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2006/5/22■月曜交流会から

肉体を愛していないから肉体が病む

@肉体からのメッセージ

私たちは宇宙船の中からメッセージを与えます。皆さん方が健康に関してお話をなさっておりました。肉体が健康であるかどうか、以前にもメッセージを与えたことがあります。肉体が何の為に用意されているか、肉体は魂にあるエネルギーをそのまま三次元世界で物質世界で機能できるように現象化されており、そして皆さん方自身が操縦席に座って肉体を動かしていく、皆さん方の意志、思いをそのまま機能させるように肉体がつくられております。

したがって、健康であるか病であるか、皆さん方の認識では病という現象は本来は正しく肉体が機能しているはずのところがいわゆる病原菌によって蝕まれたり、正しく機能すべきところが何らかの原因によって機能しなくなる、それを病気であるという風に理解しております。しかし既に話したように、自分がわざわざ病原菌を呼び寄せてしまった場合や、自分の頭の中にある思いが否定的なエネルギーを作り出しそれによって肉体が蝕まれてしまった時、それを病と皆さん方は認識していますが、実際には操縦者の思いをそのまま正しく肉体に反映させており、肉体そのものは実に健全なる反応を示しているのです。

問題は何故そういう現象が起こるはめになったのか、一見肉体が蝕まれていき、正しく機能しない肉体になってしまった、しかしその原因は操縦者の思い、意志、感情や概念によってエネルギーが正しく流れなくなり、それによって肉体が蝕まれているということ、したがって、健康な肉体に維持するためには自分自身の思い、考えや感情、行動を正しく行なうこと、それがまず必要な条件になります。

じゃ日常生活において完全に正しい行動ばかりを取って健全な精神を身に付けていれば病気にまったくならないのか、そういうことはまずありません。皆さん方が進化の流れにおいて、特に肉体を持って進化を成しているという流れにある以上はまだ体験したことのないこと、まったく予測できないことが数多く目の前にやってきます。まったく予測のつかないもの、対応できない現象がやってきた時、自分の精神がまったく病むことなく正常な反応が取れるかどうか、やはり混乱し、迷い、悩み、どう対処して良いのか分からないことが起こってくるでしょう。

それによって流れが留まり肉体に何らかの現象を現わしていきます。したがって、肉体を持って進化の流れにある以上は病という現象は避けられない状態と言えます。病を何故避けようとするか、やはり病を体にまとうとそれまでうまくできたことができなくなったり、自由時間が失われたり、自分の思い通りの生活ができなくなる、そういったことによって病を否定的なものと理解し、病のない健康的な生活を願おうとします。しかし一切の病を現象化させることなく日常生活を一見健康的な状態のように過ごしていた時、まず自分自身の体にどういう思いが湧いてくるでしょうか。体が正常に反応している、そういう状態が続くとそれが当たり前のように思われていき、肉体に対しての関心度がどんどん下がっていくでしょう。正常に機能して当たり前、正常に進化し肉体がどんどん良い方向に向っていく、それで当たり前という風に理解され、肉体に対して思いを抱くことがなくなっていくでしょう。

しかし肉体は皆さん方の思いを反映させたものと言っております。皆さん方の思いを肉体に現わしている、自分の肉体に対して関心を持たなくなり、自分の肉体を何とも思わなくなってしまう、そうするとそれは自分自身に対して思いを抱かなくなり、他の人、三次元的な現象、自分の興味あること、そこにだけ意識が向き、自分について関心を持つことがほとんどなくなっていきます。

皆さん方の肉体を自分でどのように手入れをし、命を捧げているか、肉体を大事にしている人はたくさんいます。しかしそれも病とか、事故とかによって肉体が損傷を受けたときに肉体の大事さを理解し、それによって肉体の手入れをするようになった人が多いと言えます。また肉体を手入れしようとしていわゆるお化粧という手段で肉体を可愛がっている人がたくさんおります。

