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2008/4/2 札幌交流会

日本の意識を変化させる使命

@自主性に欠ける日本人

今日は私たちのお話をする機会を与えられ皆様方に感謝を申し上げます。私たちはいわゆる宇宙の生命体として姿を現しました。皆さん方の認識から言えば銀河連盟という所属のメンバーですが、実際には皆さんが思っている程一つの大きなくぐりでできているわけではなく、それぞれいろんな個性を持つ集まりとなっております。

主に私たちは日本における意識の変化を担当しております。なぜ日本の意識に関与しているか、それはまず私たち自身の進化の流れが日本人の意識の流れと密接な関係を持っており、日本人の意識と私たちの意識に大きな共通点と進化の流れの方向性があるからです。そして皆さん方の日本人の意識の学びを見ていると、私たちが過去につくり出したいろんなエネルギーがまさしく日本人に影響を与えているということ、そして私たち自身が日本人を導くことによって私たち自身が修正を行なえるということ、そういったことに気付いたために今日本人の意識の変化に影響を与えております。

私たちはある惑星において生活をしていた時、人々の流れや役割、運命についていろんなことを勉強しておりました。まさしく皆さん方が話したようにうまくいかないこと、楽しくないこと、嫌だと思うこと、いろんなことが人生の中にありました。そして一つひとつを解明していき、人生の本質を理解していった時、究極的に残ったのはそもそもの自分の神としての能力が何であるのか、自分の神としての能力は自分の人生に何を与えようとしたのか、一人ひとりの人生には神の能力の大きな大きな秘密が隠されているのです。

自分の人生の本当の意味を解き明かすことにより、神が皆さん方を創った意味が解明されていくのです。私たちはそれによって私たちの人生の秘密を解明した時に、この秘密を完全に有効に使うためにはこの波動を持つ同じような仲間と協力し合わない限りは解決できないことに気が付きました。そして宇宙においていろんな共通の仲間を探している時に、いわゆるこの日本と呼ばれる人々の意識に出会いました。

日本人の持っている意識、基本的には善良で正直で真面目で純粋でありながらも、自主性がないためにすぐに利用されてしまったり、落ち込んでしまったり、萎えてしまう、純粋であるが故に強さが足りずに自分の道を自分で歩めないというエネルギーがありました。そしてまさしくそれは私たち自身も体験したエネルギーであり、私たちなりの克服の仕方、それを試みたところ、私たちの星ではそれがうまくいかない状態になったのです。

したがってそれを今この日本において私たちは新たなる方向性へと変えていく学びをする必要が出てきました。今のままではこの日本の人々は私たち自身が過去に謝って行なったやり方をそのまま行動に移しかねない状態になっているのです。したがって私たちは日本の人々を知った以上、これをそのまま見過ごすことはできない波動に陥ってしまったのです。

日本人の人を見ていてまるで私たち自身の過去を思い出してしまう、そのために私たち自身がこれを何とか解決しなければならない、今そういう思いで日本人と接しているのです。まず皆さん方に理解していただきたいのは自分の人生は自分のものであるということ、神のものであるとか宇宙のものである、すべての人のために、いろんな理屈を言うことはできますが、それはほとんど本心から出ている言葉ではなく、そういう風に教わってきた情報に過ぎません。

本当に自分は神のものだという意識を持っているかどうか、やはり皆は本当は自分の人生は自分でつくりたい、自分だけの素晴らしい人生をつくりたいという思いを持っているはずなのです。それが一人ひとりの神の証となります。自分だけの人生を自分でつくり上げたい、そしてまさしくそれが実現できる時期に入ってきているのです。

皆さん方の発する言葉の一つひとつ、皆さん方が他の人に与えたものすべて自分の元に戻ってきます。しかし今までの流れからするとどうしても神が創ったもの、あるいは神によく見られるために人を愛する、神から評価されるために他を愛していく、そういう考え方が身に付いており、本心から人を愛しているわけではなく、本心から自分を愛しているわけではないのです。

これが私たちの過ちとなってその後とても辛い流れを体験することになりました。今の日本人にはそういう体験をしてもらたくはないのです。自分の人生は自分で本当につくって欲しい、本当に心から他を愛して欲しい、心から自分を愛して欲しい、そう言われたからとか、そういう話だからとかいうのではなく、本当にその人を愛したいから愛する、その人のあるがままを許していく、これを何とか身に付けていただきたいのです。

しかしこれをただ身に付けなさいと言ってもすぐに身に付くものではありません。そういう単純な仕組みにはなっていないからです。やはりできることといえば今自分の目の前にいる人から順番に愛していく、自分のできることから奉仕をしていく、これが原点になります。

常に自分の奉仕すべき人が自分の目の前にいる、自分がやるべことがすぐに目の前に用意されている、これが原点になります。そして本当に目の前の人を心から愛してみる、そのためにはその人の存在をまず認めてあげる、その人が目の前に存在するということは自分の目の前にその人が存在するという許可を神が与えた、そういう経験の場を宇宙が創った、それを認めることから始まります。そして自分の何かのエネルギーを鏡としてて見せている、その人から感ずるものはすべて自分のエネルギー、自分の中にエネルギーがすべてその人を通して見せてくる、その人から良いものを見つけようとする思いを持っていってください。

その人をよく見て美しいところ、良いところ、綺麗なところ、そういったことをなるべく見つける努力をしていきます。先入観で嫌だとか嫌いだとか思っているとそういう所しか目がいかなくなります。先入観ではなく実際によく見て美しいところ、良いところ、素晴らしいところを見るという練習をしていく、これが愛の出発点になります。無理に好きになる必要はありません。

ただまず事実を認めてあげる、事実を理解していく、一つひとつを受け入れていく、こうやって本当に心から人を愛するといったことを身に付けていく、言われたから愛するとか、愛さなければならないから愛するのではなく、心から自分を愛していく、ぜひそういう波動へと切り替えていってください。

皆様方には少しでもその波動に近付くことができるように私たちのエネルギーを注入していきます。一人ずつ前に来てください。


(c)2008 CentralSun
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