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1999/11/12■山中湖ワークAから

神・真理・光・愛を手放したカミの具現

@神と光と愛を求めるゲームの終焉[1999/11/12]

私たちは、大いなる光の仲間としてお話をいたします。光あるものは神を求めます。光を求めるもの、神を恐がります。神は彼らの道しるべであったり、彼らに立ちはだかるものとして感じられております。神はあなた方の概念によって作られた存在であり、あなた方が造り上げた妄想でもあります。光あるものが何故、神を求めるのか。光を求めるものほど、神を恐れている。神が現れると、申し訳ない、まだ私は何も知りません、私は未熟者です、間違いばかりして済みません。光を求めるもの、光あるもの、何故、神が見えないのか。神はあなた方を叱責したり、あなた方を採点するために現れるのではなく、あなた方一人ひとりと本当に友達になって話をし、分かち合い、楽しんでいきたいと願っているのです。しかしあなた方の気持ちは、申し訳ない、済まない、とても会わせる顔がない。何度出会っても、私たちにそういってくる。

光を求めるものほど、神に対して、まだまだ私は未熟者です、とても神には及びません。しつこいぐらいに、そう言ってくる。会うたびにそう言ってくる。むしろ挨拶のようになっている。私たちが現れれば、すぐに、申し訳ない、まだ何も分かっていない。私たちはあなた方を叱責するためにきているのではない。本当のことを分かってほしい、本当の神とは何なのか。本当の光とは何であるのか。あなた方は宗教や本に書いてある神を探そうとしている。ほかの人が書いた神を探そうとしている。自分の中に存在している神を探そうとはしていない。あの人の本にはこう書いてあった、言い伝えではこう言われている、そういう神を探そうとしている。そういう神を探せと、私たちは言った覚えは一つもない。私たちはあなた方の心の中にある神を探せと言っている。あなた方の心の神が本に書かれたことは一度もない。したがってほかの本を読んで、あなた方の心の神など、分かるはずはない。直接、自分の心を自分で探さない限り、あなた方は自分の神を見つけられない。なのに、ほかの人の話にばかり、意識を向けている。

自分の心の神は、どんな神なのだろうか。自分自身はいつも他人に対してニコニコ優しく、ほかの人が楽しくなるように表現していても、心の中はいつも厳しく、常に自分を見失わないようにしている人がいる。それはあなたの本当の神が自分であるためにしっかりとしている証となっている。表面上は、自分は真面目で、良い人間だと思わせようとしていても、心の中では常に楽しく、面白くやろうとしている人がいる。あなた方の本当の心の神が喜びを基本にした神であることを示している。自分の本当の心はどう活動しているのか。表面的な行動ではなく、自分の心の中はどう動いているのか。それをみつけていく必要がある。

私たちは、神として現れるときには、ある一つの制約を創って現れてくる。人間よりも少し、理解している存在として、わざわざエネルギーを創ってくる。そうしないと、あなた方が神と認めないからだ。私たちが、まだ小学生のように現れてきたとき、はたして神と認めてくれるかどうか。日本語もろくにしゃべられない子供として出てきたとき、神として認めてくれるだろうか。私たちは、仕方がなく、あなた方よりも少し悟っているものとして、わざわざ形を創って、現れてくる。これが私たちの世界でいう、神の側面となっている。しかし私たちはそれがすべてではない。私たちには、無限の形式を纏(まと)うことができる。

あなた方が探ろうとしている神は、そのホンの一部にしか、過ぎない。したがってあなた方がいくら私たちの神の姿を理解し、すべてを知ったように見えても、私たちから見ればホンの一つを知って得意になっているに過ぎない。私たちの全部の細胞のうちのたった一つを理解して、これが神の姿だと大喜びしているに過ぎない。私たちはわざわざ神という姿を創り上げて、やってきている。こんなゲームは、もう私たち自身、飽き飽きしている。これをあとどのくらい続けたら、あなた方はすべてが分かるのだろうか。あと、何百回、続けたら、もう神を呼ぶというくだらないゲームを止めるのだろうか。何故、自分の心から、そのまま引き出さないのか。何故、自分の心から、すべてを引き出せないのか。言葉ではない、エネルギーでもない。神との繋がり、神とは何であるのか。あまりにも今までの概念にしがみついている。私たちは本当のことをあなた方に理解してもらいたい。私たちの真の姿で、一人ひとりと接したい。神という姿ではなく、私たちの真の姿で、一人ひとりと直接、接していきたい。

多くの人間が神を求め、そのたびに私たちは神の姿を使って現れていった。エホバと名乗ったり、ヤーベと名乗ったり、アマテラスと名乗ったり、その場その場に応じていろんな姿を創り上げていった。あとどのくらいの名前を使って現れたら、満足するのだろうか。一人ひとりの心の中に、私たちの片鱗が宿っている。私たちそのものが宿っている。あなた方が自分が神だと思えば、私たちが創り上げた神という側面であなた方が行動する。それはそれで良いだろう。しかしそれもいつか、あなた方はムダなことに気がつく。自分は神だと言っている状態がアホらしくなってくる。自分は始めからすべて自分であった。わざわざ神と名乗るほどの必要性もなく、すべてが自分であり、自分がすべてであり、自分が始まりであり、自分が今すべてである。そこにわざわざ神とか、大元とか名乗る必要性がまったくないことにいずれ気がついてくる。気がつくまでの間は、自分は神と名乗って構わない。自分は光と名乗って構わない。しかしいつかはすべてが分かる。分かったものはもうその時点でほかの人にあえて、あなたは神だとか、あなたは光だとかいうこともなくなってくるだろう。その人も、いずれそんなゲームを終わらせる時期がくるのを知るだろう。

私たちはこういうゲームを早く終わらせたいと思っている。そして本当の真実を直接、一人ひとりが自分の心から紐解いてほしいと思っている。光、愛、神、美しい言葉の響きだ。これはとても良い。でもそれもいつか、いつかは、もう役目が終わるときがくる。普通の人間にとってはそれは素晴らしい指標となるだろう。成長のための一つの材料になるだろう。しかし今、ここにいるあなた方は違う。あなた方は私たちによって選ばれたものたちだ。神を超える能力を身に着けている。いつまでも愛や光のゲームに騙されない能力を身に着けている。もうそういうゲームを終わらせたいと思わないか。それとも、まだ私たちが神となって現れてくるのを待ち望んでいくのか。

