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2007/5/21■月曜交流会から

日本人としての良質な生き方を

@生きる、生かすという意識

私たちはアルテミスの仲間としてお話をいたします。皆さん方の話の中で生命に関するお話がありました。一人ひとりの生命、生き方、命、特に今起こっているいろんな事件、命をどこまで一人ひとりが尊く思っているかどうか、またその命に対して一人ひとりどういう意識を持っているか、自分の命に対してどこまで思いを入れているかどうか。

生かすということ、生きるということ、今地球における多くの人が生命について、とても敏感な時期に入ってきています。確かに文明がそれほど栄えていない頃は一人ひとりは生きるのに必死であり、毎日生きることを考え、その分、生命の尊さを理解しておりました。しかし文明がある程度発展し、生活が豊かになってくる、心が大きく豊かになってくる、それと共に命の重さが軽くなってくる、もう命は当たり前のものになり、生きることよりは楽しく、その日その日を満足する生き方を求めるようになる、生きるということに関しての意識が弱くなり、幸せな生活、楽しい生活を目指すようになる。そしてその頃から命に対する思いが薄くなり、命を粗末にするような意識が広がってくる。今世の中で起きているいろんな事件、命を命とも思わず、まるでおもちゃであるかのように、単なる物であるかのような扱いをしている状態にあります。命に対する重みが弱い、それだけ自分自身に対して生きるという意識が弱いことを意味します。

日常の生活において、生きることは当たり前で、苦もなく生きることができ、問題はいかに楽しく生きるか、いかに満足した人生を生きるか、そこに意識が向っております。生きるということがただ単に一日を過ごすとか、その時その時を過ごすという軽い気持ちになってきて、自分の肉体を本当に生かすという気持ちが薄れてきています。

自分の肉体を生かす、肉体を生かすためには肉体に必要なエネルギーを供給していく、肉体が何を必要としているのかを常に理解しておく、肉体が必要とするものを肉体に供給していく、今の皆さん方にとっては肉体を生かすことが生きるということになります。肉体を生かす、多くの人は肉体を生かすためには肉体のエネルギーを供給する、いわゆる食事という方法をとって肉体にエネルギーを供給していく。その食事そのものに肉体を蝕む要素が一杯混ざっていて肉体にエネルギーを与えるつもりだったのが、逆に肉体を蝕むような状態になっていく、肉体にエネルギーを供給するつもりが逆に肉体を蝕んでいく、これは一人ひとりの意識の現われと言えます。

皆さん方が生きる時、本当に生きるという意識をどこまで持っているかどうか、他人を生かすという時、どこまで他人を生かそうとしているか、自分の家族や友人、仕事の仲間たち、他の人々を見た時、どこまで他人を生かそうとしているか。他人を真剣に生かそうという思いと、できれば他人のエネルギーで自分も楽をしたり、他人のものを利用したり、他人がうまくやれば他人がつくったものを自分が利用できるようになる、いろんな意味で他人のエネルギーをそのまま生かしたり、他人を生かそうという気持ちと他人を利用しようとする、あるいは他人を生かさないようにする、他人のエネルギーを奪っていく、そういう気持ちがどの位自分の心に潜んでいるか。

基本的には他人のエネルギーを奪おうとしたり、他人を生かそうとせず、他人のエネルギーを止めようとしたりしている時、それは自分自身のエネルギーが蝕まれる結果として戻ってきます。一人ひとり、食べ物のアレルギー、良くない食べ物によって体が蝕まれていく、体が余計におかしくなる、それを農家の所為や果物や野菜の所為にしたところで根本的な解決にはなりません。

あくまでもそういう農薬とか、いろんな誤魔化しの手法はあくまでも一人ひとりが他人のエネルギーを否定したり、他人の生き方、他人の命を無視したりしていることから起こるものであり、そしてそれが自分に戻ってきているだけのことです。自分が本当に自分の命を大切にし、他人の命を大切にし、決して他人の命を利用しようとせず、他人の命はより素晴らしい方向へと動いていくことだけを考えていたのであれば、自分がそういう被害に合うことは一切ありません。

あくまでも他人の命を利用しようとしたり、他人の命を無視したりするようなエネルギーが、農家や、あるいはいろんな農産物への農薬やいろんなの害のある現象となって現れてくるものであり、そしてそれはそういうエネルギーを出したところに戻ってきているだけのことになります。常に皆さん方は問題の本質をよく理解する必要があります。

