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1999/2/22■月曜交流会から

習慣や常識に固執しない生き方を送る

@日本人を支配している別のエネルギー

私たちはこの地球を管理しながら、進行を司っている神々です。これからの日本の流れについて説明をしていきます。今、日本は急速な波動の変化により、経済的な停滞や社会的な不安を経験しております。この現象はある意味では予定されていた流れであり、本来は困ったことでもたいへんなことでもありません。ここにいるほとんどの人がこの時代にこういう状況になるということを理解しており、それを前提にして流れを造ってきております。

ただ、地球自身の流れが本来の流れとは急速に違う方向へと移ってきており、それにつれて日本での流れもかなり変化していく状況にあります。これから少しずつ、それが現れてくることになります。したがって皆さん方が初めから理解していた日本の流れとは違う流れがこれから現れてくることになります。

そうすると、皆さん方が予定していた、経験すべき流れが現れなくなったり、まったく予想していない事態が現れたりすることになります。そういう流れに入っていった場合に、皆さん方一人ひとりがどういう生き方をしていけばよいのか。少なくとも、生きるという意思がある限りは確実に流れを進んでいきます。

そしてそれは地球が進むべき新しい流れであり、皆さん方が自分のために望んでいる流れとは別の流れになります。地球は何を望んでいるのか。まずはそれを理解することが大切なポイントになります。当初の予定では、地球はたいへん苦しい現象を人類と共に経験して、そのつらい経験の学びを通して人間愛を学び、争いの虚しさを学び、本当に身に着けたものだけが地球に残されるという流れがありました。

このやり方では地球に残される人類はホンのわずかであり、この地球が本来の役割を演ずるのに必要な人類の数が確保できないという状態になることが明らかになっております。そのために少しでも多くの人間に愛を身に着けていただき、地球と共に歩んでいく意思を持つ者をもっともっと増やしていく必要があります。

しかし今の流れにおいて、人間が本当に人を愛するようになるためには、本当の愛を理解し、それを具現化している人々を次々と増やさねばなりません。今の時点において、愛を具現化している人はホンの一握りであり、ここから急速に広がるにはかなりの時間を要することになります。そのために今までの流れで地球を進めるということはほとんど難しい状態になっておりました。

今、そのために根本的な修正が行われており、まったく別の流れで人類が愛を身に着け、地球と一つになり、宇宙の多くの仲間たちと一緒に地球が変化していけるような状態にもっていくことを考えております。

地球が進むべき新たなる流れ。今、それを大幅に修正しており、皆さん方もその流れに入れるように、調整がとられております。今のこの地球において、人間同士がいまだに争い合い、コントロールし合い、生命を奪おうとしております。しかし本当の一人ひとりの心を見た場合に、必ずしも他の人間の生命を奪いたいとか、否定したいとかいう思いはそんなに強くありません。

今、地上で繰り広げられている争いの多くは、人間以外の意思が働きかけており、その強い影響の中で人間が他の生命を奪ったり、他を否定する言動をとっているのです。一人ひとりがそういうエネルギーから解き放たれ、目覚めたときに、生命を奪うことの愚かさや他を否定することの虚しさに気がついてくるのです。

したがって、今、私たちの方では人間をコントロールしている強いエネルギーをいかに人間から切り離し、一人ひとりが目覚め、他を排斥することの虚しさに気がついてくるのか。それに向けての大幅な計画の修正を行っております。争いの最中にある人間をとってみても、表向きは怒りを露にし、生命を奪うことも当然のことのように行動をとっております。しかし実際に、相手が目の前に現れ、家族がいて、楽しい生活を演じているのを見たときに、必ずしも相手を憎む心を露にすることはできなくなります。

やはり他人を思う気持ちが心の中にあり、憎しみがすべてではないのです。ではなぜ、他人の生命を奪おうとしているのか。それは自分の本心ではないのです。人は誰も自分と同じ仲間を殺したいとか、否定したいと思ってはいないのです。皆さん方はどの人間も同じ兄弟であり、仲間であり、一緒に地球にやってきたという思いが必ずどこかにあります。たとえ宗教が違い、民族が違い、国家が違っても、同じ人間であり、この地球上で大切な役割を演じている仲間であるというのをどこかで感じております。

