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2007/7/16■月曜交流会から

生命あるものと生命なきもの

@生命について

私たちはこの地球において生命の進化を担当しているマスターたちです。今日は地球上の生命についていろんな波動が出されておりました。皆さん方が生命について学びをする時、生命体という物質的なところに意識を向けることが普通になっております。人間とか動物、植物、すべて目に見える形となって動いているもの、自ら動いているものを生命体と理解し、その生命体の不思議さ、神秘さを学ぼうとしていきます。

生命とは何でしょう。動いているものが生命、動いているものと動いていないものの差がどこにあるか。おそらく地球は生命として皆さんは理解しているでしょう。でも実感をどれだけ持っているでしょう。地球というものは不動で、せいぜい天変地異で変化を感ずるだけであり、それ以外は不動のものとして存在している。

生きているか、知識として生きていると教わっているので生きていると返事をしますが、本当に生きているという実感をどこまで持っているでしょう。地球は生きている、では山は生きているでしょうか。海は生きているでしょうか。花や木、草が生きているというのは実感があるでしょう。では山は生きているのでしょうか。また生きている証がどこで見られるでしょう。

川、海、生きているという証がどこにあるでしょう。皆さん方の周りを見た時、いろんなものを手にしたり、触ったりしている時、どれが生きていて、どれは生きていないのか。川が生きているというのであれば皆さん方の目の前にある水を見た時、これは生きているでしょうか。石や岩石は生きていると言った時、目の前にあるコップは生きているでしょうか。

木は生きていると言った時、目の前のテーブルは生きているでしょうか。どこまでが生命でどこまでが生命ではないのか。物質的な観点から見た時、その区別はとても難しいと言えるでしょう。例えば肉体を終えた時、いわゆる死を迎えた時、死を迎えた時と死体となって変わった時、何が変化しているのでしょう。

物質的な変化といったものがどこにあるでしょうか。生きているものと死体との差がどこにあるのか。物理的なものは何一つ変わっておりません。生命活動を続けているか、停止しているか、それだけの違いです。また何らかの麻酔とかの処置によって意識不明に陥った時、どこまで生きているでしょうか。

本人は意識がまったくなく体を動かすこともできない。周りから見れば確かに心臓は動いており、生命体として活動していると言えるでしょう。しかし本人は生きているという実感があるでしょうか。普通に寝ている時は睡眠中でも夢を見たり、いろんなことによって生きているという実感があります。

しかし完全なる麻酔をかけられて意識がまったくなくなった時、これは生きていると言えるでしょうか。また植物人間のようになってしまった時、何一つ行動することができない。人間として生きていると言えるでしょうか。食べ物や野菜を大地から取り上げた時、どこまでが生きていてどこまでが生きていないと言えるでしょう。

花を取ってきて枯れてしまった、どこからどこまでが命があり、どこからが命のなくなった時でしょう。枯れた花や木、草は生命がなくなったのでしょうか。生命についてまだまだいろいろ理解を深める必要があるでしょう。しかしスピリチュアルな観点から見た時、これは明らかな違いとなって現れております。

単純に生命エネルギーのあるものが生きており、生命エネルギーのないものは生命ではありません。生命エネルギーのないもの、生命エネルギーのない物質や存在しているもの、こういったものが現実にあるかどうか。存在しているものすべてが生きているという人もおります。すべての存在しているものが生きている、では皆さん方の周りにあるテーブルとかいろんな物質的なもの、これは生きていると言えるでしょうか。

つまり生命といってもいろんなレベル、ランク、段階があり、生命という一言ですべてを現わすことができなくなっております。生命そのものでも意識のある生命から意識のない生命があります。また意識のある生命でもどういう意識を持っているかという段階により、生命エネルギーの質が変化してきます。

つまり人間と動物、植物、岩石、それぞれでは生命エネルギーの質が違っており、同じ生命エネルギーとして論ずることはとても難しくなっていきます。今皆さん方は人間という生命体の中で活動しており、これで自分は生きているという実感を得ています。生きているという実感を得ているもの、これが生命体です。

