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2001/5/16■水曜瞑想会から

新宿の浄化での学び

@浄霊・除霊の注意点

私たちは今の瞑想を共に行なっていた仲間たちです。今日は浄化をかねて自分の能力を確認したり、光でないものとの対応の仕方について学ぶというワークが行なわれました。光でないものと対応するにしても、その種類やエネルギー、相手によって対応の仕方がまったく違ってきます。こういうものにはこうするとか、こういうパターンで良いとかいうありきたりの方法はまったく通用しません。それを自分で分かった段階で相手はすぐにその裏をかいてきたり、それに対応して、絶対に負けないやり方を工夫してきます。

したがって一番大切なことは、そういう固定的な観念ややり方、対応の仕方を自分で決めてしまったり、皆で確認し合ったりするのはなるべく止めておく必要があります。そのときそのときにベストを尽くしてやっていく。今、目の前の存在に対して有効な方法を適宜、自分で理解していく。これが必要になります。相手もただ単に皆さんの学びのためだけにやってきているのではありません。彼らも生死がかかっており、必死になって自分を守ろうとします。

彼らの感覚からすれば、皆さん方が彼らの住み処に入ってきて、勝手に彼らの住み処を荒らしていることになります。彼らにとってこれほど悲惨なことはないために、全力を出して守ろうとします。ただの争いではなく、死に物狂いの争いが展開されていきます。当然、皆さん方も決死の覚悟が必要であり、油断や隙はまったく見せない必要があります。今日、身につけたことはこれはこれで素晴らしいことであり、いろんな気づきが得られたでしょう。しかしだからといってすべての悪が今のようなやり方で済むというわけではありません。まったく反対のケースもあります。したがってあくまでも一つのやり方としてこれがあり、そのときそのときに応じてまったく別のやり方が必要であることを理解しておいてください。

いずれ皆さん方はもっともっといろんなエネルギーを相手にすることになるでしょう。そしてそれによって浄化を行ない、エネルギーを新しいものに変えていくことになります。しかしそれらは決してやさしいものではなく、ときには皆さん方の犠牲を伴う場合もあるでしょう。自分たちが単なる学びのため、単なる経験のためという甘い気持ちでいくと、とんでもないことを招く場合もあります。一つひとつ真剣に、決して甘い感覚で望むのではなく、真剣勝負で、自分の体に何一つ、かすり傷さえも負わせない必死の覚悟で望むようにしていってください。

今日はそうはいっても多くのものたちが皆さん方とワークできたことをとても喜びとしております。皆さん方が強い意志を持っているときには、彼らも強く行動することができます。すべては人間の意思にかなり強く依存しており、皆さん方が強い姿勢で望めば、彼らも強く行動することができます。今日はそういった意味で、彼らにとてもやりやすい場を体験することができました。これからもいろんな場において、いろんな体験をして、自分の能力を磨いていってください。

それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2001 CentralSun
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