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2000/8/9■水曜瞑想会から

太陽神経叢は光の源

@他人・自分を否定すると光がくすぶる

私たちは今の瞑想を共にしていた仲間たちです。今日はいわゆる第三のチャクラ、黄色の世界への旅ということで瞑想をしました。第三のチャクラはその人が光を作るときの本質的なエネルギーが宿っている場所といえます。したがって第三のチャクラが活性化されている人は光が出ていって、周りの人を照らし、いかにも自分が光り輝く存在のように感じられていきます。しかし他人の光を否定したり、自分の光を否定している人は、このチャクラはだんだん力が失われていき、いわゆる詰まった状態、鈍っている状態という風になっていきます。今日はこの部分の修正や調整のために瞑想をしていただきました。

Mさんがはじめ鎧のようなものを着てその世界に向かったという話がありました。これは光をつくるときに、あなたはまだ何か準備をして、頑張って、意識的にやらないとできないという感覚があり、自然のままで、素のままで光り輝く練習が完成されていない状態といえます。自分自身の光をまだそのまま見とめることができず、何かはっきりと分かるような話、はっきりと感じられる証が必要となっており、そのままで光っている、そのままで輝いているというやり方がまだ身についておりません。今日はその辺の調整と自分自身の本来のエネルギーを強化させる学びをしていただきました。

Kさんは、あなた自身の光が自分の持っている以上に強く、遠くまで届いているにもかかわらず、自分でそれを認めることができず、また信ずることができない状態になっております。あなたのチャクラから出てくる輝きはかなり細かいレベルで遠くまで届いております。それが自分の光とは信じられていないために、自分自身の存在を示す力が弱くなっており、まだ自分が確立できる光には育っておりません。その光をいかに自分を安定化させ、自分のために使っていくか、光が自分そのものであるというのをどうやって理解していくか。その辺の調整が行なわれておりました。これからは自分の光をもっと信じ、自分の輝きで周りも明るくなっていくというのを信ずるようにしていってください。

Nさんの光は、あなたが今日体験したいろんな出来事の中でもあなた自身が自分で感じたもの、理解したもの、それの一つひとつにとても大きな意味がありました。流れを作る、流れを感ずる、これはあなたの光にとても意味のある言葉となっております。あなたの光は流れとして感じられ、その流れはとても心地よく、優しく、自然に流れていきます。無理に光を流そうとすると、流れはおかしくなってしまいます。流れのままに光が進んでいく。無理して光らせようとか、無理して輝かせようとすると、流れは止まってしまいます。光を流れとしてとらえ、流れとして扱っていく。自分の光の特性をよく理解して、光を使いこなしていってください。


さて、今日は一人ひとり自分の光の出所を修正して、自分の光がもっともっとうまく出ていくようにワークをしていただきました。太陽神経叢と呼ばれているチャクラは自分自身の光を司っており、それによってほかのいろんな人々に光を送り届けております。しかし光が出ると同時に、相手の光を奪ったり、失わせる効果もあります。他人を否定したり、他人を見下ろしたり、他人を侮辱すると、他人の光を奪い取っていきます。それは自分に対しても好ましくなく、自分の光がどんどん汚れていきます。

毎日の活動の中で、他人に光を与えているか、他人の光を奪っているか、そのバランス関係で自分の光が輝いていきます。何気ない自分の言葉の一つひとつで光が輝いたり、消えそうになったりしていきます。他人を輝かせようとすれば、自分は光り輝いていきます。しかしそれを無理に力づくで輝かせようとすると、いびつな光に変わっていきます。自分に見合った光の出し方、自分に適した光の出し方を見つけて、いちばん自分にふさわしい光を常に出せるように意識を変えていってください。


今日は私たちの観点から見ても、一人ひとりの光が順調に輝いていき、とてもよいワークとなりました。自分の光をもっと信じて、自分だけの光を多くの人に分け与えるようにしていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2000 CentralSun
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