元々スピリットの世界に意識があり、何とかして肉体を持とうとする、物質世界で体験しようとする、その時に物質世界で体験できるふさわしい体をつくり、その体を使ってその世界で体験をしている。その時にその世界で生きているという実感を得ることができる。生きているという実感を得た時、それは生命体になります。

今皆さん方は人間として生きているという実感を持っております。これは生命です。同じように木は木として、花は花として、川は川として今この地球で生きているという実感を持っているのです。元々、例えば川や山に宿っている生命エネルギーの出所はスピリットの別のところにあるかもしれません。それが地球上の川とか山とかいう物質を体として使い、そこにやってきて生きているという実感を得ている、これが生命です。

こう言っているものは体があり、そこで体験することにより生きているという実感を得ているのです。生命がその体を持つ時、体は生命進化の法則に従って進化していきます。必ず生命は生きようとする力があり、子孫を残そうとする力があり、どんな環境でも生きようとする力があります。子孫を残すことができるというものがまた生命の条件になってきます。

皆さん方の目の前にあるコップやテーブル、これは子孫を残すでしょうか。このコップをずっと置いておくと子供が生まれてくるでしょうか。子孫を残さないものは生命ではなくなってきます。では山や川、彼らは子供を作っているのでしょうか。もし子供をつくっていなければ生命ではないのではないか。しかし山や川はやはり生命なのです。

大きな大きな生命進化の流れにあり、川は姿を変え、形を変え、また小さな川をつくったり、湖に戻ったり、またそこから動き出して別の川を作ったり、常に変化をしながら姿形を変えながら生き残っていきます。これは生命活動なのです。環境に合わせ、変化に合わせ、姿形を変えてでも生き残ろうとする、これは明らかに生命活動なのです。

同じように山や海でも永遠とも思える時間の中で、その時その時の環境に応じて姿を変え、形を変え、生き残ろうとして必死になって生き延びていきます。そうするといろんな目に見える物質の中でどれが生命であり、どれが生命でないのかは少しずつ理解されてくるでしょう。

仮に木を使ってできたテーブルや椅子のようなもの、これは元々は木であった為に、これは生命という風に解釈しても良いと思う人もいるでしょう。確かに自然界の中では生命を持っていました。しかしそれが人間の手によってふるさとから切り離され、人間の世界に移動され、そして加工され、別のものとして姿形を変えています。

これは大きな木という集合意識の中では実際には生命活動は続いております。しかしそこから切り離され持ってきた幹や枝一つひとつに関しては、少しずつ生命活動が衰えていき、それ以上の進化がなされなくなっていきます。生命活動の中枢から切り離されると生命エネルギーが流れなくなり、次第に生命としての活動を終えることになります。もし切り離された枝や幹などからまだ生命活動が常に流れるようにしておき、それで椅子やテーブルを作ったらどういうことが起こるか、当然生命活動のエネルギーが流され続けていると、木やテーブルも生命活動が続いていき、何らかの反応を起こすことになります。

日当たりや湿度に応じて、もっと変化をしていったり、人間の感情によって姿形を微妙に変えたりしていきます。例えば今植物のところに音のセンサーを置いておき、音楽をかけると植物がどういう波動を出すかを実験的に試している人もおります。同じようなことが椅子やテーブルでも実験することはできます。ただ単に切り離してきた木で作ったものは何も反応しないでしょう。

しかし仮に生命エネルギーを流し続けることができた場合、植物などと同じ反応を示すことになります。実際そういうことが可能なのかどうか。これはやり方によっては可能とも言えるでしょう。宇宙のいろんな生命の中にはそういう風にして切り離されても生命エネルギーを維持させ、人間との中で共存させるように作られているものもおります。

今の地球上のレベルにおいてはまだそういう技術は確立されていませんが、もしそういうところに意識を向けていけば、生命のエネルギーの扱い方をもっともっと高度に学ぶことができ、またそれこそ人間といろんな生命との共存ややり取り、お互いの助け合いのようなものがもっとスムーズになることになっていくでしょう。

