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2009/11/9 月曜交流会

愛と光を自ら発する時代へ

@金銭と恋愛の波動を新次元に上げる

私たちは今この次元の状態において皆さん方この地球の人々がこの時代を乗り切るための情報をお伝えしようと思います。私たちは今まさにこの地球という状態に命を受け、新たなる地球のために活動している人々に責任を持って光を与えております。

今この地球に生きている人々の多くの人が新しい地球へ導く役割を持っています。新しい地球というのは、これまでの地球の次元密度からさらに高次の次元密度へとシフトしていく状況であり、皆さん方はそれを光を使って手伝っている人々と言えます。

地球の波動が新たなる次元密度にシフトするということは、これまでの次元密度にしがみついている人は次の段階へ入ることができないということを意味します。そのためには今性を受けている一人ひとりが自分の力で波動を高め、自分の力で次の段階へと進んでいく必要があります。

これまでの皆さん方の体験してきた次元密度は運命やさだめ、あるいは他の人のエネルギーによって生きることができました。何も考えなくても意志が弱くても周りの人に合わせて生きることができ、その人の人生の流れが決められている以上、本人の意志がどれだけ弱くても、とりあえずその人の人生は進むことができました。

そのために意志が弱くても、愛や光がほとんど無くても一生を過ごすことができました。しかし人間を送り出した側から見るとただ周りに動かされ、周りに合わせて一生を過ごしてきた人は、ほとんど人間としての価値がまったくなく、結局人間を終えても人間としての波動がほとんどできていない状態になっています。

ほとんど人間としての波動ができていない、自分で意志を持って自分の流れをつくる、自分の愛で他の多くの人とエネルギーの交換を行ない、光で世界を照らしていく、そういう人間本来の活動がほとんどできない状態になっています。そのためその人に見合った世界に進むことになり、光も愛もなく自分の意志で活動できない世界に移行されます。

そこで何百年何千年という生活をすることになり、ほとんど人間としての進化が進まない状態になります。これから地球が向おうとしている新たなる次元密度の世界ではそういう人々の住む空間が存在しておりません。意志が弱く、光も愛も出せない人の住める空間が用意されていないのです。

したがって、今までほとんど自分では何も動かず、ただ周りの言うことを聞き、周りに合わせて生きてきた人は、新たなる次元密度の世界では生活できる空間がないのです。今新たなる世界に向けいろんな情報が降ろされてきています。今の状態で人類を見ていくと、実に多くの人類が新しい次元密度に対応できず、新しい世界で光と愛に満ちた生活をすることが困難な状態にあります。

しかし新たなる次元密度の世界は地球の人々でつくるのが原則であり、そこで生活する人々はすべて地球の人々である必要があります。しかし今となってはそれは極めて難しい状態になっているために、宇宙の仕組としていろんな非常手段や特別な措置が行なわれております。

今そのいろんな特別な措置がこの社会に現れております。今この時代に生を受け、生活してきても何をして良いのか分からない、どこに向っているのか分からない。そういう人がたくさんおります。こういう人々はある意味では新たなる次元密度の地球のためにわざと生を受けてきた人々とも言えます。これまでの地球の人々はいわゆるカルマ的なエネルギーを身に付け、それで人生をつくっていたために、自分が意図しなくてもカルマ的なエネルギーで人生が進み、いろんな人と関りがあり、いろんなエネルギーのやり取りによって進むことができました。

カルマのエネルギーは人を引き寄せたりすることにとても強い波動があり、いろんな場所や人々を引き寄せていきます。しかし地球の新しい波動のために特別な措置として生まれてきている人は、必ずしもカルマ的なエネルギーを身に付けずに新たなる世界に合うような仕組みで生まれてきています。

彼らの身に付けてきた波動はむしろ新たなる次元密度を引き寄せたり、そこに向うための人間の意識を成長させるために肉体をつくってきています。彼らはカルマ的なエネルギーを身に付けていないために、人間を引き寄せたり特別なこれまでの歴史でつくられた波動で同じ事を行なうということが体には身に付いていません。

しかし人生をつくるためにいろんな仕組みで人生をつくっております。カルマ的なエネルギーを身に付けない代わりにその人の人生を運ぶエネルギーとして、宇宙でつくられた特別な波動や新しい次元世界における波動、あるいはエネルギーとはまったく異なる仕組みをつくって、人間であるかのようにつくられたり、いろんな仕組みによってその人の人生がつくられてきています。

