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2002/1/23■水曜瞑想会から

無意識レベルで闇に犯されている

@集合意識レベルでの闇の部分の浄化

私たちは今の瞑想においてエネルギー的な場を提供していた仲間たちです。今日は最初にいろんな話がなされ、光、戦うということなどに関しての話がなされておりました。これから皆さん方が進むべき世界は全く新しい世界であり、これまでの世界の秩序とは根本的に違っています。これまでの概念を持っていくと、新しい世界が新しくなく、これまでの延長になっていきます。価値観すべてがこれまでと違い、本当に神の世界そのものを具現化するということを頭に入れておいてください。

今日の瞑想について、お話をしていきます。

YokoMiさんの瞑想において、自分の心の世界を感じようとし、自分なりに自分の観点から見ておりました。あなたが感じた世界は、ある意味では一つのハードルであり、また新たなる世界に入るための、どうしてもクリアする必要のあるテーマになっておりました。そこにおいては、無意識のレベルで作り出されている闇に対する考え、常にどこかであって欲しくないもの、否定してしまいたい気持ち、そこにいたくないという思いからつくられた一つの世界ともいえます。今まで自分が見たくなかったもの、見ようとしなかったもの、願っていなかったもののエネルギーだけでつくられた世界といえます。これは普通の生活においては、頭で感ずることがなく、体験することもありません。しかし明確にできているために、いつかはこれを克服しないと、先に進むことができません。いつかの時点で、正面から目を向け、そして自分の力で克服するという時期になって、自分の力をフルに活用するようにしていってください。

MichikoAさんの瞑想においては、あなたの意識の奥深いところで、自分の持っている価値観、自分を無価値としてしまう思い、こういったところの波動があり、これによって本当の自分に神の光を入れにくい波動があります。そしてそれは巧妙に仕組まれ、今までの人生の中で知らず知らずのうちに育てられてきた波動ともいえます。今、そこにしっかりと目を向け、自分の価値を認め、自分の神の部分を自分の心で理解して、神のエネルギーを使っていく。神として役割を演ずるという流れに入るようにしていってください。

Izumiさんの瞑想においては、今までのいろんな体験の延長を体験していただき、自分の作り出す宇宙と集合意識との間のエネルギー的なやり取り、また神の世界における自分の宇宙を体験していただきました。光がどのようにして創られ、神は光をどうコントロールしていくか、それについての学びが入っております。そしていずれは自分の力で光をコントロールすることを身につける必要があります。自分の存在を神よりもさらに高いレベルに位置付け、宇宙や地球の集合意識レベルをも自分の意志でコントロールできるようにしていってください。

Tsukikoさんの瞑想においては、自分の本質的に持っているさまざまな波動の中で、否定的なものに染まりやすいものがあります。普通の生活を続けていくと、自動的に染まってしまったり、ごく普通の人生を歩むだけで、いつのまにか、染まっている部分があります。それは人間の世界においては強さであり、光の世界においては弱さを具現化することになります。これからの新たなる世界に向けて、今、それを自分でしっかりと把握し、自分の力で光に変えていく作業が必要になります。自分が強いと思っているところ、自分が得意と思っているところに落とし穴があり、それゆえに自分が弱くなっている部分があります。それをしっかりと理解し、自分の心の中に本当の強さを作り出すようにしていってください。

Keikoさんの瞑想においては、一人ひとりの心の中に神が宿り、光があり、宇宙を創造しております。しかし自分は自分の宇宙を感ずるのが精一杯であり、ほかの人の宇宙を感ずるのが難しい生き方になっております。しかし実際には自分の宇宙が分かり、自分の宇宙とほかの人との関係が分かってくると、ほかの人の宇宙が実によく分かるようになってきます。一人ひとりほかの人の宇宙をしっかりと把握し、一人ひとりの宇宙の価値、意味、自分との繋がりを理解していくと、改めて自分の宇宙が見えるようになってきます。ほかの人の一人ひとりを宇宙という観点でとらえ、その人の宇宙の意味を見つけ出していく。それによって本当の自分の宇宙を理解するようにしていってください。

MichikoHさんの瞑想においては、人間が持っている能力は所詮は神から見るとホンのわずかであり、できること、発揮できるものがかなり未熟な段階にあります。しかしそれでさえもほとんど使いこなしている人が存在しておらず、今の地球上の人間はほとんど神から与えられたパワーを使うことなく、ただ単に肉体の機能をそのまま動かしているに過ぎません。あなたの今日の体験は単なる動物としての能力からいかに神のレベルに意識が変わっていくか、神のレベルに変わることによって人間の体を神の体として使いこなせるように変化させることができるか、今、そのへんのテーマを使っておりました。自分だと思っている肉体的な働き、意識、それはすべて今までの制限を前提につくられており、神から流されたものではありません。神の思いはそれを超越したところにあり、そして実際、超越してはじめて神と生きることができます。今までの考え方を根本から変え、神の意識レベルを早く肉体の中に宿らせ、神として行動できるようにつくり変えていってください。

Yasuhiroさんの瞑想においては、あなたの思いがあなたのスピリットたちをとても喜ばせ、スピリットとともにいろんなワークをしておりました。あなた自身の知覚していないところで、仲間たちがいろんな仕組みをつくり、あなたの意識の目覚めのための準備をしております。あなたが素直に自分の心に従い、自分が必要と思うことを進めていくと、彼らのつくった流れによってあなたは確実に新たなる自分に進むことができるでしょう。自分の直観や思い、感覚的なものをもっと前提にし、それを信じて確実に光の道に辿るという自信を持ちながら、歩んでいってください。

YokoMaさんの瞑想においては、あなたの働きによってこの地球のエネルギーが変化し、影響を与えることができたことを感謝しております。一人ひとりの心の中に新たなる光を流し、新たなる地球の姿を先取りしておりました。場所を限定して、そこの場所に光がある、そこに闇がある、これはこれまでの人間の考え方であり、新しい世界における考え方ではありません。すべてが自分の心の中にあり、すべては自分が作り出したものです。物理的な場にとらわれず、あくまでも自分の心がすべて。新しい世界では全員がそれを理解して生活することになります。一人ひとりの心の中の闇、神、これらをいかに新たなるものへ変えて新しい世界を創っていくか。そのためのいくつかの鍵をあなたは自分で開け、自分で自分のものとすることができました。これからもそういう流れで、新たなる世界へ向かっていってください。


今日は実際には、今、話されたこと以上のワークが一人ひとりになされており、たまたま日本語で説明できるところだけしか言葉に出しておりませんでした。新たなる世界はまだ言葉になる以前の話であり、皆さん方は今の言葉以上の働きをなし、そして自分の世界を創り上げております。自分の存在をもっともっと大きなものと理解し、今日、行なわれたワークもかなり大きなワークをしてきたということを頭に入れておいてください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2002 CentralSun
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