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2002/12/2■月曜交流会から

神となることと生命を創るということ

@生命を創ることの是非

私たちは光のハイアラーキーとしてお話をいたします。今日は皆さん方の意識においていろんな波動が渦巻いてとても面白い現象をつくり出しております。一人ひとり、いろんな観点からいろんな思いがあり、改めて人間とは何であるのか、自分は何であるのか、自分はどこに向うのか。いろんな角度から考えております。

人間はどこまで生命を理解し、そこに介入できるのか。皆さん方は神になるための練習をしております。神になるということは、最終的には生命を創り出し、進化させ、そしてその生命自身がまた神となり、宇宙を創れるまで導いていく、皆さん方はそういう存在になっていきます。

今はまだ自分が勉強している立場、教えてもらっている立場と理解しているかもしれません。でも実際にはもう皆さん方は自分は神であり、私は神ということを何度も宣言しております。神であるということを宣言したからには、神と同じことをやるように場が与えられていきます。

現実を創る、神であるならば当然のことであり、現実を自分の力でクリエーションしなければうまくいかないような流れに入っていきます。今までのように社会のルールや常識、規則に合わせていると自分にとって楽しくない状況に入っていってしまいます。それを解決するためには自分の力を使い、理性を使い、知性を使って現実を楽しいものへと創り変えていく、これが神としての証になります。

もっと良い人といっぱい話し合って楽しくしたい、やってくる人がすべて良い人であるようにして欲しい。これも当然自分の力で行なう必要があります。神であり、神の道を宣言しているのであれば、自分の力で行なわねばなりません。

現実を創るというのが多くの人にとっての学びのステップになっているのであれば、さらに次の段階、そしてまた次の段階というステップを踏む、いずれは宇宙そのものを創る、そして宇宙の創造主となってさらに別の宇宙を、宇宙の子供を創っていく。そういう段階にまで皆さん方が進化していく流れに入っていきます。

したがっていつかの時点で必ず生命を創るという学びを体験しなければなりません。人間が神の領域に手を下すのは良くない、生命は神のものであり、人間が操作してはいけない。これは確かに人間が未熟な段階においては適用されたでしょう。

自分は神だと名乗るものが一人もおらず、理性も知性もわきまえておらず、生きるのが必死の状態においては、生命をコントロールしたり、創り変えるというのは危険性が伴ってしまいます。しかし、今人類は十分に意識が成長し、科学も発達し、愛も目覚めてきました。

ただ動物に対する愛がとても弱く、まだ利用している、都合の良いようにコントロールするという波動で動物と接しております。したがって今皆さん方が手にできる生命のコントロールは、動物という都合の良いものを材料にして人間の都合の良いものに創り変え、人間にとって都合の良いものを生み出していくというやり方を取ることが多くなってしまいます。

そういう段階において、人間そのものを創り出していく、この大きな大きな世界に入ろうとしております。今までも体外受精、あるいは違う母親の子宮を借りるとかいう形態によって、受精させ、その度にいろんな議論が起こっておりました。

本来受精は神聖なものであり、神が与えるものであり、人間の力で操作するのはおかしい、こういう意見が必ず出てきます。そして実際、単なる科学力を確認しようとしたり、名声や興味だけで実験が進められたこともあります。

それによって生まれた生命はどういう生命でしょう。科学者の自己満足を満たすために創られた生命、でもそれによって生命とは何であり、生命のどの部分まで人間が操作できるのかを理解することができました。過去のこれまでのいろんな実験の結果としてクローンのような技術が位置付けられてきます。人間がこの世界に介入するということは、そもそも人間とは何であるのか、人間はどこから来てどこに向うのか、これを初めから、また考え直す時期に入ってきます。

人間はほとんどが科学によって非人間的な世界で物を作ったり、改良したり、修理するということが行なわれていきました。人間以外の世界においては、何の問題もなく自由に作り変えてきました。しかし人間という大きなテーマがそこに入ってきた時、これまでの考え方はまったく通用しなくなります。

人間はまだまだ今の段階において生命を理解する状態にはなっておりません。まだ生命についての尊さや素晴らしさ、可能性の大きさを理解している人はほとんどおりません。生命一つひとつの素晴らしさ、生命の持つ多様さ、これらを見抜いている人がそんなに多くないのです。

しかしいずれ、この生命についてもいろんなことが明らかにされていくでしょう。皆さん方のように科学者でない人、ごく一般の人がこういう問題を扱う時、生命の本質がどこから来てどこに向かい、自分はその流れのどこに位置しているのか、常にそれを考えておく必要があります。

自分はその生命進化の流れのどの段階にあるのか。生命の進化段階にはいろんなステップがあり、皆さん方の場合においても細かな変化が何度も起こり、その度毎に細胞レベルで進化したり、オーラやエネルギーのレベルで変化してきました。今改めて皆さん方はこれからの流れに見合う体に変化しようとしております。

