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2004/4/5■月曜交流会から

自分を正しく見る

@現実の世界とつながる

私たちは光のハイアラーキーとしてお話をいたします。私たちは皆さん方の日々の活動においていろんなアドバイスをしてきました。ライトワーカーとして活動するということがどういうことか、人のことを考えるということがどういうことか、愛するということはどういうことか、いろんな観点から皆さん方へのアドバイスを行なってきました。

また一人ひとり、そのアドバイスを真剣に考え、自分のなすべきことを考え直したり、新しくつくっていったりしてきました。皆さん方のおかげで地球自身の波動も大きく変化し、地球上で経験すべきエネルギーも変わってきました。

今この時点で皆さん方と接点を見た時、地球は多くの観点で皆さん方と重要な繋がりをつくり、皆さん方をなくして地球の正常な変化がありえないという状態になっております。地球が計画に従って順調に変化していくためには、皆さん方の力が必要になります。

皆さん方の働き如何によって限定され、左右され、影響を受けていきます。皆さん方は自分のなすべきこと、やるべきことについてはいろんな観点から考え、理解を深めてきました。

地球において、やるべきこと、なすべきことについて、まだ自分でつかめていない人がおります。自分のことについてはよく分かり、個人のやりたいことは分かっていても、地球全体の中で占める部分がどうであるのか、地球で見た時何を行なえるのか、そこでいつも問題が発生しておりました。

今皆さん方の流れを見ている時、一人ひとりの流れに大きな変化が現れており、本来の自分の流れで順調に進化している人と、途中で大幅に変更され、今新たなる道を歩いている人、いろんな人がおります。自分がこの地球に何を行なえるのか、何をすべきなのか、地球における奉仕というと多くの人がライトワーカーとして働き、ビジネス的にもうまくいっている状態を想定していきます。

皆さん方の世界において、金銭を手にするということがいかに難しいことか、そんなにすぐに優しく手に入るものでもありません。自分自身が自分の素晴らしい栄光を夢見てすぐにでも実現したいと望んでしまいます。しかし、いざ三次元の世界で現実化しようと思った時、障害が起こり、見通しが見えなくなり、混乱し、やめてしまう、こういったことが何度も起こっております。

自分で思っていることが何故三次元のレベルで動かないのか。皆さん方の思い、頭の中にあるものは、まだ形をつくる前のものであり、それだけでは具現化したことにはなりません。具現化するときにいろんな波動がつくられ、三次元との繋がりを強くしていきます。

現実の世界で思ったとおりに進まない、いくらエネルギーを出しても現実に現れてこない、いろんな現実を体験してきました。今皆さん方に必要なものは、現実化させるには何が必要なのか、どうすると現実化するのか、自分なりに正しいこと、良きこと、人のためになることをやっていると、問題はない、トラブルも起こらないという発想をしてしまいます。

しかし現実的にはむしろ権力のあるもの同志がトラブルを起こし、大きな問題をつくり変えていきます。皆さん方の現実を見た時、現実をつくるものが何であるのか。意志、ビジョン、いろんな言葉で学んできました。今皆さん方の意識が大きく、大きく変化する必要があります。

何かを現実化したい時、明確にイメージする、あるかのように接する、そういったことも確かに必要な場合があります。自分自身の流れの中で三次元的に行動を取ったり、三次元の世界を生きる時、まずは何を考えるでしょう。うまくいったら地球はこうなっている、当然こういうことをするために肉体を持った、いろんな思いが湧き出てきます。

そして皆さんのレベルにおいて今地球のために奉仕をする、活動をするという思いがあります。一人ひとりの中身を見ていく時、現実に対する思いと宇宙に対する思いで少し差が出ております。自分自身はそういった個別のテーマを乗り越えて確実に新しい世界に入れるかどうか。

Akikoさんの波動を見ていく時、あなたの繊細なる波動の中に大胆さの波動も同居しております。自分にとって必要なもの、重要なことに関しては非常に注意深く、繊細に注意をし、ほとんど間違いはないように、ミスしないように十分にチェックしながら、自分にとって必要と思われるもの、大事にものに関しては注意深く、注意深く、ほんのミスも許さないような意識で管理し、そうでないところは最低限の情報だけ手にして、実害のないように流していく、自分にとって本当に必要なものを取り入れていく、細かいことは一見気にしないようにしながら、重要なところは逃すことなく、しっかりとものにしていく、こういう意識の中で現実を使っております。あなたの周りにある波動のほとんどがあなたから出てくる波動によって変化しております。あなたのエネルギーによって変化しているということにあなたは気付くことができません。あなたからすれば常にあなたのエネルギーで変化するため、常に自分の観点から見て納得できるエネルギーの流れになっています。しかしこれは他の人から見た時、あなたの世界にしか分からないような流れとなっているために、他の人からすると分析できない状態になります。この波動を使いこなすためには、自分の心の中にある完全さ、不完全さを学ぶ必要があります。自分をしっかり支えるもの、自分を導くもの、その違いが改めて理解されていきます。自分自身の波動についていろんな観点から調べてみる必要があります。あなた自身が身に付けるもの、手にするもの、いろんな流れがあり、学びが入っております。自分自身の流れをしっかり理解し、自分の世界をつくっていけるように自分の波動をコントロールするやり方を身に付けてください。

