2011/8/22 月曜交流会
アセンションの勉強をしてもアセンションできない
①アセンションの鍵は各自の心の中に
私たちはアルファーケンタウリーの仲間としてお話をいたします。私たちは銀河連盟の一員としてお話をしていきます。皆さん方の意識レベルが少しずつ上昇していき、いずれは宇宙の意識レベルに到達し、宇宙のいろんな仲間たちと交流をすることができるようになります。
今地球は宇宙の仲間に入るべく意識レベルを高めており、地球自身の意識レベルとしては新たなる意識レベルへと進化を進めております。この地球の意識に応じて地球に集められてきた各種の生命体の波動があり、この生命体の波動の中でも人間と呼ばれている生命体の波動が皆さん方の空間を維持しております。
皆さん方の意識からすればこの地球は人間が支配し、人間がかなり強い力で地球に影響を与えていると感じているでしょう。しかし実際にはこの地球に大きな力を与えているのは人間ではなく、もっと大きなレベルの力が地球に影響を与えております。
まず宇宙レベルでの大きな働きがあり、この宇宙を統括している大きな意志に応じて地球が動いております。地球のすべての流れはこの宇宙を統括している大いなる意志の働きであり、この宇宙の大いなる意志がこの地球を本来の方向へと進めているのです。
この地球を統括している大いなる意志はこの地球の流れだけではなく、地球を含むこの太陽系の意識レベルを統括しており、太陽系として一つの意識が確立できるように流れをつくっております。したがって地球の単独の流れだけを見ているわけではなく、この太陽系全体としての流れの中で地球を眺めております。
この太陽系のレベルで見た時、まさしく今太陽系の領域においてとても重要な時期に入っており、太陽系レベルにおいて大きな問題を克服せねばならない状況にあります。この太陽系レベルにおいてこれまでの流れにおいていろんな不規則な流れがやってきておりました。
全体を統括する宇宙の意志がありながらも、大いなる宇宙の意志に隠れて分からないようにしてこの太陽系を動かしているエネルギーがありました。宇宙の意志は当初はそのネガティブなエネルギーには意識をせずに、本来の流れだけを見ていて、この太陽系が正常なる流れに入ることだけを念じておりました。
しかしこの太陽系をうまくコントロールしようとするものたちはいろんな細工をして、あたかも宇宙の意志であるかのように扱いながら実際には自分たちの都合の良いようにそれぞれの惑星の生命を操るということが行なわれてきました。
それぞれの惑星の生命はあくまでも宇宙の意志に従い、宇宙の流れの通りに進化していると感じており、また他の宇宙から見ても当初は本来の宇宙の意志の流れに沿っているかのように機能しておりました。しかしだんだん生命が進化し、意識が使えるようになってくると本来の宇宙の意志が願っていた方向とは別の方向へと動き始め、まさしく宇宙から切り離された状態で太陽系そのものが流れを進むという状態に至っておりました。
したがってこの太陽系そのものが本来の流れから少しずつずれてしまい、宇宙の意志がそれをうまく修正しようとしてもすでにこの地球、及び太陽系における生命たちが別の方向へ進むことを願っており、どうしても宇宙の本来の意志とは方向性が違う状態に進んでいきました。
銀河連盟が途中から関与し、これらの流れを修正しようとしていろんな仕組みをつくり出していきました。しかしそれでもこの太陽系に細工された波動がとても強力であり、中々生命の流れが本来の流れに戻せない状態になっておりました。
他の惑星ではそのような時期を過ごしながらも多くの仲間やマスターたちが協力し合って何とか太陽系として存続できるようにいろんな修復が行なわれていきました。この地球の流れにおいてもいろんな影響を受けてしまい、まるで太陽系に起こったすべての現象を地球がもう一度すべて再体験しているような状態になっております。
そして今地球自身が新しい波動へと入ろうとしている、まさしくそういう時期であり、他の惑星が新しい波動に入る時に体験したすべてのエネルギーが今地球にやってきております。この地球は過去においてとても辛い時期を過ごしたことがあります。ほとんどの生命が別の生命に利用され、操られ、生きるという意識を見出せないままただ言うなりになっている時期がありました。