やはり私たちはしばらくの間は、光として現れたり、神として現れたりするだろう。でも、しかしあなた方は、それが一般に言われている愛や神と同じとは考えないようにしてもらいたい。私たちは、わざわざ光を創って、光となって現れていく。わざわざ愛のエネルギーを身に着けて、光となって現れていく。わざわざ愛のエネルギーを身に着けて、愛の存在として現れていく。これはあなた方がわざわざ、ある人のところに行って、一生懸命、愛のある振りをして、私は愛のある人間だと思わせているに過ぎない。一生懸命、善行を施して、私は良い人間だと言っているのと同じことをやっている。あなた方はそんなのが、いずれイヤになる時がくるだろう。私たちにとってもそうだ。いちいち、神として、光として、愛としてエネルギーを身に着けていくのがいかに意味のないことか。エネルギーが暖かければ、光ある天使だ。優しければ、愛のある天使だ。そういう概念で、頑丈につくっているために、優しくなければ天使ではないと思い込んでしまう。厳しければ、天使ではないと思い込んでしまう。あなた方はそういう思考で物事を判断している。もうそういうゲームを終わらせて、愛だの、神だの、光だのという次元を通り越して、自分は自由に、光も愛も、神も創り出せる、その本質のものである。自らの心で宇宙をも創り出し、光や愛でさえも自分で創り出し、光を求めるものには光を与えてあげよう。愛を求めるものには愛を与えてあげよう。しかし愛を求めている者ほど、いつまで経っても、愛を求め続ける。自分が愛のある存在だということになかなか気がつかない。それではゲームが終わらない。問題は自分が愛の持ち主であるということにいかに気がつくか。自分が光の存在であるということにいかに気がつくか。

あなた方が真実を知るとき、自分の真実を知るとき、本当の自分を超越した自分に出会うだろう。本当の自分を超越した自分は、神だの愛だのの光だのを超越したところに存在している。今のあなた方の学びが、愛や光や神であるから、たまたまそのテーマを与え続けているに過ぎない。しかしそのゲームはもう終わりの時期にきている。もうこのゲームは終わりの時期にきている。

一人ひとりの心の中に目覚めつつある、本当の自分の姿、すべてを超越した自分、これを早く目覚めさせ、本当の自分はどうなっているのか。本当の自分は何を望んでいるのか。それに早く気がつくように、していってほしい。自分の心をよく調べ、今、本当の自分は何を願っているのか。何を求めているのか。ホンの少しでも感じとろうとしてしてほしい。


keikoの本当の自分は、こういうゲームを通して、いつかは分かるときがくるだろう。しかしもう目覚めても良い頃だ。もうとっくに目覚めても良い頃だ。何故、そんなにこのゲームを愛するのか。何故、そんなにこのゲームが好きなのか。もう目覚めても良い頃だろう。何を望んでいる。

mizuhoの本当の自分、いろんな理由があり、三次元でも、ほかの次元でも、自分が分からず、自分のやっていることに翻弄されるときがあって、なかなか私たちに繋がってくれない。その世界がよっぽど好きなんだろう。しかしもっともっと奥の方に、本当の自分がいて、それがあなたを動かしているということに早く気がついてほしい。あなたは迷っているのではなく、本当の自分がやりたいことをただやっている。本当の自分と繋がっていないから、自分が何をやっているのかが分からなくなる。本当の自分と早く繋がるよう、練習をしてほしい。

tamamiの本当の自分、本当の自分はあなたの行動のすべてをとても楽しく見ている。あなたは自信がなくなったり、自分のやっていることに疑問を感じたりして、一つひとつにとてもイヤな気持ちが起こったりしている。私たちはその気持ちを何とか理解しようとして、あなたが肉体を持ちたいというのを許してあげた。なのにどうしてそんなに苦しい思いばかりを出してくるんだろう。あなたはそれを経験したいと言ったから、許してあげたのに。でも、私たちはあなたがそうした以上、それを見守ることしかできない。あなたは本当はそれをやっているのが楽しいはず。自分がそれを経験したいから、行きたいと言ってきた。それを経験したいから、肉体を持ちたいと言ってきた。その行きたいからと言ったときの気持ちを早く思い出してほしい。肉体を持つとどんなに楽しんだろう。肉体を持つと、どんなことができるんだろう。そう思ったときの気持ちを早く思い出して、今の自分を喜びの観点から見られるようにしていってほしい。

hiroakiの本当の自分。やっと私たちに気がつき始め、試行錯誤で戻ろうとしてきた。まだまだ荒い、大雑把だ。もっともっと細かいところに気を配り、急ぐことなく、焦ることなく、着実に戻るようにしていってほしい。早く戻れればよいというわけではない。急いで戻らなければならないというものでもない。確実に、着実にやることが必要だ。焦らないで、ゆっくりと、落ち着いて、確実に、間違うことなく、進めていってほしい。

chiyakoの本当の自分。まぁよくやっている。一応、合格点を与えておこう。ところどころに思い違いや勘違いがあるが、それは大した問題ではない。いちばん大切なのは、自分が何を信じているか。どこに向かっているか。常にそれをしっかりとしていることだ。自分の進むべき道、やるべきこと、それをもう頻繁に変える必要はない。もう変える必要はない。

shougoの本当の自分。まだまだ荒く、迷いがあったり、行き先が分からなくなることがあるかもしれないが、自分のやってみたいことはどんどんやってみたらよい。もっともっと自分の可能性を確かめ、いろんなことに挑戦してみた方が良い。あなたの体の中には、不思議な能力がたくさん隠されている。それをどうして良いか、分からず、困っているかもしれない。でもそれをいろいろと探りあて、いろんなことをして見つけていってほしい。あなたのその隠された能力がこの地球に大きな影響を与えていく。あなたがそれを見つければ、地球は急速に変化する。自分で埋め込んだその秘密を早く自分で見つけていってほしい。

