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2002/7/22■月例セミナーB[月曜]から

宇宙の開闢のときに生まれたものたち

@一人ひとりの本質

Michikoさん... キーワードとしてはこの宇宙ができる時の開闢の時の広がりがキーワード。広がりというのが何であるか。空間を創る時、幅と時空、距離、これをどのように意識の中に入れていくか。本来はそういった空間がないところにおいて広がりというものをどういう風に理解させるのか。はじめ自分しかいなかった時に、自分以外ものがいる。そこに距離という認識をもたせる。距離はどこから生まれてくるか。自分以外という感覚、自分がまだ接したことのない世界、自分以外という感覚、この感覚の度合いによって距離が違ってくる。宇宙を創る時、それぞれの意識体の距離を感じさせる仕組みを創っていった。その距離を一人ひとりがどう克服して一つになり、一体化していくか。意識の成長と距離との関係、時空との関係、その空間の仕組み。宇宙の根本的な空間を創る波動。これらの波動の根本的な仕組みの中からやってきている。この波動を持つ人間は、他人との距離において、親しみ、あるいは近づき難い、こういった波動を意志で変えることができる。距離を自分の意志で変えることができる。この波動のマスターが自分の仲間として手伝ってくれる。距離をマスターすると時空を超えて自由に移動することができる。空間のマスター。

Shinjiさん... 大きいとか偉大とかそういうシンボルがあります。意識の拡大において、成長の方向として、より輝く、より大きく、より偉大になるという方向を形創った。進化の方向に進むに際し、進化の流れがどのように現されるか。完全なるものに向かうということはどういうことか。ゴールに入るということがどういうことか。必要なものをすべて手にすると何が起こるのか。その方向に持っていかせる一つの働きとしてより偉大なるもの、より輝くもの、そこに常に衝動的になる働きがつくられる作業があり、それによって進化の流れを常にもたらし、より輝き、より偉大になって進むように仕組まれている。この進化の流れにおいて、成長の方向が偉大になるもの、より輝くものとして流れをつくり、その流れで見守っている管理者がいる。その管理者の流れからやってきている。この波動は、進化を客観的に見ながら、自分自身が巻き込まれないようにしながら、結果的に自分が進化していくように仕組みが創られている。他人の進化を見ているように感じながら自分が進化できるように仕組まれている。他人の進化を見ているようで実際には自分の進化が行なわれていること。他人の進化に口出しているように見えて、自分の進化を進めているということ。最終的には自分に戻ってくることを理解しないとこの法則がメチャクチャになってしまう。他人の意識を入れすぎないことがポイントになっている。

Izumiさん... 道とか流れがキーポイントになっている。神がすべてを創る段階においてまず土台を創っていった。土台にすべての可能性を入れ、種が宿り、成長し、生命にすべてが入るように、やってくる生命がそこから必要なものすべてを手に入れることができるようにまず土台を創っていった。その土台を創る段階において、土台の喜びを創り出していった。土台は何をもって喜びと感ずるか。生命は生命同士の愛の交換によって喜びを感ずる。土台は何をもって喜びを感ずるか。土台は生命を育み、生命が進化し、成長し、神になる。神になった時、その神は土台に意識を向け、土台を自らの分身として意識し始めていく。その時に土台は神と交わっていた。土台は神にそうやって近づいていく。生命が成長し、神になり、神として土台と繋がった時、土台は神になっていく。その時に土台はその神にしか使えないパワーやエネルギーを与え、目覚めさせ、使えるようにしていく。神はそれによって自らの能力に目覚め、土台からさらに自分本来の能力が目覚めさせられ、引き出していく。土台はそれ故、神との一体化が行なわれ、土台は完全なる神になるまで土台としてしっかりと流れを導いていく。この土台が完全にすべての神となるまで、土台であり続けるように仕組みを創っていった。あなた自身がその仕組みを創った。すべての土台の役割が終えるまで土台としてあり、すべての神になった時、土台そのものも神になり、役割を終えていく。その波動をあなたが創り、それによってあなた自身が最終目的を達成することになる。この波動をあなたはこの地球において、実現させようとしている。地球の中に土台を創り、すべての生命が地球にやってきて、土台のエネルギーを受け取り、完全なる神になるまで土台からエネルギーをもらっていく。この土台はすべての生命の神になるまで土台としてあり続ける。あなたはそれをもたらすために人間の形を創った。

