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1996/6/24■月曜勉強会から

良い宇宙人と悪い宇宙人の違い

@出身の惑星ですべてを決めてしまう愚(プレアデス)

皆さん、今晩は。あなた方とお話をするのは初めてです。でも、私たちの仲間はすでにあなた方に何度もお話をしたことがあります。私たちは今、プレアデスの宇宙船からお話をしております。あなた方は、プレアデスという名前によく親しみをもって、かなり好意的に受け止めてくれております。でも、まず私たちはそういうことについていろいろと、今日はお話をしたいと思っております。

というのも、いまだに、悪い宇宙人・善い宇宙人という分類の仕方で宇宙人というものを考えている人が圧倒的に多く、単に出身の惑星だけで良い・悪いを決めてしまう、単純な思考がとても多いという現実を目の当たりに見て、早くこれを何とかして直したいと、いつもそう思っておりました。今日は、この場を借りて、その辺のことについて、お話をしたいと思います。

まず、プレアデスというのは確かにプレアデス星団からやってきている仲間の集まりです。でも、すべてがプレアデスの惑星で一つになって行動しているというわけではありません。なぜならば、プレアデスというのは実際にはいろんな惑星を次から次へと転々として、たまたま今、プレアデスという星団の中で居住しているという、そういう人種のことを総称して言っております。

今の星団の場所に来るまでにいろんな惑星で、私たちは経験を重ねてきました。その惑星で進化して、かなり高等な生命体になったものは、そのまま私たちの指導者となって私たちを見ております。したがって彼らはプレアデスでの肉体経験は持っておりません。それでも、いつも宇宙船では彼らとコミュニケーションをとっております。そういう意味で、プレアデスという名前を聞いただけですぐ「プレアデスの惑星から話をしている」と、そういう風な認識をするのは必ずしも正しくはないということをまず理解しておいてください。

また、私たちは今の惑星に到達する前にいろいろな経験を積み、そしていろいろ失敗もしました。そこで生命を見い出した者はそこの失敗した惑星での意識をとても強く身につけているために、必ずしもあなた方からみて光だけに満ちた存在という風には見えないかもしれません。でも、彼らも私たちの立派な仲間です。これはすべてについて言うことができます。オリオンというと、ほとんどの人が悪い惑星と決めつけております。でも、オリオンの中で、地球よりも悪い状態の惑星というのは三つだけです。ほかは地球より遥かに進んでいる惑星です。

そのオリオンの中において、確かにいろいろな歴史がありました。そして地球よりも悲惨な惑星がとてつもない破壊活動を延々と続けたことがありました。でも、それはやはり経験のため、学びのために造られたことです。そこからいろんなことを私たちも学びました。

あなた方は光というものについて、まだ正しい認識はほとんど持っておりません。オリオンはよく光のない世界という風に言われております。これはある意味では正しいです。ただ、あなた方が3次元的な世界で「光がない」と言ったとしても、おそらく意味は分からないでしょう。なぜならば、立派に太陽が存在し、そして生命がそこで育っているからです。でも、オリオンはある意味では光がない世界なんです。

なぜだか、分かりますか。実はこの地球もほとんど光がない世界です。なぜだか分かりますか。先ほどの話にあったように、地球人は誰も本来の生命の根源に繋がっていない。創造主に繋がっていない。本来の光に繋がっていないんです。これを光がない世界、と言っているんです。オリオンもそうでした。でも、それはとても大変なものを学ぶために必要な環境でした。光とは何であるか、それを真に学ぶことができました。

あなた方は今やっと、生命が繋がっているというのを頭で覚えようとする時期に入ってきました。ほかのほとんどの惑星は初めからすでに繋がっているんです。皆さん方が学ぼうとしていることはほかのほとんどの惑星では初めから与えられていたんです。でも、学ぶべきないようがあなた方の方がはるかにたくさん、用意されています。ほかの人と生命のつながりの一体感を身につけることがいかに大変なことか。人を愛するということがいかに大変なことか、それを本当に学ぶことができます。