しかしそのお化粧という手段によって肉体を手入れしているように見えても、実際には肉体そのものを愛して手入れをしているわけではなく、むしろ他の人から見られること、他の人の関心に合わせて肉体を装飾している、あるいは本来の自分の肉体が自分の本来の思いの現れであるということを認めたくなく、自分の本来の肉体を変化させてしまう、こういったことがあります。

本当に今の皆さん方の肉体の姿は皆さん方の本来の思いをそのまま反映させており、完璧な肉体の姿をまとっているのです。この自分の肉体の現れが自分で気に食わない、もっと綺麗な肉体に、もっと好かれる肉体、多くの人から関心を持たれる肉体に修正したい、そういうことによってお化粧という手段を使っていきます。

ある意味では今の皆さん方の文明においてはお化粧という手段は常識であり、また必要なことであり、マナーというレベルにもなっております。むしろ素顔を見せることが相手に対して失礼であったり、公式の場においては最低限のマナーとしてお化粧をしておく、そういう風な文明になっております。

しかし皆さん方よく分かっていると思われますが、マスターや天使、宇宙人においてもわざわざ地球人の前にお化粧をしてやってくるわけではありません。彼ら本来の姿でやってきております。そしてそれは精霊とか妖精とか自然霊と呼ばれるものたちでさえもそのまま姿でやってきています。まず自分の本来の肉体の姿そのものをいかに認め、愛し、それを表現していくか、それといわゆる病気というものが密接な関係を持っているのです。、

自分の本来の肉体をそのまま認めたくない、本来の肉体を愛していない、まずこれが病気の一番の原因となっているのです。自分の肉体を愛していない、したがって皆さん方の肉体は皆さん方の思いをそのまま反映させていると言っていますが、肉体に対しての愛がほとんど感じられないために、肉体は必ずしも皆さん方の思い通りに現れているわけではないのです。

愛されていないご主人からの思いをどこまで反映させるのか、いくらご主人からの思いがやってきたとしても愛されていないご主人の思いをどこまで忠実に表現するのか、そういったことで肉体が正常に反応しなくなる場合があるのです。いわゆるウィルス、病原菌、こういった外的異物と呼ばれているものたちが体の中に入るのは一般に肉体がご主人から愛されていないという思いの強い時に入ることになります。単純にご主人から愛されていない、それによって外的異物、ウィルスとか菌とかが入りやすくなり、そして彼らがあたかも肉体のご主人であるかのように体を蝕んでいきます。

自分の肉体が実際には皆さん方の意志によって動く、肉体そのものがご主人の思いによって動いていく、それをはっきりと理解する必要があります。肉体を愛する、そのためには本当に肉体の思いを理解しなくてはいけません。今自分の肉体はどういう思いを持っているのか、肉体の意識として今何を興味として持っているのか、皆さん方の肉体を自分で感じてみてください。自分の肉体はどういう意識にあるのか。


私は、Akikoと呼ばれている人間の肉体です。いつも自由に振舞っており、私たちの肉体についての意識が少しだけしか感じられてきません。若いせいもあるでしょうが、自由に思い通りに肉体を動かしております。しかし私たちの思いはもう少しバランスを取った肉体の使い方、肉体に対してほど良い調整の取れた思いを持っていただきたいと感じております。特に肉体の中でも女性的な美しさの肉体部分と内面の内臓などのような目に見えないところにある肉体とで意識の向け方がかなり変わっており、内面に対する思いがどうしても低い状態にあります。表面的な美しさや若さよりも内面的な器官に対してもっともっと意識を向けていただき、実際には内面の若さが表面に出ていること、内面に関心を向け内面の波動を高めることにより、外見がさらに若々しく美しくなること、外見に直接的に思いを向けても内面に愛が感じられない時、結果的に外見も周囲の波動に応じて衰えていきます。

しかし内面に若さを維持させることにより外見的な若さがそのまま維持される場合があります。内面にある器官の中でも消化器官の働きにおいてバランスの取れた調和の取れたエネルギーを求めております。一日の生活時間の中において、消化器官の活動する時期が非常に不安定になっており、やはり規則正しい一定の周期における使われ方を求めております。自分の内的器官における働き、そういったところにも意識を向け体そのものを内面から愛していく意識を持ってみてください。