masayukiの本当の自分。光を追い求めるゲームを早めに終わらせ、やっと自分のやるべき方向が見えてきている。それについてはまぁ、満足している。しかしまだまだそれで安心することはできない。光の次に必要なのは、それを使いこなす能力となる。自分の持てる能力をいかに使いこなしていくか。それをどのように発揮していくか。その見極めや行動力が大切な鍵を握ってくる。何を、いつ、どういう風に使うか。その見極めの学びがこれからやってくるだろう。あなた自身がそれを自分の力で見つけ出し、身に着けることができるのを願っている。

kazunariの本当の自分。光と光でないもののゲームがまだまだ進行している。まだまだ光についての概念が固く作られている。それゆえに光でないものが固く作られている。このゲームを終わらせるためには、作り上げた光のイメージそのものを変えなくてはいけない。光そのものの概念を変えない限り、光と光でないもののゲームは展開し続けるだろう。光の概念をぶち壊し、本当の光を見つけたときに、光と光でないもののゲームが終了する。光のゲームを早く終わらせるように、自分の概念を分析してみてほしい。

minoruの本当の自分。まだまだ興味が先行して、勉強に進みすぎる。自分が本来の大元に戻るという意識が確立されていない。それゆえに光も神も他人から言われた概念で固く作られている。自分が信じる、心から感ずる神や光とは程遠い姿になっている。自分の心で神を感じ、自分の心で光を感じ、その中から本当の神と光の本質的なるものを早く感じとって、自分のものにしていってほしい。

taeの本当の自分。あなたの心には、私たちに繋がる通路が出来上がりつつある。まだまだ自分に満足できないところがあったり、分からないところがあって、時々、迷うこともあるが、確実に私たちに繋がりをつくりつつある。今、必要なのは、私たちに繋がることよりは、三次元をいかにコントロールしていくか。三次元の現実をいかに自分のペースで進めていくか。そちらの方が大切なテーマになってくる。三次元をコントロールするやり方を身に着ければ、あなたは三次元を自由自在に喜んで過ごすことができるようになるだろう。そうすれば、私たちと一体となって私たちの三次元の中に入り込むことができる。三次元のコントロールの仕方を早く身に着けていくように。

kenjiの本当の自分。心の中に長く浸透していたエネルギーが次第に次第に変容し、美しい輝きをもつものに変わりつつある。あなたの心の中に優しさが芽生え、安定感ややすらぎが出来上がりつつある。やっと私たちがそこに意識を向けることができるようになった。これまではそれができなかった。あなたの中に輝きがないときに、私たちは繋がることができなかった。そこに集中することができなかった。今、やっとあなたの心の中に集中することができるようになってきた。そしてあなたが考えること、望むことが分かりつつある。これからはもっともっと自分を表現していく練習をしていると、私たちもその中に入り込むことができる。あなたが語りかけるとき、表現するとき、私たちも一緒になって表現することができる。あなたの心の中にもっともっと輝きを出せば、私たちももっともっと入り込むことができる。自分と私たちが一緒であるというのを信用して、表現する練習をしていってほしい。

yukikoの本当の自分。あなたももうこのゲームを終わらせたいとは思わないか。人間のいろんなゲーム。概念の押し付け合い。エネルギーのぶつけ合い。コントロールのし合い。もう手放したいだろう。あなたの心がそれを訴えている。もうこんなゲームは早く終わりにしたい。誰もがもっともっと素直に、対等に分かち合える場に造り変えていきたい。あなたの心はそれを望んでいる。あなたがそのゲームを本気で終わらせようとし、今までの流れから変えようと、本気で思ったときに、それを実行できるように、準備が進められている。あとはあなたの決断一つとなっている。時が来て、あなたが心から願うときに、あなたの現実の造り方が急速に変わっていくだろう。

morioの本当の自分。大いなる大いなる光があなたを包み込み、あなたを支配し、あなたと一つになり、あなたが光であり、あなたがすべてであり、あなたが大元であり、あなたが始めから終わりであるというのを知ってもらいたいと願っている。もうあなたにはその資格が十分に備わってきている。しかし自分の弱さがどこかにある。それを成し遂げるのに、なぜか、弱さが少し出てしまう。完全な強さを身に着け、自分が本当にそれを口に出せるときがきたときに、あなたは始めであり、終わりであるエネルギーに変わっていくであろう。

sumikaの本当の自分。あなたは今のゲームがよほど好きな状況のように思えます。人間関係よりも、光、神についてのゲームのやりとりがとても好きなようです。私たちも今までずっと付き合ってきました。あなたのところにいろんな情報が来るように仕組んだり、あなたに相応しい友達が来るように仕組んだりしてきました。もう、止めたいと思いませんか。光、神、言葉だけで何度も何度も理解し、追い求めようとしている。もう私たちはこれ以上、材料をそろえることができなくなってきました。あなたの心の中にはもうすでにいっぱいの光と神の概念が詰まっております。苦しいぐらいに詰まっている。でもそれを手放そうとしない。しっかりと抱えている。何一つ、漏れないように、しっかりと抱えている。私たちはそれによって圧迫感が強く、とても苦しい。あなたが早くその無意味さに気づき、本当に心から手放すときが来るのを願っております。

izumiの本当の自分。あなたの本当の自分はこれです(抱擁してエネルギーを流す)。(癒しが必要なときは)いつでもすぐに戻ってくるが良い。もう十分に資格が備わっております。疲れたら、いつでも戻ってきてください。

isaoの本当の自分。私はあなたの本当の自分ではありません。今のあなたの状態は本当の自分からも切り離されており、あなたとコミュニケーションすることができない状態にあります。その原因をまだあなたは自分で理解しておりません。何があなたの本当の自分を捨て去ったのか。あなたはいつそれを捨てたのか。あなたはまだそれに気づいていません。あなたが本当に生まれ変わったとき、新たなる本当の自分があなたに宿るでしょう。早くその日が来るように、私たちも願っている。

michiyoの本当の自分。光、調和、あなたにとても良い響きの音です。そしてあなたを成長させ、あなたの周りをもしっかりと導いてきました。あなた自身がそれを超越し、光を根本から理解したときに、あなたの周りも変わっていくでしょう。あなたの変化は地球自身に大きな変化を与えます。あなたと地球が強く結びつけられているために、あなたが成長すれば、地球も大きく成長するのです。あなたが真の光に気づいたとき、地球は真の光に気づき、あなたが真の存在に目覚めたとき、地球も真の存在に目覚める。あなた自身のエネルギーが地球そのものなのです。それを早く実感して、自分と地球を一緒にして、自分が成長して、地球も成長する喜びを感ずるようにしていってください。


