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1997/11/3■月曜交流会から

新しい地球は喜びばかりで溢れている

@準備をして待っている新しい地球

私たちはあなた方の言葉でいう神の領域から今、やってきました。皆さん方がここで学びを重ね、自分について理解し、地球について理解を深め、そして三次元の世界の成り立ちを学んできました。今、皆さん方に押し寄せている新たなる波動の世界、これがどういう世界であり、そこではどういう学びが待っているのか。今日は、少し、それについてお話をしてみましょう。

皆さん方は新しい地球という点に関していろんな想像をし、そして情報を手にしております。しかし、そのほとんどは今までいわゆる宇宙人の造った計画によってつくられた未来であり、私たちが創ろうとしている未来とはまったく違うものです。今まで皆さんに伝えられてきた宇宙の未来は皆さん方が経験するために必要なものがそこに用意され、そして皆さん方がそこで経験を重ねていく。そういう未来でした。

したがって宇宙人が地球人と仲直りをするためにわざといろんな仕組みをつくって、地球の中に自分たちが入り込んでいけるようにつくった未来でした。多くの宇宙人は地球人類の遺伝子をほとんど身に着けていないために、そのまま地上に降りることは不可能となっております。したがって地球人の遺伝子を自分たちの体の中に持ち込んで、そして自分たちと一体化して地上に降りていく。それを考えていたのです。

地球人類の遺伝子を自分たちのものと一緒にすることによって自分たちはこの地球で生活することができる。そしていろんな経験をすることができる。それが彼らの狙いでした。しかし、地球人類は今、大きな変化の時期に差しかかっております。地球人類といえども、新しい地球に残れるかどうか。今、そういうとても難しい状況にきております。

新しい地球というのは、宇宙人たちが計画したアセンションによる未来ではなく、根本からまったく違う地球のことを意味しています。その地球はもうすでに準備されており、あとは皆さん方の意識がどこまで成長し、新しい地球に馴染むだけの用意ができるかどうか。その最終段階を待っているだけです。

新しい地球が皆さん方の意識を受け入れる状況になったときに、地球自身の波動の切り替えが行なわれます。その瞬間に地球の三次元世界はかなり様相が変わって、新しい波動の地球が造り出す世界へと移っていきます。その時に許された者だけが新しい地球の世界に移されます。そこにおける地球はこれまでの地球が造り出した光の部分だけを身に着けており、いわゆる争いや混乱といったものはまったく存在しようもない地球が造られております。

今まで多くの人間が造り出した不快なエネルギー、それはすべて切り離されており、今まで地球人が善いこと、楽しいことと思われたものだけが残されております。美しい音楽、調和を保った社会... 和やかで和気あいあいとした田園風の土地にいろんな生命が自分を表現して、愉快に活発になって行動している。人間はその中で創造力を発揮してより元気が出るような仕組みを造ったり、新しい社会の在り方を造り出したりして、いろんな生命の管理者として、生存していきます。

その地球においては人間同士の争いや差別や束縛といったエネルギーはまったく存在しておりません。でも、人間には自由意志が約束されております。何をするにも自由が与えられております。では、好ましくない思いを持つ人間はどうなるのか。そういう人間が一人でも新しい地球に来ると地球全体が混乱に満ちてしまいます。したがってそういう人間は新しい地球に来ることは許されないのです。初めから楽しいことや善いことしか考えない人間、こういう人間しか新しい地球には招かれないのです。

こういう地球において、いろんな生命が同時に存在し、そして自分を表現して、さらに豊かな社会を造り上げていく。人間は大切な大切な役割を持ち、地球を新たなる素晴らしい惑星に変えていくでしょう。こういう社会をつくるためにはまだまだいろんな準備が必要とされております。地球人類が身に着けてきたこれまでのいろんなエネルギー、このエネルギーがどこまで光あるものに変わっていき、新しい地球に持っていくことができるか。一人ひとりが経験してきた今までの過去をすべて光ある経験に変え、喜びと満足感を持って新しい地球に持っていく。

地球に生まれて良かった。地球に来て良かったという感覚をそのまま新しい地球に持っていく。この新しい地球においてはさらにいろんな生命がやってきて、今まで見たこともないいろんな生命が地球で新しい生活を始めていきます。皆さん方の想像力をはるかに超えるいろんな生命がやってきて、面白さ、愉快さ、不思議さ、自然の神秘、いろんなものを人間に与えてくれます。人間はそういった生命と交わることによってさらに奥深い宇宙の仕組みを理解することでしょう。こういう新しい地球。

