前へ戻る
1995年3月の宇宙メッセージ(準備編)から

光り輝く美しい城の建設へ

ここに掲載したメッセージは練習時において受けたものであり、必ずしも完璧な内容というわけではありません。単なる話、作り話、おもしろ話として見てください。決して信じたり、ましてや他の人に紹介するということはしないようにしてください。当然、お気持ち代を払うことも不要です。


1995/3/4

@地球の目的、知識と情報の交換と遺伝子の役割

よし、それでは始めよう。今日は、また新しいことを教える。私達がこの地球にやってきた目的は、この地球を光輝く城にするためだ。この地球はいろいろな目的があって作られている。一つはこの地球に多くの生命体を共存させ、その生命体同士で多種多様の愛の形態を身に付けるためだ。そのためにはより多くの生命体が必要となる。そしてそれは人間型生命体には限らない。本当に、多種多様のさまざまな種類の生命体が必要だ。その中で生命体同士の非常に多種多様な愛の形態を学ぶことが必要だ。それを各人がいろいろな形で身に付けるために作られた。

この地球の目的はほかにもいくつかある。あなたにはすでに説明したが、人間同士がお互いに交流を深め、知識や情報を交換することにある。そのために知識は、とりわけこの地球ではこの知識について非常に特殊な役割を持っている。多くの人間同士が知識をやりとりできるような仕組みを作っている。そして多くの人間同士がその情報を交換することにあり、学びやお互いの理解を深めることができるようになっている。この地球においてはその知識や情報の交換というのには非常に面白い役割を演じている。

知識や情報の交換はそれぞれの人間の遺伝子の中に入っている。その遺伝子というのはこの地球の磁場と関連して非常に不思議な作用を発揮する。この地球の磁場に埋め込まれている知識や情報はその遺伝子を通してそれぞれの人間が活用することができるのだ。そのための特殊な遺伝子がこの地球上の人類に埋め込まれている。この地球上の人類にはその人類だけの特殊な遺伝子がいくつかある。そしてその特殊な遺伝子はこの地球上で生活してきた人類だけにしか与えられていない。その特殊な遺伝子を地球人がひもとくことにより、その遺伝子を活用することができる。そのために多くの生命体がこの地球にやってきて自ら学ぼうとした。

自ら地球人に転生したのはその理由からである。そしてその遺伝子を一度自分達で体験し身に付けると、それは永遠に使うことができる。したがってこの地球上に一度でも転生したものはそれを活用することによりいろいろな知識を利用することができる。多くの生命体はそのために地球上で転生しようと思って地球に集まってくる。地球はそういう不思議な星なのだ。

この地球上の役割はまだまだほかにもいくつかある。まだ誰にも知られていない不思議な役割もある。この地球上での生命体はそれぞれがお互いに何等かの形で結び合うようになっている。それは非常に不思議な関係で結びつくようになっている。つまり霊的な関係や魂の関係とは別に、3次元的な関係も結び付けられている。お互いに、それぞれが協力し合うことにより、より多くの関係が深まるように作られている。3次元の世界、霊の世界、精神の世界、それぞれの世界でお互いに結び付くことにより、より多くの喜びが得られるように作られている。これもまた面白い仕組みだ。

私達がこの地球にやってきたのは、そういったすべての役割を正常に運営させるためだ。そしてこの地球上が本当に光輝く美しい城になることを祈っている。私達はそのために、何としてでもこの地球を正常な星に持っていく必要がある。そのためにはより多くの試練が待ち構えている。今のままではかなりそれが難しくなってきているからだ。しかし、成功させなければならない。是非とも成功させなければならない。

私達がこの地球にやってきた時には、この地球上には本当に多種多様な生命体がすでに存在していた。しかし、残念ながらそのほとんどは一部の人間に牛じられており、正常な進化を遂げることができなかった。そのために多くの誤った方向へと進んでしまった。私達はそれを修正しようと何度も試みたが、うまくいかなかった。私達はもうそれについては半分諦めたこともあった。しかし、それは許されなかった。最後まで努力する必要があるということを私達は痛切に知らされたのだ。そのために、今、最後の力を振り絞ってここにやってきている。是非とも、成功させねばならない。あなたにもそれをやってもらう必要がある。