いろんな生命がある中で今の皆さん方の日常生活に大きな影響を与えている他の生命体は何であるのか。皆さん方の日常の生活においては人間以外に影響を与えている生命として、犬や猫などのペット、また他の動植物、そういったものがまず生命として感じられてくるでしょう。

ところが一番影響を与えているのは、この空気という生命体です。この空気も実は生命であり、面白いことに地域ごとに空気のエネルギーが違っています。日本は日本の空気のエネルギーがあり、また地域ごとに微妙な違いがあります。そのために別の土地に行くとそこの空気との相性があり、急に息苦しくなったり、あるいはもっと元気が出てきたりいろんな反応を示すことになります。

一般に人間世界に近いところに行くと、人間の口から出てくるエネルギー、つまり普段皆さん方が言葉を発している時、必ず何らかのエネルギーが出ていきます。人を楽しくさせる話題を話している時は楽しいエネルギーが口から出ていきます。しかし人の悪口や噂話、嫌なことを口に出していくと、そういうエネルギーが空気に入っていきます。

空気の中には皆さん方の発するエネルギーが次々と溜まっていきます。そのまま別の人がその空気を吸うとその感情のエネルギーがその人の中に入っていく、これはこれで一つの現象として起こっていきます。しかし単純にだからといって自分の出した否定的なエネルギーがそのまま向かいの人に入るとか、他の人に入るという単純なものでもありません。

やはり空気にも意志があり、生きているために考えがあり、また自分は自分で少しでも進化しようとする思いがあります。空気は空気で進化しようとしているのです。どうやって進化をするのか、単純に他の人から出てきたエネルギーを別の人にそのまま入れていくのは、これは空気としては極めて未熟な空気なのです。赤ちゃんのレベルの空気と言えるでしょう。

空気も進化していくとやはり一人ひとりにふさわしいエネルギーを出し入れすることを考えていきます。この感情のエネルギーを単純にこの人に入れても良いのかどうか、この人は余計に感情的に悪化してしまうために今は感情のエネルギーを入れない方が良いだろう、そう判断するとその人には流れていかないように、この人は感情のコントロールが十分なのでこの人の出したエネルギーをそのまま入れても大丈夫だろう、そう思った時には流していったりします。

つまり空気を通して出入りするエネルギーのすべてを空気自身が自分でコントロールしているのです。そして空気は空気の中で一人ひとりに最適なエネルギーが行くようにコントロールできるようになっていく、これは空気としてかなり進化したレベルになっていきます。そして特に成長した空気というのは、日本とか他の国とかの全体に自分の意識が流れていき、そこに存在する生命のすべてに適切なエネルギーが出入りするようにすべてをコントロールしている、これは極めて進化した空気と言えるでしょう。

しかしまだそれ程進化していない空気はある特定の島とかの領域において、わずかな生命のエネルギーの出入りをコントロールしている、そういう学びになります。皆さん方もいずれはそういう体験をすることになります。一度は空気として空気の肉体の中に入り、いろんな人間関係の中で感情のやり取りをコントロールしていく、中々思っている通りにはいきません。この人には感情のエネルギーを入れても大丈夫だろうと思って感情のエネルギーをそのまま流してしまうと、頭のてっぺんから足の先まで感情に染まってしまい、まったく予想外の感情的な行動をとってしまう、思わず空気もびっくりです。まったく考えていませんでした。

あぁ、失敗してしまった、皆さん方はその時、あの人が悪いとかこの人が悪いとか、人間だけで考えていきますが、一番失敗したと思っているのは空気さんなのです。あ、やばっ、それと同時に皆さん方がお互いに会う時き、誰と誰がどういう風に会うかというのを管理しているマスターたちもいます。今日は誰と誰をここに持ってきて、誰をここに配置しよう、そういった場をつくるマスターたちがいます。