目に見えている現象はすべて心の現れであり、農家や農薬、そういったものが原因となって肉体を蝕んでいるのではありません。あくまでも一人ひとりの心の中からつくり出されるもの、心でつくり出されるエネルギーが一番初めの原点になります。他人の命を真剣に考えているかどうか、他人の命を粗末に考えていないか、他人の命を利用しようとしていないかどうか、その頻度に応じてそれぞれ戻ってきているだけのことになります。

農家の人は自分のためには農薬を使わないとても素晴らしいものを作っている。一見それはおかしいと思うかもしれません。他の人のためには毒とも思えるものを作り出し、自分たちは毒でないものを食べている、しかし彼ら自身も本当はあえて他人の命を奪おうとして農薬を使っているわけではなく、あくまでも法律だから、ルールだからということであえてそれを行っているに過ぎません。

しかし結果としてそういう現象を取ったこと自体は無視することはできません。したがって、いくら自分のためだけに農薬を使わないもの、良いものを作っておいたとしても、それですべて農家の人が健康的な人生を歩めるかというとおそらくそれで済むことはないでしょう。やはり、いろんな害のあるものを供給した責任は必ず自分に戻ってくることになります。家族の誰かが障害を受けたり、精神的に苦しんだり、あるいは嫁ぐ相手がいないまま家族が途絶えてしまったり、いろんな現象が起こるでしょう。本当に命を大切にし、命を生かすことを行っていたのであれば、子孫はずっと続いて繁栄した家庭がそこに広がっていくでしょう。

しかしいくら決められているとはいえ、やはり害のあるものを作り出して世の中に出していたのであれば、やはり自分自身を殺すことになり、家族が広がっていかない流れに入っていきます。スピリチュアルな勉強をしている人は現象のすべては自分の心から出ているということに気が付く必要があります。

三次元的に存在している毒の所為にしたり法律の所為にしたり、無知の所為にしたりするのではなく、すべては自分の心に原因があり、そのエネルギーをつくり出した人にその現象が戻ってくるということ、ただ現象だけを変えようとしても最終的には命を粗末にするエネルギーを出している人はどのような良いものを作ったとしても自分の命が蝕まれることになり、たとえまったく無神経な食生活をしていたとしても他人の命を尊く思い、常に他人の命を大切にする生活をしていたのであれば、自分がそういう害にあうことはほとんどありません。

三次元の現象に惑わされず、またそれがすべての原因と思わず、むしろ一人ひとりの心から出るものがすべての原因であり、心から出されたエネルギーに応じて戻ってくる、現象化していく、常にこれを忘れることのないようにしておいてください。

皆さん方はある程度今の理解はできるかもしれません。しかし実際にこの地球のほとんどの国においては、そういう見方はできないでしょう。経済市場主義のシステムの中でいかに効率良く金銭を手に入れることができるか、いかに効率の良い楽な生活をすることができるのか、そう考えた時、命を犠牲にしてでも効率良く金銭を手に出来る方法を選んでいきます。

多くの国においてシステム自身が命よりも効率さや金銭を重視する流れへと進んでおります。そしてそのことに対して疑問を持つ人がほとんどいないという状態になっています。これはとても大きな問題であり、ほとんどの多くの国において命よりも金銭を大事にする、ここから変わらなければ今の流通システムは変化しないでしょう。特に開発途上の国においては、金銭を得ることはとても重要なことであり、少しでも早く先進国に追いつく、先進国の仲間入りしようとして多少の命の犠牲があったとしてもそれ以上に効率の良さや金銭を求めていくでしょう。

これからのわずか数年でインドや中国の国々はとても大きな発展をしていくでしょう。多くの労働力に近代化の波が入っていって、国自身がどんどん潤う流れに入っていきます。この巨大な国に多くの金銭が入ってきた時、国自身の力の関係がかなり大きくなり、世界的にもとても大きな影響を与えていきます。

人口が多いということはとても大きな意味があり、今後は車の台数や家庭の電化製品一つとってみても、インドや中国の末端のところでどんどんその数が増えていくと、かつて日本が経験した何十倍もの影響が国の中に現れてきます。そしてそれは地球規模で経済的な変化をもたらしていきます。いろんな意味で流通システムが変化していくでしょう。

皆さん方の日本という国がそこで生き残ることができるかどうか、日本は効率の良いシステムをつくり、そして品質を大事にするというところで国の優位性をもっていました。しかし今後はアジアやインドや中国の生産技術がどんどん向上していき、おそらく普通の大衆的な製品においては、アジアの多くの国が主流になっていくでしょう。

しかし日本はそういうアジアの国々では作ることのできない製品を作る必要があります。日本にはとても素晴らしい技術が埋もれていて、うまくそれを製品に応用すれば日本にしか作ることのできない製品が次々と現れていきます。誰でも作れる一般的なものは他の国々で作れたとしても要となっている重要なものは日本でしか供給できない、そういったものがこれからどんどん現れてきます。

