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1996/12/9■月曜勉強会から

3次元世界の現象化の意味

@眠っているときに何が行なわれているか

今晩は。私たちは、今、とても面白い状況を見ております。皆さん方がいろいろと持ってきたエネルギー的な物がとても私たちには面白く写っております。一人ひとりの人間のエネルギーとそれぞれの物のエネルギー、そして物と物が影響しあってまた特殊な場を造り上げ、そこに人間のいろんなエネルギーが作用し合う。とても面白い状況になっております。

こういう場というものはめったに見ることができなかったので、私たちもとても面白く、今、見ております。皆さん方がいろんなエネルギー的な物をそれぞれ持ち込むとどういう状況になるのかを初めに見せていただき、これで明日、明後日のいろんな準備をすることができました。皆さんのお陰で、また少し計画を変更するようになりましたが、面白いことが分かったので、とても感謝しております。

それでは本題に入りましょう。皆さん方が、毎日、いろんな思いを持って生活をしております。それぞれが毎日、それなりに一生懸命考えて行動し、そして笑ったり悲しんだり、いろんな体験をして一日を終えます。一日を終えたら、次の日の朝まで皆さん方は眠りにつき、そして目覚めると、進んで行きます。

今日は、皆さん方が眠ってから起きるまでに何が行われているのかを説明いたしましょう。これについては、地球人はすでに、精神医学とかそういったところで研究が進められておりますが、実際には、真実とかなりかけ離れております。ですから、これから話すことは、そういった分野に携わっている人には、とても興味のある内容だと思われます。

さて、皆さん方が一日を終えて、夜、自分の床について、そして目を閉じ、人によってはあっという間に意識がなくなり、人によっては一時間ぐらい経ってからやっと意識がなくなるでしょう。そして気がつくと朝の目覚し時計が鳴っている。その間はほとんど覚えておりません。眠ったということしか覚えていないでしょう。6時間もあるいは7時間もの間、何も覚えていないというのはとても不思議ですね。

皆さん方は、日中の8時間はとても大切な時間で、やりたいことがいっぱいそこで行われております。でも夜は、まったくそういったのは関係なしに無理矢理眠らされてしまい、そして記憶に残っていない。でも、私たちの世界からすると、あなた方は立派に活動しているのです。肉体の大脳を通しての意識がないというだけであり、実際には根本の意識は常に活動を続けております。

目を閉じ、しばらくして夢を見たと思えば、急に意識がそこからさらに深いところに入っていって、そして肉体から魂が出ていき、どんどん次元を高めて、本来の魂のところまで戻って来ます。そして、一日経験したことを魂やその本質の方といろいろと確認をしながら経験の情報を整理していきます。

もともと経験すべきエネルギー的なものが眠っている間に造られ、そしてそれに基づいてその日の活動をしております。そして眠っていて戻ってきた時に、その日どの程度自分で学びを得、どういう選択をしたかをお互いに確認を取っていきます。そして愛につながった経験はどれであったのか、あるいはもう一度経験すべきエネルギーは何であったのか、それを魂と本人の意識とで一緒に議論をしながら一日を振り返っていきます。

その時に、もう一度経験すべきことや、あるいは選択はしたけどもとてもおかしな選択をしてしまった場合に、本人に少し気付かせるために夢のような感じでその映像を見せたりすることがあります。といっても、ほとんどの場合はそれは忘れられてしまって、覚えていることはありません。でもそれは皆さん方の意識には残らなくても大丈夫なのです。大脳に近いところのエネルギーの倉庫にそれらが入っているために、無意識のうちでそれらが記憶されていきます。

このようにして、一日の活動をお互いにチェックした後、皆さん方はそのあとでいろんなことを自分で考えたり、それについて計画を変更したり、いろいろ修正をしたりしていきます。そして関係している仲間たちと一緒にそれらをもう一度吟味し直し、翌日の計画を造って降りて来ます。翌日の計画を造る時に、いろんな仲間たちにその内容を教え、自分が仲間たちの援助を必要としているところがある場合には事前に頼んでおきます。そして今日の勉強会ではちゃんとインスピレーションを送るようにとか、そういう風にお願いをして戻って来ます。そして、皆さん方は目が覚めて一日の始まりとなります。

