前へ戻る
2003/11/17■月曜交流会から

他人の言動に惑わされないこと

@自分だけの生き方をするように

私たちはハイアラーキーの仲間としてお話をいたします。皆さん方の新たなる学びのために今日は面白い存在を紹介しようと思います。日本の古代の神々としていろんな存在たちが知られております。これらの存在たちはいろんな名前が与えられ、その名前で日本の人々と接しておりました。

しかしそれらの名前は役割の波動であり、その役割そのものがその時々の時代に応じて変化していきます。そのために、古代の神の波動がそのまま今の言葉で一致しない場合があります。本来の原初の神とも言える天之御中主大神とか、大いなる神々たちは今でも十分に皆さん方に接することができるでしょう。

しかし、初期の頃に活躍していた神とか、人間が現れる前に活躍していた神とか、またこれから活躍する神、いろんな神々の役割があり、それに応じて波動を変えていく場合があります。皆さん方の意識の流れを見た時、これから主に活躍する神として事代主神(ことしろぬしのかみ)はこれから新しい響きと波動を持って活動することになります。

日本人の意識そのものが変化し、それに応じて言霊の発するパワーや、役割が変化していきます。これまでの日本人の意識において、影響を与えていた言霊は日本人の意識の中に限定され、日本の中で創造するレベルの波動でした。これからの日本人の働きを見た時、世界や宇宙そのものに向けて言霊を発し、創造していく必要があります。

それに合わせ皆さん方自身もその働きをなし、宇宙へと活動していく必要があります。この波動の変化は一人ひとりにも影響を与えていきます。自分という意識が新たなる意識の世界における自分になるために、限定された今の肉体レベルの自分ではなく、この世界を創造する大いなる視点から見た自分の意識が重要になってきます。

その観点から見て、自分はどうあるべきであり、どう行動するか、どこへ向うのか、いろんな活動が与えられてきます。一人ひとりの働きを見る時、多くの人が本来の自分の姿を見失い、自分を知ろうとして他の人を学んできました。他の人が見つけたこと、他の人が分かったこと、他の人が手に入れたものを真似し、自分のものとして自分を知ろうとして体験を重ねてきました。

ほとんどの人の体験は、自分本来の体験になっておらず、他の人の真似をしたり、他の人と合わせていく体験をすることにより、自分もそうだと感じたり、自分がそうなろうとする働きをつくってきました。今一人ひとりはあくまでも他の人とは別の流れがあり、自分だけの役割があり、自分独自の波動を理解する時期に入ってきております。

自分をどう理解するのか、自分が何であるのか、それを知るために自分の正体を見つけるために学びを重ねてきました。しかし学びを進めれば進めるほど他の人のやり方を真似する、他の人の歩いた後を付いていく、そういう学びの傾向が強くなってしまい、自分の道を自分で見つけるということができなくなってきております。

自分の流れを自分で見つける、これができなくなってしまい、自分は他の人となるべく同じような流れを歩いて安心する、他の人の真似をして手っ取り早く理解してしまう、こういう人がとても多くなっております。今一人ひとりははっきりと理解する必要があります。他の人の道を歩いても自分にはほとんど役に立ちません。

他の人の体験が自分の役には立たなくなってきています。多くの人はそれでも体験たがら構わない、それでも体験していることになる、そう言ってどのような体験であろうとも体験は体験で同じと理解してすべてを肯定する人がおります。しかし実際には自分にはほとんど意味のない体験もあり、他の人が体験したことを自分も体験するということが好ましくない場合があるのです。

多くの人は他の人と同じ体験をする時、他の人ができているのに自分はまだやっていない、他の人は知っているのに自分は知らない、そういった感情的な判断から他の人と同じことをしようとしています。これはその人の成長には結びつきません。

それは成長ではなく、ただ相手についていく、相手の真似をするという流れであり、本来の自分の成長ではないのです。成長するということは自分だけの道を自分で歩いていくことを意味します。自分の道を歩かずに他の人の道を付いていったところで自分の成長にはならないのです。

何でもかんでも体験することはすべて意味がある、無駄な体験は何一つない、そういう意見を言う人もいるでしょう。確かに一見もっともらしく、いかにも神が創った世界であるかのように感じられていきます。しかしあくまでも神は皆さん方が一人ひとり自立し、自分だけの宇宙を創れるように仕組みを創っています。

自分にしかできない宇宙を創るために仕組みを創っているのです。その自分が他の人の真似をしたり、他の人の後を付いていくことがどうして自分の成長に繋がるでしょう。自分らしさが余計に失われていったり、自分が分からなくなるだけであり、成長には繋がりません。