それはお互いに人間同士の持っているエネルギーや契約に応じて集まりをつくっていきます。そして同じようにお互いが成長できるように、お互いがうまく進化できるように、エネルギーを調整していきます。当然お互いに否定的なエネルギーを持っていればそれが現実化され、不快感が出てくるように流れがつくられていきます。

しかしマスターたちは少しでも調整していき、なるべく不快感が出ないように、少しでも克服できるように、願いを込めながら場をつくっていきます。しかしマスターの中でもやはり未熟なマスターが来た場合には、しょっちゅう間違ってしまいます。もうこの人はそろそろこういうことを言われても大丈夫だろう、そう思って場をつくり、いつものように意地悪なことを言われても乗り切ると思ったところ、やはりいつものように怒ってしまう、マスターも真っ青になってしまいます。

マスター自身が失敗したというエネルギーをつくってしまうために、マスター自身がそれをもう一度体験せねばならなくなってしまいます。ですから皆さん方の周りでいろんなことが起きた時、実際には反省しているのは人間だけではないのです。周りのいろんなマスターたちも同じように反省したり、思い直したり、やり直したり、いろんなことをして少しでも皆さん方が先に進化できるように、自分のことが自分でコントロールできるようにともっていこうとしているのです。

それに気付かないのが何故なのか、それは自分だけが生きていると思っているからです。自分だけが生命であり、生きているのは自分だけだと思い込んでいるからです。他の人をあまり生きているとは感じていないのです。動いているけれども生きているという実感があまりないのです。

確かにその人自身はいろんな体験があり、知恵があり、知識があるでしょう。でもやはり表面から見たその人の評価なので内面的なものや、その人の人生のすべてを理解できているわけではありません。どうしても自分自身の人生から見た時、他人に関してはどのような人であっても表面的なことしか理解できません。どうしても自分とは違うように分類されてしまうのです。

皆さん方はそろそろこういう意識レベルを変えていく時期に入ってきています。自分だけが生きているとか、自分だけが生命という感覚を変える時期なのです。すべてに生命があり、すべてが進化している、それは目の前の人や動植物に限らず、空気も、あるいは宇宙の法則や地球に関与するエネルギー、太陽光線や一つひとつの波動、これらもすべて生命として進化しているのです。

至る所に生命がみなぎっており、その生命の現れや自分に与える影響がすべて異なっている、それが分かってくると自分はいろんな生命からのいろんな波動をいろんな形で受け取っているということに気が付いてきます。目の前の人も周りの人もすべて自分に何らかの生命エネルギーを与えてくれている、そういったことが分かってきます。

生きているというのが自分だけではなく、実際には周りの人のいろんな生命エネルギーによって自分が生かされているという感覚になっていくのです。自分は生きているのでなく周りの生命エネルギーによって生かされている、生きているという言葉を使うのがとてもおこがましく、そんな傲慢なことが言えなくなってしまう。太陽や空気、温度や湿度、いろんなものだけではなく、動植物、いろんな人間、いろんな人間の感情や思考のエネルギー、すべて自分に関与しており、それらのすべてのエネルギーが自分のために活動している、自分はそれらのすべてのエネルギーによって生かされている、これに気付いてくるのです。

皆さん方がその段階に入っていった時、生命としての段階が一つ上に上がることになります。最初に述べたように生命にはいろんなレベルがあり、ランクがあり、段階がある。生命エネルギーそのものが進化をしているために、また次の段階へ次のサイクルへと進化が続いていくのです。今皆さん方は人間としての意識の生命を味わっております。

これをさらにまた高いレベルで生命エネルギーを体験する時期に入ってきています。自分だけというより周りの人すべて、周りの生命すべての中で一緒に生きている、お互いに生かされている、こういう新しい段階へと入っていくのです。そのためには知識だけではなく生命を実感する必要があります。皆さん方楽な姿勢をとって今後のために必要な生命エネルギーを体で受け取り感じてみてください。

天と地球から両方から生命のエネルギーが流れてきます。それを自分のハートで自分自身の中心と一つにしてください。すべての生命と自分が繋がっており、お互いにいろんなレベルで通じ合っている、いろんな形でエネルギーをやり取りしている、そういう感覚を感じてみてください。


