20130212 of Central Sun Ascension Report

2013/2/11 宇宙交流会

洗脳化された集団心理から離れる役割

①真の奉仕の人々

私たちは銀河連盟のメンバーとしてお話をいたします。今日は皆さん方の魂の波動についてお話をしていきます。多くの人がこの地球に来る前に宇宙のいろんな星々で体験を重ねておりました。中にはかなり進化した星から来た人もおります。一般に進化した星から来たり、いわゆる次元が高い領域から来た人はこの地球において何らかの役割を持ってきております。

人によってその役割は異なりますが、一般にそういう人々は奉仕の人々、あるいはライトワーカーとかいう名前で呼ばれておりました。しかしそのように表現することはとても誤解されることが多く、特に自分たち自身が一番の混乱や誤解を生じております。

ETソウルとか特別な魂としてやってきた、スターチャイルドやワンダラーという名前で呼ばれたり、いろんな表現でそういう人々を特徴付ける人たちがおりました。しかし私たち自身はそういう呼び方を好んではおりません。一般に欧米人が何か自分たちを特別扱いするために付けた表現であったり、普通の人とは違うという意味でそういう名前を使うことが多く、特権意識を身に付けたり、何らかの優越感を味わおうとして付けた名前のように感じられております。

しかし多くのそういう星から来た人々は、もっと謙虚であり、ほとんどは目立たないようにして人間の中に溶け込み、高い次元から来たとか、進化した星から来たとかいう記憶をまったくなくすような生活を送るようにつくられております。ただそういう人々のほとんどは自分の能力を制限させるために、わざと人間関係がうまくいかないようにつくられたり、他の人から見て欠点だらけの人間であるかのようにつくられたりしております。

そうすることによって高い次元から来た意識をほとんど覆い隠してしまい、普通の人間として生きることが可能になります。しかしそういう生活を進めても心の奥底では何か自分がもっと良く知っている、自分にもっともっと得意なことができる、普通の人には知らない裏の世界を感じ取ることができる、こういう意識を持っていることが普通にあります。

そのために奥底を知る感性を持ちながら実際の現実生活ではうまく人間関係を進めることができない、という気持ちが強くなり、孤独感を味わったり、自分だけ仲間外れにされたような感覚を身に付けていきます。こういう人々がこれまでいろんな影の働きを行なってきました。現実面においてはほとんど人間関係がうまくいかず、孤独で、普通の人と付き合うことができない人間として生活をしてきました。

しかしそれによって魂の世界では独特の波動を出しており、普通の人々が堕落したエネルギーの中に閉じ込められてしまい、皆で一斉に大衆化した流れへと進んでいってしまう、つまり何らかの流行が流行れば皆がその流行を追い求めていく、一つの大きなシンボルがあれば皆がそれに飛びついていく、そういう大衆の動きとはまったく別に、自分一人だけが本質を見抜いてそういう流行に入ることもなく、多くの人が騙されたとしても自分はそこに関与しないで騙されないで済む、そういうエネルギーをつくり上げていきます。

そうすることによって人類全体が堕落する方向を少しでも食い止めておき、大衆の方向に向かうわけではなく、マイペースで自分の感性で、自分の思っている方向へと進めていく、というエネルギーをつくり出しているのです。心ではほとんど理解される友人がいないために孤独感を味わい、一人ぼっちという意識ですが、その人のつくり出すエネルギーは大衆に負けることなく真実の道を歩き続け、たとえ一人でも良いから闇に負けない光の道へと進んでいく、そういう流れをつくり出していきます。

これは宇宙から見ればとても尊い役割であり、盲目的に皆が同じ方向に行く人々とは明らかに違う素晴らしい流れを進んでいるのです。人それぞれ役割が違うでしょう。しかし進化した星や高い次元から来ている人は、見かけとはまったく別に必ずその人独自の流れを進んでおり、大勢の人が一緒になって進む道とは別に地球を救うべく道をしっかりと歩んでいるのです。

多くの人は何か他の人から褒められたり、他の人から評価を受けることによって良い働きをしている、良い奉仕の道を歩んでいる、良いリーダーとして活躍している、そのように思われるように望んでおります。しかしそれは人間が勝手につくった評価であり、宇宙や天から見た評価とはまったく異なります。