このいろんな人々は必ずしもこれまでの地球の人々が体験してきた生き方とはまったく異なる意識を持っています。多くの人はこれまでの地球の流れを通ってきた人はやはり地球の中の一員であり、何かの地球上でつくられた波動の強い影響力を受けて、地球に対する帰属意識をとても強く持っています。しかし新しいエネルギーでつくられている人々は地球に対する帰属意識はほとんどなく、もっと大きな意識レベルで、また逆に言うとその時その時の意識レベルで動いているために、地球のために何かをする、国のために何かをする、住んでいる地域のために何かをするという波動がとても弱く、また執着的な波動もほとんど身に付けていない状態にあります。

こういう人々の人生の目的は、人類の意識レベルを新しい波動の意識レベルに引き上げることが必要であり、集合意識レベルで見て新しい地球の人類の意識レベルに近づけることが目標になっています。新しい地球における意識レベルというのは、必ずしも地球や地域のことだけを考えるのではなく、大きなレベルで宇宙や高次元のレベルで自分たちを見つめ、そして自分たちの生きている空間そのものも大きな空間の中で生きているという意識をもたらしていきます。

したがって、人間関係を考える場合でも肉体的な関係だけでお互いを考えるということができない人がいたり、物質的なものがすべてという意識がほとんどなかったりする人がたくさんいます。これまでの人間の価値観から見ればまったく理解できない価値観で動いていたり、これまでの常識がまったく当てはまっていない人々が生活しています。

でも人類の意識レベルを新たなる次元世界に導くためにはそういう人々の意識レベルがとても大事であり、またそれによって人類が大きく大きく成長していきます。こういう人々はこれまでの人類のエネルギーを身に付けていないために、いわゆる金銭欲や物質的な執着がほとんどないために、逆に言うと富を得る仕組みがまったく異なるやり方になっています。

これまでの多くの人類は富を得るためには金銭や物質をたくさん所有するということで富を得ようとしてきました。物質をたくさん手にしている、金銭をたくさん手にしていることが富の証となっていました。しかし新しい人々はそういったものによって富を得ようとはしていません。いくら物質や金銭を手にしても心における富がまったくなければその人にとっては何の価値もなく、満足することがありえないのです。

心の富を満足させるためには、自分自身が生きているという満足感、奉仕しているという満足感、地球に繋がっているという満足感、こういったものによって富の波動を感ずることができます。そのために新しい人達は富を感じようとしてもこれまでの人間がつくり上げた価値観による富はまったく感ずることができません。

物質や金銭を手にすることがほとんどできないために、その類の富のエネルギーは手にすることができないのです。しかし彼らは宇宙の中で生かされている価値観や、地球の上で生かされている価値観を手にしており、これが大きな財産になっているのです。宇宙から愛されている、地球から愛されているとう価値観があるのです。

物質や金銭的には恵まれていなくても、神から愛されている、宇宙から愛されているという価値観があり、それが自分にとても良い火を灯していきます。愛されている、必要とされているという価値観がその人に富をもたらしていきます。こういう新しい人々における富は金銭的に満足する富ではなく、必要とされている満足度、貢献できる満足度によって富を感じていきます。

自分がどれだけ多くの人に必要とされているか、自分がどれだけ多くの人から愛されているか、それがそのままその人の富の器になっていきます。したがってその人における富の器には多くの人から愛されている分、愛のエネルギーが入っており、多くの人から必要とされている分、その人に見合った富が入っているのです。

その富のエネルギーにある他の人から与えられたものがどのようにして物質世界に現象化していくか、それは必ずしも金銭ではなく、その人が必要とされている度合いに応じて奉仕をするたびに何かが与えられる、その人に良いことをするとどんどんいろんなものが与えられてくる、そういう風にして現象化されていきます。

新しい人々はすべてそういう富の波動に入っており、物質的なものや金銭的なもので富を味わうのではなく、愛されている度合いや必要とされている度合いによって自分に必要なものが入ってくるのです。新しい人の多くが心の中ではそういう富を感じていながらも、実際に生きようとする時に物質的な金銭や物質的なものが必要とされるために、いくら富のエネルギーがあっても生きるのが困難という風に考える人がいます。

しかし本来は新しい人々にはこれまでの人間が持っていた金銭に対する執着のエネルギーはほとんど入っていないために、実際にはこれまでの人間と同じように金銭で苦労するという状態はつくられていないのです。もしそういう物質的な金銭的な問題で生活できないという人がいるのであれば、それは自分でこれまでの人間と同じ人類のエネルギーを自分で身に付けてしまったということができるでしょう。