そういう同じ仲間をどうして憎み、命を奪うのでしょう。奪いたくはない。そんなことはしたくないのです。ただ、まだ何が正しく、何が間違っているかが分からず、意思が弱く、つい強いものの言うなりになってしまう。結果的に命を奪おうとする強いエネルギーに負けてしまい、その言うなりになってしまうのです。

確かに、人を愛し、自分の愛をたくさん身に着けて、それによって地球を救うということも大切です。でも、平然と命を奪おうとするもののエネルギーにつながったままで愛を身に着けようと思っても、それは叶いません。愛と思っても、実際には争いの中で作られた愛であり、宇宙から見た真実の愛とは程遠い愛なのです。

本当の愛を身に着けるためには、地球を牛耳っている支配的なエネルギーから完全に離れ、自分自身は魂や大元とつながり、ほかのエネルギーの傀儡(かいらい)ではなく、神の子として一人ひとりが行動する必要があるのです。地球を牛耳ってきた大きなエネルギーの傀儡から離れ、神の仲間に入り、神の子として直接、地上を歩いていく。これが唯一の方法です。そしてそれを実際に演じたものが地球を新たなる方向へと導き、新しい流れに持っていくのです。

確かに地球にはまだまだ経験すべき現象が残っております。どうしても経験せねばならない現象もあります。でもそれはすべてが別のものの傀儡となっている場合の現象です。そこから離れて、神とつながり、神の子として演ずる者が一人でも二人でも増えてくると、経験すべき現象は減っていきます。もう意味がなくなっていくのです。そして反対に、喜びをもたらす現象を神の子たちが造り出していくのです。

一人ひとりが何を為すべきか。この地球上で何を演じていくのか。一人ひとり、自分なりに思うところ、考えるところがあるでしょう。私たちは、何も無理をして特別なワークをしなさいとか、イヤな人を無理矢理好きになりなさいとか、苦しいことをあえて経験しなさいとかいうつもりは一切ありません。

ただ、今まで自分をコントロールしてきた大いなるエネルギーに目を向け、気がつき、その呪縛から解き放たれ、本当に自分がつながるべき光とつながり、そして自分は神の一員として地上を歩いていく。まずはそれをやってほしいのです。あの人はイヤだ、この人はこうすべきだ、こうすることが常識だ、こういった観念で他人をコントロールしたり、世の中を一つの流れで持っていこうとする風潮があります。

これらのほとんどは、地球を牛耳っている別のもののエネルギーであり、それを演じている限りは彼らの傀儡となって働いているのです。そういうものたちから完全に切り放たれ、神の子として行動するためには、本当にそれがその人の心を解放することかどうか、その人の心に本当に光をもたらすかどうか、それをよく考えることが必要です。

言いたいことも言わないで、黙って相手に合わせていく。強いものに逆らうと危険だから、合わせておく。トラブルを起こしたくないから、つらくとも我慢する。これは別のものを正当化する行動になります。少しでも自分がそこに理不尽さを感じ、地球にとって好ましくないと感ずるものがあれば、堂々と表現し、言動をとる必要があります。

確かに初めのうちは、無視され、馬鹿にされ、否定されるでしょう。そこで負けて、すぐ相手に合わせてしまう。これが多くの人のパターンです。とりあえず、一度は勇気を出してやってみるが、やはりダメだったので、結局は相手に合わせてしまう。こういう経験を何度も何度もしてきているはずです。なぜ、二度目三度目、四度目と頑張らないのか。自分がそれで傷ついたり、うまくやっていけなかったりするから。

今まで、束縛していたエネルギーから飛び出てくるためには、それなりの大きなエネルギーが必要です。しかも自分の意思で飛び込んだために、自分の意思で出てくる必要があります。皆さん方は自分の意思で彼らの傀儡になったのです。そうする方が楽だから。皆がそうやっているから。その方が得だから。そういう理由をつけて、自分から飛び込んで入ったのです。したがってそこから出るためには自分の意思で出てくる必要があるのです。