一番高度なもの、最先端なもの、極めて重要なもの、そういったものが日本から作られていきます。日本はそういったものをとても大事に育てていく必要があります。そういう基礎的なところでとても重要な技術を持っており、そしてそれを次々と品質の良いレベルでうまく製品化していく、今後の日本はそれを大事に大事にしていってください。単なる製品ではなく日本から新しいいろんなアイデアやまたこれまでの発想とは違うものが現れていくことになるでしょう。

燃料にしても、他の進んだ高度な製品にしても日本人の発想は常に優しさが入っており、心が入っており、単に物を安く作れば良いというものではなく、それを使う人の気持ち、最終的に大事に使う人のことを考えて作られていきます。そしてそういう気持ちで作られた日本製の製品は本当に海外の国の人々にとっても、心が変化していき、日本製の製品にとても良い思いを持つようになっていくでしょう。ただ単に安いものを買おうとする国においては、初めは日本製にはあまり目を向けないかもしれませんが、どの国も一旦文明が発達し、先進国並の水準になってくると、安い物よりは良い物、少々高くても品質の良い物を選ぶようになっていきます。

そういう時期になると、安い製品よりは日本製の質の良いものを選ぶようになっていきます。したがって、今後いろんな国々が経済的に発展し、先進国に近くなってくると日本製のものが段々使われるようになっていく、日本的な心が広がるようになっていく、そういう状態へとなっていきます。日本人の作り出すものには常に心が入っており、使う人の身になって考えられており、部品一つひとつとってもとても丁寧に、丹念に、良いエネルギーで作られております。

日本人のそういう心をぜひ大事にして、また一人ひとりの命をよく考え、一人でも多くの命が救われるように、命よりも金銭や経済を大事にするシステムからやはり心のこもった、命を大事にする製品が広がっていくように、日本人自身が意識を変えるようにしていってください。


A自分に宿る神のエッセンス

私たちは光のハイアラーキーのある組織の集まりとしてやってきました。ハイアラーキーの中の一つの組織というのは、これからのシャンバラの流れに向けて一人ひとりをしっかりと管理しているマスターがおり、シャンバラに向けての一人ひとりの働きが確実に進んでいくように、またシャンバラに向って自分の進むべき方向性を間違えないように見守っているマスターたちがいます。

そのマスターたちの集まりの中で、先ほどのセミナーの時からずっとこの場で様子を見ていたものたちがいました。シャンバラに向けて一人ひとりが神であることを自覚し、自分自身の神の御使いを使い、そして自分から神の光を広げていく、自分が持っている神のエッセンスを使いこなし、シャンバラを実現させていく、そういった皆さん方のワークを見ておりました。そのマスターたちからアドバイスがあります。

Kimioさんの流れにおいて、あなた自身に宿っているエッセンス、この神のエッセンスはあなたにとても大きな可能性をもたらしております。神は常にあなたに語りかけ、あなたが神としての自覚を忘れないように常に語りかけているのです。あなたは神からの言葉をずっと聞き続けているのです。あなたの頭の中には常に何らかの思い、考えが沸き起こってきます。この思いは神からずっと流れている神の囁きであり、またそれが神と繋がっている証でもあるのです。この神の囁き、あなたはそれを人間の言葉に解釈する時に、完全な人間の世界に変換されてしまいます。人間の言葉に変換させずに、神の囁きそのものを感じていく、言葉ではなく神そのものを受け取っていく、それを練習するようにしてみてください。人間の言葉に変換させるとどうしても神とは程遠い考えになってしまい、むしろ神ではなくなってしまうのです。神の思い、囁きそのものを神として受け取る、そしてそれをそのまま具現化していく、是非そのテクニックを身に付けていってください。