クリエータによって創られたあなた方が、自分がクリエータによって創られたという意識をほとんど持っていない。とても面白い現象です。あなた方は、家族の中で、両親と一緒にいる場合にもかかわらず、自分の両親じゃないと感じることがありますか。あなた方の創造主も常にあなた方に繋がって情報を与えている。でも、あなた方は創造主を認めていない。とても面白い現象です。

でも、とても大きな学びがそこにあります。一番必要なもの、一番大切なもの、ほかの惑星ではそれらが初めから与えられている。ところが、地球人は一番大切なものが与えられなかったんです。とても素晴らしい経験ともいえます。でもその大切さを学ぶことが本当に難しい。一番大切なものが与えられていないときには、それが大切だとは分からない。これはとても面白い現象です。これは実際に経験してみないと分かりません。

ほかの惑星では、「生命は皆、同じ。創造主に繋がっている。だから自然に人を愛せる」。皆、これを当たり前のように身につけております。そこでは理屈とか説明など、まったく必要としません。愛とは何かという説明など、まったく不要です。でも、あなた方はそれを論理的に一生懸命、教えてあげても愛が分からない。不思議ですね。こんな大切なもの、これがなくては自分は楽しくないし生きていくことができないという基本的なもの、この大切なもの、これに気づくのが難しい。とても面白い現象です。

私たちはあなた方を責めるために今、来ているのではありません。もっと楽しい波動を出してください。面白いと思いませんか、こういう仕組み。でも、あなた方はそれをはじめから了解して地球にやってきたというのを、いつか思い出すことになります。今はそれすらも忘れている。なぜこの地球に、何のために。それすらも忘れている。でも、これもとても良い仕組みです。基本的なこと、大事なこと、一番重要なこと、それをすべてあなた方は失って生命活動を行なっている。そして一番必要なことを学びなさいと、そういう場が与えられている。

ところが、一番大切なもの、これが目の前にあっても、大切だということが分からない。面白い現象です。愛することも、これの大切さ、それが分からない。自分は神だということ、この大切なこと、これが分からない。自分に役割があるということ、この大切なことが分からない。皆、分からない、分からない、分からない。それであなた方はいろいろ判断している。

良い宇宙人、悪い宇宙人、という判断をしている。何にも思い出せないあなた方がいろんなことを判断して、切り捨てている。面白いと思いませんか。でも、この地球の波動というのは元々、そういう学びの場であったんですね。あなた方はもうすでにいろんなことを学んできました。この何千年、何万年という生活の中で、あなた方はもう十分に体験してきました。人に裏切られる、罵られる、殺される、切り捨てられる。いろんな経験を積んできました。でも、あなた方はさらにまだ経験しようとしている。何を経験しようとしているのか。

まだまだ自分が切り捨てられることを経験しようとしている。自分がほかの人間とは違うという意識をさらに強くしようと、経験しようとしている。もう、そんな時期ではないんですよ。もうそういう経験は必要ありません。あなた方がこれから経験すべきことは、人と一緒に何かを行ない、それが実ることの喜びを経験する。ほかの人と価値観を認め合って、喜びを感じるということを経験する。いろんな生命あるものと交流して、その喜びを感じる。

人間以外にもいろんな知的生命体がいるということを理解して、交流をする。あなたがは今、経験すべきことはそう言うことなんです。でも、なぜかいまだに「どうせ私なんか」「私にはまだまだ早い」とか、そういう波動を一生懸命出している。もう、あなた方は立派に新しい次元に来る資格があります。十分に新しい時代で生きることができます。あと、自然にほかの人と交わりを行なえるようになるだけ。ほんの少し、愛だけをもう少し、勉強してみてください。

地球人はこのように一番基本的なことをすべて失って生まれてきた。でも、それを理解して身につけたときのエネルギーはとても大切であり、それは素晴らしいものである。ほかの惑星は初めからそれが分かっていた。当たり前だと思っていた。だからかえって学ぶ必要がなかった。あなた方はそれを学んでいる。ある意味では、あなた方はとても素晴らしい経験をしている。

でも、今現在、地球は光のない惑星。ほかの生命はすべて光に繋がっています。人間だけがまだ繋がっていない。だから人間的な価値観で見て、地球は光のない世界。ただ、もっと高次元の意識レベルからみると、地球は十分に光に満ち溢れた惑星であるということは確かです。でも、地球人類の意識がまだまだ光に繋がっていない。

