2013年6月レポート

2013年6月のレポートから

6月です。2013年も半分が終わろうとしています。新しい波動への道と旧態依然とした道の分かれ道にきており、ここから先は一人ひとりの判断で選択してもらいます。旧態依然とした道は自分にとって気にいる道です。自分の好きなものがたくさん並んでおり、遊び仲間がいっぱいいます。いろんなゲームで競い合うこともできます。多くの人がうわさ話などで盛り上がっています。新しい波動の道はまだあまり道らしい道にはなっていません。自分でいろいろとつくり上げていくようになっています。人もわずかしかいません。身なりも質素です。ただずっと先には明るい光が輝いています。どちらの道を選びますか。日常の判断の一つひとつが道を選択しています。自分で判断せず、他人任せにしてばかりいると光が遠のいていきます。悔いのない道を選んでください。

魂の大掃除

6月は魂の大掃除があります。これまで何回か、非定期的に行なってきましたが、好評につき、半年ごとに定期的に開催することにしました。魂の大掃除というのは魂のレベルで受け継がれてきたエネルギーの浄化で、特に家庭や家系にまつわるしつこいエネルギーを扱います。親子や兄弟姉妹の間で経験するエネルギーは根が深く、なかなか浄化されないことはよく理解されていることでしょう。おそらく何代にもわたって先祖から持ち越されてきたエネルギーであり、先祖間で繰り広げられた愛憎劇や怨念・恨みが影響している場合があるのです。

 魂の大掃除はこれらにまつわるエネルギーの浄化ですが、1回目は比較的新しいエネルギー、浄化しやすいエネルギーを取り除いていきます。2回目、3回目と回を重ねていくとだんだん先代の怨念などが騒ぎ出し、浄化へと進みます。1回目の時点で顔色がすっかり良くなり、家庭の中も一変して家族の中が良くなったという人もいます。家庭に問題があると感じている人はぜひ参加してみてください。6月30日(日)13時~。

日本から神がいなくなった

 日本人が持っていた徳や武士道が近代文明と引き換えに失われてきました。それと共に神に対する敬虔さも失われ、神とは何かという本質も失われてきました。神社は存在していても、その意味も失われてしまいました。今となっては、日常において「お天道様」に感謝を抱くこともなくなり、土地の神や海、山の神などに感謝や敬虔さを現すこともなくなってしまいました。私たちにとって神とは何でしょう。スピリチュアルな時代に向け、神や神聖さを学ぶのは何のためでしょう。

 宇宙はとても困難な課題を私たちに与えてきます。言葉としての神は存在しますが、実体をもった神を心から信じている人はどのくらいいるでしょうか。姿を見ることもできず、声を聴くこともできない神を本気で信じている人はどのくらいいるのでしょうか。

 今、私たちは最終的な課題を与えられています。神の姿を見ることができず、声を聴くことができないのはなぜでしょう。それは自分が神であるということを本当に知るためです。神の姿は自分の姿であり、神の声は自分の声なのです。神が不在なのではなく、自分が神として目覚めるまで宇宙が待っているのです。日本の神がいなくなったのも、自分が日本の神として目覚めるためです。一人ひとりが自分の日本の神として目覚め、日本のために、地球のために創造活動を開始することです。日本人の一人ひとりが日本の神としてそれぞれの活動を開始すること、日本の神として目覚めることが八百万の神なのです。

 日本から徳が失われてしまい、武士道も謙虚さも誠実さも失われてしまいました。今、一人ひとりが徳を身につけ、武士道を実践し、謙虚さも誠実さも自分で実践する時期なのです。「失われたもの」はすべて「自分が復活させる」ための青写真なのです。近代化により日本の伝統文明が次々と消え去ってしまいましたが、惜しんでいるのではなく、その心を自分が表していくことです。

 宇宙は今、日本人に問いかけています。「いつまで日本の神不在の期間を続けるのですか」「いつまで神を待ち続けるのですか」「消え去った日本の美徳をいつまで惜しみ続けているのですか」。これらはすべて、私たちが自分で名乗りを上げ、実践することを待っているのです。「誰か」ではなく、自分なのです。神を待つのではなく、自分が神となって目覚め、活動していくことです。神は何をするのでしょう。自分が神として目覚めた人は、他の人が神であることに気づき、目覚めるお手伝いをしていくのです。神不在なのではなく、一人ひとりが神として現れるのを待っているのです。誰もいないステージ、主役はあなたなのです。あなたらしい、あなたにしかできない神を演じてください。

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