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2003/9/3■水曜瞑想会から

ハートの火を活性化

@ハートファイアに触れる

私たちは今の瞑想で一緒にワークをしていた仲間たちです。今日は皆さんのハートの火、ハートファイヤーを尋ねるというワークが行なわれていきました。ハートファイヤーというのは一人ひとりの火の源泉となっている所であり、それは神に繋がる原点でもあります。物事を創り出す創造の出発点、現象を創り出す要、そして神の意志を伝えるべき原点でもあります。この火を通して神の思いが現象化されてきます。このハートの火を皆さん方が尋ね、自分のハートの火を復活させ、活性化させるというワークが行なわれていきました。

Jun-ichiさんのワークにおいて、自分自身の本質的な火を感じ、自分がそことどういう繋がりを持っているのか、自分の人生に何が必要なのかを感じていきました。今自分に必要なものが何だったのか、本当に生きるということがどういうことなのかを感じていきました。そしてこれまでの生き方において、この火がどう使われてきたか、本当に自分の人生に火が入っていたかどうかを感ずることができました。これからこういう学びを通して人々と分かち合っていく時、感じたハートの火を決して絶やすことなく、自分の創造の思いを人々と共に分かち合って実りある毎日を過ごしていってください。

Sachikoさんのワークにおいて、今日のワークにおいてガイヤとの繋がり、地球自身との繋がりを十分に感じておりました。あなたの感じたハートの火は、本来の宇宙の火から発生し、自分自身の生命を生かすために多くの生命を生かすために創られたガイヤの火を感じておりました。そこに現れてくる火は生かすこと、実りある生き方をすること、役割をしっかりと全うして喜びを神に伝えていくこと、いろんな思いの火を感じておりました。この火はあなたに大切な火でもあります。漠然と感じている火ではなく、具体的なものとして火を感じていく、知識としての火ではなく、実際に使うものとしての火、存在としての火を感じていく、そういう意味においてとても大きな意味のあるワークになっておりました。自分自身がその火を内在させ、その火として活動すること、自分の火をしっかりとコントロールして使っていくこと、そういったことの大切さを感じておりました。これからも火のエネルギーをしっかりと使いこなして自分の人生の中に取り入れていくようにしていってください。

Norikoさんのワークにおいて、今日は自分の思いがいろいろ入った中での瞑想になっておりました。恐れや不安を同居させたマインドで進行したために、どこまでが本当の瞑想でどこまでが自分の思いか不安になっているエネルギーがありました。あまり恐れや不安を持つことなく、ただ素直に進めていただくだけで十分です。しかし、こういう場において初めて来た時、恐れや不安を抱くことは別に普通のことであり、それ自体を気にする必要はありません。今日の瞑想の中で自分の思いではなく、確実に火として感じたもの、宇宙との繋がりの火の部分をしっかり感じたことだけは理解しておいてください。今日のワークの中で火の流れ、火に近づく時の感覚、感情的な思い、それはすべて本来感じた火とそれに対する自分自身の不安や恐れが同時に現れております。火というエネルギーそのものを持つパワー、強さを自分の中に取り込み、その強さを自分の人生にうまく生かしていけるように使いこなしていってください。

Motokoさんのワークにおいて、今日はとても面白いシンボルが現れておりました。三つのかまどはあなたの理解した感覚で間違いはありません。そしてそれはあなた自身が必要としている火でもあります。宇宙のいろんな真理に意識を向け、現実レベルで宇宙の火を使うことが分からなくなっております。現実の中で宇宙の真理を使いこなしていく、日常生活でスピリチュアルな学びを使っていく、この両立ができていないために、勉強と日常生活が切り離された状態になっております。あなたの感じたかまどの火は宇宙の火とまったく同じものであり、三次元的なものとか俗的なものとして理解する必要はありません。三次元の中に含まれている真理、宇宙の意志を常に感じながら、学んだことを三次元のところで生かしていく、そういう意識で毎日の生活を有意義なものへと変えていってください。

Tokoさんのワークにおいて、今日はあなた自身のいろんな思いが瞑想中にも現れてきて、火の意志とあなたの思いが一緒になった状態で進んでいきました。しかし確実に火のエネルギーを受け取り、感じ、ワークを行なっております。特に火の持つエッセンス、火の持つ本来的なものがあなたの思いによって変えられていることがあり、火のエッセンスそのものをいかに使いこなしていくか、それに向けてのワークが進んでおりました。あなた自身が常に何かを考えると反対のものをも考えてしまう、できることとできないこと、火と水、常に両方考えてしまう傾向があります。火による浄化、水による浄化、こういう両方の考えがあなたの特徴であり、これをコントロールし、使いこなしていくことがポイントになります。それが良いとか悪いとかいう判断も抜きにして両方の価値観を常に理解しながら進んでいく、そういった感覚を養ってこれからの生活に生かすようにしてみてください。

Isaoさんのワークにおいては、火の存在はあなたの周りでいろんな意識を与えておりました。あなた自身が何も感じないと表現したのは、瞑想そのものの問題ではなく、あなたの意識の中に始めから繋がるはずがない、始めから繋がれないというベールがあり、そのベールをあなたが始めから取り外す勇気も持っておりませんでした。自分でベールを作り、自分でベールを外そうとしない限りベールを超えることはできません。自分自身の創り上げたいろんな思いが自分の周りでしっかり出来上がっており、あなたがそれを自分の力で取り外さない限り誰も取ることはできません。すべては自分が創り出したもの、すべては自分のものであり、自分の力で取り外すこと、それを真剣に行なわない限り進むことはありません。瞑想すれば取れるとか、何かをすれば取れる、そういう考えに浸っている限り永遠に取ることはできないでしょう。そういう発想ではなく、生き方そのものを変えていく、表現の仕方そのものを変えていく、そういう自分の本質から変わることを考えてみてください。

Michikoさんのワークにおいて、火の存在があなたの周りでいろんな刺激を与え、あなたとワークを共にしておりました。火のエネルギーはあなたと相性がとても合うために、あなたが呼べばすぐに来やすい状態になっております。しかしそのコントロールの仕方がまだ身に付いていないために、せっかく火の存在がやってきてもうまく指示を出したり、命令を出すことができない状態になっております。火の存在を呼んだ後、そこにうまく指示を与え、命令を出していく、そのための意識の向け方、コントロールの仕方、そういったことをマスターして、火のエネルギーを使いこなせるように工夫をしてみてください。


今日は火のエネルギーを使いながらも、皆さん方のハートの火を活性化させるというワークが行なわれていきました。ハートの火は皆さん方の原点ともなる本質的な火であり、決して絶やすことのできない火になっております。しかし多くの日本人はいかにも消えそうな火の状態になっており、生きていく最低限の火だけが輝いている状態にあります。

ただ生きていれば良い、それだけになっており、そこから何かを生み出すとか、さらに大きな喜びを得るという強さにはなっておりません。是非ともその火をより大きな火へと変換させ、生きるだけではなく、創ることの喜び、踊ることの喜び、歌うことの喜び、いろんな喜びを見つけて、その火を大きく成長させるようにしていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2003 CentralSun
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