皆さん方の中には夜、寝ているときに、新しい地球ですでに活動している人もおります。そしてそこで切り替えられても混乱がないように、今のうちに準備を進めている人もおります。地球の波動が切り替わった瞬間に皆さん方も切り替わった場合、一部の人は混乱をするでしょう。でも、今のうちにそうやって馴染んでおくと、ほとんど混乱なく新しい地球で活動することができます。そのために今のうちに新しい地球に馴染んで、波動の切り替えが行なわれても何の混乱もなく、すぐに活動ができるようになる。これをいろいろとやっている場合があります。

こういう新しい地球でいろんな人間が活動する。もう民族とか国境とかいったものにこだわっている領域はまったくありません。そのために皆さん方が夜寝ているときに、そこに連れていかれた場合は民族や国境を問わずして、いろんな人間と出会っても混乱が起こらないように、いろんな生命に出会っている場合があります。もし、夜寝ているときにいろんな人間と出会ったり、いろんな生命と出会う感覚を感じた場合にはそこでの準備のために事前に用意されている状況だと思っておいてください。

多くの人は、いつ、どうやって変わるんだろう、盛んにこれを聞き出そうとします。これはあなた方が決めることです。地球が新しい地球で必要としている地球人類の遺伝子の数、これに見合った分だけの意識の波動を持った人間が用意されると、地球は波動を切り替えていきます。したがっていつまでたっても地球人類が目覚めることなく、今のまま続いた場合には地球の波動の切り替えはきわめて混乱になり、この計画そのものが難しくなってしまいます。

順調に目覚める人間が増えていき、もう目覚めるべき人が十分に目覚め、これ以上目覚めようがないと思われた段階で波動を切り替えることになります。したがってその時期は一人ひとりが自分で決めるということ。ほかの人のことを気にしないで、自分が意識を高めるということを本当によく理解しておいてください。

今の地球人類の数の中に、約束されている人間というものが若干だけおります。でもこの人間は極めて特殊な役割であり、自らの波動を高めるためにわざといろんな練習をして地球にやってきました。この一部の者たちはいろんな準備をして多くの人間が目覚めていくような手伝いをしております。この約束された人間が少しずつここの場に集まってくるように仕向けられております。したがって皆さん方も、もしそういう雰囲気を感じた場合には気兼ねなくここを紹介してあげて欲しいのです。

本来目覚めるべき人間が中々目覚めることができず、ここに来ることができない状況になっております。ただ、ここを紹介してほしい、というとほとんどの人がまた間違ったやり方で教えてしまう傾向があるために、本当に注意していただきたいのです。教えようとか、それを知らせることによって得意になろうという気持ちは絶対に持たないで欲しいのです。あくまでも、自分はただここで学んでいる、自分はここに来て喜びを感じている、それだけに常に撤して欲しいのです。

ここに来なさいとか、ここに来ないとダメだとか、そういったことは絶対に口に出さないようにして欲しいのです。自分が光り輝いていれば、自然にその光に反応してしかるべき人が近づいてきます。そういうやり方でこれからしかるべき人を次々とここに呼んできて欲しいのです。今のペースでいくと、しかるべき人がここに達することができず、本来の人類の必要な数には中々達しない状況になってしまいます。自分たちの役割が何であるか。自分が神として行動するということはどういうことなのか。少しずつ少しずつ、その本質を理解していってほいしいと思います。

さて、こういう状況の中で、今、最終段階にあるこの地球の世界。これから何がどうなって、どう変わっていくのか。まず一つだけ本当に理解して欲しいのですが、皆さん方の頭の中にあるいろんな情報、これはほとんどが宇宙人から植え付けられた概念であり、ことごとくこれからはまったく無意味なものになっていきます。宇宙人が造り上げた概念を信じている人が多いために、本当にそれが実現される道もあります。皆さん方もそれを信じていると、その道を行く可能性があります。ですから、そういう今まで教え込まれた概念はことごとく手放して欲しいのです。

何年に何が起こる。いつ誰が現れてどうなる。そういった情報をことごとく手放して欲しいのです。一人ひとりが新しい時代に行くかどうかは一人ひとりの責任です。メシアが現れるわけではなく、宇宙人が迎えてくれるわけでもありません。自分で目覚めて、自分の力で新しい地球に向かっていくのです。すべてが自分一人で行なうものであるということ。本当にそれを理解して欲しいのです。