Kumikoの肉体、このような形で人間と表現をできるという機会を与えられたことに喜びを感じております。私たちの思いを人間の耳に直接伝えることができるとは考えてもおりませんでした。このものの肉体の意識として話をしますが、様々な器官の中で特に肉体としての波動を見た時、頭の方にある頭脳の中心の波動とチャクラをつくり上げている流れの波動、そして表面的な波動、この三つの波動に何らかの救いが必要と思われます。頭の方の波動としては、今いろんな学びをしている中で自分自身の存在のあり方、自分の本来の生き方はを学び、自分の流れを構築している波動が感じられます。しかし本質は今自分が肉体を持って生きていること、そういう情報を手に入れたり、考えたり、自分のことについて思いを馳せることができるのも自分の肉体の頭があるからであり、肉体の頭の働きを変えることにより自分自身を認識できている、今自分が自分と思っていること、自分とは何か、自分をどうするかと考えていること自体がつくられた肉体の働きであり、それ自身の働きにもっともっと感謝や喜びを感ずる必要があります。自分について思いを馳せる、自分とは何か、自分がどうするか、そう考えているのも頭の働きを借りている結果から起こされるものであり、そこには自分自身がいるわけではなく、あくまでもツールとしてあること、ツールとしてそれを使わせていただいている、そういう関係を理解すると何が自分で何が自分でないのか、また肉体の頭というものを利用させてもらっている、その肉体をさらに維持し今後もずっと機能させるために栄養を与え、エネルギーを与えている、そういう意識を持ってもらうと自分とは何かを探す上でもう少しクリアなエネルギーの流れが行なわれていくでしょう。またこの自分とは何かがつくられる自分自身の存在につき、そこで決められたエネルギーがチャクラにそれぞれ流されていき、チャクラが機能しお互いにいろんなバランスをつくり上げていきます。

今自分とは何かがまだ整理できていないために、そこからチャクラのエネルギーの流れがうまく統一されず、それぞれが別個のエネルギーで動いております。学んだ知識がそれぞれのチャクラが別の働きという意識で習った所為もあり、チャクラの連携プレイがうまくできていない状態にあります。チャクラは別個に動くものではなく密接な関係を持っており、たとえ一つのチャクラが不十分であっても他のチャクラが十分に機能していれば不十分なチャクラを補えるだけの働きを他のチャクラが行なうこともできます。しかし今の皆さん方の教えではどこのチャクラが悪いとどの原因とか、行動がこうおかしいとどのチャクラが悪いという風に、一対一で決めることに概念がいき、それを信じているために肉体がそういう風に機能してしまっております。チャクラはお互いに補えるパワーも内臓していること、どれか一つがおかしいからといってその機能が全部失われるわけではないこと、もっともっと自分の肉体大きな大きな可能性を理解する必要があります。また肉体の表面的な働き内面的な働き、このバランスをうまく取ることも必要です。他の人から見られることによる肉体の反応と心で思う肉体の反応に少しずれがあるために他の人に対しての行動と自分自身の思いの行動がうまくバランスを取れない場合があり、それが肉体自身にとって混乱を招いたりしています。自分の思いをそのまま素直に肉体に表現させていく、他の人にどのような反応が出ようとも気にせずに自分は自分の思いを反映させていく、そういう肉体の流れをうまく構築できればと考えております。この肉体は神から与えられたとても素晴らしい現象物であり、肉体は肉体だけでとても貴重なエネルギーが内在しております。自分の肉体に隠されているパワーもをもっともと信じ、活性化させ自分にしかできない能力をもっともっと開発していってください。

