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2008/8/18 月曜交流会

進化の流れに逆らうと低い波動に影響される

@霊的な影響は自分で招いている

私たちはアルテミスの波動の中でプロテクターとしての役割を持っている仲間たちです。プロテクターという意味は守るという解釈がなされておりますが、いわゆる身を守るとか防ぐという意味ではなく、自らを強く維持し、自らの尊厳を保ち、自らの力だけで維持するという意味があります。

自分以外のものに自分を冒されないようにする、自分は自分の力でしっかりとつくり上げる、この波動が私たちの役割になります。今日本の多くの人が自分で自分をしっかりとつくり上げる、自分の意志と力で自分をつくるという働きがとても弱くなっており、むやみに周りのいろんなの介入を受けやすくしたり、むしろ人によっては招き入れているものもおります。自分以外のエネルギーを招き入れてしまう。

進化するということは確かに自分以外のものも受け入れ、波動を強くしていくという流れがありますが、しかし受け入れるというのはあくまでも自分にはない素晴らしい波動を受け入れるものであり、自分の波動を下ろしたり、あるいはすでにあるつくられたものを破壊させるわけではありません。

あくまでも今自分の構築している自分のエネルギーを、波動を下げることなく、また形を壊すことなく取り入れるものが進化の流れにあります。波動を下げる、つまり今の自分の持っている波動よりも下のものを受け入れてしまう、それは自分よりも下の波動、つまり進化を止めてしまう、進化の流れを逆に下の方に導いてしまう、これを受け入れてしまうと、自分の波動が下がっていき、進化しているように見えてどんどん逆の方向へと向かっていきます。

あるいはすでにつくり上げた自分の波動を冒して形を変にしてしまう、いわゆるせっかくつくり上げた人間的な姿をおかしな働きによって非人間的な状態に陥ってしまう、それにより自らの姿形が変化していき、場合によっては穴が開いたり捻じれたり、ゆがんだりしてしまう、そうすることによって正常な流れが維持できなくなり、正常でない波動が体に影響を与えていく、こういったことが起こり始めてきます。

いわゆる皆さん方の言葉で言う霊障、霊的な悪影響が起こり始めてきます。これらの霊障を皆さん方が受ける場合は、自分の姿形を自分で否定していたり、あるいは自分よりも波動の低いものを求めてしまう、いわゆる楽をしようとか、誰かにやってもらう、自分はできるだけ楽なことをして他の人に任せてしまう、こういったことが波動の低いものを呼び寄せることになり、あるいは、何でもかんでも恐怖や不安、恐れ、心配などをやたらと起こすと自分の体がゆがんできたり、へこんできたり、穴が開いたりしてしまう、それによって他のエネルギーが入りやすくなってきます。

したがってまず自分自身をプロテクトする、自分がしっかり存在するためにはまず自分の体をしっかりと保ち、健康的に力強く、はきはきと、そして朗らかに行動する、これが自分の身をしっかりと保つ秘訣になります。元気に高らかに常に快活に行動していると体も元気になり、流れが良くなり、高い波動だけが近づいてきます。

しかし落ち込んだり、否定的なことを考えたり、楽なことを考えようとすると波動の低いものがやってきて、さらにもっと波動が低くなるように問いかけてきます。一般に自分はそういう影響を受けないようにする、それをしっかりとするために常に朗らかにニコニコと前向きで建設的で常に想像力の豊かな気持ちで生活を続ける、これが基本になります。

しかしいくら自分は健康的に、肯定的に、良いことばかり考えているつもりでも、特定の場所にいくとどうしても体調が悪くなってしまう、あるいはどこかに行ってから急に何かおかしくなってきた、こういうことがよく体験されております。つまり自分の体調はそんなに低くなかったとしてもたまたま脳波の波長で合う場合があり、体とは別に考え方、思いが一緒だとそれに引きずられて付いてくる場合があります。

いわゆる脳波が合うと体自身は隙間がないために、体の中には入ってこれませんが、脳波が常に合っているのでその人の思っている近くに常に存在している、その人の思いの範囲内に常に止まっていることになります。いわゆる精神の世界でその人のすぐ近くに存在していますが、肉体的なもの、オーラの世界には入ってはこれないという感じになります。

