この地球という流れを皆さん方の意識から見ていると、単なる一つの惑星が新たなる波動に向け徐々に徐々に変化しているという風に見られているでしょう。しかしそれは皆さん方の人間という意識で感じられる変化であり、それが地球の様子ではありません。
この地球にはさまざまな側面があり、人間がまったく知らない世界、人間が立ち入ることのできない世界がまだかなりあちこちに存在しています。むしろ人間が生息している地球の側面はほんのわずかであり、人間の立ち入ることのできない大部分の領域においてはまったく違う生命が活動をしています。
人間がまったく立ち入ることのできない世界の中でもかなり場が急速に変化して生命の大部分が新たなる波動へとシフトしているところや、また極めて安定の仕方によって生命が変化していっている領域もあります。この地球といっても人間の目から見える姿だけが地球の姿ではありません。
そして皆さん方の体から感じられるこの地球という側面は、人間だけに与えられたさまざまな領域があり、この人間だけが関与できる領域において、人間だけの特別の役割が与えられております。他の領域においてはその領域に生息しているものたちだけの責任があり、彼らはそれによってその領域を一生懸命新たなる波動へと変えていっております。
人間という種族が担当しているこの領域において、日一日と人間の意識が固くなってきており、地球の領域がうまく変化していけない状態になっています。他の領域のものたちは新たなる波動に向け、着実に刻一刻と波動を高めているにもかかわらず、人間が関与している領域においてのみが中々うまく波動を高めることができず、かなり他の領域に比べて遅れを取っている状態にあります。
人間の担当している領域だけが波動が中々高まらず、人間の意識の低さによってずっと低い波動のままで留まっている。それ故に他の領域における波動の変化と人間が担当している波動の変化の状態がうまく噛み合わず、人間の領域だけがかなり遅れを取っている状態になっています。
人間の管轄となっているこの領域において、せめて他の領域に何とか付いていける位の変化の速度に持っていくためには、まず皆さん方ライトワーカーとか、光の仲間と呼ばれている人たちは、率先して他のものたちの変化を起こし、自分自身も早く意識を変え、新たなる世界へと先へ先へと進んでいく必要があります。
今人間の世界において光の仲間入りをし、光との連携を約束していながらも現実に自分の生活に入った時に、自分のことだけに意識が向いてしまい、光の流れをほとんど進めていない人たちがいます。それによって人間の担当すべく領域が中々先に進まず、予定が遅れを取っている状態になっています。人間の担当している領域がこのままのペースで進んでいくと、地球全体における波動の変化において人間の担当している領域だけがうまくシフトすることができず、それによって人間の世界だけが極めて危険な状態になってしまって、いわゆる人間の大部分が辛いとか、苦しいとかいう経験を通して波動を変えていくことになります。
人間の意識から出されてくる辛いとか苦しいとかいう波動は、人間だけではなく他の生命すべてにも影響を与えてしまうために、これは是が非でも食い止めねばならない状態になります。人間の意識からできるだけ否定的な波動を出すことなく、うまく波動を切り替えさせるためには、今すぐにでも光の仲間たちが次々と積極的に行動に移し、やるべきことを行なっていく必要があります。
人間という領域においてなさねばならぬことは、まずは一人ひとりが自分の意識をしっかりと理解し、頭の中にこびりついている否定的なもの、すぐに否定的なことを考えてしまったり、我欲にまみれた言動を取ったり、自らを変えようとせず相手ばかりを避難していたり、まだまだエゴでまみれた意識になっております。
これらの波動を自分でしっかりと理解し、新しい社会で意識をしっかり使えるような高い波動へとシフトさせていく、まずこれが大急ぎで要求されております。一人ひとりの意識を自分で変えない限り、人間の意識を変えることはとても難しい状態になります。多くのものが他人を責めてはいても自分の言動を根本から変えるということができないために、常に他人を責めてばかりで終わってしまいます。自分が変わっていく、自分が変わることによって他人に見本を示していく、ぜひそういうやり方を使って新しい波動へ急速に変えていっていただきたいと思います。
これまでの地球の流れを見た時、人間という意識の状態でどこまで変化することができるのか。これまでの地球の波動をよく調べてみると、地球が新しい波動になるためには本当に一人ひとりが真剣な意識で対応せねばならない状態になります。誰かがやってくれるとか力のある人がやってくれるという他力本願の人があまりにも多いために、今のままでは中々波動を高めることはできません。他人に任せるのではなく一人ひとりが自分から変えていく、先に自分が行なっていく、ぜひそういう意識を持って高い波動へと入っていっていただきたいと思います。
