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1999/9/13■月曜交流会から

光の仲間はまず光のガイドを送り込む

@光の一員となるためのガイドの交替

私たちはハイアラーキの仲間として話をします。これからは皆さん方が確実にハイアラーキの一員として活動できるまで私たちが直接、皆さん方を指導することになります。これまでは人間が人間を指導しておりました。でもそれには限界があり、人間の概念、人間のエゴによって伝えられるものが多く、私たちの真の願いを伝えることは必ずしもできませんでした。これからは私たちが皆さん方一人ひとりとつながり、そして導くことになります。でも皆さん方からすれば、何をどうして良いのか分からず、どういう意味なのかすら分からないでしょう。

したがってこれからしばらくは私たちと一緒に行動するということがどういうことなのか。私たちが指導するということがどういうことなのか。それについていろいろと学ぶことになります。皆さん方はここで学んだことを実際に自分のものにし、ほかの人にもそのやり方を伝えたり、自分が分かったことを伝えていく役割があります。そして宇宙の勉強をするということは実際には直接、光とつながり、光から指導を受け、そして成長するということに意味があるということ。それを学ぶことになります。

光の仲間は、皆さん方一人ひとりに、いわゆるガイドと呼ばれる存在を送り込みます。皆さん方の日常をすべて拝見させていただき、どういう考えで、どういう行動をとるのかをすべて見ていくことになります。でもそれを不快に思ったり、いちいち気にする必要はありません。採点しているわけではなく、それによって皆さん方が判断されるということもないからです。皆さん方の意思を尊重し、皆さん方が何を望んでいるのか。何をしたいのかをただ調べているだけです。そして皆さん方が望んでいるもの、皆さん方がやりたいことに合わせて宇宙の計画と合わせ、現実を創っていく。そういう役割を与えられているのです。

このガイドと呼ばれるものは、人によっては頻繁に変わったり、あるいは長い間、ずっと受け持ったりする場合があります。Nさんの場合は、今までに何度もガイドが入れ替わり、そのたびに役割や波動も変わってきました。今、あなたに新しいガイドが用意され、しばらくはこのガイドがあなたを見ていくことになります。このガイドはいろんな人種やいろんな文化について理解が深まっており、あなたと行動できることをとても楽しみにしております。そしてあなたという体を通していろんな体験をし、共に学べることを喜びとしております。

したがってこのガイドはしばらく長い間、あなたと共に活動することを望むでしょう。ただあなた自身の波動がまた急速に高まったり、意識レベルが急速に変化していくと、それに合わせて別のガイドを用意せざるを得なくなります。したがってその人の持っている意識や波動に合わせてガイドも変更するということ。そういう風にしてガイドが入れ替わっていきます。

私たちの仲間には、いろんな仲間がおり、役割も違えば、やるべきことも違っております。私たちの仲間のうちでも、波動に応じて頻繁に変わるものと、特定の人間にずっと付いていてあまり波動の影響を受けないものがおります。特定の人間にずっと付いていて、ほとんど波動の影響を受けていないものが、TさんとKさんです。この二人の場合は、かなり特定的なガイドが常に指導しております。

Tさんの場合には、学ぶべきテーマがガイドのエネルギーとはかなり違うレベルで体験することが多いために、Tさん自身がどのような現実を次々と体験したとしても、ガイドのエネルギーにはほとんど影響を与えることはありません。そのために、Tさんがいろんなエネルギーを身に着けたり、どんどん変化したように見えても、ガイドとの関係においてはそんなに大きな変更はありません。そのために常にあなたを見ることができ、アドバイスを与えることができます。

Kさんの場合は、Kさん自身の意識がほとんど変化していないために、そこに関係しているガイドはほとんど変化する必要がなく、一定のままでKさんを見ることができます。したがってもしKさん自身が意識的な変化を次々と遂げてしまうのであれば、ガイドは変わらざるを得なくなりますが、今のところそういう兆候がほとんどないために、常に同じガイドでKさんを見ることができます。しかしこういう風にして特定のガイドが一人の人間をずっと見ることができるのは極めて珍しく、普通はその人の意識の変化や波動の変化に応じて何度か変わっていきます。

Kさんの場合には、昨年かなり頻繁にガイドが変わりました。あなた自身の意識的な成長と共に、ガイドが何度も入れ換わり、今、かなり安定してきた状態で私たちとつながっております。しかしそれも必ずしも一定というわけではなく、あなた自身の気づきや発見、目覚めと共にまたガイドが変わる可能性があります。あなた自身に与えられたテーマがあり、そのテーマを克服し、新しい波動を身に着けると同時にガイドが変わっていきます。今のところあなたに与えられているテーマがある程度克服されるのは、もうしばらくあとになるでしょう。そのためにそれに至るまでは、今のガイドのままあなたとつながっていく必要があります。