Megumi.kさんの波動において、あなたに漂っている神のエネルギー、あなたは神の波動をとても素直に受け取り感ずることができます。そしてその波動の中からいかにもあなたの思いに変換させ、あなたの御使いとして現象化するシステムが出来上がっております。あなた自身が自分の言葉で表現したり、自分の思いを口に出して表現する時、その時にはあなたから出る言葉に従って御使いたちは動いていきます。ただその時に理解できるのは神の世界での概念であり、人間的な概念で理解できるわけではありません。したがって、人間の世界で表現し、解釈したとしてもそのまま理解されるわけではなく、あくまでも神の世界において起こることとして理解されていきます。例えば一つ例をあげてみましょう。クライアントに対して何らかの解決策を見出そうとする、頭の中でいろんなアドバイスが浮かんできて、こうしたら良い、ああしたら良いという思いが出てくる、そのアイデアのうち、どれを一番良いものとして採用するか、頭の中ではその人の将来的なことや流れにおいて一番良いものをアドバイスしようと進んでいきます。しかしその言葉から発せられる神の世界においては、あくまでもクライアント自身が持っている神の波動と、あなた自身が持っている神の波動の接点だけを見抜き、お互いの接点のエネルギーの中で一番相手に有効な波動を見つけていきます。そして自分がその接点の中で相手に対してできることが何であるか、相手の神の波動に影響を与えるものが何であるか、それをいろいろと調べていき、そして御使いたちが一番できるものを探し出し、それを使っていく、そういう流れになっていきます。したがって、頭の中で演じられていることと実際に神の世界で演じられていることが、必ずしも同じものではないということにもなります。したがって、自分としては頭の中で考えていることを神の世界で考えた時、どう変換されていくのか、常にそういった意識を持つことが必要になります。その人のことを考える時、その人の神の部分を考えていく、その人の人生を考える時、その人の神の生き方を考えていく、常に神という観点で考えるようにしていってください。

Kenseiさんの波動を見た時、あなたの神の波動としてあなた自身が身に付けてきた神という意識、また今自分が具現化しようとしている神の意識、基本的にはとても素直で、一番変換させやすい波動ですが、どうしても自分自身の意識がついていけず、まだ明確な繋がり具合が現れておりません。つまり自分が考えている神という意識と実際にあなたの中に存在している神の接点がほとんどないために、どうしても空想的な感じの神に留まってしまい、自分の本当の神にアクセスすることができなくなっているのです。自分自身の神をしっかりと信ずる、感ずる、使う、そういう意識が必要になっていきます。まだどこかで神とは言ってもやはり想像の産物となっており、本当の自分の神との接点がとても弱いのです。自分の心の中の神をしっかりと信じきる、本当に使っていく、そういう強い意識を育てていってください。

Yukiko.Sさんの波動を見た時、あなたの神との接点において、神はあなたにいろいろ話し掛け、対話し、あなたと共に生きています、あなたも確実にそれを理解しており、信じており、また共にあろうとしています。あなたの感じている神の波動、これが学んで身に付けてきた神の波動とは必ずしも同じものではなく、ある意味では自分で身に付けたもの、自分独自のものとしてつくり上げられた神の概念と言えます。これまでいろんなところで学んできた神の概念そのものを使っておらず、自分にとって一番すっきりする神という波動を使っています。そのためにあなたにとっては、自分自身がとても使いやすい神の波動であり、自分にとってすっきりしている概念ですが、他の人には通用しないというところがあります。自分が感じている神の波動と他の人が感じている神の波動が必ずしも同じではないこと、自分が神として感じている波動は自分だけのものである、まずそれを理解する必要があります。そしてこれはこれで良い方に使うことができ、それはあなた自身の自分の神のエッセンス、自分だけの神の波動を使いやすい状態になるからです。あなた自身の神のエッセンス、神自身が考え感じたこと、理解したこと、それをしっかりと体系化させ、必ず具現化させていく、そういう波動があります。神が考え、体系化させたもの、それを確実に人間が行動に移していく、そういう繋がりがあります。いかにもあなたの神が考えあなたが肉体で行動する、そういう関係になっているのです。したがって、あなた自身が自分で感じたもの、それは確実に自分で行動するように流れがつくられていきます。自分自身の行動、それは神の思いと密接な関係がある、またそれによって神を証として表現していく、そういう関係になっているのです。是非自分の心から沸き起こる思いを大切にし、そしてそれを肉体を使ってしっかりと具現化していく、その流れをうまく流れるようにしておいてください。

Hitoeさんの波動を見た時、あなたの波動に神自身がとても喜ぶ波動があります。神はいろんな可能性を人間に与え、人間がその可能性を見つけて自分で広げていく、そういう楽しみを神はつくりました。神は一人ひとりに可能性を与え、種をまき、ずっと待っているのです。そしてあなたはその種をしっかりと育て、それを自分のものとして使えるようにしてきているのです。神のまいた種をとても大事に育てていく、それがのあなたの状態と言えるでしょう。あなたがこれまでつくり上げてきたもの、神の種を具現化させたものとして、命に関するものがたくさんあります。神が命に対して思っていること、あなたはそれをとてもよく三次元に現わしていきます。そしてこれからもその流れはどんどん進むことになるでしょう。命に対していろんなことをこれから理解することになります。そして最終的には自分の命は自分の思いでつくられていく、一人ひとりの思いによって一人ひとりの命が育てられていく、一人ひとりの考えること、思うことがいかに大事であるか、やはり最後はそこに行き着くことになるでしょう。一人ひとりの思いを常に命と絡み合わせて考えるようにしてみてください。