その時期があまりにも長かったために地球の多くの生命は他のものに利用されてしまう、操られてしまう、こういう波動をかなり強く身に付けることになりました。この波動は少しずつこの地球から解放されておりますが、まだ多くの人間がこのエネルギーに染まっており、利用されてしまう、操られてしまう、この波動をすぐに使うことが多くなっております。
今地球の人々は心からそれを理解し、自分は利用されないようにする、操られないようにするという強い思いが必要となるのです。今地球は新しい波動の世界に向け、急速にエネルギーを高めております。また人間もそれに応じて意識を高めるものが現れてきて、自分から波動を高めていく、多くの人に影響を与えていくという時期に入ってきております。
この地球はいずれ新しい波動の世界に入っていくでしょう。そして人類自身も新しい世界の流れに入っていきます。ただ地球の人々に与えられた流れは一つではなく複数存在しております。本当の新しい次元世界に繋がる道と、これまでの自分たちの流れをただ延長させたままであり、自分が誰なのか、自分をどうしようか、あまり考えることのできない人たちの流れになります。
またスピリチュアルな勉強を熱心にやってもどうしても方向性が違うために、新しい次元世界に進むことができない人もたくさんおります。こういういろんなエネルギーがある中で一人ひとりが今どの流れに入っていくか、どの道を選ぶか、これが巧妙に皆さん方に現れているのです。
皆さん方がどの道を選んでいくのか、これはまったく皆さん方に任されております。高次元の存在がやってきて、ここに行きなさいとか、これをしなさいとかいうことはまずありません。むしろなるべくそういう言葉を出さないで、いかに本人が新しい道を見つけていくか、本来の道を自分で見つけることができるのか、これが必要となっているのです。
自分で見つけ、自分で歩いていく、それによってのみ新しい道に入ることができるのです。これからの流れにおいていろんな現象が起こるでしょう。人によってはこのままの流れで本当に良いのか、これでアセンションできるのか、いろんなことを思い始めていきます。しかしアセンションできるかどうかはその人の心の中に鍵が残っているのです。
どんな状態になろうとも他を考える、他を愛する波動が備わっているかどうか、自分個人の願望で行動していないかどうか、こういったことが決め手になるのです。一人ひとりが新しい世界に向って歩いている、これはとても良い現象として映っております。しかし妨害する波動も強いために新しい波動に進もうと思っても常に妨害されてうまく合わない、思うように進まない、常に妨害されてしまう、こういう現象がつくられていきます。
うまくいかない現実は、このエネルギーをつくる時に実際自分が何かに向かい、良い方向に進もうとしても結局は自分で諦めたり、止めてしまったり、途中で投げ出したりしてしまった、こういったことによって完結できないものがあるのです。自分の流れをつくる時に完結させたエネルギーをしっかりと使う、最後までやり遂げたエネルギーを使っていく、これがとても大事であり、途中で止めてしまったり投げ出してしまうと中々うまく進めなくなるのです。
一人ひとりが今どこまで自分を高めることができたのか、皆さんとても興味を持つことになるでしょう。しかしそれは自分でしか見つけることができず、他人と比較しても見つけることはできません。一人ひとりの課題が異なり、一人ひとりの基準が違うために、どのレベルまで来たら自分は新しい流れに入れるのか、それを客観的に言うことはとても難しいのです。したがってくれぐれも他人と比較をしたり、他人の真似をしたり、他人に指図をすることは何の意味もないことを理解しておいてください。
②新しい次元へのゲート
私はこの地球上に設置された新しい次元へのゲート、入り口、またそのシンボルとしてやってきました。とりあえずここでは暗号として次元の扉として名前を付けておきます。地球の人々はこの次元の扉を通して新しい流れに進むことになります。
ただこの次元の扉は宇宙の意志で動いており、宇宙の意志の許可によって扉が開いたり、開かなかったりします。今のところこの地球の人々は基本的にはどの人もこの次元の扉の入り口まで来ることが許されております。しかし入り口に来て、宇宙の意志と照らし合わせ、許可の降りた者たちしかこの扉を通ることはできません。
この扉を通る条件が何であるのか、これが簡単に言うことはできず、あくまでも宇宙の意志が許可するかどうか、宇宙の意志が皆さんを受け入れるかどうか、そういう話になります。今の時点において地球人類という集合意識を見て、集合意識で扉との関連を見た時、この集合意識の中で今の時点でこの扉を通過できる人間は、わずか百人いるかいないか、その程度となります。
