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2006/1/23■月例セミナーから

自然のメッセージを聞くこと

@今までの価値基準があてはまらない

私たちはハイアラーキーの仲間としてお話をいたします。今年日本にいろんなエネルギーが待っており、一人ひとりによってこれまでとは違う流れを体験するものと思われます。これまでにも何度か話してきたように今までこうすればこうなるとか、こういう時にはこうするという自分が頭でできた一つの論理があり、その論理に自然界が動いており、自分もそれに合わせるとうまくいくという自分なりの生き方が出来上がっておりました。

しかし段々皆さん方の社会は今までと同じようにこういう時にはこうするとか、こうなればああなるとかいう流れが当てはまらなくなってきております。自然界の動きもそうであり、人間の動きもそうであり、社会の動きもそうなってきております。過去の経験則が当てはまらない、一人ひとりの行動においてもそうであり、人間関係において社会との関係において、今まではこういう時にこうしていたというやり方が通用しなくなってきます。

皆さん方の価値観から見て概念が通用しなくなってきた、世の中がおかしくなってきた、これまでとは違う流れに入ってきた、そういう風に感じられていくでしょう。しかし大きな地球の流れから見た時、むしろ今までが皆さん方はある一つの閉じた世界の中でしか活動していなかったこと、一つの制限の中で生かされていたと思って構いません。むしろ今までが本当の人生ではなく、限られた人生の中でしか体験をしてこなかったのです。

その限られた人生の中で人間とは何か、社会とは何か、自分とは何かということを学んできたのです。しかしこれから皆さん方が学ぶべき場は大きく変化し、もっと大きな領域においていろんな体験をしていく必要があるのです。これまで身に付けてきた経験則はほとんど役に立たないでしょう。そもそも地球という概念そのものを変える必要があります。

これまでは地球というと大きな大地であり、大きな大地の上でいろんな人間が自分たちの領土をつくって生存している。大自然の中で人間は生かされ、食べ物を摂取しながら人生を進めていく、こういう感じで地球を眺めておりました。その地球に対する考え方そのものを変える必要があります。

地球は多くの可能性を秘めたエネルギーの場であり、皆さん方の体験すべき重要なものがすべて入っている。大地と思っていても実際にはその中にもいろんな世界が入っており、それに気が付けば中の世界でも体験できるということ、また目に見えない空間、空中と思われる場所でさえもいろんな世界が同時に存在しており、それに気付けばそこでの体験も可能であること、地球は決して大地の上だけでの生活の場ではないのです。

海の中、土の中、空の上、あらゆるところで生活できる場があちこちにあるのです。ただ人間が気付いておらず、大地の上だけで生活しようとしている、そういう意識そのものを変えていく必要があります。皆さん方から見た時、大自然が破壊されていき、大地が壊れる、地上が荒らされていき、地上では住めなくなる、単純にそういう風に考えているでしょう。

しかし実際には皆さん方の意識を地上だけではなく、土の中、海の中、空の上、至る所へ意識を向けさせるための現象に他なりません。それぞれの世界で人間の住める場がたくさん用意されています。今までは土の上でしか生活できない、人間は大地の上を歩いて動き回り生活するもの、そういう観念を完全に変えていく必要があるのです。

地球にはいろんな可能性が隠されており、それは大地だけではないのです。まだまだ人間が踏み入れたことのない世界がたくさん隠されており、そしてそこにこれから人間が行うべき役割もたくさん待っているのです。地球に対する考え方を根本から変える時期であり、またすでに言動に移す時期にきているのです。

確かに表面的に見ると人間は地球にしたい放題のことをして自然を荒らし、人間中心の環境につくり変え、次から次と汚染させ、人間の都合の良いようにつくり変えてきた、そういう風に感じているかもしれません。確かに皆さん方の意識から見たらそのように移っていることでしょう。しかしこの地球そのものはそんな小さなものではありません。たかだか数千年、数万年生きている人間の手によって地球が破壊されてしまうなどというそんな弱い存在ではないのです。

人間が登場するはるか昔からさらに人間がいろんな破壊や戦いが繰り返しても地球はその程度ではほとんど影響は受けていないのです。確かに一時的に地球上のほとんどが人間によって荒らされ、一見誰一人住むことのできない環境になったこともあります。しかしそれでも地球は復活することが可能であり、それだけのエネルギーを常に蓄えているのです。