Keiko.Oさんの波動を見た時、あなたの波動に今急速に育っている波動があり、神をしっかりと間近で捉えようとしています。神の波動にしっかりと繋ぎ、そして自分のものとしておく、こういう波動が出来上がってきて、神の波動が確実に自分の前に存在するようにされてきています。しかしどこかでまだ弱い部分があり、つい神を見失ったり、弱くさせてしまう波動が出てしまいます。大まかなところで神を理解し信じていても、つい油断すると神への思いが弱くなり、薄くなり、場合によってはそういう思いがなくなってしまう、そうやってまた離れてしまいます。日頃何度もこういったことが繰り返され、まだ完全に自分の神としての定着がなだれていない状態にあります。まずはしっかりとその神の波動を心の中に降ろしておく、ずっと信じ続けていく、是非それを完成させ、自分の中に神の社を立てておいてください。

Koko.Tさんの波動を見た時、あなたの波動にとても大きな喜びの波動が見えており、あなたは大きな大きな幸せを感ずる波動になっております。問題は幸せとは何であるのか、あなたは常に幸せを求めて心に描いて生活しているために、逆に幸せでない部分を常に感じているのです。常に幸せになろうとして幸せでない波動に繋がっている、それによって神が宿ろうとしてもつい寸前まで来ていながらも、わざと神を背けたり、わざと神でない方に向ったりしてしまいます。自分が幸せでないものを感ずることによって本当の幸せを感じたい、こういう発想になっているのです。これはいままでのいろんな人間関係において培われてきたものであり、本質的なものを素直に受け取れない、正直に受け取れないというところがあります。これから神との生活を始める際には本質的なもの、本当のものを素直に受け入れる意識が必要になってきます。今まで本当のものを感じようとしても、ついどこかで否定してしまう思いがありました。どこか何か違うかもしれない、別のものかもしれない、だまされているかもしれない、何らかの思いで常に遮っていました。所詮はそれもまやかしであること、自分の思い違いであること、まずはっきりとそれを自覚する必要があります。単純に素直に本質的なものを受け入れていく、単純に素直に喜びを感じていく、そのまま全面的に受け入れる、その練習が必要になります。単純にすべて受け入れて違っていたらどうしようとか、単純にすべて受け入れて騙されたらどうしよう、そういう思いはもう必要ではありません。それは神と繋がっていない時の思いであり、完全に神が宿った時にはその思いはむしろ逆に神の力を弱めることになってしまいます。神をしっかりと宿らせたあとは、あとは素直にすべてを感じ、すべてを受け入れ、すべてを信じていく、ひたすらそこに徹することが必要です。自分の心の中に完全なる神を宿らせ、そしてしっかりと受け入れ認めていく、来るものをすべて受け入れていく、是非そういう思いで進むようにしていってください。

Hiromi.Tつちもとひろみさんの波動を見た時、あなたの波動に神との接点においてどうしても自分の方が下という思いがあり、神と同等になれない状態にあります。やはり神とすると自分よりも上で自分は神で神の下にいるもの、神からの指示を自分が待っている、こういう意識になっています。そのレベルから完全に変えていただく必要があります。神はあなたの上にいるわけではなく、あなたに指図をするわけでもなく、本当に自分自身が神であること、今の自分の姿そのものが神の姿であること、それを受け入れる必要があります。自分が神ではないという思いから、本当にあなた自身が神との繋がりがなくなっているのです。自分は神でないと思うところから神のパワーが使えなくなっていきます。そして自分は神であるということを信じた時に本当に神が宿り、神のパワーが使えるようになります。今のすべての自分の存在はすべて自分の思いを反映させていること、自分の神に対する思いそのものが今の自分をつくり上げていること、それをはっきりと自覚する必要があります。そして自分の中の本当の神を感じ、神として行動する、それを本当に理解していく、是非そうやって神の波動を宿らせていってください。

