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1997/2/7:金曜勉強会

宗教的なすがる気持ちを早く手放すように


@挨拶

今晩は。私たちは今、アシュタールコマンドから来ています。皆さん方のこれからの準備のために、また今日もいろんなことをやっていただきます。これまでの流れから、少しずつ理解されてきたものと思われます。この日の本のエネルギーをまずは完全なものに造り直し、皆さん方を通じてこの地球上に広げていく。今はその準備が進められております。しかし、皆さん方の人数だけですべて行なうというのはかなり難しいものがあるために、いろんな宇宙の存在たちが蔭であなた方の想像もつかないような努力をして、援助を重ねております。

これからの1時間半で、またいろんなことが行なわれるでしょう。皆さん方も真剣に、かつ楽しくいろんなワークをやっていただきたいと思っております。今までとはまた違う状況が起こるかもしれませんが、それぞれが自分の思った通りに行動していただくのを望んでおります。


Aアマテラスからの最後のお話

私はアマテラス(大日霊女貴尊)。皆さん方の努力により少しずつ本来の状況が理解されるようになってきております。日の本の民族が役割を持って活動を始めております。でも、私たちがここへやってきたときにはほとんどの人はただ、ありがたいありがたいとか、珍しいとか、本当か偽物かとか、そういうエネルギーで私たちを見ておりました。今、やっと本来の日の本を造り直すという強さが身につき始め、私たちが真剣に協力できる時期になってきました。

日の本のエネルギーが完成しなかったのは、私たちにも責任があります。私たちも何とかしてこれを本来のエネルギーに直したいと思って、いろんな仕組みを考えております。今、私たちができるのは、私たち自身が間違っていたやり方を修正し直し、なるべく本来のエネルギーに戻したいと思っております。

私たちは日の本の民族を一つにまとめるに際して、私たち神のエネルギーを中心にして、それを拝むことにより皆が一つになるというやり方を造ってしまいました。でも、神は皆さん方すべてがそうであり、自分たちの心が神に繋がっているということ、やはりその真実を伝えねばなりません。

確かに、天照大神様はとても素晴らしい光と強さを持ち、私たちをいつも勇気づけ、楽しく、そして常に喜びに満ち溢れた状況にもっていってくれます。でも、拝んでしまっては何の意味もありません。本来の天照大神を皆の心の中に定着させる。これを私たちは教えるべきでした。私たちが天照大神の大元であり、これを拝みなさいとあちこちに行って、皆をそのように仕向けたのが間違いのモトでした。

まずは天照大神のエネルギーを皆さん方の心にしっかり定着させ、私たち自身がもう神を拝む必要がないということを理解していただきたいと思っております。今、天照大神様が皆さん方にしっかりと根づき、私を拝む必要性がまったくないということを伝えておきたいと思います。アマテラス(大日霊女貴尊)として皆さん方に現れるのは今日で最後にしたいと思っております。ありがとうございました。

注:女性としての肉体をもったアマテラス(大日霊女貴尊)を呼ぶのはこれで最後になります。皆さんももう呼ぶのは止めるようにしてください。


B一人ひとりがアマテラスとなって光るように

天照大神。一人ひとりの心でしっかりと受け止めるように。日の本の民族よ、天照大神を自分のものとせよ。自分から光を放つ。ほかの者を輝かせる。ほかの者の美しさを祝ってあげる。ほかの者が喜ぶのを自分の喜びとする。天照大神の光を多くの者に届けよ。

輝け。光れ。我の名を呼ぶ者、必ず光って呼ぶように。光。我の光は正しい者にはどんどん行き先が見えてくる。愛ある者には愛すべき生命がどんどん目の前に現れてくる。喜びを感ずる者は次々と喜びに満ちた者が集まってくる。我の光を自分から放ち、他の者に喜びや進むべき道をしっかりと照らしてあげるように。

光。光は正しい。光を見失う者、何が正しいか分からず迷っている者、自分から光れば迷いがなくなる。常に自分が光っているように。

天照大神は常に光り輝く。あなた方も常に光り輝いていくように。ここにいる者全員がアマテラス(天照大神)である。自分がアマテラス。さぁ、これからの時代では自分がアマテラス。自分がアマテラス。これにて大日霊女貴尊の役割は終わりなり。自分がアマテラス。一人ひとり、アマテラスを植え付けていくように。大日霊女貴尊よ、ありがとう。


C神社で神を拝まないように

私たちはアマテラス(大日霊女貴尊)と共に活動をしていた者たちです。私たちがこの国中に赴いて神の社を造り、アマテラス(大日霊女貴尊、天照大神)を拝むように回っておりました。私たちも償いをせねばなりません。アマテラスを拝むのではなく、自分がアマテラスだということを教えるべきでした。