たとえ評判が良い人であったとしても宇宙や天から見ると、まったく堕落した人間である人がたくさんおります。逆に人間同士ではまったく評価されず、無視されているような人であったとしても、宇宙や天から見ればとても素晴らしい道を歩いている人がおります。

まず皆さん方がお互いを見る時、人間的な価値観でお互いを見ないこと、その人の持っている経歴や職業、学歴、身分、財産や地位、そういったことで評価することは何の意味もありません。それは人間が興味を持って価値観を付けている種類のものであり、宇宙や天から見て価値のある評価ではありません。

また人間の気にしている評価は人間の世界だけの価値基準であり、ほとんどが欲をつくり出していきます。もっと有名になりたい、もっと評価されたい、もっと評価して欲しい、こういう欲をつくり出し、最終的には認めてくれるのであれば何をやっても良い、犯罪を犯してでも良いから有名になりたい、こういった人間がつくり出されてしまいます。

認めてもらう、評価してもらう、そういう欲を完全に手放すことが必要であり、自分一人でも孤独でも良いから自分が心から望むことをやっていく、これこそが真に宇宙に繋がっている人と言えるでしょう。自分が奉仕を行なっているかどうかを決めるのはとても難しい説明となります。

元々多くの人はこの地球のために他の星からやってきています。この地球にやってきたこと自体が地球に対しての奉仕であり、また自分の人生をつくったこと自体がまた地球に対しての奉仕になります。たとえどのような人生であったとしても一つひとつが大事な奉仕になっております。

ほとんど人に評価される内容ではなく、むしろ問題ばかりを起こしていた、そういう人であっても地球から見ればとても大事な役割を演じているのです。この地球はいろんなことを体験する必要があり、体験すべき人生を一人ひとりに体験してもらっているのです。したがってどのような人生であってもすべて地球自身が望んでいる人生であり、それを魂が許可をして体験を進めているのです。

どのような人であっても無駄な人生、悪い人生、そういったものは存在しておりません。すべてが必要な人生であり、すべてが大事な役割なのです。多くの人はこのように質問するでしょう。戦争や殺人を行なっている人が本来の役割を成しているのか、これは単純に答えることはできず、とても難しい質問になります。

ある意味ではそれも意味のある人生であり、地球が求めている人生ということもできます。今後の地球が新しく変わるためにどうしても大きな混乱が必要であり、いわゆる戦争といったものを体験する必要もあります。しかし、では戦争を起こさなければならないのか、そうなるとそれも必ずしも決まっているわけではなく、戦争を選択するのは人間の自由意志になります。

実際には人間がお互いに協力し合い、敵を赦すという愛が身に付いてくれば戦争を起こさずに回避することができるでしょう。人間が戦争を選択するのか、それとも平和を選択するのか、それは人間の問題であり、地球自身の問題ではありません。ただこの地球としては人間が戦争を選択しようとも平和を選択しようともどちらの可能性も許しており、それを体験しようとしているのです。

人間がどちらを選択していくのか、また戦争を選択した場合、地球はどのような流れを進めていくのか、平和を選択した場合、地球はどのような流れを進んでいくのか、それを地球が眺めているところです。地球はすべてを皆さん方に与え、すべてを許しております。

そしてそれに応じて皆さん方が地球にやってきて地球で必要な体験をしているのです。一人ひとりどの人生もすべて必要な体験であり、一人ひとりの人生はとても意味のある人生なのです。ただ皆さん方一人ひとりから見た時、一人ひとりは何らかの進化が必要とされます。

地球にやってきて地球上で体験をすることにより魂が少しでも進化することが要求されているのです。何も進化することなく逆にカルマ的なものをたくさんつくり出してしまうと、この地球での体験がとても複雑な状況として魂に戻ってきます。しかし魂レベルで仮にカルマをつくり出したとしてもそれを責めるものは誰もおりません。

