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2004/4/21■水曜瞑想会から

太陽のように光を出す

@太陽神経叢のチャクラ

光のハイアラーキーとしてお話しをいたします。今日は太陽神経叢のエネルギーを感じながら、ワークをするという瞑想が行なわれました。皆さん方はもう今までにいろんなはワークを行なってきているため、普通の人よりは太陽神経叢はかなり活性化されている状態にあります。

しかし太陽神経叢が完全に機能するには、やはり日頃毎日太陽神経叢の周りがうまく回転するようにエネルギーを維持し続ける必要があるでしょう。太陽神経叢は太陽と自分を繋げる、自然界と自分を繋げる、そういう意味のチャクラでもあります。また自分自身が太陽となって周りに光を送る、自分が太陽そのものとして具現化する、そういう意味でもあります。

したがって、自分が常に太陽のごとく振舞っていると太陽神経叢は本当にふさわしい活動をするようになります。しかし逆に自分は太陽ではなく、誰か他に太陽のような存在をつくり、自分がその人から光をもらう、その人の愛をもらう、そういう意識を持っていると自分の太陽神経叢が光が出なくなり、他の人に依存する波動をつくり上げてしまいます。

今日のワークにおいて、Namikoさんのワークでは一般にとても順調にワークが進み、いろんな存在たちからアドバイスやエネルギーをもらったという話がありました。まさしく今あなたの日常の生活は、周りの人に太陽を与えるのにふさわしい波動になってきております。楽しさ、面白さ、陽気さを振りまいていく、光を周りに与えていく、そういう働きが進んできております。太陽神経叢はそれ自体、光のように輝いていますが、自分が光でないと意識した時にその光は途端に失せてしまいます。自分に本当に光があるのだろうか、そういう能力があるのだろうか、不安や恐れが太陽の光を削っていきます。したがって、これは瞬時にして急に変わってしまったり、さっきまで輝かしく光っていたものが他人の一言で急に閉じてしまったりする場合があります。非常に感情の変化を受けやすいチャクラでもあります。あなたの場合にはまさしく感情の変化がまた直接現れやすい場所でもあり、自分の調子の良い時には本当に太陽を与えているかのように光や愛が出ていきますが、一度感情的に何か不安や恐れが入ってくると、途端に太陽神経叢の光が失せてしまいます。そのコントロールさえしっかり気をつけていれば、太陽神経叢は今後もどんどん良い方向へと活性化していくでしょう。うまく自分の太陽を輝かせて、周りを喜びの溢れる心に変えていってください。

Kayoさんのワークにおいて、自分が出会った存在たち、妖精たち、そしていろいろ出会った仲間たち、一つひとつとてもシンボリックに現わされておりました。言うまでもなく始めに出会った存在は、自分の恐れや不安を現わしております。何か錆びているような青い色を感じたという話がありました。これはある意味では自分自身の日頃目を向けていなかった部分の波動が現れており、それは自分が積極的に、肯定的に、前向きに、ポジティブな面を見ようとしている反対の波動でもあります。自分が常に積極的に良いところ、明るいもの、素晴らしいものに意識を向けていて、反対のものには目を向けない、そういうとても良い波動があり、普段は良い波動を常に意識したままで行動することができます。しかし自分自身に目を向けなかった波動もあり、やはり自分自身で自分のエネルギー的な成長を拒んでいるもの、自分の行動や思考のパターンにおいて成長を止めているものが少しあり、それに目を向けていないということは、自分の成長を無意識レベルで止めている作用があります。その自分の普段気付かないレベルで自分の成長を止めている波動をあなたは感じました。普段自分が意識していないところ、目を向けていないところで自分に成長を止めさせているもの、それはあなたの心の中に自分自身が奉仕することや、人のために働くことはごく当たり前であり、喜びとして一生懸命やれば良い、そういう波動で奉仕をしておりますが、どこまでそれを本当に信じきれるのか、いちおう自分でそれを信じてやっていても100パーセント本当に信じて良いものかどうか、どこまでこれをやっていけば本当に光として報われるのか、そういった一抹の不安が隠れております。そのために一生懸命やって、それがうまくいっている時はスムーズに展開しますが、何か本当に根本から信じられなくなったり、疑問を持った時にこのエネルギーが表に出てきます。でもあなたの場合には常に肯定的に良い方向へと考える傾向があるために、何か問題のようなものが出てきたとしてもそれに捕らわれたり、そこで自分自身がおかしくなることはありません。ただそれをそのままに残しておくために、またどこかで恐れや不安を感じた時に出てくる可能性があります。したがって、完全に信じ切ること、自分は100パーセント光の存在であること、これが求められている波動と思っておいてください。

Jun-ichiさんのワークにおいて、やはりうまく大体流れて自分にとってとても良いエネルギーを感じたという話がありました。一般に男性の場合には知識や、能力的なものに対する不安や恐れを持つ傾向があり、社会の中において自分自身の知識、能力、仕事の量において太陽神経叢が広がったり、あるいは止まってしまうという伝わり方が行なわれておりました。あなたの場合も少し前まではそういうことによって、太陽神経叢が開いたり、閉じたりしていた傾向がありました。しかし最近のワークによってその波動がどんどん変化していき、今は能力的なことや他人からの価値観によって自分自身の評価がぶれるということがなくなってきております。ただ完全になくなったわけではなく、今はこのスピリチュアルな世界においての一つの評価、自分が理解しているかどうか、やっていけるかどうか、エネルギーを使えているかどうか、そういったところで時々同じような作用をもたらす場合があります。したがって、この世界においても実際には知識や能力はほとんど意味はなく、あくまでも今自分のできることを最大限に行なう、今自分が知っているリチュアル、自分ができるワークで最大限のことを行なう、それがすべてであるということに気がついた時、恐れや不安は消えていくでしょう。これからはそういった観点で自分の太陽神経叢を輝かせるようにしていってください。


今日は太陽神経叢を活性化させながらワークをするという、とても素晴らしい瞑想が行なわれておりました。太陽神経叢は人間の生活のうえにおいて、やはり大事なチャクラであります。どうしてもニューエイジ的なワークをしている人はハートチャクラや第三の目に意識を向け、癒しのポイントとしても、のどのチャクラをする人が多く、中々太陽神経叢に意識を向けることがなくなっております。

でもとても大切なチャクラであり、やはり定期的に意識を向け、自分の太陽神経叢のメンテナンスをしていただければと願っております。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2004 CentralSun
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