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2009/3/16 月例セミナー

言葉と文字に神が宿っている

@蘇る古代の叡智

私たちはカタカムナとして皆さん方が認識しているエッセンスの元からやってきました。カタカムナとして認識されているものは、本来神の御心を人間に手渡すための一つの方法として与えられたものです。神が人に何かを伝える、表現するという方法として、言葉によって現象化させ人々に訴えかけていく、あるいは目に見えるように現していく、いろいろの方法があります。

カタカムナは人に理解して欲しいものを残しておき、それを波動の合う人に響かせるように考えられた一つの具現化されたものです。このカタカムナのエッセンスとして皆さん方に伝えたいことは、現象化されたものはそれを現象化させる神の思いがあり、仕組みによって現象化されているということです。

皆さん方が目に見えるもの、感ずるもの、いろいろな現象は神の思いがそこにあり、一人ひとりに理解していただきたいものが入っております。形あるものは形を見て理解するでしょう。色のあるものは色を見て理解するでしょう。音のあるものは響きをもって理解することができるでしょう。

形あるものは手で触ったり、感触によって理解することができます。神の思いを理解するにはこれらのものとは違うことによって理解をしていきます。そこに与えられているいろいろの現象の裏を見ていくのです。いわゆる潜象の世界を見抜く、現象の世界と潜象の世界を現しているものがカタカムナの文字になります。

現れているものの裏がどうなっているのか、現象化されている裏がどうなっているのか、その仕組みを教えてくれるのです。目の前に現れているもの、それを言葉で現した時、カタカムナの文字で書いた時、目に見える姿と目に見えない裏のものが読み取れます。その目に見えない裏の文字を理解し、それを現象化のためのパワーとして見ていった時、目に見えている現象がこれからどう移り変わっていくのかが感じられてきます。

これから現象を弱くしていって潜象の世界に入るのか、それともさらに現象化を極めていくのか、その方向性が潜象の世界を見ることにより分かっていくのです。言葉の一つひとつにとても大事なエッセンスが入っているのです。言葉の一つひとつを大事にし、そこに含まれている潜象の世界のエネルギーを読み取り、次の現象化に向けて活用していく、こういう使い方ができます。

今の時代において、この文字を使うことの意味がそれほどないと思っているかもしれません。でも皆さん方の名前として書いたこの文字の並びは、やはり潜象の世界と現象の世界の繋がりをとても克明に現しております。まず自分のカタカムナで書かれた名前をもう一度見直して、そこに秘められている、表に出ているシンボルと、潜象の世界に出ているシンボルを見ていき、どのような関係になっているのか、どう対応するのかを頭の中でイメージしてみてください。

そして心の中で一文字ずつ口に唱えながら、そこにあるシンボルを見ていきます。その文字の一つひとつが命をもって動き出し、輝き出し、自分の体に入り込もうとしているのを感じていってください。自分がその文字を唱えたり、発すると、その文字がその響きによって命を与えられ、光輝き、自分の中に入ってきます。

一文字ずつ、その文字を輝かせ、自分の体の中に入れていきます。こうして自分の名前のカタカムナの文字に命を与え自分の体の中に入れていくと、自分の名前がカタカムナの文字に連動してエネルギーを動かしていきます。今まで以上にカタカムナの持つ現象、潜象の動きが自分の体で反応しやすくなります。自分の特徴が自分で理解でき、行動に移すこと、行動から見を引く時、いろいろのタイミングが分かりやすくなっていきます。

力を入れるべき時、力を抜く時、間を取って待っている時、いろいろの時空的なタイミングが取りやすくなっていきます。自分の名前に命を与え、カタカムナのエッセンスと一つになります。皆さん方が言葉を発する時、文字を使ったり、名前を使う時に、カタカムナのエッセンスが動き出し、自分の世界をカタカムナの精神に基づいてつくれるように、皆さん方にカタカムナのエッセンスを入れていきます。体でエネルギーを感じていってください。体で十分にエネルギーを感じたら、カ、タ、カ、ム、ナ、を何度か唱えて一体化してみてください。


言葉にある響き、意味、シンボル、いろんなものを大事にし、そして光を入れ、言葉を使うことにより皆さん方の世界が良い方向に進むように、皆さんにとって素晴らしい世界が訪れるように願っております。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2009 CentralSun
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