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2007/8/13■月曜瞑想会から

精霊たちを信じないとつながらない

@妖精の世界を探訪

私たちは人間世界と妖精の世界の間を監視している仲間たちです。今日は皆さんが自分の繋がりのある妖精の世界に入っていくという瞑想を行なっておりました。皆さんの中にはこういう種類の瞑想が初めてという人もあり、今回はいろんな準備を中心に進めていきました。

皆さん方は必ず妖精の世界と繋がっており、自分はその世界に確実に通ずる通路を手にしています。ただその通路を通過するには条件が必要であり、本当に自然王国を愛していること、決して傷つけないこと、すべて同じ仲間として分け隔てなく付き合えること、こういった人間がその通路を通る許可が与えられます。そして皆さん方はそこを通って自分の妖精の世界に入っていきました。

Akikoさんの瞑想において、お家の屋上に二人の人が現れたという話がありました。いずれも自分を現わしている側面ですが、いろんな意味において悪いとか否定的な意味は一切入っておりません。人間の主観から見た時に人間的な観点で悪いとか良くないことのように感じた波動があるかもしれませんが、基本的に妖精の世界はまだ皆さん方の身に付けている強い感情のようなものはそれ程学んでおりません。もう少し全体的な希薄な感情になっており、人間のような執着的な感情は一切入っておりません。そのために楽な感覚で、もう少し弱い感覚の方が彼らに繋がりやすいエネルギーと思われます。そしてある意味ではそれを教えるためにあなたにその姿を現してきました。必ずしも強い感情的なメッセージとか、強い悩みがあるという問題よりは、もう少しあまり具体的でないもの、漠然とした感じのエネルギーとして紹介されてきました。人間は強い感情でいろんな価値観を判断しますが、妖精とかノームの世界はそんなに感情は支配的でないということを理解していただければと願っております。

Satoshiさんの瞑想において、自分の体験した個々の現象において、やはり頭でいろいろと考えていることと、妖精たちの認識の仕方に少し食い違いがあり、それが面白い現象を引き起こしていきました。自分でイメージしていた妖精という世界、それは本当の彼らの世界から見た時、やはりいかにも人間的な概念で覆い尽くされた世界になっていました。その概念をある程度取り除いたのが彼らの真実の世界と言えます。その概念によっていろいろ手かせ足かせのようなものがつくられている。それを気に入らないものとして感じておりました。あなたの中に少し違和感が感じられたもの、気に入らないものとして感じられていたものはそういう自分のつくり上げた概念のようなものと思っておいてください。そういったものを手放せばもう少し楽に繋がりがつくられるものと思われます。

Naokoさんの瞑想において、弾力性のあるお家が初め感じられたという話がありました。これはむしろ妖精たちの世界から見れば、あなた自身が弾力性のある存在として現れてきました。そしてまだ密度が完全に交わっていないために、お互いの質感が合わないという状態でした。でもあなたが段々ワークを進め、そしてこの世界に馴染むに従って段々密度が近づいてきて、そして段々実感が伴うような感覚に移行してきました。おそらく今後も何度か練習すると、自分の波動を妖精の世界に短い期間で合わせることが可能になるかもしれません。そうすると本当に日常生活において妖精たちが見えるようになったり、自分の部屋で遊んでいるのが感じられるようになってくるかもしれません。弾力性のあるこの波動を少しでも自分の身近なものへと、現実的なものへと感じられるように練習を進めてみてください。

Yukari.KMさんの瞑想において、様々な種類の渦、渦巻き、螺旋のようなものが終始現れていたという話がありました。螺旋は動きであり、流れであり、エネルギーのシンボルでもあります。あなたにはいろんな種類のエネルギーが常に関与しており、一つのエネルギーというよりは複数のエネルギーを同時に扱うという特徴を身に付けています。そのために一つの世界に行くにしても様々な種類のエネルギーのお互いの影響が常に関与し、それらを自由に使いこなすことができるという特徴を現わしております。したがって、一つの概念でつくり上げるよりは常にいろんな感覚、いろんな概念、いろんな考え方、いろんなものを同時に扱えるという意識を身に付けてみると、それぞれの渦が一つの世界を現わしてきます。いろんな渦が一つひとつの現象や一つひとつの世界を現わしてきて、それで現実を楽しむことができるようになっていきます。一つひとつの渦に一つひとつの世界が隠れている、別々の渦を別々のものとして認識していく、そういうトレーニングを進めてみてください。

Gyoushinさんの瞑想において、いろんな現象が飛び飛びに感じられ、そしてまた西洋的なものとして認識できたという話がありました。実際にあなたの所にやってきた妖精や精霊達はとても自然にあなたと関係しているものたちが多く、そして非常に高い波動の存在から、まだ若い波動のものまで様々な種類の存在たちがやってきました。その波動の差があまりにも大きいために、おそらくあなた自身はすべての波動に合わせることができず、飛び飛びのように感じられたものと思われます。それが流れが飛び飛びの流れのように感じられてきたものと思われます。したがって、自分は実際にはいろんな存在たちと関りを持ち体験をしたけども、自分の頭に残っているのはその一部の人間たちである、妖精たちである、そう理解しておくと今後他の波動のものたちとどのように繋がっていくか、まだ自分に繋がることのできない妖精たちはどういうものだったのか、新しい興味が出てくるものと思われます。一般に飛び飛びで直接的に感じられなかった妖精たちとして、やはり非常に魅力的な女性で、それこそ裸に近い状態で踊っている妖精たちとか、いろんな動物たちがお互いに関係なしに楽しんでいるものたちとか、普通の人間の概念には入っていないものたちが中々感じられなかったようです。やはり彼らの世界に行く時には人間的な概念を少しでも取り除き、自由に、また自分の枠に捉われない大きな観点で望んでみると良いものと思われます。