Madokaさんに入ってきた新しい生命の波動、今のあなたの生命に刺激を与え、自分自身のエネルギーの及ぼす範囲をかなり広げようとしています。自分の持っている生命の波動の領域をかなり大きくしようとしています。おそらく生命を愛する気持ちがより遠くまで花や鳥、動物たちに感じられやすくなるでしょう。自然の中に入った時、花や鳥たちの喜びがこれまでよりも遠い所で感ずるようになるでしょう。自分の生命のエネルギーの広がり、もっともっと拡大させてみて楽しんでいってください。

Kimioさんに入ってきた新しい生命エネルギー、あなたに入ってきたエネルギーは強さを伴っております。生命自身はとても強い特質を持っていますが、人間の体の中に入るとなぜか弱められてしまうのです。人間の体の細胞一つひとつに恐れや不安、心配が入り込み、生命エネルギーを弱めてしまうのです。これまでの生命エネルギーは人間になろうとして人間の特徴をそのまま現わしてきました。そのために不安や恐れもそのまま反応し、生命エネルギーが弱くなるように動いております。今流れてきているエネルギーは不安や恐れには関与しない、生命エネルギーの強さそのものを体現できるような新しい生命エネルギーです。人間として持っている本質的な恐れや不安を超越し、生命エネルギーの強さそのものを具現化できるように使いこなしていってください。

Hitoeさんに入ってきた新しい生命エネルギー、あなたに入ってきた新しい生命エネルギーは、自分自身にとって自分が自分でしっかりとクリエーションし、自分で動いていくというとても主体性のある生命エネルギーです。今までは肉体を動かすことに人間としての肉体を維持することが中心の生命エネルギーでした。肉体に関心があり興味を持って肉体自身に特化をしておりました。しかし今後は肉体をツールとしていかに自分自身の本質を生かしていくか、自分自身の本質がいかに大事なものなのか、そこに気づき、積極的に肉体を使いこなすという生命に進化していきます。この新しい意識、新しい生命エネルギーを主体的に使っていってください。

Yukikoさんに入ってきた新しい生命エネルギー、このエネルギーはあなたに理解や洞察力、鋭い見識をもたらす波動を身に付けています。今後いろんな流れの中で社会がいろんな情報で混乱する流れが見えてきています。黙っていると何が本当で何が嘘なのかが分からない時代になっていきます。あなたの生命エネルギーはその中で正しい見識を持ち、正しい判断をし、正しく進むという強い波動を身に付けています。ただ単に生きるのではなく正しく生きる、正しい方向へ生きるという強さがあり、それ故に自分は自分を正しく生かすことができます。この新しい波動、ぜひ使いこなしていってください。

Yukariさんの新しい生命エネルギー、あなたに入ってきたのはあなた自身の可能性を広げるとても柔軟性のある生命エネルギーです。いろんなことにチャレンジしたり、好奇心を持って行動したりいろんなことをやってみる生命エネルギーです。これまではどちらかというと限られた分野で、決まったところに集中的にやるという生命がたくさんありました。しかし今後はさらに広い選択肢において、広い分野においていろんなことができるという、同時にいろんなことができる生命エネルギーへと発展していきます。自分自身のやりたいこと、いろんなことの興味、それらを同時にできるような体を養ってみてください。

Hiromiさんの新しい生命エネルギー、これはあなたに意識の変換をもたらす生命エネルギーです。これまでの生命エネルギーはとにかく必死になって生きる、どんな環境でもとにかく生きるという、生きる強さを身に付けさせてきました。今やってきているのは、生きるという力を克服した上で、さらに可能性を広げて一番高い可能性に常に向っていく生命エネルギーになります。これまでのようにただ生きるというよりは常に高い可能性を見つけ、そこに向っていく、いくつかの選択肢があれば常に高い可能性に向っていく、こういう生命エネルギーを流しております。これによりこれまではいわゆる進化の速度が少しずつしかできなかったことがこれからは大きなステップで、これまでよりも急速度で進化をするようになっていきます。今まで普通にやってきたことが大きな変化を伴うように感じられてくるかもしれません。今まで普通にやっていたことが急激な変化を次から次へともたらすように感ずるかもしれません。しかしそれはより高い可能性へとシフトしている証であり、常にそれに自分が付いていけるようにすること、環境が変わり場が変わったとしても、常に新しい場に馴染めるようにしていく、常にそういう意識を持ち、次から次へと意識を変えるようにしていってください。