今、一人ひとりに与えたメッセージは今回のワークの一人ひとりの課題である。最終日の最後の時に、一人ひとりが今のゲームをどこまで終わらせることができたか。どこまで自分の意思で手放したか。それが一人ひとりの最後のテストでもある。これから、最後に向けて、よく自分の心を見つめ、本当の自分と一つになって、自分の本来、やるべきことに目覚めていってほしい。


A日本は神と地球を結ぶ架け橋[1999/11/13]

私たちは日本に関して、少し説明をいたします。日本という国がどういう意味を持ち、どういう働きをしていくのか。今までも皆さん方に何度か伝えたことがあります。しかし日本の本当の働きを伝えたことは一度もありません。今まで皆さん方に伝えた日本の役割は、皆さん方が持っている日本というイメージに合わせてつくられ、渡された情報です。皆さん方が日本というイメージをどう持っているか。どう認識しているかによってその情報が変えられてきました。したがって日本についてのイメージが変われば、皆さん方に与える日本の役割も変わってきます。

皆さん方が日本についてどうイメージしていくか。日本は神と直接、繋がっており、日本が西洋と東洋の間の架け橋となり、地球全体のバランスをとる役割を持っている。そういう認識が日本に与えられておりました。しかし本当はそういう役割ではありません。日本は実は皆さん方の意識とはまったく違うレベルで、とても大切な働きを為しているのです。それはこの地球と神々の領域の接点となっている領域を意味します。日本があるから、神々の領域から神の計画を地球に流すことができます。もし日本という国がなければ、私たちは私たちの計画を地球に降ろすことができませんでした。

この地球で新たなる地球に向けての計画を創ったとき、日本という国をわざわざ創り出し、この国を通して地球へ新たなる計画のエネルギーを流していく。そういう風に創られたのです。したがって日本という国がこれからの地球に向けていかに大きな働きを為していくか。そしてそこに生まれた人間たちがいかに大切な役割を演じていくか。十分に理解されたものと思われます。したがって日本が果たす役割は、単に東洋と西洋のバランスをとるとか、単に勤勉さを広げるとかいう意味ではなく、本当に神からのエネルギーを地球に送り届ける、地球のエネルギーを神の世界に戻す。新たなる計画に向けての材料を日本を通して地球に広げていく。こういう役割なのです。

日本がこういう風に位置付けられたのは、遥か遠く昔のことです。しかしそれを知るものは誰もおりませんでした。私たちの計画は極秘にされており、これを表に出したことは一度もありません。本当に時期が来るまで、それも最後の最後まで、秘密にしておく必要がありました。もう地球を手に入れようとか、神々の計画を妨害しようとするもののいろんな影響がなくなった段階で、初めて日本が公にされる状況にセットしておきました。今、皆さん方に、神の計画が少しずつ、明かされてきました。これはそういう時期に地球が入っていることを意味します。

もう何年も前から、地球を妨害していたものたちが地球に近寄れなくなり、もう私たちの計画を妨害するものがそんなに表立った行動ができなくなってきております。したがって私たちの計画を表に出しても、もうそんなに影響を受けないという時期に入ってきました。そして私たちが本格的に動き出し、地球の人間と一緒になって、新しい人間を創り上げていく。本当の地球を創り上げていくという時期に入っていきます。私たちはこの日が来るのをどれだけ待ち望んできたことか。皆さん方には分からないでしょう。

この計画を創り、ここに至るまでにどれだけの試練が私たちにも与えられ、そしてどれだけの犠牲を生み出し、皆さん方をここに集めるだけでもどれだけのスピリットが後ろで活躍してきたことか。おそらく誰一人、分からないでしょう。中には、自分の身を犠牲にして、皆さん方を連れてきたスピリットもおります。悪魔の手から皆さん方を解放させるために、自分の身を犠牲にしてわざわざここに連れてきたスピリットがいるのです。今まで取り囲んでいた宗教のエネルギーから解放させるために、大いなる軍団を率いて、そこのエネルギーを絶ち切って、ここに連れてきたスピリットもおります。皆さん方はごく普通にここにやってきたと思うかもしれません。でも、実際には一人ひとり、家庭において、職場においていろんな問題が起こっていたでしょう。それはすべて皆さん方を妨害していたものたちの働きなのです。スムーズにここに来た人はほとんどいないはずです。皆、そういう妨害の中でここにやってきました。それはスピリットの世界でも同じように、そういう闘いが演じられていたのです。そして私たちも一緒になって、妨害するものと闘い、皆さん方が確実に集まれるように、いろんな状況を創ってここに至っているのです。一人ひとりがどれだけ神から愛され、スピリットから愛されているか。それを本当に理解していただきたいと思っています。

この計画はまだ皆さん方に表面だけが伝えられたものに過ぎず、まだ一人ひとりにとって何をどうして良いのか分からない状態にあるでしょう。私たちも今すぐにその内容を皆さん方に公表するつもりはありません。まだまだいろんな準備が必要であり、皆さん方の働き次第によっては余計に悪化する場合もあるからです。したがって私たちは本当に時期が来るまでは、なるべくその内容は伝えないで、進めていきたいと思っております。

ただ、皆さん方に理解していただきたい最低限のポイントを伝えておきたいと思います。もう皆さん方は私たちの一員となって活動することになります。今まで身に着けてきたいろんな概念があります。自分は何のために勉強してきたか。何を求めて成長してきたか。それぞれいろんな思いがあるでしょう。しかしただ単に光を求めて、愛を求めて、人のために役に立つから、手助けしたいから、という理由で学んできたものは、それが本当に自分の心なのか、それともエゴによってつくられたものなのか、その見極めが非常に大切な時期に入っていきます。