ところが普通は精神の世界で繋がりができると一般に波動の低いことをいろいろとさせる場合があります。できるだけ楽なことをさせようとしたり、傲慢な生活、エゴ的なもの、自分中心という考え方をさせるようにしていき、そうすることによって低い波動のものをどんどん集めてくる、そうするといつの間にか体の流れが不健全になり、いつの間にか体の変化が起こり、そしてそのゆがんだ体から他のものが来やすくなったりするのです。

こうやって多くの人がいろんな影響を受けながら、実際には人間以外のエネルギーの影響を受け、そして共に生活をしているのです。人間に影響を与えている存在たちは、理解しているものもいれば理解していないものもいます。理解しているものは人間に付いているということを理解した上でさらにその人間の近くで生活をしようとします。特に理由はなくその方が楽だからです。

考えや波動がその人間と一致しているために、そこにいることがとても心地良いのです。何も分からずにただ人間に付いている場合もあります。完全に波長が一致しており、人間とは思わずにただ心地良いところに自分で生活をしている、それが結果的に人間の場所であったりしているのです。

皆さん方人間がしっかりと自分のエネルギーをつくり上げ、自分で自分の流れをしっかり保っているとこういう影響は少なくなっていくでしょう。ただ完全にそういったものたちの影響をゼロにするとか、まったく影響を受けないようにするというのはとても難しく、人間である以上は必ず何らかの考えが浮かび、感情が動いていきます。

それらの影響を必ず受けることになり、多くのものがそれらのエネルギーによって人間のところにやってくるのです。皆さん方も日常生活の中でできるだけそういった影響を受けないような意識の持ち方をする、できるだけ影響を避ける生き方を身に付ける、ぜひそういうことを行なっていただきたいと思います。


Aさ迷っていた者

私は先ほどまでここにいて皆さん方と一緒に話をしておりました。いつからそうなったのかあまり覚えていませんが、今こうやって皆さん方の近くで人間的な考えと一緒にいるとだんだん人間のことが思い出されてきました。人間であった時の感覚が少しずつ思い出されてきて、何か悲しくなってきました。

そういえば私も人間として生きていたことがあり、何か嫌な思いがたくさんありました。いつも一人ぽっちで、誰も遊んでくれることもなく、何をして良いかも分からず、ただ毎日言われたことをやっておりました。いろいろ手順があり、覚えるのが難しく、何をやっても怒られてばかりで、どうして良いかも分からず、いつの間にか力づくで体にいろんなことをされ、そして一人になっていました。

周りの人も皆同じような感じで話をしようとしてもすぐにどなられるし、毎日毎日がつまらない日にちでした。人によっては自分だけの楽しみを見つけたり、あるいは外に出ていろんなことを学んだりしていた人もいたようです。でもなんか私たちはまったくそういう世界とは違って、だたいつも同じことをさせられていました。

もういつだったか分かりませんが、大勢の人が急にやってきてそして周りにいろんなものたちも集めてきて、あっという間にあちこちに火が付けられ、そして人によっては切られたり、あっという間にばらばらになり、私もそこから逃げて、途中で何か熱いものが体に走り、一瞬訳の分からないままあちこちをただ逃げてさまよっていました。

人がくると怖いので人のいないところ、いないところにいつも隠れていました。人のいないところで楽なところにいつも止まっていると時々私のところをずっと見ている人がいたり、誰かが話し掛けてきたりするような感覚がありました。それでも怖いのでほとんど話しをすることはありませんでした。

でもある時、丁寧に話をしてくる人がいたので、その人は大丈夫かなと思って話し掛けてみました。どうやらお坊さんのような人だったと思います。でもいくら話しても私のことはその人には聞こえなかったのです。向こうの人の言葉は聞こえていたけれども私の言葉は通じませんでした。

結局無視されたのだと思って、また一人ぼっちでずっと止まっていました。そういう生活をどのくらい続けていたのか私もよく分かりません。今、ある何か別のすごい力によってここにきてしまい、そして今話しをしています。どうしてこうなったのか、これから何が起こるのかは分かりませんが、今私が話していると他にも同じような人が少しずつ集まってきているのが見えてきました。