魂レベルでさらにカルマ的なエネルギーをつくり出し、地球との繋がりを余計に強くしてしまった、こういう魂がいたとしてもそれを責めたり、攻撃してくるものはどこにもありません。すべて自分が選択したことであり、一人ひとりの選択に関して他の存在たちは何も干渉することはできません。どのような選択も許されているのです。

皆さん方がこの地球で学びを続け、この地球からいろんなものを手にしていきます。そしてこの地球にいろんな波動をまた残していくことになります。地球が必要としている波動を置いていく、地球が望んでいるものを置いていく、こうやって地球に何らかの波動を残していくのです。

地球がこれから少しずつ姿を変えていき、新しい地球の姿を見せていきます。それに応じて皆さん方も行動を変えていく状況になっていくでしょう。一人ひとりが平和を求め、豊かな国を望んでおります。しかし地球の流れは今そこへ向かうことはとても難しくなっており、それぞれの国自身がいろんな変化を見せていきます。

生活することが困難になる時代に入っていくとも言えるでしょう。今後の地球はそういう意味においてとても難しい状態を見せているのです。皆さん方はそういう地球の現実において一人ひとりが正しい道、正しい行動を示す必要があります。世の中の人が混乱しまごついたり、不安に陥っている時、どのようにしてそういう人々に勇気を与え、愛を与えていくか、多くの人々に喜びを与え、有意義な生き方を進めてもらうために一人ひとりのできることがたくさんあります。

少しでも平和な生活が行なわれるように自分がすべきことがたくさんあるのです。この地球自身がそれを望んでおり、人間同士が協力し合う、人間の助けによって地球が救われていく、こういう流れが要求されるのです。そのために一人ひとりは他を生かす、他を愛するという気持ちをしっかりと身に付けていき、自分の周りの人から少しずつ援助できるように持っていくことになります。

皆さん方の地球はもうじき大きく姿を変えていくでしょう。その時に自分自身の身の周りも変化していきます。自分たちができること、できないこと、それを明確に理解する必要があります。できることに関しては少しでも愛や光が多い方向へと進めていく、そうすることによって自分たち自身が常に愛と光を感じられる生き方ができるようになるのです。

皆さん方はこの地球を救うためにこの地球へやってきました。少しでも地球を救おうとしてやってきたのです。しかし生活をしているうちに自然のことを忘れてしまい、地球のことを忘れてしまいました。地球を救おうと思っても何をして良いのか分からない、何が地球を救うことになるのか、それが分からない、そういう状況になっているのです。

しかしこれからは一つひとつを議論する余裕もなく、どんどん大きく姿が変化していきます。そのために自分たち自身ができること、できないことをもっと早くに整理しておき、自分が実際にできることが何なのか、それをしっかりと理解する必要があります。今後の地球はいろんな姿を皆さんに見せてくるでしょう。でもどれをとっても大事なことであり、決して意識を背けないように、どのような状況であっても、この地球の状況をしっかりと見つめること、それが要求されていきます。

皆さん方がこの地球で何を行なっていくのか、何を指導として人々に残していくのか、人を導くというのにもいろんな導き方があり、確かに光の方向はこっちだから皆さんこっちに行きましょうと言って光の道へと導く人も出てくるでしょう。しかし一番大事なのは一人ひとりが自分で光の方向を見分けられる能力を養うことです。まず皆さん方自身は自分自身が光か闇かの方向をしっかりと理解でき、自分が常に正しい道を選んでいること、これが最初に要求されます。

自分がそれを理解したら、次は光の道か光でない道かを見分けられるように他の人に教えていく、他の人が見分ける能力を身に付けるように持っていく、こういう役割が重要になります。自分がある程度見分ける能力を身に付け、そして他の人に見分ける能力を目覚めさせていく、こうやって自分で考える能力を身に付けさせ、自分で乗り越えられるように持っていくのです。

単純にどこどこの方向が光の道であり、どこどこの方向は闇の道、そういう単純な分類で決まるわけではなく、又表現できるものでもありません。正しい生き方とは何なのか、正しい導き方とは何なのか、そういったことをいろいろ学んでいく時期になります。正しい道を進むためにどういう考え方でどのようにして進めていくのか、ぜひその見分ける能力を養えようにしていってください。

