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1998/4/8■水曜瞑想会から

光であることを自覚して生きる

@神によって生み出されたときを再現する瞑想にて

私たちは先程の瞑想において、それぞれの思考のコントロールを受け持っていた仲間たちです。一人ひとりがそれぞれの大元のところに少しでも近づけるように、意識的な調整をとっておりました。皆さん方の本質となっているもの、それは一人ひとりが神から分かれてきたときに始まります。

神が自分の分身を創ろうと思ったときに、一人ひとりがそこから分かれてきました。でも、その時に神はそれぞれに素晴らしい能力を与え、それを最大限に発揮すれば、いずれは宇宙を創ることができるように、いろんな仕組みをすべて入れて、そしてそれをある特別な領域の中に降ろしていきました。その領域の中で、神からの思いによって次第に目覚め、動き出してきて自分が創造主となるべく、動き出していきました。


Kさんの場合、初め、何をして良いか分からないという意識が目覚めたのは、神があなたに対して実は何でもできるように、思ったことが何でも実現できるように、与えた証でもあります。あなたがやりたいと思ったことにそのまま進んでいく。でも、自分で立ち止まったとき、神はあなたにある方向性を現してきます。その方向性に合わせるかどうかはあなたの自由意思となります。必ずしもそれに合わせる必要はありません。

でも、それに合わせると、まだ神でさえもどうなるか分からないという経験が一般にやってきます。それによってあなた自身が何を学んでいくか、そして神自身もそこから学びを得ていきます。したがって、一般にインスピレーションの通りに行動していくと、神でさえもまだ経験したことのない経験に次々と入っていきます。それが本当に苦痛となってきた場合には、必ずしもそれを選択する必要はありません。そういう経験をあなたは宇宙の中に生み出されたときから、すっと続けてきています。

この大いなる存在の御胸の中であなた方意見してきたいろんな出来事が、それぞれ光り輝き、本当にそれでこの宇宙のために役に立つという時期がいずれかやってくるでしょう。自分が良かったという経験は必ずどこかで活かされます。あなた自身の根本の光をもっともっと信じて、これからの地球にいろんな愛を送り込んでいってください。


Sさんの経験に関して、少しずつあなた自身の波動が本来のものに反応しやすくなってきており、自分の本質的なところがだんだん理解されるようになっていくでしょう。あなた自身が宇宙で生み出されたとき、あなたを待っていた存在たちもたくさんいて、一緒にこれからどのように成長していくか。誰が先に素晴らしい宇宙を完成させるか。お互いにいろんなことをやっておりました。でも、いつかの時点において、地球という惑星でのいろんな状況を耳にしたときから、あなた自身の活動がかなり変わってきました。

何としてでも地球を守らねばならないという宇宙の思いを受け取り、この地球をとにかくそん沿いくさせようという思いでこの地球の中に入ってきました。でも、初めはこの地球の状況をそれほど深くは理解していなかったために、混乱が起き、自分でも軽率な態度にかなり責めたこともありました。でも、その後の一連の経験であなたは強くなり、本来の光を取り戻し始め、今、大元に返り咲こうとしています。

自分自身がつらく、いやになった時期もあったでしょう。でもあなたの本質は常に光を与え、確実に地球が本来の姿に戻るようにエネルギーを届けようとしております。まだまだ課題はありますが、決して自分を責めたり、周りを下に見たりすることなく、この地球のために自ら光り輝いていただきたいと思います。


Tさんの経験に関して、あなた自身の本来の波動が少しだけ流されてきて、それによっていろんな経験が進んでいきました。したがって今、体験したことはあなたの本質のホンの一部であり、まだまだあなたに気づかせようとしている現象がたくさんあります。あなたの本質がどれだけ偉大な光であり、どれだけ美しく輝き、そして人を愛するだけのエネルギーを持っているか。これからまだまだいろんな経験を通して理解を深めていくでしょう。

でも、一つひとつの経験が意識を目覚めさせ、肉体を浄化させ、心を安らかにしていくでしょう。あなたの日常の生活も少しずつ変化していき、毎日の現象が大いなる存在の御胸によって創られたものであることが分かってくると、ただ生きていることが喜びであり、地球にいること自体が満足している状況になっていくでしょう。自分自身の価値観をもってしっかり認め、新しき仲間たちと心を開いて交わるようにすると、さらにいろんな光が訪れてきます。光と共に学び、成長するという生き方を自分なりに造り上げてください。


A地球のことを考えた行動を

私たちはこれからこの日本においていろいろ新しいことをやってみようと思っています。日本人はまだ自分で自立して行動することができない状況ですが、少しずつ目覚めてきた者たちが行動し始め、宇宙の思いを受け取り、地球のために癒しを行ない始めております。そういう人たちはそれはそれで十分な役割を演じております。そしてそういう人々とはまた別な形であなた方にいろいろとやっていただくことがあります。

この地球はいずれ大きな変革の時期を迎えます。それを人間がどのようにして受け入れ、経験として使っていくか。自分が生き延びることだけを考える者はそういう人間同志が集まってきて、そしてお互いに自分のことだけしか考えない自体が作られていくでしょう。我が子や家族だけを何とか助けようと思う者、そういう人々が集まったお互いに自分の家族だけを守ろうとするでしょう。自分の国だけが安全であればよい。そう思う者はそう思う者同士で自分の国ばかりを守ろうとするでしょう。人間だけが生き残ればよいという者、人間のことしか考えないエネルギーを引き寄せ、人間の都合だけによる現象化が起こってくるでしょう。地球の思いと神の思いを確実に受け取り、ただ役割を演じようとする者、地球と神から大いなる役割が与えられて、地球のために動かされるでしょう。

自分がどういう生き方を望むか。どういう判断をとっていくか。それによって行き先がどんどん分かれてきます。自分の方向性を見て、これがおかしいと気づいたときには、素直にやり直して構いません。たとえ途中、どのような道筋を通っても、確実に神と地球に意識を向けていれば、この地球のための役割が常に与えられていくでしょう。地球が何を望んでいるか。神が何を望んでいるか。その時その時に自分の心で感じ、行動で表していくように練習を進めていってください。


私たちはここまでにいたします。ありがとうございました。



(c)1998 CentralSun
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