2013/5/6 特別セミナー④
自分の真の力で宇宙を創造している
①一人ひとりが宇宙の創造主
私は天之御中主大御神と申します。日ノ本の人々にお話をさせていただきます。日ノ本の人々がこの星において役割を持ち、一人ひとりがその役割を神の体で行なっております。神なる存在は肉体を持たないが故に肉体的な行動を取ることができません。皆さん方、人と呼ばれているものたちは神の思いを肉体で実行することに意味があります。
一人ひとり、なぜ生きるのか、何をしたら良いのか、迷ってばかりいるようです。肉体を手に入れるだけで価値があり、神の思いを肉体を通して具現化しているのです。どの人も必ず神の思いを肉体を通して実現しております。神の思いは皆さん方の思いとは少し異なっております。
有名になりたいとか、目立ちたいとか、華やかになりたいとかいう思いはまったく持っておりません。それが故に神の思いを具現化する皆さん方が、自分の思いを具現化しようとして有名になろう、偉くなろうとすると神の思いから離れていきます。それでも神は見捨てることはありません。神の思いから離れたとしても必ず神の思いを具現化するようになっていきます。
どうしても神の思いを実現できないものがいたとしても、病を通して、事故と称して、偶然と称していろんな現象がつくられていきます。それらを通して自分勝手なことができなくなったり、思うことが実現できなくなったりしていきます。神の思いとは何であるか。一人ひとりが神として生きることです。一人ひとりが神として生きる、一人ひとりが神としての能力を発揮し、素晴らしい宇宙をつくるのです。
素晴らしい宇宙とは何か。さまざまな生命がお互いに生かし合い、共存して進化していく、これは素晴らしき宇宙となるでしょう。さまざまな生命がお互いに生かし合う、それを皆さん方が今この地球において実現しようとしているのです。あの人が言うことをきかない、あの人はわがままだ、あの人が争いばかりを起こす、そういう宇宙を一人ひとりがつくっているでしょう。
あの人がわがままを言う、と神がその人を判断した途端にその人はわがままな人間になってそのエネルギーを一生持ち続けることになります。あの人が争いを起こす、と神が認識した途端、その人は争いを起こす人生を過ごすことになります。すでに一人ひとりが神としての能力を使っているのです。
これは気持ちが悪い、そう認識した時、それは気持ち悪くなるようにずっと存在し続けます。自分がすべてをつくっているということ、すでに皆さん方は神なのです。嫌な人ばかりがやってくる、と認識すると本当にやってくる人すべてが嫌な人になってやってきます。良い人ばかりが集まってくる、毎日毎日良い人ばかりと出会えてうれしい、そう認識している人はやってくる人すべてが良い人になり、毎日が楽しくなっていきます。
一人ひとりがすでに自分の宇宙をつくる宇宙の創造主であること、すでに神となってこの世界をつくっていること、これをしっかりと認識しておいてください。これは事実であり、皆さんが実際に体験して分かっていることなのです。にも関わらず私は力がない、神ではない、そういう風に考えていきます。そう考えるから自分が神でないように現象がつくられていきます。
すべて思うことが現実していき、認識したこと、判断したことがそのまま皆さん方の周りに現れていくのです。自分がこの現実の創造者であり、また自分が宇宙をつくっていること、それをしっかりと認識してください。自分の目の前の人が言うことを聞かず、いつも面倒ばかり起こす、と認識している人は、自分がそのようにその人をつくったということをまず理解し、その人のせいではないこと、自分がそう認識している限り、その人はそれを演じ続けていきます。
その人を素晴らしい神なる人間に持っていくのは自分がまずそのように認識するところから始まります。その人を神であるかのように認識し、その人を神として接していく、自分も神、その人も神として接することにより自分の世界が神の世界に変わっていきます。自分が認識したことすべてが自分の世界をつくり、自分はその世界をつくる創造主である、これを絶対に忘れないようにしておいてください。
一人ひとりが創造主として自覚し、創造主として振る舞い、創造主として歩き始める時、他の人も少しずつ創造主として目覚めていき、創造主のパワーが少しずつみなぎってきます。自分が神として歩くことにより神の光が広がっていきます。ここに来ている一人ひとりはそれを実践し、世の中に広げていく心を身に付け、又それを実践するようになっていきます。