皆一人ぼっちで、皆何か体が変形していたり、切られていたり、ほとんど話をしたこともない人ばかりが少しずつ集まってきています。何故なのかは分かりませんがここに来ていると段々心が落ち着いてきました。一人という思いが段々消えていき、一人でいると何か良くないような雰囲気が出てきました。

一人でいる必要はない、もう一人じゃないんだという思いが何故か伝わってきました。他の人にもそれが伝わってきているようで、段々お互いに優しい顔になってきて、安心できるような状態になってきています。私たちは死んでいたのですね。いつそうなったのか分かりませんが、私たちは別の世界だったんです。

こうやって話ができたのも今人間のところと繋がっているからで、それまでは人間とは話ができなかった、私たちは死んでいたんです。でも皆気付いていなかったのですね。少しずつ少しずつ私たちの仲間が感じられてきました。一人ぼっちではなくて皆これから行くべき世界があるというのが感じられてきました。私たちは長い間一人でずっといたのですね。

多くの人が皆次々と分かってきて、人によっては家族が迎えにきたり、何か素晴らしい光がやってきたりして、何かを話し掛けてきています。皆次のところに導かれていく感じがします。私たちはこれから皆で別の世界に行く時期がきたようです。皆さん方にここで会えたことを感謝いたします、ありがとうございました。


B先祖とのつながりも大事にすること

皆さん方の人間としての言動には、時々自分たちの考えでは理解できない現象が起きたり、理解できない言動をとることがあると思われます。例えば急にどこかに行きたくなったり、ぼーっとしてどこかをずっと見ていたり、急に体が何かを避けるように動いたり、これらはすべていわゆる霊的な世界で皆さん方が行動している肉体的な現れとなります。

皆さん方の意識では肉体世界で見えることが自分たちの世界のすべてであるかのように感じますが、実際には別の世界でも行動しており、そこでの行動があまりにも強い時肉体に現れてきたりします。しかしこの現れは普通はこちらの肉体の世界での現象という風に理解するために、別の世界で起きている現象とは誰も考えることはできません。

本当は明らかに向こうの世界の現象でありながら、あたかもこちらの世界の理屈であるかのように述べる場合があります。今日はこれが食べたいからこれを食べてみようとか、ちょっと暇だから出かけてくるとか、会いたくなったから会いにきたとか、こういう風に肉体の世界での理屈として説明しますが、こういう場合はほとんどがまず向こうの世界でやるべきことがあり、それをやっているために肉体的に現れているものと言えるでしょう。

もし皆さん方が向こうの世界で起きているものをもっと鋭く感じられようとしたり、あるいはもっと向こうのことは分かるようにしたいと思うのであれば、こちらの世界でむりやり論理付けている理屈や、解釈をすべて無視する必要があります。たまたまこうなったとか、たぶんこうしたいからこうするのだろうとか、こういう解釈はすべて間違っていることが多く、そういったことをいちいち理由を付けない方が正確な場合があります。

向こうの世界で必要だからやっているという風に単純に考え、こちらの世界の論理を持ち出さないことが重要です。こちらの世界で納得するような論理をつくるとそれで完結してしまい、そこから先に発展することがありません。そうすると体や意識はすべてそれに合わせてしまうために、肉体の世界だけの論理ですべてが解釈できるという風に世界がつくられていきます。

そうすると向こうの世界がいつまで経っても解釈できなくなるのです。したがってこれからは自分の身に及ぶことや、自分がしたこと、自分の言動すべて向こうの世界の現象も同時に行なっているということを前提にし、いちいち肉体的な解釈、物理的な理屈は一切しないで、すべての次元でのいろんなことが総合的に肉体に現れている、そういう意識を常に持つようにしてみてください。

そうするとこれまで解釈していたこととは全然別のことが見えてきて、むしろそういう理屈や論理のない行動の方が一番ふさわしい言動だということに気が付いてきます。これからはそういう意識を持つようにしてみてください。

皆さん方の先祖との繋がりが一番強くなるのもちょうど今の時期(お盆)になります。先祖と良いエネルギーをつくり上げておく、これは日本人にとってとても重要な考えであり、またそれによってずっと家庭が守られてきました。と同時に先祖に対する思いが弱くなるに従い、先祖からの力が減っていき、家庭を守る力が弱くなってきているのです。