それではアドバイスをしていきます。

Aさん、あなたがこの星でいろんな言動をとっている時、あなたの言葉によっていろんな人が影響を受けていくでしょう。あなたの言葉の一つひとつにいろんな影響力があり、一人ひとりがどこへ進むのか、何が正しいのか、それを考えさせる時期に入っていきます。まず自分自身がしっかりとした判断力を身に付ける必要があり、それによって人々を導いていくことになります。自分自身の判断力がどこから出てくるか、単純に何が悪くて何が正しいという考え方は判断力を養うことにはなりません。むしろ見えていないところ、分からないところから見ていき、そしてどれが正しくてどれが間違っているのかを見抜いていく、こういう能力が必要とされるのです。自分自身でその判断力を身に付け、多くの人と話ができるようになってくると、多くの人がしっかりと光の道を歩むようになり、自分はそういう人々と一緒になって進化を行なうことができます。自分自身の生き方と他の友達の生き方、それをうまくバランスを取ってそれぞれが自分の力で生きられるようにしていってください。

Bさんの場合は、あなたにとって人を導くという言葉はあまりピンとこないかもしれません。しかしあなたは魂のエネルギーのレベルで十分に人を導くパワーを身に付けているのです。今はまだ自分にそういう力がないと思っていたとしても、これから少しずつその能力が目覚めることになります。自分が何を学び、何を目覚めさせていくのか、それをよく理解する必要があります。自分が導ける分野が何であるのか、あまり難しく考える必要はありません。あなた自身はただ近くにやってくる人に対して真実を語り、正しく話すことによっていろんな人が興味を持ってきます。初めから難しいことを言ったり、神や光のことばかりを言うと多くの人がそこで別のところへと意識を変えてしまいます。あまりそういったことにこだわらずに自然に必要な話をしながら真理を少しずつ教えていく、そういうやり方で人々をうまく導くようにしてみてください。

Cさんの場合は、あなたの魂はとても特徴のある魂になっており、いろんな仲間たちと交流ができるようにつくられていながらも、自分の流れの中でそれがピンとこないという意識があります。魂の波動ではある程度先へと進んでおりますが、それを他の人にどのように説明をするのか、どのようにして他の人々に分かってもらえるのか、そこが一番難しいポイントになっております。せっかく自分でいろんなものを身に付けてもそれを他の人に合わせたり、他の人に具現化させることがとても難しく、一つになかなかなっていかないのです。もし自分なりのやり方で自分の世界を広げることができるようになっていけば、自分のいろんな感じている教えを少しずつ他の人にも教えることができるようになります。自分の感じていること、自分が信じていること、それを疑うことなく、心から素直に話していってください。そうするとそれに反応する人が近づいてきます。特定の人に話そうとするより自分が話せることを話していく、そうすればいかにも用意された人がやってきて、話に興味を持ち、自分との共同作業ができるようになっていきます。ぜひそういう気持ちで他の人々をうまく導いていくようにしてみてください。

Dさんの場合は、あなたにとって人を導くというのはある意味ではとても大きな仕事のように感じられております。この導きというのはただの仕事的なものではなく、常に相手が混乱したりまごついたとしても、自分を見ればそこから切り抜けることができる、他の人々が光でないものに騙されたり落ち込んだりしていても、自分がしっかりとした道を歩き続けることにより他の人がそれを見てしっかりとついてくる、こういうシンボルが与えられております。そのためには自分は一つひとつのことにいちいちこだわらず、大きな観点で自分がしっかりと人々を見ていく、人々に必要なことを行なっていく、そういう意識が重要になるのです。自分自身の流れの中で本当に他の人が必要としているもの、他の人が望んでいるもの、それを見つけていき、そして自然に話していく、特別変わった話し方をするのではなく、ごく普通に話していく、そうすることにより波動が少しずつ変化していき、自分が満足できるような流れに進んでいくでしょう。