人間がどのように地球を破壊したように見えても、地球そのものはいくらでも回復することが可能です。しかし皆さん方人間がこれから本当に意識を広げ、地球そのものに焦点を当て大地だけではなく、いろんな地球の世界に入っていく時、改めて人間と地球との関係が一変することになります。これまでは地球を知るために最低限必要な地球のエネルギーを人間との間にいて交流することになり、それで皆さん方は地球を知り、また地球は皆さん方を知ることができました。

地球は人間に自然を通してのエネルギーを与え、人間はそれを使って何らかのクリエーションを地球に残していく、こういう関係がつくられておりました。しかし皆さん方が新たなる地球に気付きさらなるエネルギーや知恵を地球から手にすることができる時、人間はこれまでとはまったく違った働きをすることになります。まず地球上にあるいろんな種類のエネルギーを自分としっかり繋げ、使うことにより皆さん方の人間が本当に完成に近づいていくこと、皆さん方人間の能力がまだほんのわずかしか活性化しておらず、大部分が眠っている状態であるということは気が付いているでしょう。

脳に限らず体の細胞一つひとつがまだまだ眠っている段階であり、本来の活性化された状態には至っておりません。今のまでただいくら頑張ったところで急激に活性化することは不可能です。なぜならば先ほどから述べているように大地の上だけでいくら頑張っても限界があるからです。そして今後地球のいろんな可能性に気付き、土の中や海の中、空の上で活躍をし、そこに秘められている地球のエネルギーを人間が使い、そしてそれを皆さん方が自分の体で使いこなせるようになった時、これまで絶対活性化することのできなかった体が次々と活性化されることになります。

多くの人がいちいち物を食べなくても自動的に空中からエネルギーを取り入れ、楽に生活できるようになりたいとか、一瞬にして移動をできるような体にしたいとか夢を見ている人がたくさんいるでしょう。そういったエネルギーも他のいろんな領域において身に付け、活性化することにより、可能になっていくのです。ただこの地球の大地の上だけでいくら頑張ってもそこには限界があります。

まだまだ地球上で眠っているエネルギー、それを発見しそして自分で使いこなしていく、こういうことが必要です。そのためにも地球についてもっともっと理解をする必要があります。地球を理解するためにはもっともっと地球に目を向け耳を傾ける必要があります。自然は人間にメッセージを与えているからです。人間はそれをメッセージとして受け取っておりません。

人間は自然からのメッセージを聞くことができないのです。しかし地球は人間に明確にメッセージを与えているのです。最近大雪ということで皆さん方が困っておられます。これまでも大雪自身は頻繁にありました。しかし雪によって家屋がつぶされていく、雪によって身動きできなくなる、雪によって日常の生活ができなくなり、遮断されてしまう。こういったことは極めて珍しい状況と言えるでしょう。

雪は皆さん方に明確にメッセージを与えているのです。人間の身近なエネルギー源、水や火、大地、これらは人間の思いにかなり影響を受けております。人間が毎日出している思いのエネルギーがそのまま自然に影響を与えていくのです。人間が破壊的なエネルギーを毎日出していると自然は破壊的なエネルギーを受け取り、破壊的な現象を起こすことになります。

したがって、一見破壊的と思われる災害はあくまでも人間が自然に与えてきた破壊のエネルギーをそのまま現象化させたに過ぎません。破壊の現象として災害、多くの災害が人間に破壊的な現象を起こしたとしてもそれは人間が自然に流した破壊のエネルギーをそのまま現実化しているに過ぎないのです。ですから人間が破壊のエネルギーではなくそれこそ愛のエネルギー、他を許し認め、他の心を和らげる波動をどの程度出しているか、毎日毎日皆さん方がそういう優しい他を思いやる思いを出していれば破壊現象は減っていくでしょう。

しかし毎日毎日他の所為にしたり、不平不満を言っている限り破壊のエネルギーはどんどん現象化され、大自然の力を使って現れてくることになります。一見単なる事故、それも偶然が重なった事故のように思われているものも基本的には人間の出した破壊的な想念によって現象化されます。一つひとつの事故が人為的なミスであったとしても偶然が重なる、たまにしか起こらないことがたまたま起こってしまう、これは人間の出した破壊的なエネルギーによって現象化されているのです。