Naokoの肉体の波動として現象化します。この肉体として話をする現象そのものにとても面白い感覚を得ています。人間が言葉を使って表現するということを私たち自身が行っていることにとても面白さを感じております。さて肉体として私たちは認識されました。しかし私たちは皆さん方の頭で見ている肉体という姿形、その世界で過ごしているわけではありません。皆さん方が見ている肉体という物質は皆さん方の目、触覚からつくり出された幻想的な現れであり、私たちそのものはそういう世界で活動しているわけではありません。まったく別の現象世界で活動しております。私たちの肉体世界においては皆さん方が見ているような他人を外側から理解して、外側を比較検討している世界ではなく、むしろ内面の世界を感じており、皆さん方が何かを思ったり感じたり表現しようと考えたことがそのまま世界に現れてきます。私たちはその世界の中で繰り広げられる状態に応じて自分たちが動き働き、良い状態へ動こうと変化を持っていきます。その世界が光溢れる世界になった時私たち自身も光溢れる波動に満ちてきて、とても良い反応を示すことができます。その状態を皆さん方は肉体がうまく働いているという風に理解しているようです。しかし世界がまるで暗い世界のように重く、貪欲な波動に染まっている時私たち自身もその波動の中で暗く落ち込んでしまい、エネルギーの流れが急速に奪われてしまいます。皆さん方はそういう状態を具合が悪いとか、病気だという風に判断をしております。私のこの肉体と呼ばれている世界において、一番表現したいのはこの肉体の世界における愛と癒し、また意志、このパワーが中々思った具合に現れずどうしても他の世界への流れ、つまり愛にしても肉体を愛するよりは他人を愛する、癒しにしても自分を癒すよりは他人の癒しを考える、意志にしても自分の体を意志を持って動かすというよりは他の人を動いてもらうことを考えてしまう。

こういうことにより肉体の波動と呼ばれている世界への愛と癒しが中々思った程度に入ってきません。確かに外側の世界で人間関係、社会的言動ということによって皆さん方は成長し理解しいろんな情報を手に入れているようです。でもエネルギー的に見た時実際にはこの内面の世界が光輝くことによってその光が他人との間でエネルギーの交流をつくり上げていく、内面世界が癒されることによって癒しのエネルギーが他の人との間で行なわれてていく、まず自分自身の肉体が内面的に高い波動に満ちることが必要です。ただ、では他を、他人を癒すことはできないのか、他人を愛することはできないのか、それはまた意味が違ってきます。場合によっては自分がまったく肉体に愛も癒しも行なえなかったとしても他人に愛のある言葉、癒しを行なう言葉を与えることはできます。ただ一般にその時自分自身はその人を愛するために与えた言葉とか、癒しを与えるために与えた言葉とかは意識しないでしょう。でも相手はその言葉によって愛を感じたり癒しを感ずる場合があります。これはその人そのものが持っている愛や癒しの波動から起こされる現象と言えます。これが愛と癒しのエネルギーの面白いところであり、自分の体を十分に愛し癒しも行っている人は愛と癒しの波動をいろんな手段を通じて相手に伝えることができるでしょう。しかし仮に自分自身への愛や癒しが少なかったとしても言葉を通じて相手を癒し相手が愛されることは可能なのです。それは相手自身が持っている愛や癒しの波動に応じて言葉で繋がり、波動が動いていくからです。しかしできれば自分自身の体をしっかりと愛し、認め、理解し、癒す、それによって内面世界を光輝ける世界にし、そしてその光を他の人へと発揮していく、是非そういう流れを作っていただければと思っております。この肉体はとても慎重に重要な役割を持ってつくられてきました。地球の今の波動の流れによって肉体がいろんな変化を受けており、一見窮屈な世界のように感じられております。しかし本来持ってきた波動をうまく機能させるためにわざとつくられた仕組みがたくさんあり、今のこの時代をどうしても体験せねばなりません。それにより肉体はどんどん重要なことに目覚め、気が付き、力を発揮していくでしょう。そのめたにも自分の肉体の中に愛と癒しを完全に輝かせる、自分でそれを行なっていく、是非そういう意識を持っていただきたいと願っております。