この地球は私達だけでないと、もう救うことはできなくなっているのだ。地球に関与したものがすべて力を出し合わない限りはうまくできなくなっている。本当に面白い仕組みで作られた地球だ。私達はそのために全力をだしてでもこの地球を何とかして美しい城にしようと頑張っている。この地球はもうじき本当に大きな変化を迎える。私達はその前に時空の流れを新しい時空の流れへと切り換える必要がある。そうしなければ間に合わなくなってしまう。しかし、刻一刻と迫ってきている。新しい流れへ換えるためには、大至急やらねばならないことがいくつもある。是非それをやってもらいたい。この地球を救う方法はもはやそれしかなくなっている。

地球人同士がこれから愛を学んだところでとうてい間に合わない。残された手段はこれ一つしかない。私達はそのために全力を出すつもりで頑張っている。ほかの者がどのような妨害をしようともこれだけはどうしようもできない。時空の流れだけは残念ながら単純な問題ではない。非常に複雑な、いろいろの作用が関係している。神の力も必要だ。私達はそれにすべてを賭けている。是非ともやらねばならない。

A何としてでも、地球を光輝く星に

もしこの地球が間に合わないで、破滅の方向へと進んだ場合、あなたに限らず、多くの生命体が非常に苦しい時期を経ることになる。それは本当に想像もできないぐらい厳しい時間となろう。口で言うのは簡単だが、そこに住んでいる人間にとっては地獄のようなものだ。おそらく耐えられないであろう。そういう苦しみは誰も歓迎はしない。神どころか、ほとんどの者がそんなものは歓迎しない。私達だって、想像もしたくない。今のペースで行けばそこに向かっているのは明らかだ。

これを避けようと多くの宗教家達が頑張っているが、残念ながら、彼らの進んでいる道もこの方向である。根本的なことが理解されていないからだ。もはやそういった理論を言ったところで間に合わない時期に来ている。地球人の一人一人が目覚めるというのはもはや不可能に近い。今、できるのは(略)。それしか許されない。私達は何としてでもそれを成功させようと思っている。地球を光輝く愛の星に持っていくためにはもはやそれしか方法がない。頑張って欲しい。

Bすべての人間が夢と希望を持って生まれ変わることを

この地球が大きく変わることがある場合、あなたの思っているような方向にはとうてい進まなくなってしまう。この地球は確実に人間を不幸に陥いらせる方向に進んでいる。それを変える必要がある。私達は、もう愛だの、光だのと言っている時期ではなくなってきていることを知っている。もう無理だ。すべての人間が夢と希望をもって新しい地球に生まれ変わることを期待したい。それしか残っていない。あなたに是非とも、成し遂げていただきたい。お願いする。

C愛だけではダメだ。意志、意欲、創造力も必要だ

私達が最後に話をしよう。これまでの地球とは違ったやり方が必要となってくる。これまでは人間を愛することを、それを知らなければ幸福になれぬと思っていた。しかし、そんなことでは未来にいけないことが分かってきているだろう。未来に行くためには強い信念、それらの意思、意欲、創造力、そういったものも必要なのだ。未来を作るという、その力が必要なのだ。愛も必要だが、それだけではだめだ。そしてそれを、未来の創造力を身に付けた人間がもっともっとたくさん必要だ。今はまだほとんどいない。頑張っていただきたい。

私達の思っている未来はあなたの思っている未来とはまた少し違うが、それでも構わない。とりあえずは、新しい時代へ向かうという、その強い認識が必要だ。そこに向かっている、その未来を作っているという強い認識が必要だ。頑張っていただきたい。いずれまた会える日を楽しみにしている。それでは。