したがって、人間一人ひとりがつくり出した破壊的なエネルギーとたまたま人間のミスや不注意、そういったことによる人災がうまく重なりそして大きな事件、事故へと発達していくのです。しかし一人ひとりで見た時に同じ場所に住んでいたり、同じ家に住んでいても被害に合う人がいればほとんど被害に合わない人もいます。同じ時間同じ所にいながらも大怪我をする人がいればほとんど怪我しない人もいます。

そして一般にまだ小さな子供がまったく被害を受けなかったり無傷で助かったりする場合もあります。つまり先ほどから述べているように一人ひとりで見た時、日常どの程度破壊的な想念、思いを出しているか、日常破壊的な想念を出しているものはそれを災害や破壊的な現象として体験することになります。しかし日頃ほとんど破壊的なエネルギーを出していない人はそういった体験をしないことになります。

たとえある地区に大きな地震が起こったとしてももし皆さん方が破壊的な想念をほとんど出していなければ、地震の被害に合うことはありません。地震を恐れ否定的なエネルギーをいっぱい出したりあるいは不安や恐れを多くの人に話して次々と不安をあおったり、悲観的な思いを強くして地震におけるいろんな準備を先にしておく、防災グッズをたくさん買ったり食糧や水を溜め込んだりしてもそれが破壊的なエネルギーを一杯出して準備をしたのであれば結局はその人に被害が及ぶことになります。

大地震のど真ん中に住んでいたとしてもその人が何一つ破壊的なエネルギーを出していなければ一見はその人は偶然助かったような体験をすることになるでしょう。あくまでも自分がしっかりと日常の言動に気を付けていけば、皆さん方自身は被害を受けることはないのです。しかし次から次と不安をあおり多くの人を不安の中に導いた時、それは大きな大きな反動となって自分に戻ってくるでしょう。

災害の原因が何であるのか、あくまでも人間から出された否定的なエネルギーであること。人間は人間関係を大事にし、人間関係の良さを前提にしていろんなことを進めていきます。しかし一度仲が悪くなると急に縁を切ったり無視したり、冷たいエネルギーで他人を分離したりしていきます。そして一般に都心から離れた地域においては、身近な人に対してとても仲が良く、心を通わせていても、一旦敵に回すととても冷たくなったり無視したり、まるで他人であるかのような冷たいエネルギーを出す場合があります。

大雪における被害も基本的にはそういったエネルギーから起こされており、冷たく他人を分離してしまう、他人を無視する、そういった思いによって起こされております。都会の方ではそもそもが一人ひとり分離した状態になっており、あえて雪による豪雪とかいう以前に心がまったく通わない状態になっています。しかし地方の方は普段は仲が良く、表向き暖かで人間関係を重視しながらも一度嫌なことがあると徹底的に冷たく無視してしまう、それが突如として大雪となって各地域を分離してしまう現象になるのです。

では都会の人々はそもそもが心が通わずマイペースで進んでいく、確かに都会は暖かさという面においては地方の人よりも冷たく感じられ、非人間的な環境のように思えるかもしれません、しかしそれだけで人間のすべてを判断することができず、その分都会の人は自立する強さを身に付けていたり、何かのルールに従ってお互いの人間関係をうまくつくるという意識もできております。

したがって、ある条件に見合いうまくルールができていけばまったく違う出身の人同士が仲良くしたり、それまでまったく縁のなかった人同士でも心を通わせたりすることができます。そういう良さを持っている所も都会にはあり、すべてを否定することはできません。したがって、単なる自然からの破壊、人間の出した破壊的なエネルギーによって自然が大きな災害をもよおすという場合、都会だけとか田舎だけとかに限らず、基本的には住んでいる集合意識の人間によって起こされていきます。

それによって自然に鬱積していた破壊のエネルギーが放出され、手放すことになり、その場にとってはある程度浄化された象をつくり上げていきます。ですから本来は同じ場所に何度も破壊的な現象が起こるというよりは、それまでまったく起こっていなかった所にこれまで溜まっていたエネルギーが一気に噴出してきて災害が起こる、そういう現象の方が多くなると言えるでしょう。

