�@自分をストップさせるエネルギー

Yasuhiroさんのワークにおいては、あなたの考え、マインドと呼ばれているエネルギーに意識を向け、そもそも自分が何であり、どういう生き方をし、人とどう接していくか、その一つひとつの考え方に影響を与えているエネルギーに意識を向けておりました。この意識は、自分がかくあるべき、こういう風にして生きるべき、このようにしてやっていけば良い、こういったことにひたすら意識を向けさせ、何かのルールや法則に乗っ取っていって、それで大丈夫という思いを持たせる仕組みができております。そうすることによって自分にとって満足のできる人生を経験する、このように思わせるエネルギーがあり、そこのところのワークを行なっておりました。これは、複雑なレベルで関与し、完全にすべてを一気に取り払うというのは難しいものがあります。まずは基本的なレベルから取り払い、そして成長に応じて自分のエネルギー的な高まりに応じて次々と高いレベルにおいて修正されることになります。これからはまずそういう法則や手本、決まりみたいなものに頼らずに自分が一瞬一瞬判断して行動していく。それが自分の道であるという風に理解を進めていってください。

Michikoさんのワークにおいては、自分の体の中の不快なる部分に意識を向け、そこにあるエネルギーとの戦い、あるいは正面から接するというワークが行なわれていきました。自分自身が、自分で自分をストップさせたり、自分の行動に規制するエネルギーを作り出しているものがあります。そしてそれが自分で作り出しているにもかかわらず、自分以外のものから作られたものであるかのように見せかける仕組みが作られております。そうすることによって、自分と戦うべき相手が自分ではなく、他のものに常に意識を向けさせるように仕組まれており、結果的に自分が作り出したということに気がつかないようにされております。どのような行動を阻害するエネルギーでも、まず自分がそこに関与しているということ、自分が作り出したということにまず意識を向けていってください。

Kyokoさんのワークにおいては、あなた自身がビジョンで捕らえたエネルギーは、とても面白い概念となってつくられております。そしてそれは、実際のエネルギーを人間的な理解度で見た場合にかなりうまく表現されているものと思われます。あなたの概念や考えをうまく利用し、それによって日常の行動でいろんなところに鎖をつける、うまく進むことができないようなエネルギーがつくられております。それは一つひとつを認識する時に、自分の行動に制限させたり、うまく進まないような感覚をもたらせるような仕組みになっております。一つの現象を捕らえるたびにうまくいかないような感覚、失敗に導くような感覚を持たせていきます。それによって結果的に不安を感じたり、恐れを抱くような状況になっております。今日はそれに向けて積極的にワークに挑み、自分の力で修正することができました。あとは、今までのいつもの考え方というものに捕らわれず、もう今からまったく新しい考え方で現実を理解し、一つひとつの状況に、夢と希望を持ち、決して否定的な面から考えないという強い意志を持って毎日を過ごしていってください。

Izumiさんのワークにおいては、あなた自身が感知することのできる範囲のエネルギーに次々と意識を向け、自分の制限を取り払うというワークが行なわれていきました。そして最終的には広大なエネルギーの領域にまで意識を向け、自分がどれだけ巧妙に光以外の影響を受け、また光以外が光であるかのように仕組んでいるかというやり方も学ぶことができました。これからは光でないものが光であるかのように巧妙にあなたに関与してくるでしょう。でもそれを的確に見抜き、ただ単に光っているから光、うそをつくから闇という構図ではなく、巧妙に巧妙にやってくるものに対し、しっかりと判断し、対処していく、そういう姿勢が必要になっていきます。自分の感覚や思いを大切にして、そういうエネルギーと接するようにしていってください。

Etsukoさんのワークに関して、あなた自身の光の望む、そして光でないものとの接し方、いろんな面においてのワークが行なわれていきました。光であるということの意味が本質的に分かるようなワークが行なわれ、そして光の毅然とした強さ、光自身が持っている信念、そういったものを感じていただきました。光であるということは、ただ私は光だとか、光っているという単純なもので説明できるものではなく、そこにある本当の強さ、芯の強さを感じ、そして自分をそのレベルに高めていく意識を持っておいてください。

Yokoさんのワークにおいて、あなた自身のこれからの方向性、光としての在り方、いろんなものがそこに現されておりました。光として行動する、光である、そして、光以外のものにどう対処していくか。いろんなことが行なわれておりました。茨の冠、これはある意味ではテストであり、そのレベルのテストはあなたはもう十分に対処することができます。しかしあなたに関与するものたちもそれと共に賢くなり、また別の手でいろんなことをやってくるでしょう。一つひとつを判断する時、今までのやり方、前はこうだった、そういったことが通用しなくなっていきます。何故ならば、むしろそういうことをわざと使い、前はこうだった、じゃあわざと別のやり方でごまかそう。そういう風にしてわざと違う選択肢で、ごまかしていく場合があります。したがって考え方そのものを根本から変えたりする必要もあります。そういう高いレベルでの学びが始まっているということを知っておいてください。

今日は皆さん方に関与しているエネルギーについての学びが行なわれていきました。そして皆さん方が感じたエネルギーや、関わり方は他のどの人間にも関係しております。ほとんどの人間が何らかのやり方で光でないものの影響を受けております。皆さん方は分かったとしてもどうすることもできません。本人で気付き、本人で解決しない限りどうしようもできないからです。しかし、放っておくとその人はいつまでもその中に留まっているでしょう。皆さん方としては、そういった仕組みが分かるような話し方、そういったことがあるという状況、あまり相手に刺激を与えないようにしながら、まずはそういう話をしたり、自分で意識を向けさせるようなアドバイスをしたりするようにしていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。