一日が始まる時には、一般に魂の方からその日一日の情報を瞬間的にあなた方に伝えていきます。目が覚めたとたんに、何か気持ち良い、あるいは何か重い、あるいは何か知らないけどワクワクする。その日の状況によって、目が覚めた時にいろんな思いをする時があるでしょう。それは一般に、その日一日経験すべき状況をエネルギー的に表したものであるということを理解しておいてください。そして一日がスタートしていきます。

一般に一日がスタートする時に、その日一日のシンボリックなものが表されてきます。朝、目が覚めて、たまたまテレビで目にしたことや新聞で目についたこと、窓の光景から見たこと、母親から言われたこと、どこかに何かのキーワードが入っております。それはその日一日で学ぶべきテーマがそこに入っていることが時々あります。そしてその日の朝のうちに無意識のうちにそれの準備をし、そして何か重大な選択がある時には前もってそれに対処できるように体の方が反応していきます。こういう風にして毎日のサイクルが繰り返されていきます。

皆さん方から見ると、これだけの長い間、肉体から離れ、そして高い次元で魂と一緒に話をしているというのはとても不思議だと思われるでしょう。確かに人間的な考え方からすればそれは極めて難しい表現となってしまいます。というのも、実際には、魂と話すといっても、私と皆さん方が今話しているような感じで話しているわけではないからです。そこがまず皆さん方によく勘違いされるところです。

皆さん方と魂が高い次元で話をするという場合には、皆さん方同士がお互いに話をするのとは意味がまったく違ってきます。なぜならば、皆さん方は元々魂とつながっているために、言葉を使って会話をするとか、お互いに反応を見てからやり取りするといったことはあり得ないからです。もともと自分なのですから。でも皆さん方の意識と魂の意識は別であるために、コミュニケーションのようなものはそこで成立します。でも、お互いに会話するといったことはまずあり得ません。このへんの認識は皆さん方には難しいでしょう。でも現実はそういったことが行われております。

皆さん方がよく魂からのメッセージを聞きたいとか、魂からアドバイスを欲しいというのをよく言ってきます。そして実際にリーディングという行為を通じて皆さん方にいろんなメッセージを伝えております。この場合に気をつけていただきたいのですが、では皆さん方が肉体を離れ、高い次元に行った時に、同じようにリーディングをしてメッセージをもらうといったことが可能になるのかどうか。それはまったく違います。その場合は話をするというのではなく、自分同士で瞬間的にエネルギーのやり取りをして会話をする、そういう状況になってきます。

皆さん方がそれによってお互いに情報をやり取りし、そして魂から何らかの表現を受け取っていきます。魂というのは必ずしも人間的な意識を持っているわけではなく、またそういう存在でもありません。ですから魂と会話をするという場合には、1対1でやり取りをするというのではなく、もっと別のコミュニケーションのやり方でエネルギーをやり取りしている、ということを理解しておいてください。

そしてそれがこの3次元の世界において、6時間とか7時間とかいう長い間、その魂と一緒にエネルギーのやり取りを行なっております。皆さん方は、なかなか魂とつながらないとか、魂からメッセージをもらおうとしてもなかなか伝えられないとか、毎日のように不満を言っております。でも実際には毎日コミュニケーションをとっているのです。でも皆さん方は毎日不満を言っているのです。とても面白い現象が毎日繰り返されております。

でも魂のほうではそれをよく知っているために、皆さん方にいつもこういう風に言っております。「私たちはいつもあなたと一緒ですよ」。もう皆さん方は聞き飽きたでしょう。でもこれが真実であり、また事実です。ただ皆さん方がそれを意識できないというのも魂はよく理解しております。ですから、皆さん方をいちいち責めたり、変な目で見ることは一切ありません。覚えていなくて当然であり、魂とスムーズにコミュニケーションがとれないというのもよく理解しております。

でも、その魂となるべく早くスムーズにつながり、コミュニケーションをとるということがとても必要なことであり、また自分とつながって、さらに寝ている間でもコミュニケーションをとっているというのを実感できるようになってくることがとても大切です。