したがって、これまでほとんど地震が来なく、まさかと思った地域で地震が起きたり、まったく信じられないといった所で災害が起こったりすることがあります。そうすることによってそれまで溜まっていた否定的なエネルギーが開放されていくのです。同じ場所で何度も何度も災害が起こる、もしそういう場所がある場合にはよほどその場所において否定的なエネルギーが常にすぐ溜まってしまう、そういう特徴のある場所となるでしょう。

それはその地域に特別否定的なエネルギーが集まっているとか、その地域の人が心がおかしいとか意味ではありません。この地球におけるいろんなグリッドシステムや場の流れによってエネルギーが流れていき、皆さん方の否定的なエネルギー、破壊のエネルギーがそのエネルギーの流れによって移動していき、最終的にどこかへ溜まってしまう、そういう溜まりやすい場という所があるのです。そのたまりやすい場において地震が頻発する場所であったり、災害が起こりやすい場であったりするのです。

したがって、皆さん方はそういうエネルギーの流れをもし見つけることができ、コントロールすることができるようになっていたのであれば、エネルギーの流れを皆さん方の方で少し変えていったり、一箇所に集中せずに分散させたり、あるいは人間のいない所へと持っていって海の中とか、無人の所で災害が起こるように変化させる、そういったことが可能になっていきます。

そしていずれは人間はそれは意識的に行う必要があります。今は人間がそれぞれ勝手に散々破壊的なエネルギーを出し続けており、エネルギーの流れに従って溜まる所はどんどん溜まっていきそしてある一定以上溜まると災害となって現象化していく、今はそういう状態になっていますが、いずれはそれを皆さん方がコントロールし、流れをチェックしてそろそろ災害が起こりそうだと思った時溜まっているエネルギーを変えていく、方向を変えたり、エネルギーそのものをシフトしたりして災害を起こらないようにしていく、そういったことが必要になってきます。

そのためにも皆さん方は地球についてもっともっと学んでもらう必要があります。エネルギーの流れ、人間との意識の繋がり、そのためにも地球は皆さん方にメッセージを何度も何度も与えているのです。一見何でもないと思うような現象が地球からのメッセージであったりしています。それは自然現象に限らず、皆さん方の日常生活において一見何でもないような出来事が実際には地球からのメッセージである場合があります。

皆さん方の多くが金銭的なことについて悩みを抱えていたり、願望を述べたりしています。しかしこの金銭すらも実際には地球との関りを強く持っています。元々古代においては金銭は金そのものを使っていました。金そのものが金銭と同じ価値を持っていました。そして金はまさしく鉱物であり地球のエネルギーそのものです。

したがって、金貨、金銭を一杯手にしているということは地球上の金のエネルギーを手にしていることであり、地球とのコミュニケーションによって手に入れることができたのです。まさしく金を手にするにふさわしい人に金が流れていったのです。しかしそれが金が段々形だけのものになり、別のものとして金銭がつくられていき、今ではマインドのレベルで金銭の価値がつくられております。

しかしそれでも地球とのエネルギーの繋がりは明確にできており、地球の中でも価値のあるもの、宝石類や金貨の類、こういったものはまさしく皆さん方の金銭的なエネルギーと密接な関係をつくっているのです。皆さん方が金や宝石類、貴重なものというエネルギーを自分の体と繋げて自由に扱うことができるようになれば、ある程度金銭に関するエネルギーも動くようになってきます。

しかしそのためには貴重なもの、大切なものというものをしっかりとマインドのレベルでつくり上げる必要があります。自分にとって貴重なものは何であるのか、価値のあるものが何であるのか、それをはっきりとつくり上げる必要があります。確かに人によっては手に入らないものを手に入れる、それが貴重なものという証と理解しているかもしれません。ある人は美しさ、美しいものが価値のあるもの、そう考えている人もいるでしょう。またある人は命、命ほど尊いものはないと考える人もいるでしょう。

何を価値のあるもの、貴重な物として見ているか、それによってその人の金銭の流れが変わってきます。金銭を単なる物々交換のためとしか考えていないもの、それはそれでそのように現象化されていくでしょう。その人にとっては働くことによって金銭が入り、必要なものを買うために金銭を使う、そういうことのみで金銭のエネルギーが使われていきます。したがって、偶然金銭が一杯手に入ったり、また急になくなるということもないでしょう。

