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2008/12/1 月曜交流会

完了させる師走のエネルギー

@今年のサイクルから

私は師走という波動のエネルギーです。師走という波動の持つエネルギーは、サイクルの中で始まりと終わりを繋ぎ、新たなるサイクルをつくり出す元を秘めたエネルギーと言えます。ある意思の元に何かが動き出した時、それは流れをつくり、その意図を達成させようとする動きが始まっていきます。

その動きが関与するものたちの思いによって変化していき、さまざまな必要なものを取り入れながら、当初の目的に従って進んでいきます。流れに入る時、流れをつくり出す根本の動きにより一つひとつの細かな動きが生じ、その動きがサイクルとなって現象化されていきます。

その動きは始まりと終わりがあり、次の動きへと伝えられていきます。ある動きが一つの役割を終え、次の役割に向かう時、うまく達成できなかったもの、新たにつくり出してきたもの、根本的に流れをうまく伝えられなかったもの、いろんなものが次の動きへと届けられていきます。

この師走という波動は、流れの一連の流れの最後の段階において、次の動きへと持ち越すもの、あるいは次の動きではどうしてもその波動を体験できない時、今のサイクルで是が非でも完了させようとする波動、そういうもろもろの波動の特徴に分類されていき、今の動きの中で必要なものは最後の段階において全てまとめて現象化され、次のサイクルへ持ち越すものは整理統合されて次のサイクルへと伝えられていく、その分類の役割を担っております。

この日本の流れを見た時、今年のサイクルの中で達成されなかったものは、本来日本人が目覚めさせるべき波動でありながら、目覚めさせることができなかったもの、人と人との交流の中で自らの心を広く保ち、より多くの人の心の身になって考え、感性を備え、そしてより多くのものたちの心の悩みや辛さを明るい希望のある光に変えていく、これは今年日本の人々にかなり要求されていたテーマで存在していました。

しかし概ね多くの日本人の人は、他の多くの人々に心を拡大させ悩みを理解するというよりは、自分の辛さや自分の苦しみを多くの人に拡大させて広げていくという波動で過ごされておりました。心を大きく拡大させるという働きそのものは行なわれていきながらも、また悲しみや苦しみに意識を向けるということに目が向けられていながらも、他人の辛さや悩みを光に変えるのではなく、自らの悩みや辛さを光に変えたいという思いで過ごされておりました。

そのために今年予定されていたサイクルの学びが完全な形では完了されず、これ以降のサイクルに持ち越されることになりました。毎年毎年テーマがあり、やるべきことがあり、また一人ひとりの成長の方向性があります。毎日の現実の中でお互いにやり取りしている人間関係、いろいろ訪れてくる現実一つひとつが大きなテーマの一貫となって現象化されており、自らの心を鍛え成長させ、より多くの光を届けていく、さらなる強い愛を具現化していく、ということが常に要求されてきます。

今年の日本において苦しみや悩みを抱えている人はかなりの数に達しております。毎日のように一人ぽっちで孤独感を味わいながら、一見何事もなかったかのように過ごしている人がたくさんおります。あるいはより多くの人の前では何も問題がないかのように振舞っていながら、いざ自分の家に帰るとまったく心の落ち着く場所がなく、休める場所がなく、自分をどう理解して良いのかも分からない人がたくさんおります。

外見を見るだけではその人が本当に疲れているか、悩んでいるのか、困っているのかを見分けるのは難しいかもしれません。しかし細かくその人の動きを見ていると、やはり悩んでいる人、困っている人は体の動きに余裕がなく、緊張しており、常に周りの目を気にしていたり、言葉一つひとつに明るさや自由が感じられなかったりしています。

目の前の人の言葉使い一つひとつに意識を向け、その人は本当は何を求めているのか、本当は何を訴えているのか、その人自身が自覚していなかったとしても、その人の肉体や心が救いの信号を出している場合があります。本人は大丈夫、大丈夫と言っていながらも心が助けを求めており、何かにつけ絡んできたり、すぐに不機嫌になったり、いろいろの反応を表しております。