私たちの世界ではエゴで動く人間はほとんどうまく生きることはできません。エゴで生きるものは他人のエゴによって潰されていくでしょう。自らのエゴと立ち向かい、それをきっぱりと切り捨てていく強さが必要になるのです。また、正直さ、素直、真面目、やはりこういったエネルギーはとても大切です。今まで日本人が身に着けてきた謙虚さ、真面目、というエネルギーは私たちの世界にとても良い印象を与えます。しかしだからといって、内気、引っ込み思案、内向的な正確は必ずしも良いエネルギーをつくりません。やはり伸び伸びと明るく、外向的に、思いっ切り人生を楽しむ強さが必要になっていきます。

したがってそういったことをまず日常の中でいかに具現化させていくか。本当に他人の言動を喜びを持って見ることができ、毎日、一瞬一瞬を楽しく、過ごすことができ、いちいち比較をしたり、判断したりすることなく、ただ生きているのを喜びとしている。こういう生き方がとても大切です。今まで、私たちも何度もそういったことを伝えていきました。そしてこういう話をしているときには、皆さんはそれを感動を持って聞くことができます。でも、やはり家庭に戻ると、どうしても普通の三次元のエネルギーの中で自分を見失ったり、エゴのぶつかり合いで感情が表に出てしまう人がたくさんおりました。それについてはこれからも同じです。そういう自分との闘いは続くでしょう。でもだからといって、それで落ち込んだり、諦めたりする必要はいっさいありません。私たちはそれだけの理由で皆さん方を切り離したり、皆さん方と分かれるつもりはまったくありません。それは本質的なことではないからです。

本質的なことは、自分はどこに向かっているのか。自分は何を求めているのか。今まで光を求めていたものは自分が光ることを中心に考えてきました。それは自分がほかの人より光っている。自分の光をほかの人に認めてもらいたい。そういう気持ちから光を求めるものがほとんどでした。それゆえにその光は濁っており、私たちからみたらとても美しい光にはなっておりません。光ろう、光ろうとしているものほど、その光は醜い光になっているのです。むしろ光ろうとしていないものほど、綺麗な光を発しているのです。

皆さん方の求めていた光はどういう光であったのか。私たちはそういう質問を何度もあなた方に問いかけました。皆さん方はどういう光を求めていたのか。皆さん方にはその意味が分かりませんでした。今、言ったように、皆さん方は濁った光を追い求めていたのです。口では真の光、純粋な光と言いながらも、それを追い求める自分の光はとても濁っていました。自分は光っているのを認めてもらいたいから。自分がほかの人より光っているのを分かってほしいから。何と醜い光でしょう。私たちはそういう光をあまり好んではおりません。光を求めるという意識もほとんどなく、ただ光っている人間が何と美しい光を発していることでしょう。

神を求めるのも、愛を求めるのも、同じなのです。愛を求めている人間ほど、何と醜い愛のエネルギーを出していることでしょう。私の愛を分かってほしい。私はあの人よりも愛を身に着けている。こんな濁った愛を、何故私たちが喜ぶでしょうか。そんな意識を持たず、ごく普通に、自然に、ほかの人に親切に、優しく、必要なことをしてあげる。これこそが何と美しい愛の波動を出していることでしょうか。神だの光だの愛だのという言葉にもう飽き飽きしております。もうそういったゲームは本当に終わらせてしまいたいと私たちは思っております。おそらく皆さん方もそれを実感していると思われます。でも、人間は弱いものです。どうしてもそういう言葉に惑わされてしまう。あまりにもそういう世界で長く暮らしていたために、自然に口から言葉が出てしまう。愛を、光を、神を求めてしまう。

私たちは、今すぐにそれを具現化せよとは言いません。ましてや間違ったからといって、切り捨てるつもりもいっさいありません。あくまでも方向性です。どこへ向かっているのか。何を求めているのか。皆さん方の求めている真の光とはどういう光であるのか。それは本当に真の光なのか。人に見せつけようとする光が本当の光なのか。人に見せつける愛が本当の愛なのか。神だといって現れてくる神が本当の神なのだろうか。何が本当なのか。それを分かることです。それを見分けることです。そして皆さん方はそれをしっかりと自分の心に抱いて、自分の進むべき道を自分で決めていっていただきたいと思います。


これからも私たちは機会があれば何度でも皆さん方の前に現れてくることができます。私たちは皆さん方が求めれば、何度でも何度でも現れることができます。アドバイスがほしい、アドバイスを与えてあげましょう。癒してほしい、癒してあげましょう。でも私たちはいつも皆さん方に問いかけます。何故、アドバイスがほしいのか。何故、癒してほしいのか。神の尻尾をつかみたいから。神の証拠を目にしたいから。そういう気持ちでやってくるのであれば、私たちは皆さん方といつまでも一緒にいないかもしれません。私たちはあくまでも一人ひとりが神として生きるのに相応しいエネルギーと情報を与えるためにやってきているのです。本当は自分で自分を癒すことができる。本当は一人ひとりが直接、私たちから情報を得ることができる。それに気づくためのアドバイスをすることができます。それが分かるための癒しを行なうことができます。でもそれによって私たちが神であるという証拠を教えるというつもりは毛頭ありません。私たちは私たちの証を与えるためにやってきているのではないのです。あくまでも皆さん方と私たちは同じ存在であるということを理解してほしいのです。私たちが神だと言った時点で、あなた方は神でなくなってしまうのです。ですから、私たちは本当は私たちが神ということは言いたくないのです。皆さん方が神だからです。皆さん方が神なのです。私たちはそのサポートに来ているに過ぎないのです。

あなた(keiko)も神であり、その援助をするために私はここにおります。

あなた(tamami)が神であり、あなたにそれを分かってもらうために私はここに来ているのです。

あなた(mizuho)が神であり、それが実感できるように、私はここに立っているのです。

あなた(hiroaki)が神であり、それを手助けするためにただ私は近くにいるのです。

あなた(chiyako)が神であり、それが自分ではっきりと分かるようになるためにただエネルギーを与えているのです。

あなた(shogo)が神であり、それを平気で自分の口から出せるように私たちは力を与えているのです。

あなた(masayuki)が神である。それを無意識のうちで、初めから分かっている。それを納得させるために、私たちは現れているのです。

あなた(kazunari)は神である。それをはっきりと自分で自覚することができるように、あなたに情報を伝えているのです。

あなた(minoru)が神である。それが本気で自分の口から言えるようになるまで、私たちはずっとあなたをサポートしていくでしょう。

あなた(tae)は神である。あなたはもうそれを知っているのです。それを思い起こさせるために、私はあなたの近くで援助をしているのです。

あなた(kenji)は神である。あなたはそれを本当に心の底まで、自分で言い聞かせて、自分で納得して、はっきりと分かるまで、私たちはずっとあなたのそばであなたと共にいるでしょう。