そして大きなエネルギーが必要になります。ほかの者がいくら助けようとしても、実際に助けることはできません。自分で入った者は自分で出るしか、方法がないのです。一度や二度、うまくいかなかったと言って諦めてしまう。ではいつ、出てくるのでしょう。黙っていて、いつかは解決してくれる。いつか、宇宙の仲間たちがやってきて、うまくやってくれる。そう信じている人がいるかもしれません。

残念ながら、そういう意思の弱い者は地球には残ることができません。自らの意思で、強い力で出てきた者だけが、地球で必要とされるのです。意思の弱い者は大いなる邪悪なエネルギーと一緒に別の星で学ぶことになります。したがって皆さん方は自分で自分の命を守るしか、ないのです。自分の力で自分の身を守るしか、ないのです。

地球を救うのも良いでしょう。隣人を愛するのも良いでしょう。でもまず自分の身を救ってください。地球を牛耳っている者の傀儡になるのか。それとも一人ひとりを造り出した神の子として自立するのか。皆さん方にはこれしか残されていないのです。そのまま黙って待っていればいるほど、彼らとの繋がりのエネルギーが強くなるだけで、時間が経てば立つどほど、邪悪なものとの繋がりのエネルギーが強くなっていきます。

気づいた段階で、すぐに出てくる。気づいたときに思いっ切り頑張って、自分の意思で自立する。一人ひとりがそれをやらねばなりません。大いなる大いなる宇宙の仲間たちは、一人ひとりが確実に出てこられるように仕組みを作り、準備をして待っております。でも実際に一人ひとりが出てくるのは、一人ひとりの意思と行動から起こされます。意思の弱い者、行動力の弱い者は私たちでさえもどうしようもできないのです。

家族が気になる、友人が気になる。そう思うのは構いません。でもまず先に自分の身を救ってください。自分の身が彼らの傀儡にある中で、他人を愛したり、人を救おうと思っても、それは真実の愛には結びつかないのです。彼らの言葉に常にごまかされ、永遠の愛とはまったく別の種類の愛にごまかされているに過ぎません。まずはしっかりと本来のものに目を向け、自分は何をすべきか、どこへ向かうべきか。本当にそれを理解していただきたいと思います。


Aアドバイスには深い意味が入っている

自分はどういう風にして光の仲間に入っていくのか。それぞれ思うところがあるかもしれません。今までここで何度も聞いたアドバイス、それの一つひとつに大切な意味が盛り込められております。一見、何気ないアドバイス、ごく普通のアドバイスのように見えても、実際にはとても大切な意味がある場合があります。別のものが完全にその人を牛耳っていて、その強力なつながり方が、実際にはその人が悩んでいることだったりしております。

ここをこうしなさいとか、こうした方がよいというアドバイスの一つひとつがそのとても大きなエネルギーであったりします。したがってその一つひとつのアドバイスを軽く考えず、真剣に考えて、自分を変えようと頑張ってきた者は本当にエネルギーが変わり、別のものとの繋がりが弱くなってきて、自分の意思で動けるようになってきた人がおります。それに対し、自分はもう大丈夫だからとか言って、深く考えず、表面だけで歩んできた者たちは邪悪なものたちとの繋がりがずっと続いたままで学びを続けております。

一つひとつの言葉やメッセージにどれだけ深い意味が入っているのか。それに気づいていない人がたくさんおります。自分にとって必要なものは何であったのか。今、すべきことは何であるのか。本当にそこに目を向けて、自分の命を大切にし、自分の身を自分で守る意識を強く持つようにしていってください。


大いなる仲間たちがまだまだいろんな仕組みを作って、皆さん方との学びを続けようとしております。これからも決して軽く考えたり、表面だけで満足することなく、本当は私たちが何を言いたかったのか、本当はどうあってほしかったのか、そこにもっと目を向け、自分がつながっている別のものとの波動が何であるのかを自分で理解し、思いきってそこから出てくる勇気を身に着け、宇宙の仲間に戻ってこれるように、私たちもお願いをいたします。ここで少し休憩をとります。ありがとうございました。