Toshiyukiさんの波動を見ていった時、あなたの光はこの世界においてとても不思議で微妙でありながら、非常に価値のある波動をつくり上げています。あなたの心の中にある思い、自分がつくり上げた思い、そこに特徴があり、普通の人には理解しにくい構造をとっております。自分自身にとって現実がどういうものか、あなたから発せられる多くの波動、光、それはある意味ではとても価値があり、興味深い分野になっております。あなたの行動の一つひとつがそれに影響を受け、自分の流れをつくろうとする意識をつくり出してきております。自分で自分をしっかり見つめていく、このトレーニングを本当に必要となります。自分自身の流れの中に自分の意志で動く大きなものを考えてみる、どこまで大きいものが自分と一つなのか、そういったことを考えてみる必要があるでしょう。自分の波動、周りの人の波動、それをよく見比べ、確実に違いが理解できるようにしておいてください。

Jun-ichiさんの波動を見ていった時、今あなたにとても素晴らしい光が近づいてきています。普通の人とは比べ物にならないくらい素晴らしい存在の形をとっております。そしてあなたは大いなる導きによっていろんなものを理解し、自分のなすべきことにも目が届くようになるでしょう。今自分に流れてくる恐れや不安、もろもろの感情はあなた自身が完全に一人になる練習ということができます。あなたの学び、それはあなただけのものであり、あなたにしか経験できないものになります。自分のいろんな流れを見て、どこまでが古い波動でどこからが新しい波動なのか、それを見つけることが大切になります。自分自身の波動をしっかりと認め、見つけ出し、そして使っていく、常にそれを意識するようにしておいてください。

Namikoさんの波動を見た時、あなたの波動は大きな、大きな変化を何度も経験しながら、その度に強くなり、理解でき、自分にふさわしい波動に変わってきております。あなた自身の持っている心の波動、その心には自分でつくられたものと、両親から受け継がれたもの、周りから受け継がれたもの、いろんな特徴があります。あなたはその中に自分自身の納得できるものが何であるか、納得できないものが何であるか、それをまとめてみる必要があります。自分自身に与えられたもの、なすべきこと、やるべきこと、すべて意味があり、確実にできるものが用意されております。あなた自身の波動に素晴らしい波動がたくさんあります。自分自身の理解を深めるだけではなく、地球や宇宙にも意識を広げ、自分自身がその中で何を行なうのか、改めて自分でどう理解していくか、いろんなことが分かってきます。自分の正体を知るために是非自分との繋がりを強くしていってください。

Atsukoさんの状態を見た時、あなた自身が自分で身に付け学んできたもの、今さらに身に付けようとしているもの、常に自分に向けての愛と許しの波動であり、あなたは自分に対しては十分に満足されております。しかしそれだけではなく、明確に自分の中に入る必要があります。自分を育ててくれたものが何であるか、今までの流れとは違う流れが見えてきます。正しいと思ったことが一概に言えなくなったり、またこれまでとは違う波動の世界に感ずるようになります。そのためにもいろんなワークを早め、早めに進ませておく、そういう意識も必要になるでしょう。自分自身の流れをつくる時、可能性もどんどん流れに入れていく、自分自身の正体を自分なりで見つけようとしながらも中々自分で見つけられないところがあり、あなた自身が本当の自分にまだ意識を向けていけない状態にあります。自分の本当のところ、自分の核のところが何であるか。自分を見ようとしてもつい目をそむけてしまう、自分を見ようとしてつい意識を移してしまう、それによって自分の姿が見えなくなっています。本当の自分に意識を向け、そして自分自身のあるべき姿、学びとの繋がりの中で進むべき道を見つけるようにしてみてください。


皆さん方の持つ波動が今のこの時代や社会、地球にどう繋がり、何を起こしていくのか、一人ひとり地球にとってとても重要な存在であり、掛け替えのないエネルギーを持っています。自分にしかない波動というものを中々理解できず、どうしても他人と比較したり、他人と同じ感覚で見てしまいがちであり、それによって自分の本当の波動が見えなくなっていきます。