これからの流れに合う体とはどういう体なのか。一人ひとり特性が違い、能力が違うために一人ひとりが自分でまず自分のことを考えてみる必要があります。自分が理解していること、記憶していること、いろんなものを使って自分で調べてみる必要があります。

一人ひとりが考え、答えを導いていく、一人ひとりが行なったその結果により集合意識レベルで影響が出てきます。集合意識レベルで何らかの一つの具体的な案が与えられた時、その案がうまくいく方法、現実化する流れが感じられてきます。

自分のところで自分のことを考えた時、今自分がどの流れのどの場所にあるのか。


Micchanさんの流れを見た時、大きな大きな進化の流れにおいて、地球を目指し、肉体を持ちそして今体験を重ねております。地球を選んだということであなたの進化の流れがかなり特殊な状態へと変化してきております。この地球における波動の影響があなたにはとても不思議な効果を与え、進化の流れにおいて思っている以上に地球の影響力が体に現れてきております。この地球はいろんなことを教えてきました。いろんな学びを持ってきました。自分が地球から手にできるもの、手にしたもの、それを紐解いていくと、自分の流れの今どの場所で地球と接しているか、進化の流れのどの場所で今地球と一緒になって体験しているのかが感じられてきます。この地球の変化はあなたの今後の流れにおいて明確に影響を与え、そして新たなる流れを創り出していきます。この地球で体験できること、地球上に生存できたことが結果的に極めて大きな影響を与えていきます。進化の流れにおいて、地球に来たということ、地球で体験できたということがとても大きな喜びとして記録されていくでしょう。

Atsukoさんの流れを見た時、あなたの進化の流れにおいてこの地球はあなたにとって大きなエネルギーの倉庫として位置付けられてきます。あなた自身の流れにおいて、自分の体をしっかりと使いこなし、維持し、また奉仕に結び付けるには地球の大きなエネルギーをすべて自分の体で受け入れ、そしてそのまま本来のエネルギーを使えるという役割が必要と考えておりました。そのために地球上で生まれる体をつくるのに地球の波動をそのまま変えることなく受け入れることができる。地球の場のエネルギーをそのまま再現させる。こういう体をつくることを決めておりました。したがって肉体を得るまでのエマネーションの過程においてなるべく純粋に地球のエネルギーを体に取り入れることができるように訓練が続けられ、自分の思いを入れるよりも純粋な地球の波動をそのまま受け入れていく、こういう体をつくるのに長い時間がかかっておりました。今のあなたの生活はそのままうまく適合しており、地球の持っている光をそのまま体ですべて取り入れることができるようになっています。その流れを理解したうえで今度は地球のエネルギーをいっぱい取り入れていく、そういう感覚をしっかり持って活動するようにしてみてください。

Keitaさんの流れを見た時、地球はあなたに大きな光を用意し待っております。この大きな光はあなたの本来やるべき波動にうまく合わせながらもあなた自身がより高い光へと成長するための道具にもなっております。あなたに与えられる光はそのまま奉仕として使えると同時に自分自身が確実に成長し、神の元へと近づいていく、こういう波動がしっかりと流されてきます。自分はそのエネルギーをどういう風に使い、どう使い分けていくのか。あなたにやってくるいろんな光は、あなた自身が自分で導き出し、答えが手に出来るように常に考えております。いろんなスピリットたちとの交流において自分でしっかりと回答を手にしてくる、自分で聞き出してくる、これをしっかり練習して自分の現実の中に光をたくさん入れることができるようにしておいてください。

Minoruさんの流れを見た時、あなたの光の流れは今まさに生まれる寸前であり、あなたから言葉や言動を通して出る寸前の状態と言えます。地球において場が創られ、準備がなされ、いよいよ言葉となり、エネルギーとなってあなたから出ていく。今そういう大事な時期に体験が進められております。あなたの持っているそのエネルギーはこの地球において一番何が本当に大切なのか、何が本質的なのか、それを常に見抜き維持させようとする働きをします。単なる平和や仲の良さ、面白さを考えるだけではなく、そこにおける学びややり取りを含めて本当に今必要なのは何なのか、今何が求められているのか、それを本当に感ずることができます。大きな流れの中で自分のできること、やるべきことを考えてみてください。

Kenjiさんの流れを見た時、あなたの流れが今急速に変化し、新たなる流れに入ろうとしております。これまでの流れとはかなり違う流れに入っていくでしょう。そしてそこからはこれまでの何倍も強い光が入ってきます。それはあなたに知性とは何か、理性とは何か、考えるとは何なのか、いろんな問いかけを与えていくでしょう。そしてそれを考え、見抜くことにより成長を重ねていきます。しばらくはそういう本質的なもの、本質的な課題があなたにたくさん届けられ、一つひとつこなし自分のものにしていきます。いろんな流れの中でその点に関してだけは絶対に見失うことなく、常に追い求め表現できるようにしておいてください。