そういう人に対し直接的に悩みを聞きだそうとか、苦しみを聞きだそうとするのではなく、まず仲良く一緒になって遊んだり、普通の会話をしながらもゆっくりゆっくりと心を安らかにしていく、まずはその人の心を覆い尽くすくらいの大きな思いで包んであげる、そういうところから困っている人や悩んでいる人一人ひとりに接していき、大きな観点からその人の心を救うことを考えてみてください。

この師走というエネルギーは今皆さん方の心の中にある完了できないサイクル、何でも次に持ち越してしまうサイクルに反応を示していきます。物事を完了させるという意識を持つことなしにただ漫然と毎日を過ごしている人、あるいはちゃんと終わらせようが中途半端に終わろうが気にしないでただ好きなことをしている人、こういう人はサイクルの完了がうまく機能していないために、師走の持つ波動そのものがうまく機能しない状態にあります。

一人ひとりの心の中で眠っているこの師走の波動を呼び起こすのも当然この師走の時期がふさわしく、またそれだけでは不十分であり、いかにも師走という波動を取り込む生き方が必要になります。この師走という時期において、自分なりにこの時期に一番ふさわしいこと、一年を振り返ったりあるいは何かを始めたサイクルを思い出してそれを始めた頃の思いを感じてみたり、流れということをよく理解して初めから終わりまでに何があったかを思い返してみたりする、そうやって最後の段階に来ているサイクルを見つけ、この時期のタイミングにうまく合うような波動を見つけたり、また意識的にこの師走の波動をうまく取り入れて最後はうまく完了するようにしてみることが必要となります。

自分の心の中で今まで何かをなそうとして始めたにもかかわらず、途中で諦めてしまったもの、途中で投げ出してしまいそのままにしているもの、中々最後までいかずに同じところでいつもつまずいているもの、そういったものを心の中で思い返し、何かを始めてから終わるまでがうまくきれいに進んでいく状態をイメージしてみてください。

心の中で投げ出してしまったもの、そのまま忘れてしまったもの、それを思い返し最後までうまくいった状態を心の中で再現させてください。今師走の持つ波動を流していきますのでこの波動を心の中でイメージしたところに流し、イメージしたものが確実に完了するように最後までうまく機能するように心の中でつくり上げていってください。そして確実にうまくいき、完了するということを心から信じてください。

今心でイメージしたものを師走のエネルギーで最後まで達成させ完成させ、ぜひ一連のサイクルが完了するように行動に結び付けていってください。では師走の仲間からアドバイスをしていきます。

Tadahiroさんの今年のサイクルにおいて、今年のあなたのサイクルは一つのものに進みながら他のいろんな方向性が出てきた時、自分がどのように対処していき、どのように道を選んでいくか、その道の選び方についての学びがありました。そしてこの学びはまだ自分でどう理解して良いか分からないままになっており、道を選ぶという時の基準が何であるのか、どの道が自分にとって本当の道なのか、その見分け方にいろいろの思いがあります。エネルギーとしては体験すべきエネルギーがただやってきます。それを自分がどう考えるか、その中から一つを選ぶと考えるのか、それともすべてを体験すると考えるのか、あるいはその中から必要なものだけを選び出そうと考えるのか、実はこの考え方に意味があり、どう行動したかに意味はありません。自分自身の考え方をただ身に付けていく、その学びの一年でした。自分なりに最後まで完了させるようにしてみてください。

Michiyoさんの今年のサイクルでは、これまでのサイクルはあなたにいろんな変化をもたらし、変化すること自体をある意味では喜びと感ずるような流れがありました。今年のあなたのサイクルは変化を変化と思わないような心境のあり方、あるいは変化とは変化しないことの流れにあるということ、こういうことを学ぶサイクルにありました。あなた自身がそれをどう理解し、どう解釈していくか、変化するということが変化しないものの中にあることを悟った時、すべてはそのままあるということに辿り着いてきます。変化とはそのままあるものの見方の違いだけであり、本当は変化していないということに気が付くこと、それが今年の目的でした。自分なりに変化について学びを完了させるようにしてみてください。