Isaoさん... 前とか行く、というのがキーワード。前進するという波動がどこから来てるのか。前進するという感覚がどこからもたらされるのか。何故前を向いて歩くのか。神は人間に方向をもたらした。上と下、前と後ろ、右と左。何故この方向を与えたのか。前は歩く方向を理解させるために意識的に与えられている。右と左は相対的なもののバランスを取りながら常に真中を歩いていくために創られている。上と下は、自分の位置が常に上に意識を向けていながら地球において奉仕することを意味している。それぞれの方向の意味があり、その中でバランスを取りながら前に進み、最終的には前に進むのが目的になっている。それによって人は常にバランスを保ち、そして前に向かっていく。この前に向かうという姿勢、上に向かうという姿勢は、神のとても大切な意味を現している。進化ということを選び、進化の流れに入ったものが、前を見るようになっている。この進化の流れから戻ってきて進化の流れから出たとき、その進化の流れにおける前と後ろはなくなる。進化の流れ、自分は前と後ろを与えた。あなたはこの進化の流れの前と後ろを司る神からやってきている。それ故に常に前に意識を向け、前に行こうとする働きがある。これは、バランスを取ることを常に前提にしていなければならない。右と左、上と下のバランスを常に理解し、そのバランスの中で前に進まなければならない。あなたはあまりにも前と後ろに意識がいき過ぎているため、右と左、上と下のバランスが今くずれている。ただ単に前に行けば良いと思っている。ただ前に行けば良いのではなく、右と左、上と下のバランスを先に取って、体勢を立て直すことが必要になっている。あなたの場合には自ずと前に進むようになっている。しかし、上と下、右と左を意識しなければできない。したがって、学びのテーマは前にあるのではなく、上と下、右と左がテーマになっている。そこを根本的に勘違いしているために流れがおかしくなっている。自分は前であるために意識は上と下、右と左に向いていなければならない。自分は前。しかし意識は上と下、右と左へ向けること。

kyokoさん... キーワードは深淵とロゴス。神が光を生み出す時、光の流れを考えていった。ただ単に光が流れるのではなく、光は求めているところ、必要としているところへと流れていく。その流れるタイミングとして光の存在が自分の意志で流すことができる仕組みを創っていった。光の存在は自分が光を届けていると理解する。しかし神の世界ではただ必要なところへ、必要な時に流れるように仕組みを創る。その役割を得ようとして光の存在は意志を使って光を流す。この光の流れを創る時、いつどういう光がどこに流れて、それによって宇宙がどう輝き、構築され、生命が目覚め輝いていくのか。その光の一連の仕組みを創り、タイミングを創り、光の流れの計画を生み出していった。あなたの大いなる出所はこの光の流れのタイミングを司り、計画を創り、そして完璧に光がそれにしたがって光のマスターが光を流していくように創っていった。あなたはその光の監督者であり、光を操る世界からやってきている。この光は地球において一つの特異な現象を創りだして、光と反するものがやってきた時、その狭間において人間が混乱し、光と光でないものを見間違え、光から離れていく。そういうものたちに光がどのように与えられ、光に近づいてくるか。それさえもがすべてあなたの意志の中にあった。あなたの思いの中ですべてが動いている。すべてを創る時、いろんな可能性を頭で考え、それに従って美しい宇宙ができるように光の順番を創っていった。その仕組みを創る時にたまたまある部分の光は、一時的に光との接触が遅かったり、遠回りしたりしてきて、光に近づく。結果として全体として美しい光の構築した世界になっている。たまたまその光に出会うのが遅かったものたちを、人間は闇と称し、悪と称した。しかしそれは単にタイミングの違いにしか過ぎない。そのタイミングはあなたが創り出したものであり、すべてあなたの意の中にあった。

Norikoさん... キーワードは点、すべての始まりは現象化の始めに点からスタートした。点はすべてを凝縮し、すべてが一つであり、出発であり、また最後完成された姿でもある。この一つの点の中にすべてを入れておく。これは何かを生み出す時に一番初めに点の中にすべての元を入れておく。すべての元を種と呼んでも良い。その種を生み出し、成長させ、宇宙の中に染み込ませていく。この種を無数に創り、あらゆる世界に放出し、土台の中に入れていく。この種、この種を宿らせ、成長させ、宇宙に拡大させていく。この種を一番初めに創ったマスター、一番初めに種を創る、この仕組みをもたらしたマスターがいた。それまでいろんなマスターが別の方法で仕組みを創っていた。種ではなく、別の仕組みによって宇宙を拡大させ、発展させる仕組みを創っていった。しかし進化の流れによってどうしてもうまく機能しないところがあった。そのために他のマスターがいろいろ創り変え、やり直しを計り、そして結局、種によるやり方が一番好ましいことが分かった。この一番好ましいことを見つけたマスター、この偉大なるマスターの流れからやってきている。この波動を持つものは、すべての根源を一つにまとめ、すべての可能性を理解し、お膳立てを創るという能力がある。すべてを用意させ、整えておき、後は放り出して自らが成長していくのを見守っていく。そういう波動がある。人の面倒を見るとき、その人のすべてを用意しておき、また、そして放出させる。それによってすべてが手に入るように見守っていく。自分自身はそういったことをやりながら、一つひとつ違う種を創っていく必要がある。同じ種を大量生産しようとすると大混乱が起こる。一つひとつ違う種を創っていく。一つひとつ違うということを完全に理解しないとすべてがおかしくなってしまう。それは自分の学びになっていく。