この人々は偉い人とか、有名な人とか、良く知られている人とかいう基準にはまったく入っておりません。この百人くらいのある魂を眺めてみます。ある魂はこの地球において長い間人間の進化ということを考えながら、いかにして人々が進化できるように成長できるようにもっていったか、常にそこだけを考えていきながら常に自分を犠牲にしながらひたすら他の人の成長を考え、他の人が進化することを考える、それに常に徹して人生を捧げておりました。そういう意味においてとても尊い生き方をした人といえます。
またある魂を見ると、その人はごく普通の家庭に生まれ育ちながらも途中で平凡な生活や、人々の生き方に疑問を感じ、どうしても平凡な生き方というところに満足できず、自分で何かをなす、自分で取り組むという流れを見つけ、その中に入っていきました。何か成し遂げたいこと、完成させたいことが頭の中によぎり、常に取り付かれたようにそこに意識を向け、自分の人生を捧げていきました。
またある人は自分の意識をどこまで高いレベルへともっていくことができるかどうか、それに挑戦し、毎日のようにいろんなトレーニングを行ない、高い意識レベルへと持っていく、ひたすらそればかりを行ない、自分の人生はほとんどそれに費やすことになりました。
このように許可された魂の多くの人は何かに向け、それを追い求め、必死になってやり遂げていく、こういう波動を身に付け、そしてその中で光輝く素晴らしいものを見つけ、他の人にも影響を与えていく働きをしていきました。こういう魂は必ずしも名前が有名になるとか、多くの人に知られるということはほとんどありませんでした。
必死になってただ何かを追い求め完成させようとする、その力強い意志によってこの地球に影響を与えていったのです。今多くの人がスピリチュアルな世界で地球をアセンションさせようとして活動している人がいます。このスピリチュアルな世界でアセンションさせようと願っている人の心をしっかりと見た時、この次元の扉を通過できる資質はほとんど身に付いておりません。
多くの人を癒したとか、多くの人を助けたという自慢の意識、自分が良い人間でありたいと願う意識、多くの人に認めてもらいたいという意識、これらの意識によって自分が素晴らしいと思い込んでいるだけであり、これはすべてを捨てて没頭している意識とはかなり質が異なっております。
今の日本においてもなぜかアセンションという現象を理解していたり、勉強している人が他の人よりもアセンションしやすい錯覚を得ております。アセンションという現象を知るからといってアセンションできるわけではありません。アセンションという現象をまったく知らない人でもアセンションは可能です。
むしろアセンションという勉強をしている人に限って間違った知識で間違った波動をつくり出し、それによって自己満足や優越感を身に付けてしまい、逆にアセンションできなくなっている人がたくさんいるのです。アセンションの勉強をすればするほどアセンションできなくなってしまう、こういう人がとても多く、アセンションという勉強そのものが新しい地球には進めなくなっているのです。
本当に必要なものが何であるのか、自分たちはどこを目指しているのか、心から理解する時期がやってきております。しかしだからといって、ではすべてのスピリチュアルな勉強をここで打ち切り、もう自分で好きなように何かを始めていく、それでうまくいくかというと、それも難しくなっております。
イニシエーションを受け、イニシエーションの道を歩んでいるものは、やはりその流れを全うする必要があり、次から次と押し寄せてくる課題をこなしていかなければならないのです。一度勉強を始めて理解しようとして進んでいる人は、ある程度それを完成させる必要があるのです。
そのために途中まで勉強して、途中で諦めてしまう、投げ出してしまい、すべてを放棄する、これは余計に良くない影響を与えてしまいます。初めからそういう意識を持たずにただ純粋に生きていた人はそれでアセンションが可能であったでしょう。しかしアセンションという言葉を耳にし、理解し、またイニシエーションを受けて、その流れに入った人はそれをある程度全うしなければならないのです。
その道を途中で打ち切ったり、その進化を止めてしまうと、残念ながら最後までたどり着くことができず次元の扉が開くこともないでしょう。では初めからイニシエーションを受けない方が良かったのか、アセンションの勉強をしない方が良かったのか、残念ながらそれも違います。