Akiraさんの新しい生命エネルギー、あなたに流れてきた新しい生命エネルギーは、いろんな世界において一体となるエネルギーが元々あり、それを高度に成長させたエネルギーと思っておいてください。いろんな場の中でいろんなものたちが共存して生きる、同時に生きる、お互いに生かし合う、こういうエネルギーの中でさらに人間と人間以外のものたちがうまく共存できるように、人間以外のエネルギーを人間が感じ、人間のエネルギーを人間以外のものが感ずる、この流れをより高いレベルに昇華し、全体が一つとなって動くように、全体が一つの生命であるかのようにつくられていく、こういう波動がやってきております。それによって自分という世界が肉体から超越し大きな範囲の領域の中で、大きな範囲を自分の肉体として感ずる位に進化することになるでしょう。ぜひ自分の生命エネルギーの器の大きさを理解していってください。

Ayakoさんの新しい生命エネルギー、あなたに入ってきたのはこれまでの生命エネルギーの特徴的なものを生かしながらも、さらに新しく自分の意識によって流れを良い方向へ良い方向へとコントロールできる生命エネルギーが流れてきています。普通生命エネルギーは必ずしも人間の意識に左右されず、生命体は生命体として維持できるように、生命体としての進化の流れに合うように進んでいくのですが、あなたの場合にはあなた自身の意識や意志が反映するように変化してきております。それによって自分の思いがそのまま生命進化の流れに影響を与えることがあります。これはある程度生命との間に繋がりができている人に限られており、生命のことをよく理解していないとこういう能力は与えられません。なぜならばもしその人が否定的な発言をしたり、相手の生命に影響を及ぼすような行動を取ると、それがそのまま生命エネルギーに影響を与え、周りの生命にダメージを与えてしまうからです。普通の人はとても否定的な言葉が多いために、中々こういう許可は得ることはありません。しかしあなたの場合にはある程度その許可が出されており、他の生命に良い影響が出るように、少しでも生命エネルギーがあなたの意志によって進化できるようにと使われるようにやってきております。ぜひ生命を生かす、お互いに生かし合う、そういう意識を持って新しい生命エネルギーを使っていってください。

Yoshihiroさんにやってきた新しい生命エネルギー、このエネルギーはあなたにとって新しい世界を見せてくれることになります。今まで自分が感じていた世界、人間やこの現実において自分のつくっていた意識や思いがあり、ずっとそれにこだわっていた状況があります。したがって、新しい段階に入ろうとしても、それまでの思いや考えで束縛されてしまい先へ進まない時期がありました。しかし新しいこの生命エネルギーを使うことにより、これまでの概念がどうであろうがとにかく次の段階に進むように、今までの概念にコントロールされずに新しい場に入れるような生命エネルギーへと変化しました。そのために自分の持っていた思いとは違う現実がやってくることになります。今までは自分のつくり上げた概念で動いていたために、ある程度自分では満足していたでしょう。自分の思った通りに現実が流れ、自分の予測通りに物事が進む、しかしそれは概念のつくり出した現実であり、本当の宇宙の流れではありません。それを変化させ概念ではなく、あくまでも宇宙や地球の意思が反映してきて動くような流れへと進んできます。概念にこだわらずあなたの思いや地球の思いによって現実がつくられていきます。そういう新しい生命エネルギーを感じていってください。

