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2000/9/11■月曜交流会から

光の道をを歩むということの難しさ

@光の子たちに与えられるエゴ、プライド

私たちはゴアの上級評議会として話をします。今日、私たちは特別な役割を持ってここに来ております。日本において今、何が必要とされ、皆さん方が何を為すべきか、私たちなりの見解を示しておきたいと思います。今、日本においてはとても危険な状態にあり、エネルギー的に見て不安定な状態にあります。これは日本が極めて重要な位置にあり、これからの地球の流れを左右するとても大切な時期にあるということを意味しております。この時期に皆さん方が何を為すかによって地球の流れがかなり変わってしまいます。

この時期に光から離れ、闇に従うものがいれば、日本はおろか地球の行く末そのものが闇に牛耳られてしまいます。この時期に本当に光へ導こうと思うのであれば、闇のものに決して目を向けず、自らの理性と愛で確実に光の道へ進まねばなりません。しかし多くの光の子たちが次々と別のものに操られ、その弱さを暴露し、自らの甘さを露呈し、光から離れていきました。自分たちは何をしているのか。自分の弱さがどこにあるのかも気がつかず、次々と私たちから離れていきました。自分で何をしているのか、気がついていないものたちがたくさんおります。一人ひとりのその何気ない行動によって日本がどんどん光から離れ、地球そのものの進路が不安定になっております。

今、私たちがこうやって話をせねばならない事情がとても複雑であり、私たちにとっても残念なことがたくさんありました。今、一人ひとりの胸の中には、反省しているものやまったく意味の分からないもの、いろんなものがおります。確かにまだ意味がまったく分からない人もいるでしょう。それはそれでかまいません。今日はここにいる人々だけではなく、これに関係しているすべての人へのメッセージであり、またこれからこの道で学ぼうとするものすべての人に対してのメッセージであるからです。

光の道を歩むということがいかに難しいことか。決して光から離れないということがいかに難しいことか。それを本当に理解していただきたいからです。今年に入ってからの学びで、どれだけのことを成長に結びつけることができたでしょうか。自分の心の弱さ、甘さをどれだけ理解し、克服することができたでしょうか。自分の弱さはどこからやってきたのか。自分の甘さは何であったのか。

私たちがこういう風にして直接的に言葉を与えることはそんなにできるものではありません。あまり介入すると、私たちの法則にも反してしまい、私たち自身が問題を抱えてしまうからです。したがってそう何度も何度も皆さん方に直接的な話ができるわけではありません。ただ、今この時期にどうしても皆さん方に進路を修正していただかねば、これからの地球にとってとても困ることが何度も起こってしまうのです。今、それが何なのか、良く理解していただきたいと思います。


私たちなりの観点から少し話してみます。皆さん方が光の仲間として学びをしたい、光の仲間たちと一緒に成長していきたい、と思ったときから、光の道に向けての学びが始まっていきます。光の道は簡単ではありません。一人ひとりが抱えている執着やエゴ、プライドをまざまざとみせつけられ、手放していただく経験が作られていきます。その経験を通して自らの心を光に変える。純粋に素直に、波動を変えていく必要があります。多くのものはその段階で私たちの流れから離れていきます。執着に打ち克つことができず、弱さを露呈し、次々と別の道に入ってしまいます。

次から次とやってくる試練に耐え、本当に光の道を進むという強い意志のあるものだけがあらためて私たちの仲間の入り口に入ってきます。ここまでやってくるものはホンのわずかです。そしてそのホンのわずかの人間に対してまた次の試練が訪れてきます。本当に光と光でないものの区別ができるかどうか。光でないものの誘惑に打ち克つことができるかどうか。このテストが続いていきます。この段階でまた次々と光の道から離れ、私たちと別の道を辿ることになります。ここで残ったものたちだけがやっと私たちの仲間として認められ、私たちの加護の下で光の役割を演ずることになります。

今回、リチュアルマスターとして学びを始めたものはここに入れるかどうかというテストがずっと続けられておりました。多くのものが私たちの道から離れ、別のものの誘惑に負け、願ってもいない行動をたくさんとっておりました。光の道を進むということがいかに難しいことか。私たちと共に歩むということがいかに難しいことか。まだそれに気づいていない人がたくさんおります。いまだに自分はしっかりと歩んでいると思っているものがたくさんおります。光の道はそんなに簡単ではありません。