先程言ったように、実際には魂との間で話して会話をしているわけではなく、エネルギー的なやり取りでコミュニケーションをとっております。3次元世界においては、いわゆるインスピレーションとか直感のレベルがかなりそれに近い状況になっております。ですから、何度も何度も直感やインスピレーションを大切にしなさいと述べていたのも、魂からの本来の会話を自らが受け取り、そしてそこに返事をするということ。それを確立するためには、インスピレーションや直感を確実に受け取るということがとても大切なことなのです。

今まで皆さん方が魂といったものをなかなか理解できず、どうしても自分とは別という観念がそこにあり、そして自分と別のものと会話をするという感じで魂と結びつこうとしておりました。でも、実際には本当につながっており、またつながっているからこそ会話というものは必要がなく、エネルギーのやり取りだけで瞬時にしてお互いの気持ちが分かるというのをよく理解しておいてください。会話というものは、本来別の意識とやり取りをする時に成立しますが、もともとつながっている時には、会話というよりはエネルギーのやり取りで瞬間的に分かるといったことが可能であるというのを理解しておいてください。

一人ひとりの魂が、皆さん方に何らかのメッセージを与えようとしております。皆さん方が自分の魂とどのようにしてエネルギーのやり取りをするのか、自分でどう感ずることができるのか、それをこれから皆さん方に体験をしていただきます。自分の魂がハートチャクラから何かを送ってくるというのを、今、感じてみてください。

皆さんが、今、魂とやり取りしているような状況がいつも寝ている間に行われております。なぜそれが全然思い出せないのか。皆さん方の記憶というのはあくまでも大脳を使っており、大脳に残っているいろんな情報を使って記憶しております。でも肉体から離れ、魂の次元でいろいろコミュニケーションをとっている時には、大脳を使っていないためにそれは記憶には入ってきません。あなた方のエネルギーの体で体験していてそのレベルでは記憶していますが、どんどん次元を荒くしていって肉体に戻った時には、その肉体の波動があまりにも荒すぎて、その記憶はそこにはとどまることができません。

たまたまその荒い記憶の中で、ほん少し、何かかすったり触ることができたものが雰囲気として記憶に残ってくるでしょう。でもそれはほとんど意味としては目茶苦茶な意味であったり、本当に瞬間的に何かを覚えているような感じで、まったく論理性がないものが普通です。でも、高い自分の体ではしっかりと記憶に残っているというのを理解しておいてください。

あなた方が寝ている間に、このようにして、魂といつもコミュニケーションをとりながら次の日の予定を作り、そしてまた意識を肉体に戻します。したがって、毎日必ずその日のことを自分なりに分析し、魂と一緒にコミュニケーションをとっているというのを理解しておいてください。

皆さん方に先程与えられた魂からのメッセージ。言葉には中々ならないものと思われます。雰囲気とかこんな感じがする。実はそれで十分なのです。皆さん方は言葉で確認をしようとしています。でも言葉にした瞬間に、高いエネルギーが言葉という3次元のエネルギーにとどまってしまい、本質がなかなか表現できなくなってしまいます。できれば、言葉で満足するのではなく、なるべく本来のエネルギーそのままを覚えておき、それがどういう雰囲気で何を言おうとしていたのか、それを感じ取る練習をするようにしておいてください。

一般に、それを無理矢理言語化し、言語の部分だけ記憶しておき、そして時間が経つと、本来のエネルギーをすべて忘れてしまい、言語だけを真実と思ってそれで行動する人がとても多く、本来と違うことを結果的には真実と思い込んでしまう人がたくさん存在しております。言葉にとらわれず、本来のものをなるべくそのまま覚えておくという練習を繰り返してやってみてください。

今、皆さん方それぞれがとても面白い感じになっております。皆さん方からの魂のエネルギー的な情報が皆さん方ととても面白く噛み合っており、ほとんどの人が何らか満足をされたようなエネルギーを出しております。言葉ではなく雰囲気や感じ、そういったものでしっかりと自分が情報を受け取れるようになるのを私たちは願っております。皆さん方がこれから高い次元に意識を持っていくということは、言葉にとらわれず、その本質に意識を持っていくことができる、ということであるというのを理解しておいてください。