Eri.Tさんの神の波動を見た時、あなた自身の心の中に本当の神を感じたいという思いがあり、逆に言うとまだ自分は本当の神と接触がない雰囲気を持っております。本当の神って何なのか、今まで教わってきた神のことなのか、普通に言われている神のことなのか、確かにいろいろ知識として言われてきた神は存在します。しかし今あなたに一番必要なのは、あなた自身の神であり、それは今まで教わってきた神ではないこと、自分自身の神です。自分の本来の部分、その部分の神を言っております。今まで教わってきた神と繋がろうとしても、それは必ずしも自分の本来の神を目覚めさせることにはなりません。やはり自分自身の本来の神を目覚めさせていく、自分が神として行動していく、神として発言し、神として表現していく、その部分の神の要素が必要なのです。自分の考え、これは神の思いが人間に伝わり、人間の思考で変換されたものです。すべてが神の思いの現れとは言えませんが、まったく神の思いが入っていないわけでもありません。必ず神の思いがどこかに入ってきています。それを感じ、自分の頭の中にしっかり神との繋がりを感じ、そしてそれを具現化できるようにする、常にこの意識を持って神との関係を維持し続けていってください。

Kimihikoさんの波動を見た時、あなたの神の波動はあなたの中で確実に育てられ、成長し、そして繋がりを少しずつつくり上げていっております。神はあなたの中で育ち、少しずつ少しずつ表現しようとしています。あなたの中で育ってきた神、これはあなたの思いとは別のレベルで育ってきました。あなたが頭の中でイメージしていた神とはかなり違う神とも言えます。、しかしその神は確実に成長しているのです。いずれはその神との繋がりがもたらされるでしょう。はじめはそれを神とは思わないかもしれません。単なる別のもの、別の思いという感じでしか受け入れないかもしれません。しかしその波動は繋がりを強くするにつれ神としての波動を現わしていきます。あなたにいろんな発想をもたらし、人間とは違う観点、人間には考えることのできない発想を与えていきます。そしてそれによって人間の世界で考えることもできなかったことをするようになっていくでしょう。是非この神の波動をうまく使えるようにしていってください。

Atsuko.Iさんの波動を見た時、あなたの波動にあなた自身が日頃使っている神の波動が入っており、何気ないあなたの言動にすべて神が関与していきます。あなたの言葉の一つひとつに必ず何らかの形で神が関与しているのです。あなた自身はほとんど意識はしておりません。しかし確実に神はあなたに波動を与えているのです。いずれこの神の波動はさらに大きな存在となり、あなたから見た時にはある特殊な存在として感じられてくるかもしれません。これは単なる存在ではなく、いずれ自分だけのパワーが使えるように、自分だけの能力が活性化されるように行動を移していくでしょう。自分の動き一つひとつが神を目覚めさせ、活性化させる方向へと動いていることが分かるようになっていきます。神との繋がりをさらに強くするものとして毎日の生き方を大切に進めていってください。

Maiko.Iさんの波動を見た時、あなたの波動に神自身が持っている喜びの波動が感じられております。神は喜びをどう表現するか、神の表現の仕方はとてもユニークであり、人間のように他者の反応を見てから喜びを感ずるとか、他人が何かしたのを見て自分も喜ぶという喜び方ではありません。神自身が感ずる喜びはもっと本質的なものであり、場合によってはその人自身がただ素直に光っていたり、あるべき所にあるべき行動を取ったり、あるがままの波動を出したりする時に、その時に神は喜びを感じます。その人が神としてあるべきことをした時、神の本質を示した時、神の現れを表現した時、神はそれ自身を喜びとして感じていくのです。そしてあなたの持つ喜びはそれに近いものがあり、一人ひとりがただ素直にあるべきものを現わしていく、あるべきものを具現化していく、すべきものをしている、ただそれを見た時にあなたは喜びを感じていきます。あなたの感ずる喜びは神の喜びをとてもよく反映させています。この喜びをうまく良い繋がりとして、さらに神の持つ喜びをいかに自分が表現していくか、またその喜びを他の人に表現するにはどうしたら良いのか、神の喜びを人間の体で表現するにはどうするか、そういう新しい側面を切り拓くようにしてみてください。

Akiko.Nさんの波動を見た時、あなたの神の波動は一人ひとりの波動の神の部分を横断的に見て、どれがどの神とか、どの人はどの部分とかいう意識ではなく、横断的に見た一つの流れとして神を感じていきます。一人ひとりの個別の神を感ずるよりは全体的なもののある一つの側面から見た神、場における神、流れにおける神という観点で神を捉えていきます。したがって、神に対する考え方がまったく異なっており、一人ひとりのどの部分が神かということを理解することはできません。例えばこの場においては全員の神の波動をまとめて、一つのものとして理解しながらもさらに自分が通ずる波動でのみ断面図を取り、そこで神を感じていく、そういう感じ方になっています。したがって、あなたの場合には一人ひとりについて何かを感ずるということはできなくなっています。場において流れにおいて感ずる、そういう感じ方になっています。自分自身のこの神の波動を活性化させるためには場のエネルギーがどうなっているのか、流れがどうなっているのかを常に見ていく必要があります。その時その時の場のエネルギーの中で一人ひとりがどういう役割を演じているのか、一つの流れの中で一人ひとりはどういう関りを持っているのか、あくまでも流れの中でエネルギーの中で一人ひとりがどう関りを持っているのかを見ていく必要があります。そうすると一人ひとりの流れとの繋がりが見えてきて、自分がそこにどういう関与ができるのか、自分はどういったことを行うことによって一人ひとりの波動を変えることができるか、それが見えてきます。自分自身の波動の使い方をよく理解し、コントロールできるようになり、そして場のエネルギーを変えられるように意識を持っていってください。

