもって自分の新しいワークを見つけていってください。

Jun-ichiさんの奉仕において、あなたの今年の奉仕を見た時、あなたのエネルギーが今本当に変わってきて、この奉仕の世界においても大幅な変化が押し寄せてきております。そしてあなたの場合本当にスピリットのレベルをそのまま流すことができ、スピリットの波動をそのまま他の人々へ土地へ家へと流すことができる特殊な能力に気が付いてきます。そしてあなたの場合にはむしろ変に変換させたり、何かを変えるというのではなく、スピリットの波動をそのまま流すことにより効果をなす、そのままストレートに流すことによって大きな影響を与えることができる、こういったことに気が付いてきます。したがって、あなたにとって必要なのは本来のスピリットの波動をそのままの状態でいかに一番適当な所にその波動を流していくのか、今必要としている時に必要としている所へその波動をいかにそのまま素直に流していくのか、この練習が必要になります。いろいろ考えたり、悩んだりむしろ何かをしようとするとエネルギーが変わってしまい、本来のエネルギーでなくなってしまいます。エネルギーを一切変えることなくそのままストレートに流していく、本来の美しいスピリットのまま流していく、それを一生懸命練習し、必要としている所、必要としている時にそれをそのまま流す、ひたすらその練習をするようにしてみてください。

Megumiさんの今年の奉仕を見た時、あなたの光のエネルギーがあなたにとって今一番良い流れに進んでおります。先ほど話したようにあなたにとってライトワーカーとしてのエネルギーをつくり上げるとても大事な時期にきております。自立する、自分の光で束縛のエネルギーから離れて、つくり上げていく、自分のすべてのパワーを使ってコントロールの世界から奉仕の世界へと入っていく、今ちょうどその重要な時期に入っております。そこで誰かに頼ったり、誰に任せたり、他のものに頼るのではなく、自分ですべてをつくり上げていく、いかにも大変なこのエネルギーを必要としております。そしてそれを経験することによってあなたは自分の力で拠点をつくり上げた、自分の力で自分の場をつくった、それで自分のセンターをつくることができます。初めから本格的で大きなセンターをつくろうとすると確かにうまく進まないこともあるでしょう。したがって、段階的にできるところからやってみるというやり方もあります。まずは自分のできる範囲内でセンターのようなものをつくっていく、だんだんそのエネルギーをつくってからそれをベースにして次は完全に自立したセンターへとつくり変える、そしていずれはそこだけでビジネスの拠点となるようなセンターへとさらに発展させていく、いろんな段階であるでしょう。初めから一気にすべてを行なおうとするとうまくいかないかもしれませんが、段階的にゆっくりゆっくりつくり上げていく、そういう意識でも十分です。そういういろんな流れの中で自分に一番ふさわしい拠点をつくるようにいってください。

Akikoさんの今年の奉仕を見た時、あなたの奉仕に対する思い、エネルギー、これは今頭の中ではつくられていても中々現実レベルで動いていないために、どこかもどかしかったり、不完全燃焼のような感じを得ている状態にあります。自分としては奉仕のために拠点をつくって活動したい、自分としてもっともっとセンターとして立ち上げたい、そういう思いがあっても中々現実で進まないためにもどかしく、納得できない状態が続いております。頭の中にあっても中々現実化されない、思ってはいるのだけれども現実が進まないこういう風に考えている女性がたくさんおります。頭の中に設計図はあり、プランはあるのだけれども現実が進んでいかない。これはどうしても三次元的に繋がるエネルギーが弱い人によく起こる現象になっております。マインドレベルまではなんとか降りてくる、スピリットの思いをマインドまで具現化させることはできた、でもマインドから具体的な三次元に落とす時にどうしてもエネルギーが弱い、そのために現実化しない、三次元に落とす時のエネルギーの弱さ、それは一般に何かを行動に移した時、最後まで完結した現象をどれだけ体験したかによります。それは何でも良いですが、何かやろうとした時、最後まで成し遂げたことがどれだけあるのか、例えば勉強にしても、通信教育にしても何か始めた、でも途中で諦めた、面白くないから途中でやめた、ちょっとやってみて雰囲気だけ分かったからもうそれでよい、感覚つかめたからもう卒業、これはすべて中途半端な段階で終わっております。本当に最後までやったというものがどれだけあるのか、最後までやったということが一つのグランディング、三次元化の具現化の証になるのです。やってみて中途半端でやめた、初めだけやって雰囲気を感じて終了した、これは最後まで流れたことにはなりません。そのために三次元化、具現化のエネルギーができあがっていないのです。今の若い女性の場合に一般に頭で分かっただけで分かったつもりになる、いかにもできそうな感じがした、もうたぶんできると思って頭の中だけで終わらせてしまう、こういう人がたくさんいるのです。実際にはそれは三次元化に移したというエネルギーを一切つくり上げておりません。そのために何かを成そうとしても最後までやったというエネルギーがないために具現化してこないのです。したがって、どんなものでも良いですから最後までやってみた、最後まで完なさせたというエネルギーをまずつくることが必要なのです。その場合どのエネルギーでも構いません。何かをやり始めてから最後まで完なさせていく、それこそ本を一冊最後まで読んでみた、難しい本だけれども最後まで読んでみた、このシリーズの本を最後まで全部読破してみた、そういったことの一つひとつの積み重ねから始まっていきます。そうやって最後まで成し遂げてみる、最後まで肉体を使ってやってみた、是非ともこれを繰り返し、繰り返してこのエネルギーをつくり上げるようにしていってください。