私たちは今日はここまでにして、休憩の後に、若干、幣立の説明をして終えようと思います。それではここで少し休憩にしてください。ありがとうございました。


A3次元世界は造られた世界

それでは続きを始めます。皆さん方が情報を得る時に、どうしても言葉というもので受け取り、そしてそれを解釈し、自分の知識へと移していきます。でも言葉で情報をもらった途端に、まず自分だけのその言葉に対する思いや雰囲気がそこに入ってしまい、その人だけの情報に変わってしまいます。そしてさらにそれを言葉で解釈しようとすると、一つひとつの言葉の雰囲気が人それぞれの思いで違うところへもってきて、全体の論理的な意味や一つひとつの言おうとしていることがもうその人の経験に照らし合わされて翻訳されます。

したがって実際には同じ言葉で皆さんに伝えても、人それぞれの解釈がまったく違ってしまいます。そしてその中で、自分が記憶すべきところというのがまた人それぞれ違います。今、ここでこう話して1時間後に皆さん方に今日の内容を聞いても、記憶しているところがまったく違うでしょう。人それぞれ記憶すべきところが全然違っており、またせっかく記憶してもその意味が本来とは違っていることがたくさんあります。

でも皆さん方はそれを自分の真理と確実に信じ込み、それを自分の生活に照らし合わせて経験を重ねていきます。そういう自分だけの真理によって、一日一日が経験の流れとして造られていきます。このように、人それぞれ、実際には自分で勝手に造った真理によって毎日の現象が繰り返されていきます。

皆さん方は、今、ここで一つの同じ場所に皆で学びを続けている。こういう風に全員が理解し、そして私たちの言葉を聞いてそれを取り入れています。私たちの世界から皆さん方を見ると、どのように見えているのか。私たちは肉体的な感覚器官は一切持っておりません。したがって、皆さん方の顔や形、雰囲気や服装を見ることは一切できません。ですから一人ひとり、どういう顔立ちなのかを3次元的な目で確認することはできないのです。

でも私たちは一人ひとりのエネルギーや光を見ることができます。でもそれは私たちの次元から見た相対的なエネルギーと光であり、あなた方の本来のものとは必ずしも同じではありません。私たちとあなた方一人ひとりの相対関係によって、エネルギーと光が私たちに感じられるからです。

皆さん方がそれぞれ光とエネルギーを放って、そしてそこで体験をしております。私たちからは3次元の世界を直接見ることはできませんが、あなた方のそれぞれの高い次元における光とエネルギーを私たちは見ることができます。その高い次元のあなた方を見ると、一人ひとり、今、3次元で体験しているといったことが明らかに分かる状況になっております。今、3次元世界のある場所において学びを続けている、そういう状況が私たちに分かります。そして、他の人もそれぞれ同じように、今、3次元の場所で何か学びをしている、そういう風に私たちには見えてきます。

でも面白いのは、それではここにいるメンバー全員が一度に見えるのかというと、実は一度には全く見ることはできません。それぞれが別の空間にあり、別の次元で一見学んでいるように見えるからです。一人ひとり、自分の時間の軸の中で体験をしております。一人ひとりの時間が全く別であり、3次元的に見て同じ時間であるというのを探すためには、私たちは大変苦労するのです。皆さん方の3次元の感覚器官を私が持っていれば、そこで確認することができます。でも、3次元の感覚器官を使わずに、エネルギーと光だけで見ると、それぞれはバラバラになってしまうのです。

今、この男を通して私は皆さん方を見ることができます。目を開けると、一人ひとりの姿を見ることができます。今は目を閉じているので分かりませんが。そして目を開けた瞬間に、3次元世界においてここにいる皆が一つだということが初めて私たちには情報として伝わってきます。でも目を閉じている時には一人ひとりが全く別の時空であり、何時どこでつながっているのかがすぐには分からないのです。

そういう状況の中で皆さん方はお互いに学び、そして体験を重ねていきます。一人ひとりが自分の世界の中で体験を重ねている。私たちから見たら、これは本当に真実なのです。でも皆さん方は3次元の世界の中でお互いに学んでいる、こういう風に見えるでしょう。あなた方の3次元の感覚器官からすればそれは真実であるかのように見えます。でも実際にはそれは造られた世界であり、そこに真実は何も入っていないのです。