自らの心を克服できないものがなぜ光の道を歩くことができるでしょうか。己の心を見て、弱さ、甘さがないと言い切れるものがどれだけいるでしょうか。光の道を歩きます。何度も何度も宣言しながら、いっこうに光の道に入ってこれない人がたくさんおります。宣言はすれども、まったく私たちの前にやってきません。すぐ誘惑に負け、別のものに操られてしまいます。

今の日本はそういう者たちの集まりで進んでおり、なかなか日本が本来の道に進むことができません。日本の進路が常にふらふらし、ホンのわずかな人間の誤りによって常に道が妨害され、危うくなってしまいます。日本がどういう役割を担っているのか。皆さん方の想像以上に大きな役割を担っております。したがって皆さん方一人ひとりの役割は皆さん方の想像以上に大きいものがあります。単純に、リチュアルマスターとして頑張る、と口に出すのは易しいでしょう。でも一度、それを宣言したからには真実の道しか歩むことができないのです。自分に妥協したり、甘さを見せることは許されないのです。

この半年間で何を学んだでしょう。一人ひとりに与えられたテーマをしっかり克服した人がどれだけいたでしょう。自分自身の心の弱さ、甘さを良く理解し、光でないものの強さがどれだけ強いか、それを本当に理解していただきたいと思います。


A経験する必要のない経験がある

私たちは別のカウンセルとして話をします。私たちはゴアの評議会と一緒になって活動しているあるカウンセルの集まりです。私たちは主に別のメンバーを伴って皆さん方の陰の部分を見ておりました。皆さん方が別のものに操られるときに、そこに仕組みに関与していきます。そして別のものから戻ってこれる可能性を作っておくか、それともそのままにしておくか、そういった仕組みを作り上げていきます。戻ってきてそれを正しく生かせると思うものと、おそらく戻ってきても私たちの力にはならないだろうと思うものの判断をしています。

これは皆さん方から見たら信じられない働きかもしれません。でも私たちはそれをせねばならないのです。なぜならば、本当に優秀なものが完全に相手に牛耳られてしまったりして、それは私たちにとってとても脅威の存在となり、私たち自身を危うくしてしまいます。本当に大切だと思うものは私たちは決して相手に引き渡さないか、あるいは消滅させてしまうか、どちらかを決断せねばなりません。

私たちにとってもそれはとてもつらい仕事です。ただ単純に私たちから離れ、別のものに操られてしまったとしても、ただそのまま見ているという単純なことはできないのです。場合によってはその存在をなくしてしまうぐらいの決断が必要になるのです。皆さん方の心にそれだけの決死の強さがあっただろうか。覚悟があったかどうか。光の道を歩み、リチュアルマスターとして歩むということは、それだけの覚悟が必要です。

一人ひとりにはそれだけの強さが与えられ、それだけの能力が流されてくるのです。これから皆さん方に訪れてくるものは何であるのか。皆さん方に期待されているものが何であるのか。それを本当に理解していただきたいと思います。


さて、別の話をいたします。今、日本においていろんな変化が起こり、多くの人が社会的な不安を感じております。そしてこれはある意味では私たちの世界から見ても起こっている現象といえます。私たちから見ても皆さん方がどの程度しっかりと光の道を歩んでいるのか、それともすぐに寝返って別のものの傀儡となってしまうのか、それを見ている状況といえます。そしてそれがどうなるのか、私たちにもまったく分かりません。皆さん方一人ひとりの強さに依存しているために、私たちでさえもどうなるのか、まったく分からないのです。

このまま日本が別のものに完全に牛耳られてしまい、次々とおかしくなっていくのか。それとも真の強さを発揮し、眠りから覚めて光の世界に戻ってくるのか。皆さん方一人ひとりに任されております。今日本において、これだけの社会不安が起こっているのは一人ひとりの心の表れなのです。今の社会の状況、自分の心の反映だと感じた人がどれだけいるでしょう。ほとんどの人が他人事のようにとらえ、自分はまともという感覚を持っています。自分は大丈夫、ほかの皆がおかしい。皆、そう感じております。

実際には一人ひとり、自分の問題であり、自分の心の表れであるということにまだ気がついておりません。これが一番の問題なのです。自分の問題であるにもかかわらず、ほかの人の問題であると断定してしまう。だから何も変わらないのです。余計に悪化しているのです。社会がおかしいと思ったとき、まず自分の心を変えていく。自分がしっかりとする。そういう意識を持たない限り、社会は変わりません。自分の心を変える強さ、それが社会に必要なのです。今の日本を変える力を持っているのは皆さん方一人ひとりの力です。皆さん方一人ひとりの力によって日本が変わるのです。