あなた(yukiko)が神である。あなたはそれを願い、私たちもそれを願っております。私たちはそれが真実であることを伝えるために、あなたのそばで常にあなたを見守っております。

あなた(morio)は神である。あなたはそれをもうはっきりと分かり、もう私たちを必要としないほど、あなたは今、神に近づいております。

あなた(sumika)は神である。あなたはそれをずっと求めてやってきたのにもかかわらず、自分で納得できませんでした。でも私たちはそれを最後まで、あなたが納得するまで、あなたのそばであなたに言い続けるでしょう。あなたが神です。

あなた(izumi)は神です。あなたは私たち以上に神なのです。私たちを超えた神にあなたはすでになっているのです。あなたはそれを信ずることができるまで、私たちがあなたをずっとお手伝いしていきましょう。

あなた(isao)は十分に神となっております。ただそれをあなたはまったく自分で否定しているために、本当の神が現れることができない状態になっているのです。あなたが本当の神に目覚めるまで、私たちがその隙間を埋めてあげましょう。

あなた(michiyo)は神です。もうあなたはそれを十分に理解し、自分にそういうエネルギーを宿っているのがだんだん分かってきております。でもそれを完全に自分のものに定着させるまで、私たちがあなたを手伝っていきましょう。

私たちの仲間は無限の能力を身につけ、無限の現れをすることができます。皆さん方が何を願い、何を望んでも、すべてそれを実現させることができます。でも、皆さん方は本当は自分でそれをすることができます。もうその能力を身に着けているのです。あえて私たちに頼らなくても、私たちを呼ばなくても、皆さん方は自分でできるのです。皆さん方が自分でそれを行ない、本当にそれが分かるまで、私たちはあなた方のそばで神となって、現れてあげましょう。でもいつかの時点で、もうそれは不要となります。もう神を求めることはなくなるでしょう。自分ですべてできることが分かるからです。いちいち、神を呼んで、助けてもらうという状況がまったく必要なくなってきます。それが私たちの最終目標です。皆さん方が神を求めなくなる。自分ですべてできる。自分がすべて行う。それに気づき、行動できるようになったとき、私たちは皆さん方の前に現れなくなり、逆に皆さん方と一体化します。私たちは一人ひとりとまったく同じになっていきます。それが私たちの目標です。

私たちと完全に一つになるまで、私たちは神となって現れてあげましょう。でもいずれは皆さん方は、私が私であるということに気がついてきます。その時にはまったく新しい気分で私たちと直接、お話をいたしましょう。ありがとうございました。


B神として肉体をまとうのが神の思い[1999/11/14]

私たちは皆さん方の心の中に、私たちから皆さん方が出ていったときからずっと存在している、あなた方の心の中のエッセンスです。あなた方一人ひとりは、私たちから離れたときでも常に私たちと共にあり、今も私たちと共にあり、そしてまた私たちに戻ってきて大きく成長したあなた方の姿が私たちの中で一体化します。人はそれを神と呼び、本質と呼び、大いなる大元と呼んできました。私たちは常にあなた方と共に在るために、それが別のものというイメージを作り上げてきた人には、どうしても繋がることができない状態を造り出していました。

確かに一人ひとりは私たちから出て行きました。それは私たちの世界から出ていっただけであり、私たちのエネルギーから切り離されたわけではありません。そういう流れで、私たちとずっと繋がっており、私たちから分断されたわけではないのです。ただ単に別の世界にあなた方が旅立ってしまった。それだけのことなのです。でも、あなた方の本質は私たちと明確に繋がっており、常に共に在り、そして私たちもあなた方の肉体を通して学んできました。

地球という惑星で一人ひとりが大切な役割を演じ、自分を知るためにいろんな学びをし、そしてやっと私たちの本質に出会うことができ、意識的にこれから繋がることができる段階に入ってきたのです。私たちはこういう瞬間をずっと待っていました。意識的に一人ひとりと直接、繋がる。意識的にコミュニケーションがとれる。これは私たちに戻る第一歩なのです。私たちと直接、繋がりを創った段階で、私たちへ戻る準備が明確にできたのです。あとはただひたすら、私たちの所に戻ってくるまで、一人ひとりがいろんな経験を積み重ねていく。そういう流れに変わっていきます。

今まではどこへ行って良いのか分からず、戻っているのか進んでいるのかも分からず、ただただ勉強を重ねてきました。あるときは光を信じ、あるときは神を信じ、あるときは愛を信じて勉強してきました。それがムダとはいいません。なぜならば、そういう経験があったからこそ、今、ここに来ることができたからです。確かに光や愛や神の概念を崩壊させる時期に入ってきました。でもここに来るまでには、やはり一度は神や愛や光について徹底的に学ぶ時期が必要だったのです。

光とは何であるのか。愛とは何であるのか。神とは何であるのか。一人ひとり派皆、それを何度も何度も勉強して、新しい概念をみつけてはまた勉強し直す。エネルギーを感じてはまた創り直してきました。それが良いのです。何度も何度も、光や愛や神について考え直し、概念を創り直し、新しい光と愛と神に触れてみる、それはとても良いのです。ただそのゲームをいつまでも続ける必要はありません。そろそろ、本当のことをもっと知りたい。

愛や光や神にこだわらず、本当の自分を知りたい。自分の帰るべき場所を知りたい。どっからきて、どこに戻るのか、本当に知りたい。神や光は愛ではなく、自分のことをしりたい。ここまで来た人に初めて、私たちに出会う準備が為されるのです。皆さん方はそれをずっとやってきて、そしてここに辿り着いたのです。