KさんとAさんについては、少し違う状況があります。二人ともここでの学びがそれほど多くないために、まだ私たちとの繋がりに密接なルートが出来上がっておりません。そのためにこの二人をずっと見続けているガイドは私たちの完全なメンバーではなく、私たちの許可のモトに依頼されて見ているほかの仲間になります。そしてその仲間が一人ひとりをよく見て私たちに報告し、どういうことを今、考えているのか、何を望んでいるのか、どういう働きをしたいのかを報告してきます。それに応じて私たちは次の予定を作ったり、次の計画に移していきます。

今のままですと、まだそれほど本人たちにも大きな意識的な変化は起こらないかもしれません。しかし自分の意識がどんどん変わり、本当に光と共に歩みたい、光と一緒に活動したいという思いが強くなってくると、ガイドが私たちからのガイドに代わることになります。しかしそこに至るまでにはまだいくつかのステップがあり、いろんな体験、いろんな段階を経て私たちのガイドに代わることになります。

ほかのものたちもそうですが、私たちからの直接的なガイドを手にするのには、実はいろんなステップがあり、ただ単に望んだからといってそれが得られるわけではありません。本当に私たちのガイドに相応しいかどうか、ちゃんと最後までやっていけるかどうか、私たちの一員になるのを望んでいるかどうか。それが基準になっていくのです。本当に光の仲間として行動したい、光の一員として活動したい、という意思があり、実際に行動し、それを具現化しているものが私たちのガイドに出会えるのです。そういう流れの中で、一人ひとり、今の自分にいちばん相応しいガイドを手にしているのです。

このようにして一人ひとり、今、私たちとの繋がりができており、そして学びを重ね、新たなる時代に向けて成長しようとしております。中には、もう長い間、宇宙との繋がりをつくり、いろんな試練を経て、癒し合いをしたり、地球に愛を送り届けたりして今に至っております。そして人を愛することがどんなに大切なことか。自分を愛することがどんなに大切なことか。かなり理解されてきました。ではこれから光の一員となるためには、あと何が必要なのでしょう。愛の大切さはよく分かった。癒しの必要なこともよく分かった。でもまだ完全な光の一員にはなっていない。何が必要なのでしょう。

一人ひとり、自分が本当に光であるという意識にとても弱いものがあります。自分はまだまだ光っておらず、勉強が足りず、経験が足りないという意識がとても強いのです。そういう考え自体が光ではないものを造り出していきます。自分は本当に光である。十分に光っている。まずはこういう意識が必要なのです。いろいろ勉強して分かったから光になる、経験を積んでいろんな智恵を蓄えてから光になる、と思っている人があまりにも多いのです。それはとんでもない勘違いといえます。

日本人はすぐにそういう発想をしてしまうのです。まだ勉強していない。まだ分かっていない。すぐそれを口に出して、いかに自分がまだ能力のない人間かを表に出そうとします。実際にはそんなことはまったく関係なく、たとえ勉強していなくても、たとえ知識がなくても、やはりその人は光なのです。十分に光っており、十分に愛を流すことができるのです。にもかかわらず、それをまず否定してしまう。それゆえになかなか光の一員にはなれないのです。光の一員になるためには、自分は本当に光っている、自分は光である、人を愛することができる、本当にそれを理解することが必要です。

そして自分は光であるということがはっきり分かってくると、ほかの人も光であるということが分かってきます。一人ひとり、皆光であり、皆光っている。それが分かってくると、世の中すべての人間は光であり、現実は光だらけ、皆光っている、それが分かってきます。もうそういう状態になると、十分に光のメンバーとして行動しており、堂々と胸を張ることができます。皆さん方がまだ光の一員になっていないという思いがあるのであれば、まず自分は光であるということ、周りの人も光であるということ、まずはそれを本当に理解し、それを具現化するところから始めてみてください。


A自分は光であるという証

自分は光である。言葉ではそう聞いても、なかなか実感が得られないかもしれません。自分のどこが光っているのだろう。私のような人間が何故、光なのだろう。そう思う人があります。でもやはり光なのです。優しい人に出会えばやはり気持ちが楽になり、暖かくなり、素直な自分を表現することができる。人を愛して癒してあげることができる。可愛いものを見れば心がなごみ、安らかさを覚えてくる。これはすべて光である証です。光であるがゆえにほかのものを愛し、癒すことができるのです。自分は十分に光であり、愛を出すことができる。まずはそれを完全に理解するようにしておいてください。

自分たちがこれから何を求め、どういう風にしていくか。一人ひとりいろんな思いがあるでしょう。でも常に自分は光である限り、自分を愛し、人を愛し、満足して生きることができる。自分は何一つ、恐れも苦しみもなく、すべてを受け入れることができる。自分は愛があり、どんな人でも愛することができる。まずはそういったところから自分の光を感ずるようにしていってください。それではまずここで休憩をとります。ありがとうございました。