Minoruさん... 計画。プラン。宇宙が創られるとき、計画が立てられ、計画に基づいてそれを行動させるエネルギーが働いていった。いろんな存在はその計画を成し遂げるために創られ、動いていった。はじめに計画があり、計画を完成させるために生命が創られ、仕組みが創られ、役割が与えられていった。この計画は、神の思いの中から創られ、言葉となって発せられた。言葉となって発せられた時、その言葉を聞いたものがその計画を担当した。それぞれ必要なものに言葉が届き、言葉がその存在を動かしていった。その計画を実行させるために言葉を聞いたものは、動いていった。言葉を届け、必要なものに協力をしていく。こういう計画を推進させる仲間たちも創られていった。神が言葉を発し、言葉を聞いたものが行動をするようになり、さらにそれがうまくいくように手助けするものが創られ、生まれていった。あなたはその波動の中からやってきている。言葉をさらに届け、用意し、準備させ、神の計画がしっかりと成されるように手伝いをしていく。聞いても分からないものにもう一度言葉を与え、聞き忘れたものにもう一度言葉を発し、言葉を聞いたけどタイミングの分からないものにはタイミングを知らせる、そういう仲間たちからやってきている。それによって計画が滞りなく進むように常に動いている。必要なものに言葉が届き、必要な時に行動に移すように手助けをしている。神の手助けするものたち、大いなる仲間として神のお使いの仲間として波動を保っている。

Yasuhiroさん... 喜びという波動の世界。。喜ぶという波動がどこからもたらされているか。体験の中で心が躍動し、高まり、感激し、喜びと理解する。この喜びという意識をどうやって創り出したか。元々神の世界においては一つひとつがすべて喜びであり、何もかもが喜びになっている。人間にわざと喜びではない波動も体験させ、そこから喜びに満たすように流れを創っていった。神には本来初めから入っている喜びという波動をどのように取り除いて、どのように与えていくか。この喜びに関して、また、いろんな仕組みが創られていった。喜びという波動を得るためには、わざと神ではない波動から出発するように仕組みを創った。神に繋がれば自動的に喜びを感じ、そのまま喜びの状態に満たされている。したがって、人間の進化において始めは神ではない状態からスタートさせるようにした。そして神に近づくにつれ、喜びが増えてくるように仕組みを創った。初めから人間が神であれば、喜びに満たされていただろう。何故わざわざ喜びではない波動を体験させたのか。喜びの中に創造が隠されており、喜びの中に真実が隠されている。神は創造の過程において自分を求めるためにわざと自分ではない世界を創り出した。自分ではない世界から自分を見つけ出し、自分の中に入ってくるように仕組みを創った。もう自分ではない世界の中に喜びのない世界がある。そうやって喜びを見つけ喜びの中に入っていく。そうすることにより、喜びを求めることが神を求めることになり、自分が神になることになる。この一連の流れを管理し、進化が喜びになるように常に見守っているマスターがいる。この大いなるマスター、偉大なるマスターは喜びを超越し、自由に喜びを感じ、また、流れを創り変えることができる。あなたはそのマスターの流れからやってきている。これは真理を探すのにも共通しており、この喜びはすべての原動力になっている。喜びを単なる快楽ではなく、真理や神という観点から見ると、新しい流れが見えてくる。喜び、この出所をもっともっと突き詰めるとあなたの本当のものがさらに感じられてくる。喜びという文字の中に秘められた秘密を見つけていくと、自分のすべてが分かってくる。

Ritsukoさん... 橋。自分の宇宙と他の宇宙の掛け橋。繋ぐもの。トンネル。こういう波動がある。自分の世界と別の世界がある時、その繋がりをどう実現するか。まったく違う世界がある時、その間に共通点がなければお互いに接することはなく、繋がることはありえない。まったく違う世界がある時、そのままでは繋がりようもない。まったく違うものに繋がる仕組みを与えていく。そこで橋が必要になる。違う世界に掛ける橋、またがる橋を創っている。それだけを担当している大いなる存在がいる。無数の宇宙においてまったく繋がることのない宇宙を掛け橋で繋いでいく。それによって別の世界に繋がり、まったく新たなる波動を導き出す。その仕組みを創る。担当しながらもあくまでも橋創りに専念し、それ以上は絶対に介入しない。その世界を無理に繋げるとか、その世界のものたちに働きかけることは絶対にしない。ただ橋を創り、可能性を広げ、用意しておく。それだけを行なっている偉大なるマスターがいる。そのマスターがいろんな世界を繋げ、いろんな世界において可能性を広げていった時、ある事件が起こった。法則に反して、まだ許可されていない波動がやってきて、ある世界を混乱に導いた。橋を創ったマスターはそれを後悔し、一時的に橋を創るのを止めていた。それぞれの意識が成長し、時期が来るまで橋は創らないよう制限をした。しかしそうするといつまでたっても意識は成長せず、橋を創る時期に一向に達しない宇宙ばかりになっていた。そしてまた橋を創るべきかどうか考え、そしていろんなマスターたちと協議をしていた。その時に地球の計画が分かり、地球にすべての宇宙を繋げる橋が必要だということが分かっていた。時期がないためにあなたがたは大至急すべての宇宙と地球を繋げる橋を創るのに、旅立っていった。その中の一人として役割を遂行している。