私たちは皆さん方にとても喜びを感じ、満足感を持っております。教えようとして、一生懸命、知識を身に着けたものもいるでしょう。自分の強さを信じるために、いろんなツールを手にしたものがいるでしょう。それはそれで構いません。成長の時期、学びの時期として、そういう経験があっても、私たちは何も文句は言いません。とても良いことです。愛や光を通じて、いろんな人とコミュニケーションを取ったことでしょう。いろんな人と情報交換を取ったでしょう。相手の気持ちが分かった。この人はこういうことを考えていたのか。この人はこういう特徴があるのか。私たちはそれが一番喜びとなっているのです。

愛や光を単なる道具として、ほかの人とコミュニケーションをとる。これが今までの学びとして必要だったのです。神の概念、愛の概念、光の概念を話題にして、ほかの人といろいろ話してみる。エネルギーのやりとりをしてみる。そういう学びの段階として、神や愛や光は必要でした。でも自分を知り、自分の大元に戻る流れに入ったあなた方には、もうそういう概念は必要ありません。ただ光っていればよく、ただ愛を出していればよく、ただ自分が神であればよいのです。神を求めるのではなく、ただ自分が神であればよいのです。光を求めるのではなく、ただ自分が光っていればよいのです。愛を求めるのではなく、ただ自分が愛を出していればよいのです。そこには何の議論も必要ありません。

誰の愛が正しく、誰の愛が間違っているかという論争も必要ありません。ただ自分が具現化していればよいのです。肉体やあなた方の心は、それを具現化するために与えられたものです。それは私たちにはできません。私たちは肉体を持っていないがために、肉体を持っている人を直接愛することはまだできないのです。愛のエネルギーを流してあげたとしても、皆さん方はエネルギーでしか私たちを感ずることはできません。私は本当は一人ひとりと直接、肉体を持って喜びを分かち合い、直接、手に手を取って交流を深めたい。私たちはそれを願っているのです。

ただ、私たちは肉体がない。三次元の肉体がほしいのです。そうすると、人間の肉体がいかに素晴らしく、お互いの理解を深めるのに必要な道具が全部、入っているのがよく分かってくるでしょう。でも、私たちは肉体を持とうとして、いろんな計画を創ってきました。私たちが直接、肉体の中に入っていって、肉体を持って行動したい。直接、肉体を持って、一人ひとりと愛し合いたい。私たちはいろんな肉体に入って、いろんな肉体の素晴らしさを感じてみたい。私たちはそれを実行に移したのです。

私たちが今、為そうとしている計画は、一人ひとりの中に完全に私たちが入ることなのです。そしていろんな肉体を通して、いろんな神の現れを具現化したいのです、いろんな種類の神を現したいのです。ですから、神の名前は72ではなく、60億なのです。これが本当の神の名前です。私たちは肉体を持って直接、人々と接し、人々と愛し合いたい。それが私たちの本当の願いなのです。

私たちはこれを何とかして実行させたいと思っている。一人ひとりと完全に神として合体し、皆さん方が私たちと一緒の感覚を持って、この肉体を楽しんでいく、地上で生きていく。私たちはそれを計画に移して、今までずっと進めてきました。それまでに、いろんな惑星で創り上げた生命は、私たちと完全に一つになることはできませんでした。私たちと完全に一つになるためのテーマを創るのに、とてつもない苦労が必要でした。どうしても、切り離されてしまい、何処かで分かれてしまう。どうやってら、私たちと同じエネルギーの神が、肉体を持った神ができるんだろうか。とてもとても苦労をして、皆さん方を創ってきました。

皆さん方の肉体は、そういう私たちの計画の現れなのです。皆さん方の肉体一つひとつが私たちの計画の現れなのです。その一つひとつの肉体を神として完全に具現化させること。これが私たちの神の計画の最終目標です。一人ひとりが完全な神として、肉体をまとって行動していく。皆さん方はそれを今、手助けしてくれています。そして私たちと喜びを分かち合おうとして、宣言をしようとしています。私たちはそれを本当に感じており、いよいよ肉体の中に入るときがやってきた、いよいよ肉体と本当に繋がるときがやってきた。今、そういう新しい感激を持っているのです。

これは私たちの今までの計画において、とても大きな第一歩です。本当にこの瞬間をどれだけ待っていたことか。今までまったく見向きもしなかった私たちに、皆さん方が気づいてくれた。一緒になろうとしている。これは、私たちが本当に長年、望んできたことでした。そしてこれから皆さん方が成長するに従い、私たちがさらに皆さん方の中に入っていくでしょう。いつの間にか、勝手に神の言葉が口から出ていくでしょう。

その言葉が一人ひとりの心の中に染み透っていってほかの人の口から出る言葉がある人の心を自然に癒してあげたり(michiyo)、

ある人の心の空白を自然に埋めてあげたり(isao)、

ある人のつらさを自然に解き放ってあげたり(izumi)、

ある人の混乱している状態をクリアにしてあげたり(morio)、

ある人の、自分を否定していた部分を光に変えてあげることができたり(yukiko)、

ある人の、自分の姿を見ようとしなかったものを明確に自分で自分を見ることができるようになったり(kenji)、

ある人の、自分自身の素晴らしさに気づいていなかったのがはっきりと自覚できるようになったり(tae)、

ある人の、自分に対しての見方が間違っていたのがはっきりと分かるような助言をあげることができるようになったり(minoru)、

ある人の、自分に対しての考えが本来とは違うということを自然に何気なく普通に話してくれることができるようになったり(kazunari)、

自分にとっての学びがほかのどの人間にも同じ学びであるということが分かるように話すことができるようになったり(masayuki)、

自分自身の本来の素晴らしい能力を何気なくその人が教えてくれたり(shogo)、

自分自身の本当の輝きはもっともっとこんなものではなく、素晴らしいものであるということをごく普通に話してくれる人がいたり(chiyako)、

一人ひとりの本当の輝きがいかに素晴らしいものかが実感として分かるような助言をしてくれる人がいたり(hiroaki)、

自分は十分に神としてやってきたんだということが分かるように助言をくれる人がいたり(mizuho)、

自分は本当に十分に光っていて十分に愛を持っていて、十分に神としてやってきたということがはっきりと分かるようなアドバイスをくれる人がいたり(tamami)、

本当の自分は初めから神であったということがはっきりと実感できるような言葉を自然に与えてくれる人がいたりします(keiko)。

皆さん方の中に私たちが入り込むことによって、皆さん方は知識や情報ではなく、神として言葉を発していきます。先生ではなく、神として言葉が出ていきます。ヒーラーとしてではなく、神としてエネルギーが流れていきます。エネルギーワーカーではなく、神としていろんな調整のエネルギーが出ていきます。私たちが入り込むということは、ティーチャーやヒーラーを超越した存在になることを意味します。皆さん方はその道に向かって、今、歩み始めたのです。