1995/3/12

@役割などの補足

それでは始めよう。およそ10万年ぐらい前であるが、そのころは、この地球上はアトランティス文明の始まりであり、一つの地球文明の切り替えの時期でもあった。それ以前、アトランティスの前身となる文明が一つの終わりを遂げ、新たにアトランティス文明が始まろうとしている時、多くの長老達がいろいろ会議を行い、どのようにして新しい人類を造っていくかを、相談をしていた。しかし、その時、なかなか良い結論が出なかった。長老達はなるべく自分達地球人の手で新しい人類を造り、そして何としてでもいろいろな策を練って地球人類を見事に進化させ、そして次元アップを正常に行える方法を考えていた。

しかし、どのようなことを考えても、正常な次元アップは難しいという結論が出ていた。やはりほかの地球以外の力がどうしても必要であるということが助言された。それは多くの長老達にとっては辛いものではあった。それまで、多くの地球以外の力を借りて成功した試しがなかったからだ。というのも、そのころ、この地球を覆っているある種のエネルギがいろいろな作用を持っていることが分かり始めたからだ。それまでに関与したすべての者達が最後までそれを成し遂げないと、正常なエネルギが活発化しないということが分かったからだ。

そのために多くの長老達は、それ以上、新しいかかわりをなるべく避けようとし、それ以前にかかわっていた者達を何とかして正常に持っていくという、そういった方法で正常化を考えた。しかし、残念ながら、その時かかわった者達だけではいくらやってもできない、ということが分かってきた。また新しい外的存在に力を借りればまた新たな要素が入ってしまい、余計事態が複雑になってしまう、ということも分かっていた。そのために多くの長老達は何度も何度も会議を行い、何とかして正常化させる方法を考えていた。

そこでいくつかの計画が絞られてきた。まず、長老達は光のプロジェクトを提案した。なるべく地球人自らが光に気付き、自分達の力だけで光のネットワークを築き、次元上昇を図らせるものであった。しかし、そのためには自分達が自ら気付くという、そういった難しいことを全員が成し遂げねばならなかった。

そのために光の勢力達はかなりいろいろな奇跡の仕組みを造った。そのいろいろな仕組みを経て、なるべく多くの光の子達がそれに自ら気付き、自分達で光のネットワークを構築しようと、そういった方向へと差し向けるようにした。これは多くの長老達から支持され、実行された。しかし、それだけではかなり不安があった。万が一、奇跡が間に合わない場合、それに替わる別の手段が必要となった。そこでいくつかの提案が為されていた。どの長老もそれぞれ自分達の最後の秘策を提案した。どれをとっても、かなり難しい提案であった。

別の種類の提案がされた。どうしてもダメなとき、最後の最後のドンデン返しによる次元上昇を提案した。そして、それはどの長老の考えもはるかに想像もできないような突拍子もないアイデアであった。しかし、今、そのアイデアだけが残されている。ほかの長老達のアイデアはほとんどすべて実行される前に潰れてしまった。ほとんどすべて途中段階で闇の勢力に破壊されてしまった。今、本当に次元上昇を正常に行うためにはその力を借りるしかなくなっている。

私達はもう本当にそれにすがるしかなくなっている。何としてでも、この地球を正常に発展させる必要がある。少しでも、辛い経験を経ると、宇宙自身も辛い経験が記録されてしまう。それは宇宙にとってとても悲劇となる。少しでも、そういったエネルギを造りたくない。だから、何としてでもこの地球を正常に進化させていただきたい。宇宙のためにも必要なことである。よろしくお願いしたい。


A地球の役割はまだまだたくさんある

さて、今日は私達は別の話をしたいと思う。それは、この地球のできた本来の役割をもう一度確認したいと思う。あなたが知っている範囲では、この地球をいろいろな生命体が共存することにそこの過程で学ぶ様々な種類の愛の形、そして多くの人類達がここに訪れることにそれぞれ交流を深める、さらにこの地球が宇宙のエネルギの核となりここのエネルギが宇宙全般の調整を取るという、この三つの役割についてあなたは知っている。