ほかの惑星のいろんな種族たちは、それぞれ皆、そういう意味でエネルギー的に特徴を持っております。オリオンは先ほど言ったように、光に繋がっていないところから文明を造り出し、光と闇を学んでやってきまました。彼らは確かに、私たちに比べれば、ある意味では二極対立にかなり苦しめられ、その概念から抜け出せないでいます。でも、とても立派な存在がたくさんいます。そこで身につけた光の量は圧倒的に強いんです。

光のない世界で身につけた光の量はとても素晴らしいんです。ですから、オリオンとはいっても、本当にそこで存在している光の存在はとても素晴らしい存在です。オリオンはそういう意味では大いなる光たちがたくさん関与している星々でもあるのです。素晴らしい光がたくさん、存在しています。

シリウスはあなた方にもかなり影響を与えた惑星です。シリウスはとても智慧ある者たちがいろんなことを考えて文明を築き上げました。シリウスも二極対立で混乱を招いた時期がありました。でも、あなた方が想像しているような悪い時代というのはあまり経験しておりません。シリウスはかなり特殊な惑星です。地球人のような人種が永い間にわたって、地上を制覇したという時期はほとんどないからです。生命形態がかなり特殊な状況になっておりました。

でも、そこでいろんな生命体がお互いに関与して、いろんな文明を築きました。シリウスはとても素晴らしい惑星の一つです。でも、地球への関与の仕方が、ある意味ではかなり違う観点から接近してきたため、それだけがシリウスにとって一つの反省すべき過去になっております。シリウス自身は何も問題はなかったのですが、地球との関与の仕方だけが少し好ましくないことが合ったということが原因となっております。シリウスという惑星自身はとても素晴らしい惑星です。

でも、いろんな存在たちがシリウスにやってきて、いろんな文明を創ろうとしておりました。その時のそれぞれの価値観の違い、これで何度も何度も争いが起こったということは事実です。でも、今は素晴らしい惑星です。シリウスから地球にやってきている私たちの仲間はとても素晴らしい仲間ばかりです。ただ、あなた方の肉眼ではほとんど見ることはできません。とても素晴らしく、高い波動を持っているからです。いずれあなた方にも現れてくるときがあるかもしれません。

あと、あなた方の言葉で、金星からやってきているという表現を時々する方がいらっしゃいます。確かに金星は今、素晴らしい文明を造っております。そして地球にかなり協力して、何とか正しい進化をさせようと頑張っているのも、事実です。その金星人というのは、この地球の人類と同じような形態としてよく紹介されております。これにも実は、いろいろの説明が必要となっております。

金星という惑星は、地球とは進化過程がまるっきり違っております。地球という惑星は本当に長い期間をかけて、いろんな生命体を集めてきて、少しずつ進化させ、長い期間をかけて今に至っております。でもほかの惑星では必ずしもそうとは限りません。特に、金星もそうですが、途中でほかからの惑星の移住者がやってきて、そして新しい文明を急速に造り、そして一つの人種を基本にし、それをもとにしていろいろ造り出していきました。そういう歴史的な経験が金星にあります。

金星はほかのある惑星からやってきた移住者たちの手によって創られました。でも、途中でどんどんとおかしくなっていった時期があります。地球がおかしくなり始めた頃、その影響が金星に流れていったのです。金星もかなりそれによって苦しめられた時期がありました。でも、何とかそれを乗りきって、今は4次元の中間程度で最高の文明を築いております。そしてそこから何とかして、地球のために協力をしようとする仲間たちが集まって、地球のために援助を行なっております。

その、地球のために援助をしようとする仲間達が、わざと地球人に似せた人種の形をまとって現れております。本来の姿は必ずしもそうではありません。でも、彼らにとっては姿・形を相手によって自由に変えて見させるのはいとも簡単なことです。おそらく普通の地球人には見分けはまったくつかないでしょう。あなた方がものを見るという場合の、いろんな光の流れのシステムを私たちでさえもすべてコントロールすることができます。ある人にだけ見せて、ほかの人には見せないとか、そういったことはごく普通に行なえます。