Yoko.Sさんの今年のサイクルは、あなたの今年の学びの中で人の流れをいろいろと分析し考えている時、どう見ても自分の流れが関与してくる、人の流れを見ていながら常に自分を見てしまう、他人の流れと自分の流れの重なっているところばかりに目がいく、こういう学びでした。つまり自分の流れを見るためには他人の流れを見るということ、他人の流れに気が付いてくると自分の流れに気が付いてきます。他人を他人として見ているとこの流れに気が付かず、他人を自分として見ていると自分の流れに気が付いてきます。他人を知るということと自分を知るということが同じである、この学びの一つの中に流れがありました。ぜひこの他人の流れを見て自分の流れを見るという学びを完了させていってください。

Ayakoさんの今年の学び、あなたは多くの人の流れの中で常に自分が振り回されているかのような感覚を持っていました。人の流れの中に自分が影響されてしまう、取り込まれてしまうという思いがありました。そしてそれを思っていると本当にそうなっていく現実が出てきます。他人の流れの中に自分が取り込まれるのではなく、むしろ自分が他人の流れの中に入っていく、自分から他人の流れの中にどんどん入り込んでいく、こういう意識を持つと逆に自分がいろいろの人の中に入っていける、他の人の流れに影響を与えることができる、こういうことが分かってきます。自分が周りの人の影響を受けているのではなく、自分から周りの人に影響を与えていく、そうすることによって自分の光や愛が他の人に入っていく、こういう学びを行なっておりました。ぜひこの自分からの広がりの学びを完了させていってください。

Kazumiさんの今年の学びは、あなたの光の中での学びが新たなる波動の学びへと変化していき、今年はいろいろの意味において学びのサイクルそのものが変更を行なっていきました。何かを学ぶという思いがこれまでの学びというものとは変化していき、初めから答えがあったり、初めから目的があったり、初めからやるべきことが分かっているような学びではなく、まだ誰も理解していないもの、誰も見つけたことのない学び、誰も取り組んだことのないもの、そういう学びの中に入っていく流れにありました。今はまだそこの入り口に入ったところであり、これからはその流れが自分の波動の中で動き出すようになっていきます。自分にやってくる学びが自分にとって新しいものであり、また自分にしか分からないこと、自分でしか理解できないこと、自分でしか解決できないもの、そういう学びが訪れてきます。ぜひその学びを自分なりに対処できるように進めていってください。

Akikoさんの今年のサイクルは、これまでのあなたの意識の中に社会と個人という波動の繋がりがあり、常に自分は社会との繋がりを感じておりました。社会との繋がりの中で自分が存在し、自分は社会の中に常に何らかの影響を与えている、こういう波動があり、自分が社会に適応できない時、自分自身の存在価値が一段と小さくなり、社会が受け入れてくれると自分の存在価値が大きくなるという波動があります。社会があなたを受け入れるとあなたの大きさは社会と同じ大きさになり、社会があなたを否定するとあなたは社会の中に存在しないくらい小さなものになります。この学びは自分と社会との間の光のやり取りを行なっており、あなたの光が社会に流れ出した時社会は機能していき、あなたの光が社会に流れない時は社会が機能しなくなります。自分の光が社会に流れていく、そのためにも常に社会を理解し意識し自分と社会を繋げておく、自分は社会の全体の写しであり、自分は社会全体の種であり、自分は社会そのものであるということ、それを意識し自分の成長が社会の成長であるということ、社会が澱んでいる時自分は澱んだかのような感じになってしまう、社会との関わりの自分を理解し社会に対しての良い波動の持ち方をぜひ完了するようにしていってください。

Chioriさんの今年のサイクルは、あなたの光の中での奉仕に多くの人との関わりの中の繋がりに自らの言動が他の人にどう影響を与えていくか、自分の何気ない言葉や自分の一言で社会にどのような変化が動いていくか、自分の何気ない言動によって周りが大きく変化していく、こういうことを感ずる時があります。自分にはほとんど力がない、自分は何もできない、自分は特殊な能力がまるでない、そう思っていながらも口から出る言葉の一つひとつが周りに大きな大きな影響を与えているのです。その影響は思っているよりもとても大きなものであり、何気ない一言がその人に深く入っていくことがあります。あなたが周りの人に与える影響は特殊なことや不思議なことではなく、現実的な言葉や言動によって影響を与えていく、これがあなたにとっての一番大きなテーマになっています。今それによって言動にどう意識し、光を入れ、愛を入れ、そして自分の世界をつくり上げていくか、あなた自身の世界を自分の言動でつくり上げていく、これを行なっている最中と言えます。ぜひ自分の世界を自分の言動で素晴らしいものにつくり上げ、自らその関連が分かるようにしていってください。

