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1999/4/19■月曜交流会から

自分の現実は宇宙に大きな影響を与えている

@今を生きるとはどういうことか

私たちは皆さん方の仲間からいろんな仕組みを造って進めていきます。先ほどの話で、仕事が変わる場合のエネルギー的なことについての話がありました。一般に皆さん方が職を変える場合、その人自身の流れが変わることにより、現象化されます。その場合の大きな理由は、その人自身の流れに合う現実がなかなか見つからないときに、仲間や魂の方が新たなエネルギーを創り出し、それによって今までとはまったく違う現実が必要になったときに環境が変わり、職も変わっていきます。

Sさんの場合には、今、魂自身のエネルギーの変化が起こっているために、あなたの流れとあなた自身が必要とする学びの間にいろんな不一致点が生じており、それを調整するために魂やガイドたちがいろんな準備をしたり、調整をしております。そしてこれはまだ明確に固まってわけではありません。あなたが何をどこまで成長させていくのか、あなた自身の自分のエネルギーとして何をこれから見つけていくのか、そういったことによって総合的に流れが変化していきます。

今の段階では、あなたが何かを学ぶとか、何らかのエネルギーを修復するとかいう意味はあまりありません。したがって今はまず、自分の好きなことを自由にやっていく。それで十分な時期ともいえます。その間に魂自身の波動が変化し、新しいエネルギーで固定化されたときに、改めてあなたにいろんなエネルギーが流されてくるでしょう。そしてそれと共に、自分の方向性がかなり明確に変わっていきます。

今、多くの人が変化の時期に入っており、仕事が変わったり、家が変わったりする人が増えてきております。そしてそれはあくまでも魂の変化が先に起こっております。魂の方から先に波動が変化し、新たなるエネルギーや新しいテーマがやってきて、それに合わせて環境が変わっていっております。

新しい波動にすでに変わっている人も何人かおります。新しい波動に変わっている人は、もうすでにいろんな体験を通して十分に自分の波動を切り替えた人であり、そしてこれからは新しい波動を基本にして自分の現実が進むことになります。新しい波動が基本になると、人間関係、自然との関係、宇宙との結び付きが根本から変わっていきます。自分が何のために、何をするために今、存在しているのか。そういう意識が少しずつ分かるようになってきて、今を生きることに十分な満足を感じ、地球の上で宇宙と共に生存している喜びを感じることになります。

まだそういう実感が得られていない人は、そういう波動の変化が確立されておらず、今までの波動のままで現在を過ごしている人たちといえます。自分自身が今、何をしてこれからどこに向かうのか。それを自分なりによく考えた上で、今を生きるということ、現実を楽しむという本当の意味を理解するようにしていってください。


A一人ひとりの現実は宇宙に大きな影響を与える

私たちは今、地球に関与して、これからの流れをどう修正していくか、地球の人々にどのように働きかけをしていくのか、そこに関心を向けております。この地球上で繰り広げられている一人ひとりの現実は、宇宙から見てもとても大きな価値があります。一見、何気ない自分の行動の一つでも、宇宙から見た場合にとても大切な意味を持っている場合があります。

例えば、先ほどの何気ない会話の一つひとつ、お互いに話を聞いたり、質問をしたりしている一つひとつの出来事が宇宙から見てとても大きな意味を持っている場合があります。それぞれに関与している宇宙の存在やほかの次元の者たちが、どうしても分からないことがあり、それを聞こうとしてその人間を介して、別の存在に質問をする。それは必ずしも、先ほどの現実的な問題ではなく、宇宙における問題についてです。

でも、皆さん方が肉体を通して交流をしているときに、その背後にいる者たちはエネルギーを思いとして相手に流したりして、それでコミュニケーションをとっている場合があります。したがって口から出てくる言葉で、時々言い間違いをしたり、言っている内容と思っていることが違っていたり、実際の言葉とエネルギーとが違っていたりして、相手に伝わっている場合には、その背後の者たちのコミュニケーションのやり取りで、そういう状況が起こっている場合がほとんどです。

したがって皆さん方はただ単にお互いに話をしたり、喧嘩をしているのではなく、その後ろに控えている多くの者たちが同時に会話をしたり、争い合っている場合もあるのです。次元が違い、世界が違うと、お互いに出会うことはほとんどできません。したがって地球上の人間を介して、お互いに話のできる場があるというのはとても素晴らしいことなのです。宇宙の存在たちはそうやって人間を使いながら、コミュニケーションをとったり、理解を深めようとして、近づいてきます。