元々イニシエーションを受ける、アセンションの勉強をする、これは皆さん方が生まれる前に自分で魂にエネルギーをつくったものであり、たまたま間違ってイニシエーションを受けたとか、予定外で受けたということは有り得ないのです。つまりイニシエーションを受けたり、アセンションの勉強をしている人は初めからその流れを通してアセンションする、それを克服してアセンションするように決められているのです。
では人によってそういう道を辿る人と、そんなことをしなくてもアセンションできる人がいる、それはどこに差があるのか、それが一人ひとりの宇宙の違いになります。これまでもアセンションというタイミングにおいて何度も次元の扉を目の前にしながら、それを通ることができずに失敗してきた人、そういう人がいれば、今回が初めて次元の扉に出会ったという人もいるでしょう。
これまで何度もそういうチャンスをもらいながらも失敗した人は結局今回の人生においてイニシエーションだの、アセンションだの、いろんな情報を得ながら、そしてしっかりとそれを克服してアセンションするという流れに入るのです。しかしそれ程ここに来るまでに大きな問題を抱えずに、この地球でほとんど初めてアセンションするという人はイニシエーションもアセンションということも耳にすることなく、次元の扉を目の前にすることができるでしょう。
ただそれでも次元の扉が開くかどうかは分かりません。イニシエーションもスピリチュアルな勉強も一切していない人で次元の扉が開くというのは難しくはありませんが、容易なことでもありません。スピリチュアルな勉強をしなくても心正しく正義感を持って人に尽くして生きている人はおります。
そういう人はアセンションできるでしょう。しかしやはり多くの人は地位、名誉、金銭という欲に騙されたり、いろんな感情的な執着や概念のとりこになって、ただ決まった人生を流れていくという人もおります。一人ひとり今自分がどういう状況で次元の扉の前に立ち、望むのか、それを本当に見ていただきたいと思います。
Nanaさんが今次元の扉の前に現れたとすると、この次元の扉はあなたを優しく包み込みながら、あなたの意識に問いかけ、あなたがこの人生をどの程度喜びを持って生きたか、どの程度自分は自分の光を他の人に豊かに流していったか、それを問うことでしょう。そしてあなたの答えがまさしくこの扉の鍵に触れた時にこの扉は開き、あなたを歓迎することになるでしょう。
Naoさんがこの次元の扉の前に立った時、次元の扉の光はあなたの真髄に反応し、あなたの真髄が細かく動き出し振動し、その振動がこの次元の扉の鍵を動かす時、この扉は開くことになります。しかしあなたの真髄が正しく振動しなければこの扉は開かないままになります。あなたの真髄というのは自分の本質が何であるのか、自分は本来何であるのかをどこまで見つけたかによります。
Akiさんがこの次元の扉の前に立った時、次元の扉はあらゆる複雑な波動を放出し、あなたの存在すべてに影響を与えていきます。そしてあなた自身がそれによって光輝くことができれば次元の扉はあなたを歓迎するでしょう。光がほとんど放出されなければ次元の扉は開かないままになるでしょう。今の状況においては、三割くらいの光の状態になっているために、これから本当に自分のすべてを光らせていく、自分の存在すべてを他の生命たちに捧げる、こういう意識を持つことによって自分の光が輝き出し、次元の扉は開くことが可能になるでしょう。
Takaさんが次元の扉の前に立った時、あなたのマインドの波動がこの次元の扉を見えなくさせております。次元の扉はあなたの前でしっかりと存在し、あなたに光を投げかけ、そしてそれによってあなたが入ってくるように導いていきます。しかしあなた自身のマインドによってその光が見えず、おそらくその時々の意識の状態によって次元の扉が開くと思ったり、敵と思ったり、あるいはまったく見えなかったり、いろんな迷いを映し出すことになります。この扉をしっかりと受け入れるためには、マインドのところにある否定するという波動、拒否するという波動、これを根本のレベルからつくり変える必要があります。すべてを受け入れるという波動、信ずるという波動、これによって変容させることに
より次元の扉を見ることが可能になります。