Hiromiの肉体として現れてきました。肉体として表現しますが、主に根本的な意識から送られてくる波動、そしてあなたのマインドの中でつくられてくる波動、これらについてお話をします。根本的な意識からやってくる波動に肉体そのものがつくられた一番の理由、この肉体を通じて自分の本来の光を表現し、この地球にしっかりと根付かせる、いろんな人を通じて他の人の持っている光を身に付けていく、地球の大事な時が来たときに自分の光を活用して地球のために動いていく、こういったことが根本的な意志からの働きで成されております。あなたのマインドからくる働きがまだ今は自分の動く時期ではなく、いずれ分かってから動く、ちゃんと力が身に付いたら働く、もっともっと良く分かったら行動する、こういう意識がやってきています。恐らく十年経っても二十年経っても何もしないかもしれません。いつか時期が来るという流れは一切ありません。常に今最大限の働きをする、今すぐに活動する、今行動している、これしかないのです。

時期が来てから動くというのではなく今できることをする、分かってからやるのではなく今とにかく行動する、肉体の多くが今休みの状態に入っています。まだ時期ではない、まだ分からない、まだ私がやるところではない、こういう意識によって肉体が眠っているのです。肉体を起こしてください。肉体を目覚めさせ号令を出してください。いずれではなく今、いつかではなく今、できるできないではなくやる、意識を根本から変え、肉体の主導権を取ってもらいたいと思います。肉体はあなたの思いをそのまま反映させております。是非眠りから目覚めさせてください。

Kyokoの肉体、私たちはこの肉体の波動を集合的に表現してみようと思います。肉体の中でも場所によって波動がまったく違うために、肉体として一言で言うことができない状態になっています。特に脳神経系統の働きはとても活発であり、肉体の中ではかなり洗練された波動で伝達が行なわれております。肉体に関する興味や意識も高く、自分の肉体をどう維持するか、どのように守っていくか、常に考えられております。その反面、女性的な観点からの見方が弱く、むしろ社会の中男性的な意識の中での力が優先的になっています。自分の体の女性的な働き、美しさ、表現力、柔軟性や調和、そういったところにもっともっと関心を向ける必要があります。一見自分にとってはあまり意味がないような働きにおいても実際には肉体そのものは非常に大きな繋がりを持っており、思いの一つひとつが必ず肉体のどこかに関連していると考えてください。そしてきめ細かさ柔軟性バランスといったような波動が弱いと結果的に女性的な波動が弱くなってしまう傾向があります。

確かに積極的に前にいくという波動は確実につくられており、とても良く機能していますが、バランスがうまく取れていないために女性的な波動がどうしても弱くなってしまいます。自分のパワーの柔軟性、調和、女性としての波動をもっともっと認め、理解し、それを自分で愛していく、そこにパワーを入れていく、是非そういうやり方で自分の肉体のバランスを戻していく、体そのものを正常にバランスの取れた状態に戻していく、そういう意識をつくり上げていただきたいと思います。

Mariさんの肉体、今この場の波動の中で肉体の意識として表現する機会を与えられました。とても不思議な感じを持っています。肉体として表現しますが、思い、精神との繋がりがとても密接であり、実際には精神そのものについて語る方が的確と思われます。精神の多くの部分がまだ自分に関心があり、自分がどう見られているか、何故自分の思い通りにいかないのか、自分はどのようにやっていくか、いろんなことが自分からの見方の観点でつくり上げられております。人間社会の言動においても自分の見方が大半であり、別の観点、他人からの視点、天からの視点というものがまだ少ない状態にあります。宇宙から見たら自分はどういう存在なのか、天から見たら自分は言動はどうだったのか、時々そういう観点で見た時、いかにも独りよがりな思いが多いことに気が付くでしょう。したがって、言動においても自分は他の人のためにやっているように見えても結果的に自分のことだけを考えていたりする場合があります。

自分として他の人のこと、他人のことを考えていろいろ工夫して言動を取ったにも関らず、実際には自分のために自分のことだけやっていた、そういったことがあるのです。自分は他の人のために何ができるのか、自分の都合で他の人にエネルギーを流したり奉仕したりするのではなく、純粋な相手の観点から相手のために行なう、そういう見方が必要になります。純粋に相手が何が必要なのかを感じ、それからその中で自分は何ができるのか、そういう見方に変えていくとかなり変化していくでしょう。まず自分はこうだと先に自分をつくってからその中で他人にどうできるか、結局は自分の世界でしか相手と交流できなくなり、真の相手を見ることができなくなってしまうのです。まず自分はさておき、相手がどういう人で何を求めているのか、その中からはじめて自分は何を愛することができるのか、自分と他人との接点のつくり方をもう一つ工夫してみてください。