自分は自分で自分の流れを歩いていく、他の人の真似をするのではなく、自分で自分の道を歩いていく、これが本当に望まれております。自分のいろんな流れの中で今自分がどういう位置にあるのか、それを理解することはとても必要なことです。

今自分はどこに向っているのか、今自分は何をやっているのか、それを理解したうえで必要なものを見つけ、自分の足で歩いていく、すべて一人で行なわねばなりません。いろんな現象を見ていると、一人ひとりが感情的なエネルギーでかなり判断が誤魔化されたり、鈍っているのを感ずる場合があります。

せっかく本来の道を歩き、自分の道を歩こうとしても感情的な波動によって誤魔化され、分からなくなり、その道から踏み外してしまう場合があります。一生懸命自分の世界を創ろうとして頑張っている人ほど落とし入りやすい流れになっています。他の者に惑わされることなく、自分で歩いていく自分で自分の道を進んでいく、常にそれが必要な生き方になります。

自分の道を自分で歩いていく、皆さん方に与えられている名前をはじめ、皆さん方が毎日いろんな条件の中で体験を進めていきます。与えられているもの、それはすべて自分が必要なものを与えられております。自分に与えられたものを理解して使いこなしていく、自分に与えられたものをしっかりと体験していく、これが本当の自分を知る唯一の方法になります。

与えられていないものを無理に求めようとしたり、あるいは与えられたものを拒んでしまう、これは本来の流れにはなりません。自分にとって本当に必要なものが何であるのか、今自分は何のためにこういう経験をしているのか、常にそれを理解する必要があります。


皆さんの多くの人が言霊について学んでおりました。言葉の持つ波動、響き、そして人間の口を通して表現される言葉、そこに偉大なる創造のパワーがあり、まさしく自分が創造したいことが口から言葉となって出ていく、自分の発する言葉の一つひとつは創造の瞬間であり、自分がかくあれと思って口に出したことが実現されていきます。

自分の発する言葉の一つひとつはすべて現象化を導く言葉になるのです。日常の会話においていろんな話し合いがなされているでしょう。お互いのコミュニケーションをよくしようとして感情的なエネルギーを分析したり、やり取りすることによって理解を深めていく、確かにそれによっていろんな流れができて一人ひとりを本来の波動の世界へと導いていきます。

皆さん方の学んだ波動の使い方が今回私をはじめ多くの神々たちを目覚めさせ、皆さん方の世界と繋がることができるようになりました。これは皆さん方が新たなる創造の鍵を手に入れたことになります。これまでの言霊では成し得なかった創造のパワーを手にし、そして一人ひとりが神となって創造を手助けする活動をすることになります。

皆さん方の発する言葉一つひとつが創造主の言葉になり、そしてこの宇宙を創り変える波動を流すことになります。自分の口からどういう言葉が出ていくでしょう。自分のハートからどういう波動が出ていくでしょう。言葉の持つ意味、言葉の持つ波動、それをよく感じて自分の活動を理解していっていただきたいと思います。


A名前に備わる神の思い

私たちは光の仲間としてお話をいたします。

Naomiさんの波動についてお話をしてみます。SaiNaomiという波動の中に隠された神秘が内在しており、この波動を唱えるだけで隠された波動が表に出る働きを与えていきます。SaiNaomiというこの音を唱え、ずっとこの響きを流していくと、ある領域のドアが振動し、そのドアが少しずつ、少しずつ開いてきて、隙間から光がもれ、さらにドアがゆるくなりその光が地球にまで流れてくるような仕組みになっています。この波動を唱えるだけで効果があり、それは確実に地球自身に影響を与えていくのです。この波動は一つの鍵になっており、波動を唱えるとこの波動が呼ばれ活動し、人類に流れていくのです。自分の名前について思う時、単純に好きとか嫌いとかではなく別の思いを持っていたものと思われます。否定することはできず、かといって好みの問題でもなくただ存在する、そういう感覚があったものと思われます。この波動を使っていく、この波動を目覚めさせ、人類の意識に影響を与えていく、その意識を持って活動するようにしてみてください。