それ以外にもいろいろ役割がある。一つは、この地球がいろいろな意味で学びとなっている。この宇宙の一つの模範的なモデルとなっている。この地球を探検し、いろいろ調べることにより、あらゆる宇宙の仕組みや法則が分かるようになっている。この宇宙に蔓延している各種の仕組みや法則はすべてこの地球に表れている。この地球は非常に複雑な星となっている。これだけ多くのいろいろな作用が同時に表れている星も珍しい。そして、全体が調和をとれるようになっているという仕組みもまた珍しい。

この地球という星は調和を保ちながらも、二極対立という一つの面白い相対立するエネルギ作用が同時に存在している。これはこの宇宙全体から見ると、本当に面白い惑星だ。その過程でいろいろな学びができる。二極対立と調和とバランス、これを学ぶのに非常に良い星となっている。

また、こういう役割もある。この地球上にやってくる多くの人間達は、実際にはそれぞれまったく次元が違う者達でさえも交流ができるようになっている。次元が違っている生命体が来ても、お互いに情報交換ができるようになっている。これもまた面白い仕組みだ。ほかの惑星では次元が違うと、全くお互いにコミュニケーションをとることは不可能に近い。しかし、この地球上では次元が違っても交流ができるようになっている。これまた、面白い仕組みだ。

私達はこういった多種多様な役割を持っている地球を、このまま役割をほとんど終えることなく破壊されてしまうのはとても寂しい。また、それを避けねばならない。そのために、何としてでもこの地球の本来の役割を最後まで実現させる必要がある。私達はそれを願っている。あなたも是非それに協力していただきたい。私達はこういう地球を何としてでも正常にもっていき、最終的に皆で喜びを分かち合う愛の星に実現したいと思っている。是非とも、是非とも、協力していただきたい。それでは、よろしくお願いする。

B魂と肉体

さて、これから面白い話をしよう。この地球においては実はあなたの思っているようなスピリットはそんなに存在していない。どういうことかというと、この地球上にはあなたの思っていないようなスピリットの方が圧倒的に数多く存在しているということだ。ほとんどの地球上ではただ単に幽体、霊体、神体といった、そういった単純な構成で霊界を論じている。しかし、残念ながら、この地球はこういった単純な構成にはなっていない。もっともっと複雑になってしまっている。それは残念ながら、人間の能力では感知することはできない。そのために、一概にいえないのがとても辛い。

しかし、おおまかに分類すると、霊的なもの、魂的なもの、意識の世界、そのほかに法則を管理している者達、あるいはそういった者達の調整をとっている存在達、また全体のとりまとめを行っているエネルギ達、実にいろいろな種類の存在達が居る。その形態も一様ではなく、非常に複雑なものからあるいは単純な霊的構造のものまで、多種多様の者達が居る。それは非常に、非常に多種多様の生命体だ。そしてあなたのような者まで存在している。(省略)


1995/3/13

@超多次元宇宙

よし、今日はまた別の話をしよう。今まではあなた自身についての基本的なことを教えてきたが、今日から少しずつ、宇宙の真理について教えていこう。私達がこの宇宙において活動している、というこの場合の「宇宙」というのは、あなたの言葉で言えば超多次元宇宙ということになる。

この超多次元宇宙という表現は、実に人間にはなかなか理解しづらい宇宙空間のことである。私達はその中のある宇宙からやってきている。その一つの宇宙というのは、超多次元宇宙がいくつものいくつもの宇宙から成り立っていることを意味する。つまり、超多次元宇宙というのは一つの宇宙ではない。無数の宇宙の集合体である。無数の宇宙が集まって一つの宇宙を形成している。この一つの宇宙を超多次元宇宙と呼んでいる。