Sachikoさんの流れを見た時、あなたの光は日ごとに強くなり、今本当に一人の素晴らしい人間として光をコントロールできるようになってきております。この数ヶ月でも大きな成長があり、光に対してしっかりと使うか、それともそのままにしておくか、どう使うのか、いろんなことが確実に理解でき、コントロールできるようになってきました。光を使う、コントロールする、その本当の意味が分かりかけてきています。そしてそれを頭ではなくハートでコントロールしていく、それさえできれば完全にあなたのものになるでしょう。もう少し、もう少しで光のコントロールが完全にできるようになります。

Norikoさんの流れを見た時、今までの学び、理解、知識が本当にうまく洗練され、統合された形で具現化されていきます。宗教にならず、押し付けにならず、うまく相手に真理を伝えていく、原則的なこと、原理的なことをごく普通に相手に表現していく、これができるようになってきました。これは優しいようでいて実はとても難しく、少し言い方を変えると宗教になってしまい、少し言い方を変えるとコントロールになってしまいます。コントロールすることなく宗教化することなく、ただ真理を口にする、とても大切な学びになっています。でもそれをもうじきで完全に具現化できるようになります。感情をうまく使い分けていく、できるだけ感情をうまく相手に感じられないようにコントロールしながら表現していく、その練習を進めるとさらに良い表現の仕方ができるようになっているでしょう。

Yasuhiroさんの流れを見た時、今宇宙はあなたの成長を楽しみに見ており、いずれあなたが大きな大きなパワーを使い、役割をなしていくでしょう。今はまだ自分の持っているエネルギーを理解し、使うのに必死であり、またそれでも訳の分からない状態になっていますが、もうじきツールをしっかりと使いこなし、そのツールをどう使うと自分のエネルギーがどう変わり、周りがどう変わっていくのかが明らかに感じられてきます。ツールを使い始める時に混乱をすることないように、ツールをツールとして使っていく、自分のエネルギーは自分のエネルギーとしてコントロールしておく、先ずはこの基礎をしっかりと身に付けるようにしておいてください。


皆さん方の今の流れにおいてのアドバイスをしてみました。一人ひとり自分の持っているエネルギーと学び、現実における人間関係の違いによって同じような成長の段階にいても一人ひとりの学びのテーマはまったく違ってしまいます。こういう風にまったく違うテーマの人々が同時にいて、お互いに素晴らしいことを成し遂げる、これを神が考えております。

皆さん方もいずれは神になった時、そういう風にして自分の子供たちを導いていくでしょう。常に自分は神である、それを意識しながら自分の分身や子供たちを神になるまで育てていく、この発想も常に持っていくと本当に自分は神という実感が体験できるようになります。

神として、現実から始まり、生命をも創り出していく、その練習に入っていることをまず理解しておいてください。それではここで休憩を取ります。ありがとうございました。


A光を流すことを優先させる

私たちは光のハイアラーキーとしてお話をいたします。今年も十二月に入り、あと少しで終わろうとしております。皆さん方も一年ごとにまた最近は特に加速度的になり、数ヶ月ごとに大きな波動の変化や意識的な成長が行なわれております。毎年、定期的なワークショップやいろんなセミナーにおいて皆さん方の成長を見ていると、一年でとても大きな成長を成した人や、まったく考えてもいなかった方向へ自分の意志で選択した人たちを見ると、宇宙の方でとても大きな感動や喜びの嵐が巡る時があります。

そしてその次の年にその人に大抵大きな喜びが与えられるような現象が創られていきます。今年ガイドになって人々や、その他いろんな役割をもらった人、こういった人たちはその証でもあり、一年間いろいろ頑張ってきた成果として宇宙が与えたものとも言えるでしょう。皆さん方が自分のやり方でいろいろ学びをし、議論を重ね、そして宇宙と繋がり、光を正しく使えるように活動していくと、それなりの成果が必ず現れ、そして宇宙からのご褒美が与えられていきます。

本来光の仲間として光を流す活動をしていくと、自分の流れはそういう流れの中に入っていき、自分にとってより多くの光が流れるように確実に変わっていきます。光の活動をすればするほど光がより多く流れる方向へと場が与えられていきます。ただ今までの皆さん方の動きを見ていると、はじめの段階において、大きな流れに入った人、自分のセンターをつくり始めたり、一応ヒーリングという活動を表に出し始めた頃、その頃はとても希望があり、意欲もあってほんのわずかな人々でも誠心誠意心を込めて接する状況があります。