Atsuko、この波動を感じ、この波動でいろんなものを見た時、この波動の中に自分自身が何らかの抵抗を持っていたり、素直に一つになれない感覚があります。自分自身がこの波動と一つになって大いなる活動するという思いが完成されていない状況にあります。この波動はあなたの本質的な波動の一つの側面を現しており、あなたのすべてを現しているわけではありません。一つの側面であるために、そのまますべてが自分という風に理解することができません。自分はこの名前の存在ではなく、もっともっと大きなもの、もっと別なものという感覚があります。そして実際にあなたはそうであり、今の名前の波動そのものは完全ではありません。しかし今回の肉体にはこの波動が必要であり、この波動を使って肉体をつくる必要がありました。これは地球との契約において成されたことであり、あなた自身の肉体的な感情ではありません。この波動だけでもかなりのパワーを持っており、この地球において必要な波動が流れるようになっています。この波動はあなたと地球を繋げるのにとても良い波動であり、地球に奉仕する時の重要な秘密が隠されております。ただ単に地球に奉仕するだけではなく、地球自身の波動を変える仕組みも入っているのです。この地球の波動を変えていく、そのパワーがあり、それを目覚めさせるためにもあなたの波動が必要になっているのです。自分の名前に関連するいろんな仕組み、それを一つひとつ見つけていき、自分が地球にどう接し方をするのが一番良いのか、自分はどのようにして地球に影響を与えていくのか、それを理解して自分の流れを進んでいっていただきたいと思います。

Mihoという、この波動に大いなる神の仕組みが宿されております。この波動に秘密の波動が内在されており、自分自身が理解し、見つけることにより目覚めさせるようになっております。この波動はあなた自身の本来の波動が目覚めるように、そしてまたそれが必要な時に使えるようにする波動が入っており、この名前をしっかりと使うことにより必要な時に必要な波動が動くようになっております。この波動をどのようにして使い、自分のものにしていくか、そこに大きな仕組みがあり、自分自身が意識すると返って分からなくなったり、むしろ自然に任せるとスムーズに流れていく場合があります。何かをうまくさせようとか何かしようと思うと留まってしまい、自然に流していくとうまく進んでいく、こういう傾向があります。力むことなく、流れに任せてうまく使っていく、そういうコツを覚えて自分の名前を使うようにしてみてください。

Ritsukoという波動の中にあなた自身が自分で目覚め、気付き、理解して獲得していく秘密がたくさん入っております。この名前の波動には自分で秘密を隠しておき、自分で解き明かす作用がつくられております。自分で解き明かすことが原則であり、他の人がいろいろ介入したり、接しようとしても何の効果もないように機能しております。他の人がいろんなことを言ってきたり、もっともらしくアドバイスしてくるでしょう。でも何一つ当てはまることはありません。自分で見つけ、自分で進まない限り自分のものにはならないのです。自分の波動の一つひとつを自分で解明し、自分で進んでいく、そうやって自分の神秘を自分で見つけていく、常にそれで自分の波動を使いこなすようにしていってください。

Seikoの波動を見た時、この名前の波動にあなたの本来の役割が隠されており、しかもそれは時期が来るに従って自分から活動するようになっております。この波動が動き出す時期が近づくと、波動が動き始め、その波動によってあなた自身が行動を進めることになります。あなたがいろんなことに興味を持ち、行動し、動き始めるのは名前の持つ波動が動き出した後であり、まずは先に名前の持つ波動が動き出していきます。自分が興味を持ち、具体的な行動を取る頃には、その波動は十分に活動を始めてしまった後になります。この目覚めの波動はあなたにいろんな刺激を与えていくでしょう。これまでとは違うやり方を導いたり、今までの概念を崩す役割を持っているからです。自分の波動を自分でしっかりと感じてそしてうまく流れに合わせていく、常にそれを理解して自分の波動を見るようにしてみてください。

Sachiko、この波動の中にあなたが自分についていろいろ思いを馳せ、感じ、自分のものとしようとする時、この波動はいろんな変化を起こしていきます。本来の波動そのものをそのまま見せるという動きにはならず、今のその本来の波動そのものとあなた自身の意識レベルを調べ、この本来の波動を感ずるために何が必要なのか、本来の波動を身に付けるためにあと何をすれば良いのか、先ずそれを調べていき、そして必要なもの、やるべきことが現象化されあなたに現れていくのです。あなたが自分の本来の波動を意識すればするほど、そこと繋がるために必要な現象が創られ、自分はその現象を体験せざるを得なくなっていきます。それによって自分は今何をやっているのだろう、なんでこういうことが必要なのだろう、どうしてこうなるのだろう、こういった経験を繰り返すことになります。しかしそれはすべてあなたの本来の波動に繋がるために必要なものが現象化しただけであり、それを体験することによって自分の波動に近づいていくのです。しかしいろいろ抵抗している時、それらの体験がうまく波動として身に付かない時、本来の自分に繋がることができず、また別の体験を創り出してきます。そしてそれもまた抵抗を始めた時、また現象化されずに別の現象を呼び起こしていきます。やってくる現実を否定せずにそのまま受け入れていく、そのまま体験していく、これがとても重要な鍵を握っております。本来の自分に繋がるために是非ともその意識を身に付けるようにしてみてください。