今、とても大切な時期であり、皆さん方の力を必要としているのです。今、これを為さねば、いつ為すのでしょう。もうこの時期を終えてしまうと、日本は到底、収拾のつかない状態になってしまうかもしれません。今が一番、頑張りどきです。真の強さを発揮し、賢明さを発揮し、光の道へ、是非とも光の道を歩んでいただきたいと思います。光の仲間たちはいつでも皆さん方を歓迎し、待っております。皆さん方がやってくれば、私たちはいつでも歓迎します。だからといって私たちの世界から離れるとき、別の道を歩みたいものはそのまま送り出すでしょう。私たちと反するところに行く場合でも、私たちはそのまま皆さん方を見送るでしょう。

一度私たちから離れたものはそう簡単には戻ってこれません。完全に浄化し、私たちの仲間になるぐらいにエネルギーを高めてこない限り、私たちのところに戻ってくることはできないのです。皆さん方は何年も頑張ってここまでやってきたのに、一瞬にしてまた何十年か前の状態に戻ってしまっているのです。私たちにとってもとてもつらい一瞬です。ホンの一瞬の気の緩みで何十年も前の状態に戻ってしまうのです。それによって今まで必死になって努力し、勉強してきたことがまったく意味がなくなってしまっています。

それでも私たちは無理に引き止めたり、無理に引っ張ってくることはしません。皆さん方が自分の足でここにやってこない限り、私たちは受け入れることはできないのです。それはこれからも同じであり、全員に対して同じです。安易な気持ちでここから離れたり、別のものに従った者はとてもつらい経験を続けることになるでしょう。でもそれでも強くなってここに戻ってくるものがあれば、それはそれで私たちも歓迎をし、迎え入れていきます。でも同じ過ちを何度も何度も繰り返す必要はもうないのです。

できれば、経験しなくても良いことはわざわざ経験する必要はないのです。無理して闇の経験をする必要はありません。光の道をそのまま選び続けて、何も問題はないのです。自分で判断し、光の道だと思っている場合にはそこをずっと歩きとおして何も問題はないのです。わざとためしに光でないものを経験してみようとか、光でない世界に入ってみようとかいう気持ちは別のものの誘惑です。私たちが与えた経験ではありません。それをしっかりと理解して、けっして無駄な経験をしないで、確実に私たちと常に一緒であるように、これからの道を作り上げていってください。

私たちは少し休憩をとります。ありがとうございました。


B光の道は障害物だらけ

私たちはハイアラーキの仲間として話をいたします。私たちは皆さん方の成長をとても喜びを持って眺めております。一人ひとりいろんな体験を重ね、光の正体を理解し、自分の心を知り、そして新しい時代に向けて自分の役割を演じようとしております。確かに道は一直線ではありません。いろんな誘惑がやってきて落とし穴があったり、壁があったりするでしょう。でもそれは挫折させるためにあるのではなく、一つひとつそれを乗り越え、賢明さを増し、強くなるために与えられたものです。一つ障害にぶつかったからといって、あきらめたり、投げ出したりしていては先には進めません。もともとそういう道が光の道であり、光の道は障害物だらけであるということ。障害物を一つひとつ乗り越えることが光の道を歩むということ。それを理解しておいてください。

挫折感を味わったり、屈辱感を味わうこともあるでしょう。だからといってそこに問題があるわけではありません。そこから何を学び、いかに自分の体験として教訓を得ていくか。成長に結びつけることが必要です。一つひとつ、着実に教訓を生かし、同じような間違いは二度と犯さないように、今度はもっとうまく切り抜けることができるように生かすことが大切です。一度、罠にはまったからといって、歩くことを止めてしまったり、その道から外れてしまうのは私たちの本望ではありません。皆さん方はそれを乗り切る強さがあるのです。それを本当に信じて一つひとつ前に進むようにしていってください。

最後に簡単にアドバイスをしていきます。Masahiroさんの場合、この半年間で学んだこと、これは本当にまだ基礎的なことであり、まだまだあなたが気づかねばならないものがたくさん残っております。実際にもっともっと高いレベルでの学びが続いてきたときに、自分の新たな面を見ることができるでしょう。でもまず、基礎的なものとして今回学んだこと、今回自分が罠に落ちたことを良く理解し、決して過ちを繰り返さないように、これからも気をつけるようにしておいてください。

keikoさんに関しては、自分自身の弱さにまだ気づいていないところがあり、それは私たちから見てもとても不安な材料がたくさん残っております。真のリチュアルマスターとして動き出すためには、強さが必要であり、まだまだそこに未熟さが感じられます。自分自身の弱さをしっかりと理解し、それを素直に認めるところから始まります。自分自身のどういうところが弱さを表に出し、利用されてしまったのか。自分なりに良く分析し、自分の強さでそこから立ち直れるように力を養っていってください。