本来必要でないものを自分で身に付けてしまったのです。どのようにして身に付けてしまったか。いわゆる働くという活動においていつの間にか金銭が必要、金銭がなくては生きていけないという意識を身に付けてしまい、それによって金銭的な執着が身に付いてきたり、あるいは周りがお金がすべてという人たちばかりの中で生活しているうちに、自分もそういう意識になってしまい、その波動を身に付けてしまう、こういうやり方によって本来はなかった波動がいつの間にか自分の中に入ってしまっているのです。

この種のエネルギーは一度体に入ると中々取り除くことが難しく、いつまでいっても金銭がないと生きていけないという意識が体に入っていることになります。したがって今それぞれが自分たちの意識レベルがどうであるかを調べ、もし金銭的な執着的なエネルギーが自分の心の中にあるとすれば早くそういう波動から心を放していき、影響を受けないようにしていく、自分の意識レベルをそれ以上のものに高めていく、こういうことが必要になります。

今の多くの若い人たちが金銭的なことには無頓着という生き方をしながらも金銭がなくては何もできないという昔からの人々のエネルギーが巧妙に絡み合っており、そのために完全には執着的な波動を取り除くことが難しい状態になっています。

早く自分の本来のエネルギーに目を向け、執着的なエネルギーを手放していく、執着的なエネルギーに意識を向けないようにする、そうやって自分自身の本来の生き方に目を向けていただきたいと思います。一度新しい波動の生き方を身に付けると、それで生活できるようになり、新しい人がそれに目を向け次の人次の人へと伝わっていくことができます。

金銭的なことを前提にして考えるのではなく、自分がいかに多くの人に光や愛を流していくか、それを行なっていくと必然的に自分の光が広がり、その光を求めている人に出会い、自分の愛が一番良い人々に迎えられ、そういう人々からいろんな富を受けることができます。金銭を得るということを前提にすることなく、その人の富にふさわしいエネルギーが交換されていく、ぜひそのやり方で新しい人々がこれからの新しい時代へと導く人々が意識を変え、多くの地球の人々のために活動していっていただきたいと思います。

新しい時代へ入る前の段階において金銭に対するエネルギーをどう克服するかとても大きなテーマとなっています。そしてまたそれと同時に大きなテーマになっているのが男女間の恋愛や性的なこと、これらに関しても今の人々が大きな課題に直面しています。聖なる人間関係として男女間を神聖に考える人から、もっともっと人間の喜びとして捕らえ、多くの人といろんな人と喜びを分かち合うという意識レベルまで恋愛に関する意識がとても大きく広がってきています。

男女間の波動にしてもこれまでの人間が身に付けてきた地球におけるカルマ的な波動から、今変化していき、新しい人々は必ずしもカルマ的な波動で男女間を演じているわけではありません。そのために若い人々の間においては、これまでの人間が経験してきた男女間の波動とはまったく異なる体験が行なわれております。

どれだけ波動が高まり、新しい時代になったとしても男女間の関係はとても神聖なものであり、また大事なものであり、またそれは一人ひとりにとってとても大きな意味を持っています。当然のことでありながら多くの人々は恋愛によって異性に対する意識レベルを上げ、異性に尽くすことや異性との間で愛を分かち合うことはとても重要なテーマになっています。

これまでの地球は不幸にして男女間の間がとても表現できないくらい、辛いきつい状態にありました。自由に表現できない、好きな人と一緒になれない、分からないようにして隠れて行なう、こういう波動が地球のあちこちに蔓延しており、男女間の正しい恋愛がほとんどつくられないまま時代が続いていきました。

新しい人々はそういう地球の波動を身に付けていないために、これまでの人が身に付けてきた常識や習慣、倫理というものとは到底相容れない恋愛が行なわれております。これまでの人間に大きく関与していた男女間の悲惨なエネルギーに対し、新しい時代のために生まれてきた人々はまったく相容れない開放的な恋愛のエネルギーで体験をしています。

この新しい人々の恋愛の波動は、ある意味ではこれまでの人々に警鐘を鳴らし、必ずしも制限のある否定的な波動の恋愛ではなく、もっと開放的で自由で心からの満足が得られる恋愛へと移行しようしております。ここにおけるいろんな恋愛のパターンは、今までの古い人々の恋愛感を根底から覆すことが多く、どの恋愛のパターンをもってきても、これまでの人々には受け入れることのできない恋愛の形式になっているでしょう。