Jun-ichi.M、この波動の中にあなたが与えるべきものが内在されております。あなたが手に入れたり、獲得するものが現れているのではなく、あなたが与えるもの、他の人々や他の生命、地球などに与えるべきものが名前の中に凝縮されております。したがって、この名前を感じ、繋がり、波動を自分のものにすることにより、与えるべきものがどんどん開花し、目覚め、そして与えることができるようになっていきます。自分は何をどこに与えるのか、それをしっかりと理解する必要があり、与えるべきものはそれぞれ必要なところで活動する必要があるからです。ただ単に何かを出していれば良い、何かを与えれば良いというものではなく、それを求めている人に必要なものだけを与える、必要としている人にそのものを的確に正しい時に与えていく、この見極めが必要になります。早過ぎても正しくはなく、遅すぎてもタイミングがずれ、また隣の人によっても意味はなく、的確に正しい時、正しい人に正しいものを与えていく、この判断力を養う必要があるのです。日常の体験はそれを知るための学びが続いております。誰でも同じように接するというやり方ではなく、一人ひとりその人に見合った接し方をする、その人に固有の言葉を与える、固有の接し方をしていく、こういう学びが続いております。誰でも同じようにするというのではなく、個別に接していく、これが鍵を握っております。自分自身の波動をよく感じたうえでそれらの波動をうまく使いこなすようにしていってください。


皆さんの波動の中にいろんな波動が入っており、単なる名前の中に表現される自分の存在だけを現してるわけではありません。そこには備わっているもの、獲得すべきもの、成すべきこと、自分の系統、いろんなものが凝縮されているのです。言霊として数語の言葉ですべてを理解しようとすると中々理解できないかもしれまぜん。

言葉の一つひとつに内在されているいろんな波動があり、その一つひとつがいろんな意味をもたらしているのです。自分の名前を案じながら、どういう波動が入っているのか、どういうパワーがそこにあるのか、是非ともそれを感じて取り組み、自分の正体を見つけるようにしてみてください。それでは少し休憩をとります、ありがとうございました。


B自分を理解した学びをするように

私たちはハイアラーキーの仲間としてお話をいたします。皆さん方がいろんな学びを進めて一人ひとり自分がどういう波動をうまく使いこなしていくのか、この地球に奉仕するために自分のどの波動を活性化させ、どういう活動をすることによってこの地球にユートピアが訪れるのか、そういう意識がたいぶ育ってきております。

ただ言われた概念でただ良いことをする、ただ正しいことをする、そういう観念から良いとか正しいとかいう概念に惑わされるのではなく、自分が自分であるために何を成すのか、自分が本来の目的を達成するためにはどうあるべきか、そこに意識を向けるようになってきております。

学びの内容にしてもただ必要だから学ぶとか、常識だから学ぶとかいう概念ではなく、自分が自分であるために必要なものを学んでいく、自分の能力を発揮するために必要な学びをしていく、そういう意識に変わってきております。いずれ学びにおいてもさらに細分化され、専門化され、一人ひとり自分に見合った学びをすることになります。

今皆さん方はミステリースクールの学びにおいていろんなカリキュラム、いろんなものが与えられてきて、自分に本当に必要なのかどうか、すべて学ばなければならないのかという思いが沸き起こったりしてきます。しかしあくまでも自分の本来の波動を目覚めさせ、活性化させ、使うためには何が必要なのか、自分が自分であるために一番必要なものは何であるのか、常にそういう観点を持っていると自分に必要なものだけが目の前に現れてきます。

そして自分に本当に必要なものを学ぶことになり、それが自分だけの学びのテーマとして与えられることになります。自分に必要なもの、自分が自分であろうとする思いがあまり強くない時には、すべてが与えられるためにすべてを学ばなければならない、次から次とやることが増えてくる、実はそういう感覚が出てしまうのです。

またやることが増えた、また与えられた、あれもこれもやらなきゃならない、実はこういう意識を持っている人はまだ本当に自分がどこに向かい、自分に必要なものは何であるのか、そういう意識すらも持っていない場合があるのです。