新しい地球がどれだけ皆に喜びを与え、満足感を与え、至福で漲っているのか。おそらく想像もできないでしょう。これが地球だったのか。そう思うぐらいに素晴らしい世界となっております。これからの地球が皆さんに本当に満足感を与え、喜びを与え、そして成長をもたらす。地球の素晴らしさを本当に実感できる。そういう地球が皆さんを待っております。

今までのいろんな学びがその地球で喜びを体験するために与えられていたものであるということ。その地球で経験すること自体が皆さんの最終的なゴールであったということ。それを本当に分かって欲しいのです。もう地球がイヤになったから、早く帰りたい。早くこの苦痛から抜け出て、楽したい。それを願う者はそれでも良いでしょう。でも、本当に新しい地球に行くと、単なる気休めとか、一息つくという程度ではなく、本当に喜びが漲っております。今までの苦労がすべて喜びとなって戻されてきます。できれば、あとわずかですが、地球での経験を何とか新しい波動に切り替えるために有効に使っていただきたいと思っております。


A新しい仕組みが豊富にある新しい地球

私はサナンダ。今の話にありましたように、私たちも新しい地球においていろんな活動を始めました。この新しい地球は私たちの想像をはるかに超えるぐらいにまた素晴らしい仕組みがたくさん盛り込められております。そこで工夫すればするほど、いろんなものが生まれてきます。創造力のある者は次から次へといろんなものを生み出していきます。やってみたいと思うことがどんどん先へ進んでいきます。本当に不思議な惑星です。

こんなことができたらよいなぁと思うと、それが次々と実現していきます。これはどうなっているんだろうと思うと、いろんなアイデアが次々と浮かんできて、いろんな現象を通して現してくれます。この地球はとても素晴らしい惑星となって光り輝いております。多くの者が集まると、その調和が素晴らしいハーモニーを奏で、宇宙全体に喜びの波動がジ〜ンと伝わっていきます。

地球という惑星の役割がどんどん本領を発揮していきます。多くの惑星から地球という惑星に集まってきて、何と素晴らしい星なんだろう、何と見事な惑星なんだろう... そして地球に降り立って、いろいろと調べていきます。ほかの惑星では得ることのできないいろんな仕組みや情報がここで手に入り、そしてそれを持ち帰って自分たちの惑星がさらに良い方向へ変化していくようにもっていきます。

地球が宇宙において新たなる光を放つ。大いなる大いなる存在たちも地球の中で息づき、活力を与え、喜びを表現していきます。皆さん方のこの地球は素晴らしい姿に変わろうとしています。新たなる惑星地球が皆さん方の手によって創られ、成長していくのを本当に喜びとしております。


B新しい地球への道を完成させるように

私はアシュタールコマンドの仲間としてやってきました。地球という惑星が私たちの手によってずっと隠され、秘密にされ、そして今、新たなる姿に変わろうとしております。今、本当の地球が姿を見せようとしているのです。この地球はいろんな仕組みが造られており、いろんな現象を多くの生命に見せてきました。皆さん方は一部の現実しか体験しておりません。この地球はいろんな現実を同時に体験しており、いろんな流れを宿しております。

その流れの中でも、この本来の地球に達する道、この道はまだ完全にはできていなかったのです。今、それを皆さん方が辿るかどうか。もし無事に新しい地球まで辿り着くことができれば、今までの地球の素晴らしいエネルギーを新しい地球にそのまますべて持ってくることができます。今まで地球が経験した素晴らしいものをすべて新しい地球に持っていくことができます。

この地球という惑星、まだまだいろんな秘密が隠されており、これから少しずつ表に出てくるでしょう。人間自身もまだまだ分かっていないところがたくさんあり、隠されております。これも少しずつ、見つけられていくでしょう。人間の不思議さがさらに理解され、それぞれがいろんな能力を発揮していくでしょう。地球人が本当に能力を発揮して新しい地球までやってきたときには、地球自身が素晴らしい波動に変わっていきます。

地球人類が本来の役割を演じ、そして地球が本来の役割を発揮していきます。新たなる惑星地球が一人ひとりの成長によって確実に皆さん方の手の中に入っていくのを私たちは願っております。


C現実をおろそかにしないことが最優先

さて、今、話にありましたように、新しい地球が皆さん方の目前に来て、今、準備を進めております。でも、そこへ行くことばかりを考えずに、まず今、しっかりとして自分を確立するということ。自分の現実を自分で創るという強い意思を持ち、神と一体化して役割を演じるという強い認識を身に着けておいてください。これをおろそかにしては新しい地球にはこれなくなってしまいます。今、やるべきことをしっかりとやり、最低限必要な身に着けるべきものをしっかりと身に着けて、新しい地球までやってきていただきたいと思います。