Masakoさんの今年のサイクルにおいて、あなたがいろんな思いの中で波動を使いこなし流したり使ったりする時、周りの多くの人が関与してくる、いろんな人が自分との関わりの中で動かされていく、こういう学びをしております。自分だけで自分の世界だけでと思った言動であっても周りが動き出し関与しいろんなことをしてくる、それによって自分の世界が周りの大きな世界へと転写されていく、こういう仕組みを学んでおります。自分だけの世界、自分の世界と思っていても確実に周りの人が動き出し自分の世界であるかのように動いていく、これをもっとはっきりと理解してくると自分は勝手に自分だけの世界で自分のためにやっていると周りの人は自動的にあなたの周りで動き出し、あなたとの関連の中でただ周りが動いていく、こういうことが現実化されていきます。自分から特に周りの人に働きかけたり、影響を与えなくても、自分の世界だけで完結させていれば自動的に周りの世界が動き出していくのです。こういう自分の世界のつくり方を学び、ぜひその流れを学んでいってください。

Yoko.Yさんの今年のサイクルにおいて、あなたの今年の流れの中である物事に対していろんな思いが沸き、自分でどう考えて良いか、どう捉えて良いか分からない時があります。一つひとつのことにいろんな思いが感じられてきて、結局単純にどうなのかが中々判別がつかない、整理しきれないという状態になります。これをあなたが一つひとつのことに対し多くの観点から多面的に考える波動があり、一つの側面だけで評価できないという思いがあります。それによって常に一つの物事を多面的に考えいろんな観点から理解し、したがって単純な言葉では具現化できないという思いがあります。そういうところまでは自分で学び理解したとしても、実際に言動を取る時に一つに絞りきれない、どれを行動して良いか分からないという状態になります。多面的な側面があり、いろんな状況にある時にどれを選ぶかという発想ではなく、感じていることすべてを行動に結び付けていく、自分が思っていること感じたことをすべて表現する、そういう学びが今年の学びにありました。一つに限定するとか一つにするということができないために、一つに選ぶことで悩み考えてしまいますが、一つに選ぶのではなくすべてを選ぶ、すべてを具現化していく、そういう意識に辿り着いた時、自分の思っていることすべてを具現化する、これが可能になっていきます。感じているすべての側面を具現化する、この学びをぜひ進めていってください。

Shigeruさんの今年のサイクルにおいて、あなたの感じている人間やこの世界、またこの時期、今年、すべての概念があなたの頭の中でつくられ、回転し、機能しております。そしてそれはあなたのマインドの中の産物であり、他の多くの人とは接点がそれ程ないということ、自分の感じている世界は自分だけの世界であり、他の人との接点には中々なっていないということ、これをまず理解した上で自分の世界をより素晴らしいものにするにはどうしていくか、というのもあなたは他の人の世界に繋がろうとか他の人の世界を認めようという意識はまったくありません。そのために今の世界を広げるためには他の人の世界に入るのではなく、単純に自分の世界を広げることがあなたの世界の広がりになってきています。それはあなた自身の世界の広がりになりますが、所詮は自分の中の世界であり、他の多くの人がつくっている世界との結び付きが中々できない状態になります。今年あなたのテーマとして与えられていたのは、いかに自分の世界に穴を開け他の世界に入っていけるか、あるいは自分の世界そのものを手放しまったく新しい世界をつくり上げることができるかどうか、こういったことの学びが今年ありました。そしてあなた自身がそれをどう捕らえ、どうもっていくか、それはまだこれからこの師走の時期にあなたが何をどう行動するかによってかなり冗長度があり、確定はされておりません。自分の世界を自分の手で大きく穴を開けることができるかどうか、あるいは自分の世界のままでこの中でただ拡大させていくか、自分との挑戦がそこに存在しております。ぜひ自分の世界のあり方について学びを進めていってください。