Keikoさん... 成功とか完成とか、うまくできるという波動。神が想像し、考え、行動を移す。行動に移した時、普通は神が思ったこととそれを具現化する別の意識との間でずれが生じ必ず違う形になって具現化される。それぞれの生命に自由意志を与え、制限があり法則の範囲内でなさねばならないために、どうしても神の当初の思いとは違う形が具現化されていく。それを担うものたちの宿命であり、限界でもある。その限界において少しでも神の意志に近づけていく。本来の姿に持っていかせようとする働きが起こってくる。本来あるべきもの、本来の完成されたものに近づけようとする波動である。この本来のものに近づけさせようとする波動と対になってそれぞれの自由意志を優先させ、それぞれが満足できるようにそれぞれの生命を尊重させるという波動も創られている。できるだけ神に近づけさせようという波動と個々の自由意志を重んじようとする波動、この二つの波動の狭間でそれぞれが進化を進めていく。この波動の狭間においてあなたは個々の生命の進化を優先させるという波動に働きを掛けている。これは結果的に神から離れる働きをする場合もある。個々の生命の自由意志を重んじ、個々の生命を重んずるが故に神から離れていく。そういう働きを自ら行なう場合がある。これはそれ自体が神の意志の大きな流れにありながら他の神の計画を完璧にさせようとする波動とバランスを取らなければならない。このバランスを取らせるためにあなたの周りにくる存在はすべて神の方向へもっていかせようとする存在ばかりが集められてくる。その多くのものたちが神の方向へしっかり行こうとする波動の中であなただけが自由意志を重んじ、神から離れる方の波動を出していく。そして全体でバランスが取られていく。この全体のバランスを取ることが一番のポイントであり、決して自分の考えだけに染まることなく、また周りのすべてに合わせることもバランスが取られていかない。この全体のバランスの中でいかに自分を保ち、周りを保っていくか。あなたはそこにおいて神とまったく違う反対の特性を持っている。自分は神であるとする場合、自分の好きにやっていくとどんどん神から離れていく働きをし、自分以外のすべての人間が神を見返そうとする働きをなし、自分以外のすべての人間に合わせた時、ひたすら神に近づいていく。このバランスの中で自分を保つ。

Naomiさん... 未知なるもの、神秘。神はこの宇宙の中に多くのミステリーを入れている。個々の生命が進化し、成長する時、この神秘を見つけ、手にすると喜びを感じ、仕組みが分かり、大きな成長ができるように秘密を入れている。この秘密は個々の生命がそれまでの概念を覆すくらいの大きな役割をなしていく。通常の学びでは得ることのできない回答を一瞬にして手にしたり、多くの犠牲を払って手にしたものが一瞬にして手に入るような奇跡でさえも秘密の中に入っている。個々の秘密がどうやって創られたか。この秘密は計画的にしっかりと計算ずくで創られている。個々の生命がはっきりと手にできるように本当に喜びとなって一番タイミング良く現れてくるように仕組まれている。このミステリーは一番神の思いが入っており、一番計画性がある。このミステリー、神秘をすべてコントロールし、管理しているマスターがいる。宇宙の創造の時にすでにこのミステリーが創られ、巧妙に仕組まれていった。このマスターは必要な時に必要な真理が説かれ、神秘が解明され、手にできるように実にみごとに流れの中に入れていった。あなたはその偉大なるマスターの一人としてある宇宙の領域を担当し、その領域の範囲内の仕組みを入れていった。そして今の地球において偉大なる神秘を隠している。人間一人ひとりすべてがその秘密を手にし、自分のものにすることができるように仕組んでいる。あなたはいずれこの地球においてすべての真理をすべての神秘を自らの手で明らかにし、人々の手に渡すことができるだろう。神秘、それは手にされるのを待っているものであり、明らかにされるのを待っている真理である。この神秘を早く人間の手に。


(c)2002 CentralSun
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