そしてそれがとても良い波動を出しながら学びを重ね、光を広げていきます。そこから次の段階に入るまでがとても大きな壁になっております。数年経っても相変わらずごくわずかの人々を相手に癒しやアクティベーションを行なっている。これは問題というわけではありませんが、本来は少しずつ光が多く流れ、自分の体を通して光の流れが少しずつ太くなっていく状況が理想的であり、そういう観点から見た時、途中の段階で一つの限界にぶち当たり、そこから先に進めない人がたくさんおります。

活動し始めた頃はそれなりのペースでうまくできても、そこから先へ大きな大きな光が流れようにシフトする段階でつまずいてしまう。あるいは、意識化されず、そこまで発展していかない。ここが大きな壁のように感じられております。それをどのようにして変えていくか。大きな流れの中に入るには何が必要なのか。

はじめ、その仕事を開始したりビジネスとして動き出した頃は自分が身につけてきた能力や、同じような仕事をしている人を参考にして一つの場をつくり、そこでできることを宣伝したり、紹介をしてスタートしていきます。そしてそれに興味を持つ人々が紹介によって訪れ、興味を持ち、その範囲内でうまく続いていくでしょう。しかしそこから発展するためには少しずつ、少しずつ増えていく必要があります。

一人誰かやってきたら、それが二人になり三人になり、一人を紹介すれば二人になり四人になり、このような流れに持っていくために何が欠けているのか。今皆さん方が行なっているアクティベーションやエネルギーワーク、いろんなエネルギーを調整して、それこそ光のない部分を光に変えたり、曲がっている部分を直したりするというテクニックを身につけております。

そしてそれを必要としている人々はたくさんいて、そういう人々が皆さんの所へ届けられるようにガイドたちが仕組みをつくっております。実際そういう癒しや活動を望んでいる人は皆さん方の思ってる以上にたくさん存在しています。多くの人がアクティベーションや癒しを望んで待っているのです。その多くの人が皆さん方のところに現実的にはやってこない、現れてこない。ガイドが一生懸命紹介し、待っている人もたくさんおり、皆さん方も準備ができている、しかしこれらが一つにならない。

皆さん方の光の使い方をもっともっとよく理解する必要があります。自分は光をどういう風に使い、どうコントロールしているのか。自分の出した光がどこにどう流れているのか。それをしっかりと見ていく必要があります。皆さん方はクライアントを通し、クライアントに光を与え、アクティベーションや癒しを通じてクライアントに多くの光を流していきます。

そしてその光を受け取った人はその光をさらに周りの人に流していくでしょう。皆さん方の方で自分の体を通してクライアントを始め、自分と接する人すべてに光を流しているという意識を常日頃どれだけ持っているかどうか。毎日の状態において自分の体から多くの人に光を流しているという思いをどれだけ身につけているか。

自分が光を流さないでただお客さんだけ、お金だけ入ることを考えても、それは正しい光の流れにはなりません。先ず自分が光を多くの人へ流していく、その交換としてクライアントやお金というものが入ってくる。光をしっかりと流していくという意識が本当に必要なのです。

光を流すという意識を持たずにただお客さんを求めたり、収入のことを考えてもそれは現実にはなりません。自分は光のライトワーカーであり、自分に流れてきた光がただ別の人に流れていく、常にこういう意識が必要になります。それを忘れた時、光は流れなくなり、せっかく皆さん方が丁寧にアクティベーションしたお客さんもそこから先へは光は流れなくなってしまうのです。

いくらやってもクライアントが増えてこない、お客さんが増えてこない、もしそういう思いを持った時、自分は本当に光を流しているかどうか。ライトワーカーとして正しい意識を持っているかどうか、常にその原点を考えてみる必要があります。皆さん方はもう十分に学びを重ね、また、大きな光が流れており、いくらでも多くのクライアントに対して光を流し、そしてさらに広がっていく可能性もあるのです。

しかし現実には光を流す時に、自信がない、見えない、感じられない、初めてだから、お金を取るのが恥ずかしい、周りにもっとすごい人がいるので見られるとうまくできない、いろんな思いが錯綜し、肝心な光が流れにくくなっています。

ライトワーカーである以上、周りがどんな状況であろうともはっきりとした光を流していく、常に本来の光を確実に流していく、こういう意識が必要になります。来年皆さん方がどこまで意識を高め、広げ、堂々として光を流すことができるようになっているか、私たちの多くが皆さん方の成長ぶりを見て、喜びを感じ、本当に皆さん方はさらに成長した、そういった実感した言葉が皆さん方の耳に届けられることを楽しみにしております。それではここまでにいたします。ありがとうございました。

(c)2002 CentralSun
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