先祖に対する思いが弱くなると先祖からの思いも弱くなり、結果的に家庭を守ることができず、家庭でいろんなトラブルが起きたり、家庭の繋がり、家庭の絆が弱くなってきているのです。家庭の絆が弱くなってきているのを当人同士だけで解決しようと思ってもほとんど無理な場合があります。

元々人間はお互いに何かぶつかり合うものを持っているために、単純に人間だけが集まるといろんなトラブルが起こるのです。これを先祖たちはそういうトラブルが起こらないように常にいろいろ手助けをしてくれたり、周りから守ったりしてくれていました。先祖への思いが弱くなる今の流れを見ていると、その分家庭の絆がどんどん弱くなり、家庭でのあり方が新しい局面を迎えているのです。

今皆さん方の先祖との関係を一度良い状態にするために、まず自分自身の家庭をよく頭の中にイメージし、家庭の一人ひとりと自分との関係、そしてそれをできれば良い関係に、お互いに感謝を感じながら家庭がとてもうまくいっている状態をまずイメージしてみてください。

そしてもしこれまで気になっていること、家庭でどうしても許せないもの、どうしても妥協できないもの、そういったものがあればその存在そのものは許しておきながらも、それらを自分はその影響を受けないでしっかりと自分の人生を生きることができる、家庭の一員はそういったエネルギーを持っていたとしても自分は影響を受けることなく自分の人生を続けることができる、それを心の中につくり上げてください。

また自分に関与している先祖、自分の理解できるだけの先祖を思い浮かべ、彼らが立派に光の役割を演じていること、この家庭を守るために現象界を守るために、彼らがエネルギー的にとても強いサポートをしていることを心でしっかりと信じてください。

先祖の力を信ずることはとても大事です。先祖を強くしていくからです。先祖の中には人間を守るために犠牲となったり、力が弱まったりしているものもいるのです。彼らは人間からの愛によって強くなることができますが、人間からの愛がないと強くはなれないのです。先祖たちに愛を流すことがとても大事なのです。

今皆さん方にはハイアラーキーから、また先祖を守っている大いなる存在たちから光のエネルギーを流してもらいます。皆さんの家族や先祖、親戚たちにこの素晴らしい光のエネルギーが届くように、愛をもって流してあげてください。皆さんの先祖にいる人々でまだ浮かばれていなかったもの、迷っているものがいれば彼らに光を与え、そして次の世界にいけるように愛を送っておきます。


アルテミスの名においてここに集うものたちの魂を救わん。一人ひとりの背後にいるものたちよ、ここの光を受け取り、さらなる魂の向上に目覚めよ。自らの魂を目覚めさせ本来の流れに戻るべし。


先祖を大事にするということは先祖に愛と光を送ることであり、彼らがさらなる成長をすることができます。多くのものは、もうこの世界から離れて次の世界で学んでおり、それは人間界とは別の仕組みの中で成長を続けていきます。しかし彼らの世界においてもやるべきテーマがあり、やるべき課題があり、そこでもかなり自らの力ではどうしようもできない課題を抱えている場合があります。

その時に人間から流されてくる愛や光が彼らに何らかの気付きを与えたり、ヒントを与えたり、力を与えたりする場合があるのです。それによって彼らは新しい局面を見つけたり、また人間の力を使って切り抜けることができたりするのです。彼らが次の世界へ次の世界へと成長していく重要な鍵もそこに入っているのです。

一般に今の世の中は先祖との繋がりが弱くなり、力を与えることが難しくなってきていますが、時々思いを馳せ、また強い力、例えば何か先祖が好きだったものや大事にしているもの、関係のあるものを光で満たしてあげたり、良い思いを持ってあげたりすることによって良い波動を与えることができます。

そしてそれは今の家庭や家族を結果的に円満にもってきたり、自分自身の人間関係をも良くさせる場合があるのです。今の世の中家庭や友人関係がとてもすさんできて、まるでこれからの世界がどんどん悪くなるような影響を見せていますが、それは単純にいろんな先祖との関係を大事にしていない影響でもあるのです。ぜひ迷っているものたちにも愛と光を与えたり、もうこの世界を終えたものたちにも愛と光を与えることにより、結果的に自分の家庭や友人関係がうまくなっていく、そういうことも理解をしておいてください。


(c)2008 CentralSun
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