Akikoさんにやってきた新しい生命エネルギー、これはあなたに大きな気付きや目覚めをもたらすことになるでしょう。これまでの生命エネルギーはあなたの可能性を見つけ、いろんな場においていろんな楽しみを持つことができるように、変化と柔軟性に富んだエネルギーが中心となっておりました。新しくやってきた生命エネルギーはそれにさらに新しい展開をもたらし、自分自身の可能性を広げる波動が入ってきております。これまでとの違いにおいては、今までは自分自身の柔軟性だけでいろんな変化を楽しむことができました。これからは自分自身の柔軟性ではなく、地球自身の持っている柔軟性によっていろんな現象が与えられていきます。そのために自分の器が大きくなったかのように感ずるかもしれません。実際には地球自身の柔軟性があなたにチューニングし始めたところであり、そこから生命エネルギーが入っていくのです。いろんな人の変化を自分の体で感ずることになるかもしれません。地球自身の変化を体で感ずることになるかもしれません。いろんな変化を感じ、そしてそこにいろんな生命を感じていくでしょう。これまでとは違う生命感を味わっていってください。

皆さん方に入ってきた新しい生命エネルギー、これは皆さん方の生命の進化を一段階もたらすものとして許可されてやってきたものです。生命にもいろんな段階があり、いろんな学びのレベルがある。一人の人間としての世界から大きな人間へと生命エネルギーを変化させ、楽しんでいってください。それでは少し休憩をとります、ありがとうございました。


A他を生かしあうように生命を変えていく

私たちは光のハイアラーキーとしてお話をいたします。今日は生命のエネルギーについていろいろとお話をなされておりました。しかし今の普通の人間の意識レベルにおいて生命についての研究がそれ程進んでいない状況と言えます。それでも一部の科学者達はかなり生命について調べており、お互いの生命の影響や人間に対する影響、自然に対する影響、いろんなものが分かるようになってきております。

生命それぞれすべて生命としての意味があり、また生きようとする強い生命力があり、必ず他の生命に何らかの影響を与えるという役割があります。皆さん方が感じている悪い虫とか、悪い影響を与えるもの、それは人間の観点から見てつくられた発想であり、生命そのものは自分が悪いという意識は一切持っておりません。

あくまでもその場の中で必死に生きようとして最大限の能力を使って生き延びようとします。人間がそれらの生命をコントロールできるという立場にある以上、いろんな生命をうまく利用して良い方向へと導いていく必要があります。そのためには生命そのものをもっともっと理解しなくてはいけません。

生命がその存在する場所や位置、高さや温度やいろんな湿度の変化などによってどういう生命形態にどういう風に変化していくのか、いろんな生命の特徴をもっともっと理解する必要があります。そして単純に害の与えるものを駆除するというよりも、生命の特質を使って良い方向へと導いていく、より良いものをクリエーションする方向へとつくっていく、そういう風に人間がもっていく必要があります。

そうすると次から次と現れてくるいろんな生命も結果的に人間の役に立つ方向へと動くようになっていくのです。したがって、今の段階においては人間が何かをすることにより常に害となる生物が動き出していく、それを人間が何かをする度に必ず良い方向へと生命が動いていく、そのように方向付けを変えることが必要になっていきます。

皆さん方がいろんな生命をいろいろと調べ、そして常にお互いが良い方向へと導いていく、それをどのようにして実現していくか、一番単純で皆さんにとって一番簡単なのは自分の目の前にいる人、身近な人、人間同士でそれをつくらねばなりません。いろんな人間、いろんな人種や宗教の人、お互いに良い方向へと進化するように導いていく、あるいは自分が動いていく、人間世界でそれができない以上、人間から出てくる波動で生きている他の生命たちが良い方向へと行くことはあり得ないのです。

人間同士で争い合っている以上、常に他の生命からいろんな危機が人間に押し寄せてくるのです。人間同士がお互いに生かし合い、良い方向へと導き合うと、そのエネルギーで他の生命たちも生かし合うように変化していきます。まずは人間同士が他を生かし合うように生命エネルギーをつくり変えていく、生命エネルギーを使えるようにしていく、ぜひそういう意識でこれからの生命をつくり上げていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2007 CentralSun
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