Yokoさんは今のあなたの意識レベルから見て、あなた自身が考えている光の道と私たちがあなたに与えている光の道にそれほど食い違いはありません。ただあなたがこれからどんどん自分の光を強くし、より確実な道を歩もうとすればするほど、今までとは違う光の道があなたに与えられていくでしょう。それは光とは何であるかを本当に理解させるために与えられた道です。光の道は楽ではなく、必ずしも安全でもなく、油断して良いというわけでもありません。本当の光の道とはいかに厳しく、難しく、真剣に歩まないとすぐに落とし穴にはまってしまうものか。それが分かるような道が用意されていきます。今、自分の歩んでいる道を信じながらも、少しずつ険しい道に入っていったとしても、それを信じてそのまま前に進んでいけるように、意識を持っていってください。

Mizuhoさんはあなたなりの学びのペースが少しずつ落ち着いてきており、これからは本当にあなたの潜在能力が活用できるような体験が始まっていきます。今まではあなたがそれに目覚め、それに順応できるような体験が続いてきました。これからはもっと積極的にあなたの意志によって変わることができる。あなたの意志が必要とされるという体験が増えていきます。そういう体験を通してあなたはいろんな次元における自分のエネルギーを使いこなす練習が続いていきます。自分自身の能力をもっともっと多次元的なレベルで使いこなすことができるようになっていくでしょう。自分の能力を積極的に使うという意欲を持って、体験を進めるようにしてみてください。


先ほどの質問の中でのヘビのことがありました。まず、この男があなたに渡したという意味は、あなた自身の意識から見てあなたの一番信頼できるものがあなたに何らかのシンボルを持ってきたということが与えられております。あなたはそれを受け取ることによってそれを信じて良いのかどうか。どう解釈したら良いのかという心の動揺が始まります。これはあなたが本当に信じているものを受け取ったとき、どこまで信じきれるか、それともそういう存在の価値観抜きにして自分の感性だけで判断していくかどうか。そういう判断のテストが行なわれておりました。

眼のないヘビというのはある意味ではあなたのことを見ていないエネルギー、あなたであろうがなかろうが、あなたには依存していないエネルギーを意味しています。したがって本来はあなたと特別の関係を持っていないエネルギーをいいます。あなたには特別の思いがなくとも、何らかの影響を与えようとしている。そういうエネルギーを言います。それが右手に巻き付いてきた。右手はある意味では男性的な働きをするシンボルであり、そこに巻き付いてきてあなたに何らかのエネルギー的な制約を加えようとしている。あなたの男性的な行動を制限しようとしているシンボルがあります。そして左手に噛みついた。女性的なシンボルである左手に噛みついた。それは男性的なエネルギーが自分の女性性のエネルギーに何らかの刺激を与えたという意味があります。

あなたの女性性のエネルギーが目覚めるように、女性性の部分が発揮できるように、男性側から刺激を与えたという意味があります。それによってあなたは自分の女性性のエネルギーを目覚めさせ、開花させることができます。そして別の女性のヘビが出てきて、そこへ出ていった。それによって男性と女性の統合が意味されます。あなたのゴールが男性と女性の統合であり、それに向けてのエネルギー的な調整が行なわれたということ。全体的にはそういう意味があなたに与えられております。あなたはそれを体験することによってこれからの男性と女性とのかかわり、自分自身の持っている男性性と女性性のエネルギー、それらについての何らかの変化を見ることができるでしょう。

今日、皆さんに与えられたメッセージはきわめて一部の人だけに与えられたメッセージかもしれません。でも長い目で見たときには、やはりそれを見るべき人全員に伝わるように作られております。ある人は本で読んだり、ある人はインターネットで読む人もいるでしょう。それぞれ必要なところに必要な情報がいくように仕組まれております。そして自分に関係のない人には意味がまったく分からず、心に留まることもありません。必要な人にだけ、この情報は流れていきます。したがって自分に必要がないと思った人は、別に気にする人はありません。

これからも一人ひとりの思いがどれだけ大きな影響を与えていくのか。自分一人の行動がどれだけ大切な意味を持っているのか。一つひとつの言動にもっと意識を向け、責任を持った行動をとれるようにしていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2000 CentralSun
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