皆さん方の真実はもっと高い次元のところにあり、そして自分の一部が3次元という領域で、今、いろんな選択肢の中で自分が経験を重ねている、そういう風にしか見えてきません。そのいろんな選択肢が自分で造ったエネルギーであり、単にエネルギーがたくさん次から次へと流れてきている。ただどれを選択するかは全くその時の自由意志に任されており、魂の本質でさえもそれは分かっていないということ。そこに、とても面白い仕組みが入っております。

皆さん方も、たまたま3次元で今すぐ隣りにいる、あるいは後ろに人がいる、という風に見えるでしょう。でも高い次元まで戻って来ると、一人ひとりの意識は全く別の宇宙の中に存在しており、それこそ、次元や空間の全く違う意識がそこに散らばっております。これだけ違う意識がこの同じ領域で学んでいるというのはとても素晴らしい仕組みです。3次元という仕組みは、そういう意味で、この広大なる宇宙で普段出会うことのできない意識同志が直接出会えることができる、とても素晴らしい場でもあるのです。

皆さん方は今までごく普通に話を聞いてきましたが、実際にはここに来ている方々はそれこそとても高い次元から来ている人、そして天使のような世界から来ている人、他の惑星や銀河系から来ている人など、いろんな意識がここに集まっているのです。これはとても素晴らしい経験となって、あなた方が自分のものにしていくことができます。

でも、あまりそれらを話すと、この3次元というのが何なのかがだんだん分からなくなってくるでしょう。確かに隣りに人がいて、叩けば怒るし、つねられれば痛い。これは現実です。とても作り物とは思えないでしょう。でもそれが作り物なのですから、本当に不思議ですね。隣りの人を叩く。隣りは痛いと言って怒ってくる。でも実際には、隣りの人とは別の宇宙なのです。たまたま肉体が3次元的に造られており、それがお互いに影響し合うようにエネルギーとして造られているだけのことですから、意識は全く別の宇宙に存在しているのです。

そして、本来は全く別の宇宙であるために、その別の意識に痛さを加えるといったことはできないのです。でも、それが隣りの人は痛いと言って悲鳴を上げる。お互いにそうやって生活をしています。では、痛くないと思えば痛くなくなるのか。それは無理です。やはり痛いのです。そのように造られております。痛くなくするためには、やはり肉体的な修練で痛さをカバーするような神経組織に作り替えるしかないでしょう。

でも、そういったことを次から次と経験していくことにより、皆さん方は3次元の世界やより高次元の世界を理解していき、それらを通して別の意識を理解することができるのです。他の人の意識、他の人の宇宙観、それらを学ぶことによって、さらにいろんな真理を学んでいくことができるのです。皆さん方がそのようにして3次元で体験を重ねているのです。面白いでしょう。

寝ている間に自分が体験すべきことを自分で造って、そして朝起きて、一日体験をして、泣いて笑って悲しんで。あぁ、辛い、と思って眠りについて、あぁ辛かった、という経験をしましたよ、と言って魂に持っていく。魂は、あぁ、そうか、そうか。明日はもっと辛いことをやって見ようか。で、また戻って来て、眠りから目が覚めて、なんか嫌な感じがするなぁ...

で、また余計に辛いことを経験してしまう。そして、やっと一日が終わって、また戻って行く。もうこんな辛いのは嫌ですよ、と言う。そうか。じゃぁ、少し楽しいことを経験しようか。そして、またいろいろ造って、戻ってきます。でもそれは自分の魂の世界だけで造っていて、隣の人が何を造ってくるかは全く分からないのです。面白いでしょう。

で、結果的にこうやって、皆さん方が会うようになってきます。誰がやってるのでしょう。私たちがやっているのです。そういう仕組みを持つ意識体もあるのです。それぞれの宇宙に働きかけ、一日の中でどのようにして全体的な宇宙の計画を進めていくか。いつ、誰が、どこで出会い、それがどのようにして同期して進んでいくか。そういう調整を取っている意識もあるのです。私たちは、そういう仕事をやっているのです。私たちの紹介をするのにこんなに時間をかけてしまいました。そういう意識もあるということを理解しておいてください。それでは、今日はここまでにいたします。ありがとうございました。

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