今日は皆さん方の初めの話から奉仕、ライトセンターについての話をしてみました。皆さん方からの価値観から見て、一見三次元的、あるいはくだらない話と思うかもしれませんが、実際にはすべてにスピリットが入り込んでおり、すべてがスピリットの世界の現れているのです。

したがって、皆さん方の頭で感ずる現象一つひとつ、無駄なことやつまらないこと、どうでも良いという現象は存在していないのです。すべてはスピリットとの強い繋がりを持っており、むしろ口に出して言うということは必ずそこに大きな意味があることを理解しておいてください。

例えどのような話であったとしても皆さん方の口から出てくる時には大きな力が必要であり、それはスピリットが何らかの思いを持って言わせているということ、考えて欲しいから皆さん方の口を使って表現していること、そういったことが現れてきているのです。

これからもそういう観点でもし誰かが口に出した時、それはどういう意味があるのだろうか、それは何を考えさせようとしているのか、常にそういう観点から物事を考えるようにしてみてください。それでは少し休憩を取ります。ありがとうございました。


Aもっと具体的に

私たちは光のハイアラーキーとしてお話をいたします。今日はライトセンターや具現化についての話がなされておりました。私たちの世界において、今年日本において多くの光を皆さん方に流していただき、変化を急速に進めていただきたいと願っております。

そのためにはスピリチュアルな光をこの地球にもたらす人々の育成や教育、トレーニングを本当に重要に考えております。

今年皆さん方をはじめ、さらに他の人々、スピリチュアルな光を使いこなす人々の育成にもっともっとエネルギーが注がれることになるでしょう。もう皆さんの場合にも十分にライトワーカーとして学びを重ね、使えるようになってきています。もう今のレベルにおいては初心者というよりはむしろ新しい人々にいろいろ教えたり、導いていく役割が与えられてくることになります。

今後新しく学びを始めた人々、学びを進めている人々に対して皆さん方がもっともっと本当に光やエネルギーを使うやり方、愛と光と意志をどのようにうまく使って、スピリチュアルな波動をこの地球に降ろしていくのか、自分自身の愛と光と意志を使うことが自分のスピリットを使いこなすという、その具体的なポイント、そういったことをもっともっと多くの人々に伝えながらも、それをグランディングさせ具現化させていく、そのことを是非理解し、具体的に人々に教えていっていただきたいと思います。

今年はそういった意味でさらに、深いレベルに具体的なレベルで皆さん方にいろんなことが伝えられることと思われます。

今ではまだ愛とか光、意志が漠然とした抽象的な概念で伝えられておりますが、おそらくそれらが更に細分化され具体化され、より分かりやすいイメージとなって使えるように情報が降りてくることになるでしょう。皆さん方にそういったことを頭に入れながらさらに具体的にライトワーカーとしての活動をしていっていただくことを願っております。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2005 CentralSun
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