しかし、その時々の状態によって急に一杯金銭を夢見たり、博ちのように捉えている人は確かに一気に大量に金銭を手にすることができれば次の日には煙のように消えてしまうこともあります。その人の持っている価値観によって金銭がいくらでも姿を変えていきます。元々はこの地球上にある金、その価値が今の金銭に変化していること、もし皆さん方が金銭のエネルギーをマインドレベルで自由に使いたければ自分にとって一番大切なものが何であるのか、大切なものを交換する時どのように交換するのか、そういったことを考え、そして自分と金との繋がりのエネルギーを感じ、自分の意志で金銭を動かせるように練習をしてみてください。


私たちは星の世界からお話をいたします。人間が意識を進化させ、大いなる宇宙の中で活躍をする、段々そういう時期が近づいてきております。しかし星の中で活躍するにはまだまだいろんな関門があり、克服せねばならないものが山積みになっているのです。ほとんどの人はそれに目を向けているものがおりません。

ただ時期がくれば自動的に宇宙の仲間に入ったり、自然に宇宙人がやってくるものだと考えている人がおります。そうではなくあくまでも皆さん方自身が宇宙に向けて抱えている問題を克服していく、これが必要なのです。地球人は何をテーマに抱えているのか、宇宙の仲間入りをするためにまだまだ何が必要なのか、それを見ていきましょう。


Mamiさんの波動を見た時、あなたの波動の中に宇宙に対してまだ一つの大きな恐れがあり、自分の世界と宇宙との世界に明確な区別の波動が出来上がっています。それは単なる恐れというよりは、むしろ不安に近いものであり、宇宙におけるいろんな存在たちの波動にまだ親しみを感じていない段階にあります。まず一つ皆さん方が理解すべきなのは、皆さん方の多くが他の星からここにやってきているということ、地球を出発点にしているわけではなく他から地球にやってきていること、まずそれを理解する必要があります。したがって、自分自身は元々別の世界のエネルギー波動を身に付けており、それをたまたまこの地球の波動を使って物質化しているに過ぎないこと、今自身がある意味では仮の姿であり本来の姿はこの地球以外の場所にあること、それを理解する必要があります。確かに地球で生まれ生活しているために今の肉体姿が自分の本来のものであるかのように感じてしまうでしょう。でもこれは単なる役割のためにつくられた一つの波動であり、これが全てではなく最終的なものでもなく絶対的なものでもありません。あくまでも地球での重要な役割のために地球上での肉体をまとい、今地球で一生懸命準備をしている最中であること、それに気付く必要があります。そして地球上での役割を終えればまた地球から戻り、新たなる場へと進むことになります。したがって、出発点を宇宙として地球を出発点にしないようにする、そういう感覚を持って宇宙における意識をもっともっと身近に感ずるようにしておいてください。

Namikoさんの波動を見て、これからの宇宙に向けて考えた時、あなたの波動にこの地球にとっても馴染んでいる部分とこの地球にはまだ馴染みのない部分の両方が存在しています。地球に馴染んでいる場としてはいろんな人間との関りにおいて、この地球における人間関係の波動をとてもうまく使うことが可能になっており、場合によっては人をうまく反応させたり、人の心を動かすのにとても良いテクニックを身に付けています。これはこの地球において学び身に付けた波動と言えます。しかし自分自身でうまく馴染んでいない波動として、地球上の流れ、論理における進み方と自分自身の進み方のペースが合わないために、自分の思っていることがこの地球上でうまく進まなかったり、現象化しにくいというところがあります。人間の心をうまく使えても現象化という面で中々思ったとおりにいかないという状態になっているでしょう。この地球における現象化を考えた時、地球上のもっと低いエネルギーのレベルを扱う必要があるのです。いわゆるグランディング、あるいは自然のエネルギー、物事をつくり上げる根本的なエネルギー、そういったところにもっともっと意識を向け、興味を持ち、使いこなすという意識が必要になってくるのです。そこにあまり興味がない時どうしても現実化というところが疎かになってしまい、中々現実化が難しくなってしまうのです。したがって、もし自分を現象化させるのに良い状態へと導きたければ、地球上における根本的なエネルギーにもっと意識を向けそれを使えるようにしていく、そういったことを試みるようにしてみてください。