一人ひとり、私たちの仲間入りを正式にする段階に入ってきました。私たちと共に歩く者には私たちからの洗礼を差し上げましょう。

keiko:あなたの決意を確かに受け止めた。しかし私たちは真剣に神の計画を進めている。言葉の一つひとつを大切にして、その言葉が私たちと一致するように、入念に言葉に私たちのエネルギーを入れて、人とコミュニケーションをする大切さを身に着けていくように。

tamami:今のままで十分にあなたは美しく、愛されており、光が出ている。本当にその自分の素晴らしさを自分で認めていくように。

mizuho:あなたは神の世界の中でもひときわ輝いたエネルギーを持っている。極めて特殊なエネルギーを持っている。それはあなたのこれからの働きにとても大きな影響を与えていくだろう。自分をもっと大切にし、特徴を活かして地球上で神として生きていくように。

hiroaki:今の言葉をしっかりと受け止めた。すべてを投げ出し、空白にしたときに、初めて私たちが入り込んでいく。ホンのわずかでも、私たちを否定する心が体の中にある限り、私たちは入り込めない。それを本当に実感できるように。

chiyako:神にもさまざまな側面がある。さまざまな特徴がある。自分はどういう側面を求め、どういう特徴を持ってきているか。それは肉体がすべて教えてくれている。それを聞きたくなったとき、肉体に耳を傾けるがよい。

shogo:自らの肉体の活性化は焦ることなく、地道にゆっくりとやって構わない。ゆっくりとゆっくりとあなたの能力が目覚めていくだろう。あなたの肉体の目覚めと同時に、神としての心も目覚めていく。私たちは気長にあなたの肉体を見ている。自分のペースでやっていくように。

masayuki:あなたが望むことは私たちにとってとても大きな喜びとなる。あなたの肉体には隠された能力がたくさんある。それを一つひとつ見つけ出していくように。あなたは自分の肉体にとても感謝をするだろう。そしてその肉体を創り出した大いなる大元にも感謝をするだろう。あなたの肉体はとても素晴らしい。それを自分で使いこなせるように、意識を向けていってほしい。

kazunari:あなたの成長には私たちもとても喜びを感じている。あなた自身、自分なりの思いがあり、いろんなことをやってきた。私たちはそれを決して否定しない。むしろそれを生かす方向であなたのエネルギーを常に修正していっている。これからも自分のやりたいことはどんどん進めていって構わない。その中に私たちが入り込んでいく。自分のやりたいことの中に私たちを引っ張り出すという意識を見つけて、それによって自分と神が常に一つであるということを納得できるようにしていってほしい。

minoru:手放すべきものがまだまだあるが、それに意識を向けすぎたり、悲観的になる必要はいっさいない。そういったものに目を向けず、むしろ新たに入ってくる新しい光とエネルギーに目を向けて、自分がどんどん神に近づいていく感覚を味わっていくように。

tae:あなたの喜びは神の喜びであり、宇宙にもその喜びが伝わっていく。あなたの感謝の気持ちは宇宙全体に響き渡っている。宇宙の皆があなたに感謝をしている。私たちこそ、ありがとう。

kenji:よく頑張ってきた。よく耐えてきた。あなたの文才を生かして、これからこの経験を人々に伝えていけるように。

yukiko:あなたの経験の一つひとつは地球人類自身の経験と密接に繋がっており、あなたがそれを経験して光に変えることにより、地球人類の経験が光に変わっていった。今まであなたが学んできた一つひとつはあなたのためだけではなく、地球のためにもなっていた。ご苦労であった。

morio:あなたの決意を十分に受け止めた。あなたを神の計画の中にしっかりと位置付けておこう。自分に負けることなく、他人に惑わされず、しっかりと神の道を歩くが良い。

izumi:もう十分に理解されている。あなたの内なる本質は私たちであるあなたの内なる本質がすべてを創り出した。あなたは十分に私たちの道を歩いている。そして地球が本当に私たちの創り出した完璧な地球になるまで、一緒に歩いていこう。

isao:あなたの思いは十分に受け取った。あなたの思いが私たちと一緒になるために、少し練習期間が必要となる。今までの概念を本当に、完全に手放し、指導者に意識をとられたり、ほかの情報に意識をとられたり、今までの考え方で進むのではなく、直観で進むという能力を養うように。これがしっかりと身につかない内は、私たち共に歩くことはできない。それを養う練習を続けていくように。

michiyo:あなたの思い通り、私たちは常にあなたと共にあり、あなたが話したいとき私たちはすべてを聞き、あなたが愛されたいとき私たちはあなたのすべてを愛し、あなたが見たいとき私たちはすべてを見せ、常にあなたと共に生きていくだろう。あなたは十分に神として生きる能力を身に着けている。何もできなくても神だという証を皆に見せることができる。それを具現化していってほしい。


すべてを産み給いし、大いなる御心のモトにご報告いたします。この地球上で、新たなる協力者が現れたことをお伝えいたします。彼らを導き、援助し、本質的な思いがこの地球上で達成されるまで、彼らとともに在りますように、お願い申し上げます。


一人ひとりの決意を確かに受け取った。しかし妥協や弱さは私たちを混乱させるモトになる。本当に、決意通りに生きていく強い心を養っていくように。しかし、少し間違ったり、外れたからといって、恐れる必要は何もない。何度でも戻ってくる勇気こそが、一番大切な強さである。これをしっかり覚えておくように。間違っても、またここに来る強さ、それこそを養っておくように。これが一番必要な強さである。常にここに戻ってくる限り、私たちはあなたと共に在る。ここに戻ってこれないものは、私たちと出会うことができなくなってしまう。心の強さとは何であるのか。間違ってもまたここに来る勇気だ。恥を恐れず、見栄や外聞を気にせず、ここに戻ってくる勇気だ。それをしっかりと理解しておくように。


(c)1999 CentralSun
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