B強い意思を身に着けること

私たちは今の話を聞いて、少しお話をいたします。多くの日本の人々が権力のあるものやしきたりを重視するものたちに操られ、理不尽さを感じたとしても、言われるとおりにやってしまう。こういう生き方をずっと続けてきました。そして今、それに気がつき、もうそういう束縛から離れたいものは自分の力で出てきて、自分の人生を歩んでおります。しかしそれは全体の一部であり、大部分はそれに気づくこともなく、ただ操られるままに毎日を過ごしております。

したがって毎日の生活が楽しいという実感が得られておらず、働くことがまるで人生であるかのように毎日働きづめであり、人と話をするにも仕事をうまくいかせるために最低限必要なことだけを話し、相手の喜びを知ろうとか、一緒に楽しくやろうという思いで人と交わっているわけではありません。もうそういう生き方が定着しているために、いまさら何が正しくて何が間違いなのかを言われても、実感を持って感ずることができない状態になっております。

しかしそこで諦めてしまうと、日本のすべての人間が本当に操られた人形のようになってしまい、日本を変える計画すらも不可能な状態になってしまうかもしれません。したがってどのような困難な状況にあろうとも、決して諦めたり、無視したりせずに、自分の力でそこから這い上がっていく、抜け出てくるという強い意思が必要となります。

今の日本の人間は完全に意思が牛耳られており、何かをしようと思っても、どうせ何とかなるとか、自分がやらなくても誰かがやってくれるとか、私がやる必要はない、という思いで行動しなくなり、結果的にそれでうまくいくと、自分がしなくて良かったとか、自分は黙っていても大丈夫という意識ができてきて、自分の行動を正当化するように動いていきます。

こういう人が一人いるだけで、そのエネルギーはその人から醸し出され、周りの人に影響を与えていきます。したがって皆さん方一人ひとりが本当に自分の人生を大切にし、自分がしっかり生きていく。自分の身は自分の意思で守っていく。これが必要になります。日本の国のエネルギーが根本から変わるのは、確かに簡単なことではないかもしれません。しかしだからといって諦めたり、無視したら、何も変わりません。

自分から変わっていく。せめて自分の人生だけは自分の手で変えていく。この強い意思が本当に必要です。たとえほかの人が別の道を選んだとしても、自分は自分の道を選んでいく。自分はこの地球を新たな波動にもっていくために、自分がいちばん望んでいる道を歩いていく。ただそれだけを信じていただきたいと思います。

日本という国の流れがこれからどうなるのか、これはまだまだ分からないことがたくさんあります。皆さん方がどういう働きをするのか。皆さん方の中で自分の意思で行動できる者がどれだけ増えてくるのか。それによって流れがまったく変わってくるからです。したがってどうなるのかを知るのではなく、自分はどうしたいのか、自分はどう生きるのか、ただそこに意識を向けていただきたいと思います。


これまでの学びにおいて、いろんな情報が伝えられ、皆さん方も宇宙に関していろんな学びがあり、意識の成長もなされてきました。今、これから新たな方向へと変わるにつれ、宇宙の学び方も変化させることが必要です。今までと同じように、ただ話を聞いて理解して、帰っていく。こういう学び方は通用しなくなっていきます。自分はどういう行動をとっていくのか。

今、この瞬間から自分はどう変わるのか。そういう思いを強くして、私たちと一緒にいるこのわずかな時間だけでも有意義に、自分が唯一、神を実感できる場であるというのを完全に理解して、大切なものとして体験していっていただきたいと思います。この一瞬一瞬をいかに大切に過ごすか、皆さん方はその意味がまだ理解されておりません。このわずかな時間に宇宙の大いなる存在たちがどれだけ多数やってきて、皆さん方とのコミュニケーションを楽しみにしているか。それを理解していない人がたくさんおります。

単に話を聞いて、終わって帰る。これも日本の愚かなるエネルギーの一つです。話を聞くのではなく、神と一緒になっている実感を体験していく。もっともっとそこに意識を向けていってください。

私たちはまだまだ日本でやるべきことがたくさんあります。これからもいろんなワークや練習において、決して諦めることなく、何度も何度もワークを繰り返し、自分の成長と地球のためにこの場を活用していっていただきたいと思います。それでは今日はここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)1999 CentralSun
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