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2002/8/18■月例セミナーAから

自分に見合ったやり方を工夫する

@ハートでの考えとマインドでの考えの違い

私たちは光のハイアラーキーとしてお話をいたします。今日はリーディングの練習ということで皆さん方、実際にトレーニングをし、いろんなスピリットやハイヤーセルフとのコミュニケーションを取るやり方を学んでおりました。短い時間にどんどん先へと進んだために人によっては、ついてこれなかったり、自分の日常の意識とは違う意識レベルを保つのに難しかった人がいるかもしれません。基本的に皆さん方が別の次元とコミュニケーションを取るとき、意識レベルで明確に理解しようとしてもそれはとても難しいことと言わざるを得ません。

やはり皆さん方が感じ取れるのは、明確な言葉ではなく雰囲気的なもの、感覚、漠然とした思いとなって受け取ることがほとんどです。それをよく分からないとか、はっきりしないという風に理解するのではなく、むしろそれこそがインスピレーションであり、感覚であり、異次元からの情報であるということ、そういう風に信ずる必要があります。言葉にならなくても、明確な情報にならなくても皆さん方は確実に受け取っておりました。それを信じてこれからも成長の方向へと導くようにしていってください。

Shinjiさんの今日の練習において、自分なりに実感がなかなか得られなかったと思うかもしれません。どうしてもまだ頭の方でいろいろと考え、頭から始めていくというやり方が身についているために、ハートで考えるということが理解できないかもしれません。これはもう少し練習をして、ハートで考えるということがどういうことか、マインドのエネルギーがどこまで自分に染み通っているか、それを見ていく必要があるでしょう。頭ですべてを考えるのではなくハートでいろんなことを感じてみる、雰囲気を感じてみる、そこにもっともっと意識を向けるようにしてみてください。

Yuji.Hさんのトレーニングにおいては、あなたにとってはやりやすいトレーニングだったと思われます。こういうリーディングのやり方も練習をすれば確実に身につき、利用することができます。自分なりに満足した答えを得るためには、先入観や期待をすべて取り払い、純粋に受け取る、あるがままを受け入れる。そのまま素直に手にしていく。こういう姿勢が必要になります。与えられたものをただそのまま受け入れる、そのトレーニングが現実でも行なわれております。人から与えられるもの、人が自分言ったこと、それをすべて受け入れていく。そのトレーニングとして同じようにスピリットのレベルでもそのまま情報を受け取る、これが行なわれていきます。日常の生活の中でも同じようにトレーニングを進めていってください。

Yukoのトレーニングにおいては、あなたの意識の中にはほとんど記憶になく、実感がないという話がありました。意識的にみた場合に確かに肉体の意識では感じてないかもしれません。それを肉体レベルで情報をはっきり理解するためには自分がその情報に対して本当に望んでいるかどうか、その質問を本当に切望しているかどうか、それによってかなり違ってきます。おそらく今日はそれ程強い希望がなかったのでしょう。本当に情報が必要である、これを聞きたい、スピリットとこういう交流をしたい、こういう強い希望があって初めて行なわれていきます。したがって、自分が本当にその必要性を感じた時、改めて練習をしてみてください。

Sachikoさんのトレーニングにおいて、今日はいくつかの確認が取れたことと思われます。その話の中で自分にとって必要なもの、自分がやるべきことがいくつか見えてきたことと思われます。いずれあなたも多くの人のために情報を提供することが必要になるかもしれません。したがって今日行なわれた基礎的なトレーニングは続けて、自分のものにできるようにしておいてください。

Norikoさんのトレーニングにおいては、今日は、今まで身につけてきた能力をうまく利用しながら自分のものにするというやり方で進めてきました。今まで自分でやってきたことはそれなりに自分の能力として役に立ち、いろんな展開が行なえるようになっております。今日行なわれたトレーニングもその一つであり、自分にとっての新たな可能性を広げたことと言えるでしょう。純粋にいろんな波動を受け取り、情報化するにはやはりもう少し先のトレーニングが必要になります。そしてそのためには情報に対しての感覚的なもの、コミュニケーションする際の感覚的なものが必要になってきます。頭ではなく、感覚的なものでやり取りをする、感覚的な交流で情報をもらう、このトレーニングが必要になります。これからの学びにおいて、そういう方向性も調べてみてください。


皆さんのトレーニングはそれぞれ今の自分のレベルに一番ふさわしいところで行なわれております。一人ひとりそのテーマが違うために、他の人と比較しても話にはなりません。あくまでも自分の場合に自分はどういうトレーニングをしていくのか、一人ひとり自分で組み立てていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2002 CentralSun
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