私たちは今、大急ぎで準備を進めております。少しでも多くの人間が一緒に付いてくるように。私たちは少しここで休憩をとります。それではありがとうございました。


D相手を認める生き方を自分のものにするように

私たちはまた皆さん方のためにまた新しい情報を伝えたいと思います。今、皆さん方の話を聞いて、少しアドバイスをしたいと思います。自分が自分なりに一生懸命、三次元の生活を行なってきて、いろんな面で迷ったり混乱したり、ついつい、いわゆるあまり経験したくない方をまた経験してしまったり、それによって自分をまたダメに思ったり、他人の所為にしてしまうという経験を何度も何度も繰り返してきました。

こういう生活の仕方が、新しい時代に変わっていくと根本から変わっていくのです。今までは人間と出会うと何らかの不安がそこに生じ、その不安を無くそうとして、先に自分が優位である、先に自分の方がうまくやっていけるようなことを口走ったり、場を造ろうとして人間関係を行なう傾向があります。でも、新しい時代ではそういう不安が初めから存在していないために、人間とであっても、自分を守ろうとしたり、自分を相手にわざわざ主張しようという気持ちがほとんど沸いてきません。

むしろ人間が来ても、あぁ、何と素晴らしい光なんだろう、この人の個性が何とうまくマッチしているのだろう、そういう思いが先に立ってきます。それによって自分はその人のためにどういうことをしてあげるともっと輝いていくのだろうか。自分のどういう面を表現すると、その人は喜びを感じるだろうか、そういう観点から人間関係が造られていきます。

そういう人間関係を築き上げるためには、今の時点から先にほかの人の個性を尊重してあげ、そのままの表現を認めてあげる生き方を身に着けておく必要があります。どんな人がやってきても、その人の生き方を認め、尊重してあげる。こういう練習をしていくと、新しい時代においてもそのまますぐにやっていくことができます。

でも、ついつい不安や恐れが先走ってしまう人は新しい時代においてもかなり混乱を経験するでしょう。本当は相手は何もおかしくはないのに、自分が勝手にそう判断してしまってつい避けてしまったり、そこから逃げ出そうとする。そういう人のエネルギーをなるべくうまく持っていかせるために、一時的に別の場所に集められて、そこで再教育されたり、いろいろ準備をして、用意ができてから新しい地球に移される人もいます。

そのどのコースをたどるか。人によっていろんなコースが用意されております。したがってその時期が来たからといって、全員が一度に新しい地球に瞬時に行くのではなく、いろんなコースがあり、いろんな時期があり、いろんな段階を経て、新しい地球に移ることになります。

一人ひとりは必ずしもその中で、一番良いところだけを選ぼうとしたり、ほかの人よりも先に行くことを考えたりせずに、自分に見合ったコースを選択して、自分は自分でしっかりとして自分の喜びを表現していく、そのやり方を身に着けていってほしいと思います。いちいち自分のコースが何であるのか、自分に用意されているものは何であるのか、それを探ろうとはしないでください。ただ単純に自分は自分のやり方で喜びを表現し、新しい時代に入っていく。それだけを信じておいてほしいと思います。

今、こういう場においてこのような情報を流すというのはとても難しいことであり、また注意すべきことでもあります。でも、地球自身が今、大急ぎで新しい地球に移ろうとしており、人類の目覚めが本当に要求されているのです。これ以上、地球がのんびりしていると、地球は新しい地球に移り変わるためのチャンスを失うことにもなるかもしれません。そのために地球はこのチャンスを逃さないように、完全なる仕組みを造って自分の波動の切り替えを行なおうとしております。

ただ、そのためには地球人類が自分で自分の波動を切り替えることができるかどうか。自分でそのチャンスを逸することなしにそこに辿り着くことができるかどうか。これが本当に大きな鍵を握っております。一人ひとりが自分で目覚めて自分で気づいていく。本当にこれをやっていただきたいと思っております。


E新しい地球は魔法の宝庫

私たちは新しい地球において生存することを許された仲間たちです。今、いろんな準備をして皆さん方がやってくるのを待っております。この地球はいろんな意味でとても不思議な惑星となっております。多くの人々が空想や想像で創った素晴らしいものがたくさんここに用意されております。どんなものでも手に入る魔法の箱、神々たちが自由にやってくる厳かな厳かな領域、次から次とやってくる不思議な生命たち、魅力あるものがたくさん用意されております。