Nobuteruさんの今年のサイクル、あなたの今年のテーマは人との関わりの中で自分の世界をどううまく持っていき、自分を本来のあるべき姿に持っていくか、自分を素直に見つめることができるかどうか、こういう学びが今年ありました。あなたはそれを自覚し理解しそれを何とかして実践しようといろいろなことを行なってきました。自分なりにこれまでとは違うことをやってみたり、これまでよりは勇気をもって人と接したりいろいろとチャレンジしてきました。しかしどうしてもまだ深いところで何か他の人に対して恐れや不安があり、ある一定以上が入り込めないという状態にありました。この最後の師走の時期においてこれをどこまであなたが突き進み完了させることができるか、自分の姿をこれまでとは違う自分の姿に持っていくことができるかどうか、今その最後のチャレンジの時期にきています。自分自身ではこれまでとは違う感覚が得られ、少しずつ成長している実感があるでしょう。しかし宇宙での思いは更なる成長を求めており、もっともっと自分の心を大きくして取り組んでいく、人の心にどんどん繋がっていく、それを求めております。ぜひこのサイクルを最後までうまく完了させるようにしていってください。

Yumikoさんの今年のサイクルは、あなたの今年のサイクルにおいてそもそも光とは何であるのか、波動とは何であるのか、なぜ生きるのか、本質的なところに目を向け、光を見つけ、改めて自分を考えるという学びがやってきました。これまで考えていた自分というものとは違う側面から自分を見つめ、自分を理解し、自分を成長させるという新しい試みが始まりました。自分は何かに向かって進んでいく、自分は何かに向かって何かを求めていく、そういう新たなる自分を見つけることができました。今この時期においてさらなる自分を見つけ、自分をつくるために、これまでにはない自分をさらに探し求めていくでしょう。そしてあなたの求めるべき自分は神としての自分であり、創造主としての自分であり、また宇宙としての自分、そういう自分に向けさらに一歩一歩次の段階へと進んでいく、この新たなる学びのサイクルをぜひとも自分のものとし、この流れを完了させていってください。

Keikoさんの今年のサイクルは、あなたの今年のサイクルにおいてそもそも人はなぜ悩むのか、なぜ愛が広がらないのか、なぜ人と人はいろんなぶつかり合いがあるのだろうか、こういう本質的なところで深く深く考え、そして自分のあり方を学んできました。今年自分が学んだこと、深いレベルにおいて本当の愛は人間にあるのだろうか、神は何を私たちに愛として求めているのだろうか、深いレベルでの人間について学ばされてきました。あなたの辿り着いた愛、これが自分だけの成果であり、これを多くの人に理解してもらったり、具現化するのはとても難しいでしょう。しかしあなたの理解した愛のレベルは最低限必要なものであり、またすべての人間がその愛のレベルにまで到達することが求められております。これを言葉ではなく行動で現していく、日常の何気ない言動でこの愛を現していく、これが次のサイクルになります。押し付けがましいことをしたりわざわざ言葉で説明するのではなく、自然な振る舞いが愛を見せている、そういう行動の仕方を学ぶようにしてみてください。

Madokaさんの今年のサイクル、あなたの今年のサイクルにおいて自分と周りとの繋がりが何であったのか、自分は周りの人とどういう関係で繋がっていたかの、それをある程度整理する時期にありました。仕事としての自分がそこにあったのか、個人としての自分がそこにあったのか、自分が社会から求められている要素が何であったのか。金銭的なこと、技術的なこと、能力的なこと、いろんな面での繋がりがあり波動があったかもしれません。しかし本当に必要なものが何であったのか、他を助けようという思い、何とかしてあげようという思い、何とかしてあげようという思いがあなたを毎日支えておりました。他の人が何とかしてあげよう、あなたがそれをしっかりと理解した時、そこには金銭も技術も必要ではないということ、自分も他の人になすべき最小限のものが何とかしてあげたいという思い、これがすべての始まりであり、またこれが尊いものであるということ、それを学ぶサイクルにありました。ぜひそのサイクルを完了させこの次のサイクルでさらなる成長を望んでおります。

皆さん方の今年の流れやサイクルについて簡単な説明をしてみました。まだ今年1カ月この師走というエネルギーの中で完了させる状態が残っており、次のサイクルへとうまくもっていかすことができます。ぜひこの師走の時期、新しいサイクルへと取り込む素晴らしいものを選び出し、次のサイクルへと以降していってください。それでは少し休憩を取ります、ありがとうございました。


(c)2008 CentralSun
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