私たちの間違いがいまだにこの国において染み通っており、神を拝む、何かを拝むという習慣が確立されてしまい、中々元には戻れなくなっている。申し訳なく、思っております。これからは自分が神であるというのを気づかせるために、お手伝いをしようと思っております。皆さん方も、決して神社で神を拝んだりすることはしないように、お願いをいたします。


D天之御中主神は拝む対象ではない

私たちは天之御中主神の仲間として地上に降り立った一人です。肉体をまとった瞬間にすべてが記憶になくなり、その場その場で体験を重ねることになってしまいました。私たちもこの国に降り立ってから、何が本当か分からず、日向の者たちと協力をしながら、日の本を造る方に手を貸してしまいました。

私たちも神を拝むように動いてしまい、いろんな神々の名前を次から次と神の社に持ってきました。天之御中主神様は本来は拝んだりする対象ではありませんでした。正しきことを知らせ、本来の役割を常に教える役割を持った存在でありました。でも、私たちは天照大神様と一緒に天之御中主神様を拝むようにつくってしまいました。

それ以降、いろんな神様がどんどん奉られるようになり、いろんな場所で、いろんな神が現れるようになってしまいました。私たちはそれの間違いにほとんど気づかないうちに、肉体から去り、元に戻ってとんでもないことをしたことに気がつき、どうしよう、どうしようと思って、ただ見ておりました。

何度か修正しようとして、機会を伺っていたのですが、どんどん別の方向に進んでしまい、もう私たちのアイデアだけでは取り返しのつかないことが分かって、ただただ見ていることしかできませんでした。時代がどんどん進むにつれ、神を拝む人がどんどん増えてきて、あぁ神様、神様、そういう人がこの国中の至るところに増えてしまい、天之御中主神様が単なる拝む対象になってしまったのを、あぁ申し訳なく思っております。

天之御中主神様は拝んだりする存在ではありません。常に自分たちの進むべき方向性をしっかり理解しており、確実に導いてくれます。私たちの進むべき道を常に理解しております。天之御中主神様を何とか復活させたいと思います。是非とも、拝む神様とは思わないで、皆さん方のよき指導者であるかのように思ってください。私たちは何とか正常なエネルギーに戻るまで、お助けをしたいと思っております。私たちがとんでもない誤りをしたことを許してください。


E神道はすがる気持ちを増長させた

あなた方のために、少し説明をして休憩をしましょう。日の本の民族が神道という名のもとに神々を拝め、奉り、それによって自分たちの平安を得ようと考えておりました。皆さん方の感覚からすれば、これのどこが間違って、どうして悪いのか、それすらも分からなくなっていることでしょう。根本的に何かを拝むというエネルギー自体が本来のものではないのです。

自分がそこに存在していない。自分で判断し、行動するというエネルギーがもう失われているのです。何かに頼る、すがる、そしてその所為にする。すべて自分を見失っているのです。自分にとって不都合なことがあると、神様にお願いをする。未来に不安があると、神様にお願いをする。どうして良いか分からないと、神様にお願いをする。日本人はこれを当たり前と思い、自分で考え、自分で進み、自分で責任を取るということを忘れてしまったのです。

こういうエネルギーを造り出した者たち、アマテラスの仲間や先ほどの仲間たち、とても大きな罪を背負ってしまった。日本人全員の心を堕落せしめた。他人の所為にする。自分の責任を無視する。こういうエネルギーを造り上げた者たち、残念ながら、もうここには存在することができない。彼らは今、ただちにここから消えてもらう。

さぁ、もう地球では必要としていない。はあああ〜

地球の浄化は私たちが行なう。神が直接、行なう。もうそれ以外の者は地球には関与できない。あなた方もしっかりと覚えておくように。地球を創り変える役割を演じたい者はまず神と繋がっているように。神のエネルギーを身に付けておくように。神のエネルギーを身に付けていないに者は新しい地球を創る役割はやってこない。

日本人だからといって、決して安心したり、高く見たりしないように。いずれは世界中に広まる。ほかの国々にはあなた方以上に愛に満ち溢れ、神と繋がっている者がたくさんいる。決して、自分たちだけが優れているとは思わないように。それではここに休憩にしてください。ありがとうございました。


F何かにすがったり頼る気持ちをなくすように

私たちはあなた方のこれまでのいろんな学びをずっと見ながら、一緒に体験を重ね、いろんな調整をとってきた仲間の一人です。これまでのいろんなワークの中で、それぞれが自分と関係のある存在たちの癒しを行なったり、調整をとり直したり、彼らを目覚めさせたりといった、一連のことが行なわれておりました。皆さん方はただ単にエネルギーを感じ、何かしらないけれど気持ちよかったとか、何か温かさが感じられたという風に思っていたでしょう。でも、実際には皆さん方の先祖であったり、仲間であったり、あるいは前世で誤って命を奪った者たちやその仲間たちを癒してあげたりしていたのです。