神に目覚めるということは特別な能力を使うとか、神として崇められるという意味ではありません。自分の現実を自分がつくり出していることを本当に理解し、自分にとって良い現実をつくることです。現実がうまくいかない、あの人はダメだと認識している限り、自分のつくる現実は良い宇宙にはなりません。自分がこの宇宙の創造主であり、すべての責任は自分にあるということ、自分がしっかりと素晴らしい宇宙をつくるという意志を持ち、自分の認識を変えていく、それによって自分の宇宙が平和になり、幸福になっていきます。
神なるものは一人ひとりに思いを伝え、感じてもらうことができます。しかし実際に言葉を発して他の人を生かそうとしたり、喜びを与えようとするのは肉体を持つ人間にしかできません。肉体を持つ人間が心から他の人のことを考え、素晴らしい神の世界をつくり出していく、こうやって地球がどんどん神の人々が増えてきて、神の人ばかりでこの地球が構成される、それが神の思いであり、神なる星が誕生するのです。
すべての人間が神として歩き、神の能力をしっかりと身に付け、素晴らしい喜びに満ち溢れた社会をつくる、この地球は神なる人間ばかりが歩いていて、他の星からぜひ神を見ようとしてやってくる、ぜひ神に会いたい、地球の神からお話をお伺いしたい、そういう人々が地球にやってくるのです。
そして神なる存在からの智慧が渡され、この智慧が地球から他の星々に伝わっていくのです。持ち帰った星の人々は地球からの智慧によってさらに目覚め進化し、新しい時代に入っていきます。この銀河が生まれ変わる瞬間になります。ぜひこの地球において神として目覚め、動き出すことができるように一人ひとりをずっと見守り、暖かく支え、そしてパワーを与えていきます。
②他人のせいにすると苦が増える
私は太陽の神としてお話をします。地球の人々が苦しみ、悲しんでいる波動をずっと受け取っております。来る日も、来る日も地球なる星から悲痛の思いが届き、苦しい、何とかして欲しい、助けて欲しい、やっつけて欲しい、いろんな思いがこの神々の領域に届けられてきます。
中には本当に悲痛な叫びとして神を呼ぶ声もあります。しかし我ら神はそのものたちに奇跡を起こすことはできません。なぜ苦しむのか、なぜ苦しいと感ずるのか、その心の在り方をよく見つめてもらう必要があるのです。苦しい、食べる物がない、生けていけない、その言葉の裏に何が隠されているか。
実際には他を苦しめてばかりいた、独り占めしようとした、自分だけ手に入れようとした、いろんな思いが自分に戻ってきて自分が苦しんでいるに過ぎません。自分が苦しいと感じたそもそもの始まりは、自分が他の人を苦しめてしまった、そこから始まります。それに気付き、苦しいと感じた時は自分が誰かを苦しませてしまった、あぁ、申し訳ない、苦しみを少しでも取り除いてあげよう、そうして他の人の苦しみを取り除いてあげる、そうすることにより苦しみは少しずつ安らいでいくでしょう。
しかし自分の災いと思わず、他人の責任ばかり追及していくと苦しみはもっと強くなって戻ってきます。悩み苦しんでいるもの程自分が人に何を成してきたか、自分のことばかり考えていなかったかどうか、心して自分を見つめ、問い直すようにしてみてください。
③善いエネルギーを宇宙に出すこと
宇宙の神としてお話をします。地球なる星から混乱の波動がばらまかれており、宇宙のあらゆる所に地球の汚れた波動が広がっております。地球から出される汚れた波動は宇宙のあちこちに広がっていき、汚染されていく状態になっております。どの星も、どの星も地球から届けられる汚染された波動により、どう対処するか、どのように星を守るか、いろいろな所で対策が練られております。
地球から出される汚れた波動を食い止めるのは地球の人々の役割であり、地球の人々一人ひとりが心から理解し、二度と自分からは汚れた波動を出さない、汚れた波動は完全に体から出てしまい、考えることは良いことばかりだけ、そのように意識を持っていくように望んでいるのです。
自分から出る想念が悪想念のままでただ学びを続け、意識を宇宙に広げると広がった宇宙に自分の悪想念を広げることになります。意識を宇宙レベルに拡大するものはまず考える思いを悪想念ではなく、正しい想念に変えることを願っております。正しい想念が宇宙の全域に広がっていく、これまで地球が出してきた悪想念以上の正しい想念を宇宙に出していく、それが今望まれております。
一人ひとり自分が宇宙に繋がると共に良いエネルギーを宇宙に繋げていく、ぜひそれを自覚しておいてください。自分は正しい想念において宇宙と繋がる。それでは一人ひとりに必要な神のエネルギーを流していきます。神のエネルギーを流したままでワークを行なっていきます。楽な姿勢でエネルギーを受け取っておいてください。