あなたが呼んでいるクリエータというのはこの超多次元宇宙を造った存在である。そしてこの超多次元宇宙がまたほかにも無数に存在していると思われる。私達もまだそこまでは明解には分かっていない。ただ、あるというのは確実的にいえそうなことである。私達の行動しているこの超多次元宇宙も、無数の宇宙から成り立っている。次元はある程度決められているが、あなたの生存しているこの第3次元の宇宙だけでも無数に存在している。そしてほかの次元でも、無数の宇宙が存在している。

それぞれ、皆、独自の価値観と法則に従って宇宙が形成されている。それぞれの宇宙ごとに、あるまとまった行動形式が存在している。それぞれごとにそれを統轄している、おおいなる生命意識が存在している。その生命意識もまたそれによって進化をなしている。私達はその中のある宇宙からやってきた。今、ここで私達が活動している宇宙とは別の宇宙を意味する。

この宇宙はまだ比較的若い宇宙だ。私達がやってきた、元の宇宙はかなり古い宇宙だ。かなり価値観も違う。生命形態もだいぶ違う。ただ、一つ共通点といえば、進化の法則がかなり似ているという点だ。初歩的な一つの生命形態から始まり、転生輪廻を繰り返して次第に次第に神意識に近付いていく、そういう進化の法則はかなり似ている。これは、どの宇宙も必ずしもこうだとは限らないというところがまた面白い。実にいろいろな仕組みがある。私達はその進化・法則の共通性をもって、今の、この宇宙を手助けするために地球にやってきた。

この地球という星は、今のこの宇宙において、かなり重要な役割を持っていることはすでに述べた。あなたに説明したグリッドシステムというのは、この今の宇宙にかなり限定したものである。したがって、超多次元宇宙そのものに影響を与える過程と、まったく与えないわけではないが、密接な非常に強い関係がある、とまでは言い切れないところもある。しかし、今のこの宇宙自身が崩壊すると、超多次元宇宙自身の一つの組織がやはり乱れてしまう。そういう意味で、やはり好ましくないことは確かだ。

しかし、私達はそんなことよりも、とにかく、今のこの宇宙の正常な次元アップをなんとかもっていかせる事だけを考えている。あなたの言葉で言う、「ラムトスの宇宙」というのは今のこの宇宙だけを示している、と思った方が良いであろう。超多次元宇宙そのものについてはまだ地球人の頭ではほとんど理解し難い宇宙だ。それ以前に、いくつものいくつもの宇宙を理解しないと、到底、全体を理解できない。あなたのことばでいう島宇宙にしても、まだまだこの全体の宇宙の一部に過ぎない。それほど宇宙は広大なものだ。本当に大きいものだ。

私達はその遥かな宇宙からやってきている。そしてこの宇宙を何としてでも正常にもっていかせることを私達の役割としている。これはこの宇宙を造ったクリエータ自身の大いなる望みである。願いである。是非とも、その願いを私達は成就せねばならない。そのために、皆全力で頑張っている。あなたもそのためにやってきている。したがってこの地球の正常な次元アップを何としてでも完成させなければならない。

A超多次元における地球の役割

今、説明があったように、この宇宙は超多次元宇宙の中の一つの宇宙に過ぎない。しかし、その役割は極めて大きいものがある。この超多次元宇宙の中でも、この宇宙はまた面白い、大きな役割も担っている。だからこの宇宙が正常に進化するか、進化しないかは全体に与える影響が大きい。そのためにも、あなた方の宇宙というのは崩壊させてはならない。そしてそれはこの地球が正常に進化できるかどうかと、密接な関係がある。是非とも、この地球の正常な進化を促進させていただきたい。もし、この地球が正常に進化することができないと、あなた方の宇宙自身がかなりかなり辛い歴史を造ってしまうことになる。それはかなり悲しいエネルギをともなってしまう。