Jun-ichiの肉体、今いろんな意識で肉体に思いを馳せ、少しでも肉体が機能できるようにいろんな関心を向けております。ただあまりにも遅すぎた、蝕まれてしまっている箇所があちこちにあるために今全力ですべてを良い状態に持っていかせようとしても完全に元通りに戻ることは難しい。ただそれはこの体に限ったことではなく、いわゆる人間として生きているもの、ほとんどすべてがそうである。自分の肉体に意識を向けるのは肉体が機能しなくなってから、ほとんどがそうであり、生命活動がまだ活発な若い時期においては肉体が一見うまく機能しているためにあまり関心を持つことはされなかった。今肉体に大いに関心を向けいろんな注意を行なっている。その愛を肉体は少しずつ感じ取っている。

ただ、自分をどこまで愛しているか、自分の知識ではなく業績でもなく、自分の本来のものをどこまで愛しているか、今はまだ自分が知識の中にあり、業績の中にいる、それは自分ではい。まだ自分をしっかりと理解しておらず、見失っている。それが肉体に別のものを呼び込む隙をつくっている。本当の自分でないところに自分がいるために、本当の自分でないものが入り込んでしまう。いわゆるウィルスや菌と呼ばれているもの、それらを手放したければ本当の自分がどこにあるのか、そして本当の自分でないものを手放し、、そこから完全に脱却できた時、本当の自分でないものも体から整理されていくだろう。本当の自分がどこであり、自分でないものは何であるのか、まずはそれをしっかりと見抜き気付くこと、それによって不要な菌が体から出ていくことになる。自分の肉体に対しもっともっと主導権を発揮して欲しい。

Namikoさんの肉体、私たちはこの肉体として毎日毎日とても愉快に暮らしております。人それぞれいろんな肉体の波動がある中でこの肉体ほど愉快なものはありません。本当に楽天的で根本的なところが愉快な波動になっています。細胞一つひとつが愉快でありとても前向きで積極的な波動を持っております。しかし病気になるかならないかはまったく別問題になります。愉快であるという波動そのものは生命力を強くし、新陳代謝にも良い影響を与えていくでしょう。しかし外の世界に対し思いをあまりにも強く出し過ぎてしまうために、他の人間たちの思いに関与する傾向があります。この波動は他の人間たちの思いに影響を与え、そこから他の人間たちの肉体に影響を与えていきます。他の人間たちが結果的に肉体レベルで影響を受けてしまう。そうすると宇宙の流れからして、そのずれた分の波動の修正をどこかで補修する必要が出てきます。それが外的な現象となって自分に戻ってきます。いわゆる環境の変化、気候の変化、またいろんな外的進入物、ウィルスや菌などの外的なもの、こういったものとして自分の体の中に戻ってくるのです。ウィルスや菌が勝手に入ってくるという現象ではなく、他の人に与えた波動の変化の分だけ自分に戻ってくるという現われ方で菌やウィルスが入ってくるのです。

したがって、それらに対しいかに宇宙の法則として理解し取り組んでいくか、それを無理矢理追い出そうとしたり、入らないようにしようとしてもそのままでは宇宙の法則を破ることになります。すべては宇宙の法則のバランスを取る現象から行なわれてきます。自分と他人との関係においてもそういう法則によって動いているということ、自分が他の人に成したことは必ず何らかの現象で自分に戻ってくること、そういう仕組みを理解してみる必要があるでしょう。自分の体は自分が一番良く知っています。あなたの体はあなたの愉快な波動によってとても楽しく維持されております。しかし外的な異物に対しての対応力がとても弱くそれが場合によっては自分の体に損傷を与える場合もあるでしょう。自分自身の体の維持の仕方をよく理解し、自分の言動をうまくバランスが取れる状態にもっていってください。