皆さん方はあくまでも自分という存在を考えるときに、自分の思考に浮かぶもの、自分の考えで理解できる自分、それを自分と思って理解をしております。自分の考え、自分が思ったこと、自分が感じたこと、それぞれ自分という存在ができうる唯一のものとして理解をしております。でも実際にはその背後にはいろんな存在が同時に影響を与えております。それこそ、皆さん方にはまったく理解できないエネルギーの存在から始まり、マスターや天使クラスの存在まで、いろんな者たちが同時に影響を与えている場合があります。

そしてたまたま不快なエネルギーを持つ者の影響力が大きいときに、その人は相手に不快な言葉を流したり、与えたりしてしまいます。逆に光ある者たちの影響力が強いときには、相手を理解させるような表現をとったり、相手が納得できるような言葉を選んだりして、会話をしていきます。どの人間もそういう風にして、いろんな存在たちと同時に会話をしたり、コミュニケーションをとっている状況にあります。

改めて、自分という存在が何であるのか、そこに意識を向ける人がいるでしょう。でも皆さん方はあくまでも自分の行動できる範囲内においては、皆さん方固有の自分と思って問題はありません。自分が感じて、自分の考えで行動し、自分が自分の責任のとれる範囲内であれば、それは自分自身の行動ということができます。なぜならば、いかに不快なエネルギーがやってきて皆さん方にいろんな誘惑をしたとしても、皆さん方がその言うなりにならず、意思を強くして、自分は光ある行動をとっている場合には、それは自分は自分の意思で自分がしっかりとった行動として記録に残ります。

しかし誘惑に負け、皆が望むこととは別のことをやってしまったり、相手が不快になる行動をわざととった場合、それは必ずしも不快なる存在の所為ではなく、やはり自分自身の責任となります。自分で判断し、自分で行動して、相手を不快に陥れたものです。したがってあなた方の背後がいかに別のエネルギーで満たされていたとしても、最終的には 皆さん方一人ひとりの責任となります。

そして自分の意思が強くなり、自分の責任のとれる範囲が大きくなってくると、背後にいるものたちの力もまた強いものに変わっていきます。そしてどれだけ大きな影響力をもつ存在たちがやってきたとしても、自分はまったくその影響を受けない、自分はそういうものたちにはまったく感化されない。そういう境地に達したときに、そういう人々をマスターとか、悟った人々という風にいうかもしれません。

どのような悪がやってこようとも、どのような誘惑がやってこようとも、自分は負けることはない。自分は自分の意思で、神の思いに沿った行動をとっていく。そういう状況を言います。今、自分がどの程度まで誘惑に負けることなく、神の思いに沿った行動をとっているか。それは出会う人、一人ひとりと接することによりよく理解することができます。自分が感じるものはあくまでも自分の波動の範囲内で相手を感じていきます。

相手に対して何らかの不快感を感じた場合、やはり自分はまだそういう波動を持っているという意味があります。同様に、相手の心に素晴らしい光を見つけ出した場合、自分はそれだけ光を自分の心の中に持っているという証といえます。いろんな人間と接し、いろんなタイプの人間と話ができるようになる。そういう人は心にいろんな人を許せる気持ちを持っていることを意味します。十分にいろんな人を認めることができるでしょう。自分の出会う人々、自分の置かれた環境で、今、自分はどういう波動を身に着けているのか、今、自分はどこまで成長してきたかを理解することができます。

宇宙のいろんな存在たちが同時に関与して人間を交流させ、愛し合わせ、憎しみ合わせている。なぜ、こういうことを行わねばならないのか。もし人間が本当に人間だけで行動し、いかなる存在のエネルギーをも影響することがないとした場合には、そもそも地球のできた意味が消滅してしまいます。地球はこの宇宙を根本から変えるために創られました。地球でのことがすべての宇宙に影響にするように造られております。そしてその出発点は人間となっております。人間が何かをすることにより、それがすべての宇宙に影響を与えるように創られているのです。

そのために地球人の思いによってどの次元でもどの世界でもどの宇宙とでも通じることができるような仕組みが創られているのです。そして人間を介することによって違う宇宙同士が交流したり、人間が変わることによってほかの宇宙の生命が変わったり、最終的には地球が変わることによって宇宙が変わっていきます。