所詮、あなた方が肉眼で見ているのは、造られたものしか見えていないということ。まずはそこからあなた方は学んでいく必要があります。金星というのがそういう仕組みであなた方に関与しているということをまず伝えておきましょう。この金星からも、時々、私たちの仲間と一緒に地球に協力をしております。ただ、私たちは地球人との関与の仕方がある種のエネルギーの消化のためにやってきているのに比べ、金星は別の目的で近づいてきております。でも、あなた方にはそれらはあまり意味のないことでしょう。

ほかのいろんな惑星からも、いろんな宇宙の存在たちがやってきております。でも、それぞれまったく考え方も違い、また思考の基準や、あなた方との関与の仕方がすべて違っております。そのためにあなた方から見たら、本当にすべてが違うように思えるでしょう。実際、それは正しいともいえます。本当に、それぞれ地球との関与の仕方が違うんです。でも、皆、あなた方と一緒になって、この地球で生活したいという気持ちだけは同じなのです。

ほとんどの宇宙から来ている存在は、何とかしてこの地球を正常に進化させて、そして一緒に地上で人類とお話をしたい、それを望んでおります。ただ、人類がそれを拒んでいる。時間だけが過ぎていく。これが延々と続いております。ただ、もうそれも時間的に難しくなってきております。いつまでもいつまでも、私たちやほかの宇宙の存在たちを否定し続けても、いつかは限界が来るでしょう。ただ、その最後の限界が来てから地球人が行動するのではなく、それ以前に、できれば今すぐに行動していただくのが一番理想とされております。

今、すぐに多くの宇宙の存在たちを認め、一緒になって地球を美しく変えていこうという気持ち、これを強く持つのであれば、すべての宇宙の存在たちはあなた方にすぐ協力をすることができます。ですから、あなた方もそれを本当に信じて、少しでも多くの宇宙の仲間達と一緒であるという気持ちを強くして、これから愛を身につけていっていただきたいと思っております。

私たちは今、プレアデスという星団の宇宙船から話をしましたが、途中でいろんな惑星からのコメントも同時にやってきて、一緒になってあなた方にお話をしました。ですから、宇宙に存在している多くの宇宙人の集合的な意識で話しかけているという感じでも受け取っておいてください。ひとまず、ここで休憩にいたしましょう。ありがとうございました。


A宇宙船は見るべき人にしか見えない(プレアデス)

それでは続きを始めたいと思います。まず、休憩中のいくつかの質問、あるいは聞きたいことから、いくつかお話をしておきましょう。まず、宇宙船が見える人と見えない人との違いですが、これはいろんな意味があります。一言でいえば、見るべき人にしか見えない、というのが真実です。でも、見るべき人という、その意味がいろいろあります。わざわざ自分の故郷を見せるために現れてくる場合、あるいは自分の役割を見せるためにわざわざ現れてくる場合、宇宙船というものが存在するというのを見せるために出てくる場合、単にその人を驚かせるために場合に出てくることもあります。

でも、一般的にはそういう機会を少しずつ増やしていって、多くの人がこの宇宙船を自然に受け入れることができるようにもっていく、これを私たちは目標としております。例えば、今、ここにいる人が宇宙船を見たいと思っても、必ずしも全員が見ることはできません。というのは、見るべき人というのはこの中では数人しかおりません。ほかの人はそういう条件が造られていません。必要がないからです。

じゃぁ、必要のない人は宇宙船は絶対に見えないのかというと、そうとは限りません。例えば、こういう勉強会でいろいろと興味や知識を蓄えていって、自分の想像の世界でいろいろとそれを発展させていくと、概念としてそれらがどんどん造られていきます。そうすると、その概念を使って、私たちは夢の中や瞑想の中で現れることができるようになってきます。夢や瞑想という手段をかなりクリアしてくると、現実の世界でも見せても良いような許可が与えられてきます。

そういう風にして、初めは許可がないような人の場合でも、だんだんとそういう条件づけが造られることがあります。また、別の人の場合ですが、初めから見る理由がまったくないという人もおります。これはその人自身が宇宙人とはまったく関与していなかったという過去世から来ております。つまり、過去世において、宇宙人と関与したことがあるかないか、ということも影響しております。