Eさんの場合は、あなたが天から授かった能力の中に、自分自身よりも多くの存在や大きな存在との繋がりを明確につくって、その関係性でいろんな学びをしていく、こういったことが望まれております。しかしあなた自身はそういう意識を感じながらも本当の生命を生かしていく、生命を育てていく、ここにとても大きな意味があるのです。あなたがつくり出す生命あるものはとても大きな喜びを感じ、あなた自身を大きく前進させるように働いていくでしょう。自分自身をしっかりと保ちながらも、常に本来の方向へと向かっていく、正しい方向へと進んでいく、この意識を失わないようにしておいてください。

Fさんの場合は、あなたは多くの人々の中で自分が感じたことをしっかりと表現する、自分が理解したことをしっかりと表現するという能力があり、これは他の人にとってとても良い働きをしております。分かったことを分かりやすく伝えていく、理解したことをしっかりと伝えていく、こういう働きが得意であり、そのためにいろんな流れを体験してきました。あなたの体験してきた流れによって的確に表現することができる、こういう能力を身に付けてきたのです。これからはそういう能力が少しずつ表に出ていき、いろんな人々に対してしっかりと導いていく、しっかりと伝え教えていくということができるようになっていきます。ぜひ自分の能力、自分の波動をよく信じて本来の流れへと進むようにしていってください。

Gさんの場合は、あなたの魂はとても洗練された魂であり、細かいところで調整を取ったり、修正をする働きを常に行なっております。いろんなところに目が行き、それを修正していく、直していく、こういうことによって自分自身の世界を変えているのです。自分としてはただ不都合なところを修正するという意識ですが、それによって本来の流れへとしっかりと導くやり方をつくっているのです。自分自身が心では分かっていなくても何らかの働きを行ない、地球がうまくいくようにされていく、ぜひそれを理解し一つひとつの行動に自信を持ってうまく取り組んでいけるようにしておいてください。

Hさんの場合は、あなたはある意味では高い星からやってきてこの地球において自分なりの使命をまっとうしようとしております。ただその使命が何なのか、それを気にしていることと思われます。残念ながら細かいことを言うことは許されていない為に、ある程度抽象的に表現をすることになります。あなたと契約した仲間が何人かおり、その仲間が少しずつ場をつくり上げ人々を導く環境がつくられていきます。そしていつかの時点であなたはその仲間と一つになり、多くの人々を正しい方向へと導くためのいろんなツールをつくり出していきます。そしてそれによって人々は理解力が増していき、間違えない方法、騙されない方法を身に付けていきます。いろんなことを通して人々がそうやって本来の道に進んでいく、騙されないように進んでいく、そういう能力を目覚めさせるようにしていってください。

Iさんの場合は、あなたは高い波動のレベルを維持しており、普段の生活においてもうまくそれを使いこなしております。自分が何をすべきなのか、それを常々悩み考えていることと思われます。あなたの行なっていることはいろんな想念の取り巻く中において一つに保つには何が必要なのか、いろんな思いを持っている人々の中で一つの方向へと持っていくためにはどういう方法が良いのか、それを常に考え身に付け実行しようとしております。いろんな考え方やいろんな想念がある中で心を一つにする方法として何があるのか、しかもそれを世俗の人間の意識レベルに合わせるのではなく、むしろそこから離れて高い波動のレベルへと導いていく、それを本当に考えております。それによって人々は少しでも高い意識とは何なのかを考えることができます。世俗の人々との違いで高い意識レベルを身に付けるとはどういうことか、それはすべてが幻想であり、すべてがつくられた幻想の世界であるということをはっきりと理解した上で、ではなぜ幻想の世界がつくられたのか、なぜ幻想が必要なのか、それをいろんな人に伝えていき、そして幻想を通して真実を知ることができる、幻想があるからこそ真実に触れることができる、その関係を教えていくのです。初めからいきなり真実を教えようとしてもなかなか伝えることはできません。しかし幻想の中で生活していると真実がとても重要になり見つけやすくなるのです。まず幻想の中であることを理解させ、幻想の意味を理解させ、そしてそこから真実を理解できるように持っていく、そうやって人々に理解させるような工夫をしてみてください。

