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2000/10/11■水曜瞑想会から

自分の心にある課題を癒す

@富士山のエネルギーでワーク

私たちは今の瞑想を管理していた仲間たちです。今日は富士山のエネルギーをいろいろと使いこなす練習をしておりました。それぞれにエネルギーの流れの手伝いをしていただき、皆さん方の持っている力を存分に使わせていただくことができました。

Keikoさんについては、今までとはさらにエネルギーが違っているために、今の波動の中でいちばん可能性のあるものをやっていただきました。そこでいろいろと感じたあなたのエネルギー的なものは、あなた自身が心の中で解決すべきエネルギーも含まれております。自分の心の中に隠されているいろんなエネルギーのうち、いちばん本質的なもの、いちばん見過ごしていたものも隠されております。自分の心の中でいちばん寂しいものが何であるのか。まずはこれに気づく必要があります。自分の心の中でいちばん寂しいもの。そして自分の心の中でいちばん煮えたぎっているもの。このエネルギーに気づき、それを光に変えたときにあなた自身に大きな転機が訪れてくるでしょう。

自分が闇と思っているもの、それを光に変えるために自分はどういうやり方が使えるのか。光をそこに入れていくために、どういう方法を自分は知っているのか。自分の本質的な悲しみと怒りの中にヒントが隠されております。自分自身を知るためにも、もっともっと奥深いところに意識を向け、自分のエネルギーを使い方を調べていってください。

Kyoukoさんについては、光を今日、初めて使った状態といえます。光をどのように使い、指示し、コントロールしていくか。今まで光を使うということはあまり意識しておりませんでした。今のような瞑想において、光を導き、流すということはその第一歩になります。イメージ化する、創り出す、修正していく、これらがすべて光を扱うやり方になります。こういう瞑想でそういったことを何度も練習し、それができるようになると、普段の日常生活においてもそれを使うことができるようになります。

日常においてイメージをする。光の流れを考える。そうすると、それは実際に作られていきます。光をイメージし、現実に光を導くことができるようになります。こうやって光のコントロールの仕方を一つひとつ身につけ、自分は光の担い手となって働きを続けることになります。光をうまくコントロールする練習をいろいろと試してみてください。


A集合意識で愛を伝える

さて、先ほどの質問で、当事者ではない人がその解決のために何が行なえるのか。今、自分たちは何ができるのかという質問がありました。当然、地球人類は集合意識のレベルでつながっており、意識的な波動のやり取りがあり、自分ひとりの考えでもすべての人間に影響を与えることができます。したがって肉体的に距離が離れていても、自分の思考がほかの多くの人間に影響を与えることは可能です。

隣人を愛せよ。これは今現在の自分の隣りの人間に限らず、つながっている人間すべてに当てはまる言葉でもあります。どのような役割を演じている人間に対してでも、それを愛していく。敵対するもの、争い合うものがあったとしても、彼らを許し、愛していく。これが出発点になります。仮にそういう否定的な経験をとっていたとしても、彼らを愛することから始まる。無理してなくそうとせず、無理して何か手伝おうとせず、ただ愛することが出発点になります。

確かに殺しあったり、苦しめ合うのは、見ているのも忍びないかもしれません。やり切れず、我慢できないかもしれません。でもそれを許す大きな愛が必要なのです。彼らにはまだその愛が身についていません。ですから、皆さん方がその愛を作って、彼らに送り届ける必要があります。まず自分がその大きな愛を作り出し、彼らに送り届けることです。そのためには、そういう彼らを愛し、許すことが必要です。どのような役割を担っている人間に対してでも、常に愛と光を送り届けるようにしていってください。


さて、今日のワークにしても、皆さん方に関係している仲間たちがたくさんやってきました。そして皆さん方が感じたイメージに限らず、ほかにもいろんなことを行なうことができました。富士山にはいろんな秘密があり、まだまだ人間には知られていないものがあります。そしていくつか、少しずつそれを表に出し、実際に活動する時期に入ってきております。したがって皆さん方の働きも、これからかなり実際的なレベルに移行することになります。エネルギー的なワークも、単なるイメージの世界から具体的な行動の世界へと変わることになります。

これからはそういう観点で富士山の流れを見ていくと、いろんなことが分かるようにいくでしょう。自分と富士山とのつながりをうまく作りながら、そのエネルギーが本当にうまく変わっていくことができるように意識を常に持っておいてください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2000 CentralSun
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