Bサボることばかりを考えている日本人

それでは少し、話をします。今の日本において、皆さん方が学びを続けるとき、日本という風土が好ましい影響を与える場合と、好ましくない影響を与える場合とがあります。一般に日本の風土はお互いに面倒を見合って、あまり悪いことが起こらないように、そんなに落ちこぼれることがないように進めようとする働きがあります。そのためにかなりサボったり、あまり努力をしなくても、何とかうまくやっていけるという流れがあります。一生懸命、やっている人は非常にうまく進むことができますが、ほとんどサボって手抜きをしても、それなりにほかの人と同じようにやっていけるという流れがあります。

しかしこれは形だけほかの人と同じようになっていても、実際のその人の意識は非常にお粗末なものであり、いかに手抜きをして楽をするか、いかにずる休みをするか、そればかりを考えております。そういう考えの人でも何とか普通にやっていけるという流れがあり、一度、それの味を占めたものはどこに行ってもそういうやり方を続けていきます。これはほかの海外の人々にはまったく理解できない状況といえます。

ほかの国々の場合には、サボったりズルをすると、それがすぐに分かるようになっているために、厳しく非難されたり、それなりの責任を取ることになります。したがってサボったり、ズルをする場合には、そういう責任を取るということが初めから頭にあり、それを承知の上でサボることになります。しかし日本人の場合は、常にいかにごまかして騙してそして一見、皆と同じようにやっていくか。ひたすらそればかりを考える人がいるのです。

日本人は、一見、お互いに助け合い、協力し合い、仲良くしてうまくやっていくという波動があります。これがうまく働いているときには全体の流れがとてもうまく進み、作業も効率的にはかどっていきます。しかしそこでサボったり、目立たないようにズル休みをしている人がいると、全体の流れが急速に悪くなっていきます。そしてその原因を調べようとしても、なかなかその原因が分かりません。サボっていても、いかにも自分はちゃんと働いている、ちゃんとやっているという姿勢をとるために、どうしてうまくいかないのかという理由がなかなかつかめないのです。

一般に、流れがうまくいかないときには、そういう風に足を引っ張っている人間が必ず存在することになります。したがってそれが誰なのか、それを見極めるのもひとつのやり方ですが、普通はそれがなかなか分からないために、結局、曖昧なまま作業を進めることになります。これは日本独自の風土といえます。なるべく分からないようにしてズルしてごまかしていく、こういうエネルギーが至るところに潜んでいて、なるべく責任逃れをする、ごまかしていく、これが常にどこかに潜んでおります。

日本人のそういういい加減なところ、無責任なところ、これは変えていく必要があります。どういう風にこれを変えていくのか。まずは一人ひとり、皆さん方自身がそういうエネルギーを心から手放すことから始まります。なるべくずる休みをして楽をする、自分に責任がこないようにごまかす、自分だけ手抜きをして楽をしたい、そういうエネルギーを完全に手放すことから始まります。自分の心の中をよく見つめ、今まで楽をしようと考えたことがなかったかどうか。もしあった場合に、いつ、どういう状況で自分はごまかし、手抜きをしようとしたか、少しそれを自分なりに心の中から引きずり出してみてください。

...まだまだいっぱい出てきます。今、皆さん方がつかんだエネルギーだけではなく、まだまだほかにもあります。友達と皆で何かをするときに、なるべく自分が仕事をしないように考えていなかったかどうか。皆で助け合うことが必要なのに自分だけ何も仕事が来ないように考えていなかっただろうか。自分がサボったお蔭で全体の流れがおかしくなったことがなかったかどうか。エネルギーをどんどん表に出し、しっかりと理解した上でもうこのエネルギーは自分には必要でないということ。自分は十分に勉強しました。自分のホンのちょっとしたズルい気持ちで全体が留まってしまい、迷惑になってしまった。光を当て、自分はこれから積極的に人に働きかけていく。自分はもっともっと自分のために真剣に行動していく。そういうエネルギーに切り替えていきます。

光をいっぱいそこに当てていって、ズルい気持ちがどんどん消えていき、むしろしっかりとやっていく、自分の方からどんどん働きかけていく、というエネルギーに切り替えてください。

光の仲間になるためには、妥協やズルさ、ごまかしはききません。これからはすべてが本音の世界であり、表向きをごまかしても、心の中をごまかすことはできなくなっていきます。光の一員として活動するためには、表向きだけを合わせるのではなく、心の中のすべてをそのまま表していく。すべて真剣に、真面目に、正直に動いていく。そういう心が必要になります。自分の心の中をしっかりと表に出し、表向きの心も内面の心もまったく同じにして、行動していけるように意識を変えていってください。


大いなる仲間たちから皆さん方に祝福のエネルギーが与えられます。


C挨拶

私たちは少し、話をして終わりにします。今日は、まだ私たちとの繋がりの第一歩であり、皆さん方もまだ十分に意識できていないところがあったかもしれません。これからは今日のような状態を前提にした上で、私たちとコミュニケーションをとり、学び、そして成長していけるように意識を変えていってください。私たちは皆さん方が確実に光の世界の中に入ってこれるまで、直接、指導していきます。皆さん方もその覚悟の上で私たちと学びを続けるようにしていってください。それではありがとうございました。


(c)1999 CentralSun
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