地球は今の皆さん方の意識のままでは人間の領域が中々うまく波動を変えることができず、地球全体の中でもかなり遅れを取っている領域になってしまいます。それを修正するために、皆さん方の場を通して人間という領域全体の波動が少しでも高まるような工夫を行なっております。
そしてそれを行なうために皆さん方にもご協力をしていただきたいと感じております。人間の領域を私たちの世界からしっかりと繋げ把握させるために、皆さん方の意識の中に、この地球の中における人間の住んでいる世界、人間がいる領域、特に波動を高めたいと願っている人間の領域、その領域をしっかりと頭の中にイメージしていただきたいと思います。
一人ひとりが人間の領域において、大事だと思っているところに意識を向け、それによってその領域の遅れを取っている波動をうまく先へと進ませるようにしていきたいと思います。人間の領域をうまくイメージできたら今度はその領域を光で満たし、平和と喜びで満ち溢れている状態をイメージしてみてください。その領域を光でイメージし、平和で幸せな状態をイメージしながら愛のある言葉、優しい言葉や幸せな言葉をその領域に囁きかけてください。一人ひとりの気持ちも明るく、優しく、朗らかな気持ちになり、そして優しく優しくその世界に言葉を入れていきます。
宇宙の大いなる神々よ、今ここにいる地球の仲間たちが人間の領域における低き波動の世界に光を与え、愛を与え、希望を与えております。願わくば彼らの光と愛が人間の領域における波動に働き掛け、高き波動へと本来の波動へとシフトしていくことを願っております。
皆様方のご協力に感謝を申し上げます。皆様方が今行なったワーク、お祈りは宇宙の仲間たちの絶大なるご協力により人間の領域に希望をつくることができました。今皆さん方に手伝っていただいたワークは、皆様方を通して宇宙にいる非常に多くの仲間たちが協力をしていただき、皆様方のパワーの何十万倍もの、何百万倍ものパワーを送っておりました。
皆様方が純粋に素直に、自分の体を提供している場合、背後から送られてくるパワーは絶大なるパワーとなってその領域に流れていきます。一人ひとりが本当に地球の新しい未来を信じ、そこに向けて確実に進んでいくことを信じている時、このパワーはとても強いパワーとなって流れていきます。
皆さん方が、できれば自分たちでも人間の領域を少しでも高い波動へとシフトさせ、自分自身の世界をも自分の力でシフトしていけるようにしていっていただきたいと思います。
私は人間の領域として設定されている範囲の役割を担当しているマスターです。皆さん方がこの領域に意識を向け、ワークしてくださったことに感謝を申し上げます。人間の領域は人間のためだけに独自につくられており、人間がどのようなことをしても、この範囲で学びができるようにつくられております。
しかしそれにおいても人間はこの世界をかなり大きな大きなパワーで変更させてきました。そのために地球全体のシフトの速度と噛み合わないところがあちこちにあり、人間の領域を順調にシフトさせるにかなり問題が起こっておりました。
今のワークにより少しは改善されたところもあります。でも願わくばこれからも皆さん方自身がしっかりと意識をして新しい波動へと、人間自身の波動を変えていっていただきたいと思います。
Keikoさんの今のワークにおいて、あなたはこの人間の世界の本質的な部分における破壊を食い止めておりました。人間の領域を破壊し尽くしているさまざまな波動があり、その中でも人間の核となっている、信じることや神との繋がりの部分を破壊させている一つのエネルギーがありました。あなたはその部分の修復を行ない、これ以上人間の信仰心が破壊されないように、人間の信仰心が本来の神に戻っていくようにというワークを行なっておりました。あなた自身も自分の信じられるものをしっかりと体につくり上げ、あなた自身が確実に神と一つになって神を自分の中に構築できるようにしていただけるのを望んでおります。
Megumiさんの今のワークにおいて、あなたは人間の欲望のエネルギーの中でも、歯止めや限界、理性や制限、こういったところにおけるエネルギー的な修復を行なっておりました。人間の欲望における歯止めが効かなくなったり、限界がなくなってしまったり、限界を自分で勝手に変えてしまう人がとても多く、いつまで経っても欲望に理性の働きが行なわれない段階になっています。あなたはその部分に働き掛け、欲望を理性で食い止め、コントロールしていく、理性でしっかりと欲望を抑えていく、こういうワークを行なっておりました。あなたもその力を使い、自分の理性の大いなる働きを行なっていってください。
Namikoさんの今のワークにおいて、あなたはこの領域における人間の情報やコミュニケーション、やり取り、そこにおけるエネルギー的な修復を行なっておりました。人間のコミュニケーションには単なる情報のやり取りだけではなく、ついコントロールしたり、罠に入れようとしたり、騙そうとしたり、いろんな試みのコミュニケーションの形態が取られております。これが一向に改善されないために、人間の領域が益々悪化していき、不安や恐れが増すばかりになっております。あなたはその部分の歯止めをつくり上げ、情報操作によってこれ以上惑わすことがないように、人間の意識が他のものに利用されたり、情報でコントロールされないようにするためのワークを行なっておりました。あなた自身も情報を正しく使い、人間がそれによってコントロールされたり、騙されたりすることのないような社会をつくり上げるように進んでいってください。