皆さん方の波動について説明をしてみました。一人ひとりが神の力を具現化させるということはとても大事なことです。それも抽象的にただ神だという言葉使いをするのではなく、実際的に具体的に神を演じていく、実際的に神のパワーを使っていく、是非そういう意識を持ち毎日の生活の中で使えるようにしていってください。それでは少し休憩をとります、ありがとうございました。


Bどんな現象でも人間の思いから

私たちはアルテミスの波動としてお話をいたします。今日一日のいろんなワークにおいて、神の思いが皆さん方に届き、皆さん方の思いが現象化させていく、神の思いを皆さん方がしっかりと受け取り、それを良いクリエーションの思いとして具現化させていくのか、それとも神の思いを受け取ってもそれを神の思いと感ずることなく、自分の個人的な思いを満たそうとして他を利用しようとしたり、自分の得になることを考えようとして具現化させていくのか、それによって体験する場が変化していきます。

いずれにせよ、三次元として体験しているこの場は一人ひとりの思いをそのまま反映させたものであり、これは神が与えたものではありません。ただ皆さん方の一人ひとりの出す思いの中で神の許可のあるものだけが現象化している、こういう風に理解することができます。したがって、皆さん方の体験しているこの場は、皆さん方の思いと神の意志の許可でつくられたものであり、皆さん方と神の合作によってつくられたもの、そういう風に理解することができます。

で、神の許可というものが何であるのか、実際には皆さん方の世界をつくるのにはいろんなマスターや天使が介入しており、カルマを解消するために活動している天使やマスターはこの地球上の人間のつくり出したエネルギーを常に皆さん方の世の中に現わしていきます。皆さん方はそれを自分の体験の中に現象化させていき、毎日の現実として五感で体験をしていきます。

この三次元として体験する場は、基本的には一人ひとりが体験すべきものとしてつくられたエネルギー、そして地球上に残っているエネルギー、こういったものが現れてきたものに過ぎません。最近の残虐な事件、考えるだけでも恐ろしくなるような事件、しかしこれらすらも一人ひとりの人間のつくり出した波動であり、そしてそれを神が許可して現れたものとなっております。

残虐な事件でも先に人間の思いからつくられている、人間の思い、今日本がいろんなコミックの発祥の場として世界的に有名になっております。日本人の漫画家の描くコミックはとてもストーリーが良く、また絵もうまく、表現力が良く、世界の多くの国々で日本のコミックがとても注目されております。確かにストーリーがあり冒険的なもの、努力、頑張る、そういった日本人特有の波動を漫画として表現しているものもあり、こういったものも海外でとても好まれている状態にあります。

それと同時にとても残虐なもの、猟奇的なもの、またマジック的なもの、こういうコミックもとても多く現れており、いわゆる黒魔術的なものを好んで使う漫画家もおります。当然こういった漫画家が漫画にするためには、それぞれの頭の中にすでにそういう思いがあり、イメージがある、そしてそれは思いの世界において確実に存在してくるのです。

こういう漫画家や映画をつくる人、ビデオをつくる人、いろんなクリエイティブな作家たちがつくり出している世界があり、そこではとても信じられない猟奇的なものが本当に存在しているのです。そういった猟奇的な世界が明らかにこの地球上にあり、そこと繋がって漫画にする、ビデオにする、映画にしていく、こういう一連の創作活動が行なわれております。

そしてそれはいずれは三次元の世界に現象化してくることになるのです。こういった漫画やビデオがたくさん出れば出る程、多くの人々のマインドの中にそのエネルギーがつくられていき、育っていき、そしてまた三次元として現象化されていくでしょう。ということは今のコミックの文化やビデオの文化、CGの文化をそのまま続けていくと、次から次と猟奇的なものが三次元の人間が本当に演ずるようになっていく、そしてそれを神が許可するという流れになっていきます。