皆さん方は今、肉体を持って生きております。したがって宇宙から見ればとても貴重な存在であり、皆さん方の思考や思いをうまく使うことによって宇宙やいろんな次元の存在たちをうまく巡り合わせたり、交流させたり、変化を仕組むことができるのです。そのためにいろんな存在たちが何とかして地球人と接触して地球上を変えることにより、宇宙が変わるように毎日、いろんな努力をしているのです。

しかしそれを地球人が一人ひとりすべてを理解しているわけではありません。今のレベルにおいては、理解するということ自体が困難であり、またそれを理解したからといってよい行動ができるとも限りません。したがってそれをいちいち説明したり、強調する必要は何もありません。ただ皆さん方が理解すべきことは、地球上で行動するということは宇宙にとっても大きな意味があり、自分の思いだけではなく、必ずそれ以上のものが背後で影響を与えているということ。それは理解するようにしておいてください。

自分が何気なく不快なエネルギーを出した場合、宇宙では大混乱に陥っている場合がほとんどです。自分が相手を苦しめた場合、宇宙においてある民族全体が苦しんでいる場合があります。ましてや相手をのろった場合、ある惑星の住民すべてがのろいにおかされている場合があります。自分の何気ない言葉の一つひとつが宇宙にどのような影響を与えてしまうのか、皆さん方はそういう学びをする時期がやってくるでしょう。そして自分の何気ない行動や言葉がいかに宇宙に大きな混乱を招いていたのか。それを改めて理解したとき、また考え方が根本から変わって本来の生き方、人間としての生き方を学ぶことになるでしょう。

自分たちが学んできている今の勉強はまだまだ初歩中の初歩といえます。それでも多くの人にとっては難しいでしょう。何のために生きるのか、なぜ苦しみがあるのか、なぜ宗教が蔓延るのか。分からないことだらけでしょう。でもそれらを理解したとしても、宇宙から見た場合にはまだまだ幼稚園の最初の段階といえます。この宇宙においてはいろんな事態が同時に並行して起こっているために、一つひとつをいちいち説明することが困難な状態にあります。でもそのすべての問題を解決させようとしてこの宇宙が創られ、地球人が創られました。

そして皆さん方はその地球人として役割を演じているのです。一人の人間がどれだけ貴重な意味を持ち、どれだけ素晴らしい役割を演じているのか。まずはその大まかなところだけを理解しておいてください。そうすれば、他人をのろったり責めたりすることがいかに意味のないことであり、逆にとんでもないことを引き起こしてしまうのかが理解されることでしょう。

人間が人間をいたわり、愛し合うのに、なぜいちいち大声を出して愛が必要だとか、あぁしなさい・こうしなさいと言わねばならないのか。私たちはとてもつらい思いを感じるときがあります。なぜ、単に人間だから大切にする、生きているから大切にする、という素直な気持ちが沸いてこないのか。今、目の前で一生懸命、体験しているその人をなぜ、純粋にそのまま愛することができないのか。私たちはその根本からいつも、不思議に思うときがあります。

でもそれはある意味では宇宙において演じられたドラマでもありました。ほかの惑星の住民をすべて否定してしまう。自分の惑星のやり方だけを最高のものとして理解してしまう。そういう惑星がたくさんありました。そしてそのエネルギーをすべて地球に持ってきました。一人ひとりはそれを演じているに過ぎないともいえます。自分がなぜ今、ここにいるのか。自分は何を学んでいるのか。もっともっと大きな視点で、自分という一人の人間だけではなく、宇宙の中のひとつの惑星の代表、銀河系の代表という観点で考えたときに、自分の行動がいかに大きな影響を与えているのかが理解されるようになってくるでしょう。

本当は、もうこういう話はあまり好んではおりません。これを面白い、面白いといって聞きたがる人もいるかもしれませんが、私たちはほとんど好んではおりません。つらく悲しく、虚しい記録ばかりが目の前にあるからです。人を愛するのになぜこういう過去の不幸な出来事を持ってこなければならないのか。なぜ、単純に愛せないのか。過去が苦しかったから、人を愛する。これが本当の愛なのかどうか。私たちはいつもつらい思いを感じてしまいます。