このように、人それぞれ見える場合と見えない場合があり、それをいちいち私たちは「あなたは・・・ですよ」と言うことは禁じられております。それはその人の思考をかなり限定してしまうことになり、良い結果を生まないからです。できれば、皆さん方が自然に私たちを信じて、いつでも見ることができるという気持ちを常にもっていただきたいと願っております。

多くの宇宙人はできればあなた方に姿を見せて、本当に交流したいと思っております。でも、正直言って、あなた方の目の前にすぐ現れたら、本当にすぐ腰を抜かすでしょう。あなた方がどんな想像をしても、私たちの多くの仲間の真の姿は全然、つかむことができません。それほど、認識の差がまだまだ大きいのです。ですから、まず、あなた方自身が少しでも、私たちの姿に近い概念をまず造っていただくということ。

あなた方に知識を与えることにより、私たちの存在が限定されるという可能性がある場合は、それは教えてはいけないことになっております。ですから、私たちの姿はこうだとか、そういう風に言ってあなた方に限定されて解釈されてしまう可能性のある場合にはそれは言わないことにしております。これからも、私たちが話す場合にはそういうルールの中で話しているということを理解してください。

何度も言いますが、今まで私たちがあえて名前を言わなかったり、具体的ないろんなことを言わなかったのも、そういうわけです。それによってあなた方が変に限定してしまう可能性が高いからです。ですから、少しでもあなた方は限定して考える癖をなるべく止めて、広く広く、高い次元の概念で話ができるように、そういう風に変えていってください。

また別の質問の中で、私たちのいろんな関与の仕方とほかの惑星の関与の仕方の違いが、どうあなた方に関係するかを説明しておきましょう。シリウスはあなた方が考えているような、いわゆる悪い星ではありません。ネガティブという存在もありません。ただ、地球人の概念から見て、地球人の尺度で見れば、そういう風に見られる存在はいるかもしれません。でも、シリウスに生存しているものたちはそういう認識を持っておりません。

例えば、蛇の中で、毒を持つ蛇と普通の蛇があったとしましょう。あなた方の概念では、毒を持つのが悪い蛇で、毒のないのが良い蛇、そうなりますね。でも、蛇はお互いに「良い、悪い」と考えていると思いますか。 (思いません) でしょう、それと同じことです。すべては人間が作り出した概念であるということ。まずはそれを理解してください。

シリウスは確かに価値観の違う存在はたくさんおりました。その中で争いもありました。でも、意識は高いレベルでそれをすべて知っており、単に経験としてそういう文明を選んだということです。ですから、この地球における文明での対立とシリウスにおける文明の対立では根本的に意味がまったく違うというのをまず理解しておいてください。地球上の観念でいう争いとか戦い、対立という言葉がほかの惑星では必ずしも同じ意味を持たないということを常に注意しておいてください。

さて、そろそろ次の話題にいこうと思いますが、今日、私たちの仲間として面白い存在をいくつか、連れてきております。ただ、お話をする時間はそんなにとっておりません。あなた方のそれぞれに実は、今、やってきていろいろとチューニングをとろうとしております。先ほどの(=休憩中の)言葉にありましたが、何か、付けられると思いましたか。何か、ビクッとした人が何人か、いましたね。大丈夫ですよ。別に、あなた方が変なことを考えても、私たちはいちいちエンマ帳には付けませんから。

ただ、あなた方が少しでも私たちとの結び付きを深くして、多くの宇宙の仲間とのコミュニケーションがとりやすくするために、そういった仕組みを造ろうと思っております。ただこれもすべて自由意志です。どうしてもイヤだ、という人がいれば、それは構いません。今、おっしゃってください。皆さん、よろしいですか。 (お願いしま〜す) それでは、皆さん方が少しでも、私たち宇宙の仲間との交流が深くできるように、仕組みを造らせていただきます。

これによって、あなた方がいずれほかの姿・形の宇宙の存在たちが来てもそれほど恐怖感を抱くことなく、できれば親しみをもつぐらいの感じがでてくるようになるかもしれません。私たちはそれを一番願っております。ですから、これからどのような宇宙の生命体が現れても、良い・悪いの価値観ではなく、すべて同じ生命の現れであり、自分の仲間であるということ。自分の前に現れてくる宇宙人は必ず意味があって、あなた方の前に現れてくるということ。