新しい人々の恋愛のすべてが正しくて良いものとは言えませんが、そうはいってもある意味では大部分の恋愛のパターンが新しい時代で要求されている恋愛のパターンとも言えます。宗教や民族、国々、年齢的なものや制限、そういったものにとらわれず心からお互いが受け入れる場合、お互いが本当に納得している場合には恋愛が行なわれても問題はないでしょう。

ただ多くの人がそこで悩んでいるのはいわゆるすでにパートナーがいながらもそこに入ってきたり、幸せなパートナーや家庭をあたかも破壊するかのようにして恋愛が行なわれている場合、それはやはり必ずしもすべてを認めることはできません。男女間の恋愛は宇宙の範囲においてもいわゆる常識的なものや倫理的なもの、また的確な判断力などが必要とされています。

ただ単に喜びだけを求めたり、快楽一辺倒の行ないは正しい恋愛には繋がらず、必ずどこかで悲劇とも思われるような現象がつきまとってきます。誰かを悲しませた恋愛は自分が悲しむようにエネルギーが戻ってきます。他人を不幸にさせる恋愛は自分が不幸になる形で恋愛を終えることになります。

したがって、自分たちの行なっている恋愛によって、はたして関与している人がすべて祝ってくれているかどうか、喜びを感じてくれているかどうか、もしその恋愛によって誰かが悲しんだり、苦しんだりしている場合には必ず自分に戻って来るということを理解する必要があります。

では、関与している人すべてが仮に満足し、誰一人不満や悩み、不幸が感じられていないとする場合、宇宙ではそれが認められるのかどうか。確かに本当に関与している人すべてが心からそれを思い、心からすべて満足している場合には問題はないと言えるでしょう。

しかし現実的に見て宇宙の仕組みからして仮に一人の人が大多数の異性と同時に関係を持ち、誰も何一つ不平や不満、悩みが起こらないということは普通は存在しません。三人以上人間が集まると必ず何らかの否定的な感情が放出され、それが恋愛関係を崩していきます。

そういう意味において本当に自分たちの行なっている恋愛で誰一人不平も不満を持っていないのかをよく考えてみる必要があります。今の新しい人々は今とても大事な時期に生まれてきており、新しい地球をつくるためにとても大事な波動をつくり出しています。

しかしだからといって彼らのすることすべてをそのまま認めるのも問題があり、やはりその中で間違いがあればやってはいけないこともあります。それをよく見極めながらも一人ひとりが正しい行動を行ないながらも地球がしっかりと進化していく、ぜひその方向性を各自が考え、行動の仕方を身に付け、新しい地球へと進んできていただきたいと願っております。

Madokaさんへのアドバイスをしていきます。今のこの時代において中々うまくいかず、何をして良いのか分からないという思いを持つことがあるでしょう。今まさにこの時代はあなたにとってとても大事な時期であり、あなた自身が新しい地球へ向うための重要なテーマをたくさん身に付けているからです。新しい地球へ導くために、あなたはいくつかの鍵を手にしてきました。まず人々が新しい波動に入るためには、人々の意識レベルが新しい波動のレベルに向いている必要がある、新しい波動の世界とはどういう世界であり、何が新しい波動なのか、それを人々に見せていくというのがあなたの生き方でした。あなたの生き方を見ていけば新しい波動の生き方が理解されていく、新しい波動での生き方の要求されていることがあなたを見ることによって分かっていく、まずこれがあなたのつくり上げた波動でした。

あなたはそれを具現化するために、必ず他の人よりは早くあなたに次元の密度の変化が訪れるようになってきます。地球がどんどん波動が高まる時にあなたは他の人よりも早く地球の波動を受け取り、他の人よりも早く意識が変化していくのです。自分が何をして良いのか分からない、あなたにそういう時期がしばらくした後に他の多くの人がそれを感じていきます。自分が自立しなければいけないと思い、何かをはじめるとしばらくして他の多くの人に自立が必要な波動がやってきます。そして今あなたは新しい波動に向けどうやって富のエネルギーをつくり上げていくか、まさしく今あなたはそれを学んでいるところであり、あなたがそれを行なうことによって他の人が身に付けていきます。あなたに与えられている富の器、あなたが必要とされている部分、愛されている部分があなたの富の器であると述べました。自分が必要とされていることが何であるか、あなたが表現できるもの、あなたが具現化できるものが何であるのかをよく考え、そしてそれを使ってどんどん表現していくことです。