人間自身も新しい肉体が用意されており、今までとはまったく違うことができるようになる。でも、その人自身の活性化した遺伝子の状況によって新しい肉体の現れは異なってきます。人種間の差別や自分自身への肉体の劣等感を持っているものは新しい肉体を手にすることはできません。そういう状況では新しい肉体に宿ることができないのです。新しい肉体に宿るためには人間に対する不信感や肉体に対する恐れ、否定的な心は完全に修復しておいていただきたいと思います。

そして新しい肉体に宿ることができたものはそれぞれが活性化した範囲内でその肉体を使うことができます。そしてその肉体を使ってさらに自分の肉体を開発していくことになります。今までの肉体よりはさらに動きやすい肉体となるでしょう。神々たちの考えていることが今よりももっと明確に伝わってきます。自分がどうあるべきか、自分がどのようにして物事を造り出していくか。いろんなことが瞬時にして分かってくるでしょう。

自分自身がこの地球の中でどのような役割を演じていくか。自然に理解されていき、行動することができます。でも、一人ひとり皆、個性があり、肉体の現れもすべて違っております。自分はどういう肉体を使って、その肉体をさらにどこまで開発していくか。それがまたそれぞれの人間の役割となっていきます。新しい地球において、新しい人類を進化させていくことができるように、皆さん方にお願いをいたします。


F眠りから醒めて新しい地球のために活動してほしい

私は富士山のエネルギーと思ってください。日本という国がある役割を持って位置付けられ、そして日本人がその本来の働きを行なう時期に至っております。日本人は自らの体を神に預け、新たなる地球を造るために、活動するように位置付けられております。したがってこれからが日本人の活動に移っていきます。

今まで眠っていた日本人、サボっていた日本人、たくさんおります。でも、そろそろ目を覚まし、神と波長を合わせて、この地球が新しい地球に移り変わっていくように、一人ひとりが行動する。この地球は皆さん方の手によっていくらでも変わっていきます。皆さん方がつらい経験をまだまだ望んでいるのであれば、地球はそのエネルギーで囲まれてしまいます。でも、皆さん方が喜びに満ちた地球を望むのであれば、地球はその方向に変わっていきます。

今、この地球は何とかして新しい地球で、新しい人類と共に新たなる歴史を造ろうとしております。今まで多くの人類が夢にまで見たユートピア。真の平和。喜びしか存在していない充実した日々。でも、そこにも学びがあり、成長が約束され、それぞれが自分のテーマを持っている。新たなる地球が皆さん方に両手を広げて迎えてくれます。用意ができた者、迷うことなく、新しい地球の懐に飛び込んでいってください。何も恐れる必要はありません。自分を否定したり、価値を下に見る必要もありません。自信を持って新しい地球の住民となって活動していくことを約束して、飛び込んでいってください。

私は今、いろんな思いを持って日本人を眺めています。世代間の相違があまりにも大きく、せっかくの大人の経験や知識が若い世代に残されていない状況にあります。もっとコミュニケーションをとれるように工夫をして、経験ある者はその経験を少しでも若い者に伝え、若い者はそれを素直に聞き入れる心の広さを身に着けるように、お互いに工夫をしていっていただきたいと思っております。

自分のことを良くするように考えることも大切ですが、やはり一人でも多くの人が仲良く、楽しく、一緒にやっていっていただけるのを望んでおります。日本という国でのエネルギーは自分だけとか、自分一人でという状況にはうまく馴染まないエネルギーとなっております。やはり皆で、皆でうまくもっていく、こういうエネルギーが強く残っております。自分は自分でしっかりしながらも、ほかの人も少し何か考えてあげるような工夫をしてあげるということも無視したり、そこまでは手放さないようにしていっていただきたいと思います。

私からの話でした。


G自分のことばかりを考えないように

さて、今日は新しい地球をテーマにして皆さん方にお話をしてきました。何度も言うようですが、いつ切り替わるとか、自分はどうなるとか、そういったことにはあまり意識を向けないようにしておいてください。今、与えられたことをしっかりとやっていく。いかに自分が現実を創って、これを喜びあるものに変えていくことができるか。いろんな人々の心に神を見い出し、皆がそれなりにうまくやっているということを理解してあげることができるかどうか。一人ひとりの心に素晴らしい光が宿っているということを本当に認めてあげていってください。

これからのこの場において、少しずつ新しい時代のことが話されていくでしょう。でも、あまりそればかりに意識を向けずに、現実をいかによいものに持っていくか。今の現実をいかに自分の意思でコントロールしていくことができるか。これを決して忘れないようにしていっていただきたいと思います。それでは今日はここまでにいたします。ありがとうございました。



(c)1997 CentralSun
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