Shigeruさんの波動を見た時、あなたの意識とこれから地球が向っている宇宙の意識を見た時、あなたの意識は宇宙のある部分にとても良く反応しており、その一つの面においては宇宙に意識が向き易い波動になっています。その一つの面というのは、宇宙においては地球上の概念にこだわらず、もっと大きな仕組みで大きなルールで動いている、人間のつくり出した波動や人間をつくり出したルールではなくもっと根本的な大きな大きな仕組みで宇宙は動いている、そういった意識があり、その点において宇宙の意識と繋がりやすい状態になっています。しかしそれ以外の宇宙の意識の部分、つまり宇宙にはもっともっと個性が激しく違っており、今の地球以上に一人ひとりがバラバラであり、今の地球よりもさらに違う文明や社会が存在する、その部分についてはまだ意識的についていけない状態にあります。したがって、宇宙意識に近付けていくためには、まず今の地球上におけるいろんな個性の違い、社会の違い、文明の違いがあったとしても宇宙から見たら、まだまだ大したことなく、もっと大きな違いが宇宙で現象化されており、社会の違いや意識の違い、文化の違い、その度合いがもっと激しいこと、もっと極端であること、そういったものが宇宙の意識の世界であること、それをしっかりと受け入れそういった状態でも自分がしっかりと行動できるようにしておく、自分はそういったにものに惑わされたり混乱せずに自分自身は堂々とそういった中で生活できること、そういった意識を確立できるようにしておいてください。

Nahomiさんの波動を見た時、あなたの波動と宇宙での波動を見た時、あなたの波動の多くの点がある意味では宇宙での理想とする世界に繋がっていると言えます。無意識のうちで感じているところが宇宙での世界と結びついているところがあるのです。その面においてあなは宇宙の仲間に入っても大きな混乱を起こすことはないでしょう。あなた自身が混乱を感ずる場所としては、宇宙においては宇宙の法則そのものが次元や世界ごとに異なっており、一つの宇宙の法則が必ずしも同じ現れをしているわけではないこと、星によってですらも宇宙の法則の現れが違っていること、それにある程度混乱を生ずるかもしれません。自分の中でつくり上げた体系化されたもの、法則的なものが実際には降り立った星ごとにまったく違った現象を見せること、それに気付いた時改めて宇宙の偉大なる仕組み、また何故星をつくったのか、何故星があるのかという根本的なことに気が付くかもしれません。自分自身の意識をもっともっといろんな面に活用し、それぞれの法則がどのように現象化していくのか、それを調べてみるようにしてみてください。

Akikoさんの波動と宇宙との繋がりを見た時、あなたの波動はこの宇宙の中でもまた一際特徴的な波動となって現れております。宇宙においてあなたの波動はある意味ではごく普通の波動でもあり、またこの地球に入るためにわざとつくられた波動とも言えるでしょう。この地球の流れから見た時、多くの地球の人々から見た時あなたを特定できないようにつくられており、またそれによってあなた自身が他の人間の影響を受けないように仕組まれております。それはこの地球にもたらすための特別な波動があり、それはどの人間にも破壊されないようにつくられているからです。あなたはそれをこの地球にもたらし、そしてしっかりと定着させていくでしょう。しかしそれ自身があなたの本質ではなく、あなたの宇宙における姿はむしろそれぞれの星ごとにうまく一番必要なものに変えていく、行く星々においてそれぞれの星々に必要な姿をつくっていく、そういう状況であるためにそれぞれの星々においてあなたはまったく違う姿を常にとり続けております。それがためにあなた自身の一貫した姿というものがほとんど自分でも分かっておりません。むしろ一貫した姿を持つという意識すらもないでしょう。常に自分の行くべきところに必要な姿を取り続けていく、そうやってずっと続けているからです。したがって、あなたはそのレベルにおいてはすでに宇宙の波動に合っており、また今地球上でつくった波動は地球にしか適用できないこと、そういう矛盾もきたしております。いろんな姿を取るということ自体があなたの宇宙における姿でありながらも、今取っている姿は地球にしか役立たないこと、他の星に行けばまったく違う姿を使っていること、そういうことを理解して自分自身の宇宙における波動は何であるのか、自分の本質的な波動は何であるのかを自分で調べ、そして繋がりをつくるようにしてみてください。