Madokaさんの瞑想において、いろんなものたちが大騒ぎしてはしゃいでいるという話がありました。これは妖精たちもそうですが、あなたの心もそういう傾向があり、彼らはそういう陽気な所に一杯集まってきます。やはり陽気な心の持ち主にはいろんな妖精たちが集まってきて、その陽気さにとても波動が合い、一見大騒ぎしているかのように感じられていきます。実際には大騒ぎしているというよりは、そういう過ごし方を常に彼らはやっております。まだ人間の世界で今の現代人のような生き方をしている人には一見せっかちで、常に動き回っているかのように感じられるかもしれませんが、彼らはそれが普通であり、むしろ人間を見るとなんと無表情で、なんと動きが少なく、また頭ですべて結論を出して行動をしていない、そんな風に感じられております。あなたの本当のエネルギーをそのまま現わしたような状態であり、むしろあなた自身はそれを自分の体を通して現実で表現していく、自分の現実そのものも妖精たちと同じように陽気で楽しいものに行動していく、そういう風にすると現実の中に彼らがもっともっと入り込んでくるでしょう。そうすると夢においてもいろんな現実の中においても、彼らは常に姿を見せるようになっていきます。ぜひ彼らを現実の中でも楽しめるようにもっていってください。

Yukari.KSさんの瞑想において、あなたの瞑想においても他の何人かの人と同じように問題を抱えた人が、自分にはできないという思いを持っている、これはどの人間でも必ず持っているものであり、別にあなただけのことではありませんが、人間がいろんな人からの関りにおいて、やはり自分にはできない、これはまだ私には能力がないという感覚を身に付けることがあります。人間がそういう意識を持った時、必ず自分と繋がっている妖精の世界でも、そういう存在がつくられていくのです。これはすべての次元世界において言えることです。自分が何かに対してできないと思った時、すべての次元世界において自分はできないという存在をつくっていっているのです。したがって、今後においては妖精の世界に限らず、すべての次元世界においてできないと言って悩んでいる自分を癒していく、できるように勇気付けていく、そういう学びが始まっていくのです。したがって、今回はあくまでもその第一歩であり、これからは様々な次元世界においてできないと言っている自分を少しずつできるようにしていく、勇気を与えていく、常にそういう意識を持ってみてください。

Yasukoさんの瞑想において、和風の家が出来上がってきたという話がありました。今回のメンバーの中ではとても珍しい状況ですが、あなたの波動からするとそのように現れてくるでしょう。あなた自身の持っている意識やエネルギーからした時、やはり自分に一番馴染みのあるもの、自分に一番親しみのあるものと接しやすいという波動があります。これはあなた自身の心の中にどこかで自分と同じような心の持ち主、自分と波動の合う人、自分と心が合う人と繋がりやすいという傾向があります。そのために妖精の世界においても、あなたの心に合う現象が現れてきて、そういう状態になりました。これはこれで問題はありませんが、今後の課題として見た時に、自分の波動に合う存在だけではなく、違う波動の存在にも心を開いていく、そのためにはどのような状態であっても自分から受け入れていく、そういう学びもいずれ始まるものと思われます。したがって、自分に合うものだけを許すというのではなく、いろんな方面へと波動を変えてみる、そういう意識を持っておいてください。

Juriさんの瞑想において、最後の方で常にからからで水を求めているという話がありました。これはあなたが生きていく流れにおいて常に何かを渇望している、常に何かを求めているという意識から起こされているものです。生きていること自体常に何かを求めている、何らかの解答かもしれないし、目的、ゴールを明確にしたいという意識かもしれない、あるいは他に自分の心の落ち着けるもの、安心できるもの、何かを求めているかもしれない、常に何かを求めてそこに向って一直線に行っているという状態を現わしております。したがって、あなたの求めている水は場合によっては人間の愛であったり、あるいはパートナーであったり、自分の求めるものであったりする、そういうシンボルと言えるでしょう。そういう目標をもつことは構いませんが、あまりに強く大きなものをイメージすると、それに中々追いついていけない自分にいらだったり、自分が嫌になったりしてしまいます。それがからからとか渇望するという状態となって現れてきます。したがって、まだそこに行っていない自分に否定的な思いを持つよりも、十分に進んでいるという自分を認め、自分を許し、またそれ自身を楽しんでいく、自分のあるべき方向に向って自分は楽しんで進んでいっている、常に満たされているという感覚を持つとからからが満たされた状態へと潤っていくでしょう。自分を自分で潤していく、そういう意識で学びを続けてみてください。

今日は妖精の世界に繋がるというワークを行ないましたが、同時に皆さん方一人ひとりが自分が何者であり、自分は何なのかを知るテーマも与えられております。このワークのテーマの中でもいろんな所に意識を向け、自分の今後の流れを自分で判断できるようにしていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2007 CentralSun
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