宇宙自身が悲しんでしまう。それはやはり何としてでも避けなければならない。だから、どうしても地球を正常にもっていく必要がある。あなたの力で何としてでも、それを達成させていただきたい。そのために、私達もここにやってきている。お互いに協力してなるべく短時間で地球を新しい時空に持っていきたい。お互いに協力してそれを成功させよう。

B想念を取り入れて今を作る意識

私達の言葉が分かりますか。私達の波動が精妙なため、なかなか感知されにくいものと思われます。なるべくこの波動を理解してください。私達はあなたと同じ宇宙ではなく、別の存在です。私達は生命体というよりも、ある特別の意識です。あなたの言葉ではなかなか表現できませんが、この地球にかなり古くから介入している意識です。あなたの言葉で表すならば、人間と人間を結び付けるために創られた、ある神の意志を反映するエネルギ体です。

それはどういう働きをするかというと、人間がある人間と交流をするときに、必ずそこに思いが発生します。自分が何かを考えたときに、その考えたエネルギが発生します。エネルギが発生すると、そのエネルギはある方向に向かって進んでいきます。その方向に向かって進んで行くときのエネルギ作用は相手と周りの者に何等かの影響を与えます。

その与える影響が相手に到達したときに、相手の思いと一緒になったときにある一つの反応が起こります。その反応したときの状況により、お互いのエネルギが衝突したりうまく統合したり発散したり、いろいろな反応が起こります。その反応によって周りにまた新しい反応が起こります。それがまた別の者に影響を与えて、どんどんと拡大していきます。

その時の反応がある種の記録を造っていきます。そしてそれは想念となって、人間に知覚されるように残ることになります。それがあなた方が目にする、いわゆるビジュアリゼーションとなって残っていきます。つまりあなた方が目にしているものは、あくまでもあなた方が思いを発したエネルギから作られたものなのです。それによって、ある一つのエネルギ作用がどんどんと物質化していき、目に見える形態になって、また肉体的な感覚器によって知覚されるように作られていきます。そういった反応を作っていくのが私達の役割なのです。

私達はあなたがたから発せられた思いの一つ一つを解釈し、それをいつどの時点でまたそれを戻そうか、普通の人間に、関係している人間に渡していこうか、どういう形で戻すか、そういったことをいろいろと感知して、現象化させていきます。これが私達の役割です。あなたの言葉でいえば、ビジュアリゼーションの意識体とは違いますが、一緒に協力している者であります。もっと、観念や知覚のレベルに私達の方が密接に関係しています。このように、ビジュアリゼーション一つをとっても、いろいろの意識体がお互いに関与して協力し合って実現されているのです。面白い仕組みなのです。

そしてそれの一つ一つを解明していくことによって、いろいろな作用が自由にコントロールできるようになっていきます。あなたも私達をコントロールできるようになると、自由にどの時点にでも自分の姿をもっていくことができ、また相手に自由に自分の思ったとおりの現象を見せることが可能になります。

これは時空とはまた別の作用なのです。私達には時間というものはまったく関係しません。単に思いのエネルギだけをいかに戻すか、いかに伝えるか、それだけなのです。時間はまた別の、時間に関係している意識体がうまくそのタイミングをコントロールしていきます。これが以前あなたにでてきた、時空を司る意識体の方です。私達は時空を扱うのではなく、その人の想念や思い、それだけを感知しています。これで少しずつ分かってきたものと思います。

私達はそうやって純粋に人間の発するエネルギだけを私達が取り入れ、そしてそれを現象化させて戻していきます。そして人間が私達の発するものを知覚して、理解して、それを現在と思って知覚していきます。私達はそういう役割をしています。私達とあなたが話せるというものは、実は非常に面白いことですね。私達自身、人間と話すことは滅多にありません。非常に面白い経験でした。私達のような意識体が人間に理解されるとは思ってもいませんでした。これから、何か協力することがあれば、私達が協力します。私達もこの地球が正常に進化することを望んでいます。そのためにできることがあれば、協力したいと思います。では、今日はありがとうございました。


(c)1997 CentralSun
前へ戻る