Kumikoさんの今のワークにおいて、あなたのこの領域における働きかけは、人間のさまざまな欲とポジティブな思い、真面目な心と、つい怠けてしまう心、こういう相反するいろんなものの心が混ざり合い、ある時には良い面を持ち出してうまく自分をもっていったとすれば、ある時にはうまく利用して自分の反対の面をうまくごまかしてしまう、一見良いように見えてもその裏腹の反対のエネルギーでごまかしてしまったり、その場をしのいでしまう、こういう人間の心の二面性を修復しておりました。人間はそれぞれ相反する心の裏表を持っており、一見表の正しき面を相手に見せていながら、裏の悪しき面で行動していたり、片方だけを相手に見せて分からないようにしながら、もう一つの面で実際には利用していたり、こういう心の扱い方を多くの人が行なっております。あなたはその部分の心の使い方を調整し、常に正しい心で、常に誠実な心でのみ働き掛けが行なえるように、正しき心と不誠実な心が対にならないように、不誠実なものを持ってくることができないように、そういう波動の調整を行なっておりました。相反する二つの心に騙されたりせずに、しっかりと自分の正しき心で歩んでいく、ぜひそういう社会を目指していってください。
Chiekoさんの今のワークにおいて、あなたの働き掛けた領域でのワークは、人々との繋がりの中でどうしても信じられないもの、信用できないもの、何かそういったところについ意識がいき、ある一定以上は相手に近付けない、そこから先はその人の中に入れないという領域があります。人間それぞれそういう領域をつくっていて、そこから先には入ることができないように仕組みをつくっております。そしてそのつくられた仕組みの内側で、人間は実に自分勝手で、ずる賢いいろんな側面の波動をこっそりと溜め込んでおります。あなたはそういう人間の心の内面における醜さを開放させるために、その内面の世界に、そういうネガティブな波動が入ることができないような仕組みをつくり上げ、内部に溜め込んでいる波動があればどんどん外側に追い出されていく、一人ひとりの波動の中に自分を守ろうとする波動があれば、それをどんどん追い出していき、本来の素のままで生活できるようにする、そういう仕組みをつくり上げておりました。それにより自分だけがこっそりと何かを裏で画策する、自分だけが得するような仕組みをつくっておく、そういう仕組みが徐々に崩壊していき、いずれは裏表のない人間関係ができるような仕組みに変えようとしております。
Eriさんのワークにおいて、あなたの行なったワークは一人ひとりの世界の中心のところに、自分だけは絶対大丈夫、自分は確実に絶対に大丈夫であるという、こういう意識をつくり上げた部分があります。人間はいろんなところに不安を抱えていながらも、どこかで自分だけは大丈夫という波動をつくり上げております。これは安全に守られてきた日本人が特に多く持っている波動であり、どこかで神が救ってくれる、どこかで正しいことが起こる、そういう意識からつくられた波動です。しかしこれは本来あるべき波動ではなく、実際には自分自身が本当に誠実な生き方、正しい生き方をした時のみ、自分が安全であるという意識がつくられ、自分が不誠実であったり、神に背いた心を持っている時は、むしろ自分は神から大きなてこ入れが行なわれる、自分は神から厳しき処置を施される、そういう恐れが感じられるような仕組みがつくられていきます。それにより日本人が皆どこかで自分は大丈夫と思っている意味の無い安心感を打ち砕いていき、正しきものだけが安心感を得ることができ、やはり不誠実であったり騙したりしていた人はどこかで自分は危ないかもしれない、早く更生しなければならない、早く生き方を変えなければならない、そう思わせるような意識になるように変えられていきます。これからの新しい生き方に向けそういう意識へと変化させるようにしていってください。
Naokoさんの今のワークにおいて、あなたの行なったワークは人間自身の進化の流れにおいて、人間は常に安定や安心、幸せを求めていき、そのために他の人の不幸や他の人が辛い目に遭っている時には、自分自身はそれに関り合わないようにする、自分はその不幸の仲間入りはしいないようにする、こういう意識を持っている人がたくさんおります。そのために他の人が困っている時、口では同情や思いを寄せながらも、本質的なところにおいては自分の幸せをまず考えようとしている人、他人の不幸よりは自分の幸せを求めようとしている人、こういう人がたくさんいるのです。そういう人々の心を変えるために、あなたは他人の不幸をどう思うかによって自分自身の幸福感が変わってくるようなシステムをつくり上げていきました。他人の不幸を見てそれが本当に可哀想、何とかしてあげたい、心からその人が幸福になってもらいたい、そういう真摯な気持ちを持つ人にはその人自身が幸せになるようにする、しかし他人の不幸を見ても何とも思わず、むしろ自分の「不幸・幸福」を求めている人、自分がもっと幸福を目指そうとしている人の場合は、結果的には自分は幸福にならず、他の人が幸福になるようにエネルギーが使われていく、こういう仕組みになるワークをしておりました。他人の幸福を思えば自らが幸福になり、他人の不幸を思えば自らが不幸になる、こういう原理をしっかりと人間につくり上げ、それによって人間の社会が本当に幸福になるように、幸せになるようにつくり変えておりました。