Shigeさんが次元の扉の前に立った時、次元の扉はあなたのオーラに反応して少しずつあなたに歓迎の波動を出していきます。そして繋がりができるとあなたに一つのテストが行なわれます。あなたにとって生命とは何であるか、この質問が出され、あなたが的確な回答をすればこの扉はあなたを歓迎して受け入れてくれるでしょう。あなた自身がこれを本質的に理解することができなければ扉は開かないかもしれません。常にこの世界、生命、宇宙、それらを突き詰めながら、自分なりに理解をするようにしていってください。
Keiさんが次元の扉の前に立った時、次元の扉はあなたをしっかりと認知し、そしてあなたにある暗号を渡していきます。そしてあなたがその暗号を手にし、それを的確に使うことができれば扉は開きあなたを迎え入れてくれるでしょう。この暗号をただもらっても気づくことなく、無視する可能性もあります。したがって暗号を暗号として理解し、使えるためには何らかの学びを進めていく必要があります。まだ今あなたのマインドの中にはその暗号に対する認識や使い方が入っておりません。したがってこれからはそこに向けての学びを進め、暗号を理解できるようにしていってください。
Ikaさんが次元の扉の前に立った時、この扉はあなたのオーラに反応してすぐに独特の波動を出していきます。あなたにいくつかのテストが行なわれていきます。扉から出るさまざまな波動やテスト、エネルギーをあなたが感じ、行動すると、一つひとつがチェックされていくのです。あなたがこの扉から出てくる波動やエネルギーをどう認識し、どう反応していくか、そしてネガティブな反応、扉を扉と思わずに反対の反応や言動を取っていけばこの扉は開くことなく、そのまま思った通りの波動に変化していきます。しかしその波動をしっかりと理解し、それこそが自分を運んでくれる扉であると理解した時にその波動がまさしく扉になっていき、あなたを迎え入れてくれます。
Reiさんがこの扉の前に立った時、この扉はあなたに対しいくつかの試練や波動を与えていきます。しかしその多くはある意味ではとても簡単な質問であったり、簡単なテーマのことが多いと思われます。その簡単な質問やテーマが実際にはとても難しい答えであり、それを的確に答えるためには、マインドではなくハートでもなく、もっと本質のレベルで理解し表現していく、この練習が必要となります。単なるマインドで分かったつもりになったり、感覚的に理解したつもりだと扉は開くことはないかもしれません。
今皆さん方が仮に次元の扉の前に来るとどうなるかを説明していきました。もちろん今そういう現象が起こるわけではありません。皆さん方がこれからまだまだこの地上で学びをし、しかるべき時が来た時に扉が目の前に来ることになります。
したがってその時までに自分たちの課題を克服しておく、十分に扉との関係を良くしておく、そういう風に理解をしておいてください。それでは少し休憩をとります、ありがとうございました。
③多くのつまづきも克服すること
私たちは光のマスターとしてお話をいたします。皆さん方が新しい地球に向けて学びを進め、自分の心を見つめ、波動を高めておられることに喜びを感じております。ただ意識レベルの成長と見た時、そう簡単に進化していくものではなく、日常の生活の中でつまずいたり、落ち込んだり、また喜びを見出したりして総合的に意識レベルを上げていくことになります。
ここにいる皆さんにしても順調に学びを進めているわけではなく、やはり日常の生活の中で、意識を別のところに移したり、自分の個人的なことに時間を取られたりして中々継続して成長するのが難しい状況といえるでしょう。それ自体を否定したり、否定的に捉えることは一切しないでください。
元々そういういろんな現実の中で自分が進化成長していく、そのようにつくられているものであり、すべてが楽な中でうまくいく流れだけを進むということは有り得ないのです。つまずき、蹴落とされ、落ち込みながらもまた這い上がっていく、そこに意味があり、何度も何度も落ちてもまたそこから這い上がっていく、この強さが必要とされます。
先へ行こう、先へ行こうとするあまり、つい中々進まない自分に嫌気がさしたり、同じ間違いを何度も何度も繰り返してさっぱり成長していないように思うかもしれませんが、実際にはそれだけでも強さを身に付けており、十分に意識の成長には役立っているのです。これからもまた落ち込んだり、嫌になったりはなれたりすることもあるでしょう。しかし必ず光に向ってまた這い上がっていく、立ち上がっていく、ぜひその強さを身に付けていってください。それではここまでにいたします、ありがとうございました。