他の人は今何をどうして良いのか分からない、どのようにして意識を変えていって良いのか分からない、そういう人がたくさんおります。あなたはそれらに関するノウハウを一杯身に付け、すでに理解してきています。それを表現することを他の多くの人が望んでいるのです。自分が理解してきたものを表現していく、あなたはその表現するという時期にありながらまだ中々表現できず、自分の学びのためだけに追われています。もう自分の学びではなく自分が理解したものを表現していく、多くの人に分かるように伝えていく、今まさにその時期にきています。それを行なうことがあなたにとって富を手にする方法と言えます。また自分の愛されている部分、誰にどこまで愛されているか、あなたはまだ本当にそれを気付くことができていないでしょう。多くの宇宙の存在に限らす家庭においても、いろんな面においてあなたは多くの人の愛を受け取っております。自分の愛されているところをしっかりと自分で理解しそこに意識を向けることが必要です。まだ自分はまるで愛されていない、私はまだ愛される立場にない、そういう意識が強いためにせっかく愛されている部分が自分で消してしまっているのです。

愛されていることに意識を向け、愛されていることが分かり、自分が愛されているということを実感していくと、その愛は富に変化して自分に入ってきます。愛の器を富に変える大きな秘密はそこにあり、それもあなたは自分で実践し、自分で身に付ける必要があるのです。そうやって自分でできた富の器を多くの人に分かるように伝えていく、それをあなたが行なっていくとあなたが教えた多くの人の富の器がそのままあなたの富の器にも繋がってきます。自分自身の富の器は目の前にたくんさあるにもかかわらず、まだ自分自身のことで手一杯になって富の器が広がっていかない状態になっています。ぜひ心を大きく持ち、多くの人の愛に意識を向け、自分の富の器をしっかりと感じ、そしてそれをさらに人々に流していく、まだまだあなたにはやるべきこと、やらねばならぬことがたくさん残っています。しかし、もう勉強ではなく表現していく、まだ分かっていない人に伝えていく、この時期に来ているということ、自分が理解したことを多くのことをまだまだ分からない人に伝えていく、ぜひそれによって自分の今を良い形で具現化できるようにしていってください。


A光の便秘を解消させる

光の存在からもアドバイスしていきます。あなたはあなた自身の固有の波動があり、その固有の波動によってあなたのすべてが特徴付けられています。あなたの固有の波動はこの世界にある意味では警鐘を鳴らし、率先して光をもたらしていく、そしてその光を本当に困っている人や苦しんでいる人に流していく、あなたはそれに優れた波動を身に付けています。そのためにあなたは人よりも早く光を身に付け、また本当に光の必要な人に意識が向くようにつくられています。あなたがおかしいと思ったり、変なもの、不快なところとして感ずるところはすべてあなたが光を流すところなのです。そこに意識を向ける時に必ず光を流すようにして意識を向けていく、自分にとって不快なものや理解できないこと、問題となっているところはすべてあなたが光を流すところなのです。

今のところ光の必要なところに光を流すということがまだ不十分であるために、自分に入ってきた光が届かず自分のところで留まっているために、いわゆる光の便秘のような状態が起こっています。光の便秘が起こるとそれ以上の光が入ることができなくなり、現状の光のままが常に現実に溢れていって現実を変えることができなくなったり、同じことの繰り返しで悩むという現象になっていきます。したがってこれを解決するためには、光を止めないで必要な人にどんどん流していく、不幸と思われる人に光を流していく、これが必要となります。光を流す手段にはいろんな手段があり、確かにヒーリングや他の癒しがあるかもしれません。しかしあなたの場合に必要なのは、周りにいる人すべてにおいて何気ない愛のある言葉を与えていく、一つひとつ愛のこもった波動で会話をしていく、本当に相手のことを思い、相手のためになる話をしていく、これが一番大事なことです。

たった一つの愛のある言葉は何十回ものヒーリングよりも素晴らしい光をもたらしていきます。そして光を流すことによって溜まっていた光が一気に流れていき、自分自身が前に進んでいきます。なるべく多くの人にいろんな人に愛のある言葉を交わしていく、不快なことや嫌なことに一切目を向けず、そこにむしろ光を、愛を流していく、ぜひそういうやり方で今の現状を変えるようにもっていってください。それでは少し休憩をとります、ありがとうございました。


B自分の人生を取り戻す

私たちは光の領域で流れを管理しているマスターです。流れをつくる時に皆さん方固有の進化の流れを見つけ、それに合わせて大きな流れと一人ひとりの流れの調和をつくり上げていきます。宇宙そのものの進化の流れがあり、その流れに応じて太陽系の流れがあり、太陽系の流れに応じて惑星の流れがあり、惑星の流れに応じて一人ひとりの流れがあります。