そういういろんな仕組みも同時に行なわれておりました。それによって皆さん方のエネルギーが少しずつ解き放たれ、環境が変わり、人間関係も改善されていったのです。普通、1回や2回、ヒーリングしても人間関係が急速に変わることはあまりありません。でも、ここの場において、ヒーリングを行なうと、そういう奇跡的なことが次から次と裏で行なわれているために、人間関係がどんどん変わっていきます。本来は先祖の人間のエネルギーといったものは簡単には解決できるものではありません。でも、ここの場においては先祖すべてを一瞬にして救ってあげたり、関係を断ち切ったりしたことが何度もありました。

皆さん方の、ここにいるメンバーのうち、何人かの人がまだ先祖でのエネルギーで関係をつくっている人がいます。ここで、その方々のエネルギーを調整すると同時に、ほかの皆さん方もすべてもうこれまでのエネルギーには束縛されないように、調整をとろうと思っております。一人ひとり、自分の体が解放され、今までのしがらみや因縁めいたものにとらわれずに、新しい時代へ自分が中心となって進んでいくという思いを強く持ってください。

皆さん方がこれまで生活をするときに、これからの人生を常に考えながら活動しておりました。そして少しでも未来が明るくなり、平安に近づくように生計を考えておりました。いろんな保証を得ようとして蓄えをしたり、また安心となるようなものを身に付けておりました。そういう考え自体に先祖からのいろんなエネルギーとして伝えられたものがあり、何かにすがりつき、それによって平安を得るという風習のようなものができておりました。

もう、皆さん方はそういうものや安心感を手にすることによって人生が良くなるという考えは持たないようにしてください。未来は今、自分が思ったとおりに現れていきます。不安を感じている人は不安の未来を創り出します。今、満足している人は満足した未来が訪れます。今、思っていることが未来を創るということ。何かにすがろうと考えた瞬間に、何かにすがるという未来が現実化されてしまいます。

安心感を得る。幸せを得たい。そう思った瞬間に未来が何かにすがったり、何かに頼る未来ができてしまいます。皆さん方の心の中にある頼る気持ち、すがる気持ち、何かの所為にする気持ち、これを一つずつ見つけ出し、それらを摘み取っていってください。自分の生活の中で、そういうものがあったときに、それを手放すことをやってみてください。

皆さん方はもう何も心配はいらない。自分の心の中に神があり、自分の考えで未来ができ、必要なものすべてが与えられている。満足する役割が宇宙から与えられており、常に神の下で学びを続けている。何も不安や恐れはない。喜びを最大限に発揮して、未来を喜びに満ちたものに変えていってください。


G天照大神の光を一人ひとりが発するように

アマテラス(天照大神)の仲間としてお話をいたします。アマテラスの役割がどんどん変わってきております。これまでは日本のシンボルであるかのように扱われておりました。しかし、その役割も本日をもって終わりとなります。これからは皆さん方と共に、自分から光り、ほかの人を照らす、という仲間を照らしていく役割を演じていきます。地球の多くの人間がこのエネルギーを体にまとい、自らが光り、他をも照らす。進むべき道をしっかりと照らし、生命を生かし、喜びを分かち合う。これをこの地上に普く広げていく。アマテラスの光を是非ともこの地球上に広げていただきたく、お願いをいたします。


H先祖に不要な念を送るのは危険

それでは最後に簡単にお話をいたします。一人ひとりの心の中にまだ繋がっていた因縁的なもの、そのエネルギーが解放されております。今まで自分には分からず、どうしても宗教的なものに繋がってしまった人や、先祖のいろんなエネルギーの影響でつい拝んでしまったり、あるいは何か供養しなくてはいけないような感覚に陥っていた人、この因縁的なエネルギーによって引き起こされておりました。だからといって、先祖を無視して良いというわけではありません。ただ、それらを拝んだり、変にエネルギーを送ることは意味がありません。

自分の肉体の提供者として感謝の念を持つことは構いませんが、まだ苦しんでいるかのようなイメージを持ったりすると、本当に苦しんだ先祖が実現されてしまいます。先祖がすべて光に満ち溢れ、もう素晴らしい活動を行なっているという風にイメージをしておけば大丈夫です。とらわれのないように、そして自分の心を解放するように。もっともっと自分を自由にもっていってください。私たちからの話はここで終わりにいたします。ありがとうございました。

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