Jun-ichiさんの波動と宇宙の繋がりを見た時、あなたの波動は宇宙の極めてある領域に特化した波動を常に維持しており、その宇宙のある波動を常に維持すること自体があなたの一つの流れになっています。この宇宙全体をある一つの方向に導くためにつくられた波動であり、その波動を常に維持し続けること、その波動をひたすら保ち、どの領域においてもその波動を維持して繋げておくこと、それを自分の役割としております。そのためあなたは自分自身の本来の波動を常にどこに行っても失うことなく維持することを考えております。何か自分が本質的にこうだと思っていること、絶対これを守り通すこと、そういったことは無意識のうちに出来上がっているのです。それを自分が常に行っていく、それを行うだけで自分と宇宙との繋がりを維持することができるでしょう。自分自身をさらに一段階高くするためには、やはり地球に降り立った以上は地球でしか得ることのできない波動を得ること、これがテーマになってきます。本来必要な宇宙の波動を持って来た、しかし地球において地球にしか存在していない光をまた身に付けていく、これがあなたにとって極めて難しい状態となります。本来の大事なものを各惑星、各領域にもたらしていく、そういう意識が強いために個別の地球の波動を身に付けるということがどうしても体に馴染まないのです。そのため地球においての波動を身に付けることが不得手となりどうしても地球においてくるという波動の使い方だけになってしまいます。しかしできれば地球にしかない波動をやはり今の機会だけに取り入れていく、今しかできないことを取り入れていく、そういった意識をもしつくることができるのであれば、これまで体験してきた波動とはまったく違う波動をつくることになります。そしてそれはあなた自身が宇宙での活動している波動を一段階高めることにもなるのです。これまでと同じようにひたすら繋げることに意識を向けるのか、それとも地球にしかないものを取り入れていくのか、それによって今後の流れが違ってくること、それをある程度理解するしてみてください。


皆さん方の宇宙との繋がりにおいてコメントしてきました。皆さん方が段々進化し、愛を身に付けいろんな人とエネルギー交換をするにつれ、意識はより大きな宇宙へと向うことになります。漠然とした宇宙ではなく具体的に波動として宇宙を感じてみる、段々そういうトレーニングが必要になってきています。自分をより大きな宇宙の中で生きられるように自分自身のエネルギーを新しくつくり変えて進んでみてください。それでは少し休憩をとります、ありがとうございました。


A不安を持つとそれが現実化する

私たちは光のハイアラーキーとしてお話をいたします。新しい年を迎えてから今年一年についてのいろんな予測をしたり、流れを占うことが多いでしょう。そして予測として災害とかいろんな事件を予測する人もいます。しかしそういったことを情報にして仮に不安や恐れを抱いた時、もうそれは現実化の方向に進んでいきます。

何らかの恐れや不安、心配を抱いた時、その抱いた元の情報とエネルギーが一つになり、それが人間によってつくり出されたものとして放出されそして自然の中でそれが現実化する機会をうかがっていきます。したがって、皆さんが全員で同じ現象を不安を持ってエネルギーをつくった時、それは現象化しやすい事態を引き起こしていきます。

したがって、皆さん方は今年の流れや今後についてできれば良いこと、希望に繋がり幸せな流れに繋がることをエネルギーとして放出していただきたいと願っております。今年日本はどうなっていくのか、家族の仲が復活し男女の仲も良くなり、一人ひとりが充実した生き甲斐を見出し、家庭が楽しくなっていく、教育制度が改善され、勉強する面白さを子供たちが身に付け、自ら進んで学校に行くようになる、働くのことの充実感を感じ、会社という組織に捕らわれず一人ひとりが他の人の人間のために役立つことを率先してやっていく、皆がそういったを強く念ずればそれらは実現しやすくなっていきます。

往々にして占いとか予言というと不幸なことがとても多く、そしてそれが本当に現実化を招いていくのです。そして一年が終わる時に今年の重大ニュースとか不幸なことばかりをまた集めていく、どうしても不幸なものをつくり出したがる傾向があるのです。皆さん方は光のために働いているのであり、人間の心に光をもたらすもの、社会に光をもたらすものとして活動する必要があります。

そのためにはできるだけ人の心が希望に繋がること、社会が平和になること、自分が豊かになること、そういった方向に向けて情報を発し、希望を与えていく、是非そういったことを実践することによってこの地球を豊かな国にしていくようにしてみてください。それではここまでにいたします。ありがとうございました。


(c)2006 CentralSun
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