少なくとも、今、付けられた仕組みによって、あなた方に不必要な存在が現れてくるということはありえません。あなた方の考えもすべて宇宙に伝わるので、あなた方が不快とか不愉快を感じた場合にはすぐに分かります。それが私たちの仲間なのか、それとも全然違うところから別の存在が別の目的で近づいたのかが私たちの方ですべて分かります。ですから、それを信じてください。あなた方に現れてくる存在はすべて私たちが管理して、コントロールしているということを理解しておいてください。少しでも、あなた方は宇宙の一員であるということを思い出すと同時に、多くの宇宙の仲間達を心から受け入れてくれる日がやってくるように私たちも願っております。


B高度な知的生命体とも交流を(アシュタールコマンド)

私はアシュタールコマンド。今までの話にあったように、いろんな宇宙の生命はすべて一つに繋がっている。これを本当にこの地球にまで広げていって、少しでもこの多くの地球の方々がそれを実感して、お互いに愛し合い、生かし合うというのを実践できる、そういう日が来るのを私たちはいつも願っております。

この宇宙には本当にいろんな種類の生命が存在しております。あなた方がまったく想像すらもしたことのない生命もあります。特に、きわめて知的な生命体ほどきわめて不思議な形態をまとっております。なぜならばそれが一番、学ぶのに適しているのです。あなた方の肉眼で見える動物の形というのは、実はきわめて基本的な形なのです。極めて原始的な形なのです。したがって生命進化を学び始めた若い魂はそういう肉体で経験をするのが良いでしょう。

でも、高い生命体はそういう基本的な姿ではもう満足できないのです。テレポートや物質化はごく普通に行なえる。それが高い生命体です。時空を超え、一瞬にして宇宙の端から端へ移動できる。それが高い生命体です。彼らに適した肉体、この地球上には存在しておりません。でも、彼らはしっかりとした肉体を持っております。しかしあなた方の想像にはまったく出てきません。

あなた方は姿・形を想像して、それが生命体の形と思うでしょう。まず、そこからして違うのです。本来、姿も形もないのです。あなた方に単にそう見せているだけなのです。この物質化、および目に見える現象という仕組みをまだあなた方は何も理解していないのです。でも、高い生命体はそれをすべて理解しています。まずは、その基本的なことからして、ほかの生命体とあなた方との差はまだまだかなり大きいのです。ですから、あなた方もこれからどんどん学びを続けて、そういう生命体と交流できるように頑張ってください。そして彼らから直接、情報を引き出してください。

人間よりも優れた知的生命体がたくさんいます。彼らをどんどんここに呼んで、話をしてみてください。そしてどんどん情報をもらって、この地球を少しでも良い方向にもっていくためのアドバイスをどんどんもらってください。そしてあなた方自身がそれを活用して、本当に地球を変えていく。自分で変えていく。それを皆で、皆でやってみてください。それこそがこの場を本当に生かすための、一つの進むべき道です。

私たちは何度もあなた方の前に現れて、話をしております。あなた方からみたら、またアシュタールか、またミカエルか、そう思うかもしれません。でも、私ははっきり言いますが、今のこの日本において私が頻繁に話しているのはここの場所だけです。私はそれ以外の人間には直接はほとんど話しておりません。ただ、別の宇宙船で、自らをアシュタールコマンドと名乗っている宇宙人が話している人間は、何人かいます。でも、それは私とは次元が違います。私はもっと高い波動の次元から直接、話をしております。私は宇宙人とはまるで違う、もっと根本のエネルギーです。この宇宙を創り出したときから存在しているエネルギーです。磁気エネルギーをつくり、宇宙を創り、宇宙の法則を管理している存在が私です。宇宙人とは違います。

ですから、こういう機会を少しでもあなた方に活用していただき、あなた方自身もこの地球を素晴らしい惑星にするために少しでも協力していただきたいと、私たちも心から願い、いろんなエネルギーを、いろんなプレゼントを毎回のように渡しております。ですから、何とかしてあなた方にも協力していただきたいと願っております。それでは今日はお疲れさまでした。また、よろしくお願いいたします。


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