皆さん方が行なったワークは人間の領域すべてに関与するものであり、また確実に皆さん方の心から多くの人々に広がっていくでしょう。皆さん方がまずそれを実践し行なうことにより広がっていきます。ぜひ自分の近くにいる人、自分と出会う人一人ひとりに自分のつくり上げた波動を展開していき、人間の領域全体が幸福で幸せなエネルギーに満たされるように活動をしていってください。それではここで休憩をとります、ありがとうございました。
まず光の道とは一人ひとり自分にとっての光の道があり、それは必ずしも他の人に明確に分かるものではありません。場合によっては周りの人から見て明らかに光と異なる道のように見えても、本人の意識の中では確実に光へと進んでいるように感じられている場合があります。
宇宙の仕組みとして、とても面白いことに、本人が光の道と信じて進んでいる限りにおいては、それは本当に光の道になっており、自分の意識の中ですべて肯定的に前向きに行動していれば、本人のつくり出すエネルギーはすべてとても良い波動になっていきます。
そしてそれに対して周りから反発がきたり、周りが不快なエネルギーを出してしまう、そうすると不快なエネルギーと肯定的なエネルギーでは、不快なエネルギーの方が波動が低いために、不快なエネルギーは肯定的な人の世界に入ることができずに、そこでぶつかって戻ってくることになります。
そして不快なエネルギーを出した人の世界にそのまま戻ってきて、不快な波動を出した人の世界が不快なエネルギーに染まることになります。したがって、他の人が仮に明らかに誤っていると判断しても、本人が本当に光と信じて肯定的な道を進んでいる場合には何もすることはできないという状態になります。
そして仮に本当にその人が明らかに間違った方向に進んでいる場合、本人が完全に光の道と思い込み、肯定的な行動を取り、すべて良い言動を取っていたとしても、明らかに違う道に進んでいる場合、これは皆さん方の問題ではなく、それはハイアラーキーのマスターや天使たちがそれに対して調整を行なうことになります。
そしてその人が進んでいる道が本人は正しいと思っていても、次のサイクルに行く時に次のサイクルに行くべき条件を備えていなければ、次のサイクルに入ることができずに、又同じサイクルを繰り返してしまったり、別のところに移されたりすることになります。それでも本人がそれを正しい道と思い、常に肯定的な言動を取っていれば、本人は相変わらず幸せな毎日を続けることになります。
そして先に進むことができずに同じサイクルをただ延々と繰り返すだけのことになってしまいます。そしてそういったことが何度も続き、もう同じサイクルを繰り返すことすらもできずに、先に進むこともできず、繰り返すこともできないとなった時に、その時に改めてマスターや天使たちから本人がいかに本来の道からずれていたか、進むべき道を進むことができなかったかを本人がはっきりと分かるような現象が行なわれていきます。
それはマスターや天使たちがその人に対して行なうことであり、人間が人間に対して行なうことは一切できないということを意味します。つまり仮に皆さん方が自分たちの周りの人で明らかに間違った道を歩んでいる、明らかに光から離れている、たとえそう感じていたとしても本人がそれを信じ込んでいて、光の道と思っている時には皆さん方の言葉は絶対に入ることはありません。
その人にとっては忠告したりアドバイスすること自体が低い波動になってしまい、すべて自分に戻ってきてしまうのです。したがって、そこで皆さん方ができるのは、自分はそれ以上の肯定的な言葉や、肯定的な生き方をするということ、その人以上の肯定的で前向きで本当に光の道を歩いている時に、その人が相対的に皆さん方よりも低い波動になり、そうすると皆さん方のアドバイスはその人の中に入ることになります。
もし自分が周りの人を見ていかにも肯定的な生き方をしていて、誰の言うことも聞くことができないと感じた時には、自分がそれ以上の肯定的で、それ以上に光にしっかりと向っている生き方をするということ、そうすることによって初めて他の人に話をすることができるのです。まさしく他の人に何かをしようと思った時には自分自身を変えなければならない、この宇宙の法則をしっかりと理解するようにしていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。