自分の好みに合わない人、あまりよく知らない人、見覚えのない人、そういう人を避けることなく、同じようになぜ接することができないのか。すぐに皆と同じように楽しくやり合う。なぜこれが自然に行われないのか。この宇宙で演じられてきたドラマがそうでした。でも皆さん方がもうそういう流れから離れてほしいのです。今までの流れに負けることなく、初めての場合で、親しい人の場合でも、同じように心を開き、お互いに喜びを分かち合う話をしていく。皆で相手を尊重する話題をみつけていく。それが行われることを望んでおります。


B新しい光を降ろす人間を探している

私たちはこれから少しずつ地球に対していろんな影響を与えていきます。でもそのためには皆さん方の協力が是非とも、必要になります。私たちは許可のある人間としか接触することはできません。どの人間でも自由に影響を与えたり、そのエネルギーを使うことは許されてはおりません。あくまでも皆さん方の意思によって許可の得たもの、許しの得た人としか接触することはできません。

私たちがこれから地球でやろうとしているのは、新たなる光を地球に降ろすために必要な場を創ることです。理想的には、地球人の一人ひとりの心の中に創る必要があります。でもそれは今の皆さん方にはなかなか理解できないことであり、すぐに実現できるものでもありません。そのために、皆さん方からすればシンボル的なもの、認識しやすい形でその基本を造っておき、そこから自分の心を変えていくようなやり方が考えられております。

皆さん方の自分の部屋、家、よく瞑想している場所、自分の好きな宝石、自分がいちばん光が入っていると思うもの、そういうところに私たちの光をまず降ろし、それを皆さん方が常に愛を込めてこの光と繋げていただけると、皆さん方の心にこの光が定着していきます。そしてそういうものとほかの人の心を常につなげたり、広げていくことによって私たちの光がほかの人の心にも次々と広がっていきます。そういう風にして新しい光を降ろすための基本を創り上げていく作業をしようと思っています。

今、それに必要な人間がどれほどいるのか、そして今年一年でそれがどこまで広がっていくのか。今、それをいろいろと調べたり、準備している段階といえます。自分の心の中に新たなる光を創り上げる大きな輝きが見つかった人、新たな光を求めている叫びが心の中に存在している人、そういう人がいたら、名前を言ってください。


(T・Y、S・T、M・M、K・K、K・H)


私たちは数カ月、今、宣言した方々の近くで仕組みを創っていきます。しかし私たちの基準に合うか合わないかはそのあとに決定されます。今はその準備の許可をいただいたという風に理解をしておいてください。今の5人の許可を得て、皆さん方の心に宿るかどうか、いろんな準備をして、そのあとでうまくできた場合に改めてそれを使わせていただく報告をいたします。

私たちはここで少し休憩をとります。ありがとうございました。


C光とは、ハルマゲドンとは

私たちは今、この地球において新たなる流れを創るためにいろんな準備をしております。多くの人が今、何が起こっているのか、地球は何を訴えているのかを理解していない段階にあります。地球は新しい波動の中に入っていって、新しい進化を遂げていきます。それは多くの人が理解してきた流れとはまったく違う流れになります。皆さん方が理解している変化は実際にはほとんど起こりません。まったく違う変化が訪れてきます。

今まで多くの人が論じてきた、世紀末、カタストロフィ、ハルマゲドンといった現象はかなり様相が違う形で現れてくるでしょう。それは世紀末ではなく、ハルマゲドンでもない、まったく別の変化になります。でもそれがうまくいくかどうかは、皆さん方に左右されます。皆さん方の心が世紀末を望み、ハルマゲドンを望んでいる場合には、それは現象化するかもしれません。しかし人間の心の光を信じ、人間の強さを信じ、自分の強さを信じている者は自分の身にはハルマゲドンは起こりません。

一人ひとりの心にハルマゲドンを養っている者、潜めている者がハルマゲドンを引き起こすのです。自分は単に光に変わっていく。光の地球と一緒に経験していく。地球が新しい光に変化するのをただサポートしていく。そういう思いのある者が地球と一緒に波動を高めていくでしょう。地球を本当に大切にし、地球の進化を手伝いたい者、自分はそういう仲間たちと一緒に新しい地球に入っていくことになります。