皆さん方の肉体の声を人間的な表現で現わしていました。実際に肉体が毎日このような感じで会話しているわけではありません、肉体そのものは日本語を知りません。しかし皆さん方の意識は確実に肉体に届いているのです。皆さん方の考えていること、思っていることが世界をつくり肉体の中で現れているのです。一瞬、一瞬肉体の世界をつくっていること、肉体とコミュニケーションしていること、そういったことを意識しながら肉体とつきあってみてください。それでは少し休憩を取ります、ありがとうございました。

A基盤をしっかりしよう

私たちは光のハイアラーキーとしてお話をいたします。日本における波動が急速に変化してきており、今日本におけるエネルギー的な状況が極めて不安定な状態にあります。これまで日本を維持してきた安定の波動というのは実際には古い習慣やしきたり、ルール、全体意識、そういったものによって日本を安定させさらに経済的発展、住み安さが良くなる、そういったことによって少しずつ社会がよくなっていくという波動を経験してきました。

しかし今ベースとなっている習慣的なもの、ルール、基準、こういった波動が次々と壊されていき、今は骨格がなくなった社会構造のエネルギーになっています。日本人に多くが自分の本来の住み場所をどこに持っていくか、考え方の基準、行動の基準をどこにおいているか、社会的なベースの繋がりがどこにあるのか、そういった基盤に相当するものがほとんど確立されておらず、基盤のない人間関係がつくられております。

今後の新たなる社会に向けこの基盤をどのようにつくり上げていくか、皆が同じ共通的な意識、共通的な基盤、いわゆる新たなる社会のルール、そういったものをどのようにつくっていくか、今それが求められている最中と言えます。古い波動で社会を過ごしてきた人はそのやり方が体に合っているでしょう。ルールがあり、常識があり、それに合わせていくとうまく社会生活が行える、しかしそういうルールは実際には個性を失わさせ、一人ひとりの能力が発揮できないまま人生を終えてしまいます。

今は個性を活用し人生を満喫しようとする流れに入っています。そのために社会的なルールが次々と崩壊していく、しかしこのままでは一人ひとりが単に野放し状態になっており、社会生活がモラルのない状態へと移っています。このままでは更に犯罪も増え、一人ひとりが自分で自分の身を守らねばならない状態になっていくでしょう。

それは社会とは言えなくなってしまいます。社会をつくるからには社会のやり方が必要です。それを日本人が今後どのようにつくり上げていくのか、やはり道徳やモラル、倫理は必要でしょう。それをどのように後世に伝えていくのか、一人ひとりが行わねばなりません。少しでもモラルの意識を持っているものは、まだモラルを身に付けていない者にある程度の教えが必要でしょう、それをどのようにして広めていくのか、これが他の国ではいわゆる宗教というところで伝えることもできるでしょう。しかし日本においては宗教でそこまで入ることはなくなっております。

学校教育も宗教もほとんど崩壊している日本において、そういうことをどのようにして伝えていくのか、当然理想的なのは家庭で子供達に教えるというのが一番の理想になります。ところが家庭も日本においてはどんどん崩壊していき、親子の関係が親子でなくなっています。子を理解しない親、親を理解しない子が増えており、お互いの溝がどんどん広がっております。これは今後の日本の流れにいてとても不幸な未来をつくるでしょう。今皆さん方はそれを真剣に感じ心から新しい社会をつくり上げていく時期に入っているのです。誰か他の人がやるとか、国がやるとか期待しても何の効果も出てきません。自分たちがどのように社会をつくっているのか、どのように良い社会につくり変えていくか、一人ひとりが真剣に考えて行動をしてみてください。

皆さん方の行動によってのみ社会が変わっていきます。皆さん方が行動しないと社会はどんどん崩壊に進んでいくでしょう。今の日本を救うのは皆さん方であること、その意識をしっかりと持って行動をするようにしていってください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2006 CentralSun
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