本当に自分が自分であるためにもっともっと自分らしく、自分のために生きる、地球との約束において自分は自分である限り地球が必要な波動を取り入れることができる、そのために自分はこれを学んでいく、そういう意識が強くなればなるほど自分だけのテーマや学びが与えられ、それを進めれば進めるほど自分の本来の波動が活性化され、そして活動を進めることになるのです。

やることが次々と増えてくる、あれもこれも手一杯だ、実はそういうことを口に出している人ほど自分を見失っているのです。自分が分かればそういう発言がほとんど出なくなってくるのです。一見、漫然と次々と皆さんに負担がかかっているかのように与えられてくる学びも一つひとつに意味があり、与えられたからやるとか、やらなければならなからやるとかいう意味ではなく、本当に自分はどこに向っているのか、自分は本当はどれが必要なのか、すべてそれを見極めさせるための流れでしかありません。自分を見失わないために、自分が自分であるために自分がどこと繋がっているのか、どの学びを引き寄せていくのか、そういう観点からも学びを進めるようにしてみてください。


一人ひとりの名前の波動において、追加をしておきます。

Jun-ichi.Tさんの波動を感じる時、この名前の持つ本来の波動が隠されており、名前をそのまま思うだけで本来の波動の一部を自分に引っ張ってくることができます。しかし名前とその波動が一致しているという意味ではなく、名前に隠されているある種のキーワードと自分の本来の波動の一部が対応しているだけであり、名前そのものと自分の本質を繋げる必要はありません。そういう限定されたものではなく、名前のエッセンスの中にキーワードがあり、それが自分の本来の一部に繋がっていること、それを理解すると名前をそのままの言葉に惑わされずにそこに隠されているエッセンスを自分で紐解き、そしてそこを鍵として自分の波動の一部と繋がる、そういうトレーニングをしていくと自分を見失うことなく、常に本来の自分の波動の一部と繋がることができます。そうすることによって自分はそれを常に維持し、保つことができ、決して自分を見失うこともなくなっていくでしょう。自分のエッセンスを是非とも自分のものにして常に自分を繋げておく意識を持つようにしておいてください。

Namikoさん、Namikoという波動があなたにずっと影響を与え、これがあなたの本質的な流れをつくり出していきます。Namikoの波動の中にいろんな可能性をもたらす波動があり、この波動は常にいろんな選択肢をあなたにもたらしてきます。このいろんな選択肢をあなたがどういう基準でどう選んでいくのか、それが常にあなたに与えられていき、あなたがそれぞれの選択をする時、どういう思いでどういう気持ちで選択するのか、それが選択した流れに大きな影響を与えていきます。いろんな選択肢が押し寄せてきて、選択する時どういう気持ちがその選択をするかによってすべてが変わっていきます。したがって、選択したもの自体に意味があったり、選択したことが影響するのではなく、選択する時の思いがすべてを決めていく、これを常に考えておく必要があります。それをうまく理解すればどのような選択をしようともその時の気持ちによってうまく良い道を選ぶことができ、また逆にどのような選択をしようともその時の思いによってすべてがだめになる場合もあるのです。選択の道そのものに意味があるのではなく、選択する時の思いが大きな鍵を握っている、常にそれを理解しておき、自分の流れをすべて良い方向に持っていかせるやり方を早く自分のものにするようにしてみてください。


皆さん方の言葉の一つひとつにいろんな意味があることが理解されてきました。そしてそれを使う時の波動、言葉の強弱や高さ、トーン、そしてそこに秘められている数字や色、形のエッセンス、いろんなものがすべて同時に動き出し、また影響を与えることができます。皆さん方の言葉一つひとつにいろんなパワーがあり、これらをすべて瞬時に使うこともできます。自分の創造力を改めて考えてみてください。言葉だけではなく、形や色、数字をも一瞬にして使いこなすことができる創造力、それが皆さんの現実をつくっていくのです。

これらを同時に使える、そういったことが今後大きな可能性をもたらすことになるでしょう。言葉だけで人をコントロールし、現実をつくってきた今までの流れから言葉以外に色や形、数字、いろんなものをも瞬時にコントロールして現実そのものを根本からつくり変えていく、今皆さん方はその能力を手にしたのです。

今までとはまったく違う現実のつくり方、今までとはまったく違う自分の流れの歩き方、是非ともそれをマスターして素晴らしいユートピアをつくっていただきたいと願っております。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2003 CentralSun
前へ戻る