しかし地球がうまくその流れに入るためには、強い心を持ち、自分が光そのものになり、誘惑に負けない生き方を続けることが必要になります。一人ひとりが抱えている現実的な問題、克服すべき課題、それはいくらあっても問題にはなりません。テーマが多い、課題が多いということと、光とは別の次元に存在しております。自分が多くのテーマを抱え、苦しい状況にあっても、光そのものであることは可能です。

逆にいうと、光そのものであるからといって、艱難苦難がないとは言えないのです。むしろ、光ある者ほど、多くの艱難苦難を経験していきます。光ある者ほど、誘惑が多く、抵抗も強いのです。でも光ある者は自分を責めたり、弱音を吐いたりすることなく、力強く歩いていくでしょう。なぜならば、自分は光であるがゆえに光を愛し、すべてを愛し、地球が光であることを望んでいるからです。

皆さん方一人ひとりにはいろんなテーマが与えられるでしょう。光のない者をどうしていくのか。目覚めない者、分からない者をどうしていくのか。それをテーマに光の道を歩んでいく人もいるでしょう。目の前に立ちふさがる光でない者を相手に、悩み、挫折し、混乱する人もいるでしょう。自分が光とも思わず、光でない部分ばかりを選び出して、一人で悩む人もいるでしょう。光であるということはどういうことであるのか、を学ぶためです。

自分が光になる。光と一つになる。その本当の意味を学ぶために、光でない者たちのチャレンジを受けます。そして光でない者たちをまったく寄せ付けなくなり、相手にすることもなくなったときに、初めて、自分は完全に光になっていきます。自分が光であるということはどういうことなのか。その真の意味が改めて理解されるでしょう。自分の心の中で、自分は光であるということを否定しようとしている者、認めようとしていないところ、逃げようとしているところ、それを選び出して、なぜそういう気持ちがあるのか、なぜ光でないと思ってしまうのか。それをこれから一つひとつ見ていくことになります。

まだ実感がない。ビジョンが見えなければ、話を聞くこともできない。明確な合図が分からない。それは光ではないということの意味にはなりません。むしろいくら光に満たされ、光であることを信じていたとしても、光を見ることもできなければ、聞くこともできない人もたくさんおります。光の存在たちを理解できるということと、自分が光であることは別問題となります。では、自分が光となって行動するということはどういうことなのか。その本質的なところをもっともっと理解するようになっていくでしょう。

今年は時間がとても早く進行していきます。しかし学ぶテーマもたくさんあります。自分が光としてしっかり生きるというやり方、それはせめて夏ぐらいまでには確立できるような意識を身に着けるようにしてください。秋には秋のテーマがあり、冬には冬のテーマがやってくるでしょう。そして今年が終わるころには、新たなる光に完全に入っていけるぐらいの意識を身に着けるようにしておいてください。


D一人ひとりの現実と仲間の役割との関係

私たちはこれからもっともっと地球に強く関与していきます。皆さん方にとっては理解できない考え方や、発想の仕方が伝えられるかもしれません。それを自分でどのように理解し、消化し、自分の生き方に反映させていけるか。それは私たち自身の挑戦でもあります。まず皆さん方の考え方をどこまで理解して、現実に生かして、自分の生き方に反映させていけるか。私たちはそれを見ながら、ほかの人々に影響を与えるぐらいの工夫をしていきます。

ここで学んだこと、理解したことが現実にどこまで反映されるのか。何を理解したか。何がまだ理解されていないのか。私たちなりにもそれを考えながら、いろんな現象を造っていきます。皆さん方に起こるいろんな現象も、現れによっては、皆さん方の意思とは別のところで造られる場合があります。したがって皆さん方にとって必要な意味だけではなく、私たちやほかの存在にとって必要な経験の場合があります。でも皆さん方の多くは、宇宙にある程度、宣言をしており、自分が宇宙の一員として活動できることを了解しております。その範囲内でいろんな存在たちが皆さん方を使っております。

そしてこれからもさらにそれは強くなっていくでしょう。でもそれによって地球のエネルギーが変化し、地球そのものが変化していきます。これからもそういうやり方で皆さん方と繋がりを造り、地球と宇宙を繋げる大きな役割を演じていただきます。皆さん方の日常が少しでも楽しく進むことができるように私たちも工夫をしていきます。皆さん方も現実をいかに楽しく持っていけるか、満足する方向に持っていけるか、それを考えた上で、自分の意思で行動していく生き方を身に着けるようにしておいてください。

私たちはここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)1999 CentralSun
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