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1999/12/8■水曜瞑想会から

スピリットと肉体の喜びを同時に感じる

@肉体は生きている喜びを感じている

私たちは皆さん方のスピリットの部分を新たなる波動に調整する役割を担当していた仲間たちです。今日は、皆さん方のスピリットの部分の波動の調整をしていただきました。一人ひとりが自分の内なる原点に戻り、自分の波動を再構築するお願いをしてきました。一人ひとりが体験したことは自分の世界にとって真実であり、それは紛れもない事実となります。一人ひとりが内なる神に戻り、宣言するということは、とても大きな意味があります。

ここに来るまでに、いろんな体験を重ね、傷つき、自分の身を犠牲にし、無残な状態にまで身を滅ぼしながらも必死になって歩んでいるあなた方に、神々から大いなる祝福が与えられております。人間であることの価値がまだ理解できず、生きていることの素晴らしさをまだ実感できない人がいるでしょう。でも時代がどんどん変わり、あなた方の一人ひとりも成長し、神として生きているという実感が分かるにつれ、素晴らしい肉体を与えられたことに喜びを感ずることでしょう。地球に生かされているという喜びがはっきりと分かってくるでしょう。

一人ひとりが求めていたもの、望んでいたものは確実に実現されます。自分の人生の喜びを求めているもの、確実に喜びが与えられるでしょう。自分の人生をしっかりと自分の足で歩いていきたいと思うもの、あなただけの現実が確実に与えられていくでしょう。あなた方は神である。自分ですべてを創ることができるのです。

自分の肉体は、波動が荒く、重く、なかなかうまく使いこなせないと思っているかもしれません。あなた方は早く肉体を新しい肉体に変え、自分の意識に見合った素晴らしい肉体を手にしたいと思っているでしょう。でもあなた方の肉体はあなた方にとても感謝をしております。あなた方が肉体に入ってきたお蔭で、この肉体が今、生きることができるのです。あなた方の肉体は今、地球上で体験することができたのです。皆さん方がこの肉体で良いと思って入ってきたから、肉体は体験することができました。そして何人かの人はさらに子孫を創り、次の代にまでこの肉体を残すことができるでしょう。肉体はあなた方にとても感謝をしております。

肉体が苦しいとか、うまく動いてくれないとか、自分の体には合わないと思うかもしれません。皆さん方は肉体に不満を持っていても、肉体は皆さん方に不満を持ってはおりません。すべてを受け容れているのです。皆さん方がどんなに肉体を酷使し、肉体を乱暴に扱っても、肉体は皆さん方を受け容れていきます。毎日、毎日、皆さん方が肉体に入るのを許しております。肉体を自由に扱うのを、そのまま許しているのです。

確かに新しい体には魅力があるでしょう。早く素晴らしい体を手に入れて、美しい体で歩き回りたいでしょう。でも今のこの肉体、これはこれで進化し、地球人が創り出した肉体としてずっと残しておく必要があります。地球上の肉体はとても素晴らしいものです。一人ひとりの感情を確実に肉体を通して出すことができ、いろんな言葉を口から出すことができ、手を器用に扱っていろんなものを作り出すことができる。たった2本の足でとても速く走ることができる。男性と女性が見事に、優雅に愛し合うことができる。皆さん方の肉体はとても素晴らしい肉体なのです。

この肉体を手放して、確かにまた新しい世界で新しい学びが始まり、神になるためのいろんな勉強を続けていくことになるでしょう。でも肉体を持っているうちは、この肉体を使ってでしかできない経験がたくさんあります。いろんな種類の肉体が、それそれ自分にしかできないエネルギーを持っております。人間として生きるということ。人間であることがいかに素晴らしいことか。神になるというのは肉体を捨てることではありません。肉体を神の体として使いこなす。肉体に神のエネルギーをいっぱい入れていく。肉体を持って、神として行動する。皆さん方はそのために肉体に宿っているのです。肉体の素晴らしさ、肉体の喜びを是非とも、感じていただきたいと思います。


Aスピリットと肉体を感じる

今日はスピリットの一番高い部分から、一番離れている肉体にまで意識を移してもらいました。神として生きるとはどういうことか。スピリットの一番高い波動の部分と、一番波動の低い肉体を常に自分のものとして愛を感じ、喜びを感じて生きるということ。一人ひとりが肉体を持つ喜びを感じながら、生きていかれることを望んでおります。


先ほどの瞑想においては、それぞれの体験したことはそれぞれの世界で独自に行なわれておりました。Kさんがいろいろと見えたビジョンというのは、あなたが神の世界から出てくるときにいろいろと約束したことがシンボル化されておりました。自分が必要な神のエネルギー、体験して身に着けてくるもの、そういったものがまずイメージに出されておりました。あなたが感じたその色や形は、あなたが、身に着けるべき波動として創られたものであり、その波動を通してあなたは神である証を感じていきます。

魚が現れたと説明されました。これはあなた自身が創り出した一つのシンボルであり、自分自身を自分で養ったり、褒めたり、優しくするときの現れとして使われております。自分を励ます、自分を喜ばせるときに出てくるエネルギーのシンボルがそういうものとして見えておりました。自分で自分を励ます、そういう意味として理解をしておいてください。


私たちは今、皆さん方の波動の中でとても気持ちの良い波動を感じております。いつもとは違う神聖なエネルギーがあり、自分の奥深い部分の未知の領域に達した喜びが感じられております。自分が何であるのか、何処から出てきて、どこに向かうのか。そのヒントを得た人もおります。自分の内なるもの、未知の部分に手が届き、何らかの雰囲気を感じとった人もおります。自分とは何であるのか。頭で考えるのではなく、直接、自分の原点に戻って、そこから理解を深めていく。これはとても良いやり方といえるでしょう。

自分を知るために、いろんな道具が提供されております。自分のペースに応じて、いろんなものを組み合わせ、自分のやり方で自分を見つける練習を続けていってください。私たちはここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)1999 CentralSun
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