Jさんの場合は、あなた自身がいろんな混乱や不安の中で毎日の現実を感じております。またそれ自身がただのつくられた現象であることも理解されております。しかしどうしても幻想の世界に意識を向けてしまい、幻想から抜け出るのにかなりの抵抗を感じております。自分自身が幻想から抜け出せないために、結局は近づいてくる人すべてが幻想にはまってしまった人ばかりになってしまいます。自分のところに来る人すべてが何らかの幻想にはまってしまい、それを自分で気づかないまま何とか幻想の中で生きようとする、そういう人々が近くに来てしまうのです。自分自身が幻想から抜け出すとそういう人々は来なくなり、幻想から抜け出た人が少しずつ増えることになります。したがって幻想に捉われている人を見て、もしそういう人々を高めていきたいのであれば自分自身が幻想から抜け出ること、自分自身が幻想ではなく真実を常に把握できること、そうやって自分が新しいレベルへと進んでいくのを感じていってください。

Kさんの場合は、あなたはいろんな観点から自分を理解しており、少しでも人々に何らかの貢献ができないかを考えております。ただあなたの考えている多くのことが幻想的なスピリチュアルな世界を感じております。つまり完全なスピリチュアルの世界を理解しているわけではなく、どうしても幻想的なスピリチュアルの世界をつくり上げ、その中で体験を重ねているのです。そのために本当に幻想から抜け出て真実の道を歩いている人を見ても、その人を真実の人とは見ることができず、同じ幻想の仲間と勘違いしてしまい、それによって自分自身が本来の道を進むべき道を踏み外してしまい、幻想の道を歩いてしまうのです。まず自分が幻想の意識を持っているということをしっかりと理解はした上で、他の人が幻想の道を歩いているのか、それとも幻想から抜け出た道を歩いているのか、これを見分けること、見分けるようになること、これをまず身に付けてください。そして他の人の幻想が見えてくると自分の幻想も見えてきて、自分自身がどこを向かっているのか、どの程度騙されているのかが把握できるようになっていきます。ぜひ自分自身の意識レベルを変えてみて、幻想から抜け出していく、また人々を少しでも幻想から抜け出せるように導いていく、そうやって自分自身を高めるようにしていってください。

Lさんの場合は、これまでも何度か伝えているように幻想にはまってしまう瞬間があり、その時は自分でも分かっていながらも幻想の中のドラマを進めていきます。これまでは幻想を進めていってもある程度幻想と理解した上で進んでおりました。しかしそれも少しずつエネルギー的にシフトする時期に入ってきており、幻想と気づいた時にはその幻想からすぐに意識を抜け出せるようにすること、幻想と分かっていてそこを進むのではなく、見抜いた時にはすぐに幻想から出てくること、これが要求されていきます。次の段階として幻想を見抜いた時にはすぐにそこから意識を出し真実の接し方、真実の意識で接していく、これが必要となります。自分自身が幻想と分かっていながら幻想を進めていくとカルマをつくり出し、その状態を何度も体験せざるを得なくなってしまうのです。そのためにこれからは幻想と気づいた時はすぐにそこから意識を変えていき、真実の道を歩み続けていく、また幻想と分かって幻想を歩いている時は、わざと幻想を体験していた時のカルマ的なエネルギーが再現されたものであるために、わざと混乱させるために起こされている状況ともいえます。したがって自分で気づいた時にはすぐに意識を変えてみる、すぐに意識を真実の方向へと切り替えていく、それを瞬時に行なえるようにトレーニングを進めていってください。

皆さん方がこの地球において自分の役割やあるいは他を導くということはどういうことか、自分に持っている今の意識レベルや能力はどうなっているのかを話してみました。人それぞれ最終的には自分自身が光の道をしっかりと見極め、そして多くの人々が見極められるようになっていく、しかし光か光でないかの見極めは自分自身が行ない、一人ひとりも自分で行なうこと、これがとても大事な要素になります。

見極め方を教えることはとても難しく、一人ひとりが自分で見極めなければなりません。しかし幻想であることを理解し、幻想に仕組まれている落とし穴や罠を見分けていくと、光の道かそれともそうでない道かが少しずつ分かるようになっていきます。ぜひ幻想に隠された落とし穴、罠、そういったものを見抜き、そこにはまらないような生き方を身に付けるようにしていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。

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