自分を見る時、他の人の価値観や情報、他の人の見た目で考えるとどうしても分からないものがあります。自分自身で自分の特質を見抜く必要があります。自分で自分の本質を見る時、どういう風に見ていくのか、何をどう扱っていくのか、その訓練を何度も何度もする必要があるでしょう。自分の流れ、地球との関係、社会、いろんなことを自分の意識で感じ、見つけ、そして克服していく、常にそういう意識で新たなるものを受け入れ、学びを得るようにしてみてください。それでは少し休憩を取ります。ありがとうございました。


A自分は何のためにライトワークをするのか

私は虚空蔵菩薩としてお話をいたします。自分が何をするのか、今身に付けた知識、知恵をどのように活用するか、いろいろ学びを重ね、技術を取得しても使い道が分からない、こういう人が本当にたくさんいます。

そういう能力を求めている人がどれほどこの地球上にいるか、本当にちょっとした病、それも気の病。毎日一時間癒しのエネルギーを送ったり、光のパワーを与えるだけで数日、一週間、一ヶ月で治る程度の病気を身に付け、そういう機会があればいくらでも受けたいという人がいるにも関らず、機会がないためにただ苦しんでいたり、動くこともできずじっとしていたり、お金がないといってそのままにしている人々がたくさんいるのです。

この日本だけで考えても、じつに多くの人が気の病で苦しみ、悲しみを抱えております。しかし皆さん方の多くはそれらを改善すべく技術を手にしているにも関らず、どう使って良いのか分からない、どのように表現して良いのか分からない、こう訴えております。

今の地球はそういうことの現象があまりにもたくさんありすぎます。食べ物がないといって餓死する人々がいれば、食べ物が余りそのままゴミ箱に捨ててしまう、毎日、毎日大都市では十分に食べられる物がそのまま処分されてしまう、捨てられてしまう、お金がないといって苦しんでいる人があれば、大量のお金を手にし、自分一人で使っている人もおります。

必要としている人とただ無駄に使う人、何故そこにエネルギーが交流されないのでしょう。欲している人がたくさんいるにも関らず、独り占めする、自分だけ良い思いをする、その波動によってお互いが交流できず、切り離され、別々の学びをすることになっています。

ほんの少し意識を広げれば、自分が奉仕できるところがたくさんあるのです。身に付けたヒーリングのパワーを、使いたくても場所がない、きっかけがない、ニーズがない、こうやってすぐ諦めてしまいます。今ほとんどの病の人々が西洋医学に疑問を持ち、すぐに薬や病院に頼るという意識が減ってきております。

できるだけ自然の力で治したい、人間自身の力で改善したい、そういう人が増えているのです。したがって、ヒーリング、癒し、エネルギーといったことに関してはとても興味がもたれています。ニーズはたくさんあります。皆さん方の仲間もどんどん増えています。

ニーズがあり、ヒーラーがたくさんいるのに何故お互い巡り会うことがないのでしょう。皆さん方の意識のレベルを変えていただく必要があります。今まで身に付けた意識が壁となり、お互いの交流を阻んでいるのです。

今まで身に付けてきた概念、自分が何か素晴らしいことをする、素晴らしいことをするから自分自身間違うことなくしっかりと完璧なものを行なって、そして人々に喜んでもらう、自分の素晴らしい技術を理解してもらって、もっと、もっと有名になり、自分の力を認めてもらう、こういう意識で活動をしようとしている意識があるのです。

単にヒーラーの力比べ、自慢、見せびらかす、こういうエネルギーで仕事をしようとしているのです。しかし求めている人は本当に困っているのです。本当に病を治したい、本当に体を良くしたいのです。皆さん方ヒーラーとして学んでいる人、宣伝にどう書くでしょう。新しい技術、できる人が少ない、素晴らしい光がやってくる、こういうフレーズが求めている人に響くでしょうか。

これはヒーラー側の自慢話であり、本当のクライアントのことを考えているわけではありません。今苦しんでいる病を改善してくれるのかどうか、それによって本当に治るのかどうとか、これがクライアントの求めていることなのです。そのクライアントの気持ちをしっかりと理解し、治してあげる、本当に改善できる、こういった人がヒーラーと言える人ではないでしょうか。

ただ太古の昔から伝えられてきている、素晴らしいテクニックを体験して欲しい、そういう気持ちが果たして心を打つでしょうか。お互いの意識が違うということは繋がりがつくられず、接点がでてきません。いくら良いパンフレットを作ろうとも、求めているクライアントには出会わないのです。

