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2008/3/11 札幌交流会

権力の使い方を学ぶ

@利用されるか利用するか

私たちはこの宇宙において大いなる役割を持っている仲間たちです。今日は北海道の皆様方にお話できる機会が与えられたことに感謝を申し上げます。先ほど北海道の役割についてのお話がありました。宇宙から見た時、北海道はまた様々な宇宙の役割を担っております。他の人類の歴史とは違う波動をこの地球に降ろしており、単純に勝ち取って成功するとか、人の上にいって成功する、できないことをやることによって目立つ、そういう流れの進化のエネルギーを身に付けておりません。

そのために他の地域の人々が勝ち取って成功するとか、人の上になってうまくやるとかいう波動を好まない傾向があります。人と違うように行動するよりは、お互いに協力し合って何かを成し遂げていく、協力し合うことにより一つのままでいる、こういう波動を残しております。

そしてこれこそがこれからの地球の新しい文明をつくり上げていきます。今のこの地球の文明は争うこと、戦うことによって進化するという流れをつくり出してきました。勝ったものが歴史をつくり、上になったものがコントロールする、この影響力で地球を進めてきました。しかしこの力は少しずつ少しずつ衰えてきており、いずれこの力は現実において効果がなくなっていきます。

権力があろうとも一番になろうとも現実を動かす力には何の影響も与えなくなっていきます。今世の中で起こっているいろんな現象を見た時に、それがよく理解されることと思われます。人の上に立つことや一番になること、全体を牛耳ることが何の価値なくなってきます。ではその時に何が価値をもたらすのか。

一番である必要はなく、トップで全体を牛耳るわけでもなく、人類全体に与える大きな力、それこそが心からもたらされる絆になります。一人ひとりの心に根ざす人間関係、信頼関係、この信頼関係が一番の重要な繋がりをつくっていきます。人が人を信用できるかどうか、信用できる人間同士が集まり、そして一つになって大きなものを成していく、この信頼するという波動、人を信用できるという波動、これは北海道の人が身に付けている波動でもありました。

純粋さ、素直さというのが特徴のように思われていますが、実際には信用するという波動がとてもよく残っております。そのために誰でも彼でも信用してしまい、利用される、だまされる、相手の言うなりになるという現実をつくり出していきます。つまり判断力が身に付いていないということになります。

信用していても判断力が身に付いていないためにだまされる、利用されるという現実をつくるのです。そのために皆さん方は利用されない生き方、だまされない生き方を見つけていく必要があります。自分の心の弱さに入ってきます。自分の知らないところに付け入ってきたり、弱いところに入り込んでくる、苦手な分野、不得意な分野に入ってきます。

そうして、もう面倒くさいから任してしまう、分からないから言うことを全部信用してしまう、それによって自分の現実がおかしくなるのです。これからは皆さん方は自分の現実を大事にしてください。一つひとつ信用して良いかどうか、しかし疑う必要はありません。でも本当に自分に必要なものかどうか、それによって自分の現実がおかしくならないかどうか見極める必要があります。

もし北海道の人がこの力をおろそかにし、誰でも彼でも信用するという生き方をしていたら日本全体が他のものに利用されるという現実をつくり出してしまいます。現実に今それが起こってきており、今日本はアメリカの言うなりになっております。言うまでもなく北海道は北アメリカに関連しています。

北海道の人が言うなりになっているために、アメリカが日本を言うなりにしているという関係をつくり上げているのです。もし日本がアメリカの言うなりになるのを防ぎたければ北海道の人が自立する必要があります。利用されない、言うなりにならない、見極める、これは皆さん方の責任になります。自分の人生を利用されないように、自分の人生をだまされないように、せめて自分の生き方だけはしっかりと自分でつくるようにしていってください。


では一人ずつ前に来てください。

自分の光の柱をもう一度思い出して光の柱の光と今感じているエネルギー全体を融合させてください。何か知りたいこととか聞きたいこと、確認したいことがあったら、今心の中に聞いてみてください。何らかのインスピレーションや直観、思いが出てくるかもしれません。自分のハートに簡単な質問をしてみてください。じゃゆっくりと戻ってきてもらいます。


(c)2008 CentralSun
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