これをどうやったらなくすことができるでしょう。ホラー的なものを好んで考える人間がいる、そうするとそういう世界に本当にエネルギーが入っていき、いずれはその世界の住民達が現れてきて、その世界が本当に機能し出していくのです。それを皆さん方は悪魔とか邪悪なもの、デーモンと呼んでいきます。そういったものたちが本当にその世界で行動し始めていくのです。

そしてそういったものたちはその世界だけではなく、その世界と繋がっている漫画家や監督、演出者たちを通じてこの世界に現れてくるのです。そしてこの世界で現実化する時に本当に彼らはその世界からこの肉体の世界に入り込んでくるのです。こうやって皆さん方の三次元の世界が本当に彼らの行動する場となって使われていくのです。

今の流れにおいてはこれを食い止めることは難しいでしょう。すでにその世界が出来上がっており、その世界と繋がっている人がいて、さらにそれを三次元として具現化しようとしている人がたくさんいるからです。皆さん方はただそれを見ているだけなのか、ただそれを野放しにしておくのか、自分自身の心の中にそういうエネルギーとの接点をまず見つけ、自分自身の心にそういったものとの繋がりがあるかどうかを見抜く必要があります。

自分の心の中に他人を嫌ったり、他人を無視しようとしたり、他人に危害を加える波動がないかどうか、自分の心の中に他人を否定したり、他人に打ち勝つ、他人を無視する、こういう波動がある限り、自分はそういう猟奇的なものを目にしたり、耳にしたり、そういったことを聞く状態がつくられていくでしょう。

しかし自分がそれを目の前で体験するか、演ずるかということは別になっていきます。確かに他人を嫌う気持ちはあったとしても、憎しみまでは伴っていない、そういう人はおそらくテレビで見たり、噂話で聞く程度にしかないでしょう。しかしとても強い憎しみの波動があると家族が犠牲になったり、友人が犠牲になる、親戚が犠牲になる、そういったものとして体験することになっていきます。

いずれにせよ自分の心の中に波動がある限り、どこかで体験をすることになります。自分の心の中に他人を嫌ったり、無視する波動がまったくなければおそらくたまたまその日は海外に出掛けていてまったくニュースを見なかった、たまたま入院していてテレビを見ることができなかった、たまたま別の仕事に没頭していて、まったく社会のニュースとは縁がなかった、そういうことによって接することがない現実をつくり出していきます。

すべては自分の心がそのまま現れるものであること、自分が何らかの猟奇的なものを目にしたり耳にした場合には、自分の心にそれなりの接点があること、それを見つけていく必要があります。では自分は常に良い心の状態でそういう接点がなければ良いのか、確かに自分はそういう接点がなければ体験することはないでしょう。しかし地球自身にはその波動があり、誰かがそのエネルギーの犠牲になっていること、自分はそういったものを無視して良いのかどうか、次はそういうテーマになっていきます。

自分はそういったものとまったく関りがない、だから自分は平和でとても良い、地球はこのままシャンバラに行くだろう、残念ながら地球はシャンバラには難しいかもしれません。誰かがその否定的なエネルギーを体験し、猟奇的な事件を起こしているからです。地球上にそのエネルギーがある限り、自分だけが良いからといってシャンバラにはならないのです。

ではその事件をどう無くしていくのか、一番理想的なのはすべての地球の人々の心に接点がなくなることです。すべての人の心がシャンバラに向い、猟奇的なエネルギーとの繋がりがなければ地球上で演ずることができなくなってしまいます。誰一人繋がっている人がいなければもう地球上で役割を演ずる人がいないために、いくら否定的なエネルギーがあっても、そのエネルギーは地球上で再現できないのです。そうすればそのエネルギーは地球で演ずることができなくなり、いずれは地球の神様からそのエネルギーそのものが地球から分離され、そのエネルギーを必要としている星に移されていくでしょう。

今はまだ地球の人々がそこと繋がっている波動があり、繋がっている以上それを演ずる必要があるとして神様は地球に残していきます。したがって、一人ひとりがその繋がりをしっかりと絶っていく、自分だけが絶ったとしても地球には残っているから地球は救われないだろう、そう思っていると本当に誰かが演ずることになっていきます。すべての地球人がもうそのエネルギーを必要としていないこと、一人ひとりが完全にそのエネルギーとの繋がりを切っていく、それができた時、邪悪なものと人間の心との繋がりがなくなり演ずる人もいなくなり、そしてすべての人がシャンバラの心になり、いずれは邪悪な波動は地球から追い出され、そしてシャンバラへと変化していきます。

ぜひ皆さん方、自分の心の中にシャンバラをつくり、心の中で邪悪なものとの接点をなくし、そしてそれを確実に具現化していく、そういう強い気持ちでシャンバラへ向うことを望んでおります。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2007 CentralSun
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