クライアントはクライアントで西洋医学以外の方法で病気は治したい、病を、苦しみを取り除きたいと真剣に考えています。人によっては何万円であろうとも払う覚悟で待っています。でもそういう人々に皆さん方のパンフレットは入っていかないのです。

単に素晴らしいとか、単に光がやってくると言われても、その人の心には何も響かないのです。ライトワーカーというのはどういうことか、光を確かに広げることです。光をどこに広げるのでしょう。光が入らないところに光を広げるのです。光の入らないところというのはどこでしょうか。

光を閉ざしている心の持ち主、何故光を閉ざすのでしょう。光以外のものに意識がいき、捕らわれてしまい、光を呼ぶことができなくなっているのです。光以外のものに意識がいき、ついつい光であるかのように錯覚してしまう、光でないものを光と勘違いしてしまう、結果的に光でないところに意識がいってしまい、光が入っていかなくなる、そこに光をもたらすのがライトワーカーです。

その人の勘違いしている意識、別のところに向いている意識、そこをしっかりと教えてあげる必要があります。それに気付けば本人は本当の光を見た時、ああ、そうなんだ、そういうことだったのか、自分の愚かさに気がつき、真実の光を見た喜びを感ずるでしょう。

そしてその人は今までの間違っていた考え方、別のところに向いていた意識が自分に病をもたらし、自分の流れが混乱していたことに気が付くでしょう。その人から見れば、皆さん方は立派なお医者さんであり、心を治してくれたのです。人生の流れも治してくれるでしょう。

皆さん方はいくらでもそういう人々の病を、心の病を治すことができるのです。宣伝もしている、一生懸命場所も確保した、でも出会わない、単純に自分と感情を結び付けるエネルギーがなかったのです。エネルギーが繋がっていなかったのです。求めているものと与えるもの、そこがしっかり繋がる必要がある。そういう意識を持つ必要があります。

音楽家は本当に心を打つ音楽をつくりたい、そう願うでしょう。人々のためにと思っている人は人々の心を打つことをしたいと思うでしょう。皆さん方もヒーラーとして名乗るのであれば、患者の心を掴む意識が必要になります。患者の心を見えずにただパンフレットを作った、ただお店を作った、ただ準備した、これでお客さんが来るでしょうか。

しっかりとクライアント、患者の現状を理解し、何とかしてあげるという思いを持つこと、これが必要です。ただ勉強したから、自慢げに使ってみよう、折角身に付けたから試してみよう、これでは患者さんがあまりにも可哀想だと思いませんか。皆さん方の力試しに使われているからです。

自分は何のためにワークをするのか、何のためにライトワーカーとして行動するのか、その本質を理解していただきたいと願っております。今日はたまたまこういう話をしたために、あたかもここにいる人に話したような印象を受けるかもしれません。私たちの真意はそういうわけではありません。

あくまでも世界中に広がっているライトワーカーとして活動する人すべてに向けてメッセージを与えており、特定の人だけに言っているわけではありません。ライトワーカーすべてというのは集合意識としてみた時のライトワーカーの意識です。

集合意識で見たライトワーカーの意識は、何故か他の人よりも偉いとか立派だとか、少し神に近いという意識を持った増上慢な心が少し感じられております。もう少し患者と波動を合わせる謙虚さ、素直さ、純粋に心の病を何とか治して良くなってもらいたい、健康になってもらいたい、そういう純粋なお医者さんの心、これがどうしても足りないのです。

苦しんでいる人がたくさんいる、求めている人がたくさんいる、何とかして早く良くなってもらいたい、こういう根本的な気持ち、先ずこれが必要です。是非ともライトワーカー自身の心を集合意識レベルで変えていただきたいのです。そして世界中のライトワーカーがすべてそういう意識になったら、世界中で苦しんでいる人々がすべて治ると思いませんか。

十分に治る状況なのです。苦しんでいる人すべてが治るかもしれません。皆さん方はそれだけのパワーをもう持っているのです。あとはその接点、結び付き、そこだけを何とかもう少し変えていただければと願っております。

皆さん方は本当に自分のいろんな面を犠牲にして学びを重ね、本当に奉仕をしようとして頑張っております。それは宇宙のすべてのマスターが理解しております。折角いろんな犠牲を払い、身に付けても、ほんのちょっと患者に対する気持ちがずれているだけで接点がない、とてももったいないのです。とても残念なのです。何とかして身に付けた技術を本当に困っている人に使っていただきたいと願っております。それでは今日はここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2004 CentralSun
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