皆さん方一人ひとりは人類の進化の流れの中に入ってきて、自分の進化の流れと人類の進化の流れを合わせながらこの人生を送っています。したがってこの人生は、人類の進化の流れと同時に自分自身の流れもあります。人類の進化の流れはこの地球における進化を見守っている大きな存在たちがつくり上げており、それに合うように一人ひとりが計画に参入してきます。

したがって、一人ひとりがこの流れに入る時には人類の進化の流れを引き受け、どの部分を進化に持っていかせるか、自分がどの部分を担当するかによってその人の流れがつくられていきます。そしてそれと同時に自分自身の進化も関与しているために、人類の進化の流れを請け負いながら自分自身の進化の流れをつくり上げていきます。

人類の進化の流れはある意味では運命のように感じ取られるかもしれませんが、そのように決まっているエネルギーと、またその人の意志によって可能性が大きく変化していく場所があります。一般に社会的なことや人類全体に関ることは多くの人の協力によって進化を進めていきますが、肉体的な進化や個人の意識レベルはその人の固有の問題になります。

したがって、社会の中でどうしてもそう進んでいってしまう、何かをする羽目になってしまう、皆との関係がいつまでも続いてしまう、これは人類としての進化のレベルでつくられたものであり、ある意味では避けることのできない状況もあるでしょう。しかしその中において個人が何をするか、他の人との関係性がまったくなく、自分個人の現象に関してはその人の固有のエネルギーであり、自分で自由に使うことができます。

個人のレベルでもどうしてもそうせざるを得ないとか、やらざるを得ない状態に入っていく場合には個人でつくり上げた人生でやるべきテーマであり、それは逃げることができない場合があるでしょう。これから新しい時代に向うに従い、個人でもやらなければならないことや、そうせざるを得ないというエネルギーがどんどん弱くなっていき、むしろ個人の意志、やりたいという意志によって動けるようになっていきます。

これからの人間は決められた道を歩いたり、決まっていることをするという流れから自分の意志でつくり上げていく、自分が望む方向へと進むという生き方に変化していきます。したがって、これからの時代において何も考えず、ただ誰かに合わせていく、周りに合わせていくという生き方をしている人は生きるのが困難になっていきます。

どんどん人に利用されたり、人の言うなりになってしまうでしょう。しかし、自分の意志を持って表現し行動していく人にとっては自分が思うように進んでいき、意志の弱い人が全部自分に仕えるようになり、自分が多くの人をうまく使いこなしているかのような状態になっていきます。

これからの社会はそうやって意志の強い人が意志の弱い人をどんどん使う流れに入っていくために、意志を強くしないとどんどん他の人の言うなりになっていく状態になっていきます。それは運命でも決まっていることでもなく、意志の強い人の流れに自分が流されているという状態と言えるでしょう。

したがって皆さん方もこれからの時代、あるいは今すでに始まっているこの時代を生きるために、自分の意志を表現し、意志を強くして生きる、自分の主張をはっきりと宣言したり、自分の思いをしっかりと伝える、そのための表現力、行動力がとても必要になります。

その人の目の前で言うことと陰で言うことが異なる、今までこういう人がたくさんいました。しかしこういう人はもう生きられなくなります。本人の前で何を言うか、意志の強い人の前で何を主張するか、これがとても大きな鍵を握っているのです。裏でこそこそ言っている人はもう生きることができなくなるでしょう。

しっかりと自分のやりたいことを表現していく、嫌なことは嫌なこととして表現する、しかしそこには感情を入れてはいけません。感情を入れると必ず自分に不幸が戻ってきます。感情を入れるのではなく純粋に自分は何をしたいのか、何を望んでいるのか、それをしっかりと伝えることです。そうすることにより流れは自分のものへと戻ってきます。

他の人に預けていた自分の人生を自分のものとして取り戻すことができるのです。自分が自分として満足する生き方をするために他の人に預けていた自分の人生を自分の元に取り戻してください。他の人の流れで生きるのではなく自分で生きる、自分の人生を自分でつくり上げていく、ぜひそこに戻し、自分の流れを自分でつくり上げるようにしていってください。

これからの時代は今までの価値観とはまったく違うエネルギーで動いていきます。これまで当たり前だと思っていたことが当たり前でなくなってきます。ぜひ新しい生き方に合わせた生き方で自分の人生をつくり上げるようにしていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2009 CentralSun
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